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次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 「次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん」あるいは「次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん水すい」とは異ことなります。
次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム
別称べっしょう
Sodium chlorate(I)
識別しきべつ情報じょうほう
CAS登録とうろく番号ばんごう 7681-52-9
KEGG D01711
RTECS番号ばんごう NH3486300
特性とくせい
化学かがく式しき NaClO
モル質量しつりょう 74.44 g/mol
外観がいかん 白色はくしょくの固体こたい
密度みつど 1.07-1.14 g/cm3 液体えきたい
融点ゆうてん

18℃ （五ご水みず和物あえもの）

沸点ふってん

101℃ （分解ぶんかい）

水みずへの溶解ようかい度ど 29.3 g/100ml, 0℃
危険きけん性せい
EU分類ぶんるい 腐食ふしょく性せい(C)
環境かんきょうへの危険きけん性せい (N)
主おもな危険きけん性せい 刺激しげき性せい(-5%)、腐食ふしょく性せい(+10%)、酸化さんか剤ざい
NFPA 704
0
2
1
OX
Rフレーズ R31, R34, R50
Sフレーズ (S1/2), S28, S45,
S50, S61
関連かんれんする物質ぶっしつ
その他たの陰かげイオン 塩化えんかナトリウム
亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム
塩素えんそ酸さんナトリウム
過か塩素えんそ酸さんナトリウム
その他たの陽ひイオン 次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんリチウム
次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんカルシウム
特記とっきなき場合ばあい、データは常温じょうおん (25 °C)・常つね圧あつ (100 kPa) におけるものである。

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム（じあえんそさんナトリウム、英えい: sodium hypochlorite）は次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんのナトリウム塩しおである。化学かがく式しきは NaClO で、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんソーダとも呼よばれる。希釈きしゃくされた水溶液すいようえきはアンチホルミンとも呼よばれる。水溶液すいようえきは塩基えんき性せいを示しめす。

水酸化すいさんかナトリウムの水溶液すいようえきに塩素えんそを通つうじて得えられる。物質ぶっしつは不安定ふあんていなため、水溶液すいようえきとして貯蔵ちょぞう、使用しようされる。水溶液すいようえきは安定あんていで長期ちょうき保存ほぞんが可能かのうだが、時間じかんと共ともに自然しぜん分解ぶんかいし酸素さんそを放はなって塩化えんかナトリウム水溶液すいようえき（食しょく塩水えんすい）に変化へんかしていく。また、不ふ均ひとし化かも発生はっせいする。高こう濃度のうどの状態じょうたいほど分解ぶんかいしやすく、低てい濃度のうどになると分解ぶんかいしにくくなる。高温こうおんや紫外線しがいせんで分解ぶんかいが加速かそくするため、常温じょうおん保存ほぞんでは濃度のうど維持いじが出来できない。

酸化さんか作用さよう、漂白ひょうはく作用さよう、殺菌さっきん作用さようがあり、飲料いんりょう水すいやプールの水みずに添加てんかされたり、漂白ひょうはく剤ざいとして使用しようされる。

独特どくとくの臭気しゅうきがある。この臭気しゅうきは俗ぞくに「プールの臭くさい」などと表現ひょうげんされる。ただし、プールで利用りようされる次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムの濃度のうどはかなり薄うすく、プールの匂においは実際じっさいには次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを構成こうせいする塩素えんそと汗あせや尿にょうの一いち成分せいぶんであるアンモニアが化学かがく反応はんのうして生成せいせいされたクロラミンによるものである。

生成せいせい方法ほうほうとしては、上記じょうきの反応はんのうのほかに、海水かいすいを電気でんき分解ぶんかいする方法ほうほうもある。この方法ほうほうは主おもに、海うみを航行こうこうする船舶せんぱくや臨海りんかいにある工場こうじょう施設しせつにおいて、海水かいすいを流ながす配管はいかんに海洋かいよう生物せいぶつが付着ふちゃくするのを防ふせぐために使つかわれる。2016年ねん（平成へいせい28）年度ねんど日本にっぽん国内こくない生産せいさん量りょう（12 %換算かんさん）は 891,976 t、消費しょうひ量りょうは 29,622 t である[1]。

利用りよう[編集へんしゅう]

花王かおうブリーチ

上水道じょうすいどうやプールの殺菌さっきんに使用しようされている。家庭かてい用ように販売はんばいされている液体えきたいの塩素えんそ系けい漂白ひょうはく剤ざいや、殺菌さっきん剤ざい（洗濯せんたく用よう、キッチン用よう、ほ乳にゅうビンの殺菌さっきん用ようなど）などに使用しようされており、製品せいひんによっては少量しょうりょうの界面かいめん活性かっせい剤ざい（中性ちゅうせい洗剤せんざいの主成分しゅせいぶん）やアルカリ剤ざいなどが加くわえられている。また風呂ふろ水みずの殺菌さっきん・再さい利用りようにも用もちいられ、業務ぎょうむ用ようが市販しはんされている。

水溶液すいようえきはアンチホルミンという商品しょうひん名めいで食品しょくひん添加てんか物ぶつとして使つかわれる。

漂白ひょうはく[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「漂白ひょうはく剤ざい」を参照さんしょう

家庭かてい用よう漂白ひょうはく剤ざいは一般いっぱんに、重量じゅうりょう比ひで3 - 8%の次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムと、0.01 - 0.05%の水酸化すいさんかナトリウム(NaOH)を含ふくむ。水酸化すいさんかナトリウムの添加てんかは、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムが塩化えんかナトリウムと塩素えんそ酸さんナトリウムに分解ぶんかいしてしまうのを遅おくらせるためである[2]。

製紙せいし分野ぶんやで漂白ひょうはく剤ざい（通称つうしょう「ハイポ」[3]）として用もちいられる。

脱だつ染しみ[編集へんしゅう]

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムには脱だつ染しみ特性とくせいがあり[4]、金かね型がたの汚よごれ落おとし、歯はのフッ素ふっそ症しょうの除去じょきょ[5]、食器しょっきの汚よごれ落おとし（とりわけ茶ちゃのタンニンによる汚よごれ）などに利用りようされている。洗濯せんたく用よう合成ごうせい洗剤せんざいにも添付てんぷされている。

殺菌さっきん消毒しょうどく[編集へんしゅう]

殺菌さっきん料りょうとしては野菜やさい・果実かじつ・鶏卵けいらんの消毒しょうどくにも用もちいられるが、ゴマに対たいする使用しようは禁きんじられている[6][7]。

消毒しょうどくにも使用しようされる。適切てきせつな濃度のうどで使用しようすればノーウォークウイルスを含ふくむ多おおくの細菌さいきんやウイルス、芽胞がほうに効果こうかを示しめすため、医療いりょう器具きぐやリネンの消毒しょうどくに使用しようされている。殺菌さっきん効果こうかは次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんと次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんイオンの酸化さんか力りょくに依存いぞんしている。これらが有機物ゆうきぶつに触ふれると相手あいてを酸化さんかすると同時どうじに、自身じしんも分解ぶんかいして殺菌さっきん効果こうかが急速きゅうそくに減少げんしょうしてゆく。水溶液すいようえきはアルカリ性あるかりせいであるが強つよい酸化さんか力りょくを持もつため、金属きんぞくに使用しようすると錆さびが発生はっせいする。

有効ゆうこう成分せいぶんは、水溶液すいようえき中ちゅうの次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん(HClO)及および次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんイオン(ClO−)である。消毒しょうどく対象たいしょうによって異ことなるが、「次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん」は次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんイオンに比くらべて、殺菌さっきん力りょくが数すう倍ばい - 数すう十じゅう倍ばいと高たかい傾向けいこうにある。水溶液すいようえきのpHによって二に者しゃの存在そんざい比ひが変化へんかし、それに伴ともなって消毒しょうどく効果こうかも変化へんかする。次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムに希塩酸きえんさんを加くわえてpH6程度ていどに調整ちょうせいし、殺菌さっきん力りょくを増ました製品せいひんが市販しはんされている。これは弱酸じゃくさん性せい電解でんかい水すいに近ちかい殺菌さっきん力りょくを持もつ。後述こうじゅつの通とおり、強つよい酸性さんせいに傾かたむけるほど塩素えんそガスが発生はっせいして危険きけんであり、保存ほぞん性せいも下さがる。

上述じょうじゅつのように、上下水道じょうげすいどう関連かんれん施設しせつには塩素えんそによる殺菌さっきんのため次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムが微量びりょう添加てんかされており、鑑賞かんしょう魚ぎょの飼育しいくにそのまま用もちいることは出来できない。しかし、水道すいどう水すいを数時間すうじかんほど太陽光たいようあきらにさらすことで、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん同様どうように、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを不ふ均ひとし化か・分解ぶんかいすることができる。

消けし臭しゅう[編集へんしゅう]

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムには消けし臭しゅう能力のうりょくがあり、それは脱だつ染しみ特性とくせいと密接みっせつに関連かんれんしている[4]。

安全あんぜん性せい[編集へんしゅう]

マウスの経口けいこう毒性どくせいはLD50 = 5800 mg/kg。接触せっしょく皮膚ひふ炎えんを起おこす。[8]

危険きけん性せい[編集へんしゅう]

以下いかは一般いっぱん使用しよう上じょうにおける危険きけん性せいについて記しるす。

酸さんとの反応はんのう[編集へんしゅう]

漂白ひょうはく剤ざいや殺菌さっきん剤ざいといった次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム水溶液すいようえきを、塩酸えんさんなどの強酸きょうさん性せい物質ぶっしつ（トイレ用よう洗剤せんざいなど）と混合こんごうすると、黄き緑色みどりいろの有毒ゆうどくな塩素えんそガスが発生はっせいする。これにより、浴室よくしつで洗剤せんざいをまぜたことによる死亡しぼう事故じこも起おきており、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを含有がんゆうする家庭かてい用よう製品せいひんには『混まぜるな危険きけん』の注意ちゅうい書がきがされている。また、塩酸えんさんほどではないものの、食酢しょくずやクエン酸くえんさん、炭酸たんさんを大量たいりょうに加くわえた場合ばあいも同様どうようの反応はんのうが起おき、塩素えんそが発生はっせいすることがある。

空間くうかん除菌じょきん剤ざいとしての販売はんばい[編集へんしゅう]

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを含ふくんだ錠剤じょうざいを不織布ふしょくふで包つつみ、首くびからさげる「空間くうかん除菌じょきん剤ざい」と称しょうして一部いちぶメーカーから販売はんばいされていたが、汗あせなどで濡ぬれると、局所きょくしょ的てきに高こう濃度のうどの水溶液すいようえきを生成せいせいし化学かがく火傷かしょうを起おこすため、消費しょうひ者しゃ庁ちょうから使用しよう中止ちゅうしの呼よびかけが行おこなわれた[9]。また、亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを原料げんりょうとした空間くうかん除菌じょきん剤ざいも販売はんばいされており、前述ぜんじゅつの次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんを原料げんりょうとした空間くうかん除菌じょきん剤ざいと混同こんどうする向むきも見みられた。消費しょうひ者しゃ庁ちょうにおいてメーカー別べつの空間くうかん除菌じょきん剤ざいの安全あんぜん性せいを比較ひかくした情報じょうほう提供ていきょうが行おこなわれている[10]。なお、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムの空気くうきへの拡散かくさんを利用りようした消毒しょうどく薬やくの効果こうかは十分じゅうぶんに検証けんしょうされていない。

水溶液すいようえきの噴霧ふんむによる除菌じょきん[編集へんしゅう]

除菌じょきんを目的もくてきとして、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム水溶液すいようえきを空間くうかんに噴射ふんしゃするスプレー等とうも一部いちぶメーカーから販売はんばいされているが、厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、人ひとがいる空間くうかんへの次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム水溶液すいようえきの噴霧ふんむについては、眼めや皮膚ひふに付着ふちゃくしたり吸入きゅうにゅうしたりすると危険きけんであり、噴霧ふんむした空間くうかんを浮遊ふゆうする全すべてのウイルスの感染かんせん力りょくを滅失めっしつさせる保証ほしょうもないことから、絶対ぜったいに行いってはいけないと警告けいこくしている[11]。新型しんがたコロナウイルスの流行りゅうこうに伴ともない、次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを含ふくむ漂白ひょうはく剤ざい水溶液すいようえきを加湿かしつ器きに入いれて噴霧ふんむしたための事故じこも起おきている[要よう出典しゅってん]。

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム水溶液すいようえきを吸入きゅうにゅうした場合ばあいには呼吸こきゅう器きへの刺激しげきが生しょうじ、急性きゅうせい的てきな症状しょうじょうとして、化学かがく熱傷ねっしょうや失明しつめいのおそれがあり[12]、長期ちょうき曝露ばくろ、反復はんぷく曝露ばくろは全身ぜんしん毒性どくせいの障害しょうがいのおそれがある[13]。また次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムと水酸化すいさんかナトリウムを混合こんごうした溶液ようえきを噴霧ふんむした空間くうかんで生活せいかつしていたところ、喉頭こうとう肉芽にくが腫しゅを生しょうじたとする報告ほうこくがある[14]。

有機ゆうき塩素えんそ化合かごう物ぶつ[編集へんしゅう]

次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムによる漂白ひょうはくは、遊離ゆうり塩素えんそによる塩素えんそ化か反応はんのうなので、トリハロメタンを始はじめとする多種たしゅ多様たような有機ゆうき塩素えんそ化合かごう物ぶつを生成せいせいする。しかし、有機ゆうき塩素えんそ化合かごう物ぶつは、高こう濃度のうどで吸入きゅうにゅう、経口けいこう摂取せっしゅしなければ問題もんだいはないため、十分じゅうぶんに換気かんきを行おこなえば、洗濯せんたくやまな板いた除菌じょきん等とう、日常にちじょう的てきな用途ようとにおいて健康けんこう上じょうの問題もんだいは生しょうじない。ただし、洗浄せんじょうが不十分ふじゅうぶんなことにより、容器ようきに残留ざんりゅうした次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムが、前述ぜんじゅつのように酸性さんせい系統けいとうの薬剤やくざい（市販しはん品ひん含ふくむ）と反応はんのうして塩素えんそガスを生成せいせいしたり、エタノール（消毒しょうどく用ようを含ふくむ）と反応はんのうして有害ゆうがいなクロロホルムを生成せいせいする事ことがある[15][16]。

食品しょくひんへの使用しよう[編集へんしゅう]

ホウレンソウを次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムで処理しょりした場合ばあいのクロロホルムの生成せいせい量りょうは微ほろ酸性さんせい次じ亜あ塩素えんそ酸さん水すいよりも多おおく[16]、0.07ppmであったとされる[16]が、これはアメリカのスーパーマーケットにおける調査ちょうさでの食品しょくひん中ちゅうに含ふくまれていたクロロホルムの平均へいきん濃度のうどである0.071ppm[17]と同どう程度ていどである。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 経済けいざい産業さんぎょう省しょう生産せいさん動態どうたい統計とうけい年報ねんぽう 化学かがく工業こうぎょう統計とうけい編へん 平成へいせい26年ねん 28頁ぺーじ
  2. ^ Smith WT. (1994). Human and Environmental Safety of Hypochlorite. In: Proceedings of the 3rd World Conference on Detergents: Global Perspectives, pp. 183-5.
  3. ^ (用例ようれい)“漂白ひょうはく工程こうていの化学かがく物質ぶっしつ排出はいしゅつ量りょう等とう管理かんりマニュアル” (PDF). 経済けいざい産業さんぎょう省しょう. 化学かがく物質ぶっしつ排出はいしゅつ量りょう等とう管理かんりマニュアル検討けんとう委員いいん会かい. p. 8. 2019年ねん10月がつ31日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b “Benefits and Safety Aspects of Hypochlorite Formulated in Domestic Products”. AISE - International Association for Soaps, Detergents and Maintenance Products (1997年ねん3月がつ). 2014年ねん3月がつ30日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん3月がつ閲覧えつらん。 “This Support Dossier deals with information on the environmental and human safety evaluation of hypochlorite, and on its benefits as a disinfecting, deodorising and stain removing agent.”
  5. ^ “Clinical efficacy of 5% sodium hypochlorite for removal of stains caused by dental fluorosis”. The Journal of Clinical Pediatric Dentistry 33 (3): 187-91. (2009). doi:10.17796/jcpd.33.3.c6282t1054584157. PMID 19476089. 
  6. ^ “食品しょくひん、添加てんか物ぶつ等とうの規格きかく基準きじゅんの一部いちぶ改正かいせいについて(昭和しょうわ四よん六ろく年ねん一いち一いち月がつ八はち日にち)(環たまき食しょく化か第だい二に八はち七なな号ごう)(各かく都道府県とどうふけん知事ちじ・各かく政令市せいれいし市長しちょうあて厚生省こうせいしょう環境かんきょう衛生えいせい局長きょくちょう通知つうち)”. 厚生こうせい労働省ろうどうしょう法令ほうれい等とうデータベースサービス. 2020年ねん1月がつ1日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “食品しょくひん、添加てんか物ぶつ等とうの規格きかく基準きじゅん(厚生省こうせいしょう告示こくじ)「次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム」の項こう”. 厚生こうせい労働省ろうどうしょう法令ほうれい等とうデータベースサービス. p. 104. == 反響はんきょう ==2022-11-22閲覧えつらん。
  8. ^ “健けん栄さかえ製薬せいやく | 5.次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム（Sodium Hypochlorite）｜消毒しょうどく剤ざいの毒性どくせい、副作用ふくさよう、中毒ちゅうどく | 感染かんせん対策たいさく・手洗てあらいの消毒しょうどく用ようエタノールのトップメーカー”. www.kenei-pharm.com. 2020年ねん7月がつ5日にち閲覧えつらん。
  9. ^ 次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウムを含ふくむとの表示ひょうじがある「ウイルスプロテクター」 の自主じしゅ回収かいしゅう及およびその他たの携帯けいたい型がた空間くうかん除菌じょきん剤ざいの使用しよう上じょうの注意ちゅうい事項じこうについ 消費しょうひ者しゃ庁ちょう 平成へいせい25年ねん3月がつ29日にち (PDF)
  10. ^ 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん国民こくみん生活せいかつセンター 首くびから下さげるタイプの除菌じょきん用品ようひんの安全あんぜん性せい
  11. ^ “新型しんがたコロナウイルスの消毒しょうどく・除菌じょきん方法ほうほうについて（厚生こうせい労働省ろうどうしょう・経済けいざい産業さんぎょう省しょう・消費しょうひ者しゃ庁ちょう特設とくせつページ）”. www.mhlw.go.jp. 2022年ねん8月がつ16日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “「空気くうき清浄せいじょう機きに漂白ひょうはく剤ざい入いれないで」やけど、失明しつめいのおそれ : ライフ : ニュース”. 読売新聞よみうりしんぶんオンライン (2020年ねん5月がつ19日にち). 2020年ねん6月がつ29日にち閲覧えつらん。
  13. ^ 次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム (水溶液すいようえき) 職場しょくばのあんぜんサイト 厚生こうせい労働省ろうどうしょう
  14. ^ 川かわ井田いだ政弘まさひろ, 福田ふくだ宏之ひろゆき, 加納かのう滋しげる ほか, 「アルカリ性あるかりせい殺菌さっきん消毒しょうどく薬やくの吸入きゅうにゅう後ごに生しょうじた喉頭こうとう肉芽にくが腫しゅの1例れい」『日本にっぽん気管きかん食道しょくどう科か学会がっかい会報かいほう』 38巻かん 3号ごう 1987年ねん p.309-313, doi:10.2468/jbes.38.309。
  15. ^ 日高ひだか利夫としお、桐きりヶ谷たに忠司ただし、上條かみじょう昌あきら彌わたる ほか、「次つぎ亜あ塩素えんそ酸さんナトリウム処理しょり野菜やさいにおける残留ざんりゅう塩素えんその消失しょうしつとクロロホルムの生成せいせい」『食品しょくひん衛生えいせい学がく雑誌ざっし』 33巻かん 3号ごう 1992年ねん p.267-273_1, doi:10.3358/shokueishi.33.267
  16. ^ a b c 次つぎ亜あ塩素えんそ酸さん水すい P.8 厚生こうせい労働省ろうどうしょう
  17. ^ クロロホルムに係かかる健康けんこうリスク評価ひょうかについて（案あん） P.42 環境省かんきょうしょう

関連かんれん文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 小方おがた芳郎よしお、木村きむら眞しん「次つぎ亜あハロゲン酸さん塩しおによる酸化さんか : 廃水はいすい浄化じょうかに関連かんれんして」『有機ゆうき合成ごうせい化学かがく協会きょうかい誌し』第だい37巻かん第だい7号ごう、有機ゆうき合成ごうせい化学かがく協会きょうかい、1979年ねん、581-594頁ぺーじ、doi:10.5059/yukigoseikyokaishi.37.581。 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

正せい塩しお
水素すいそ塩しお
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