海中かいちゅう居住きょじゅう施設しせつ

フロリダ州しゅうキー・ラーゴの沖合おきあいに設置せっちされたNASAの宇宙うちゅう飛行ひこう士しの訓練くんれん施設しせつであるAquarius

SEALAB

Aquariusの内部ないぶ

海中かいちゅう居住きょじゅう施設しせつ（かいちゅうきょじゅうしせつ、英語えいご: Sea habitat）は、長期間ちょうきかんの海中かいちゅうへの滞在たいざいを目的もくてきとした定置ていち式しきの施設しせつ。

概要がいよう

長期間ちょうきかんの滞在たいざいを可能かのうにするためにエアロック、減圧げんあつ設備せつびなどを備そなえる。また飽和ほうわ潜水せんすいの場合ばあいには窒素ちっそ中毒ちゅうどくを防止ぼうしするためにヘリウムを含ふくむガスが使用しようされる。

歴史れきし

1960年代ねんだいから各国かっこくで海底かいてい居住きょじゅう施設しせつでの試験しけんが開始かいしされた。フランスではジャック＝イヴ・クストーによってプレコンチナン計画けいかくが進すすめられ、アメリカではSEALAB計画けいかくが進すすめられた。

日本にっぽんでは1968年ねんに民間みんかんの資金しきんで海底かいていハウス歩ふ号ごうI世よが建造けんぞうされ、 静岡しずおか県けん沼津ぬまづ市し内浦うちうらの沖合おきあい、水深すいしん8mに設置せっちされ、3年ねん3ヶ月かげつにわたり居住きょじゅう実験じっけんが行おこなわれた。

神戸こうべポートアイランド博覧はくらん会かいではフランスの海洋かいよう建築けんちく家かジャック･ルージュリー(Jacques Rougerie)の開発かいはつした海中かいちゅうハウスであるガラテが展示てんじされた。

1970年代ねんだいに入はいると、海中かいちゅう居住きょじゅう施設しせつの建設けんせつ・維持いじ費用ひようが高たかいこと、水深すいしん100m以下いかの海底かいていは暗黒あんこくで目的もくてきとする調査ちょうさ研究けんきゅうの対象たいしょうが少すくないこと、24時じ間あいだ体制たいせいで十分じゅうぶんな潜水せんすい支援しえん体制たいせいが海上かいじょうになければ海中かいちゅう居住きょじゅうが維持いじできないこと、海中かいちゅう居住きょじゅうによって得えられる成果せいかも海面かいめんから潜水せんすいして得えられる成果せいかもあまり変かわらず、費用ひよう対たい効果こうかが芳かんばしくないことなどから衰退すいたいした。

現在げんざいでは海洋かいよう開発かいはつとしてではなく、宇宙うちゅう飛行ひこう士しの訓練くんれんであるNASA極限きょくげん環境かんきょうミッション運用うんよう（NASA Extreme Environment Mission Operations: NEEMO）の一環いっかんとしてフロリダ州しゅうキー・ラーゴ沖おきでアクエリアスが運用うんようされる。

関連かんれんプロジェクト

	年とし	状態じょうたい	最大さいだい深度しんど	説明せつめい
	1962	中断ちゅうだんした	61 m	Man in the Sea I, 米国べいこく 最初さいしょのAquanautはEdwin A. LinkのプロジェクトMan-In-The-Sea IプロジェクトのRobert Stenuitだった。 1962年ねん9月がつ6日にち、彼かれは鋼はがね製せいシリンダーの深ふかさ61mで24時じ間あいだ15分ふんを過すごし、いくつかの出口でぐちを完成かんせいさせた。
	1962	中断ちゅうだんした	10m	Conshelf I 若もしくは Precontinent I (Jacques-Yves Cousteau), フランス ジャッキー・クルセウス・コンセプシオン・プロダクト・オブ・ジャック 前ぜん大陸たいりく連邦れんぽうは、10ヶ月かげつ前まえに生息せいそく地ちの中なかのマルセイユ地方ちほうの生息せいそく地ちとなった。 アルバートファルコとクロードウェズリーは、ワシェのために書かかれている。 ディオーニュス戦争せんそう中ちゅうの戦闘せんとう機きは戦闘せんとう機き5m、戦闘せんとう機き2,5m、ファーンセーラー、ラジオ、爆ばく弾だん
	1963	中断ちゅうだんした	25m	Conshelf II 若もしくは Precontinent II (Jacques-Yves Cousteau), フランス/スーダン ポートスーダンの前まえにあるリーフのShaab Rumiにあるこの工場こうじょうは、3つの水中すいちゅうステーションで構成こうせいされていた。 10mの深ふかさにあるヒトデの形かたちをしたメインハウスのヒトデ 海底かいてい潜水せんすいソーサーのガレージ10m深ふかさ 25 m深ふかさの深ふかい研究けんきゅう室しつディープステーション 5人にんが1か月げつ間あいだ本館ほんかんに住すんでいましたが、ディープステーションではさらに2人ふたりが1週間しゅうかん滞在たいざいした。
	1964	中断ちゅうだんした	126m	Man in the Sea II, 米国べいこく 1964年ねん6月がつ、Robert StenuitとJon LindberghはEdwin A. LinksのMan-in-the-Sea IIプログラムで深ふかさ126mで49時じ間あいだを過すごした。 その生息せいそく地ちは、「SPID」と呼よばれる弾性だんせいバルーン（「水中すいちゅうポータブルインフレータブル・ドウェリング」、「潜水せんすい用よう、携帯けいたい用よう、インフレータブル・ドウェル」の英語えいご）で構成こうせいされている。
	1964	中断ちゅうだんした	59m	Sealab I, 米国べいこく シーラブIは、マリン。 1964年ねん7月がつ、4人にんのダイバーが59メートルの深ふかさで9日間にちかん過すごした。 植物しょくぶつの長ながさは12.19m（40フィート）、直径ちょっけいは2.74m（9フィート）で、使用しよう可能かのうな面積めんせきは約やく33㎡である。
Sealab 1	1965	中断ちゅうだんした	62,5m	Sealab II, ラホヤ/カリフォルニア, 米国べいこく シーラブIIは、カリフォルニア州しゅうラホヤのスクリップス海洋かいよう研究所けんきゅうじょの埠頭ふとうから約やく1km離はなれた海底かいていの駅えきを利用りようするために、8月がつ28日にちから10月がつ14日にちの間あいだに62.5m（205ft）の深ふかさで行おこなわれた 探検たんけんする この生息せいそく地ちは、直径ちょっけい3.66m（12ft）の鋼はがね製せいシリンダーと17.37m（57ft）の長ながさから成なり、有効ゆうこう面積めんせきは約やく63.57㎡である。
	1965	中断ちゅうだんした	11m	Glaucus, プリマス, イギリス この自己じこ造成ぞうせいの生息せいそく地ちは、長ながさ3.7 m、高たかさ2.1 m、重おもさ2トンの円筒えんとうで構成こうせいされています。 ボーンマス・アンド・プール・サブ・アクア・クラブのメンバーであるコリン・アーウィン（19歳さい）とジョン・ヘイス（22歳さい）は、深ふかさ11mのところで1週間しゅうかん滞在たいざいしました。 生息せいそく地ちには2つのベッドと電話でんわがありました。 開発かいはつには約やく6ヶ月かげつかかり、1000ポンドの費用ひようがかかりました。 CO 2はソーダ石灰せっかいによって空気くうきから濾過ろかされ、水面すいめんからの空気くうき供給きょうきゅうが必要ひつようでないように酸素さんそで置換ちかんされた。 バーミンガム大学だいがくのヒューマンインターフェイス技術ぎじゅつチームは、施設しせつが少すくなくとも実質じっしつ的てきに再さいアクセス可能かのうになるように、Plymouth Soundの仮想かそうシミュレーションに生息せいそく地ちをデジタルで再さい構築こうちくしました。
	1965	中断ちゅうだんした	100m	Conshelf III 若もしくは Precontinent III (Jacques-Yves Cousteau), フランス このプロジェクトは100メートルの深ふかさでニースの近ちかくで行おこなわれました。 6人にんのメンバーが3週間しゅうかんこの生息せいそく地ちに住すみ、毎日まいにちの退出たいしゅつ中ちゅうに潜在せんざい的てきな仕事しごと能力のうりょくをテストしました。 実際じっさいの生息せいそく地ちは球状きゅうじょうで、2階かい建だてであった。 それは水中すいちゅうのバラストと水面すいめんのフロートの両方りょうほうとして機能きのうするプラットフォームに座すわっていました。
	1966–1986	中断ちゅうだんした		Hydrolab, 米国べいこく Hydrolabは、5.49m×2.44mの寸法すんぽうの円筒えんとうからなっていた。 それには入口いりくちロックがありました。そのため、生息せいそく地ち内ないの任務にんむの終おわりに、水域すいいきの管理かんり下かで減圧げんあつを行おこなうことができました。 研究けんきゅうプラットフォームとして150のミッションでおよそ500人にんの水上すいじょう人じんを務つとめました。 1986年ねん、それはスミソニアン研究所けんきゅうじょに引ひき渡わたされました。スミソニアン研究所けんきゅうじょはまだ今日きょうのところです。
	1968/1972	中断ちゅうだんした	13m	Edalhab (Engineering Design and Analysis Laboratory Habitat), 米国べいこく このリクライニングシリンダーの生息せいそく地ちは高たかさ2.6メートル、長ながさ3.3メートル、重おもさ14トンでした。 それは、エンジニアリングデザインと分析ぶんせきラボの学生がくせいによって作つくられました。 1968年ねん4月がつ26日にち、ニューハンプシャー州しゅうAlton Bayで4人にんの学生がくせいが48時じ間あいだ6分ふんをこの生息せいそく地ちで過すごしました。 これに続つづいて12.2mの2つのミッションが続つづきました Edalhab II, FLARE (Florida Aquanaut Research Expedition) ニューハンプシャー大学だいがくと酸素さんそ/窒素ちっそ呼吸こきゅうガスの使用しように関かんするNOAAによるこの実験じっけんも、1972年ねんにエダラハ（Edalhab）で行おこなわれた。 これら3つのミッションのために、マイアミの生息せいそく地ちは13.7mの深ふかさに位置いちしていた。 この実験じっけんへの変換へんかんは、生息せいそく地ちの重量じゅうりょうを23トンに増加ぞうかさせた。
	1968–1974	中断ちゅうだんした	30m	Chernomor I と Chernomor II, ソビエト連邦れんぽう この生息せいそく地ちは2.9 m×7.9 mの円筒えんとうと62 tの変位へんいで構成こうせいされています。 サイトは黒海こっかいだった。 最初さいしょの一連いちれんのミッション（Chernomor I '）は1968年ねん7月がつに始はじまりました。5チームの28人にんの水上すいじょう警察けいさつは12.5 mで4〜6日にちを過すごしました。 変換へんかん後ご、ハビタット（現在げんざいの「チェノモアⅡ」）は、水面すいめんにかかわらず30mで2週間しゅうかん運転うんてんすることができました。 1969年ねんから1972年ねんの間あいだに、水上すいじょう人じんは多数たすうのミッションの中なかで生息せいそく地ちに4000時じ間あいだの工数こうすうを費ついやしました。 最長さいちょうの任務にんむは15日にちで52日間にちかん続つづき、3-5人にん（1971年ねん）でした。 4tの負まけの浮力ふりょくが低ひくいため、生息せいそく地ちはダイバーを30〜40°先さきに1回かい叩たたいた。 別べつの時ときに、それは海岸かいがんに休やすまれるまで、何なん度ども飛とび越こされた。
	1968–1969	中断ちゅうだんした	10m	BAH I,ドイツ 「BAH I」（「Biologische Anstalt ヘルゴラント島とう」）の長ながさは6m、直径ちょっけいは2mです。 それは約やく20トンの重おもさで、2人ふたりの乗組のりくみ員いんを対象たいしょうとしていました。 1968年ねん9月がつのユルゲン・ドーシェルとゲルハルト・ローケナーとのバルト海ばるとかいでの深ふかさ10メートルの最初さいしょの任務にんむは11日間にちかんかかった。 1969年ねん6月がつ、コンスタンツ湖こでの1週間しゅうかんの浅あさい水みずの使命しめいが続つづいた。 47mに生息せいそく地ちを固定こていしようとすると、2人ふたりのダイバーが氾濫はんらんし、海底かいていに沈しずんだ。 必要ひつような減圧げんあつ速度そくどに従したがって2人ふたりのダイバーと一緒いっしょに持もち上あげることに決きめました。 誰だれも害がいにならなかった。 「BAH I」は、より大おおきな水中すいちゅう実験じっけん室しつ「ヘルゴラント島とう」の貴重きちょうな経験けいけんを得えました。 2003年ねんに「BAH I」はClausthal-Zellerfeld工科こうか大学だいがくの技術ぎじゅつ的てきな記念きねん碑ひとして引ひき継つがれ、リトルデンマークの島しまの[Nautineum Stralsund]で同年どうねんに来きました。
	1968–1983	中断ちゅうだんした	10m	Malter I, ドイツ民主みんしゅ共和きょうわ国こく このより小ちいさい4.2×2mの生息せいそく地ちが、ドレスデン近ちかくのMalterダムで最大さいだい深ふかさ10mで使用しようされた。 1968年ねん11月の2日間にちかんのミッションは、凍こおった水面すいめん下かの最初さいしょの生息せいそく地ちとして8mの深ふかさで行おこなわれました。 1972年ねん、この生息せいそく地ちは1983年ねんまで整備せいびされ、使用しようされました。
	1969–1971	中断ちゅうだんした	157m	Aegir, ハワイ/米国べいこく この生息せいそく地ちは球形きゅうけいの中なか間あいだモジュールによって相互そうご接続せつぞくされた2つの2.7×4.6m 2の圧力あつりょく室しつからなっていた。 システム全体ぜんたいは広々ひろびろとしたプラットフォーム上じょうに配置はいちされており、非常ひじょうに良好りょうこうな牽引けんいん特性とくせいを有ゆうしていました。 ハワイのマカプウポイントの前まえには24.4メートルでダイビングが25回かい、60.1メートルで3回かい、1971年ねんに157.3メートルでダイビングが行おこなわれました。 生息せいそく地ちの低温ていおんとヘリウム雰囲気ふんいき中ちゅうの限かぎられたコミュニケーションから問題もんだいが生しょうじました。 1971年ねんから1975年ねんの間あいだ、このシステムはダイビングシミュレーションに使用しようされました。
	1969–1970	中断ちゅうだんした	13,1m	Tektite (Unterwasserlabor)|Tektite I, Tektite II と Minitat 「テクタイト」の生息せいそく地ちは2つの塔とうから構成こうせいされ、それぞれ2つの床ゆかがあります。 塔とうは柔軟じゅうなんなトンネルでつながっていた。 Tektite私わたしは13.1メートルで起おこり、60日間にちかん続つづいた。
	1969	中断ちゅうだんした	186 m	Sealab III, San Clemente/カリフォルニア州しゅう, 米国べいこく "シーラブII"の完成かんせい時じに、生息せいそく地ちは600フィート以上いじょうの深ふかさに改造かいぞうされ、 "シーラブIII"と命名めいめいされました。 1969年ねん2月がつには、San Clemente、カリフォルニアで下降かこうしました。 ヘリウム漏もれを修復しゅうふくしようとする試こころみにおいて、4つのダイバーのうちの1人ひとりは、ソーダ石灰せっかいの欠如けつじょのために致命ちめい的てきな事故じこを被こうむった。 海洋かいようが設定せっていされました。
	1969	情報じょうほうなし	10m	Sublimnos, Tobermory/カナダ Joe MacInnisはダイビングクラブや小規模しょうきぼ大学だいがくにも費用ひよう対たい効果こうかの高たかいモデルを提供ていきょうするため、カナダ生息せいそく地ちのSublimnos（陸りく水すい学がくに基もとづく）を計画けいかくしていました。 その時ときの生息せいそく地ちの建設けんせつは約やく10,000ドルであったが、彼かれはその価格かかくを将来しょうらい約やく2,000ドルに下さげることを望のぞんでいた。 彼かれは、誰だれもが生息せいそく地ちに自由じゆうにアクセスできるようにする、いわゆる「ハッチ・ハッチ（Open Hatch）」原則げんそくを作成さくせいしました。 Sublimnosには2つの折おり畳たたみテーブルがあり、天井てんじょうには観察かんさつ用ようのドームがあり、4つのサイドウィンドウがあります。 居住きょじゅう可能かのうな上部じょうぶは高たかさ2.7mで、直径ちょっけい2.4m、すなわち約やく10m 3の容積ようせきを有ゆうしていた。 生息せいそく地ちには海岸かいがんから空気くうきが供給きょうきゅうされていた。 1975年ねん、MacInnis財団ざいだんはそれをオンタリオ州しゅうのSeneca Collegeに寄付きふしました。
	1969	中断ちゅうだんした		ヘルゴラント島とう, ドイツ 水中すいちゅう実験じっけん室しつの「ヘルゴラント島とう」は、元もとドイツの水中すいちゅう基地きちであり、より寒さむい海域かいいきで使用しようするための飽和ほうわ潜水せんすい用ようの最初さいしょの固定こてい式しきダイビングシステムです。
	1969	中断ちゅうだんした	12m	Operation Atlantide, Lago di Cavazzo, イタリア このプラントはいくつかの相互そうご接続せつぞくされたシリンダーから成なり、「Lago di Cavazzo」で深ふかさ12メートルの海底かいてい駅えきとして使つかわれました。
	1970	中断ちゅうだんした	20m	Shelf I, ブルガリア シェルフIは2.5m×6mの鋼はがね製せい円筒えんとうで構成こうせいされ、深ふかさ20mの黒海こっかいにブルガスを固定こていしました。 1970年ねん8月がつに、最初さいしょの3人にんの水上すいじょう飛行ひこう士しが施設しせつに入はいり、そこに4日にち半はんを費ついやしました。 内部ないぶ温度おんどは外そと気温きおん（24℃）と同おなじであり、湿度しつどは90〜95％であった。 ミッションの終おわりに、ダイバーはカプセルによって供給きょうきゅう船せんに運はこばれ、そこでそこにある圧力あつりょく室しつに連結れんけつされた。 地方ちほうの減圧げんあつは33.5時間じかんかかった。 2回かい目めの最終さいしゅうミッションは9月に始はじまりましたが、悪天候あくてんこうのために3日にち後ごにキャンセルされました。
	1972	破壊はかいされた	10m	HUNUC, 南みなみアフリカ HUNUC（「ナタール水中すいちゅうクラブの生息せいそく地ち」の略りゃく）は、南みなみアフリカで初はじめての水中すいちゅう実験じっけん室しつでした。 しかし、施設しせつは概念的がいねんてきな誤あやまりや悪天候あくてんこうのために位置いちを決きめた直後ちょくごに破壊はかいされた。
	1972–1975 1986–	操作そうさ可能かのうな	32m / 6,5m	La Chalupa, ab 1986 Jules Undersea Lodge|Jules’ Undersea Lodge, フロリダ, 米国べいこく UWLの「La Chalupa」は、海洋かいよう資源しげん開発かいはつ財団ざいだん（MRDF）とプエルトリコ政府せいふから資金しきん提供ていきょうを受うけました。 これは、長方形ちょうほうけいのスペースで接続せつぞくされた2つのシリンダーで構成こうせいされ、総そう面積めんせきは32㎡です。 それは5人にん用ように設計せっけいされ、32mの深ふかさまで11回かいのミッションに使用しようされました。 1986年ねん以来いらい 6.5メートルのところに、この施設しせつは世界せかい初はつの水中すいちゅうホテルとなります。 MarineLab と Jules Undersea Lodge は同おなじラグーンにあります。
	1973	中断ちゅうだんした	30m	Seatopia, 海洋かいよう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう, 日本にっぽん このシステムは、水深すいしん最大さいだい100mで30日間にちかんの居住きょじゅうを目標もくひょうとし、以下いかのモジュールで構成こうせいされている。 居住きょじゅう空間くうかん（2.3m×10.5m）は、 人ひと輸送ゆそうカプセル（PTC）（1.7 m×2.8 m） 補給ほきゅう船せんはこのプログラム用ように特別とくべつに建設けんせつされたもので、PTCを結合けつごうできるデッキ減圧げんあつ室しつ（DDC）を備そなえていた。 1969年ねんに完成かんせいしたが、この居住きょじゅう基地きちは数すう年間ねんかんのシミュレーションにのみ使用しようされている。 1973年ねん9月がつ、日本にっぽんの東京湾とうきょうわん南西なんせい部ぶの横須賀よこすかに30mの深ふかさで「シートピア」が固定こていされ、4人にんの水上すいじょうアナウンサーがこの複ふく合あい施設しせつに搭乗とうじょうした。 この任務にんむは68時じ間あいだ続つづいた。
	1973	実装じっそうされていない	-	Village Sous-Marin (Jacques Rougerie), フランス Jacques Rougerieは、カリブ海かりぶかい（ヴァージン諸島しょとう）から40メートル離はなれた250人にんの科学かがく者しゃによる長期ちょうきの研究けんきゅう訪問ほうもんの拠点きょてんとして、NASAと米国べいこく海洋かいよう写真しゃしん庁ちょう（NOAA）に代かわってこの水中すいちゅう不動産ふどうさんを設計せっけいしました。
	1974–1984 2008–情報じょうほうなし	中断ちゅうだんした	9m	Wildschütz UW-Station RI, RII, RIII, ドイツ この小ちいさなコンプレックス（RI）の最初さいしょの部分ぶぶんは1974年ねんに建設けんせつされ、1980年ねんと1984年ねんの第だい2回かい（RII）は、[Bergwitzsee]で初はじめて使用しようされ、主おもに潜水せんすい防衛ぼうえい地域ちいきでの訓練くんれんに使用しようされました。 それは、それから分岐ぶんきした3つのカプセルを有ゆうするきのこ形がたの基部きぶからなる。 1998年ねんには、[Wildschütz（Mockrehna）|Wildschütz]に輸送ゆそうされ、2008年ねんに修理しゅうりされ、9mの深ふかさで再開さいかいされました。
	1977	中断ちゅうだんした	300m	Bentos-300, ソビエト連邦れんぽう Bentos-300（「Bentos-300」と発音はつおん）は、海底かいていに設置せっちされた操縦そうじゅう可能かのうな潜水艦せんすいかんでした。 出口でぐちロックがあり、約やく25人にんで海底かいていで約やく2週間しゅうかんを費ついやすことができました。 1966年ねんに既すでに発表はっぴょうされていますが、1977年ねんに初はじめて使用しようされました。目標もくひょう深度しんどは300mでした。 1992年ねんにロシアの黒海こっかい港こうノヴォロシースクのBentos-300 'に沈没ちんぼつした後のち、それを回復かいふくしようとするいくつかの試こころみに失敗しっぱいした。 2011年ねん11月に解体かいたいされ、6ヶ月かげつ後ごに上陸じょうりくした。
	1977	中断ちゅうだんした		Galathee (Jacques Rougerie), フランス Jacques Rougerieのこの最初さいしょの水中すいちゅう生息せいそく地ちは、1977年ねん8月がつ4日にちに開始かいしされました。 セミ・モービルおよびフリーフローティング構造こうぞうの外そと殻からは、鋼はがね製せいで、アクリル樹脂じゅし窓まどを有ゆうし、ネオプレンの可動かどうバラスト体たいを有ゆうしていた。 それは56立方りっぽうフィートのスペースで4人にんから7人にんの乗組のりくみ員いんのためのスペースを提供ていきょうしました。
	1978	中断ちゅうだんした		Aquabulle (Jacques Rougerie), フランス 潜水せんすい鐘がね「Aquabulle」は1978年ねん3月がつに初はじめて使用しようされ、深ふかさ60mまでの水中すいちゅう観測かんそく所しょでした。 280cmの高たかさと250cmの直径ちょっけいで、それは数時間すうじかんにわたって3つのダイバースペースを提供ていきょうした。
	1981	中断ちゅうだんした	12m	Hippocampe (Jacques Rougerie), フランス 1981年ねん12月、この生息せいそく地ちはジャック・クストーの「Conshelf / Precontinent」が1962年ねんに位置付いちづけられた場所ばしょで委託いたくされました。 「Hippocampe I」はJacques RougerieとBernard Gardette、「Comex」の心理しんり学者がくしゃによってテストされました。 「Galathee」と同様どうように、アクリル樹脂じゅしの大おおきな窓まどを備そなえたアルミニウム構造こうぞうで構成こうせいされています。 この設計せっけいは、深度しんど12mの7〜15日間にちかん、[彩いろどり度ど|飽和ほうわ状態じょうたい]の2つのダイバーを収容しゅうようすることができました。 「Hippocampe I」は現在げんざい、Cancunで展示てんじされています。
	1984	操作そうさ可能かのうな	8m	MEDUSA, ab 1984 MarineLab, 米国べいこく 「MEDUSA」（略りゃくして「Midshipmen Engineered＆Designed Undersea Systems Apparatus」の略語りゃくご）という名称めいしょうで1970年ねんに早はやくも、 マリンアカデミーでは、1980年ねんまで完成かんせいしていませんでした。 1984年ねんには、海洋かいよう資源しげん開発かいはつ財団ざいだん（MRDF）に寄付きふされ、MarineLabと改名かいめいされ、初はじめて使用しようされました。 1985年ねん、フロリダ州しゅうキーラーゴ島とうにある財団ざいだんの本部ほんぶのラグーンで最終さいしゅう的てきな場所ばしょに達たっしました。 '海うみの教室きょうしつ'としても知しられている 'MarineLab'は、まだ稼働かどう中ちゅうの最もっとも古ふるい生息せいそく地ちで、長ながさ5nm、直径ちょっけい2.5nmの鋼はがね製せい水槽すいそうで構成こうせいされています。 それは、直径ちょっけい80cmの窓まどと、生息せいそく地ちの下したに直径ちょっけい168cmのアクリルガラスでできている完全かんぜんにガラス張がらすばりの観察かんさつ用ようのキュポラを持もっています。
	1989	操作そうさ可能かのうな	19m	Aquarius Reef Base, 米国べいこく 'Aquarius'はアメリカの水中すいちゅう生息せいそく地ちで、フロリダ国際大学こくさいだいがく（FIU）が所有しょゆうしています。 19メートルの深ふかさにある大西洋たいせいようのキー・ラルゴの南東なんとう約やく14キロに位置いちしています。
	1991	操作そうさ可能かのうな	12m	Eilat’s Coral World Underwater Observatory, エイラート/イスラエル この展望てんぼう台だいの最初さいしょの部分ぶぶんは、1975年ねんに作成さくせいされ、1991年ねんに拡張かくちょうされました。 プロパティは、海岸かいがんからの桟橋さんばしや水面すいめんからの廊下ろうかを経由けいゆして12メートルの深ふかさでアクセスできます。
	1995	情報じょうほうなし	6m	Red Sea Star, エイラート/イスラエル レストラン「レッドシースター」は、水面すいめん上じょうの入いり口くちエリア、水面すいめん下かに6メートルのパノラマ窓まどがあるレストラン、そして下したのバラストエリアの3つのモジュールで構成こうせいされています。 全体ぜんたいの建設けんせつ重量じゅうりょうは約やく6,000トンです。 レストランの収容しゅうよう人数にんずうは105名めいです。
	1997	中断ちゅうだんした	8m	Scott Carpenter Space Analog Station, 米国べいこく 1997年ねんと1998年ねんに、この小ちいさな生息せいそく地ちはフロリダキーラーゴ島とうで、深ふかさ8mで31日間にちかん運転うんてんされました。 このようにして、科学かがくとNASAの宇宙うちゅう計画けいかくにおける学生がくせいと人々ひとびとの関心かんしんを高たかめることが意図いとされていました。
	2001	情報じょうほうなし	8m	Divescope, ニューカレドニア 「Divescope」は、[Plexiglas]製せいのより大おおきな潜水せんすい鐘がねと、あなたが完全かんぜんに出現しゅつげんできる乾燥かんそうしたエリアのスチールでした。 それは約やく8メートル（26フィート）の深ふかさでニューカレドニアの首都しゅと、[ヌメア]の前まえのラグーンに位置いちしていました。 6人にんが30分ふん滞在たいざいできました。 「ダイススコープ」は、水中すいちゅうの結婚式けっこんしきに使用しようされました。 構成こうせいはJacques Rougeriesの 'Aquabulle'（上うえを参照さんしょう）と同様どうようです。
	2004	操作そうさ可能かのうな	5m	イター Undersea Restaurant, モルディブ 「Ithaa」（「ディベヒ語ごで真珠しんじゅ層そうを意味いみする）は、コンラッド・モルディブ・ランガリ島とうのホテルにある、世界せかいで唯一ゆいいつ完全かんぜんに艶つやをかけた水中すいちゅうレストランです。 水面すいめんからの回廊かいろうを通とおって到達とうたつすることができるので、訪問ほうもん者しゃは長時間ちょうじかんの圧縮あっしゅくや減圧げんあつ処理しょりを必要ひつようとせずに乾かわいた足あしで植物しょくぶつに出入でいりすることができます。 「イサア」はM.J。によって書かかれた。 マーフィー・リミテッド（Murphy Ltd.） が建設けんせつされ、重量じゅうりょうは175トンです。
	2005 2007	中断ちゅうだんした	12&m	Progetto Abissi, イタリア このプロジェクトは、ダイビングクラブの「Explorer Team Pellicano」の「La Casa in Fondo al Mare」（イタリアの 'The House Under the Sea' '）と呼よばれ、3つの円筒えんとう形がたのステーションで構成こうせいされ、プラットホーム TVゲームショーのために。 2005年ねん9月がつに初はじめて10日間にちかん開催かいさいされました。 2007年ねんには、6頭とうの水鳥みずとりが14日間にちかん植物しょくぶつに住すんでいました。
	2006	実装じっそうされていない	情報じょうほうなし	Hydropolis, ドバイ 建築けんちく家かのJoachim Hauserは、このドバイでの贅沢ぜいたくなリゾートのこの主要しゅようプロジェクトを計画けいかくしました。 Das Konzept sah 220 Hotelsuiten vor 2005年ねんに建設けんせつが始はじまったはずです。 しかし、パーム・アイランドの西側にしがわの元もとのサイトは不適切ふてきせつであるとされていたため、今後こんごの予告よこくまで延期えんきされました。 施設しせつは、ゲストが歓迎かんげいされる陸上りくじょうステーションで構成こうせいされている必要ひつようがあります。 それらはトンネルを経由けいゆして列車れっしゃで主要しゅようエリアに運はこばれるべきです。 その計画けいかくは、海底かいていのシステムの基礎きそとして直径ちょっけい210mの円形えんけいの壁かべを作つくり、その後ご、その中心ちゅうしんから海水かいすい（785,000m3）を汲くみ出だし、これに基もとづいて建設けんせつを開始かいしすることでした。 プロジェクト管理かんりは、同社どうしゃのSIBCインダストリアル・ビルディング・コンサルタント、同社どうしゃのシーメンス社しゃの技術ぎじゅつアドバイス、同社どうしゃのオストシー・コントール社しゃの海洋かいよう調査ちょうさによって引ひき継つがれました。
	2007	中断ちゅうだんした	3m	Biosub, オーストラリア オーストラリアのロイド・ゴッドソンは2007年ねんに12日間にちかん水面すいめん下かのコンテナに住すんでいました。 この実験じっけんの焦点しょうてんは自閉症じへいしょうでした。 彼かれは自転車じてんしゃのホームトレーナーと酸素さんその一部いちぶを使つかってChlorella藻類そうるいの系けいで自みずからのエネルギーを作つくりました。これは空気くうきから二酸化炭素にさんかたんそをもろ過かする必要ひつようがあります。 プロジェクトは計画けいかくどおりに円滑えんかつに進すすまなかったものの、自立じりつシステムの重要じゅうような洞察どうさつが得えられました。
	2008	実装じっそうされていない	12m	Poseidon Undersea Resort, フィジー 「ポセイドン海底かいていリゾート」の水中すいちゅうエリアは、丸まるい部屋へやのモジュール（いわゆる「ポッド」、カプセルの英語えいご）とバーやレストランなどの2つの丸まるい共同きょうどうエリアの側面そくめんにつながっている長ながい廊下ろうかで構成こうせいされています必要ひつようがあります。 複ふく合体がったいは水面すいめんから持もち上あげてアクセス可能かのうで、透明とうめいな60 [mm]のポリメチルメタクリレートアクリル樹脂じゅしの70％からなる51m²の24の水中すいちゅうスイートが必要ひつようです。
	2010	計画けいかくされた	30m	Sea Orbiter (Jacques Rougerie) 「海うみオービター」は、フランス海洋かいよう研究けんきゅう計画けいかくの予定よてい駅えきです。 イニシエータはフランスの「水中すいちゅう建築けんちく家か」ジャック・ルーゲリです。 「海上かいじょうオービター」の全ぜん高こうは約やく51m、そのうち30mは水面すいめん下かにあるべきです。 駅えきは垂直すいちょくに進すすみ a。 大西洋たいせいようを探索たんさくする。 駅えきはもともと2010年ねんに流通りゅうつうする予定よていでしたが、このプロジェクトは現在げんざい計画けいかく段階だんかいにあります。 打うち上あげのための新あたらしい可能かのう性せいのある日付ひづけは、2015年ねん5月がつのように、ただ一ひとつのコンポーネントである "SeaOrbiter"の "Eye"が完成かんせいしたので、まだ言及げんきゅうされていません。

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