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荷電かでん粒子りゅうし

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

荷電かでん粒子りゅうし(かでんりゅうし、えい: charged particle)とは、電荷でんかびた粒子りゅうしのこと。通常つうじょうは、イオン化いおんかした原子げんしのことや、電荷でんかった素粒子そりゅうしのことである。

かく崩壊ほうかいによってしょうじるアルファ線あるふぁせんヘリウム原子核げんしかく)やタ線たせん電子でんし)は、荷電かでん粒子りゅうしから放射線ほうしゃせんである。質量しつりょうちいさな粒子りゅうし電荷でんかびると、電場でんじょうによってせいまけ電荷でんかったり、反対はんたいせいただしまけまけ反発はんぱつしあったりするクーロンりょくけたり、また磁場じばちゅうでこういった粒子りゅうし運動うんどうすることで進行しんこう方向ほうこうとは直角ちょっかく方向ほうこうしょうじるちからけたりする。これら2つのちからをまとめてローレンツつとむというが、磁場じばによってしょうじるちからのほうがおおきい場合ばあいには、電界でんかいによるちから無視むしして磁場じばちからだけをローレンツつとむということがある。これはローレンツりょく定義ていぎしきにある電界でんかいこうをゼロとおき(電界でんかい影響えいきょうちいさいゆえに無視むしする)、磁場じば影響えいきょうだけを計算けいさんした結果けっかで、近似きんじである。詳細しょうさいローレンツつとむ参照さんしょう

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