LaTeX
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レスリー・ランポート (2.09 まで) | |
The LaTeX Project (2 | |
1984 | |
LaTeX2 | |
LaTeX3
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リポジトリ | |
プログラミング | TeXプリミティブ、expl3 |
クロスプラットフォーム | |
サポート |
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ライセンス | LPPL |
www |
LaTeX(ラテック、ラテフ、など。
TeX の
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/78/LaTeX_diagram.svg/400px-LaTeX_diagram.svg.png)
読 み方 [編集 ]
LaTeXの
「 | 」 | |
—Leslie Lamport(『 |
と
成立 の背景 と開発 者 [編集 ]
LaTeX\leq
または\le
)と「」(\geq
または\ge
)が、\approx
) や「」(\sim
)が、\sim
) が\leqq
)、「」(\geqq
)、「」(\fallingdotseq
) が
動作 環境 と各種 バージョン[編集 ]
LaTeXソフトウェアは、LaTeX Project Public License (LPPL)[3]に
特徴 [編集 ]
LaTeX での
- ファイル
作成 時 に記述 するファイル形式 と閲覧 ファイル形式 が異 なる。 組版 性能 が高 い。DTPシステムとして使用 される場合 もある。- GUIベースのワープロソフトと
比 べると、CUIの操作 やソースコード作成 に関 する知識 が必要 となる点 で、コンピュータ初心者 はハードルが高 いと感 じることが多 い。 図 やイラストなどはtgifを使 って作成 し、Encapsulated PostScript形式 で保存 することで、dvi2psコマンド実行 時 に単一 のPostScript形式 ファイルに変換 することが出来 る。- しかし、
文書 のページ数 が増 えてくると、画面 出力 の全 てを自動 化 したソースコード作成 による組版 と比較 して、GUI経由 で文書 のページを1枚 毎 に手作業 で調整 する組版 は飛躍 的 に非 効率 になる。ソースコード作成 方式 では、文書 のページ数 が幾 ら膨大 であっても、事前 に文書 スタイルさえ定義 されていれば、CUI上 のコマンド入力 で一括 して全 てを組版 することが可能 である。従 って、コンピュータ上 の作業 自動 化 のメリットを知 っている研究 者 ・技術 者 からの受 けは良 い。
入力 と出力 の具体 例 [編集 ]
\documentclass[12pt]{article}
\title{\LaTeX}
\date{}
\begin{document}
\maketitle \LaTeX{} is a document preparation system for the \TeX{}
typesetting program. It offers programmable desktop publishing
features and extensive facilities for automating most aspects of
typesetting and desktop publishing, including numbering and
cross-referencing, tables and figures, page layout, bibliographies,
and much more. \LaTeX{} was originally written in 1984 by Leslie
Lamport and has become the dominant method for using \TeX; few
people write in plain \TeX{} anymore. The current version is
\LaTeXe.
\newline
% This is a comment, it is not shown in the final output.
% The following shows a little of the typesetting power of LaTeX
\begin{eqnarray}
E &=& mc^2 \\
m &=& \frac{m_0}{\sqrt{1-\frac{v^2}{c^2}}}
\end{eqnarray}
\end{document}
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^
日本 の初等 教育 ・中等 教育 での数式 表記 は JIS Z 8201 を基準 にしている。2006年 1月 20日 に確認 が行 われている JIS Z 8201-1981 (JIS Z 8201:1981) と国際 標準 である ISO 31-11:1992 とでは、表記 が一部 異 なっている。 - ^
日本 の初等 教育 ・中等 教育 での数式 用 に記号 の形 を調整 するマクロとして、初等 数学 プリント作成 マクロ emath がある。 - ^
他 に、日本語 の組版 のために開発 されたものとして NTT JTeX があり、これにも対応 する NTT JLaTeX があるが、いずれも現在 は更新 等 されていない。 - ^ pLaTeX がリリースされた
当初 はまだ LaTeX2ε は世 に出 ていなかったが、1995年 に pLaTeX2ε がリリースされた。なお、「pLaTeX2ε 」は株式会社 アスキーの登録 商標 であり、「ピーラテックツーイー」と読 むのが正 しいとされている。なお、LuaLaTeX は最初 から LaTeX2ε に同等 なものとして開発 されている。 - ^ ソースコードを DVI などの
文書 ファイル形式 に変換 すること。 - ^ Microsoft Word でしか
開 くことができなかった旧 型式 のdocファイルなどとは異 なり、処理 系 に依存 しないとされるファイル形式 。なお、新 形式 のdocx (Office Open XML Document) は処理 系 に依存 せず開 くことができる。 - ^
処理 系 に依存 しない標準 規格 。 - ^
他 のソースコードの記述 を自動的 に読 み込 む仕組 み。 - ^
例 えば日本 数 学会 や電子 情報 通信 学会 。 - ^ XϒMTeX や mhchem のように
化学 式 の入力 を支援 するパッケージも存在 する。
出典 [編集 ]
- ^ Lamport 1990, p. 5.
- ^
奥村 &黒木 2013, p. 2, 1.3 LaTeXって何 ?. - ^ “LaTeX project: The LaTeX project public license”. 2020
年 6月 11日 閲覧 。 - ^
奥村 &黒木 2013, p. 2. - ^
奥村 &黒木 2013, p. 4. - ^ “TeX で
作 られた本 — TeX Wiki”. 2020年 6月 11日 閲覧 。 - ^ “ScienceSoft — LaTeX”. 2020
年 6月 11日 閲覧 。
参考 文献 [編集 ]
奥村 晴彦 、黒木 裕介 『LaTeX2ε 美文 書 作成 入門 』(改訂 第 6版 )技術評論社 、2013年 。ISBN 978-4-7741-6045-0 。- Lamport, Leslie『
文書 処理 システム LaTeX』Edgar Cooke・倉沢 良一 監訳 、大野 俊治 ・小暮 博道 ・藤浦 はる美 訳 、アスキー、1990年 。ISBN 978-4-7561-0784-8。
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]
- TeX Users Group (TUG)
- CTAN: Comprehensive TeX Archive Network
- TeX Wiki TeX・LaTeX に
関 するWiki