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W54T

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
au W54T
キャリア au
製造せいぞう 東芝とうしば
発売はつばい日び 2007年ねん7月がつ28日にち
概要がいよう
OS REX OS ＋ KCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声おんせい通信つうしん方式ほうしき CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
（800MHz/2GHz/新しん800MHz）
デでータ通信たつうしん方式ほうしき CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状けいじょう スライド型がた
サイズ 111 × 50 × 18.5(最さい厚あつ部ぶ19.7) mm
質量しつりょう 151 g
連続れんぞく通話つうわ時間じかん 260分ふん
連続れんぞく待受まちうけ時間じかん 260時じ間あいだ
(いずれも移動いどうと静止せいしの組くみ合あわせ)
充電じゅうでん時間じかん AC130分ふん/DC140分ふん
外部がいぶメモリ microSD
日本語にほんご入力にゅうりょく モバイルRupo
FeliCa あり（クーポン・Touch Message対応たいおう）
赤外線せきがいせん通信つうしん機能きのう IrSimple
Bluetooth あり
放送ほうそう受信じゅしん機能きのう ワンセグ
地上ちじょうデジタル音声おんせい放送ほうそう実用じつよう化か試験しけん
FM放送ほうそう対応たいおう
備考びこう 1. W54Tの発売はつばい日びは関東かんとう及および北陸ほくりくにおいて
2. SAR値ち：0.447W/Kg
メインディスプレイ
方式ほうしき 強化きょうかガラス＋クリアスクリーン液晶えきしょうディスプレイ
解像度かいぞうど WVGA（480X800ドット）
サイズ 3.0インチ
表示ひょうじ色しょく数すう 最大さいだい262,144色しょく
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素がそ数すう・方式ほうしき 324万まん画素がそCMOS
機能きのう AFあり・広角こうかく28mmレンズによる手て振ふれ軽減けいげん付づけワイドアングル対応たいおう F値ち:3.2
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブラックローズ (Black Rose)
ブラッシュドメタル (Brushed Metal)
マラカイトグリーン (Malachite Green)
■テンプレート / ■ノート
■ウィキプロジェクト

W54T（だぶりゅーごーよんてぃー）は、東芝とうしば、および東芝とうしばモバイルコミュニケーション社しゃ（現げん・FCNT）が日本にっぽん国内こくない向むけに開発かいはつした、auブランドを展開てんかいするKDDIおよび沖縄おきなわセルラー電話でんわのCDMA 1X WIN対応たいおう携帯けいたい電話でんわである。

特徴とくちょう

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本ほん端末たんまつはW52Tの後継こうけいにあたり、厚あつさが3mm前後ぜんこう薄うすくなった。機能きのう面めんではPCサイトビューアーも横よこ表示ひょうじに対応たいおうするなど全体ぜんたい的てきに911Tに近ちかくなった。今いままで不評ふひょうだったレスポンス速度そくどの改善かいぜんや、端子たんし類るいや着信ちゃくしんランプの位置いちが大おおきく変かわり、バッテリー容量ようりょうがW53Tと同どう一品いっぴんであり、800mAhに減少げんしょうした。また、ボディにはau向むけ端末たんまつでは初はじめてステンレスを採用さいよう（ただし本体ほんたい底そこ面部めんぶは除のぞく）し、テンキー部分ぶぶんには1X WIN対応たいおうの東芝とうしば機きとしてはこの端末たんまつよりシートキーが用もちいられる。東芝とうしば製せいCDMA 1X WIN端末たんまつとしては、最後さいごのMOBILE TURBO T5GP及およびHello messenger対応たいおう端末たんまつでもある。

W52Tとの主おもな変更へんこう点てん
  • ワンセグの予よ約やく録画ろくがに対応たいおう
  • ワンセグ録画ろくが中ちゅうの着信ちゃくしん・メール受信じゅしんに対応たいおう
  • 従来じゅうらいのTV出力しゅつりょく機能きのうに加くわえ、ワンセグのTV出力しゅつりょくに対応たいおう
  • メインディスプレイに強化きょうかガラス（同社どうしゃ製せいのau向むけスライド式しき端末たんまつとしては初はつ採用さいよう）・光ひかりの乱反射らんはんしゃを抑おさえ、外そとでも見みやすくなる「クリアスクリーン」を採用さいよう
  • 広角こうかく28mmレンズ（35mmフィルム換算かんさん）を搭載とうさいし、ワイドアングル撮影さつえいが可能かのう
  • au災害さいがい時じナビに対応たいおう。本体ほんたいにあらかじめ用意よういされている地図ちずデータを使つかって、周辺しゅうへんの広域こういき避難ひなん所しょの場所ばしょや自宅じたくの方向ほうこうを知しることができる。
  • オープンアプリプレイヤー搭載とうさい
  • 3Dメールに対応たいおう
  • EZケータイアレンジに対応たいおう（EZケータイアレンジ用ようのサンプルとして「トウシバ犬けん」などがプリセット）
  • Touch Messageやラッピングメールなどの新しんサービスに対応たいおう
  • N800MHz帯たい（新しん800MHz帯たい・CDMA Bandclass 0 Subclass 2）エリアに対応たいおう
  • トヨタ車しゃ純正じゅんせいのテレマティクスサービス「G-BOOK mX / mX pro」対応たいおうナビを装備そうびしたトヨタ車しゃとの完全かんぜん連携れんけいに対応たいおう（例れい：Bluetooth接続せつぞくによる音楽おんがく再生さいせい時じの音楽おんがくファイルの演奏えんそう時間じかん等とうの情報じょうほう表示ひょうじ、スキップ再生さいせい等とうのコントロール機能きのう、携帯けいたい電話でんわ側がわのバッテリーの残ざん量りょう表示ひょうじの情報じょうほう取得しゅとく等とう）

などがある。

評判ひょうばん

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W52T時ときに不評ふひょうだったレスポンス速度そくどの遅おそさなどが今いま機きにおいてある程度ていどは改善かいぜんされている。また、価格かかくの方ほうもW52Tと比くらべて改善かいぜんされている。 しかし、東芝とうしばスライド端末たんまつ共通きょうつうのスライドによる、傷きずなどが改善かいぜんされていない[1]。

対応たいおうサービス

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沿革えんかく

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ この件けんについては同社どうしゃが手掛てがけた同どうキャリア向むけの2009年ねん夏なつモデルのbiblio（TSY01）やPLY（TSX04）でもスライド機構きこうによるカーソルキー周辺しゅうへんの傷きずなどの不具合ふぐあいが生しょうじていたが2010年ねん夏なつモデルのdynapocket IS02（スマートフォン・TSI01）でようやく改善かいぜんされることとなった。
  2. ^ auの3Gサービス「CDMA 1X WIN」が2022年ねん3月がつ末まつをもって終了しゅうりょう　VoLTE非ひ対応たいおう4G LTE端末たんまつも対象たいしょう - ITmedia 2018年ねん11月16日にち
  3. ^ 「CDMA 1X WIN」サービスの終了しゅうりょうについて - KDDI 2018年ねん11月16日にち
CDMA 1X WIN（au 3G）モデル（03年ねん - 08年ねん）
2003年ねん
冬ふゆ
2004年ねん
春はる
夏なつ
冬ふゆ
2005年ねん
春はる
夏なつ
秋あき
冬ふゆ
2006年ねん
春はる
夏なつ
秋あき
冬ふゆ
他た
2007年ねん
春はる
夏なつ
冬ふゆ
他た
2008年ねん
春はる
夏なつ
冬ふゆ
他た

「●」：CDMA 1X WIN（EV-DO Rev.A）対応たいおう機種きしゅ、「 」（マーク無む）：CDMA 1X WIN（EV-DO Rel.0）対応たいおう機種きしゅ

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