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刹那せつな

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重定しげさだこう剎那

刹那せつな梵語ぼんごक्षणうまkṣaṇa),佛教ぶっきょうてき名詞めいし學術がくじゅつ表示ひょうじ一念之間的极短的时间,也是印度いんど時間じかん度量どりょうてき单位,ずいちょ佛教ぶっきょう传入中国ちゅうごくゆう一部いちぶ份的じん用作ようさくちゅうぶん数字すうじ單位たんい[1]現在げんざい对应くに际单せい词头おもねたく10-18

記載きさい[编辑]

印度いんど訶僧祇律》记载:“須臾しゅゆものじゅうねんめいいちまどかころじゅうまどかめいいちだんゆびじゅうだん指名しめいいちじゅうめいいち須臾しゅゆにちきょくちょうゆうじゅうはち須臾しゅゆよるごくみじかときゆうじゅう須臾しゅゆよるきょくちょうゆうじゅうはち須臾しゅゆにちごくみじかときゆうじゅう須臾しゅゆ”。いちにち一夜いちやゆう30个须臾,1.2まん个弹ゆび,24まん个“まどか间”,480まん个“刹那せつな”。推知すいちいち刹那せつな0.018びょう

よりどころだい毘婆すなろん記載きさい:“ひゃくじゅう剎那なりいち怛剎ろくじゅう怛剎なりいち臘縛,此有ななせんひゃく剎那。さん十臘縛成一牟呼栗多,此有ひゃくいちじゅうろくせん剎那。さんじゅう牟呼ぐりおおなり一晝夜いっちゅうや”。いちにち一夜いちやゆう30牟呼ぐり,900臘縛,54,000怛刹,6,480,000刹那せつな推知すいち一刹那的時間長度是1/75びょうやくため0.013びょう)。《おもね達磨だるま俱舍ろんゆう相似そうじ記載きさい[2]。《おこりけい記載きさい:“ろくじゅう剎那,めいいちばばさんじゅうばばめいいち牟休。”[3]此「剎那」相當そうとう於上めんてき「怛剎」。

すえとうげんだいから西域せいいきまき

  • 120 刹那せつな = 1 怛刹(tatkṣaṇa)
  • 60 怛刹 = 1 臘縛(lava)
  • 30 腊缚 = 1 牟呼ぐり(muhūrta)
  • 5 牟呼ぐり = 1 とき大時おおとき,kala)
  • 6 时 = 1 昼夜ちゅうやそく1にち

ざい印度いんどらくまた百千ひゃくせん俱胝千萬せんまんゆう專門せんもん定義ていぎてき計量けいりょう單位たんい[4]なみゆう成體せいたいけいてき記數きすうせい[5]れい如八俱胝よんじゅうらくまた表示ひょうじざい翻譯ほんやく佛經ぶっきょうゆうしょう俱胝あるらくまた意譯いやくためおく[6],而億在古漢語中也有十萬和萬萬二種不同數量,古來こらい學者がくしゃゆうべん[7]。《やす般守けい》记载:“たまゆびあいだしんきゅうひゃくろくじゅうてんいちにち一夕いっせきじゅうさんおく。”按千まんためおく,此一念いちねん時間じかんやくため0.665毫秒いちだんゆびやくため0.638びょう

おおやけせい換算かんさん[编辑]

訶僧祇律》
單位たんい名稱めいしょう おおやけせい換算かんさん 上級じょうきゅう倍數ばいすう 剎那倍數ばいすう
ねん 0.018 びょう 1
まどかころ 0.36 びょう 20 ねん 20
弹指 7.2 びょう 20 まどかころ 400
2.4 ふんがね (2ふんかね24びょう 20 弹指 8000
须臾 48 ふんがね 20 160000
晝夜ちゅうや 24 しょう 30 须臾 4800000
だい毘婆すなろん》&《俱舍ろん
單位たんい名稱めいしょう おおやけせい換算かんさん 上級じょうきゅう倍數ばいすう 剎那倍數ばいすう
剎那 びょう = びょう 1
怛刹 1.6 びょう 120 剎那 120
腊缚 96 びょう 60 怛刹 7200
牟呼ぐりおお 2880 びょう = 48 ふんがね 30 腊缚 216000
晝夜ちゅうや 24 しょう 30 牟呼ぐりおお 6480000
だいから西域せいいき记》ざいだい毘婆すなろんうえてき補充ほじゅう
單位たんい名稱めいしょう おおやけせい換算かんさん 上級じょうきゅう倍數ばいすう 剎那倍數ばいすう
大時おおとき 4 しょう 5 牟呼ぐりおお 1080000
晝夜ちゅうや 24 しょう 6 だい 6480000

學術がくじゅつ研究けんきゅう[编辑]

佛教ぶっきょう經典きょうてんちゅうかえゆう一些間接記載如《仁王におう護國ごこく般若はんにゃ波羅蜜はらみつけいちゅうひっさげいた:「一念いちねん中有ちゅううきゅうじゅう剎那,いち剎那けいきゅうひゃく生滅しょうめつ[8]また如《菩薩ぼさつしょ胎經》:「拍手はくしゅだんゆびころさんじゅうおくひゃくせんねん[9]ゆう研究けんきゅうしゃくだり結合けつごう經典きょうてん,以「おくひゃくせんためじつゆびてき數量すうりょう單位たんい,按1びょう內可平均へいきん4だんゆび,则1びょう內有念頭ねんとう剎那,いん此一剎那大約たいやくゆうびょうそく8.6806おもねびょう

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

  1. ^ しゅすぐるさんがく啟蒙けいもう》:「小數しょうすうるいいちふん(10-1)、りん(10-2)、毫(10-3)、いと(10-4)、ゆるがせ(10-5)、ほろ(10-6)、纖(10-7)、すな(10-8)。まんまんちり(10-16)曰沙,まんまんほこり(10-24)曰塵,まんまんびょう(10-32)曰埃,萬萬ばんばんばく(10-40)曰渺,まんまん模糊もこ(10-48)曰漠,まんまん逡巡しゅんじゅん(10-56)曰模糊もこまんまん須臾しゅゆ(10-64)曰逡巡しゅんじゅん萬萬ばんばんまどかいき(10-72)曰須臾しゅゆまんまんだんゆび(10-80)曰瞬いきまんまん剎那(10-88)曰彈ゆびまんまんろくとく曰剎まんまんきょろくとくまんまんそら曰虛,萬萬ばんばんきよし曰空,まんまん凈曰きよしせんまん凈,ひゃくまん凈,じゅうまん凈,まん凈,せん凈,ひゃく凈,じゅう凈,いち凈。」
  2. ^ おもね達磨だるま俱舍ろん》:「頌曰:ひゃくじゅう剎那,ため怛剎りょう,臘縛此ろくじゅう,此さんじゅう須臾しゅゆ。此さんじゅう晝夜ちゅうやさんじゅう晝夜ちゅうやがつ十二月じゅうにがつためねん,於中半減はんげんよるろん曰:剎那ひゃくじゅうためいち怛剎ろくじゅう怛剎ためいち臘縛。さんじゅう臘縛ためいち牟呼ぐりさん十牟呼栗多為一晝夜,此晝よるゆうぞうゆうげんゆうとうさんじゅう晝夜ちゅうやためいちがつそうじゅうがつためいちねん。於いちねんちゅうふんためさんさいいいかんねつあめかくゆうよんがつ十二月じゅうにがつちゅうろくがつげんよる,以いちねん內,よるそうげんろく。」
  3. ^ おこりけいまきだい十最勝品第十二之餘。
  4. ^ だい毘婆すなろん》:「とい:此劫阿僧あそうくわだてりょううんなん可知かちこたえ
    • ゆうせつ,以大こう為一ためいちせき此一いたりひゃくせんめいらくまた(),いたりひゃくひゃくせんめい俱胝(),ひゃくせん俱胝めい庾多(),ひゃく千那庾多名頻婆(),ひゃく千頻婆名建他(),此後算數さんすうさとししょ及,いたり此所及位のぞきめい一劫阿僧企耶量。……
    • ゆうせつ:以大こう為一ためいちせき此一いたりひゃくせんめいらくまた(),いたりひゃくひゃくせんめい俱胝(),ひゃく千俱胝名俱胝俱胝(),ひゃく千俱胝俱胝名阿哲哲俱胝(),ひゃく千阿哲哲俱胝名阿吒吒俱胝(),ひゃく千阿吒吒俱胝名阿庾多(),ひゃく千阿庾多名阿庾多分(),ひゃく千阿庾多分名庾多()。……ひゃく千跋羅分名婆揭羅,したがえ此以算數さんすうさとししょ及,いたり此所及位のぞきめい一劫阿僧企耶量。……
    • ゆうせつ算數さんすうさとししょ及故めい阿僧あそうくわだて耶,しかゆうちぎりけいせつろくじゅうすう,於中有ちゅうう一數名阿僧企耶,せきだいこうすういたりすうめい一劫阿僧企耶。如彼けいごと:『ゆう一無餘數始為一,じゅういちためじゅうじゅうじゅうためひゃくじゅうひゃくためせんじゅう千為鉢羅薜陀,じゅうはち薜陀ためらくまた(),十洛叉為頞底洛叉(),十頞底洛叉為俱胝(),十俱胝為末陀(),十末陀為阿庾多(),十阿庾多為大阿庾多(),十大阿庾多為庾多(),……十大跋邏攙為阿僧企耶。此後さらゆうはちすう,及前ためろくじゅうすうせきいちだいこう。』いたり此第五十二阿僧企耶數,めい一劫阿僧企耶。」
    大智たいちろん》:「いちいちめいめいよんさんさんめいきゅうじゅうじゅうめいひゃくじゅうひゃくめいせんじゅうせんめいまん(),せんまんめいおく(),せんまんおくめい那由なゆほか(),千萬那由他名頻婆(),千萬頻婆名迦他(),迦他めい阿僧あそう。」「はつせんしょうせんちゅうだいさんめいだいせんせんせんじゅうすうだいせんふくせんげんさんせんこれごう集名しゅうめいひゃくおく日月じつげつ乃至ないしひゃくおくだい梵天ぼんてんめいさんせん大千世界だいせんせかい。」
    ほうくも翻譯ほんやく名義めいぎしゅう》:「《だいろんうん:……じゅうまんめいおくせんまんおくめい那由なゆ,……」
    おもね達磨だるま俱舍ろん》:「《解脫げだつけいせつろくじゅうすうちゅう阿僧あそうくわだて其一すううんなんろくじゅう?如彼けいごとゆう一無餘數始為一,いちじゅうためじゅうじゅうじゅうためひゃくじゅうひゃくためせんじゅうせんためまんじゅうまんためらくまた,十洛叉為度洛叉,じゅうらくまたため俱胝,……十大跋邏攙為阿僧企耶,於此すうちゅう忘失ぼうしつあまりはち。」
    瑜伽ゆがろん》:「如是にょぜひゃくかかわよん大洲おおす,百拘胝蘇迷盧,百拘胝六欲天,百拘胝梵世間,さんせん大千世界だいせんせかい,俱成俱壞。そく此世かいゆうさんしゅいちしょうせんかいいいせん日月じつげつ乃至ないし梵世,そうためいちちゅうせんかいいいせんしょうせんさんだいせんかいいいせんちゅうせんあい此名ためさんせん大千世界だいせんせかい。」「かれしょ菩薩ぼさつよしじゅうしゅしょう了知りょうち於義。……建立こんりゅうしゃいいうつわ世界せかい,於中とく建立こんりゅう一切いっさいしょ有情うじょうかいいいいち村田むらたわかひゃく村田むらたわかせん村田むらたわかひゃくせん村田むらた。……あるいちよん大洲おおす,此百,此千,わか百千ひゃくせんあるいち小千世界しょうせんせかい,此百,此千,わか百千ひゃくせんあるいちちゅうせん世界せかい,此百,此千,わか百千ひゃくせんあるいちさんせん大千世界だいせんせかい,此百,此千,わか百千ひゃくせんある此拘胝,此百かかわ胝,此千かかわ胝,此ひゃくせんかかわ胝。ある此無すう,此ひゃく無數むすう,此千無數むすう,此ひゃくせん無數むすうあるさんせん大千世界だいせんせかい無數むすうひゃくせん微塵みじんりょうとう,於十方面無量無數諸器世界。」
  5. ^ 大乘だいじょうおもね達磨だるまざつしゅうろん》:「はついちすうぞう,以成じゅうすうじゅうすうふくぞう,以成ひゃくすうせんとう數量すうりょういんじゅうひゃくすうぽうとく成立せいりついいじゅうひゃくめいせんひゃくせんめい百千ひゃくせん(),ひゃく百千ひゃくせん俱胝()。如是にょぜとう一切いっさい後後あとあとすう決定けっていよう此十、ひゃくすう隨一ずいいちためいん此中,ただすべじゅうひゃくりょうすう,以用建立こんりゅういち一法いっぽう蘊。よし此數りょう總計そうけいはちまんよんせんほう蘊,なりはち俱胝よんじゅうらくまた。」
    窺基大乘だいじょうおもね達磨だるまざつしゅう論述ろんじゅつ》:「めいひゃくせんしゃ梵語ぼんごうんいちらくまたそく百千ひゃくせん()也,此土大數たいすうこれめいしか合計ごうけいとういちおくひゃく百千ひゃくせんいち俱胝もの,俱胝いい梵語ぼんごそく千萬せんばん()也,そく合計ごうけいきょう,就別ごうまためいひゃくおく。其八まんよんせんほう蘊,いちいちせんじょうそくはち俱胝よんじゅうらくまたけいとうはちせんよんひゃくまんだいすうじょうとうはちきょうよんちょうほそ筭之可知かち。」
    ふつ馱跋陀羅わけ大方おおかたこうふつ華嚴經けごんきょう》:「百千ひゃくせん百千ひゃくせん(),めいいちかかわなし()。かかわなしかかわなし(),めいいち不變ふへん()。不變ふへん不變ふへん(),めいいち那由なゆほか()。……」「百千ひゃくせん為一ためいちまた()。百千ひゃくせんまた(),為一ためいちかかわ()。百千ひゃくせんかかわ(),為一ためいち那由なゆほか(),こうせつ如阿そう祇品。」
    じつまたなんわけ大方おおかたこうふつ華嚴經けごんきょう》:「いちひゃくらくまた(),為一ためいち俱胝()。俱胝俱胝,為一ためいちおもね庾多()。おもね庾多おもね庾多,為一ためいち那由なゆほか()。……」
  6. ^ ふつ馱跋陀羅わけ大方おおかたこうふつ華嚴經けごんきょう》:「なんじ世尊せそんしたがえ兩足りょうあし相輪そうりんひゃくおく光明こうみょう遍照へんじょうさんせん大千世界だいせんせかいひゃくおく閻浮ひっさげ,……ひゃくおくしょく究竟きゅうきょうてん,此世かい所有しょゆう一切いっさい悉現。」
    じつまたなんわけ大方おおかたこうふつ華嚴經けごんきょう》:「なんじ世尊せそんしたがえ兩足りょうあしひゃくおく光明こうみょうあきらさんせん大千世界だいせんせかいひゃくおく閻浮ひっさげ,……ひゃくおくしょく究竟きゅうきょうてん,其中所有しょゆう悉皆しっかいあきらげん。」
    げんわけおもね達磨だるま俱舍ろん》:「頌曰:安立あだち世間せけんふうさいきょ,其量こう無數むすうあつじゅうろくらくまた。……ろん曰:もとさんせん大千世界だいせんせかい如是にょぜ安立あだち,……さき於最とめ虛空こくう有風ゆうふうせいこう無數むすうあつじゅうろくおく踰繕。」
    真諦しんたいわけ大乘だいじょうろん》:「しょ菩薩ぼさつ,捨百かかわ閻浮ひっさげ,於一しょとく無上むじょう菩提ぼだい及轉法輪ほうりんおう道理どうり。」
    げんわけ大乘だいじょうろんほん》:「またしょ菩薩ぼさつ,捨百かかわしょ贍部しゅうただし於一しょなりとう正覺しょうがくてんせい法輪ほうりんおう道理どうり。」
    真諦しんたいわけ大乘だいじょうろんしゃく》:「しょ菩薩ぼさつ修道しゅうどうとき,……ゆう道理どうり捨萬おく閻浮ひっさげへん於一閻浮ひっさげ成佛じょうぶつてん法輪ほうりん。」
  7. ^ えんはかかいふかみつけい》:「げん抅胝もの,此云おく也,かいふかみつけいせつめいためおく,《さとしろんまためいためおくだいななうん:『ひゃくおく日月じつげつ乃至ないしひゃくおくだい梵,めいさんせん大千世界だいせんせかい。』また瑜伽ゆがだいうん:『ひゃく抅胝よん大洲おおす乃至ないしひゃく抅胝梵世あいだめいさんせん大千世界だいせんせかい。』故知こち抅胝そくおく也。ばばすなろんいちひゃくななじゅうななうん:『せきいちいたりひゃくせんめいらくまたひゃくいたりひゃくせんめい俱胝;ひゃくせん俱胝,めい庾多。』《俱舍ろんだいじゅううん:『じゅういちためじゅうじゅうじゅうためひゃくじゅうひゃくためせんじゅうせんためまんじゅうまんためらくまた,十洛叉為度洛叉,十度洛叉為俱胝,十俱胝為末陀,十末陀為阿庾多。』さとしろんだいよんかんうん:『いちいちめいめいよんさんさんめいきゅうじゅうじゅうめいひゃくじゅうひゃくめいせんじゅうせんめいまんせんまんめいおくせんまんおくめい那由なゆ。』かいうん:抅胝でんしゃく有三ゆうぞういちしゃじゅうまんしゃひゃくまんさんしゃ千萬せんまんいい:此一抅胝さんせん大千世界だいせんせかいあるいたりひゃくすうあるいたりせんすうある百千ひゃくせんすう。」
    窺基瑜伽ゆがろんりゃく》:「倶胝もの,《倶舍》だいじゅうじゅうすうちゅうだいはちすうめい倶胝,いいいちじゅうひゃくせんばんらくまたらくまた,倶胝。以じゅう相乘そうじょうらくまたとういちおく(),らくまたとうじゅうおく,倶胝とうひゃくおくしか西方にしかたゆうよんしゅおくいちじゅうまんためおくひゃくまんためおくさんせんまんためおくよんまんまんためおくいま瑜伽ゆが》《顯揚けんよう》,すうひゃくまんためおく();じゅうおくため倶胝,げんひゃく倶胝爲一ためいち佛土ぶつど()。《華嚴けごんせんまんためおく(),めいためひゃくまんおく。《さとしろんじゅうまんためおく(),めいひゃくおく。」
    おおとり潭《華嚴けごん五教ごきょうあきらただし鈔》:「《倶舍かみやすし疏》うん:以諸經論きょうろんおくすうゆうよんしゅいち、以じゅうまんためおくさん千世界即有萬億閻浮提故,《ろんほんうんまんおく閻浮ひっさげどうはりろん》於萬倶胝贍部洲;わかひゃくまんためおくそくゆうせんおくよん天下てんかさんわか以千まんためおくそくゆうひゃくおくよん天下てんか,如《華嚴けごん光明こうみょうさとし品等ひんとう金光かねみつあきら》《梵網》とうせつよんわかまんまんためおくそくゆうじゅうおくよん天下てんか。」
    法藏ほうぞう華嚴經けごんきょうさがせげん》:「西國さいこくすうほうゆう三種さんしゅおくいちひゃくまんせんまんさん萬萬ばんばんしたぶんひゃくせん百千ひゃくせんめいいち倶胝』,倶胝しゃ此云おくせんまんためおく。」「まえちゅうひゃくせんひゃくせんしゃいいひゃくせんひゃくせんうんひゃくせんひゃくせんみな以所すうとう於能すう不同ふどうさとしろん》,みなじゅうおくためりょう。『めいいち倶梨』しゃ新名にいな倶胝,こぼしめいおく。此恐不可ふかひゃくせんじゅうまんじゅうまんためいちおく。此即おくおくぽうめい倶胝。また倶梨箇倶なしぽうめいいち不變ふへんあまりみなじゅん此。」
    としぬま金光かねみつあきらさいかちおうけい》:「俱胝しゃじゅん《俱舍ろん》,じゅうおくためいち俱胝;じゅん華嚴經けごんきょうこころおう菩薩ぼさつといそう祇品,まんまんためおくおくおくためいち呴梨,呴梨しゃ俱胝,おとしょうなまりみみ。……とう《俱舍ろんじゅうまんためいちおく,《大智たいちろん》以千まんためおく,《華嚴經けごんきょう》以まんまんためおく。此數有三ゆうぞういいしょうなかだい,《俱舍》《さとしろん》《華嚴けごん》,如次しょうなか大數たいすう。」
  8. ^ 仁王におう護國ごこく般若はんにゃ波羅蜜はらみつけい·かん如來にょらいひん》 「一念いちねん中有ちゅううきゅうじゅう剎那,いち剎那けいきゅうひゃく生滅しょうめつしょ有為ゆういほう悉皆しっかいむなしゆえ。」
  9. ^ 菩薩ぼさつしたがえかぶとじゅつてんくだかみ母胎ぼたいせつこうけい·さんせいとうひん》:「ふつそくとい彌勒みろくこころゆうしょねんいくねんいくそういく識耶?彌勒みろくごと拍手はくしゅだんゆびころさんじゅうおくひゃくせんねん念念ねんねん成形せいけいかたちがたみな有識ゆうしき,識念ごく微細びさい不可ふか。……彌勒みろく當知とうちなんじふく受記,じゅうろくおくななせんまんさい。」

相關そうかん條目じょうもく[编辑]