常つね用字ようじ字形じけい表ひょう

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《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう》（下しも稱しょう《字形じけい表ひょう》；英文えいぶん：List of Graphemes of Commonly-used Chinese Characters），是ぜ由ゆかり香港ほんこん教育きょういく署しょ語かたり文ぶん教育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい（後こう併入香港ほんこん教育きょういく大學だいがく）制定せいてい的てき字形じけい表ひょう，作為さくい小學しょうがく以至初はつ中學ちゅうがく童わらわ識字しきじ教育きょういく的てき參考さんこう，涵蓋大だい多數たすう香港ほんこん人じん日常にちじょう生活せいかつ用よう的てき漢字かんじ，尤ゆう以繁體字はんたいじ為ため主ぬし，但ただし與あずか台灣たいわん標準ひょうじゅん寫うつし法ほう稍やや異こと。

《字形じけい表ひょう》首位しゅい主ぬし編へん為ため時任ときとう副ふく院長いんちょう李り學まなぶ銘めい，收錄しゅうろく四よん千せん多た常用漢字じょうようかんじ的てき教育きょういく參考さんこう字形じけい，用よう於香港ほんこん小學しょうがく及初はつ中なか識字しきじ教育きょういく及課本ほん的てき楷書かいしょ字じ，但ただし並なみ非ひ規ぶんまわし限げん宋そう、黑くろ、圓えん體からだ等とう印刷いんさつ字體じたい，亦また非ひ日常にちじょう使用しよう印刷いんさつ字じ型がた須依すえ從したがえ的てき標準ひょうじゅん。

研けん訂てい歷史れきし

字形じけい表ひょう於1984年ねん7月がつ開始かいし研けん訂てい，由よし當時とうじ香港ほんこん教育きょういく署しょ（後こう改あらため制せい為ため教育きょういく局きょく）語ご文ぶん教育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい的てき李り學まなぶ銘めい教授きょうじゅ，統みつる籌系內各學者がくしゃ蒐集しゅうしゅう及分析ぶんせき資料しりょう。同時どうじ，由ゆかり多た間あいだ院いん校こう學者がくしゃ組成そせい的てき「常つね用字ようじ標準ひょうじゅん字形じけい研究けんきゅう委員いいん會かい」審しん訂てい各かく字じ的てき教育きょういく參考さんこう字形じけい。《字形じけい表ひょう》終おわり在ざい1985年ねん9月がつ完成かんせい，並なみ於1986年ねん9月がつ出版しゅっぱん。

《字形じけい表ひょう》選せん取と常つね用字ようじ的てき調ちょう查統計けい是ぜ以香港ほんこん教育きょういく署しょ課程かてい發展はってん委員いいん會かい〈小學しょうがく中國語ちゅうごくご文科ぶんか課程かてい綱要こうよう〉（1980）所しょ附ふ〈小學しょうがく常用じょうよう字じ表ひょう〉（2746字じ）和かず台灣たいわん教育きょういく部ぶ〈常用じょうよう國字こくじ標準ひょうじゅん字體じたい表ひょう〉（4808字じ）為ため依據いきょ，而略有ゆう增ぞう刪。後來こうらい考量こうりょう參さん閱者提供ていきょう的てき意見いけん，在ざい修訂しゅうてい本ほん又また增收ぞうしゅう了りょう30多た常用じょうよう字じ。

《字形じけい表ひょう》於1990年ねん、1997年ねん及2000年ねん重じゅう印いん時じ全面ぜんめん修訂しゅうてい。1990年版ねんばん由よし語ご文ぶん教育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい三さん位い學者がくしゃ負ふ責せめ。至いたり2000年ねん，由ゆかり於香港ほんこん教育きょういく署しょ語ご文ぶん教育きょういく學院がくいん已やめ成なり為ため香港ほんこん教育きょういく學院がくいん一いち部分ぶぶん，因いん此由香港ほんこん教育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい三さん位い學者がくしゃ（謝しゃ家か浩ひろし、盧の興きょう翹、司つかさ徒と秀しゅう薇ぜんまい）負ふ責せめ修訂しゅうてい，並なみ邀請已やめ任にん職しょく於理工こう大學だいがく中ちゅう文ぶん及雙語學ごがく系けい的てき李り學まなぶ銘めい教授きょうじゅ繼續けいぞく擔任たんにん主ぬし編へん。

2003年ねん香港ほんこん教育きょういく統すべ籌局委託いたく香港ほんこん理工りこう大學だいがく中ちゅう文ぶん及雙語學ごがく系けい研けん製せい供きょう小學しょうがく教學きょうがく用よう的てき字じ表ひょう和わ參考さんこう詞し語ご表ひょう。研究けんきゅう人員じんいん以該系けい建けん置おけ的てき《中國ちゅうごく大陸たいりく、臺灣たいわん、香港ほんこん現代げんだい漢語かんご語ご料りょう庫こ》為ため基礎きそ建立こんりゅう詞し語ご表ひょう的てき收おさむ詞し範圍はんい。2007年ねん香港ほんこん教育きょういく局きょく依據いきょ該研究けんきゅう成果せいか出版しゅっぱん《香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう》，共きょう計けい錄ろく9706條じょう詞し彙、3171漢字かんじ，並なみ在ざい該書附錄ふろく收錄しゅうろく了りょう《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう》2007年ねん修訂しゅうてい本ほん，共きょう計けい4762字じ。

最新さいしん版ばん是ぜ2012年ねん修訂しゅうてい本ほん，附ふ粵音、官かん音おと及英文えいぶん解釋かいしゃく。

版本はんぽん

《字形じけい表ひょう》歷れき經けい多た次つぎ修訂しゅうてい，包括ほうかつ：

版本はんぽん	字數じすう
1986年ねん	4721
1990年ねん修訂しゅうてい本ほん	4719
1993年ねん修訂しゅうてい本ほん	4759
1997年ねん修訂しゅうてい本ほん	4759
2000年ねん修訂しゅうてい本ほん	4759
2007年ねん重じゅう排はい本ほん（附錄ふろく於《香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう》）	4762
2012年ねん重じゅう排はい本ほん附ふ粵普字音じおん及英文えいぶん解釋かいしゃく	4762

2007年ねん版本はんぽん修訂しゅうてい爭議そうぎ

在ざい《香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう》面めん世よ時じ，《字形じけい表ひょう》原本げんぽん的てき最新さいしん版ばん爲ため2000年ねん修訂しゅうてい本ほん，此版本ほん修正しゅうせい了りょう1993年ねん版ばん的てき一いち些錯誤さくご，並なみ獲え各かく出版しゅっぱん社しゃ廣こう泛依從したがえ。例れい如「臽」部ぶ件けん，原はら來らい的てき《字形じけい表ひょう》大體だいたい上じょう第だい二に筆ぴつ都と作さく「橫よこ鈎かぎ」，不作ふさく「橫よこ折おり鈎かぎ」，這也是ぜ比較ひかく符合ふごう字源じげん的てき寫うつし法ほう。唯ただ獨どく「陷おちい」字じ，因いん書寫しょしゃ時じ帶たい筆ひつ，使つかい它在1993年版ねんばん裏うら顯あらわ得とく有ゆう點てん像ぞう「橫よこ折おり鈎かぎ」。但ただし各かく出版しゅっぱん社しゃ都と已やめ把わ字形じけい修正しゅうせい作さく「橫よこ鈎かぎ」，2000年版ねんばん亦また將之まさゆき改正かいせい。

可か是ぜ2007年ねん版ばん的てき《字形じけい表ひょう》，卻不依よ2000年ねん、1997年ねん的てき修訂しゅうてい，回かい到いた1993年版ねんばん。並なみ聲ごえ稱たたえ要よう依よ照あきら有ゆう誤あやま的てき「陷おちい」字じ，來らい修おさむ改あらため「閻、諂、焰、燄、餡あん」等とう諸しょ字じ。此做法ほう惹來爭議そうぎ。此外，2007年ねん版ばん的てき《字形じけい表ひょう》又また有ゆう若干じゃっかん修訂しゅうてい，不ふ但ただし沒ぼっ有ゆう說明せつめい過か，也違反いはん過か往多個こ版本はんぽん的てき一貫いっかん做法，例れい如把符合ふごう字源じげん的てき「𧶠」部ぶ件けん改作かいさく「賣うれ」。又また例れい如2007年版ねんばん對たい「幣ぬさ」字じ左ひだり上方かみがた部ぶ件けん的てき修おさむ改あらため，也令它跟「弊へい、斃、撇」等とう字じ變へん得え不ふ統一とういつ。

《字形じけい表ひょう》原はら編者へんしゃ李り學まなぶ銘めい在ざい雷かみなり超ちょう榮さかえ書寫しょしゃ的てき《香港ほんこん標準ひょうじゅん字形じけい字典じてん》裏作うらさく序じょ。序言じょげん中ちゅう，他た批評ひひょう《字形じけい表ひょう》2007年ねん版ばん的てき製作せいさく者しゃ和わ出版しゅっぱん者しゃ不可能ふかのう不知ふち道どう有ゆう2000年ねん修訂しゅうてい版ばん，其內容よう的てき主體しゅたい依據いきょ仍是2000年版ねんばん，卻刻意い完全かんぜん不ふ提ひさげ《字形じけい表ひょう》原はら來らい主しゅ編者へんしゃ的てき姓名せいめい及多次じ修訂しゅうてい過程かてい，既すんで有ゆう違たがえ常つね理り也不合あい出版しゅっぱん常つね規ぶんまわし。而2007年ねん版ばん的てき有ゆう些修訂しゅうてい，李り學まなぶ銘めい也批評ひひょう它沒有ゆう顧及《字形じけい表ひょう》原初げんしょ在ざい研とぎ訂てい字形じけい時じ所要しょよう維持いじ的てき學術がくじゅつ性せい和わ紀律きりつ性せい。

作為さくい香港ほんこん教育きょういく參考さんこう字形じけい

《字形じけい表ひょう》是ぜ一份以小學語文教師為主要對象的語文教學參考資料，目的もくてき在ざい減少げんしょう小學しょうがく語ご文教ぶんきょう師し因いん異體いたい字じ太ふと多た而產生せい的てき困こま擾。但ただし《字形じけい表ひょう》的てき編へん訂てい者しゃ表示ひょうじ，他た們無意い樹立じゅりつ「正字せいじ」權威けんい。學生がくせい習作しゅうさく上じょう的てき字じ，雖或與あずか表おもて中ちゅう所しょ列れつ的てき教育きょういく參考さんこう字形じけい未み盡つき相しょう符ふ，只ただ要よう是ぜ通行つうこう的てき異體いたい字じ而不是ぜ錯別字じ，教師きょうし宜よろし採取さいしゅ較寬容かんよう態度たいど。《字形じけい表ひょう》的てき編へん訂てい者しゃ在ざい序言じょげん、說明せつめい中ちゅう多た番ばん表明ひょうめい無む意い樹立じゅりつ「正字せいじ」權威けんい。並なみ且表明ひょうめい《字形じけい表ひょう》字形じけい僅適用てきよう於手寫しゅしゃ楷書かいしょ，以及教科書きょうかしょ裏うら的てき楷書かいしょ示しめせ範はん字形じけい。

《字形じけい表ひょう》公おおやけ佈後，香港ほんこん教育きょういく署しょ在ざい1988年ねん頒佈的てき《小學しょうがく中國語ちゅうごくご文科ぶんか課程かてい綱要こうよう（初稿しょこう）》附錄ふろく的てき〈小學しょうがく常用じょうよう字じ表ひょう〉就說明せつめい字形じけい以《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう》為ため依據いきょ，出版しゅっぱん社しゃ亦また推出字形じけい寫うつし法ほう依よ照あきら《字形じけい表ひょう》的てき字典じてん和わ教科書きょうかしょ，《字形じけい表ひょう》在ざい香港ほんこん的てき手寫しゅしゃ識字しきじ教育きょういく上じょう有ゆう一定いってい重要じゅうよう性せい。但ただし在ざい教育きょういく用途ようと以外いがい，香港ほんこん日常にちじょう的てき出版しゅっぱん印刷いんさつ及其他た場合ばあい的てき用字ようじ，基き於不同ふどう的てき場合ばあい、需求或ある原因げんいん，並なみ未み以《字形じけい表ひょう》一いち鎚づち定てい音おと，如傳承でんしょう字形じけい或ある「儷式與あずか蒙こうむ納おさめ式しき」字形じけい在ざい生活せいかつ中ちゅう仍比比ひ皆みな是ぜ。

與あずか臺灣たいわん標準ひょうじゅん的てき分別ふんべつ

《字形じけい表ひょう》與あずか臺灣たいわん正字せいじ標準ひょうじゅん「國字こくじ標準ひょうじゅん字體じたい」有ゆう不ふ少しょう相あい同どう處しょ，主要しゅよう考慮こうりょ及字形がた的てき理り據よりどころ，但ただし也有やゆう若干じゃっかん差異さい：

《字形じけい表ひょう》比ひ臺灣たいわん標準ひょうじゅん更さら合あい字じ理り或ある字源じげん的てき例れい子こ

字じ	港みなと	臺だい
裏うら	《字形じけい表ひょう》的てき「裏うら」字じ較合古こ文字もじ和わ隸楷構形，聲こえ符ふ「里さと」在ざい形かたち符ふ「衣ころも」裏うら邊べ。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん的てき「裡うら」字じ極少きょくしょう出現しゅつげん於古書しょ。
羣、峯みね	《字形じけい表ひょう》的てき「羣」、「峯みね」字じ較合《說せつ文ぶん》小篆しょうてん構形。「峯みね」，即位そくい於「山やま」的てき「最高さいこう」處しょ。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん取と左右さゆう結構けっこう之これ俗字ぞくじ「群ぐん」、「峰みね」。
黃き	《字形じけい表ひょう》的てき「田た」形かたち部ぶ件けん出頭しゅっとう，較接近せっきん甲きのえ金文きんぶん的てき寫うつし法ほう，即そく使つかい《說せつ文ぶん》小しょう篆也出頭しゅっとう。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん「田た」形かたち部ぶ件けん不ふ出頭しゅっとう，是ぜ取と較晚的てき《說せつ文ぶん解かい字じ》對たい此字構形的てき解釋かいしゃく，然しか而後世こうせい學者がくしゃ已やめ證しょう實み《說せつ文ぶん》對たい「黃き」字解じかい釋しゃく有ゆう誤あやま，「黃き」像ぞう人じん仰おおせ面めん向むかい天たかし，腹部ふくぶ脹大。
巤	「巤」字じ上部うわべ是ただし有ゆう頭髮とうはつ的てき「囟」（即そく「腦のう」字じ右みぎ旁つくり），因よし讓ゆずる上じょう而省去さ「囟」的てき小しょう撇，《字形じけい表ひょう》取と此形。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん卻誤作さく「囚しゅう」，「囚しゅう」部ぶ件けん與あずか此字字義じぎ或ある字音じおん無關むせき，亦また不ふ合ごう字源じげん。
麪	《字形じけい表ひょう》的てき寫うつし法ほう出現しゅつげん得どく早はや，是ぜ本字ほんじ，筆畫ひっかく也較少しょう。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん為ため免めん「丏」與あずか「丐」混こん，取と俗字ぞくじ「麵」。
宂	「宂」原はら解かい作さく「宀（意い為ため屋や）」下しも有ゆう「人ひと（「儿」是ぜ「人ひと」在ざい下した的てき隸定，俗ぞく寫うつし變へん「几」）」，閒あいだ散ち之これ象ぞう。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん從したがえ俗ぞく取と「冗」。
牀ゆか	本字ほんじ「爿」，後こう加か意い符ふ「木き」。	臺灣たいわん取と俗字ぞくじ「床ゆか」。
肅	部首ぶしゅ為ため「聿」，香港ほんこん下方かほう兩りょう橫よこ。	臺灣たいわん一いち橫よこ。
隙すき	香港ほんこん、大陸たいりく右みぎ部ぶ為ため「⿳小しょう日にち小しょう」。	臺灣たいわん為ため「⿳小しょう白しろ小しょう」。古代こだい「日ひ」與あずか「白しろ」寫うつし法ほう相似そうじ易えき混こん，但ただし據よりどころ《說せつ文ぶん》小篆しょうてん，以及金文きんぶん「虩」的てき左ひだり旁つくり，此字原ばら從したがえ「日ひ」，《說せつ文ぶん》析形為ため從したがえ「白しろ」有ゆう誤あやま。
幺	香港ほんこん一律いちりつ取と正字せいじ。	臺灣たいわん單たん字じ是ぜ取と俗ぞく「么」，作さく偏旁へんぼう才取さいとり正體しょうたい「幺」。
茲	香港ほんこん皆みな作さく「茲」。「茲」，艸そうこう木多きた益えき也。「滋しげる」，此字從したがえ水すい茲，為ため水すい益えき也。「孳」，孳孳彶彶生せい也，从子茲聲，故こ草くさ字じ頭あたま「茲」為ため正ただし。	臺灣たいわん獨どく體たい作さく「茲」，用よう於偏旁つくり作さく「兹」。
吿、周しゅう、害がい	「吿」字じ在ざい《說せつ文ぶん解かい字じ》的てき說法せっぽう是ぜ：「牛うし觸さわ人ひと，角かく箸ばし橫木よこぎ，所以ゆえん吿人也。從したがえ口こう從したがえ牛うし。」經學けいがく者しゃ硏究けんきゅう，文字もじ學界がっかい主張しゅちょう此字乃從「舌した」的中てきちゅう豎伸長しんちょう、「周しゅう」字じ篆文從したがえ「用よう」從したがえ「口くち」、「害がい」字じ篆文從したがえ「宀」從したがえ「丯」從したがえ「口くち」，三さん字じ豎筆下か皆みな出頭しゅっとう。香港ほんこん從したがえ之これ，仍保留ほりゅう從したがえ口こう伸しん出で的てき「舌した」形かたち。	臺灣たいわん標準ひょうじゅん把わ三さん字じ內部訛なまり作さく「土ど」字形じけい，舌した形がた斷だん裂きれ，不ふ合ごう字じ理り，「憲けん」字じ亦また受牽連れん。
電でん	下方かほう為ため「申さる」的てき變形へんけい，《字形じけい表ひょう》「電でん」出頭しゅっとう。	台灣たいわん「電でん」皆みな不ふ出頭しゅっとう，「申さる」變成へんせい「甲かぶと」的てき變形へんけい。

臺灣たいわん標準ひょうじゅん比ひ《字形じけい表ひょう》更さら合あい字じ理り或ある字源じげん的てき例れい子こ

字じ	臺だい	港みなと
囪	「囪」是ぜ窗まど的てき象形しょうけい，框かまち內的是ぜ窗まど櫺，像ぞう現代げんだい人的じんてき窗まど花はな。臺灣たいわん標準ひょうじゅん作さく「囪」，取と形かたち正確せいかく。	《字形じけい表ひょう》取と框かまち內從「夂」的てき俗體ぞくたい（即そく「囱」形かたち），使つかい字形じけい變へん得とく不可解ふかかい。「聰さとし」、「總そう」等とう字じ受影響えいきょう。
肉にく字じ旁つくり	臺灣たいわん標準ひょうじゅん中ちゅう，凡肉字じ旁つくり的てき字じ都と寫うつし作さく「⺼」（提ひさげ肉にく旁つくり），使つかい其不會かい與あずか「月つき字じ旁つくり」相あい混こん。	《字形じけい表ひょう》中ちゅう，肉にく字じ旁つくり只ただ在ざい字じ的てき左ひだり旁つくり時じ才ざい寫うつし作さく「提ひさげ肉にく旁つくり」，在ざい字じ的てき右みぎ旁つくり時じ採用さいよう「首くび筆ひつ豎」的てき方式ほうしき與あずか「月つき字じ旁つくり」區分くぶん（「月つき字じ旁つくり」在ざい右みぎ方かた時じ，首しゅ筆ひつ為ため撇）。但ただし在ざい下方かほう時じ，則のり「肉にく」與あずか「月つき」首くび筆ひつ都と作さく豎，兩者りょうしゃ會かい相しょう混こん。值得注意ちゅうい的てき是ぜ，儘管「⺼」可か以區分くぶん字源じげん，但ただし戰國せんごく文字もじ和わ以後いご的てき隸楷「月つき」和かず「肉にく」早さ已やめ混同こんどう，「⺼」是ぜ俗ぞく寫うつし。
臥が	「臥が」指ゆび人じん躺下，臺灣たいわん標準ひょうじゅん從したがえ人じん。	《字形じけい表ひょう》採と訛なまり形がた「卧」。
兌	「兌」的てき頂いただき部ぶ為ため「八はち」形かたち，臺灣たいわん標準ひょうじゅん從したがえ之これ。	《字形じけい表ひょう》取と俗ぞく寫うつし「兑」。
戶と	「戶と」為ため半はん扇おうぎ門もん，頂いただき部ぶ作さく撇較符合ふごう原ばら來らい的てき象形しょうけい形狀けいじょう。臺灣たいわん標準ひょうじゅん從したがえ之これ。	《字形じけい表ひょう》改あらため成なり頂いただき部ぶ作さく點てん（即そく「户」形かたち），卻留下か「所ところ」字じ例外れいがい，破壞はかい了りょう「戶と」部ぶ的てき原はら來らい系統けいとう。
冑かぶと	「甲冑かっちゅう」之の「冑かぶと」（下方かほう為ため冃」）與あずか「貴き胄」之の「胄」（下方かほう為ため「肉にく」）本ほん不同ふどう。	《字形じけい表ひょう》將之まさゆき併為一いち字じ「胄」。
𦐇	上方かみがた應おう從したがえ「冃」，臺灣たいわん從したがえ之これ。	上方かみがた訛なまり作さく「日ひ」。
臺たい、台だい	本ほん為ため不同ふどう二に字じ，臺灣たいわん保留ほりゅう二に字じ。	香港ほんこん標準ひょうじゅん作さく「台だい」。廣こう韻いん「台だい」音おと「土ど來らい切きり」，音おとtāi，《說せつ文ぶん》訓くん義ぎ為ため「說せつ」，即今そっこん「怡悅」之の意い。根據こんきょ商しょう周しゅう文字もじ，「台だい」即そく「以」異體いたい，「以」省はぶけ去ざ「人ひと」後ご加か「口くち」，春秋しゅんじゅう金文きんぶん始はじめ見みる。與あずか「臺だい」義よし不ふ相あい侔。唯ただ以音近ちか，後人こうじん遂とげ假かり「台だい」為ため「臺だい」，久ひさ而成習，「台だい」音おと亦また轉うたて而為「tái」。至いたり以「臺だい」為ため偏旁へんぼう之の字じ，亦また多た假借かしゃく作さく「台だい」，如「檯」之これ作さく「枱」，「擡もたげ」之これ作さく「抬」皆みな是ぜ。

兩者りょうしゃ均ひとし不ふ合ごう字じ理り或ある字源じげん的てき例れい子こ

註：部分ぶぶん字じ在ざい舊版きゅうばん新しん細ほそ明あかり體たい以及一いち些日本にっぽん漢字かんじ反はん而正確かく，更さら合あい字じ理り或ある字源じげん。華はな康やすし儷圓除じょ大だい五ご碼中なか的てき食しょく部ぶ及青字じ外がい。

• 真しん：小篆しょうてん作さく「眞しん」（金文きんぶん有ゆう說せつ從したがえ「貝かい」、「𠂈」（倒たおせ人形にんぎょう，亦また謂いい「顚」的てき初はつ文ぶん），有ゆう說せつ從したがえ「鼎かなえ」、「匕」。），頂いただき部ぶ為ため「匕」。今こん變へん作さく「十じゅう」。
• 直ただし：「直ただし」是ぜ目上めうえ一いち豎，西にし周あまね金文きんぶん一いち豎加點かてん加か「𠃊」，點てん再さい延のべ展てん為ため橫よこ。因よし此傳承でんしょう字形じけい、日本にっぽん字形じけい、韓國かんこく字形じけい作さく「直じき」，更さら符合ふごう字源じげん，「直ただし」無法むほう解釋かいしゃく。
• 具ぐ：「具ぐ」原はら是ただし雙手そうしゅ「廾」（常つね隸作「⿱一いち八はち」，例れい如「兵へい」、「共とも」）捧ささげ「鼎かなえ」，本意ほんい是ぜ準備じゅんび，「鼎かなえ是ただし盛もり食物しょくもつ的てき器うつわ皿さら，會かい準備じゅんび食物しょくもつ，以供給きょうきゅう賓客ひんきゃく」。古こ文字もじ「鼎かなえ」常つね簡為「貝かい」，貝かい常つね簡為「目め」形かたち。「具ぐ」香港ほんこん、台灣たいわん字形じけい「目め」的てき豎和下橫しもよこ相しょう連れん，字じ理り不通ふつう，傳承でんしょう字形じけい、韓國かんこく字形じけい、日本にっぽん字形じけい「具ぐ」更さら符合ふごう字源じげん。
• 令れい：原はら字じ作さく「令れい」，下方かほう應おう爲ため「卩」，今いま從したがえ俗ぞく。
• 按：此字日にち韓かん仍保留ほりゅう較傳統でんとう的てき寫うつし法ほう。
• 青あお：傳承でんしょう字形じけい作さく「靑あお」，底部ていぶ的てき「円えん」形かたち並なみ非ひ日本にっぽん「圓えん」字じ的てき新しん字體じたい， 而是「丹に」字じ，代表だいひょう從したがえ丹青たんせい（顏料がんりょう）所生しょせい的てき草色くさいろ。今いま從したがえ俗ぞく作さく「月つき」字じ底そこ，使つかい字形じけい不可解ふかかい。。
• 开：「研とぎ」、「妍」等とう字じ，原はら字じ從したがえ兩個りゃんこ「干ひ」字じ，寫うつし作さく「幵」，現在げんざい則のり把わ這兩個りゃんこ干ひ字じ合併がっぺい為ため「开」。
• 并：「併」、「迸ほとばし」、「餅もち」等とう字じ，原はら字じ中央ちゅうおう寫うつし作さく兩個りゃんこ「亻」，即そく頂いただき部ぶ兩りょう筆ふで皆みな撇。兩りょう個人こじん被ひ兩りょう橫よこ連れん在ざい一いち起おこり。現在げんざい第だい一個人頂部那筆變成點。
• 臾：上うえ半はん非ひ「臼うす」而是雙そう爪つめ「𦥑」，「𦥑」最下さいか橫よこ應おう斷だん開ひらき。
• 査：形聲けいせい字じ。從したがえ「木き」，「且」聲こえ。今いま從したがえ俗ぞく取と「查」。
• 叱しか：《說せつ文ぶん解かい字じ》：「訶也，從したがえ口こう七なな聲こえ」。應おう作さく「𠮟」，「七なな」的てき首くび筆ひつ為ため橫よこ不為ふため撇，最さい末筆まっぴつ不ふ鈎かぎ。
• 糉：取と或ある體からだ「粽ちまき」。
• 匕：「匕」、「化か」、「它」偏旁へんぼう的てき寫うつし法ほう本ほん不同ふどう。「匕」與あずか「化か」右みぎ本ほん不同ふどう，「化か」右みぎ為ため倒たおせ人じん。「匕」撇筆不ふ出頭しゅっとう。「化か」的てき右邊うへん部ぶ件けん作さく「𠤎」，撇筆出頭しゅっとう，與あずか「匕」區分くぶん。「它」字じ本ほん即そく「蛇へび」字じ，正せい是ぜ蛇へび的てき整體せいたい象形しょうけい，下方かほう作さく一いち撇，撇不過か豎曲鉤かぎ。臺灣たいわん「匕」與あずか「化か」混同こんどう，皆みな作さく一いち橫よこ不ふ出頭しゅっとう；香港ほんこん三者混同皆作一撇不出頭。
• 癡ち：「癡ち」與あずか「痴ち」本ほん為ため二に字じ，「癡ち」訓くん不ふ慧とし；「痴ち」訓くん疵きず病びょう。以二に字音じおん同どう，後世こうせい遂とげ混用こんよう。今こん統一とういつ為ため「癡ち」。
• 勗つとむ：上方かみがた應おう從したがえ「冃」，而非「日ひ」。
• 教きょう：本ほん作さく「敎きょう」，今いま取と俗體ぞくたい。「教きょう」左ひだり不為ふため「孝こう」而由「爻」演えんじ變へん而來，「教きょう」從したがえ「攴」從したがえ「爻」從したがえ「子こ」，（例れい如「學がく」字じ中間ちゅうかん、「希まれ」「肴さかな」「敎きょう」等とう字じ）為ため同一どういつ系統けいとう。「孝こう」為ため「从老省しょう」，「考こう」、「老ろう」、「孝こう」等とう字じ為ため同一どういつ系統けいとう。
• 為ため：原作げんさく「爲ため」，以「爪つめ」（即そく一いち隻手せきしゅ）牽着大だい象ぞう走はし。今いま取と俗體ぞくたい「為ため」；而大陸たいりく的てき《簡化字じ總そう表ひょう》中ちゅう，「为」對應たいおう的てき繁體字はんたいじ就是「爲ため」。寫うつし作さく「爲ため」能のう保留ほりゅう「爫」部首ぶしゅ，下方かほう部ぶ件けん爲ため「象ぞう」的てき側面そくめん變體へんたい。「爲ため」亦また較接近古きんこ文字もじ字形じけい。目前もくぜん在ざい港みなと臺だい，「爲ため」字じ常見つねみ諸しょ印刷いんさつ和わ屏へい顯あきら媒體ばいたい中ちゅう，但ただし在ざい教育きょういく時じ失しつ去さ正字せいじ地位ちい。
• 肖あやか（從したがえ肉にく小聲こごえ）、尚なお（秦しん系けい文字もじ作さく「尙」，上うえ「八はち」形かたち；甲かぶと金文きんぶん從したがえ「冂」從したがえ兩りょう短たん橫よこ從したがえ「口くち」）、半はん（半はん字じ本もと由ゆかり「八はち」、「牛うし」合成ごうせい，「八はち」即そく「分ぶん」本字ほんじ）、曾（上面うわつら是ぜ「八はち」形かたち）、平ひらめ、酋（從したがえ「八はち」「酉とり」聲こえ）、鎖くさり等とう字じ，如今都と已やめ寫うつし成なり「點てん撇」，看み不出ふしゅつ原本げんぽん上面うわつら是ぜ「小しょう」或ある「八はち」。
• 谷たに、𧮫（音おとjué，口上こうじょう阿おもね）二に義ぎ。此二に義ぎ《說せつ文ぶん》小篆しょうてん本ほん見み區別くべつ，今こん混同こんどう。此外「谷たに」的てき寫うつし法ほう亦また是ぜ俗ぞく寫うつし，原本げんぽん上じょう四筆斷開互不相接。
• 呪のろい：「呪のろい」為ため「咒」本字ほんじ，從したがえ「口くち」從したがえ「兄あに」，常見つねみ於古文獻ぶんけん，日にち韓かん今こん仍用「呪のろい」，反はん而大中華ちゅうか地區ちく今こん不ふ再さい使用しよう。
• 者もの：上方かみがた並なみ不ふ是ぜ「老ろう」字じ頭あたま，不ふ論ろん甲かぶと金文きんぶん、《說せつ文ぶん》小篆しょうてん，「者しゃ」字じ上方かみがた都と明あかり顯あらわ與あずか「老ろう」、「考こう」等とう字じ不同ふどう。明あきら清しん刻こく本ほん從したがえ「耂」帶おび點てん，有ゆう說せつ視し為ため按《說せつ文ぶん》訛なまり篆以為ため「者しゃ」從したがえ「白しろ」所以ゆえん加點かてん。，亦また有ゆう說せつ視し爲ため「從したがえ『者しゃ頭あたま』、從したがえ『曰』」和かず「從したがえ『老ろう頭あたま』、從したがえ其他部ぶ件けん」之の異こと。以實際ぎわ論ろん之の確實かくじつ可か以起到いた區分くぶん二に者しゃ的てき作用さよう。今こん港みなと、臺たい皆みな把わ點てん省はぶけ去ざ，雖此寫うつし法ほう也見於隸楷書かいしょ法ほう但ただし混こん同どう了りょう「老ろう」字じ頭あたま。
• 舟ふね、凡：凡由「舟ふね」或ある「凡」之の變體へんたい作さく部ぶ件けん的てき字じ，如「前まえ」、「俞」、「朕ちん」、「勝かち」、「滕」、「服ふく」等とう字じ，隸楷或ある與あずか「月つき」混同こんどう，《康かん熙字典じてん》則のり將はた「月つき」中ちゅう間あいだ兩りょう橫よこ作さく兩りょう點てん，與あずか「月つき」、「⺼」、「円えん」、「冃」都と不同ふどう，清楚せいそ區分くぶん字じ理り。今こん港みなと、臺たい皆みな相しょう混こん。
• 兼けん：從したがえ「又また」（隸分作さく「⺕」，右手みぎて象形しょうけい）持じ二に「禾」，二に「禾」首くび筆ひつ隸作「八はち」形かたち，明あきら清しん刻こく本ほん體現たいげん「兼けん」中ちゅう為ため二に「禾」而上不為ふため「丷」形かたち而與「禾」同どう為ため二に撇，今上きんじょう改あらため回かい「丷」形かたち。
• 贖字右みぎ旁つくり：「讀、續つづけ、竇、櫝」等とう字じ皆みな是ぜ形聲けいせい字じ，聲こえ符ふ為ため「𧶠」（讀音yù，粵音juk⁶，「賣うれ官かん『鬻』爵」的てき「鬻」的てき本字ほんじ），上方かみがた是ただし「⿱士し四よん」之これ形がた，即そく「𡐑」之の變體へんたい（「𡐑」爲ため「睦あつし」的てき古文こぶん。下方かほう作さく「囧」形かたち，乃源於「目め」的てき古文こぶん「𡇡」形かたち近こん之の變へん，或ある因いん兩者りょうしゃ皆みな含光義ぎ而於古文こぶん中ちゅう相しょう通どおり）。「𧶠」並なみ非ひ「買かい賣うり」之の「賣うれ」，「買かい賣うり」之の「賣うれ」古こ文字もじ中間ちゅうかん從したがえ「网」，隸變為ため「罒」。傳承でんしょう字形じけい中なか「𧶠」字じ中間ちゅうかん作曲さっきょく筆ひつ，「賣うれ」字じ中ちゅう間作かんさく豎筆，就可以區分くぶん兩者りょうしゃ。《字形じけい表ひょう》原はら來らい的てき寫うつし法ほう沿襲傳承でんしょう字形じけい，但ただし2007年ねん重じゅう排はい本ほん開始かいし與あずか臺灣たいわん標準ひょうじゅん一いち樣よう改作かいさく「賣うれ」形かたち，和かず「賣うれ」相あい混こん。唯ただ大だい部分ぶぶん教科書きょうかしょ，仍按照2000版はん的てき寫うつし法ほう，不和ふわ「賣うれ」字じ混同こんどう。

其它差異さい

• 妝：「妝」是ぜ自じ商しょう代だい以來いらい的てき正字せいじ，「粧」是ぜ近古きんこ俗字ぞくじ。《字形じけい表ひょう》和かず臺灣たいわん取と「妝」字じ；《香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう》取と「粧」字じ。
• 昷／𥁕字じ旁つくり：《字形じけい表ひょう》從したがえ「日ひ」從したがえ「皿さら」；臺灣たいわん標準ひょうじゅん依よ《說せつ文ぶん》從したがえ「囚しゅう」從したがえ「皿さら」。
• 着ちゃく：「着ちゃく」字じ自じ宋朝そうちょう起おこり從したがえ「著ちょ」字じ中ちゅう分化ぶんか出來でき，《字形じけい表ひょう》維持いじ兩りょう字じ作さく不同ふどう用途ようと，只ただ有ゆう讀作「zhù」才ざい用よう「著ちょ」字じ，其餘用よう「着ちゃく」。臺灣たいわん則そく依よ照あきら隸辨、干ひ祿ろく字書じしょ、五經ごきょう文字もじ、龍りゅう龕がん手鑑てかがみ、玉たま篇へん、廣こう韻いん、集しゅう韻いん、類るい篇へん、字彙じい、正字せいじ通どおり等とう字書じしょ記載きさい：「着ちゃく」是ぜ「著ちょ」的てき「俗字ぞくじ」，所以ゆえん標準ひょうじゅん一律いちりつ作さく「著ちょ」，共きょう五ご個國かこく語ご音おん：「zhe」「zhuó」「zháo」「zhāo」「zhù」／粵語「zoek³」。無論むろん「着ちゃく」還かえ是ぜ「著ちょ」，本字ほんじ均ひとし為ため「箸はし」，「着き、著ちょ」均ひとし為ため派生はせい字じ，
• 沉：「沉」字じ《說せつ文ぶん》所しょ無な，是ぜ「沈」分化ぶんか字じ。臺灣たいわん、大陸たいりく、香港ほんこん皆みな保留ほりゅう兩りょう字じ作さく不同ふどう用途ようと，將はた兩りょう字じ分ぶん工こう，「沈」，音おと「Shěn」。「沉」，音おと「chén」。大陸たいりく、香港ほんこん使用しよう右みぎ方かた為ため俗ぞく寫うつし的てき「冗」，臺灣たいわん右みぎ下か從したがえ「儿」。
• 雨あめ：雨中うちゅう間あいだ四よん點てん是ぜ雨滴うてき象形しょうけい。大陸たいりく、日本にっぽん、韓國かんこく皆みな作さく四よん點てん，只ただ有ゆう臺灣たいわん、香港ほんこん作さく「點てん、挑、撇、點てん」。
• 鶿：臺灣たいわん取上とりあげ下か結構けっこう，《說せつ文ぶん》取と左右さゆう結構けっこう「鷀」。
• 襃：《字形じけい表ひょう》原はら也以「襃」為ため正ただし，今いま取と「褒」。
• 衛まもる：「衛まもる」的てき古こ文字もじ從したがえ「行くだり」「韋」聲こえ，中間ちゅうかん「韋」是ぜ二に足そく「止とめ」繞にょう城じょう邑「囗」的てき會かい意字いじ。《說せつ文ぶん》小篆しょうてん「衛まもる」字じ作さく「䘙」，從したがえ「行くだり」、「韋」、「帀」。傳承でんしょう隸楷或ある「衛まもる」，繼承けいしょう古こ文字もじ從したがえ「行くだり」、「韋」聲こえ；楷書かいしょ或ある作さく「衞まもる」，省しょう「韋」的てき一いち「止とめ」。今こん香港ほんこん用よう「衞まもる」，臺灣たいわん用よう「衛まもる」，兩者りょうしゃ皆みな有理ゆうり。
• 周しゅう：「周しゅう」字じ甲かぶと骨こつ文ぶん作さく「」，像ぞう田た疇之貌，或ある說せつ像ぞう彫ほ飾かざり的てき玉たま器き。西にし周しゅう加か「口くち」後ご，上部じょうぶ逐漸類るい化か為ため「用よう」形かたち，《說せつ文ぶん》小篆しょうてん從したがえ「用よう」從したがえ「口くち」。今こん香港ほんこん上部じょうぶ作さく「」中ちゅう「」形かたち，臺灣たいわん作さく「」中ちゅう「土ど」形かたち。
• 污：臺灣たいわん標準ひょうじゅん取と「汙」為ため正字せいじ，《字形じけい表ひょう》的てき「污」字じ沿襲明あきら清しん刻こく本ほん。其所從したがえ的てき「于」字じ，甲かぶと骨こつ、金文きんぶん、戰國せんごく楚すわえ簡、秦はた簡、隸書れいしょ、楷書かいしょ字形じけい近きん於「于」或ある「亐」，《說せつ文ぶん》篆形近きん於「亏」。有ゆう學者がくしゃ指ゆび《說せつ文ぶん》篆形是ぜ訛なまり形がた。《說せつ文ぶん》小篆しょうてん「亏」異い於甲金きん隸楷字形じけい。臺灣たいわん取と「汙」爲ため正字せいじ，但ただし「虧、粵」等とう字じ的てき「亏」部ぶ件けん仍作「亏」，不作ふさく「于」或ある「亐」。
• 溼：「溼」最上さいじょう一いち橫よこ代表だいひょう「天てん」，中間ちゅうかん之の「幺」代表だいひょう水氣みずけ。《字形じけい表ひょう》原はら也以「溼」為ため正ただし，因いん該字生せい僻へき，2007年ねん重じゅう排はい本ほん改あらため以原為ため水すい名めい之の「濕しめ」為ため正ただし。

與あずか《香港ほんこん電腦でんのう漢字かんじ字形じけい參考さんこう指ゆび引》之の關係かんけい

中ちゅう文ぶん界面かいめん諮詢しじゅん委員いいん會かい（簡稱「中ちゅう諮はか會かい」）於2002年ねん公おおやけ佈了《香港ほんこん電腦でんのう漢字かんじ楷體字形じけい參考さんこう指ゆび引》、《香港ほんこん電腦でんのう漢字かんじ宋そう體たい（印刷いんさつ體たい）字形じけい參考さんこう指ゆび引》，《指ゆび引》參照さんしょう了りょう2000年版ねんばん《字形じけい表ひょう》的てき字形じけい，盡つき量りょう歸納きのう作さく部ぶ件けん，與あずか《字形じけい表ひょう》的てき寫うつし法大ほうだい致相同どう，但ただし在ざい部ぶ件けん的てき舉例中ちゅう，亦また有ゆう少しょう許もと示しめせ範はん字形じけい與あずか2000年版ねんばん《字形じけい表ひょう》字形じけい相しょう異い處しょ。

2016年ねん，中ちゅう諮はか會かい公こう佈《香港ほんこん電腦でんのう漢字かんじ參考さんこう字形じけい》，於字符ふ層そう面めん上じょう提供ていきょう完かん整せい的てき電腦でんのう漢字かんじ參考さんこう寫うつし法ほう，具體ぐたい地ち說明せつめい適用てきよう於香港ほんこん的てき字形じけい形狀けいじょう，比較ひかく了りょう香港ほんこん參考さんこう字形じけい與あずか台灣たいわん業界ぎょうかい習慣しゅうかん和わ台灣たいわん教育きょういく部ぶ寫うつし法ほう的てき異同いどう。跟2002年ねん兩りょう份指引相比ひ，有ゆう些字的てき寫うつし法ほう改あらため爲ため參照さんしょう2007年ねん《字形じけい表ひょう》，但ただし鑑かん於2007年ねん《字形じけい表ひょう》的てき部ぶ件けん差異さい比ひ2000年版ねんばん大だい，有ゆう些字形がた的てき修おさむ改あらため亦また脫だつ離はなれ香港ほんこん市民しみん和わ過去かこ教育きょういく上じょう的てき習慣しゅうかん，《參考さんこう字形じけい》仍偏向へんこう2000年ねん字形じけい表ひょう爲ため主ぬし。

相關そうかん書籍しょせき

名稱めいしょう	主おも編へん/編輯へんしゅう	印刷いんさつ/出版しゅっぱん	年とし份	ISBN
《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう》	香港ほんこん敎育きょういく署しょ語ご文ぶん敎育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい	香港ほんこん：香港ほんこん政府せいふ印しるし務つとむ局きょく	1986年ねん
《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう（修訂しゅうてい本ほん）》	香港ほんこん敎育きょういく署しょ語ご文ぶん敎育きょういく學院がくいん中ちゅう文系ぶんけい	香港ほんこん：香港ほんこん政府せいふ印しるし務つとむ局きょく	1990年ねん
《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう（1997年ねん修訂しゅうてい本ほん）》	李り學まなぶ銘めい主おも編へん	香港ほんこん：香港ほんこん敎育きょういく學院がくいん	2000年ねん	ISBN 9789629490034
《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう（二に零れい零れい零れい年ねん修訂しゅうてい本ほん）》	李り學まなぶ銘めい主おも編へん	香港ほんこん：香港ほんこん敎育きょういく學院がくいん	2000年ねん	ISBN 9789629490409
《小學しょうがく中ちゅう文科ぶんか常用じょうよう字じ硏究けんきゅう報告ほうこく》	潘はん慧とし如、康かん寶たから文あや主おも編へん	香港ほんこん：香港ほんこん浸ひた會かい大學だいがく文學ぶんがく院いん語ご文ぶん中心ちゅうしん	2003年ねん
《香港ほんこん小學しょうがく課か本ほん用字ようじ規範きはん》	莊そう澤さわ義よし	香港ほんこん：三さん聯れん書店しょてん（香港ほんこん）有限ゆうげん公司こうし	2000年ねん	ISBN 9620418778
《香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう》（網あみ上うえ版ばん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆））	香港ほんこん特別とくべつ行政ぎょうせい區く政府せいふ教育きょういく局きょく課程かてい發展はってん處しょ中國語ちゅうごくご文ぶん教育きょういく組ぐみ	香港ほんこん：教育きょういく局きょく	2007年ねん	ISBN 9789628814404
《常つね用字ようじ字形じけい表ひょう 二零零七年重排本附粵普字音及英文解釋》	香港ほんこん特別とくべつ行政ぎょうせい區く政府せいふ教育きょういく局きょく課程かてい發展はってん處しょ中國語ちゅうごくご文ぶん教育きょういく組ぐみ	香港ほんこん：教育きょういく局きょく	2012年ねん	ISBN 9789888123933
《香港ほんこん標準ひょうじゅん字形じけい字典じてん》	雷かみなり超ちょう榮さかえ	香港ほんこん：執筆しっぴつ善導ぜんどう中心ちゅうしん	2015年ねん	ISBN 9789889751388

參まいり見み

• 香港ほんこん電腦でんのう漢字かんじ參考さんこう字形じけい
• 漢字かんじ規範きはん列れつ表ひょう
• 國字こくじ標準ひょうじゅん字體じたい
• 繁體字はんたいじ

外部がいぶ連結れんけつ

字じ表ひょう

• 香港ほんこん中ちゅう文ぶん網もう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（2000年ねん〈常つね用字ようじ字形じけい表ひょう〉）
• 香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆），中ちゅう英えい對照たいしょう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆） （2012年ねん〈常つね用字ようじ字形じけい表ひょう〉，電子でんし檢索けんさく版ばん）
• SayJack （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（〈香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう〉，3171字じ）
• 《小學しょうがく中ちゅう文科ぶんか常用じょうよう字じ研究けんきゅう》 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（〈小學しょうがく中ちゅう文科ぶんか常用じょうよう字じ表ひょう〉，3000字じ）

筆順ひつじゅん

• 香港ほんこん小學しょうがく習字しゅうじ表ひょう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆） （根據こんきょ「香港ほんこん小學しょうがく學習がくしゅう字じ詞し表ひょう」設計せっけい的てき筆順ひつじゅん學習がくしゅう網もう）
• Chinese Character Software：香港ほんこん字形じけい及筆順じゅん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 國字こくじ標準ひょうじゅん字體じたい筆順ひつじゅん學習がくしゅう網もう（臺灣たいわん） （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆） （臺灣たいわん國字こくじ字體じたい的てき筆順ひつじゅん學習がくしゅう網もう）

電腦でんのう字體じたい

• 中ちゅう文ぶん電腦でんのう字形じけい參考さんこう指ゆび引 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（香港ほんこん政府せいふ編へん訂てい的てき電腦でんのう漢字かんじ字體じたい指ゆび引）
• 香港ほんこんFreefonts計けい劃 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）（「自由じゆう香港ほんこん楷書かいしょ」字體じたい，按照香港ほんこん人じん慣用かんよう字じ型がた設計せっけい）