异体字じ

异体字じ（亦また稱たたえ又また體からだ、或ある體からだ，《說せつ文ぶん解かい字じ》中稱ちゅうしょう為ため重文じゅうぶん）是ぜ指ゆび读音、意思いし都と相しょう同どう，僅字形じけい不同ふどう的てき漢字かんじ。異體いたい字じ又また可分かぶん為ため兩りょう種たね：在任ざいにん何なん情況じょうきょう下か讀音和わ意義いぎ都と一いち樣よう的てき異體いたい字じ（下しも稱しょう「完全かんぜん異體いたい字じ」）和わ只ただ在ざい某ぼう些情況きょう下か才ざい相しょう通どおり的てき異體いたい字じ（下しも稱しょう「部分ぶぶん異體いたい字じ」）。有ゆう时候，异体字じ特とく指ゆび与あずか官かん方かた正体しょうたい字じ相あい对应的てき规范外的がいてき异体字じ，因いん而随着ぎ各かく中ちゅう文ぶん地区ちく对正体しょうたい字じ的てき不同ふどう认定，哪些字じ是ぜ另一些字的异体字，甚至完全かんぜん相反あいはん。例れい如：在ざい台湾たいわん，「够」是ぜ「夠」的てき異體いたい字じ（完全かんぜん異體いたい字じ），「强つよし」是ぜ「強つよし」的てき異體いたい字じ，但ただし在ざい中国ちゅうごく大だい陆卻恰恰相反あいはん。

對たい異體いたい字じ的てき理解りかい

傳統でんとう上じょう，只ただ有ゆう嚴格げんかく異體いたい才能さいのう稱しょう為ため異體いたい字じ，即そく是ぜ指ゆび讀音、意思いし二に者しゃ皆みな相しょう通どおり的てき字じ，如「匯」與あずか「滙」，而像「云うん」與あずか「雲くも」等とう已やめ經けい分化ぶんか、現代げんだい字義じぎ不完全ふかんぜん相しょう同どう的てき字じ，不完全ふかんぜん能のう算さん是ぜ異體いたい字じ。部分ぶぶん異體いたい與あずか古代こだい的てき假借かしゃく相似そうじ，主要しゅよう視し乎其常用じょうよう度ど而定。

一些只有更微小字形じけい差異さい的てき字じ，如「溫あつし」與あずか「温あつし」等とう，「兌」與あずか「兑」等とう，也是被ひ視し為ため異體いたい字じ範圍はんい。

在ざい日本にっぽん，《當用漢字とうようかんじ表ひょう》公布こうふ後ご，社會しゃかい上じょう通行つうこう的てき漢字かんじ為ため新しん字體じたい，有ゆう時じ傳統でんとう的てき舊きゅう字體じたい也會視し為ため異體いたい字じ，如「國くに」有ゆう時じ會かい視し為ため「国くに」的てき異體いたい字じ。

中國ちゅうごく大陸たいりく在ざい簡化漢字かんじ的てき時候じこう將はた很多漢字かんじ合併がっぺい，並なみ歸き為ため異體いたい字じ，這些異體いたい字じ都と被ひ廢除はいじょ。异体字じ中ちゅう的てき选用字ようじ以1955年ねん12月文化ぶんか部ぶ和かず中国ちゅうごく文字もじ改革かいかく委い员会联合发布的てき《第だい一批异体字整理表》为准。淘汰とうた的てき异体字じ当とう时为1055个，如“并发症しょう”中ちゅう的てき“併”字じ、“耻骨”中ちゅう的てき“恥はじ”字じ、“眼め泪なみだ”中ちゅう的てき“涙なみだ、淚なみだ”字じ、“脉搏”中ちゅう的てき“脈みゃく”字じ、“天てん麻あさ”中ちゅう的てき“蔴”字じ、“吸烟”中ちゅう的てき“煙けむり、菸”字じ等とう。但ただし用作ようさく姓氏せいし的てき可か以不加か改あらため变，像ぞう“邱”姓せい可か以不改あらため为“丘おか”。

此外还需注意ちゅうい以后的てき3次じ改あらため动：1956年ねん恢复“阪ばん”、“挫くじけ”2字じ为规范字；1986年ねん《简化字じ总表》收おさむ进的“诉”、“晔”等とう11个类推简化か字じ为规范字；1988年ねん收入しゅうにゅう《现代汉语通用つうよう字じ表ひょう》中ちゅう的てき“骼”、“薰かおる”、“黏”、“愣”等とう15个字为规范字，也不再さい作さく为淘汰とうた的てき异体字じ。据すえ此，“骨骼こっかく”不能ふのう再さい写うつし成なり“骨ほね胳”，“黏膜”不ふ应再写うつし成なり“粘膜ねんまく”。

1993年ねん9月がつ3日にち國家こっか語ご言げん文字もじ工作こうさく委員いいん會かい文字もじ應用おうよう管理かんり司し刪除「熔〔鎔〕」組ぐみ，再さい將しょう“鎔”類推るいすい簡化為ため“镕”，时任国くに务院副ふく总理的てき朱しゅ镕基的てき名字みょうじ如按照あきら《第だい一批异体字整理表》应该称しょう“朱しゅ熔基”，但ただし他た原はら来らい起おこり名めい时定的てき是ぜ“鎔”，香港ほんこん有ゆう的てき报纸说，用よう“熔”就是熔化基もと础，而用“鎔”则是铸造国こく基もと，但ただし“鎔”却是被ひ淘汰とうた的てき异体字じ，国家こっか语委文字もじ应用管理かんり司し专门为这个字发了一いち个文件けん《关于“鎔”字じ使用しよう问题的てき批复》。

《一いち異い表ひょう》最さい主要しゅよう的てき不足ふそく是ぜ整理せいり不ふ夠嚴謹。此外還かえ將はた不ふ少しょう常用じょうよう於人名めい的てき異體いたい字じ廢除はいじょ，造成ぞうせい了りょう很多问题，例れい如废除じょ“浚”的てき异体字じ“濬”，会かい使し人じん混淆こんこう晋すすむ朝あさ大将たいしょう王おう濬和わ王おう浚，再さい如將常用じょうよう於女子じょし名めい、帶おび「愉快ゆかい」義よし的てき「媮」字じ視し為ため「偷」的てき異體いたい字じ廢除はいじょ（实际上じょう“媮”除じょ了りょう「tōu (ㄊㄡ)」还有另一读音「yú (ㄩˊ)」），人にん名めい「小しょう媮」會かい變成へんせい「小しょう偷」。

分類ぶんるい

下しも列れつ是ぜ一些關於異體字的例子（建議けんぎ使用しようFirefox瀏りゅう覽らん器き來らい分別ふんべつ）：

正せい寫うつし與あずか俗ぞく寫うつし

中國ちゅうごく傳統でんとう文字もじ有ゆう「正せい寫うつし」和かず「俗ぞく寫うつし」，「正字せいじ」和かず「俗字ぞくじ」之これ分ぶん。正字せいじ為ため作さく官かん方かた制せい訂てい的てき文體ぶんたい，為ため正式せいしき字書じしょ所用しょよう，多た是ぜ較符合ふごう造づくり字じ原意げんい；俗字ぞくじ則そく是ぜ民間みんかん為ため書寫しょしゃ方便ほうべん，減げん省しょう或ある變化へんか筆ひつ劃而成なり，但ただし現在げんざい很多俗字ぞくじ例れい如「為ため」在ざい繁体字はんたいじ使用しよう地區ちく已やめ獲え接せっ納おさめ為ため標準ひょうじゅん寫うつし法ほう，而原本げんぽん視し為ため正字せいじ的てき字じ則そく稱しょう為ため「本字ほんじ」。這些不同ふどう寫うつし法的ほうてき字じ通常つうじょう亦また視し為ため異體いたい字じ的てき一いち種しゅ。

正字せいじ	俗字ぞくじ	正字せいじ	俗字ぞくじ	正字せいじ	俗字ぞくじ
䏣	蛆うじ	果はて	菓	嫂あによめ	㛐
弦つる	絃	韭にら	韮にら	麪	麵
然しか	燃もえ	來き	来き	臺だい	台だい
沙すな	砂すな	憐	怜れい	禮れい	礼れい
岡おか	崗	蛇へび	虵	灋	法ほう
升ます	昇のぼり	華はな	花はな	蠭	蜂はち
采さい	採と	牀ゆか	床ゆか	讎	仇かたき
稾	藁わら	筍たけのこ	笋たかんな

上表じょうひょう例れい子中こなか「韭にら」字じ以上いじょう俗字ぞくじ的てき筆ひつ劃多，「來き」字じ以下いか正字せいじ的てき筆ひつ劃多。其中，「䏣」、「虵」、「㛐」今こん天てん不ふ通行つうこう；今いま「然しか」、「燃もえ」及「華はな」、「花はな」兩りょう字じ分化ぶんか。

正字せいじ與あずか異形いぎょう字じ

位くらい於香港ほんこん新しん蒲がま崗的てき這兩塊かたまり路ろ牌ぱい都と指向しこう啟けい德とく，但ただし分別ふんべつ用よう了りょう「啟けい」和かず「啓けい」字じ。

正せい 字じ	異形いぎょう字じ	正せい 字じ	異形いぎょう字じ
群ぐん	羣	島しま嶋しま	㠀
秋あき	秌	𣑯	桃もも
裏うら	裡うら	够	夠
晳	晰	峰みね	峯みね
和わ	咊	畧	略りゃく
飃	飄	鵝	鵞䳘
滙	匯	讐	讎
啟けい	啓けい	処しょ	處しょ

中日ちゅうにち韓かん漢字かんじ

有ゆう些字在中ざいちゅう文ぶん裡うら是ぜ完全かんぜん的てき異體いたい字じ，在日ざいにち文ぶん裡うら則そく有ゆう別べつ的てき用法ようほう，因いん此這些字在日ざいにち文ぶん裡うら視し為ため另外一いち個こ不同ふどう的てき字じ，而不視し之の為ため異體いたい字じ。如「咲さき」，在中ざいちゅう文ぶん是ぜ「笑わらい」的てき異體いたい字じ，在日ざいにち文則ふみのり有ゆう“綻ほころび放ひ”的てき意思いし；「菓」在中ざいちゅう文ぶん是ぜ「果はて」的てき俗字ぞくじ，在日ざいにち文則ふみのり是ぜ指ゆび“糖とう果はて、零れい食しょく”，且這兩個りゃんこ字じ都と得とく以收錄しゅうろく在日ざいにち本ほん《常用漢字じょうようかんじ表ひょう》裏うら。

有ゆう些寫法ほう在ざい古書こしょ中ちゅう出現しゅつげん過か，現代げんだい中ちゅう文ぶん裏うら已やめ為ため非ひ標準ひょうじゅん字形じけい，但ただし在ざい日本にっぽん漢字かんじ和わ韓國かんこく漢字かんじ裏うら卻是標準ひょうじゅん字形じけい，日にち文ぶん、韓かん文ぶん中有ちゅうう些字通行つうこう的てき寫うつし法ほう跟中文ぶん通行つうこう的てき寫うつし法ほう不同ふどう：

中ちゅう文ぶん漢字かんじ	日本にっぽん漢字かんじ	韓かん文ぶん漢字かんじ
值	値ね	値ね
真しん	真しん	眞しん
叛	叛	叛
汙	汚けがれ	汚けがれ
冰	氷こおり	氷こおり
姊	姉あね	姉あね
咒	呪のろい	呪のろい

訛なまり化か

如「󰀰」為ため「丘おか」之の異體いたい。形體けいたい相近すけちか丠，故こ訛なまり成なり。

《玉たま篇へん．丠部》以「丠、㐀、丘おか」同どう，「业」當とう係かかり「㐀」之の訛なまり變へん，「比ひ__」當とう係かかり「丠」之の訛なまり變へん。

通用つうよう異體いたい

业字在ざい中國ちゅうごく大陸たいりく作さく「業ぎょう」字じ異體いたい。同時どうじ，和かず北きた，丘おか異體いたい。

《龍りゅう龕がん手鑑てかがみ．一部いちぶ》於「业、比ひ__、一いち丘おか」下しも云うん：「三さん古文こぶん，音おと丘たかし。」另於《龍りゅう龕がん手鑑てかがみ．草部くさかべ》「㐀」下しも曰：「音おと丘たかし。」

參まいり見み

• 字じ位い
• 第だい一批異體字整理表（中華人民共和國ちゅうかじんみんきょうわこく）
• 異體いたい字じ表ひょう（中華民國ちゅうかみんこく）
• 字形じけい
• 字體じたい
• 简化字じ
• 简笔字じ
• 繁体字はんたいじ
• 规范汉字
• 通つう假かり字じ
• 中日ちゅうにち韓かん統一とういつ表意ひょうい文字もじ
• 异体字じ选择器き

外部がいぶ連結れんけつ

• 異體いたい字じ表ひょう修訂しゅうてい版ばん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 中華民國ちゅうかみんこく教育きょういく部ぶ異體いたい字じ字典じてん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 中央ちゅうおう研究けんきゅう院いん歷史れきし語ご言げん研究所けんきゅうじょ電腦でんのう漢字かんじ字形じけい、異體いたい字じ及詞彙整合せいごう知識ちしき庫こ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）