サムスン電子でんし

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サムスン電子でんし株式会社かぶしきがいしゃ
삼성전자주식회사
Samsung Electronics Co., Ltd.
サムスン電子本社
サムスン電子でんし本社ほんしゃ
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう
B3 SMSNN
略称りゃくしょう SEC
本社ほんしゃ所在地しょざいち 大韓民国の旗大韓民国だいかんみんこく
京畿けいきどう水原みずはられいどおり三星みつぼし129 (うめなだほら 416)
設立せつりつ 1969ねん
業種ぎょうしゅ 電気でんき機器きき
代表だいひょうしゃ ざい会長かいちょう
チェ・ジソンふく会長かいちょうけん未来みらい戦略せんりゃく室長しつちょう
けん鉉(クォン・オヒョン、代表だいひょう取締役とりしまりやくふく会長かいちょう
資本しほんきん ₩214.49 Trillion
191.62 Billion US$(2017)
1$=\1,119.31で換算かんさん/[1]
売上うりあげだか ₩239.58 Trillion (2017)/[1]
営業えいぎょう利益りえき ₩53.65 Trillion (2017)/[1]
じゅん利益りえき ₩42.19 Trillion (2017)/[1]
そう資産しさん ₩301.75 (2017)/[1]
従業じゅうぎょう員数いんずう 113,485にん (2021)
決算けっさん 12月31にち
主要しゅよう株主かぶぬし 国民こくみん年金ねんきん公団こうだん 9.47%
サムスン生命せいめい 7.92%
サムスン電子でんし 7.00%
サムスン物産ぶっさん 4.66%
Capital Research & Management Co. 3.95%
けん 3.88%
The Vanguard Group, Inc. 1.67%/[2]
主要しゅよう子会社こがいしゃ サムスン電機でんき
サムスンSDI
サムスンディスプレイ
サムスンLED
サムスンコーニング精密せいみつ素材そざい
サムスンSDS
サムスン重工業じゅうこうぎょう
ハンファテックウィン
サムスン物産ぶっさん
関係かんけいする人物じんぶつ ユン・ジョンヨンまえふく会長かいちょうけんCEO)
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サムスン電子でんし
各種かくしゅ表記ひょうき
ハングル 삼성전자
漢字かんじ 三星電子さんせいでんし
発音はつおん サムソンジョンジャ[ちゅう 1]
日本語にほんごみ: さんせいでんし
RRしき Samseong Jeonja
MRしき Samsŏng Chŏncha
英語えいご表記ひょうき Samsung Electronics
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サムスン電子でんし(サムスンでんし、ハングル삼성전자; ハンチャ三星電子さんせいでんし; RRSamseong Jeonja, えい: Samsung Electronics Co., Ltd.)は、韓国かんこくのテクノロジー企業きぎょうで、世界せかい最大さいだい総合そうごう家電かでん電子でんし部品ぶひん電子でんし製品せいひんメーカーである。韓国かんこく最大さいだい財閥ざいばつであるサムスングループ中核ちゅうかく会社かいしゃである。

2019ねんにおける売上うりあげだか時価じか総額そうがく単独たんどく民間みんかん企業きぎょうとしてアジア最大さいだいで、スマートフォン薄型うすがたテレビ半導体はんどうたいNANDがたフラッシュメモリDRAM)、中小ちゅうしょうがた有機ゆうきELディスプレイにおいては、いずれも世界せかいシェア1[3][4][リンク][5]2020ねんにおける研究けんきゅう開発かいはつ世界せかい1[6]2021ねんにおける企業きぎょうブランドりょく世界せかい5で、14ねん連続れんぞくアジア1[7]

概要がいよう[編集へんしゅう]

サムスン電子でんしは、2010ねん売上うりあげだか韓国かんこくGDPの22%、時価じか総額そうがく韓国かんこく株式かぶしき市場いちばの25%(外国がいこくじんかぶりつは20%前後ぜんご)で、資産しさん韓国かんこく国富こくふの3ぶんの1にせまる、韓国かんこく最大さいだい企業きぎょうである。インテルクアルコムなら世界せかいてき半導体はんどうたいメーカーである[8]一般いっぱん消費しょうひしゃ製品せいひんではスマートフォンブランドの「Galaxy」などが有名ゆうめいである。

韓国かんこく象徴しょうちょうする世界せかいてきだい企業きぎょうであり、フォーチュン・グローバル500では、世界せかい企業きぎょうランキング12(2018ねん[9]。イギリスの調査ちょうさ会社かいしゃブランド・ファイナンス発表はっぴょうするブランドランキングでは、ブランド価値かち923おくドル[ちゅう 2]世界せかい4(2018ねん[10]。アメリカのコンサルティング会社かいしゃレピュテ―ション・インスティテュートがグローバル企業きぎょう対象たいしょう実施じっしした『評判ひょうばん企業きぎょう100しゃ調査ちょうさでは26(2018ねん[ちゅう 3][11]香港ほんこん本社ほんしゃくコミュニケーション・マーケティング企業きぎょうキャンペーン・アジアパシフィック調査ちょうさ会社かいしゃニールセン[よう曖昧あいまい回避かいひ]共同きょうどう調査ちょうさして発表はっぴょうした『アジアのトップ1000ブランド』では、7ねん連続れんぞくで1(2018ねん[ちゅう 4][12]

社員しゃいん25まんにんようし、世界せかい各地かくちに65の生産せいさん法人ほうじん、および130の販売はんばい法人ほうじん展開てんかいし、家電かでん製品せいひんから工業こうぎょう製品せいひん軍事ぐんじ製品せいひんまで幅広はばひろ電子でんし機器きき製造せいぞうする。

歴史れきし[編集へんしゅう]

サムスンのDRAM(Samsung 256M DDR SDRAM)

創業そうぎょうから1980ねんごろまで[編集へんしゅう]

1938ねん日本にっぽん統治とうち時代じだい朝鮮ちょうせん設立せつりつされたサムスン電子でんし親会社おやがいしゃである三星みつぼし商会しょうかいは、食品しょくひん衣服いふく主力しゅりょく事業じぎょうであった。当時とうじ電気でんき製品せいひんエンジンのメーカーとしては日本にっぽん弘中ひろなか商会しょうかい営業えいぎょうしていた。

1969ねん1がつ三星電子さんせいでんし工業こうぎょう株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつされ、12月には三星みつぼし三洋電機さんようでんき設立せつりつ電子でんし産業さんぎょう進出しんしゅつした。1970ねん1がつには三星みつぼしNEC設立せつりつされ、しろぶつ家電かでんやAV機器きき生産せいさんおこなわれた。これらは、サッカリン密輸みつゆ事件じけんからの起死回生きしかいせいはかるサムスン総帥そうすい秉喆(イ・ビョンチョル)が三洋電機さんようでんきうえ歳男としおとこNEC住友商事すみともしょうじ協力きょうりょく主導しゅどうしたもので[13][14]当時とうじ急速きゅうそく拡大かくだいしていた韓国かんこく国内こくない需要じゅよう市場いちばをターゲットにした決定けっていであった。

1977ねんには韓国かんこく半導体はんどうたい買収ばいしゅうして半導体はんどうたい事業じぎょう参入さんにゅうし、1980ねん3がつ韓国かんこく電子でんし通信つうしん買収ばいしゅうした。1980ねんごろからは海外かいがい次々つぎつぎ現地げんち販売はんばい法人ほうじん設立せつりつされ、ポルトガルアメリカには工場こうじょう設立せつりつされた。

1980ねんごろから2000年代ねんだいまで[編集へんしゅう]

半導体はんどうたい事業じぎょう[編集へんしゅう]

1983ねん2がつに、創業そうぎょうしゃ秉喆が「資源しげんがほとんどない大韓民国だいかんみんこく自然しぜん条件じょうけん適合てきごうして、付加ふか価値かちたか高度こうど技術ぎじゅつようする製品せいひん開発かいはつすることがだい2の跳躍ちょうやくはか唯一ゆいいつみちだ」と表明ひょうめいし、DRAM事業じぎょう進出しんしゅつ半導体はんどうたい先行せんこうする日本にっぽん目標もくひょうとする「東京とうきょう宣言せんげん」を発表はっぴょうし、三星電子さんせいでんし東京とうきょう支店してん同年どうねん開設かいせつされ、日本にっぽんから大韓民国だいかんみんこく半導体はんどうたい製造せいぞう装置そうち輸入ゆにゅう開始かいしした[15]製造せいぞう技術ぎじゅつは1970年代ねんだいより提携ていけいさきであったシャープ支援しえんけた。よく1984ねんにはマイクロンより設計せっけい技術ぎじゅつ移転いてん支援しえんけ、6かげつ開発かいはつ期間きかんマイクロン東芝とうしばつづ世界せかいで3番目ばんめの64kのDRAMを開発かいはつ[16]同年どうねん光州こうしゅう電子でんし合併がっぺいして、三星電子さんせいでんし工業こうぎょうから三星電子さんせいでんし会社かいしゃめい変更へんこうされた。

ほどなく256K DRAMの開発かいはつにも成功せいこうする。一方いっぽう日本にっぽん東芝とうしば東芝とうしばのDRAM部門ぶもんのちにマイクロンに買収ばいしゅう)は、1984ねんますおか富士雄ふじお世界せかいはつNORがたフラッシュメモリ開発かいはつ、1985ねん世界せかいはつの1M DRAMを開発かいはつ、1987ねん世界せかいはつNANDがたフラッシュメモリ開発かいはつするなどさかんに次世代じせだいメモリの開発かいはつおこなっていた[17]が、東芝とうしばやマイクロンなどのトップ企業きぎょう次世代じせだいメモリに移行いこうすることできゅう世代せだいメモリの品薄しなうす現象げんしょうしょうじたため、あえて256K DRAMに注力ちゅうりょくした三星みつぼしは1988ねんだけで3200おくウォンの莫大ばくだいじゅん利益りえきし、一気いっき会社かいしゃ規模きぼ拡大かくだいした[18]。この経営けいえい判断はんだんおこなったのが秉喆の三男さんなんである三星さんせいグループふく会長かいちょうけんで、秉喆が1987ねん死去しきょしたのちけんひろし三星さんせいグループのだい2だい会長かいちょう就任しゅうにんする。1992ねんには世界せかいはつの64M DRAMの開発かいはつ成功せいこう、1993ねんにはDRAM市場いちばで13.5%のシェアを確保かくほし、12.8%にとどまった日本にっぽん東芝とうしばいてついにシェア世界せかい1となった。以来いらいトップを維持いじしている。なおNANDがたフラッシュメモリでも2002ねん世界せかい1となっている。

1988ねん携帯けいたい電話でんわ開発かいはつ、1992ねんには10.4インチのTFT液晶えきしょうモニタを開発かいはつするなど、2000年代ねんだい以降いこう主力しゅりょく商品しょうひんとなる基礎きそもこのころ開発かいはつされた。しかし当時とうじのサムスン製品せいひん粗悪そあくひんおおく、半導体はんどうたい以外いがい事業じぎょうではグローバル市場いちば成功せいこうしていなかったため、あらたに会長かいちょうとなったけんひろしは1988ねんりょうよりしつ重視じゅうしし、変化へんか改革かいかくもとめるあたらしい経営けいえい理念りねんだい2創業そうぎょう」を宣言せんげん。1993ねんには「しん経営けいえい宣言せんげんしている。

日本にっぽんとの関係かんけい[編集へんしゅう]

  • 1986ねん東芝とうしば半導体はんどうたい事業じぎょう本部ほんぶちょう川西かわにしつよし[ちゅう 5]国際こくさい担当たんとう専務せんむ仲介ちゅうかい秉喆会長かいちょう幹部かんぶ総出そうでVIP歓迎かんげいけて建設けんせつ途中とちゅう半導体はんどうたい工場こうじょう視察しさつし、見返みかえりに当時とうじ世界せかい最大さいだい容量ようりょう1メガビットDRAM開発かいはつちゅうさい新鋭しんえい大分おおいた工場こうじょう見学けんがく[19]させている。1986ねん三星電子さんせいでんしも1メガビットDRAMを開発かいはつし、東芝とうしば大分おおいた工場こうじょう生産せいさんラインを統括とうかつ担当たんとうする製造せいぞう部長ぶちょうスカウトして大分おおいた工場こうじょう同等どうとう設備せつびゆうする製造せいぞう工場こうじょう建設けんせつしている[17]
  • 1987ねん5月にアメリカと日本にっぽん研究所けんきゅうじょ設立せつりつし、1988ねん半導体はんどうたい事業じぎょう売上うりあげだか9おく500まんドル半導体はんどうたいメーカー売上うりあげだかランキング18になる。
  • 1988ねん日本にっぽん半導体はんどうたい企業きぎょう半導体はんどうたい企業きぎょうトップ10しゃちゅう6しゃめるが、1991ねんバブル崩壊ほうかいによる資金しきん悪化あっかでメモリー事業じぎょう撤退てったい工場こうじょう閉鎖へいさなど大掛おおがかりにリストラすると、三星電子さんせいでんし韓国かんこく政府せいふのバックアップをけて東芝とうしば松下電器まつしたでんき三洋電機さんようでんきシャープNECなどからリストラされた日本人にっぽんじん技術ぎじゅつしゃ高給こうきゅうヘッドハンティングし、日本人にっぽんじん技術ぎじゅつ顧問こもん外国がいこくじん技術ぎじゅつしゃちゅう77めい大半たいはんめた結果けっか最新さいしん技術ぎじゅつ[17]
  • 1992ねん東芝とうしばとサムスン電子でんしはフラッシュメモリの共同きょうどう開発かいはつ技術ぎじゅつ仕様しよう製品せいひん情報じょうほう供与きょうよ契約けいやく締結ていけつする。1993ねん、サムスン電子でんし韓国かんこくはつの6メガバイトフラッシュメモリを開発かいはつする。1995ねん東芝とうしばとサムスン電子でんしは64メガビットフラッシュメモリ技術ぎじゅつ共同きょうどう開発かいはつ提携ていけいする[17]
  • 1994ねん3月、NECとサムスン電子でんし当時とうじ世界せかい最大さいだい容量ようりょう256メガビットDRAMの共同きょうどう開発かいはつ情報じょうほう供与きょうよ契約けいやく締結ていけつする。その時点じてんで256メガビットDRAMを開発かいはつしたメーカーは世界せかい日立製作所ひたちせいさくしょとNECのみ。1994ねん8がつ、サムスン電子でんしは「世界せかいはつ」の256メガビットDRAM開発かいはつせんする[20]
  • 1993ねん半導体はんどうたい製造せいぞう装置そうちメーカーであるだい日本にっぽんスクリーンTOWA現地げんち法人ほうじん(それぞれに韓国かんこくディエヌエス、韓国かんこくトーワ)に資本しほん参加さんかし、半導体はんどうたい製造せいぞう装置そうち技術ぎじゅつる。2000年代ねんだい以降いこう増資ぞうしつうじて両社りょうしゃ子会社こがいしゃしながら社名しゃめいえ、2012ねんには両社りょうしゃ合併がっぺいさせる。げんSEMES朝鮮ちょうせんばん(セメス)しゃ[21]
  • 通産省つうさんしょうまる半導体はんどうたい先端せんたん優位ゆういつづけるため1996ねんはじめたコンソーシアム「半導体はんどうたい先端せんたんテクノロジーズ」に日本にっぽんメーカー10しゃ以外いがいにも、国際こくさいする世界せかい半導体はんどうたい業界ぎょうかい傾向けいこうかんがみ、サムスン電子でんし加入かにゅうれる。しかし、結果けっかてきには日本にっぽんメーカーの復活ふっかつではなく、サムスンの国際こくさい先端せんたん製造せいぞう技術ぎじゅつ獲得かくとくつながり、2000年代ねんだい以降いこうNECなどの日本にっぽんメーカーが次々つぎつぎ半導体はんどうたいから撤退てったいするとまたおおくの技術ぎじゅつしゃがサムスンにながれることになる[22]
  • 半導体はんどうたいメーカー売上うりあげだかランキングでは1991ねんは14おく7300まんドルで121995ねんは83おく2900まんドルで62002ねんから2016ねんまで米国べいこくインテルぎ2である。
  • 日本にっぽん最後さいごのDRAMメーカーであるエルピーダが2012ねん破綻はたんするとのこりのDRAM大手おおて3しゃ(サムスン電子でんし・ハイニックス・マイクロン)の業況ぎょうきょうなおし、とく2017ねんよりはDRAM業界ぎょうかい空前くうぜん好景気こうけいきはいり、2017ねん2018ねんのサムスン電子でんしのランキングは1となる。

2000年代ねんだいから現在げんざいまで[編集へんしゅう]

1990年代ねんだいまでの韓国かんこく国内こくないにおけるサムスン電子でんし位置いちづけは、主要しゅよう企業きぎょうなかいちしゃぎなかったが、上述じょうじゅつ半導体はんどうたい事業じぎょうでの躍進やくしんなどもあって2000年代ねんだい以降いこう韓国かんこく国内こくない事業じぎょう規模きぼ韓国かんこく経済けいざいあたえる影響えいきょうめんなどは圧倒的あっとうてきなものをつようになり、また、世界せかい電機でんきメーカーのなかでも有数ゆうすうだい企業きぎょう成長せいちょうした。

とく1997ねんアジア通貨つうか危機ききは、国家こっか経済けいざい危機ききとは裏腹うらはらにサムスン電子でんし強力きょうりょく企業きぎょう成長せいちょうさせるきっかけとなった。通貨つうか危機きき韓国かんこくだい企業きぎょう30しゃのうち16しゃ破綻はたんし、サムスン電子でんし韓国かんこく政府せいふから公的こうてき資金しきん注入ちゅうにゅうされる事態じたいとなり、倒産とうさん寸前すんぜんにまでまれたが、破綻はたんけるために広範こうはん構造こうぞう改革かいかく断行だんこう効率こうりつてき経営けいえい計画けいかく実行じっこうなどにより、サムスン電子でんし半官半民はんかんはんみん韓国かんこく将来しょうらいをかけた企業きぎょうとして、グローバル企業きぎょうへの成長せいちょう加速かそくさせた[23]インターネット・バブル崩壊ほうかい2000ねん - 2003ねんにもサムスン電子でんし純益じゅんえきりつ5%を記録きろくした。

また、サムスン電子でんしは、1990年代ねんだいから半導体はんどうたい莫大ばくだい利益りえきを、2000年代ねんだい前半ぜんはん当時とうじとしては次世代じせだい産業さんぎょうであったLCD事業じぎょう携帯けいたい電話でんわ事業じぎょうだい規模きぼ投資とうしおこない、さまざまな製品せいひん世界せかい市場いちばでシェアをばした。またマーケティング活動かつどうコマーシャル活動かつどうだい規模きぼっている。れいとしては、1996ねんには「TOPスポンサー計画けいかく」をつうじてオリンピック公式こうしきパートナーになり、1998ねんには長野ながの冬季とうき五輪ごりん公式こうしきスポンサーとなり、2000年代ねんだい以降いこう継続けいぞくしてオリンピックのスポンサーをつとめている[24]

2009ねんに、サムスン電子でんし売上うりあげだか基準きじゅんドイツシーメンス米国べいこくヒューレット・パッカードえ、世界せかい最大さいだいIT家電かでんメーカーとなった[25][26]。2009ねんのサムスンのシェアは、薄型うすがたテレビと半導体はんどうたいメモリで世界せかいだい1[27][28]携帯けいたい電話でんわ世界せかいだい2[29]しろぶつ家電かでんでも上位じょういめている。また、同年どうねんには、2020ねん目標もくひょうとして売上うりあげだか4000おくドル達成たっせい目指めざすビジョン2020をかかげた[30]。これを実現じつげんするために、既存きそんのセット・部品ぶひん中心ちゅうしん情報じょうほう通信つうしん、AV事業じぎょう(Infotainment)に、ソフトウェアとソリューションを中心ちゅうしんとした医療いりょう/バイオ、環境かんきょう/エネルギー、利便りべんせい/いやしなどらしのしつ向上こうじょうさせるライフケア(Lifecare)をあらたな事業じぎょう領域りょういきみ、「21世紀せいきがたのビジネス構造こうぞう」への変身へんしんはかっている。

2010ねん自社じしゃ生産せいさんしたExynosマイクロプロセッサスマートフォン搭載とうさい。さらに新規しんきCPUコア(マングース)の独自どくじ開発かいはつ着手ちゃくしゅテキサスしゅうオースチンカリフォルニアしゅうサンノゼ拠点きょてん研究けんきゅう開発かいはつすすめられていたが、2019ねん開発かいはつ中止ちゅうし発表はっぴょうされた[31]

ソニーとサムスン電子でんしは、合弁ごうべん液晶えきしょうパネルを製造せいぞうするS-LCD韓国かんこく忠清ただきよ南道みなみどう設立せつりつしていたが、2011ねん、ソニーがわが、合弁ごうべん会社かいしゃ株式かぶしきすべてをサムスンに売却ばいきゃくするかたち合弁ごうべん解消かいしょうした[32]

2018ねん

  • 5月、韓国かんこく検察けんさつ当局とうきょくサムスンバイオロジクス粉飾ふんしょく決算けっさん疑惑ぎわく捜査そうさ開始かいし。2019ねん6がつ6にちまでに、証拠しょうこ隠滅いんめつ指示しじした容疑ようぎでサムスン電子でんしふく社長しゃちょう3にん相次あいついで逮捕たいほした[33]
  • 8がつ、2020ねんまでの3年間ねんかん設備せつび投資とうし研究けんきゅう開発かいはつ合算がっさんで180ちょうウォンを投資とうしすることを発表はっぴょう既存きそんのメモリー、有機ゆうきELパネルのほか、次世代じせだい通信つうしん規格きかく(5G)に対応たいおうした通信つうしんインフラ設備せつびやバイオテクノロジー、人工じんこう知能ちのう自動車じどうしゃ部品ぶひんといった新規しんき事業じぎょう育成いくせいにもすことを示唆しさした[34]
  • 10月24にちNEC5G基地きちきょく技術ぎじゅつ開発かいはつ営業えいぎょう提携ていけいすると正式せいしき発表はっぴょうした[35]

2019ねん9月30にち中国ちゅうごくのスマートフォン製造せいぞう拠点きょてんであるめぐみしゅう工場こうじょう閉鎖へいさ中国ちゅうごく国内こくないでのシェアの低下ていか製造せいぞうコストの増加ぞうか問題もんだいとなっていた。スマートフォンの製造せいぞうは、閉鎖へいさまでにインドベトナムなどの製造せいぞうコストのひくくに工場こうじょうすすめられていた[36]2021ねん東京とうきょうオリンピックのメインスポンサーで、製品せいひん選手せんしゅくばられたほか[37]、オリンピック専用せんよう携帯けいたいすなど、利権りけんからんでいる[38]

2023ねん

  • 2がつ28にち日本にっぽんでのスマートフォンのブランドめいながらくギャラクシー(Galaxy)であったが、社名しゃめいであるサムスン(Samsung)にえた[39]
  • 5月13にち、300おくえんちょうとうじ、日本にっぽん神奈川かながわけん横浜よこはま市内しない半導体はんどうたい開発かいはつ拠点きょてん新設しんせつすると発表はっぴょうした[40]


沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 1969ねん
    • 1がつ - 三星電子さんせいでんし工業こうぎょう(株)かぶしきがいしゃ設立せつりつ
    • 12月 - 三洋電機さんようでんき韓国かんこくでのジョイントベンチャーとして三星みつぼし三洋電機さんようでんき設立せつりつ(1977ねん三星電子さんせいでんし合併がっぺい)。
  • 1970ねん
    • 1がつ - NECの韓国かんこくでのジョイントベンチャーとして三星みつぼしNECの設立せつりつ
    • 11月 - 白黒しろくろテレビ「P-3202」をこころみ生産せいさん
  • 1973ねん
    • ?つき - 三星みつぼし三洋さんよう電子でんし設立せつりつげん・サムスン電機でんき)。
    • 12月 - 三星みつぼし家電かでん工場こうじょう竣工しゅんこう
  • 1974ねん - 三星電子さんせいでんし東京とうきょう事務所じむしょ開設かいせつ
  • 1975ねん - 三星みつぼしジャパン株式会社かぶしきがいしゃ 設立せつりつ
  • 1977ねん - 三星みつぼし電気でんき(株)かぶしきがいしゃ吸収きゅうしゅう合併がっぺい
  • 1978ねん7がつ - アメリカに現地げんち販売はんばい法人ほうじん「SEA」を設立せつりつ
  • 1980ねん
    • 3月 - 韓国かんこく電子でんし通信つうしん株式会社かぶしきがいしゃ買収ばいしゅう
    • 9月 - ポルトガルの最初さいしょ現地げんち生産せいさん法人ほうじん「SEP」竣工しゅんこう
  • 1982ねん
    • 6がつ - ドイツに現地げんち販売はんばい法人ほうじん「SEG」設立せつりつ
    • 9月 - ポルトガルの最初さいしょ現地げんち生産せいさん法人ほうじん「SEP」竣工しゅんこう
    • 12月 - 韓國かんこく電子でんし通信つうしん三星みつぼし半導体はんどうたい通信つうしん株式會社かぶしきがいしゃ商号しょうごう変更へんこう
  • 1983ねん - 三星電子さんせいでんし株式会社かぶしきがいしゃ 東京とうきょう支店してん 開設かいせつ
  • 1984ねん
    • 2がつ - 三星電子さんせいでんし(株)かぶしきがいしゃ改称かいしょう
    • ?つき - 光州こうしゅう電子でんし(株)かぶしきがいしゃ合併がっぺい
  • 1984ねん
    • 11月 - イギリス現地げんち販売はんばい法人ほうじん「SEUK」設立せつりつ
    • 12月 - アメリカに現地げんち生産せいさん法人ほうじん「SII」設立せつりつ
  • 1987ねん
    • 5月 - 海外かいがい研究所けんきゅうじょ(アメリカ・サンタクララ日本にっぽん東京とうきょう)を設立せつりつ
    • 9月 - オーストラリア現地げんち販売はんばい法人ほうじん「SEAU」設立せつりつカナダ現地げんち販売はんばい法人ほうじん「SECA」設立せつりつ
    • 10月 - イギリスに現地げんち生産せいさん法人ほうじん竣工しゅんこう生産せいさん開始かいし
    • ?つき - けん(イ・ゴンヒ)が2代目だいめ会長かいちょう就任しゅうにん
  • 1988ねん
    • ?つき - 三星みつぼし半導体はんどうたい通信つうしん(株)かぶしきがいしゃ吸収きゅうしゅう合併がっぺいだい創業そうぎょう宣言せんげん「21世紀せいきちょう一流いちりゅう企業きぎょうに」。
    • 10月 - フランス販売はんばい会社かいしゃ「SEF」設立せつりつタイ現地げんち生産せいさん法人ほうじん「TSE」設立せつりつメキシコ現地げんち生産せいさん法人ほうじん「SAMEX」竣工しゅんこう生産せいさん開始かいし
    • 11月 - にサムスン半導体はんどうたい通信つうしん吸収きゅうしゅう合併がっぺい
  • 1989ねん8がつ - マレーシア現地げんち法人ほうじん設立せつりつ
  • 1992ねん
    • 2がつ - チェコスロバキア当時とうじ)に現地げんち生産せいさん法人ほうじん設立せつりつ
    • 7がつ - 中国ちゅうごく天津てんしんにVTR生産せいさん法人ほうじん設立せつりつ
  • 1993ねん - 会長かいちょうフランクフルトで「しん経営けいえい宣言せんげん りょうよりしつ経営けいえいへ。
  • 1994ねん11月 - 障害しょうがいしゃのための工場こうじょう無窮むきゅうはな(ムグンファ)電子でんし設立せつりつ
  • 1996ねん3がつ - アメリカ・テキサスしゅうオースティン半導体はんどうたい工場こうじょう着工ちゃっこう
  • 1997ねん
    • 1がつ - だい2創業そうぎょう宣言せんげん
    • ?つき - アジア通貨つうか危機きき従業じゅうぎょういんの30%を削減さくげん
  • 1998ねん - 日本にほんサムスン設立せつりつ
  • 2000ねん10がつ - 中国ちゅうごく通信つうしん技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ設立せつりつ
  • 2004ねん
    • 4がつ
      • ソニーと合弁ごうべん液晶えきしょうパネル製造せいぞう会社かいしゃS-LCD設立せつりつ
      • 東芝とうしばひかりディスク装置そうち合弁ごうべん会社かいしゃ 東芝とうしばサムスンストレージテクノロジーを設立せつりつ
    • 12月 - サムスン電子でんしとソニー、相互そうご特許とっきょ使用しよう契約けいやく締結ていけつ
  • 2007ねん11月 - 家電かでん販売はんばい日本にっぽん市場いちばから撤退てったい。ソフトバンクモバイル携帯けいたい電話でんわ製造せいぞう販売はんばい継続けいぞくされる。
  • 2008ねん
    • 4がつ - 複数ふくすう違法いほう行為こうい責任せきにんをとってけん会長かいちょうけんCEOが辞任じにん
    • 11月 - 本社ほんしゃをソウル特別とくべつなか太平おうひらから同市どうしみずくさみずくさほら移転いてん
  • 2010ねん3月 - 李明博イミョンバク恩赦おんしゃによりけん熙が会長かいちょう復帰ふっき
  • 2016ねん11月 - オーディオ機器きき車載しゃさいインフォテイメント関連かんれん企業きぎょうハーマン・インターナショナルやく80おくあめりかドルで買収ばいしゅう
  • 2017ねん2がつ - 全国ぜんこく経済けいざいじん連合れんごうかいぜん経連けいれん脱退だったいとどけを提出ていしゅつ

ロゴマーク[編集へんしゅう]

おも事業じぎょう製品せいひん[編集へんしゅう]

サムスン電子でんしPCSSD製品せいひん
SATA SSDの840 EVOシリーズ(うえ)と、M.2 SSDの960 PROシリーズ(した)。

モバイル[編集へんしゅう]

TV・オーディオ[編集へんしゅう]

IT[編集へんしゅう]

家電かでん[編集へんしゅう]

AI[編集へんしゅう]

日本にっぽんにおけるサムスン電子でんし[編集へんしゅう]

日本にっぽん法人ほうじん[編集へんしゅう]

サムスン電子でんしジャパン株式会社かぶしきがいしゃ
Samsung Electronics Japan Co., Ltd.
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
東京とうきょう千代田ちよだ富士見ふじみ2-10-2
飯田橋いいだばしグラン・ブルーム
業種ぎょうしゅ 電気でんき機器きき
外部がいぶリンク https://www.samsung.com/jp/
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日本にっぽんでは、東京とうきょう本社ほんしゃ日本にほんサムスン展開てんかいし、サムスン電子でんしサムスングループうち会社かいしゃ輸出入ゆしゅつにゅうおよびサムスン関連かんれん事業じぎょう展開てんかいしている。2020ねん売上うりあげだかは、3001おくえん

また、サムスン日本にっぽん研究所けんきゅうじょ名古屋なごや支店してんなど、複数ふくすう拠点きょてん展開てんかいしている[42]日本にっぽん研究所けんきゅうじょほかに、韓国かんこくはもちろん、イギリスやポーランドイタリアイスラエルロシアインド中国ちゅうごく、アメリカ、ブラジルなど、世界せかい18かこく研究所けんきゅうじょ保有ほゆうしている[43]

生産せいさんめんにおいては、韓国かんこく工場こうじょうほかにも世界せかい11かこく以上いじょう工場こうじょう保有ほゆうしており、グローバル戦略せんりゃく展開てんかいしている。

しかし、日本にっぽんでのサムスンの家電かでん製品せいひん売上うりあげは不振ふしんきわめ、2000ねんごろしろぶつ家電かでん販売はんばいから撤退てったいした。その薄型うすがたテレビなどのAV機器きき販売はんばいしていたが、 2007ねん11月、サムスン電子でんし家電かでん製品せいひん販売はんばい日本にっぽん市場いちばから撤退てったいすると発表はっぴょうした[44]日本にっぽんでは収益しゅうえきすくなく、アメリカ市場いちばやヨーロッパ市場いちばなどに経営けいえい資源しげん集中しゅうちゅうするためとみられている[44]。 ただ、法人ほうじん製品せいひん個人こじんけの液晶えきしょうモニター、HDD、SSD、電子でんし部品ぶひん半導体はんどうたいメモリーなどを日本にっぽん販売はんばいしていた。なお、日本にっぽん国内こくない販売はんばいしているサムスンせい携帯けいたい電話でんわについては、日本にほんサムスンではなく、サムスンテレコムジャパンあつかいになっていた。

2012ねんおこなわれた組織そしき改編かいへんによって、半導体はんどうたい液晶えきしょうパネルといった部材ぶざいあつかいを日本にほんサムスンにのこし、携帯けいたい電話でんわなどの完成かんせいひんはサムスンテレコムジャパンより改称かいしょうしたサムスン電子でんしジャパン移管いかんした[45]現在げんざい、サムスン電子でんしジャパンでは、スマートフォンとウェアラブルとその周辺しゅうへん機器きき販売はんばいしている[46]

Galaxy Studio / Showcase[編集へんしゅう]

2016ねんから、サムスン電子でんし最新さいしんスマートフォンやVRなどでSamsung Galaxy世界せかいかん無料むりょう体験たいけんできる「Galaxy Studio」をスタートさせた。これまでに日本にっぽん全国ぜんこく50ヶ所かしょ以上いじょうにて開催かいさいしており、累計るいけい200まんにんちょう来場らいじょうした[47]

2018ねん1がつ以降いこう原宿はらじゅくの『BANK GALLERY』での継続けいぞく決定けっていしており、「Galaxy Showcase」としてネーミングを一新いっしんし、内容ないよう一層いっそう充実じゅうじつさせて展開てんかいしていく[47]

おもなブース[編集へんしゅう]

Sペンギャラリー

Sペン[ちゅう 6]使つかってセルフィーをデコレーションできる。画像がぞうはモニターに出力しゅつりょくされ、QRコードでシェアすることも可能かのう。デコレーションした完成かんせい作品さくひん印刷いんさつしてプレゼントしてくれる[47]

ポートレイトプール

ったセルフィーにSペンを使つかって画像がぞうをデコレーションし、水槽すいそうない端末たんまつしずめると水中すいちゅうのディスプレイに画像がぞうあらわれる。スマートフォンの防水ぼうすい性能せいのうたのしみながら体感たいかんできる。えがいた画像がぞうはメールでれる[47][48]

Galaxyフィットネス

ウェアラブル端末たんまつ装着そうちゃくして、自転車じてんしゃレースに挑戦ちょうせんする。消費しょうひカロリーや心拍しんぱくすう計測けいそくし、ポイントをランキング形式けいしききそう。ほかにも、テニスや水泳すいえいたのしめる[47][49]

VRアトラクション (パルサー、スケルトン、マウンテンバイク、カヤック) 

「Galaxy Gear VR」を装着そうちゃくして、360バーチャルリアリティ体験たいけんできる4つのアトラクションが設置せっちされているアトラクションゾーン。前後ぜんご左右さゆうあらゆる方向ほうこう椅子いす回転かいてんしながらVRコンテンツがたのしめる『パルサー』では、超絶ちょうぜつ飛行ひこう恐竜きょうりゅう時代じだいにタイムスリップしたような体験たいけんができる。『スケルトン』では、氷上ひかみ滑降かっこう体験たいけんできる。『マウンテンバイク』では、きん未来みらい都市とし空中くうちゅうドライブをたのしむことができる「Future Ride」が体験たいけんできる[47][50][51]

Gear VR 4D Theater

4人組にんぐみすわ椅子いす宇宙船うちゅうせん見立みたてて、「Galaxy Gear VR」とコントローラーを使つかってシューティングゲームをたのしむアトラクション。8にんが1チームとなって、スペースバトルをたのしめる[47][52]

Galaxy Virtual Studio[編集へんしゅう]

「Galaxy Studio」をオンラインじょう仮想かそう体験たいけんできる。360まわして、サムスン電子でんしスマートフォンのデザインを様々さまざま角度かくどからチェックできる。また、サムスン電子でんしウェアラブル端末たんまつなども仮想かそう体験たいけんできる[53]

補足ほそく[編集へんしゅう]

原音げんおんでは「サムソンジョンジャ(=サムスン電子でんし삼성전자)」にちか発音はつおんである。日本にっぽんでは「サムスン」という。これは、日本にっぽん進出しんしゅつ、すでにサムソンを名乗なの会社かいしゃ複数ふくすうあったため、日本語にほんごにおけるマ字まじ表記ひょうき準拠じゅんきょしたものとみられている。 中国ちゅうごくにおいては、社名しゃめい漢字かんじ表記ひょうきし、「三星みつぼし电子sān xīng diàn zi、サンシンディエンズ)」とませている。

関連かんれん企業きぎょう[編集へんしゅう]

その[編集へんしゅう]

オリンピックとのかかわり[編集へんしゅう]

1988ねんソウルオリンピックのローカルスポンサーとしてオリンピックへのかかわりをはじめた。その1998ねん長野ながのオリンピックからワールドワイド公式こうしきパートナー(無線むせん通信つうしん機器ききカテゴリー)として、オリンピックムーブメントに寄与きよしている。また、2016ねんリオデジャネイロオリンピックに、日本にっぽんふくかぎられたくにGalaxy S7 edgeの「Olympic Games Edition」を特別とくべつ販売はんばいした[54]。 2020東京とうきょうオリンピックでは「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition」を販売はんばいした[55]

環境かんきょう[編集へんしゅう]

現在げんざい、サムスン電子でんしは、2013ねんまで売上うりあげだかベースの温室おんしつ効果こうかガスを2008ねん対比たいひで50%削減さくげんし、製品せいひんのエネルギー効率こうりつを40%向上こうじょうさせる目標もくひょうさだめ、“グリーン経営けいえい”を目指めざしている。2009ねん、サムスン電子でんしは、“グリーン経営けいえい”のビジョン「Planet First」を発表はっぴょうし、その中核ちゅうかくてき推進すいしん課題かだいとして、事業じぎょうしょ製品せいひん使用しよう温室おんしつ効果こうかガスの削減さくげん、エコ製品せいひん販売はんばい拡大かくだいなどを提示ていじした[56][57]

とくに、国内こくない事業じぎょうしょ温室おんしつ効果こうかガス低減ていげん設備せつび導入どうにゅうし、2010ねん上半期かみはんき基準きじゅん温室おんしつ効果こうかガスの排出はいしゅつりょうを2008ねん対比たいひで31%削減さくげんした。液晶えきしょうディスプレイ事業じぎょうは、7がつ15にちろくフッ硫黄いおう削減さくげんするCDM(クリーン開発かいはつメカニズム)事業じぎょう国連こくれん承認しょうにん取得しゅとくするなど持続じぞくてき温室おんしつ効果こうかガス低減ていげんけたみを実践じっせんしている[58]

デザイン[編集へんしゅう]

サムスンは、90年代ねんだい初頭しょとうからデザイン経営けいえい強化きょうかしてきた。本社ほんしゃビルないにデザインセンターが設置せっちされており、創業そうぎょう当時とうじ2にんだったデザイナーは、2005ねんには510にん、2010ねん現在げんざいは900にんあまりにまで増加ぞうかした。 サムスンは、2ねん周期しゅうきでデザインを見直みなおしている。最初さいしょの1ねん流行りゅうこう分析ぶんせきして商品しょうひん戦略せんりゃく計画けいかくし、2ねんあらたなデザインをつくしている[59]

ロゴ[編集へんしゅう]

サムスン電子でんし社名しゃめいである「サムスン」は、「おおきく、あかるく、ひかる3つのほし」を意味いみする。社名しゃめいの「さん」という数字すうじは、漢語かんごで「おおきく、つよい」という意味いみがあり、「ほし」には、「あかるく、たかく、ひかる」という企業きぎょう祈願きがんまれている[60]。 サムスンのロゴデザインは、柔軟じゅうなんせい単純たんじゅんさを強調きょうちょうしており、宇宙うちゅう世界せかい舞台ぶたい象徴しょうちょうする楕円だえんをややななめにし、動的どうてき革新かくしんてきなイメージを表現ひょうげんしている。 サムスンの共通きょうつうカラーである青色あおいろは、安定あんていかん信頼しんらいかんあたえるカラーとして、顧客こきゃくしたしみのある企業きぎょう目指めざ意志いしめられており、社会しゃかいたいする責任せきにんかん象徴しょうちょうしている。英文えいぶんのロゴデザインは、技術ぎじゅつ主義しゅぎつうじた顧客こきゃく志向しこうへの意志いし、ハイテク企業きぎょうのイメージを現代げんだいてき感覚かんかく表現ひょうげんしている[61][62]

Appleとの特許とっきょ訴訟そしょう[編集へんしゅう]

2011ねんから、サムスンとApple訴訟そしょう合戦かっせんこっており、サムスン電子でんし製品せいひんがAppleのiPadiPhoneのデザインや特許とっきょけん侵害しんがいしたとしてサムスン電子でんし提訴ていそしている。しかしぎゃくにサムスン電子でんしがわも、Apple製品せいひんがサムスン電子でんし特許とっきょ侵害しんがいしているとして提訴ていそをしている[63]。この問題もんだいについてスティーブ・ジョブズは「Androidは抹殺まっさつする。ぬすみでできた製品せいひんだからだ。」といかりをあらわにしていた[64]

2012ねん8がつ25にちべいカリフォルニアしゅう連邦れんぽう地裁ちさいにおいてAppleは特許とっきょ訴訟そしょうで「Appleが期待きたいしたとかんがえられるベストシナリオ」ともいえる勝利しょうりをおさめ[65]、サムスンに9おく3000まんドルの支払しはらいがめいじられた[65]が、控訴こうそ後述こうじゅつ条件じょうけん支払しはらうこととなった。サムスンについてはべいおうのメディアが「fast follower(素早すばや追随ついずいしゃ)」と表現ひょうげんしているのにたいして、Appleは「pioneer(開拓かいたくしゃ)」または「creative follower(創造そうぞうせいのある追随ついずいしゃ)」ともわれ、両社りょうしゃには個性こせいちがいがあった[66]。「我々われわれ得意とくい分野ぶんや資源しげん集中しゅうちゅうして世界せかい市場いちばねらうファストフォロワー」とCEOがかたっているように、サムスンは『ライバル企業きぎょう商品しょうひんでも、すぐれていれば「いモノはい」と素早すばやり、ただちに開発かいはつりかかる。後発こうはつ事業じぎょう短期間たんきかん離陸りりくさせ、あっというにシェアをうばう』という事業じぎょう構造こうぞうだった[67]裁判さいばんでサムスンがわは「iPhoneの成功せいこう刺激しげきされて、スマホを開発かいはつした」と告白こくはくしたうえで「iPhoneがソニー製品せいひんのデザインの影響えいきょうけている」などとかたり、Appleもサムスンと大差たいさないなどと主張しゅちょう一方いっぽう、Appleがわはコンセプトや外観がいかんているサムスンの商品しょうひんを「コピーキャット」とした根拠こんきょについて、『この開発かいはつチームのことをけっして口外こうがいしないこと』などとジョブズが秘密ひみつ主義しゅぎをとっていたことを説明せつめいしていた[67]

英国えいこくのAppleサムスン裁判さいばんは、一部いちぶでAppleが敗訴はいそしAppleウェブサイトトップに「サムスンは真似まねしてない」という謝罪しゃざいぶん掲載けいさいされたことで注目ちゅうもくされた。一方いっぽうでAppleサムスン裁判さいばん担当たんとうした裁判官さいばんかんRobin Jacob(ロビン・ジェイコブ)はそのサムスンしゃ特許とっきょ担当たんとう就任しゅうにんしている[68]

2015ねん12月3にち、サムスンがAppleへ賠償金ばいしょうきん5おく4800まんドルを支払しはらうことで合意ごういしたことが発表はっぴょうされる[69][70]

労働ろうどう問題もんだい[編集へんしゅう]

サムスンはおおくの工場こうじょうっているが、ハンギョレベトナムインドインドネシアの136にんのサムスン電子でんし労働ろうどうしゃ取材しゅざいしたところ、この3カ国かこくのサムスンの工場こうじょうでは、ほぼ最低さいてい賃金ちんぎん、あるいは最低さいてい賃金ちんぎんにもとどかない金額きんがくで、労働ろうどうしゃはたらかせていた。労働ろうどう長時間ちょうじかんおよび、休憩きゅうけい時間じかんはほぼ状態じょうたいであった。ある国際こくさい労働ろうどう団体だんたい関係かんけいしゃは「サムスンの経営けいえいは、グローバル企業きぎょうあいだの“さい底辺ていへんけた競争きょうそう”を追求ついきゅうする方式ほうしき」とした。サムスンの工場こうじょうでは、当該とうがいこく最低さいていラインをえて労働ろうどうしゃはたらかせる方式ほうしき適用てきようしており、さらにそれは企業きぎょうにも波及はきゅうしていることから、「労働ろうどうのサムスン」とばれる[71]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく
  1. ^ 韓国かんこく発音はつおんは「サムン」。日本語にほんごの「サムン」は英語えいごの「Samsung」にもとづく。
  2. ^ やく10ちょうえん
  3. ^ スマホ販売はんばいながくライバル関係かんけいにあるアップルは58(2018ねん)。
  4. ^ 2はアップル、3はパナソニック(2018ねん)。
  5. ^ 後年こうねん代表だいひょう取締役とりしまりやくふく社長しゃちょうく。
  6. ^ Galaxy Note8付属ふぞくのペン。
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外部がいぶリンク[編集へんしゅう]