レクサス・RX

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
RX450h+

RX(アールエックス、Lexus RX)は、トヨタ自動車とよたじどうしゃ展開てんかいする高級こうきゅうしゃブランド「レクサス」が販売はんばいする大型おおがた高級こうきゅうクロスオーバーSUVである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

高級こうきゅうセダンの心地ごこち快適かいてきせいそなえたSUV」として開発かいはつされ、1997ねん発表はっぴょうされた。「高級こうきゅうクロスオーバーSUV」というあらたなジャンルを開拓かいたくした先駆せんくてきモデルであり、のち世界中せかいじゅうのメーカーからすうおおくの追随ついずいモデルが発売はつばいされることとなった。また、2005ねんには高級こうきゅうクロスオーバーSUVとしては世界せかいはつとなるハイブリッドモデルがラインナップに追加ついかされた。

初代しょだいと2代目だいめモデルは、日本にっぽん国内こくないのみ「トヨタ・ハリアー」の名称めいしょう販売はんばいされた。「RX」の日本にっぽん市場いちばへの投入とうにゅうは2009ねん発売はつばいの3代目だいめモデルからである。なお、ハリアーは2013ねん発売はつばいの3代目だいめ以降いこう、RXとはことなる独立どくりつ車種しゃしゅとして展開てんかいされている。

初代しょだい XU10がた(1998ねん-2003ねん[編集へんしゅう]

レクサス・RX(初代しょだい
MCU10Lがた
RX300
概要がいよう
別名べつめい トヨタ・ハリアー
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
販売はんばい期間きかん 1998ねん-2003ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
パワートレイン
エンジン 1MZ-FEがた Vがた6気筒きとう3.0L DOHC
その
詳細しょうさい トヨタ・ハリアー参照さんしょう
テンプレートを表示ひょうじ

1998ねん3月の発売はつばい直後ちょくごから北米ほくべい市場いちば爆発ばくはつてき人気にんきモデルとなり、その5年間ねんかん販売はんばい台数だいすうやく37まんだいにものぼった。品質ひんしつ信頼しんらいせいきわめてたかく、JDパワーなどの市場いちば調査ちょうさ評価ひょうかでもカテゴリーのトップに評価ひょうかされることがおおかった。

生産せいさんトヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅう担当たんとう搭載とうさいエンジンは3,000 ccのVがた6気筒きとう1MZ-FE)。駆動くどう方式ほうしきAWDFF両方りょうほう設定せっていされた。ATのみの設定せっていで、レザーシート・本木もときパネル・7スピーカーのJBLサウンドシステムなどが標準ひょうじゅん装備そうびされていた。オプションではナカミチの「プレミアムカスタマイズサウンドシステム」が選択せんたくできた。

2代目だいめ XU30がた(2003ねん-2009ねん[編集へんしゅう]

レクサス・RX(2代目だいめ
MCU3#W / GSU3#Wがた
RX350
概要がいよう
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
カナダの旗 カナダ
販売はんばい期間きかん 2003ねん - 2009ねん
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5にん
ボディタイプ 5ドアクロスオーバーSUV
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン RX300:1MZ-FEがた Vがた6気筒きとう3.0L DOHC
RX330、RX400h:3MZ-FEがた Vがた6気筒きとう3.3L DOHC
RX350:2GR-FEがた Vがた6気筒きとう3.5L DOHC
その
製造せいぞう事業じぎょうしゃ トヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅう
詳細しょうさい トヨタ・ハリアー参照さんしょう
テンプレートを表示ひょうじ

2003ねんにモデルチェンジ。初期しょきにはVがた6気筒きとう 3.3Lエンジン(3MZ-FEがた)を搭載とうさいし「RX330」の名称めいしょうであったが、のちしん開発かいはつの3.5Lエンジン(2GR-FE)へえ、名称めいしょうも「RX350」に変更へんこうされた。先代せんだい同様どうよう、AWDモデルとFFモデルの両方りょうほう設定せっていされている。

とく北米ほくべい市場いちばでの人気にんき非常ひじょうたかく、トヨタ自動車とよたじどうしゃ九州きゅうしゅうのみでは生産せいさんいつかないほどであったため、2003ねん9月からはカナダオンタリオしゅうケンブリッジにあるTMMCしゃでも生産せいさんはじまった。TMMCでは後述こうじゅつのハイブリッドモデルをのぞ北米ほくべいけRXの7-8わり程度ていど生産せいさんしている。

ハイブリッドモデル[編集へんしゅう]

Vがた6気筒きとうエンジンと電気でんきモーターとをわせるハイブリッド仕様しよう「RX400h」が、北米ほくべいでは2005ねんヨーロッパアジアでは2006ねんから発売はつばいされた。高級こうきゅうクロスオーバーSUVとしては世界せかいはつのハイブリッドしゃである。

3代目だいめ AL10がた(2009ねん-2015ねん[編集へんしゅう]

レクサス・RX(3代目だいめ
AGL10W/GGL1#W/GYL1#Wがた
RX350 2009ねん登場とうじょうがた
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2009ねん1がつ19にち - 2015ねん10がつ
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めい
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう
よんりん駆動くどうRX350:アクティブトルクコントロールAWD
RX450h:E-Four (電気でんきしきAWDシステム)
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン RX2701AR-FEかた
2010ねん8がつ-2015ねん10がつ
2,671cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHC
RX350
2GR-FEかた
3,456cc Vがた6気筒きとうDOHC
RX450h
2GR-FXEがた
3,456cc Vがた6気筒きとうDOHC
モーター RX450h
フロント:4JMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
リヤ:2FMがた(AWDのみ):
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
最高さいこう出力しゅつりょく RX270
138kW (188PS)/5,800rpm
2010ねん8がつ-2015ねん10がつ
RX350
206kW (280PS)/6,200rpm
RX450h
エンジン:
183kW (249PS)/6,000rpm
フロントモーター:
123kW (167PS)
リヤモーター(AWDのみ):
50kW (68PS)
システム最高さいこう出力しゅつりょく
220kW (299PS)
最大さいだいトルク RX270
252N・m (25.7kgf・m)/
4,200rpm
2010ねん8がつ-2015ねん10がつ
RX350
348N・m (35.5kgf・m)/
4,700rpm
RX450h
エンジン:
317N・m (32.3kgf・m)/
4,800rpm
フロントモーター:
335N・m (34.2kgf・m)
リヤモーター(AWDのみ):
139N・m (14.2kgf・m)
変速へんそく RX270/RX350
6そくAT(6 Super ECT)
RX450h
電気でんきしきだん変速へんそく
サスペンション
まえ マクファーソンストラット
のち ダブルウィッシュボーン
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,740mm
全長ぜんちょう 4,770mm
全幅ぜんぷく 1,885mm
ぜんこう 1,690mm
1,720mm(ルーフレール装着そうちゃくしゃ
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,870-2,130kg
2009ねん1がつ-2010ねん8がつ
1,810-2,130kg
2010ねん8がつ-2012ねん4がつ
1,820-2,130kg
2012ねん4がつ-2015ねん10がつ
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ベンチレーテッドディスク
テンプレートを表示ひょうじ

2007ねん平成へいせい19ねん)の東京とうきょうモーターショーにて3代目だいめRXのコンセプトカーである「LF-Xh」が発表はっぴょうされ、同年どうねん11がつ19にちにLAオートショーにて正式せいしき発表はっぴょうされた。なお、ほんモデルの発売はつばい日本にっぽん市場いちばでも「レクサス・RX」として販売はんばいされる予定よていであることがせんだって2006ねん時点じてんトヨタ自動車とよたじどうしゃから発表はっぴょうされていた[1]日本にっぽん国内こくないでは2009ねん平成へいせい21ねん)1がつ19にち発表はっぴょう、RX350は同日どうじつより販売はんばい開始かいし、ハイブリッドモデルのRX450hは同年どうねん4がつ発売はつばい月間げっかん目標もくひょう販売はんばい台数だいすうは650だい発表はっぴょうされた。先代せんだいつづ日本にっぽんだけでなくカナダのTMMCでも生産せいさんされる。

発売はつばい当初とうしょのラインナップはガソリンエンジンの「RX350」とハイブリッドモデルの「RX450h」で、りょうくるまともにVがた6気筒きとう3.5 Lエンジンを搭載とうさい2010ねん平成へいせい22ねん)8がつには、直列ちょくれつ4気筒きとう2.7 Lエンジンを搭載とうさいする「RX270」も追加ついかされた。

RX350が搭載とうさいするVがた6気筒きとうエンジンは280 psの「2GR-FE」がた採用さいようされた。同型どうけいのエンジンはトヨタエスティマブレイドヴァンガードマークXジオアルファードヴェルファイア各車かくしゃの3.5 Lモデルに搭載とうさいされているが、RXは世界せかい60カ国かこく販売はんばいする予定よていのため、ガソリンの硫黄いおうぶんおお国々くにぐにでも安定あんていした性能せいのう発揮はっきするために選択せんたくされた[2]。ハイブリッド仕様しようのRX450hには、排気はいきりょうこそRX350と同一どういつだがレクサスでははつとなるアトキンソンサイクルエンジン(2GR-FXEがた)を採用さいよう。ハイブリッドシステムとの調和ちょうわはかるとともに、排気はいきねつさい循環じゅんかんシステムとだい容量ようりょうクールドEGRがヒーター効率こうりつ向上こうじょう燃費ねんぴ一層いっそう向上こうじょう貢献こうけんしている。また、「EVモード」があらたに設定せっていされ、低速ていそくではモーターのみで走行そうこうすることも可能かのうとなった。AWDモデルにおいてのちプロペラシャフトかいさずモーター単体たんたいのみで駆動くどうさせるシステムは2代目だいめ共通きょうつうである。

装備そうびめんおおきな特徴とくちょうとして、パソコンマウス感覚かんかくカーナビゲーションシステムを操作そうさできる「リモートタッチ」や、速度そくどやナビなどの情報じょうほうをフロントガラス下部かぶ表示ひょうじする「ヘッドアップディスプレイ(RX450hに標準ひょうじゅん装備そうび、RX350・RX270はオプション)」などのレクサスはつ採用さいようとなるものがげられる。

ハイブリッドしゃには、LS600hつづいて2車種しゃしゅとなるLEDヘッドランプやヘッドアップディスプレイが標準ひょうじゅん装備そうびとなるほか、専用せんようのフロントバンパーやボディカラー(クォーツホワイトクリスタルシャイン)が用意よういされるなど、ガソリンしゃ装備そうび差別さべつはかられている。

グレード展開てんかい標準ひょうじゅん仕様しようと「Version S」、「Version L」、「Version L・Air suspension」の4グレード構成こうせいとなっている。ただし、RX270については「Version L・Air suspension」の設定せっていがなく、駆動くどう方式ほうしきもFFのみとなる。RX450h・RX350については「Version L・Air suspension」をのぞ駆動くどう方式ほうしきにFFを選択せんたくできる。発売はつばい当時とうじはRX450hの駆動くどう方式ほうしきE-Fourのみだった。

「Version S」は、19インチタイヤとホイール、専用せんようのサスペンションチューニングがあたえられたスポーティーモデルで、よりくるまじゅうのあるRX450h(AWDモデルのみ)についてはLSやGSとおなじくアクティブスタビライザー標準ひょうじゅん装備そうびされる。これらの装備そうびのうち、19インチタイヤとホイールはのグレードでもオプション設定せっていされている。ただし「Version S」のホイールとはことなり、メッキ仕上しあげではない。また、アクティブスタビライザーはRX450hの標準ひょうじゅん仕様しようと「Version L」にもオプション設定せっていされている。なお、19インチタイヤとホイールが装着そうちゃくされた輸入ゆにゅうCUV/SUVはすでに存在そんざいするが、国産こくさんではRXがはじめてである(なお、のちにトヨタランドクルーザー200一部いちぶグレードでLX570おなじく20インチサイズのアルミホイール&タイヤを装備そうびしている)。

「Version L」は、ベンチレーション機能きのうやクッションちょう可変かへん機能きのうがついたセミアニリンほんかわシートや本木もときパネル、パワーバックドア、こうせきサイドエアバッグなどを標準ひょうじゅん装備そうびしたラグジュアリーモデル。これらのうち、セミアニリンほんかわシートをのぞ装備そうびについては全車ぜんしゃにオプションで設定せっていされる。

「Version L・Air suspension」は「Version L」にエアサスペンション追加ついかされた最上級さいじょうきゅうグレードで、3段階だんかいくるまだか調整ちょうせいできるほか、荷物にもつれのときやく3cmしゃだかげる機能きのうそなわっている。

  • 2009ねん9がつ25にち、ハイブリッドモデルのRX450hにFF仕様しよう追加ついか設定せってい発売はつばい同年どうねん10がつ29にちより)。
リアモーターをはぶくことで軽量けいりょうはかり、JC08モード燃費ねんぴで17.4km/Lと、どう排気はいきりょうでは世界せかいトップクラスのてい燃費ねんぴと4.5Lエンジンみのパワーを両立りょうりつした。ボディカラーにブラックオパールマイカを追加ついかし、パワースイッチにレクサスのハイブリッドしゃ順次じゅんじ導入どうにゅうされている「LEXUSハイブリッドブルー」いろ採用さいようした。
すぐれた環境かんきょう性能せいのう動力どうりょく性能せいのう両立りょうりつしており、6そくATとの組合くみあわせにより10.4km/L(10・15モード)のてい燃費ねんぴ実現じつげん。これにより、「平成へいせい17ねん基準きじゅん排出はいしゅつガス75%低減ていげんレベル(☆☆☆☆)」と「平成へいせい22年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+15%」を同時どうじ達成たっせい。また、HS250h同様どうようレギュラーガソリン対応たいおうとなっている。なお、RX270のエクステリアはエンブレムをのぞきRX350にじゅんじたものとなっているが、エアコンからプラズマクラスター機能きのうはぶかれるなど、装備そうび一部いちぶ簡略かんりゃくされている。また、日本にっぽん国内こくないけにレクサス開業かいぎょう5周年しゅうねん記念きねんした特別とくべつ仕様しようしゃとして、RX350・RX270をベースに、ベージュにレッドのアクセントをほどこしたツートーン配色はいしょく専用せんようシートとブラッククリア塗装とそうほどこしたコンソールアッパーパネルを採用さいようした“Art Works”を発売はつばい
同年どうねん1がつ発売はつばいされた4代目だいめGSから採用さいようされた、レクサスのあらたな共通きょうつうデザインアイコン「スピンドルグリル」を採用さいようするとともに、"L"の文字もじをあしらったデザインのLEDクリアランスランプ・テールランプがRX350・RX270をふくぜんグレードに標準ひょうじゅん装備そうびとなった。ボディカラーはしんいろの4しょくふくめた10しょく設定せってい内装ないそうはシートにアクセントステッチを追加ついかし、内装ないそうしょくしんいろ2しょくふくめた5しょく設定せってい
RX450h・RX350のAWDしゃにスポーティグレード「F SPORT」を新設しんせつし「Version S」、RX350の「Version L・Air suspension」を廃止はいし
大型おおがたエアロバンパー、19インチアルミホイール、専用せんようシート、パドルシフト(RX350のみ)とううち外装がいそう採用さいようしたほか、サスペンションにチューニングをほどこし、ボディのたわみやほろ振動しんどう吸収きゅうしゅうする「パフォーマンスダンパー」を追加ついか装備そうびめんではナビゲーションシステムを一新いっしんし、「リモートタッチ」がワンタッチ・ワンプッシュで操作そうさできるだい2世代せだいタイプへあらためられ、ぜんグレードでのちせきサイドエアバッグやパワーバックドアが標準ひょうじゅん装備そうび。また、RX270・RX350の「Version L」およびRX450hの「Version L・Air suspension」でオプションにリヤシートエンターテインメントシステムを追加ついか
全車ぜんしゃ高速こうそく道路どうろうえなどに設置せっちされたITSスポットと双方向そうほうこう通信つうしんおこなうITSスポット対応たいおうDSRCユニットを標準ひょうじゅん装備そうびするとともに、LEDクリアランスランプにデイライト機能きのう追加ついか。また、「F SPORT」には専用せんようボディカラーとして「ホワイトノーヴァガラスフレーク」をあらたに設定せっていし、内装ないそうしょくはサドルタンやガーネットをふくむ4しょくとなった。さらに、RX270・RX350の「Version L」およびRX450hの「Version L・Air suspension」はオーナメントパネルにバンブーを設定せっていした。
  • 2014ねん7がつ10日とおか特別とくべつ仕様しようしゃ「Radiant Aero Style」を発表はっぴょう(8がつ4にち販売はんばい開始かいし[4]。RX270・RX350・RX450hのかく標準ひょうじゅん仕様しようをベースに、フロントグリルとエアロバンパーにダークグレーを採用さいようし、LEDフロントフォグランプを装備そうびあわせて、グレー塗装とそう切削せっさくのトリプルスポーク仕様しようとした19インチアルミホイールも装備そうびした。内装ないそうはブラックのインテリアカラーをベースに、シートカラーとステッチカラーをブラック&ガーネットの2トーン仕様しようとし、ステアリングステッチにガーネットを採用さいようした。

4代目だいめ AL20がた(2015ねん - 2022ねん[編集へんしゅう]

レクサス・RX(4代目だいめ
AGL2#W/GGL2#W/GYL2#Wがた
RX450h フロント
RX450h リヤ
RX450h インテリア
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2015ねん10がつ22にち - 2022ねん11月17にち
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めいRX300(旧称きゅうしょう:RX200t)/RX450h
7めいRX450hL
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう
よんりん駆動くどうRX300(旧称きゅうしょう:RX200t):ダイナミックトルクコントロールAWD
RX450h/RX450hL:E-Four(電気でんきしきAWDシステム)
プラットフォーム トヨタ・Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)8AR-FTSかた
1,998cc 直列ちょくれつ4気筒きとう ちょくDOHCターボ
RX450h/RX450hL
2GR-FXSがた
3,456cc Vがた6気筒きとう ちょく噴DOHC
モーター RX450h/RX450hL
フロント:6JMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
リヤ:2FMがた(AWDのみ):
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
最高さいこう出力しゅつりょく RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)
175kW (238PS)/4,800-5,600rpm
RX450h/RX450hL
エンジン:
193kW (262PS)/6,000rpm
フロントモーター:
123kW (167PS)
リヤモーター(AWDのみ):
50kW (68PS)
システム最高さいこう出力しゅつりょく
230kW (313PS)
最大さいだいトルク RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)
350N・m (35.7kgf・m)/
1,650-4,000rpm
RX450h/RX450hL
エンジン:
335N・m (34.2kgf・m)/
4,600rpm
フロントモーター:
335N・m (34.2kgf・m)
リヤモーター(AWDのみ):
139N・m (14.2kgf・m)
変速へんそく RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)
6そくAT(6 Super ECT)
RX450h/RX450hL
電気でんきしきだん変速へんそく
サスペンション
まえ マクファーソンストラット
のち ダブルウィッシュボーン
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,790mm
全長ぜんちょう 4,890mm:(RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)/RX450h
5,000mm:(RX450hL
全幅ぜんぷく 1,895mm
ぜんこう 1,710mm:(RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)/RX450h
1,725mm:(RX450hL
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,890-2,110kg:
RX300(旧称きゅうしょう:RX200t)/
RX450h
2,240-2,260kg:
RX450hL
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ベンチレーテッドディスク
テンプレートを表示ひょうじ

4代目だいめは「レクサス」ブランドを体現たいげんするコアモデルのひとつとして、「RXでありながら、RXをえていく」をコンセプトに開発かいはつされた[5]

日本にっぽん仕様しようのラインナップは、直列ちょくれつ4気筒きとう2.0Lターボを搭載とうさいする「RX200t」(2017ねん12月より「RX300」に改称かいしょう)、Vがた6気筒きとう3.5Lハイブリッドシステムを搭載とうさいする「RX450h」の2タイプ。

エクステリアでは、スピンドルグリルのかえ位置いちたかき、うすくシャープなアッパー分厚ぶあついロア対比たいひさせ、するどさと力強ちからづよさを両立りょうりつ。リヤは、フードからはじまるサイドの立体りったいながれを、リヤコンビネーションランプ内側うちがわかえすスピンドル形状けいじょうとし、ディフューザーなどのパーツとあいまって、力強ちからづよいスタンスを表現ひょうげんした。また、みぎ左折させつさい、LEDランプが内側うちがわから外側そとがわながれるようにひかる「LEDシーケンシャルターンシグナルランプ」を採用さいようした。

なお、ボディサイズは先代せんだいモデルと比較ひかくして、全長ぜんちょうを120mm、全幅ぜんぷくは10mm、ぜんこうを20mmそれぞれ拡大かくだい。また、ホイールベースは50mm延長えんちょうされた[6]。また、2017ねん12月には、リアドア以降いこうのボディを延長えんちょうすることでサードシートを追加ついかし7にん仕様しようとした「RX450hL」を追加ついかした。

インテリアでは、12.3インチワイドディスプレイや、大型おおがたフルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用さいようしたディスプレイゾーンと、りょうサイドにENTERボタンを追加ついかするなど操作性そうさせいわる配慮はいりょしたリモートタッチなどの操作そうさ機能きのう集約しゅうやくしたオペレーションゾーンを明快めいかい分離ぶんりし、運転うんてん集中しゅうちゅうできる環境かんきょう追求ついきゅう。また、センタークラスターやエアコンレジスターなどの機能きのう部位ぶいには硬質こうしつ素材そざいを、ひとれる部分ぶぶんにはやわらかで上質じょうしつ素材そざいをそれぞれはいし、機能きのうちがいを素材そざいかん表現ひょうげんしている。さらに、センターコンソールのオーナメントパネルに、新規しんき開発かいはつのレーザーカットほんもく採用さいようするなど、かざり意匠いしょうにも先進せんしんせい質感しつかん追求ついきゅうしている。

パワーユニットは、しん設定せっていの「RX200t」に直列ちょくれつ4気筒きとう2.0Lターボエンジン「8AR-FTSがた搭載とうさい最適さいてき燃焼ねんしょう効率こうりつ実現じつげんするちょく技術ぎじゅつ「D-4ST」を採用さいようするとともに、ツインスクロールターボチャージャー可変かへんかく拡大かくだいしたDual VVT-iW[ちゅう 1]わせている。先代せんだいモデルの「RX270」が搭載とうさいしていた直列ちょくれつ4気筒きとう2.7Lエンジン「1AR-FEがたたいして、最高さいこう出力しゅつりょく/最大さいだいトルクは37kW(50PS)/ 98N・m(10.0kgf・m)それぞれ向上こうじょうした。トランスミッションは6 Super ECT(スーパーインテリジェント6そくオートマチック)をわせている。

RX450hは、エンジンを先代せんだいモデルが搭載とうさいした「2GR-FXEがたから「2GR-FXS」がたかわそうアトキンソンサイクル採用さいようするとともに、燃料ねんりょう供給きょうきゅう装置そうちつつないちょく噴+ポート燃料ねんりょう噴射ふんしゃ装置そうちD-4S[ちゅう 2]変更へんこうし、排気はいき冷却れいきゃく強化きょうかしたシリンダヘッドなどの最新さいしん技術ぎじゅつわせ、出力しゅつりょく性能せいのう向上こうじょう。モーターも先代せんだいモデルの「4JM」がたからしん形式けいしきの「6JM」がた変更へんこうした。システム最高さいこう出力しゅつりょくは313PS(230kW)と、先代せんだい10kW(14PS)向上こうじょうし、燃費ねんぴ改善かいぜんされた。

なお、Vがた6気筒きとう3.5Lエンジンを搭載とうさいする「RX350」は日本にっぽん市場いちばでは廃止はいしされたが、北米ほくべい中心ちゅうしんとした海外かいがい市場いちばでは継続けいぞく設定せっていされている。

駆動くどう方式ほうしきは、2WD(前輪ぜんりん駆動くどう)とAWD(4りん駆動くどう)を設定せってい。「RX200t」は、先代せんだいモデルのアクティブトルクコントロールAWDにわり、前後ぜんごのトルク配分はいぶんを100:0から50:50まで自動的じどうてきにコントロールするダイナミックトルクコントロールAWDを採用さいよう。また、「RX450h」は、先代せんだいモデルと同様どうよう、リヤモーターとして「2FM」がた搭載とうさい駆動くどうする「E-Four(電気でんきしきAWDシステム)」を採用さいようしている。

走行そうこう性能せいのうでは、フロントプラットフォームの構造こうぞう変更へんこう。エンジンマウントの配置はいちをエンジンの重心じゅうしんたいしてよりちか位置いちでボディに懸架けんかすることで、エンジンのうごきを抑制よくせい操舵そうだ応答おうとうせい向上こうじょうはかった。また、フロントサスペンションの構造こうぞう変更へんこう、およびフロントスタビライザーのだいみちによりロール剛性ごうせいたかめることでフラットな車両しゃりょう姿勢しせい実現じつげん同時どうじに、フロント・リヤサスペンションのばね剛性ごうせい適正てきせいし、前後ぜんごのバランスをとりなおすことで、心地ごこち向上こうじょうはかっている。バックドアなどの開口かいこうにはレーザースクリューウェルディングや構造こうぞうよう接着せっちゃくざいなどをもちいてボディ剛性ごうせい強化きょうか。「F SPORT」はNAVI・AI-AVSを標準ひょうじゅん装備そうびするとともに、専用せんようチューニングをほどこしたほか、「RX450h F SPORT」には電動でんどうアクティブスタビライザーも標準ひょうじゅん装備そうびし、旋回せんかいのロールをおさえている。

安全あんぜん装備そうびでは、予防よぼう安全あんぜんパッケージ「Lexus Safety System +」を全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびプリクラッシュセーフティシステム歩行ほこうしゃ検知けんち機能きのうづけ衝突しょうとつ回避かいひ支援しえんタイプ)、車線しゃせん維持いじをサポートするレーンキーピングアシスト、ロー・ハイビームを自動じどうえるオートマチックハイビーム、先行せんこうしゃとの車間しゃかん距離きょりたもちながら追従ついしょう走行そうこうするレーダークルーズコントロール(ぜん車速しゃそく追従ついしょう機能きのうづけ)をパッケージし、安全あんぜん運転うんてん支援しえん強化きょうかはかった。 また、ITS専用せんよう周波数しゅうはすう(760MHz)によるみちしゃあいだくるましゃあいだ通信つうしん活用かつようした安全あんぜん運転うんてん支援しえんシステム「ITS Connect」(全車ぜんしゃにメーカーオプション)、アクセルの間違まちがいやぎなどでこる衝突しょうとつ緩和かんわするインテリジェントクリアランスソナー、さらに駐車ちゅうしゃ左右さゆう後方こうほうから接近せっきんしてくる車両しゃりょう衝突しょうとつ危険きけんせいがある場合ばあい自動的じどうてきにブレーキ制御せいぎょするリヤクロストラフィックオートブレーキをレクサスとしてはつ採用さいようし、予防よぼう安全あんぜん機能きのう強化きょうかした[ちゅう 3]

リヤシートは、先代せんだいモデルよりレッグスペースをひろげ、電動でんどうでリクライニングが可能かのうのちせきパワーシートや、こうせきシートヒーターなどの機能きのう追加ついか設定せっていすることで快適かいてきせい強化きょうかした(「version L」に標準ひょうじゅん装備そうび、「F SPORT」にセットでメーカーオプション)。また、LEXUSエンブレムにをかざすとバックドアがひらくタッチレスパワーバックドア(はさ防止ぼうし機能きのう停止ていし位置いちメモリー機能きのうづけ)をレクサスとしてはつ採用さいよう全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび)。さらに、前方ぜんぽう後方こうほうのサイドウインドウの固定こていガラスを拡大かくだいし、みぎ左折させつ駐車ちゅうしゃさい死角しかく低減ていげんしている。

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

2015ねん4がつ1にち
2015ねんニューヨーク国際こくさいオートショーにおいて、新型しんがた「RX」(「RX350」、「RX450h」)を発表はっぴょう同時どうじに、日本にっぽんでの発売はつばいは2015ねんあき以降いこう予定よてい、と発表はっぴょうした[7]
2015ねん4がつ20日はつか
だい16かい上海しゃんはいモーターショーにおいて、2.0Lターボエンジンを搭載とうさいする「RX200t」を発表はっぴょう同時どうじに、日本にっぽんでの発売はつばいは2015ねんあき以降いこう予定よてい、と発表はっぴょうした[8]
2015ねん10がつ22にち
フルモデルチェンジ[5]
ラインアップは、直列ちょくれつ4気筒きとう2.0Lターボを搭載とうさいする「RX200t」、Vがた6気筒きとう3.5Lハイブリッドシステムを搭載とうさいする「RX450h」の2モデル。それぞれ、「標準ひょうじゅん仕様しよう」、「F SPORT」、「version L」の3しゅ仕様しよう用意よういされる。「F SPORT」の駆動くどう方式ほうしきはAWDのみの設定せってい。その仕様しようは、2WDとAWDを選択せんたく可能かのうとしている。
ボディカラーはぜん10しょく全車ぜんしゃ共通きょうつうしょくとして、先代せんだいから継続けいぞく設定せっていとなる「プラチナムシルバーメタリック」、「ブラック」にくわえ、しん設定せっていの「ソニックチタニウム」、「グラファイトブラックガラスフレーク」、「レッドマイカクリスタルシャイン」、「ディープブルーマイカ」を用意ようい。「F SPORT」以外いがい仕様しようには、先代せんだいから継続けいぞく設定せっていの「スリークエクリュメタリック」、しん設定せっていの「ソニッククオーツ」、「アンバークリスタルシャイン」がくわわる。また、「F SPORT」には、専用せんようしょくとして先代せんだいにも設定せっていされた「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が選択せんたくできる。
インテリアカラーは、かく仕様しようによって設定せっていことなる。「標準ひょうじゅん仕様しよう」(シートマテリアル:ファブリック)は「ブラック」、「アイボリー」の2しょく設定せってい。また、メーカーオプションのほんかわシートでは「トパーズブラウン」も選択せんたくできる。「version L」(シートマテリアル:セミアニリンほんかわ)は、「標準ひょうじゅん仕様しよう」と共通きょうつうの3しょくくわえ「ノーブルブラウン」、「リッチクリーム」を用意よういする。また、「F SPORT」には、専用せんようほんかわシートを採用さいよう。インテリアカラーは、「ブラック」、「ホワイト」、「ダークローズ」の3しょくから選択せんたくできる[6]
2016ねん8がつ3にち
仕様しよう変更へんこう[9]
AWDのみの設定せっていだった「F SPORT」に、に2WDモデルを追加ついか設定せってい同時どうじに、LEXUSの“F”を象徴しょうちょうするボディカラー「ヒートブルーコントラストレイヤリング」(メーカーオプション)を「F SPORT」専用せんようしょくとして追加ついかした。
2017ねん11月30にち
2017ねんロサンゼルスオートショーで、3れつシートのロングバージョンを発表はっぴょう同時どうじに、日本にっぽんでは、7にん仕様しようの「RX450hL」(AWD)を2017ねん12月に発売はつばいする予定よてい、と発表はっぴょうした[10]
2017ねん12月7にち
一部いちぶ改良かいりょう同時どうじにロングバージョンの「RX450hL」を追加ついか[11]
RX450hLは、リアドア以降いこうのボディを延長えんちょう電動でんどう格納かくのうしきのサードシートを採用さいようすることで、7にん仕様しようとしたモデル。標準ひょうじゅんボディにたいし、全長ぜんちょうは110mm延長えんちょうされ5,000mmに、ぜんこうは15mmたかくなり1,725mmとなる。なお、ホイールベースは標準ひょうじゅんボディとわらず2,790mmである。なお、駆動くどう方式ほうしきはAWDのみの設定せってい
1れつから3れつにかけて視点してんたかくするシアタースタイルの空間くうかん構成こうせいとし、左右さゆう配置はいちした3れつ専用せんようのエアコンを採用さいよう分割ぶんかつたおせしきのセカンド・サードシートにより、段差だんさかんすくないフラットなフルラゲージモードなどの幅広はばひろいシートアレンジを可能かのうとしている。また、ワンタッチでまえたおれるセカンドシートの採用さいようにより、乗降じょうこうせいへの配慮はいりょおこなっている。
既存きそんモデルの一部いちぶ改良かいりょうでは、18インチアルミホイールをよりメタリックな塗装とそう変更へんこうしたほか、セルフパワーサイレンを新規しんき採用さいようすることでセキュリティ機能きのう強化きょうかしている。
同時どうじに2.0Lターボエンジン搭載とうさいしゃ名称めいしょうを「RX200t」から「RX300」に変更へんこうした。
2018ねん8がつ23にち
特別とくべつ仕様しようしゃ「Black Sequence」を設定せってい[12]
「Black Sequence」は、2018ねん3がつまつ時点じてんにおいてレクサスブランドの日本にっぽん国内こくない累計るいけい販売はんばい台数だいすうが50まんだい達成たっせいしたことを記念きねんした特別とくべつ仕様しようしゃで、RX300とRX450hそれぞれの「標準ひょうじゅん仕様しよう」をベースとしている。
エクステリアでは、スピンドルグリル、LEDフロントフォグランプベゼル、リヤバンパーロアガーニッシュ、オート電動でんどう格納かくのうしきドアミラーをブラック塗装とそう変更へんこう[ちゅう 4]。また、235/55R20 102Vタイヤタイヤ&20インチアルミホイールを特別とくべつ装備そうび。ホイールには専用せんようブラック塗装とそうほどこしている。
ボディカラーは、「ソニッククォーツ」、「ソニックチタニウム」、「グラファイトブラックガラスフレーク」の3しょく設定せってい
インテリアでは、ほんかわシートを特別とくべつ装備そうび。また、専用せんようインテリアカラーとして「ノーブルブラウン」を採用さいようした[ちゅう 5]
インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックアラート、リヤクロストラフィックオートブレーキ、ブラインドスポットモニターを標準ひょうじゅん装備そうびとし安全あんぜんせいたかめたほか、「LEXUS」ロゴを投影とうえいするドアミラー足元あしもと照明しょうめい標準ひょうじゅん装備そうびとした。
2019ねん8がつ29にち
マイナーチェンジ[13]
エクステリアではスピンドルグリルはLモチーフのブロックメッシュパターンとなり、グリルフレームをバンパーサイドからのながれに呼応こおうした形状けいじょうとした。ヘッドランプはユニット形状けいじょう小型こがたされ、リアコンビネーションランプは上部じょうぶにLを4つかさねたモチーフをはいし、下部かぶはそのモチーフを反転はんてんさせた造形ぞうけいとした。
インテリアでは、ナビゲーションのタッチディスプレイ充電じゅうでんようUSBソケットの増設ぞうせつスマートフォン収納しゅうのう箇所かしょ追加ついか、タッチパッドしきのリモートタッチの採用さいようなど利便りべんせい向上こうじょうおこなわれた。
バックドアにはキー携帯けいたいにリアバンパーのしたあしれすることで自動じどう開閉かいへいし、やくロック設定せっていはさ防止ぼうし機能きのうなどをそなえたハンズフリーバックドアが採用さいようされた。
RX450hLでは、サードシートに室内しつない空間くうかん重視じゅうしとラゲージスペース重視じゅうしの2種類しゅるいのシートポジションがあらたに設定せっていされ、セカンドキャプテンシート(左右さゆう独立どくりつセパレートシート)のメーカーオプション設定せってい追加ついかされた(ほんオプション設定せってい乗車じょうしゃ定員ていいんが6めい変更へんこうされる)。
走行そうこう性能せいのうでは、スポット溶接ようせつ打点だてんやすとともに、構造こうぞうよう接着せっちゃくざい接着せっちゃく範囲はんい拡大かくだいするなど骨格こっかくこう剛性ごうせいし、サスペンションまわりにはハブベアリング剛性ごうせいたかめ、リアスタビライザーバーみち拡大かくだい。コーナリングちゅうにアクセルをんださい発生はっせいしやすいアンダーステアを抑制よくせいするアクティブコーナリングアシストの採用さいようやEPSのチューニングなどがほどこされた。ショックアブソーバーにはフリクションコントロールダンパーが追加ついかされ、シームレスな連続れんぞく可変かへん制御せいぎょ可能かのうにするNAVI・AI-AVSが採用さいようされた。
RX300とRX450hに設定せっていの「F SPORT」ではフロントとリアにパフォーマンスダンパーが装着そうちゃくされ、電動でんどうアクティブスタビライザーを採用さいよう。スピンドルグリルとサイドグリルをFメッシュパターンとしたほか、スピンドルグリルとバンパー下部かぶ(フロント・リアとも)に漆黒しっこくメッキがあしなわれ、ダークプレミアムブラック塗装とそうのアルミホイールを装着そうちゃく専用せんようスポーツシートやアルミせいスポーツペダルも採用さいようした。
アダプティブハイビームシステムはLED光源こうげんひかり高速こうそく回転かいてんするブレードミラーに照射しょうしゃしてブレードミラーに反射はんしゃしたひかりがレンズをかいして高速こうそく移動いどうしながら前方ぜんぽうらし、ブレードミラーの回転かいてん同期どうきさせて適切てきせつなタイミングで点灯てんとう消灯しょうとうしてはいこうこまかい制御せいぎょおこなうことでささやかな遮光しゃこうとハイビーム照射しょうしゃ範囲はんい拡大かくだい可能かのうにする「ブレードスキャン」アダプティブハイビームシステムが設定せっていされた。「Lexus Safety System +」も改良かいりょうされ、プリクラッシュセーフティは単眼たんがんカメラとミリレーダーの性能せいのう向上こうじょうにより昼間ひるま自転車じてんしゃ運転うんてんしゃ夜間やかん歩行ほこうしゃ検知けんちにも対応たいおうし、レーントレーシングアシストやロードサインアシストが追加ついかされた。
マルチメディアシステムはタッチディスプレイを採用さいようするとともに、SmartDeviceLink・Apple CarPlayAndroid Auto対応たいおうした。
2020ねん7がつ22にち
一部いちぶ改良かいりょう[14]
安全あんぜん装備そうび充実じゅうじつされ、パーキングサポートブレーキ(静止せいしぶつ+後方こうほう接近せっきん車両しゃりょう)やブラインドスポットモニターを全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびされたほか、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をフロントセンターコンソールとラゲージルームにも追加ついか設定せっていされた。
なお、今回こんかい一部いちぶ改良かいりょうでWLTCモード走行そうこうにおける燃料ねんりょう消費しょうひりつおよ排出はいしゅつガスに対応たいおうし、RX450hとRX450hLは「平成へいせい30ねん排出はいしゅつガス基準きじゅん75%低減ていげんレベル(☆☆☆☆☆)」認定にんてい取得しゅとくした。
2021ねん6がつ4にち
LEXUSが所属しょぞく契約けいやく締結ていけつしているプロゴルファー松山まつやま英樹ひでき選手せんしゅのメジャーはつ制覇せいは記念きねんした特別とくべつ限定げんていしゃ"HIDEKI MATSUYAMA EDITION"の設定せってい発表はっぴょうした[15]
RX450h/RX300のかく"version L"をベースに、インテリアカラーをブラック&オーカーの専用せんようカラーコーディネートとしたほか、235/55R20 102Vタイヤ&20X8Jアルミホイール(切削せっさく光輝こうき)、ルーフレール、パノラマルーフ(チルト&アウタースライドしき)、専用せんようシリアルプレート、おくだけ充電じゅうでん、“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム、リアシートエンターテインメントシステム、「ブレードスキャン」アダプティブハイビームシステムを特別とくべつ装備そうびし、RX450hにはアクセサリーコンセント(AC100V・1500W[フロントセンターコンソールボックス後部こうぶ・ラゲージルームない])も特別とくべつ装備そうび松山まつやま選手せんしゅレプリカキャディバッグが特典とくてんとして付帯ふたいする。
10だい限定げんていとなるため、発表はっぴょうから6がつ17にちまで抽選ちゅうせんによる商談しょうだんもうみをけ、当選とうせんしゃには指定してい販売はんばいてんから連絡れんらくうえ商談しょうだん開始かいしする形態けいたいられた。
2021ねん11月5にち
特別とくべつ仕様しようしゃ「Black Tourer」・「Elegant Tourer」が発売はつばいされた[16]
いずれの仕様しようしゃもRX300"version L"、RX450h"version L"がベースとなっており、2モデル共通きょうつうで、外観がいかんはフロントロアバンパーとリアバンパーロアガーニッシュ(RX300のみ)を専用せんようブラック塗装とそう変更へんこうし、内装ないそうには専用せんようライトグレーステッチが採用さいようされている。
ボディカラーも2モデル共通きょうつうで、「ソニッククォーツ」、「ソニックチタニウム」、「グラファイトブラックガラスフレーク」の3しょく設定せってい
「Black Tourer」は外観がいかんはスピンドルグリルも専用せんようブラック塗装とそうとなり、20インチアルミホイールはブラックスパッタリング塗装とそうに、ドアミラーはアウターミラーをブラック塗装とそう変更へんこう(ボディカラーで「グラファイトブラックガラスフレーク」を選択せんたくした場合ばあいはボディカラー同色どうしょくとなる)。内装ないそうはオーナメントパネルにウォールナット(オープンフィニッシュ/ぼくブラック)、インストルメントパネルにブラック、セミアニリンほんかわシートにブラック&ホワイトアッシュをそれぞれ採用さいよう。「Elegant Tourer」は外観がいかんはスピンドルグリルを専用せんようシルバー塗装とそうに、20インチアルミホイールはスパッタリング塗装とそうにそれぞれ変更へんこう内装ないそうはオーナメントパネルにレーザーカットほんもく(ダークグレー)、インストルメントパネルとセミアニリンほんかわシートにノーブルブラウンをそれぞれ採用さいようした。

5代目だいめ ALA10/ALH10がた(2022ねん - )[編集へんしゅう]

レクサス・RX(5代目だいめ
TALA1#/AALH1#/TALH17がた
RX 450h+ "version L"
概要がいよう
販売はんばい期間きかん 2022ねん11月18にち -
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 5めい
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう
よんりん駆動くどうRX350電子でんし制御せいぎょフルタイムAWD
RX350h/RX450h+:E-Four(電気でんきしきAWDシステム)
RX500h:DIRECT4
プラットフォーム GA-Kプラットフォーム
パワートレイン
エンジン RX350/RX500h
T24A-FTSかた
2,393cc 直列ちょくれつ4気筒きとう ちょく噴DOHC ICターボ
RX350h/RX450h+
A25A-FXSかた
2,487cc ちょく噴DOHC
モーター RX350h/RX450h+
フロント:5NMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
リヤ:4NMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう(RX350hはよんりん駆動くどうしゃのみ)
RX500h
フロント:1ZMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
リヤ:1YMがた
交流こうりゅう同期どうき電動でんどう
最高さいこう出力しゅつりょく RX350
205kW (279PS)/6,000rpm
RX350h
エンジン:
140kW (190PS)/6,000rpm
フロントモーター:
134kW (182PS)
リヤモーター:
40kW (54PS)
RX450h+
エンジン:
136kW (185PS)/6,000rpm
フロントモーター:
134kW (182PS)
リヤモーター:
40kW (54PS)
RX500h
エンジン:
202kW (275PS)/6,000rpm
フロントモーター:
64kW (87PS)
リヤモーター:
76kW (103PS)
最大さいだいトルク RX350
430N・m (43.8kgf・m)/
1,700-3,600rpm
RX350h
エンジン:
243N・m (24.8kgf・m)/
4,300-4,500rpm
フロントモーター:
270N・m (27.5kgf・m)
リヤモーター:
121N・m (12.3kgf・m)
RX450h+
エンジン:
228N・m (23.2kgf・m)/
3,600-3,700rpm
フロントモーター:
270N・m (27.5kgf・m)
リヤモーター:
121N・m (12.3kgf・m)
RX500h
エンジン:
460N・m (46.9kgf・m)/
2,000-3,000rpm
フロントモーター:
292N・m (29.8kgf・m)
リヤモーター:
169N・m (17.2kgf・m)
変速へんそく RX350
8そくAT(Direct Shift-8AT)
RX350h/RX450h+
電気でんきしきだん変速へんそく
RX500h
6そくAT(Direct Shift-6AT)
サスペンション
まえ マクファーソンストラットしき
のち マルチリンク
前後ぜんごどもスタビライザーづけ
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,850mm
全長ぜんちょう 4,890mm
全幅ぜんぷく 1,920mm
ぜんこう 1,700mm:(RX350h/RX450h+/RX500h
1,705mm:(RX350
車両しゃりょう重量じゅうりょう 1,870-1,950kg:
RX350
1,940-2,010kg:
RX350h
2,160kg:(RX450h+
2,100kg:(RX500h
その
ブレーキ まえ:ベンチレーテッドディスク
:ベンチレーテッドディスク
テンプレートを表示ひょうじ

5代目だいめはVがた6気筒きとう廃止はいしされ、ベースエンジンが歴代れきだいはつ全車ぜんしゃ直列ちょくれつ4気筒きとうとなった。

発売はつばい当初とうしょ日本にっぽん仕様しようはガソリンしゃRX350」、RXでははつとなるプラグインハイブリッドくるまRX450h+」、ガソリンしゃおなじエンジンをベースとしたターボハイブリッドしゃRX500h」の3つがラインナップされた。2023ねん7がつにはプラグインハイブリッドしゃおなじエンジンをベースとしたハイブリッドしゃRX350h」が追加ついかされた。4代目だいめモデルの「RX450hL」に相当そうとうする7にん仕様しよう廃止はいしされ、2WDは「RX350」と「RX350h」の設定せっていとなった。

RX350はパワートレインが刷新さっしんされ、TNGAによるエンジン技術ぎじゅつをベースに、こう効率こうりつのツインスクロールターボ、センターちょく噴システム、DCモーター制御せいぎょ可変かへん冷却れいきゃくシステムを採用さいようした2.4Lちょく噴ターボエンジンT24A-FTSがたかわそう。オートマチックトランスミッションはエンジンのかわそうわせて8そく多段ただんされた「Direct Shift-8AT」となった。AWDしゃはシーンにおうじて前後ぜんご駆動くどうトルク配分はいぶんを75:25~50:50までのあいだ適切てきせつ制御せいぎょする電子でんし制御せいぎょフルタイムAWDシステムが採用さいようされた。

RX450h+も同様どうように4代目だいめのハイブリッドモデルからパワートレインが刷新さっしんされており、エンジンは2.5L直列ちょくれつ4気筒きとうA25A-FXSがたかわそうされ、駆動くどうよう電池でんちだい容量ようりょうリチウムイオン電池でんちセルを採用さいようし、そう電力でんりょくりょう18.1kWの電池でんちパックを搭載とうさいするとともに、エアコン冷媒れいばい利用りようした電池でんち冷却れいきゃくシステムや低温ていおん作動さどうする電池でんちのぼりあつしシステムを採用さいよう。パワーコントロールユニットは従来じゅうらい内蔵ないぞうされていたDC/DCコンバーターべつからだしてこうせき配置はいちし、わりに昇圧しょうあつコンバーターを追加ついかしたことでこう出力しゅつりょく小型こがた両立りょうりつしている。走行そうこうモードはモーターのみの単体たんたい走行そうこうおこなうEVモードを通常つうじょうモードとして設定せっていしているほか、モーター走行そうこう基本きほんとしてアクセルをおおきくんだときなど瞬間しゅんかんてきにパワーが必要ひつようなときにエンジンを始動しどうするAUTO EV/HVモード、システムの状態じょうたいによりエンジンの始動しどう停止ていしおこなうことで電池でんちざんりょう温存おんぞんするHVモード、駆動くどうよう電池でんちざんりょう低下ていかしたさいにスイッチ操作そうさによりエンジンで発電はつでんした電気でんきをバッテリーに充電じゅうでんすることで外部がいぶ充電じゅうでんおこなわなくてもふたたびEV走行そうこう可能かのうになるセルフチャージモードをそなえている。右側みぎがわそなわっている充電じゅうでんリッドはゆび容易よういけられるプッシュオープンとし、インレットらす照明しょうめいそなえ、オーナー以外いがい第三者だいさんしゃ駐車ちゅうしゃ充電じゅうでんリッドをけられたり、充電じゅうでんコネクターがはずされるなどをふせぐため、充電じゅうでんリッドロックシステムや充電じゅうでんコネクターロックシステムを採用さいようしている。また、充電じゅうでんリッドにヴィークルパワーコネクターをむことで外部がいぶへの給電きゅうでん可能かのうなAC外部がいぶ給電きゅうでんシステムもそなわり、これとはべつにアクセサリーコンセントを利用りようした非常時ひじょうじ給電きゅうでんシステムも搭載とうさいされている。

RX500hは、RX350とおなじ2.4Lちょく噴ターボエンジンT24A-FTSがたに、リアモーターにはRX450h+ようよりも出力しゅつりょく・トルクどもたかく、水冷すいれいしきによりドライでの旋回せんかいでもフルタイムAWDみの前後ぜんご駆動くどうりょく配分はいぶん実現じつげんさせる「eAxle」が搭載とうさいされ、AWDシステムはモーター駆動くどうしきの「DIRECT4」が採用さいようされる。

2023ねん7がつ追加ついかされたRX350hは、RX450h+とエンジンやフロントモーターが共通きょうつうであるが、2WDしゃとAWDしゃ設定せっていされており、AWDしゃはリアモーターも「RX450h+」と同型どうけい採用さいようされ、前後ぜんご駆動くどうりょく配分はいぶんを100:0~20:80までのあいだ緻密ちみつ制御せいぎょおこなわれる電気でんきしきAWDシステム「E-Four」が採用さいようされている。

外観がいかんは「スピンドルグリル」からメッキわくはずされた「スピンドルボディ」が採用さいようされ、マークはしまでボディカラー同色どうしょくとすることでボディとグリルの融合ゆうごうはかった「シームレスグリル」を採用さいよう。リアデザインは2代目だいめNXや4代目だいめLXいでの採用さいようとなる「L E X U S」のバラ文字もじロゴとなり、フルLEDリアコンビネーションランプにかたちでボディサイドまでまわんだ一文字いちもんじランプの上部じょうぶ中央ちゅうおう配置はいちされた。

2022ねん6がつ1にち
5代目だいめモデル(プロトタイプ)を世界せかいはつ公開こうかい[17][18]
2022ねん9がつ9にち
米国べいこく仕様しようしゃ発表はっぴょう。2022ねんない米国べいこく市場いちば発売はつばいされる予定よてい
2022ねん11月7にち
トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・カナダが、オンタリオしゅうのケンブリッジ工場こうじょう生産せいさん開始かいし[17]
2022ねん11月18にち
日本にっぽん仕様しようしゃの5代目だいめへのフルモデルチェンジを発表はっぴょうし、同日どうじつより発売はつばいされた[19]
「RX350」は"version L"と"F SPORT"の2しゅ("F SPORT"はAWDのみの設定せってい)、「RX450h+」は"version L"のみ、「RX500h」はパフォーマンスモデルである"F SPORT Performance"のみとなる。
2023ねん7がつ27にち
日本にっぽん仕様しようしゃに「RX350h」が追加ついか発表はっぴょう発売はつばいされ、同時どうじ一部いちぶ改良かいりょうおこなわれた[20]
「RX350h」は「RX450h+」同様どうよう、"version L"のみの設定せっていとなる。
一部いちぶ改良かいりょうでは、インテリアアルミパッケージの足元あしもと以外いがいげんこう制御せいぎょ抑制よくせいされ、アンビエントランプを改良かいりょう。ワイヤレス充電じゅうでん充電じゅうでん可能かのうエリアを拡大かくだいするなど機能きのう向上こうじょうおこなわれ、「RX350」は駐車ちゅうしゃ支援しえん機能きのうの「Advance Park」がのモデルとおなじリモート機能きのうづけとなった。

ニュルブルクリンク24あいだレース[編集へんしゅう]

欧州おうしゅうレクサス車両しゃりょう開発かいはつ部門ぶもん支援しえんのもと、『NPO MOTO-CP』がRX400hで2005ねんニュルブルクリンク24あいだレース参戦さんせん。ドライバーはマーク・ドゥエス/武田たけだ奈美なみ/菊池きくちやすし/後藤ごとうひがしいたりで、序盤じょばんにクラッシュをきっしたものの、S1環境かんきょうクラス13/総合そうごう79完走かんそうたした[21]。なおこれはどうレース史上しじょうはつのハイブリッドカーの参戦さんせんであり、トヨタ史上しじょうはつクロスオーバーSUVどうレース参戦さんせんにもなった。

くるまめい由来ゆらい[編集へんしゅう]

「RX」は「Radiant Crossover」(Radiant=ひかかがやく、れやかな Crossover=交差こうさ意味いみするX)に由来ゆらい

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ Dual Variable Valve Timing-intelligent Wide
  2. ^ Direct-injection 4 stroke gasoline engine Superior version with Turbo
  3. ^ インテリジェントクリアランスソナー、リヤクロストラフィックオートブレーキは「version L」に標準ひょうじゅん装備そうび。「標準ひょうじゅん仕様しよう」、「F SPORT」はリヤクロストラフィックアラート、ブラインドスポットモニターとセットでメーカーオプション。
  4. ^ ボディカラーに「グラファイトブラックガラスフレーク」を選択せんたくした場合ばあい、ドアミラーはボディカラー同色どうしょくとなる。
  5. ^ オート電動でんどう格納かくのうしきドアミラー (広角こうかく自動じどうぼうまぶし・リバース連動れんどうチルトダウン・メモリー・ヒーターづけ) とパワーイージーアクセスシステム、ステアリングヒーター、運転うんてんせき助手じょしゅせきシートヒーター、セカンドシートセンターアームレスト (カップホルダー・収納しゅうのうボックスづけ) 、運転うんてんせき助手じょしゅせきコンフォータブルエアシートが同時どうじ装着そうちゃくとなる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん記事きじより
  2. ^ 三栄書房さんえいしょぼう「モーターファン別冊べっさつ レクサスRXのすべて」
  3. ^ LEXUS、RX270を追加ついか設定せってい - トヨタ自動車とよたじどうしゃ ニュースリリース 2010ねん8がつ25にち
  4. ^ LEXUS、RX450h/RX350/RX270に特別とくべつ仕様しようしゃ設定せってい - トヨタ自動車とよたじどうしゃ ニュースリリース 2014ねん7がつ10日とおか
  5. ^ a b LEXUS、プレミアムクロスオーバー「RX」をフルモデルチェンジ』(プレスリリース)LEXUS、2015ねん10がつ22にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20151022.html 
  6. ^ a b 「レクサスRX カタログ」、2015ねん10がつ発行はっこう。LE1032-1510
  7. ^ LEXUS、新型しんがたプレミアムクロスオーバー「RX」をワールドプレミア』(プレスリリース)LEXUS、2015ねん4がつ1にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20150401.html 
  8. ^ LEXUS、ちょく噴ターボエンジン搭載とうさいの「RX200t」を上海しゃんはいモーターショーに出展しゅってん』(プレスリリース)LEXUS、2015ねん4がつ20日はつかhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20150420.html 
  9. ^ LEXUS、RXのラインアップを充実じゅうじつ』(プレスリリース)LEXUS、2016ねん8がつ3にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20160803.html 
  10. ^ LEXUS、「RX」の3れつシートのロングバージョンをワールドプレミア』(プレスリリース)LEXUS、2017ねん11月30にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20171130_02.html 
  11. ^ LEXUS、「RX」に3れつシートのロングバージョンのRX450hLをあらたに設定せってい』(プレスリリース)LEXUS、2017ねん12月7にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20171207.html 
  12. ^ LEXUS、GS、IS、CT、LX、RX、NXに国内こくない累計るいけい販売はんばい台数だいすう50まんだい達成たっせい記念きねん特別とくべつ仕様しようしゃ“Black Sequence”を設定せってい』(プレスリリース)LEXUS、2018ねん8がつ23にちhttps://lexus.jp/pressrelease/news/20180823.html 
  13. ^ LEXUS、「RX」をマイナーチェンジ』(プレスリリース)LEXUS、2019ねん8がつ29にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29251125.html2019ねん8がつ29にち閲覧えつらん 
  14. ^ LEXUS、「RX」を一部いちぶ改良かいりょう』(プレスリリース)LEXUS、2020ねん7がつ22にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33117956.html2020ねん7がつ22にち閲覧えつらん 
  15. ^ LEXUS、松山まつやま英樹ひでき選手せんしゅのメジャーはつ制覇せいは記念きねんし、特別とくべつ限定げんていしゃ発売はつばい』(プレスリリース)トヨタ自動車とよたじどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2021ねん6がつ4にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35290736.html2022ねん10がつ14にち閲覧えつらん 
  16. ^ LEXUS、「RX」に特別とくべつ仕様しようしゃ“Black Tourer”および“Elegant Tourer”を設定せってい』(プレスリリース)LEXUS、2021ねん11月5にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36192792.html2021ねん11月5にち閲覧えつらん 
  17. ^ a b レクサス新型しんがた高級こうきゅうSUV「RX」生産せいさん開始かいし! 370馬力ばりきばくそくSUV「500h」も製造せいぞう”. くるまのニュース. 2022ねん11月12にち閲覧えつらん
  18. ^ LEXUS、新型しんがた「RX」を世界せかいはつ公開こうかい』(プレスリリース)LEXUS、2022ねん6がつ1にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37367329.html2022ねん11月18にち閲覧えつらん 
  19. ^ LEXUS、新型しんがた「RX」を発売はつばい』(プレスリリース)LEXUS、2022ねん11月18にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38246427.html2022ねん11月18にち閲覧えつらん 
  20. ^ LEXUS、「RX」に2.5Lハイブリッドシステム搭載とうさいの「RX350h」を日本にっぽん国内こくない追加ついか導入どうにゅうするとともに、一部いちぶ改良かいりょう実施じっし』(プレスリリース)LEXUS、2023ねん7がつ27にちhttps://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39554943.html2023ねん7がつ27にち閲覧えつらん 
  21. ^ Lexus RX 400h NPO MOTO-CP #263 2005GTplanet

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]