ニュルブルクリンク24あいだレース

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ニュルブルク24あいだレース
開催かいさい ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ
スポンサー企業きぎょう トタル
はつ開催かいさい 1970ねん
耐久たいきゅう時間じかん 24あいだ
最多さいた勝利しょうり
(ドライバー)
ティモ・ベルンハルト (5)
ペドロ・ラミー
マルセル・ティーマン
最多さいた勝利しょうり
(チーム)
Manthey Racing (6)
最多さいた勝利しょうり
(マニファクチャー)
BMW (20)

ニュルブルクリンク24あいだレース(ニュルブルクリンク24じかんレース、24 Hours Nürburgring)とは、ドイツニュルブルクリンク毎年まいとし開催かいさいされる、ADAC主催しゅさい耐久たいきゅうレースのこと。24あいだでどれだけなが距離きょりはしれるかをきそう。毎年まいとし5がつから6がつ初夏しょか開催かいさいされる。日本にっぽんでは「ニュル24あいだレース」や「ニュル24たい」といった略称りゃくしょうられている。

イベントの正式せいしき名称めいしょうについて、ながらく大手おおて損害そんがい保険ほけん会社かいしゃチューリッヒ保険ほけんかんむりスポンサーとなっていたことから「ADACチューリッヒ24あいだレース」(ドイツ: ADAC Zurich 24h Rennen)であったが、2019ねんから石油せきゆ会社かいしゃトタルってわり、「ADAC TOTAL 24あいだレース」となった。

概要がいよう[編集へんしゅう]

BMW・M3レクサス・LFA(2010ねん
フォルクスワーゲン・ゴルフ (2011ねん)など、スポーツカーにかぎらず多様たよう車種しゃしゅ毎年まいとし参戦さんせんする

元々もともとはADACが主催しゅさいするローカルイベントだったが、だい1かいのレースが開催かいさいされると人気にんきあつまり、いまではヨーロッパちゅう中継ちゅうけいされるビッグイベントである。

おおきな特徴とくちょうとして、使用しようするコースが巨大きょだいであり、参加さんかするチームがワークスやプライベーターをあわせてきわめておおということげられる。そのいちれいとして2007ねん合計ごうけい228チームがレースに参加さんかした。あまりの台数だいすうおおさにひとつのピットを最大さいだい6チームでシェアする、スタートを3グループにける、だい3グループがスタートした直後ちょくごだい1グループのトップのマシンがいつくことなどはもはやめずらしくない光景こうけいである。給油きゅうゆ台数だいすうおおさから様々さまざまなマシンが1だい給油きゅうゆをシェアする状態じょうたいであり、給油きゅうゆノズルの形状けいじょう普通ふつうガソリンスタンドにあるガンタイプになっている。SP9クラスのようなクイックチャージャー装備そうびくるま場合ばあいでも、それに対応たいおうする給油きゅうゆがないため、クイックチャージャーのこう漏斗ろうとじょうのアタプターをもちいたり、ぶたをクイックチャージャーようではなく普通ふつうぶた改造かいぞうしたりして対処たいしょしている。

起伏きふくはげしい地形ちけいせまいコースはばにアマチュアをふくめた200だいのエントリー、照明しょうめいのない夜間やかん通常つうじょうのサーキットレースより危険きけんなため、プロアマわずニュルきたコースで開催かいさいされるニュルブルクリンク耐久たいきゅうシリーズ(NLS)での完走かんそう実績じっせきようするほか、英語えいご出題しゅつだいされる筆記ひっき試験しけんに100てん満点まんてん合格ごうかくしなければならない。また合格ごうかく指名しめいでのテストがある[1]

その参加さんかチームのおおさ、広大こうだい敷地しきちゆえの観客かんきゃくキャパシティのおおさ、24あいだレースというながさ、継続けいぞく年数ねんすうからの知名度ちめいどから、イベント規模きぼはレースかいでも随一ずいいちのものとなっている。

コース[編集へんしゅう]

ニュルブルクリンクきたコース
コースレイアウト

競技きょうぎは、ドイツ北西ほくせいラインラント=プファルツしゅう ケルン南方なんぽうニュルブルクにあるサーキット「ニュルブルクリンク」でおこなわれる。予選よせんきたコースのみでおこなうが、GPコースも使用しようし、スタート/ゴールラインやピットはGPコースを利用りようする。

オールドコースともばれるどうサーキットのきたコースは、かつてフォーミュラカーくるまだか[2]たかかったころドイツグランプリ走路そうろであり、戦後せんご開始かいしされたF1ドイツグランプリもここをコースとしていた。しかしくるまだかがるにしたがって走行そうこう危険きけんし、凹凸おうとつすくない路面ろめんでの走行そうこう最適さいてきされていったフォーミュラカーでのレースがおこなわれなくなったという歴史れきしつほど、れた路面ろめん連続れんぞくするコーナーの過酷かこくさに定評ていひょうがある。アクセル全開ぜんかい一周いっしゅうはしるだけで“一般いっぱん公道こうどうを800kmはしるのとおなじくらい”ダメージをけるとわれるほど過酷かこくなサーキットである。これを24あいだはしつづけるためマシンにかかる負担ふたんおおきく、レース後半こうはんになるとえるダメージをったり、そこをテープなどで補修ほしゅうしたマシンが目立めだつようになる。

コースが巨大きょだいであることから、気象きしょう条件じょうけん一様いちようさだまらない。ある地点ちてんでは濃霧のうむつよしさらには雹がることまであるが、日照ひでりにより完全かんぜんにドライな路面ろめんになる区間くかん共存きょうぞんすることから、タイヤ選択せんたく非常ひじょうむずかしく、1しゅうながいことから判断はんだんミスが致命ちめいてきおくれになる。

富士ふじスピードウェイ同様どうよう山中さんちゅうゆえ濃霧のうむなやみのタネであり、2021ねんにはナイトセッションちゅうきり発生はっせいし、事故じこ多発たはつしたことからレッドフラッグ、そのまま夜間やかん走行そうこうすべ赤旗あかはたになり、よるけても濃霧のうむ解消かいしょうせず、14あいだ30ふんにもわたるレース中断ちゅうだんこした(このためこのとしにはレースの最低さいてい周回しゅうかいすう記録きろく更新こうしんした)。

アクシデントによっておこなわれる走行そうこう規制きせい(たんなる黄旗きはただけでなく、速度そくど制限せいげん適用てきようされる規制きせいふくむ)も、区間くかんかぎられて実施じっしされる。フルコースコーションはレース中断ちゅうだん同義どうぎであり、広範囲こうはんいにわたる悪天候あくてんこうや、コースを通行つうこう不能ふのうにするほどのクラッシュが発生はっせいした場合ばあい適用てきようされる。 現在げんざいでこそ、そらつまみ車載しゃさいカメラ、通信つうしん技術ぎじゅつ発達はったつしているためにアクシデント対応たいおう素早すばやおこなわれているが、それらの技術ぎじゅつ時代じだいでの悪天候あくてんこう夜間やかんのトラブルはコースマーシャルからの無線むせん通信つうしんのみであり、運営うんえいもとい、当該とうがいチームですら状況じょうきょう把握はあく困難こんなんであった。

のレースでは「最初さいしょにレースの先頭せんとう車両しゃりょうが24あいだ経過けいかコントロールラインを通過つうかしたのちに、コントロールラインを通過つうかした時点じてんでゴール」となるが、1しゅうながほんレースでは「レースの先頭せんとう車両しゃりょう通過つうかわず、24あいだ経過けいかにコントロールラインを通過つうかするとゴールあつかい」となる。ただしトップと同一どういつ周回しゅうかい車両しゃりょうは、レースと同様どうようにファイナルラップ宣言せんげんけたしゅう消化しょうかする必要ひつようがある。ぎゃくえば、それよりまえにコントロールラインを通過つうかしている場合ばあいは1周回しゅうかいしてのゴールが必要ひつようになる。完走かんそうするだけでも実績じっせきとしてあつかわれるため、上位じょういあらそいに関係かんけいなくなったチームは規定きてい時間じかん直前ちょくぜんにはスローダウンして周回しゅうかい調整ちょうせいするケースがおおい。

ほかにも天候てんこう不安定ふあんていさからスリックタイヤへのみぞ加工かこう上記じょうきにもあるガムテープ補修ほしゅうでリペア完了かんりょうあつかい、トラブルでコースない停車ていしゃし、レッカーによる搬送はんそうけてもリタイヤあつかいにならないひとしほんレース独特どくとくのレギュレーションもおおい。

参加さんかチーム・車両しゃりょう[編集へんしゅう]

ホンダ・シビックハイブリッド(2007ねん

ニュル24たいおおきな特徴とくちょうは、ワークスやプライベーターあわせて参加さんかチームがきわめておおいことである。総合そうごう優勝ゆうしょうねらうワークスから、自慢じまん愛車あいしゃをカスタマイズしてレースにのぞむプライベーターなど、じつに100以上いじょうのチームが毎年まいとし参戦さんせんしている。

参加さんか車両しゃりょう多彩たさいで、BMW・M3ポルシェ・911GT3などのような本格ほんかくスポーツカー以外いがいにも、ヒュンダイ・クーペホールデン・コモドアフォルクスワーゲン・シロッコルノー・クリオいたるまで様々さまざま車両しゃりょう参戦さんせんしている。なかには修理しゅうりあとのあるようなプライベーターの車両しゃりょうや、往年おうねん名車めいしゃ(MiniBMW・320isなど)も参加さんかしていた。ただし2011ねんからはレギュレーション変更へんこうにより、製造せいぞう10ねん以上いじょう経過けいかした車両しゃりょう参加さんか出来できなくなった。が、屋根やねに「尻尾しっぽ」をつけたオペル・マンタひとし非常ひじょう長期間ちょうきかん同一どういつ車種しゃしゅ・チームで出場しゅつじょうつづけたため、「伝統でんとう途絶とだえさせるのは勿体無もったいない」「ニュル24のアイドル」という理由りゆうなどから「製造せいぞう10ねんという規制きせいわずに出場しゅつじょう可能かのう」な主催しゅさいしゃ推薦すいせんわく導入どうにゅうされ、マンタや320は途中とちゅうチームの変更へんこう経過けいかしながらも2023ねんのレースにも参加さんかしている。またこのわく利用りようして2022ねんからSP3クラスに初代しょだいダチア・ロガン参戦さんせんしている。

ハイブリッドカーディーゼルしゃ天然てんねんガスしゃ参戦さんせんしており、れいとしてトヨタ・ハリアーハイブリッド(2005ねん)、ホンダ・シビックハイブリッド(2007ねん)、ポルシェ 911 GT3 R Hybrid(2010ねん)、BMW・320d(1998ねん 総合そうごう優勝ゆうしょう)、フォルクスワーゲン・シロッコ GT24-CNG(2009〜2011ねん)といった車種しゃしゅ参戦さんせん経験けいけんがある。

日本にっぽんぜい[編集へんしゅう]

日産にっさん[編集へんしゅう]

日産にっさん・GT-R GT3(2014ねん

ニュル24にはじめて日本にっぽんのチームが参戦さんせんしたのは1990ねんNISMOで、スカイラインGT-R(R32)でグループNクラス優勝ゆうしょうたし、翌年よくねん連覇れんぱした。

2011ねんには日産にっさん・GT-R使用しようしてドイツの地元じもとチーム「シュルツ・モータースポーツ」が参戦さんせんし、TVゲームグランツーリスモ開発かいはつしゃである山内やまうち一典かずのりらの運転うんてんでSP8Tクラスのクラス優勝ゆうしょう総合そうごう36)をかざった。2012ねんにはGTアカデミーチームの山内やまうち一典かずのりらが運転うんてんするGT-Rがどうクラスでふたたびクラス優勝ゆうしょう総合そうごう30)した。また同年どうねんには水野みずの和敏かずとしひきいるGT-Rの市販しはんしゃ開発かいはつチームが、GT-Rの開発かいはつ一環いっかんとしてNISMOをかいさず、ほぼ市販しはんしゃのままのGT-Rで参戦さんせんするという異例いれい参戦さんせんがされた。

2013ねんはシュルツ・モータースポーツがグループGT3仕様しようのGT-RでSP9 GT3クラス参戦さんせんするが、エンジン交換こうかんともなうトラブルなどでクラス22総合そうごう136)にわった。2014ねんにはGTアカデミー・チームRJNとシュルツでわせて3だいのGT-R GT3が参戦さんせんし、山内やまうちらがるシュルツのクラス11総合そうごう14)が最高さいこう順位じゅんいであった。

2015ねんはRJNとシュルツで2だい参戦さんせんル・マン24あいだレース演習えんしゅうねたドライバー編成へんせいのRJNが、GT3参戦さんせん最高さいこうとなる総合そうごう9でフィニッシュした。2016ねんはRJNが3だい参戦さんせんし、ノントラブルではしって総合そうごう11であった。

2017ねん・2018ねん参戦さんせん途絶とだえていたが、2019ねんにはタレントの近藤こんどう真彦まさひこ監督かんとくつとめるKONDO RacingがGT3仕様しようのGT-Rで参戦さんせんする。

トヨタ / レクサス[編集へんしゅう]

レクサス・LC(2018ねん

2007ねん当時とうじふく社長しゃちょうであった豊田とよだ章男あきおとその師匠ししょうである成瀬なるせひろし独自どくじ組織そしきした「Gazoo Racing」が、ニュル耐久たいきゅう選手権せんしゅけん(VLN)をふくめて毎年まいとし参戦さんせんしている。参戦さんせん初年度しょねんどの2007ねんは「Team Gazoo」としてトヨタ・アルテッツァ2だい出走しゅっそうし、110号車ごうしゃ総合そうごう104(SP3クラス14)、109号車ごうしゃ総合そうごう110(SP3クラス16)で完走かんそうしている。2008ねんレクサス・IS(IS250のMTしゃ)を投入とうにゅうし(当年とうねんはニュル耐久たいきゅう選手権せんしゅけんのみ出場しゅつじょう)、2009ねんには当時とうじコンセプトカー段階だんかいであったレクサス・LFA当時とうじは「LF-A」表記ひょうき)を開発かいはつねて話題わだいんだ。翌年よくねんの2010ねんにはSP8クラスでクラス優勝ゆうしょう総合そうごう18)をかざり、2012ねんにもどうクラスでクラス優勝ゆうしょう総合そうごう15)をかざっている。また同年どうねんにはトヨタ・86はつ参戦さんせんし、SP3クラスでクラス優勝ゆうしょう総合そうごう46)している。

2014ねんはSP8クラスにレクサス・LFA、SP3クラスにトヨタ・86が参戦さんせんしたのにくわえ、さらに同年どうねんより新設しんせつされたSP-PROクラスにはLFAをベースとした次世代じせだいのスポーツカー技術ぎじゅつ研究けんきゅうよう車両しゃりょうである「LFA Code X」が参戦さんせん、このGAZOO Racingの3だいはすべてクラス優勝ゆうしょうたし「完全かんぜん制覇せいは」を達成たっせいした。

2016ねんには市販しはんまえであったクロスオーバーSUVC-HR参戦さんせんさせ、2018・2019ねんにはSP-PROクラスに研究けんきゅう開発かいはつようレクサス・LC参戦さんせんさせるなどトヨタのニュル活動かつどうは、勝利しょうりすることがメインのWRCWECくらべて車両しゃりょう開発かいはつ人材じんざい育成いくせい要素ようそつよい。

プライベーターでは、岐阜ぎふけんレクサス専門せんもんチューニングショップのNOVELがチームを組織そしきして2016ねんから市販しはんしゃIS FRC F参戦さんせんし、2018ねんにはクラス2と3獲得かくとくした[3]。2019ねんにはRACING PROJECT BANDOHとのジョイントで、最高峰さいこうほうのSP9クラスにRC F GT3で挑戦ちょうせんする。またトヨタ・チーム・タイランドカローラ・アルティスC-HRで2014ねんから参戦さんせんしている。

スバル[編集へんしゅう]

スバル・WRX STI S206(2012)

スバルSTI2008ねんからWRX STI参加さんか総合そうごう14・クラス2)したのがはじまりである。スバルが2009ねんWRCから撤退てったいして以降いこうは、ニュル24がSTIの欧州おうしゅうにおける主要しゅよう活動かつどうってわっている。またGAZOO Racing同様どうよう、メカニックは全国ぜんこくのディーラーからえらんでおり、人材じんざい育成いくせいめんつよい。

2011ねんにSP3Tクラスでクラス優勝ゆうしょう総合そうごう21[4]よく2012ねんにもどうクラスを連覇れんぱした(総合そうごう28[5]。2013ねんはマシントラブルでクラス2総合そうごう28)、2014ねんには接触せっしょくとペナルティでクラス4わったが[6]2015ねんにはクラス優勝ゆうしょう総合そうごう18)をかえした[7]。2016ねんって連覇れんぱするが[8]、2017ねん接触せっしょく炎上えんじょうによりリタイアし、3連覇れんぱのがした[9]。 2018ねんにはSP3Tクラストップの予選よせんタイムをたたして決勝けっしょうレースをスタートし、1あいだほど順調じゅんちょうはしったものの、パワーステアリングのオイルれが発生はっせいしてピットイン、1あいだじゃくのタイムロスとなるだけでなく、クラストップをわたしてしまう。またスタートから5あいだ経過けいかにはパドルシフトの作動さどう不良ふりょう騒音そうおん規制きせいオーバーによる失格しっかくふせぐために、エンジン回転かいてんすう上限じょうげん抑制よくせいした。途中とちゅうよるという悪条件あくじょうけんでAWDのちからせつけ、ラップタイムはハイパワーエンジンをんだGT3マシンのなんだいかよりもはやかった。そのゴールまでのこり1あいだというタイミングで突然とつぜんのスローダウン、オフィシャルのにより車両しゃりょうはピットにもどりトラブルの原因げんいん不明ふめいという状況じょうきょうだった。メカニックの懸命けんめい作業さぎょうによりうたがわしき部品ぶひん交換こうかんしてなんとかコースに復帰ふっき[10]、クラス2のVW「ゴルフ」に13しゅうもの大差たいさをつけてった[11]。2019ねんはマシントラブルもアクシデントもなく、前年ぜんねん同様どうようクラス優勝ゆうしょう総合そうごう19)、3度目どめ連覇れんぱたした[12]

ファルケン[編集へんしゅう]

FALKEN MOTORSPORTS TEAMの日産にっさん・フェアレディZ(2008ねん

1999ねんからタイヤメーカーのオーツタイヤ[13]が、N1耐久たいきゅうシリーズのチャンピオンチームを母体ぼたいとした「FALKEN MOTORSPORTS TEAM」を結成けっせいして参戦さんせん継続けいぞくしている[14]車種しゃしゅ1999ねんがR33がた日産にっさん・スカイラインGT-R2000ねんはGT500仕様しようトヨタ・スープラ2001ねん以降いこう毎年まいとしR34がた日産にっさん・スカイラインGT-Rスーパー耐久たいきゅう仕様しよう改造かいぞうしゃで、とく2002ねん総合そうごう5入賞にゅうしょうする活躍かつやくぶりをせた。2005ねん2006ねん一度いちど活動かつどう休止きゅうししたが、2007ねんから日産にっさん・フェアレディZ復帰ふっき

2011ねんからはベース車両しゃりょうポルシェ・911 GT3Rに変更へんこうして2018ねん現在げんざいまで参戦さんせん継続けいぞくちゅうであり、2014ねんには総合そうごう4入賞にゅうしょうたした[15]。また欧州おうしゅう法人ほうじんのニュル参戦さんせんチームへのタイヤの供給きょうきゅうおこなっている。

クラス[編集へんしゅう]

参戦さんせん車両しゃりょうおおまかに24hSpecial、VLNSeries、Cupの3分類ぶんるいけられる。総合そうごう優勝ゆうしょうねらうワークスぜいは24hSpecialないのSP9クラスにぞくする。

  • 表記ひょうきは2023年度ねんどのもの。
  • 2009年度ねんどからエンジンの排気はいきりょうが1,750cc以上いじょう車両しゃりょうでないと参戦さんせん出来できないように変更へんこうされた(SP1・SP2が廃止はいし、またSP2Tも1,350~1,500ccの車両しゃりょう特認とくにん必要ひつよう)。
  • 以前いぜんはディビジョンというかたち分類ぶんるいされていたが、現在げんざい区分くわけが存在そんざいしない。
排気はいきりょうきゅう有無うむでSP1からSP8(ターボきはT)までに分類ぶんるいされるほか、特別とくべつクラスとして過去かこのSP9車両しゃりょう使つかうSP9-LG、試作しさく車両しゃりょう試作しさくエンジンを使つかうSP-Pro、とくにん車両しゃりょうとなるSP Xも存在そんざいする。
SP9、SP10、SP8Tは2009年度ねんど発足ほっそくしたあたらしいクラス。
SP9はグループGT3、SP10はGT4の規定きてい準拠じゅんきょした車両しゃりょうのクラス。性能せいのう調整ちょうせい独自どくじのものとなっている。
TCR車両しゃりょうもGroup TCRとして公認こうにんされた。
表記ひょうき:SP2T〜SP10、SP-X、SP-Pro
V2〜V6はNLS(ニュルブルグリンク耐久たいきゅうシリーズ)の規定きてい準拠じゅんきょした車両しゃりょうのクラス。
ATは環境かんきょうエンジン搭載とうさいとう代替だいたい燃料ねんりょうもちいるクラス。
CUPはそれぞれワンメイクレースよう車両しゃりょう年度ねんどによってどの車両しゃりょうがこちらに分類ぶんるいされるかはことなる。
車両しゃりょうクラス
クラス 排気はいきりょう下限かげん cm3 排気はいきりょう上限じょうげん cm3
24h Special
SP 2T (ターボ) 1,350 1,750
SP 3 1,750 2,000
SP 3T (ターボ) 1,750 2,000
SP 4 2,000 2,500
SP 4T (ターボ) 2,000 2,600
SP 5 2,500 3,000
SP 6 3,000 3,500
SP 7 3,500 4,000
SP 8 4,000以上いじょう
SP 8T (ターボ) 2,500 4,000
SP-PRO 3,000
SP 9 (FIA-GT3) FIA-GT3 ホモロゲーションに準拠じゅんきょ
SP 9-LG GT3ホモロゲーション番号ばんごう36以前いぜん車両しゃりょう
SP 10 (SRO-GT4) SRO-GT4 ホモロゲーションに準拠じゅんきょ
SP X 特別とくべつ承認しょうにんされたもの
AT
AT (代替だいたい燃料ねんりょう)
VLN Series Cars
V 2 1,750 1,800
V 2T(ターボ) 前輪ぜんりん駆動くどうこう駆動くどうべつクラス 1,600 2,000
V 3 1,800 2,000
V 3T(ターボ) 2,000 3,000
V 4 2,000 2,500
V 5 2,500 3,000
V 6 3,000 3,500
カップカー
CUP 2 911(Type992)カップカー
CUP 3 718ケイマン(Type982)カップカー
M240i M240i Racing カップカー
GROUP TCR WSC-TCR公認こうにん車両しゃりょう

歴代れきだい優勝ゆうしょうしゃ/チーム[編集へんしゅう]

開催かいさい年月日ねんがっぴ ドライバー 車両しゃりょう チーム
1970 ドイツの旗 ハンス=ヨアヒム・スタック
ドイツの旗 クレメンス・シケンタンツ [1]
BMW・2002 TI BMW Tuning
1971 ドイツの旗 Ferfried Prinz von Hohenzollern
オーストリアの旗 Gerold Pankl
BMW・2002 アルピナ
1972 ドイツの旗 ヘルムート・ケレナース
オーストリアの旗 Gerold Pankl
BMW・2800 CS アルピナ
1973 オーストリアの旗 ニキ・ラウダ
ドイツの旗 ハンス=ペーター・ヨイシュテン
BMW・3.0 CSL アルピナ
1974 オイルショックのため中止ちゅうし
1975 オイルショックのため中止ちゅうし
1976 ドイツの旗 Fritz Muller
ドイツの旗 Herbert Hechler
ドイツの旗 Karl-Heinz Quirin
ポルシェ・911カレラ
1977 ドイツの旗 Fritz Muller
ドイツの旗 Herbert Hechler
ポルシェ・911カレラ
1978 ドイツの旗 Fritz Muller
ドイツの旗 Herbert Hechler
ドイツの旗 Franz Geschwendtner
ポルシェ・911カレラ Valvoline Deutschland
1979 ドイツの旗 Herbert Kummle
ドイツの旗 Karl Mauer
ドイツの旗 ヴィンフリート・フォクト
フォード・エスコート Cavallo Matras
1980 ドイツの旗 Dieter Selzer
ドイツの旗 Wolfgang Wolf
ドイツの旗 Matthias Schneider
フォード・エスコートRS2000 Berkenkamp Racing
1981 ドイツの旗 Helmut Doring
ドイツの旗 Dieter Gartmann
ドイツの旗 Fritz Muller
フォード・カプリ Gilden-Kolsch
1982 ドイツの旗 Dieter Gartmann
ドイツの旗 クラウス・ルートヴィッヒ
ドイツの旗 クラウス・ニーヅビーズ
フォード・カプリ Eichberg Racing
1983 コース改修かいしゅう工事こうじのため中止ちゅうし
1984 ドイツの旗 Axel Felder
ドイツの旗 Franz-Josef Brohling
ドイツの旗 Peter Oberndorfer
BMW ・635 CSi Auto Budde Team
1985 ドイツの旗 Axel Felder
ドイツの旗 Jurgen Hammelmann
ドイツの旗 Robert Walterscheid-Muller
BMW・635 CSi Auto Budde Team
1986 ドイツの旗 Markus Oestreich
ドイツの旗 オットー・レンシング
ドイツの旗 ヴィンフリート・フォークト
BMW・325i Linder Rennsport
1987 ドイツの旗 クラウス・ルートヴィッヒ
ドイツの旗 クラウス・ニーヅビーズ
イギリスの旗 スティーブ・ソパー
フォード・シエラコスワース Eggenberger
1988 ドイツの旗 Edgar Doren
ドイツの旗 Gerhard Holup
ドイツの旗 Peter Faubel
ポルシェ・911カレラ
1989 イタリアの旗 エマニュエル・ピロ
イタリアの旗 ロベルト・ラヴァーリア
フランスの旗 ファビアン・ジロワ
BMW・M3(E30) Team Bigazzi
1990 ドイツの旗 アルフリート・ヘーガー
ドイツの旗 ヨアヒム・ヴィンケルホック
ドイツの旗 フランク・シュミックラー
BMW・M3 Evo.2(E30) Linder Motorsport
1991 ドイツの旗 ヨアヒム・ヴィンケルホック
デンマークの旗 クリス・ニッセン
ドイツの旗 アルミン・ハーネ
BMW・M3 Evo.2(E30) シュニッツァー・モータースポーツ
1992 ベネズエラの旗 ジョニー・チェコット
ドイツの旗 クリスチャン・ダナー
ベルギーの旗 Jean-Michel Martin
ベルギーの旗 マルク・デュエツ
BMW・M3 Evo.2(E30) Team Bigazzi
1993 ブラジルの旗 Tonico de Azevedo
オーストリアの旗 フランツ・コンラット
ドイツの旗 Ornulf Wirdheim
ドイツの旗 Frank Katthofer
ポルシェ・911カレラ Konrad Motorsport
1994 ドイツの旗 Karl-Heinz Wlazik
ドイツの旗 Frank Katthofer
ドイツの旗 Fred Rosterg
BMW・M3(E36)
1995 イタリアの旗 ロベルト・ラヴァーリア
ベルギーの旗 マルク・デュエツ
ドイツの旗 アレクサンダー・ブルグスタラー
BMW・320i Team Bigazzi
1996 ドイツの旗 Johannes Scheid
ドイツの旗 サビーネ・レック
ドイツの旗 Hans Widmann
BMW・M3(E36) Scheid Motorsport
1997 ドイツの旗 Johannes Scheid
ドイツの旗 サビーネ・レック
ドイツの旗 Hans-Jurgen Tiemann
ドイツの旗 ペーター・ザコウスキー
BMW・M3(E36) Scheid Motorsport
1998 ベルギーの旗 マルク・デュエツ
ドイツの旗 Andreas Bovensiepen
ドイツの旗 クリスチャン・メンツェル
ドイツの旗 ハンス=ヨアヒム・スタック
BMW・320d シュニッツァー・モータースポーツ
1999 ドイツの旗 ペーター・ザコウスキー
ドイツの旗 Hans-Jurgen Tiemann
ドイツの旗 クラウス・ルートヴィッヒ
ベルギーの旗 マルク・デュエツ
ダッジ・バイパーGTS-R ザクスピード
2000 ドイツの旗 ベルント・マイレンダー
ドイツの旗 ミハエル・バルテルス
ドイツの旗 ウーヴェ・アルツェン
ドイツの旗 アルフリート・ヘーガー
ポルシェ・911GT3-R Porsche Zentrum Koblenz
2001 ドイツの旗 ペーター・ザコウスキー
ドイツの旗 ミハエル・バルテルス
ポルトガルの旗 ペドロ・ラミー
クライスラー・バイパーGTS-R ザクスピード
2002 ドイツの旗 ペーター・ザコウスキー
オーストリアの旗 ロベルト・レヒナー
ポルトガルの旗 ペドロ・ラミー
クライスラー・バイパーGTS-R ザクスピード
2003ねん6がつ1にち ドイツの旗 マヌエル・ロイター
ドイツの旗 ティモ・シャイダー
ドイツの旗 マルセル・ティーマン
オペル・アストラ V8クーペ OPC Team Phoenix
2004ねん6がつ13にち ドイツの旗 ディルク・ミューラー
ドイツの旗 ヨルグ・ミューラー
ドイツの旗 ハンス=ヨアヒム・スタック
ポルトガルの旗 ペドロ・ラミー
BMW・M3 GTR(E46) BMWモータースポーツ
2005ねん5がつ8にち ポルトガルの旗 ペドロ・ラミー
アメリカ合衆国の旗 Boris Said
オランダの旗 Duncan Huisman
イギリスの旗 アンディ・プリオール
BMW・M3 GTR(E46) BMWモータースポーツ
2006ねん6がつ17にち ドイツの旗 ルーカス・ルーア
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
ドイツの旗 マイク・ロッケンフェラー
ドイツの旗 マルセル・ティーマン
ポルシェ・911GT3-MR マンタイ・レーシング
2007ねん6がつ18にち ドイツの旗 マルク・リープ
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
フランスの旗 ロマン・デュマ
ドイツの旗 マルセル・ティーマン
ポルシェ・911GT3-RSR マンタイ・レーシング
2008ねん6がつ10日とおか ドイツの旗 マルク・リープ
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
フランスの旗 ロマン・デュマ
ドイツの旗 マルセル・ティーマン
ポルシェ・911GT3-RSR マンタイ・レーシング
2009ねん5がつ24にち ドイツの旗 マルク・リープ
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
フランスの旗 ロマン・デュマ
ドイツの旗 マルセル・ティーマン
ポルシェ・911GT3-RSR マンタイ・レーシング
2010ねん5がつ16にち ドイツの旗 ヨルグ・ミューラー
ブラジルの旗 アウグスト・ファルフス
ドイツの旗 ウベ・アルツェン
ポルトガルの旗 ペドロ・ラミー
BMW・M3 GT2 BMWモータースポーツ
(シュニッツァー・モータースポーツ)
2011ねん6がつ26にち ドイツの旗 マルク・リープ
ドイツの旗 ティモ・ベルンハルト
フランスの旗 ロマン・デュマ
ドイツの旗 ルーカス・ルーア
ポルシェ・997GT3-RSR マンタイ・レーシング
2012ねん5がつ20日はつか ドイツの旗 マルク・バッセン
ドイツの旗 クリストファー・ハーセ
ドイツの旗 フランク・スタップラー
ドイツの旗 マルクス・ヴィンケルホック
アウディ・R8 LMS ultra アウディ・スポーツ
(チーム・フェニックス)
2013ねん5がつ20日はつか ドイツの旗 ベルント・シュナイダー
オランダの旗 イェロン・ブレーケモレン
イギリスの旗 シーン・エドワーズ
デンマークの旗 ニッキー・ティム
メルセデス・ベンツ・SLS AMG GT3 AMG チーム・ブラックファルコン
2014ねん6がつ19-22にち ドイツの旗 クリストファー・ハーセ
ドイツの旗 クリスチャン・マメロウ
ドイツの旗 レネ・ラスト
ドイツの旗 マルクス・ヴィンケルホック
アウディ・R8 LMS ultra フェニックス・レーシング
2015ねん5がつ16-17にち ドイツの旗 クリストファー・ハーセ
スイスの旗 ニコ・ミュラー
スウェーデンの旗 エドワード・サンドストローム
ベルギーの旗 ローレンス・ヴァントール
アウディ・R8 LMS ultra アウディ・スポーツ
(チーム・WRT)
2016ねん5がつ28-29にち ドイツの旗 マーロ・エンゲル
ドイツの旗 ベルント・シュナイダー
イギリスの旗 アダム・クリストドゥールー
ドイツの旗 マヌエル・メッツガー
メルセデスAMG・GT3 AMG チーム・ブラックファルコン
2017ねん5がつ27-28にち アメリカ合衆国の旗 コナー・デ・フィリッピ
ドイツの旗 クリストファー・ミース
ドイツの旗 マルクス・ヴィンケルホック
南アフリカの旗 ケルヴィン・ヴァン・デル・リンデ
アウディ・R8 LMS ランド・モータースポーツ
2018ねん5がつ13-14にち イギリスの旗 ニック・タンディ
フランスの旗 フレデリック・マコヴィッキィ
フランスの旗 パトリック・ピレ
オーストリアの旗 リヒャルト・リーツ
ポルシェ・911GT3 R マンタイ・レーシング
2019ねん ドイツの旗ピエール・カッファー
ドイツの旗フランク・スティップラー
ベルギーの旗ドリエス・ヴァントール
ベルギーの旗フレデリック・ヴェルビッシュ
アウディ・R8 LMS Evo フェニックス・レーシング
2020ねん ベルギーの旗 ニック・キャッツバーグ
イギリスの旗 アレクサンダー・シムズ
イギリスの旗 ニック・イェロリー
BMW・M6 GT3 Rowe Racing
2021ねん イタリアの旗 マッテオ・カイローリ英語えいごばん
デンマークの旗 ミカエル・クリステンセン
オーストリアの旗 ケビン・エストレ
ポルシェ・911 GT3 R マンタイ・レーシング
2022ねん オランダの旗 ロビン・フラインス
南アフリカ共和国の旗 ケルヴィン・ヴァン・デル・リンデ
ベルギーの旗 ドリス・ヴァントール
ベルギーの旗 フレデリック・ヴェルビッシュ英語えいごばん
アウディ・R8 LMS Evo2 アウディスポーツ・チーム・フェニックス
2023ねん ニュージーランドの旗 アール・バンバー
ベルギーの旗 ニック・キャッツバーグ
ドイツの旗 フェリペ・フェルナンデス・レーザー英語えいごばん
イギリスの旗 デビッド・ピッタード英語えいごばん
フェラーリ・296 GT3 フリカデッリ・レーシングチーム

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 木下きのした隆之たかゆきのクルマ・スキ・トモニ 勉強べんきょうより運転うんてんぼくらがいまさら・・・・あせ
  2. ^ 正確せいかくには最低さいてい地上ちじょうだか
  3. ^ NOVEL RACING
  4. ^ スバル WRX STI、念願ねんがんのクラス優勝ゆうしょう ニュル24あいだ”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  5. ^ ニュル24あいだ、アウディ R8 LMSが念願ねんがんはつ制覇せいは日本にっぽんぜいはLFAが過去かこ最高さいこうの15”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  6. ^ 【ニュル24あいだ 2014】決勝けっしょうダイジェスト 後編こうへん…レクサス LFA CodeXが総合そうごう11好成績こうせいせき優勝ゆうしょうはアウディ[写真しゃしんぞう”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  7. ^ STI ニュルブルクリンクへの挑戦ちょうせん
  8. ^ 【ニュル24あいだ 2016】スバル WRX STI、クラス2連覇れんぱ達成たっせい”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  9. ^ 【ニュルブルクリンク24あいだ】SUBARU STI WRX 炎上えんじょうかげなにきた?
  10. ^ 【ニュル24あいだ総合そうごう優勝ゆうしょうはポルシェ911GT3 R、スバルはクラス優勝ゆうしょう…ラスト1あいだだい波乱はらん”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  11. ^ 【ニュル24あいだあめよるせたSUBARUのはやさ、そのワケはAWD”. レスポンス. 2021ねん12月23にち閲覧えつらん
  12. ^ NÜRBURGRING 24H RACE”. SUBARU. 2021ねん2がつ23にち閲覧えつらん
  13. ^ オーツタイヤは2003ねん平成へいせい15ねん)7がつ1にち住友ゴム工業すみともごむこうぎょう吸収きゅうしゅう合併がっぺいされて解散かいさんしたが、ファルケンのブランドめいはそれ以降いこう住友ゴム工業すみともごむこうぎょうのブランドとして存続そんぞくちゅう
  14. ^ 「ニュルブルクリンク24あいだレース」でFALKENモータースポーツチームの「ポルシェ 911 GT3 R」が総合そうごう4入賞にゅうしょう - 住友ゴム工業すみともごむこうぎょう 2014ねん7がつ1にち
  15. ^ 2014ねん過去かこ最高さいこうとなる総合そうごう4入賞にゅうしょう

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]