及宣せん帝みかど寢ね疾やまし，選せん大だい臣しん可か屬ぞく者もの，引外そと屬ぞく侍さむらい中なか樂らく陵りょう侯ほう史ふみ高こう、太ふとし子こ太ふとし傅でん望もち之これ、少すくな傅でん周しゅう堪こらえ至いたり禁きん中なか，拜はい高こう為ため大だい司つかさ馬うま車くるま騎き將はた軍ぐん，望もち之これ為ため前まえ將はた軍ぐん光ひかり祿ろく勳くん，堪こらえ為ため光ひかり祿ろく大だい夫おっと，皆みな受遺のこ詔みことのり輔政せい，領りょう尚なお書しょ事こと。宣せん帝みかど崩くずし，太ふとし子こ襲かさね尊みこと號ごう，是これ為ため孝こう元もと帝みかど。望もち之これ、堪こらえ本ほん以師し傅でん見み尊みこと重おも，上うえ即そく位くらい，數かず宴うたげ見み，言げん治ち亂らん，陳ひね王おう事こと。望もち之これ選せん白しろ宗そう室しつ明あきら經けい達いたる學がく散ち騎き諫大だい夫おっと劉りゅう更さら生せい給きゅう事こと中なか，與あずか侍さむらい中なか金きむ敞たかし並なみ拾ひろえ遺のこ左ひだり右みぎ。四よん人ひと同どう心しん謀はかりごと議ぎ，勸すすむ道みち上うえ以古ふる制せい，多おお所ところ欲よく匡ただし正ただし，上うえ甚鄉さと納おさめ之これ。