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ウルトラシリーズ - Wikipedia

ウルトラシリーズ

日本にっぽん特撮とくさつテレビドラマ番組ばんぐみシリーズ (1966-)

ウルトラシリーズは、日本にっぽん特撮とくさつテレビドラマシリーズである。以下いかの2つをしてびならわすことがおおい。

  1. 1966ねんから1969ねんまで、毎週まいしゅう日曜にちよう19:00 - 19:30(日本にっぽん時間じかん)に放送ほうそうされた、TBS制作せいさくの「空想くうそう特撮とくさつシリーズ」。
  2. 1のシリーズから発展はってんし、以後いご50ねん以上いじょうにわたって継続けいぞくしている円谷つぶらやプロダクション制作せいさくのシリーズ。

2013ねんに「もっと派生はせいテレビシリーズがつくられた テレビ番組ばんぐみ」としてギネス世界せかい記録きろく認定にんていされ[1]、2015ねんにその記録きろく更新こうしんしている[2]

作品さくひん一覧いちらん

TBSばん「ウルトラシリーズ」

1966ねんTBS円谷つぶらや特技とくぎプロダクション制作せいさくのテレビ番組ばんぐみウルトラQ』のだいヒットをけ、武田薬品たけだやくひん提供ていきょうによるこの番組ばんぐみわくで、作品さくひん『ウルトラマン』以降いこうどうわく作品さくひんぐんをマスコミにたいし「ウルトラシリーズ」と銘打めいうってシリーズ一大いちだい社会しゃかい現象げんしょうとなった「怪獣かいじゅうブーム」の牽引けんいんやくとなった。なお、TBS円谷つぶらや特技とくぎプロとの番組ばんぐみ制作せいさく契約けいやくじょうは、ウルトラQが終了しゅうりょうしてべつ番組ばんぐみとしてウルトラマンがはじまったのではく、「ウルトラQの放送ほうそう期間きかん延長えんちょうとしての制作せいさく」となっている。

怪獣かいじゅうブーム」をこしたTBSの「ウルトラシリーズ」であるが、『ウルトラQ』につづだいだん『ウルトラマン』の制作せいさくスケジュールがおくれにおくれ、放映ほうえい延長えんちょう不可能ふかのうとなった。TBSがわはこの「ウルトラシリーズ」の続行ぞっこうのぞみ、東映とうえいによって『キャプテンウルトラ』が制作せいさくされ[3]、この『キャプテンウルトラ』を、TBSは「宇宙うちゅう特撮とくさつシリーズ」、「ウルトラ・シリーズだいさんだん」として内外ないがいにセールスした[4]

『キャプテンウルトラ』終了しゅうりょう、この番組ばんぐみわくふたた円谷つぶらや特技とくぎプロ制作せいさく作品さくひんもどり、『ウルトラセブン』、『怪奇かいきだい作戦さくせん』が「ウルトラシリーズ」として放送ほうそうされた[5]。したがって、TBSの作品さくひんとしての「ウルトラシリーズ」は、以下いかの5作品さくひんである。

TBS「ウルトラシリーズ」(空想くうそう特撮とくさつシリーズ)

ウルトラQ
1966ねん1がつ2にち - 7がつ3にちぜん28
ウルトラマン
1966ねん7がつ17にち - 1967ねん4がつ9にち放送ほうそう前夜祭ぜんやさいぜん39
キャプテンウルトラ
1967ねん4がつ16にち - 9月24にち放送ほうそうぜん24
ウルトラセブン
1967ねん10がつ1にち - 1968ねん9がつ8にち放送ほうそうぜん49
怪奇かいきだい作戦さくせん
1968ねん9がつ15にち - 1969ねん3がつ9にち放送ほうそうぜん26

TBSは「タケダアワーわくで、世界せかいてき有名ゆうめい東宝とうほう特撮とくさつ監督かんとく円谷つぶらや英二えいじ創設そうせつした「円谷つぶらや特技とくぎプロ」による、本格ほんかくてき特撮とくさつドラマ『ウルトラQ』を企画きかくいちねんにわたる制作せいさく期間きかん破格はかく予算よさん投入とうにゅうし、1966ねん1がつ2にちから放映ほうえい開始かいしされた『ウルトラQ』は、それまで銀幕ぎんまくでしかられなかった本格ほんかくてき造形ぞうけい怪獣かいじゅうをおちゃあいだ登場とうじょう[ちゅう 1]させて、たちまち日本にっぽん全国ぜんこく一大いちだい怪獣かいじゅうブーム」をこした。

この「怪獣かいじゅうブーム」のなか、TBSは番組ばんぐみわくのシリーズ決定けっていぜん28の『ウルトラQ』を1ばして終了しゅうりょうし、円谷つぶらや監督かんとくをゲストにまねいて杉並すぎなみ公会堂こうかいどう開催かいさいした『ウルトラマン前夜祭ぜんやさい』の公開こうかい録画ろくが放映ほうえい。ブームをあお戦略せんりゃく翌週よくしゅう放映ほうえい開始かいしされた『ウルトラマン』はだいヒットとなり、「怪獣かいじゅうブーム」を過熱かねつさせた。

TBSは一連いちれんのこの特撮とくさつドラマわくを「ウルトラ・シリーズ」と命名めいめい制作せいさくプロを東映とうえいえてののち番組ばんぐみ『キャプテンウルトラ』は「宇宙うちゅう特撮とくさつシリーズ」のした舞台ぶたい宇宙うちゅうひろげた「スペースオペラ」となった。『キャプテンウルトラ』も30%たい視聴しちょうりつ記録きろくしたが、40%にせまっていた前作ぜんさく『ウルトラマン』との制作せいさくサイドがおおきくとらえた結果けっか、シリーズ後半こうはんから『怪獣かいじゅうぞくぞくシリーズ』として、『ウルトラマン』にならった怪獣かいじゅう中心ちゅうしんさくげき転換てんかんされることとなった。

円谷つぶらや特技とくぎプロの制作せいさく体制たいせいととのうと、TBSは2クール(ぜん26予定よていだった『キャプテンウルトラ』を2らし、前倒まえだおしで『ウルトラセブン』の放映ほうえい開始かいしした。「シリーズだいよんだん」である『ウルトラセブン』では、『キャプテンウルトラ』を宇宙うちゅう時代じだい題材だいざいにしたさくげきと、『シュピーゲルごう』の合体がったいメカニック描写びょうしゃがれ、はつの1年間ねんかんのロングラン放映ほうえいとなり、怪獣かいじゅう路線ろせん最後さいごかざった。マスコミは『ウルトラセブン』の番組ばんぐみ終了しゅうりょうを、そのまま「怪獣かいじゅうブームの終了しゅうりょう」と同一どういつした[6]

怪獣かいじゅうブーム」終息しゅうそくけたTBSはつづいて「妖怪ようかいブーム」をんだ怪奇かいき路線ろせんだいもとめ、『ウルトラQ』や『キャプテンウルトラ』同様どうように、巨大きょだいヒーローの登場とうじょうしない『怪奇かいきだい作戦さくせん』を放送ほうそう。これがTBS「ウルトラシリーズ」最後さいご作品さくひんとなった。

関西かんさいけんでは当時とうじのネットきょくである朝日放送あさひほうそう放映ほうえい。『ウルトラマン』だい26・27前後ぜんごへんでは、大阪おおさかでのロケに全面ぜんめん協力きょうりょくしている。

毎回まいかい、オープニングタイトルのわりで、「○○登場とうじょう」として、その登場とうじょうする怪獣かいじゅう一部いちぶウルトラファミリーのキャラクターをしていた。

円谷つぶらやプロばん「ウルトラシリーズ」

 
横浜よこはまマリタイムミュージアムまえ設置せっちされた4.5メートルの初代しょだいウルトラマンの巨大きょだい立像りつぞう

「TBSのウルトラシリーズ」とはべつに、円谷つぶらやプロダクションが制作せいさくした作品さくひんのみにたいする呼称こしょうとして「ウルトラシリーズ」が使用しようされており、現在げんざいはこちらが一般いっぱんてきである[ちゅう 2]。「仮面かめんライダーシリーズ」「スーパー戦隊せんたいシリーズ」などとならぶ、日本にっぽん代表だいひょうてき特撮とくさつ作品さくひんシリーズである。

以降いこう円谷つぶらやプロ「ウルトラシリーズ」の主要しゅよう作品さくひんしるす。とくことわりがないものはテレビシリーズ。ほん項目こうもくにてしるかく作品さくひんぐん概要がいよう特徴とくちょうはあくまでも、そのグループを全体ぜんたいてきうえでの特徴とくちょうであり、作品さくひんごとのこまかい差異さい特色とくしょくなどについては、かく作品さくひん項目こうもく参照さんしょう。テレビ番組ばんぐみから派生はせいしたメディアじょう作品さくひんふくむため、円谷つぶらやプロ「ウルトラシリーズ」全体ぜんたい分類ぶんるい複雑ふくざつなものになるが、おおよそ以下いかのような内訳うちわけになる。

  1. 初期しょき空想くうそう特撮とくさつシリーズ(『Q』『マン』『セブン』)
  2. 『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』と共通きょうつう世界せかいかんち、M78星雲せいうんひかりくにから地球ちきゅうまもるためにやってくるウルトラ戦士せんしたち活躍かつやくえがいた『かえってきたウルトラマン以降いこうのテレビ番組ばんぐみ(→宇宙うちゅう警備けいびたいひかりくにまたはウルトラのほしM78星雲せいうん
  3. 設定せってい一新いっしんして、ことなる世界せかいかんなかでのウルトラマンをえがいた作品さくひん(『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマンティガ』以降いこう平成へいせいウルトラマンなど)
  4. 上記じょうき作品さくひんから派生はせいしてつくられた映画えいがやオリジナルビデオ作品さくひん
  5. 5ふん番組ばんぐみやテレビスペシャルなど
  6. 諸般しょはん事情じじょうにより、他社たしゃ作品さくひんでありながらウルトラシリーズの範疇はんちゅうかたられることもある作品さくひん

これらの作品さくひんぐんは、一部いちぶ例外れいがいのぞき、「主人公しゅじんこうがウルトラ○○という巨大きょだい超人ちょうじん変身へんしんして怪獣かいじゅうたたかうこと」を骨子こっしとしている。これより、円谷つぶらやプロばん「ウルトラシリーズ」について解説かいせつする。

昭和しょうわだい1ウルトラシリーズ(空想くうそう特撮とくさつシリーズ)

キャプテンウルトラ』は、正式せいしきな「TBSウルトラシリーズ」の番組ばんぐみひとつであるが、これは東映とうえい制作せいさく作品さくひんであるので、「円谷つぶらやプロ(円谷つぶらや特技とくぎプロ)の制作せいさく番組ばんぐみぐんとしてのウルトラシリーズ」にはふくまれない。また、おなじく正式せいしきな「TBSウルトラシリーズ」の番組ばんぐみのひとつである『怪奇かいきだい作戦さくせん』は、円谷つぶらや特技とくぎプロの作品さくひんであるが、現在げんざい円谷つぶらやプロ自身じしんがシリーズにくわえていないようである。

したがって、円谷つぶらやプロにかぎって「昭和しょうわだい1ウルトラシリーズ」という呼称こしょうもちいるなら、以下いかの3作品さくひんがこれにたる。

ウルトラQ
1966ねん1がつ2にち - 7がつ3にちぜん28
ウルトラマン
1966ねん7がつ17にち - 1967ねん4がつ9にち放送ほうそうぜん39
ウルトラセブン
1967ねん10がつ1にち - 1968ねん9がつ8にち放送ほうそうぜん49

円谷つぶらやプロが制作せいさくし、日本にっぽんはじめておおがかりな特撮とくさつ導入どうにゅうしたテレビドラマ『ウルトラQ』がだいヒットとなり、その後継こうけいさくとして制作せいさくされた『ウルトラマン』が最高さいこう視聴しちょうりつ42%の特大とくだいヒットとなったため、「空想くうそう特撮とくさつシリーズ」、または「ウルトラQ空想くうそう特撮とくさつシリーズ」と銘打めいうたれる最初さいしょ番組ばんぐみシリーズとなった。

この円谷つぶらやプロ「ウルトラシリーズ」(空想くうそう科学かがくシリーズ)は、朝日あさひソノラマの「ファンタスティック・コレクション」シリーズなど、1978ねん以降いこう商業しょうぎょう出版しゅっぱんぶつによってさい評価ひょうかはじめられた。これらの出版しゅっぱんぶつでは、『Q』から『セブン』までの3作品さくひんを「だい1ウルトラシリーズ」と総称そうしょうし、以後いご定着ていちゃくしたが、これはあくまで現在げんざい呼称こしょうであり、放映ほうえい当時とうじのものではない。

昭和しょうわだい2ウルトラシリーズ

かえってきたウルトラマン
1971ねん4がつ2にち- 1972ねん3がつ31にち放送ほうそうぜん51
ウルトラマンA
1972ねん4がつ7にち - 1973ねん3がつ30にち放送ほうそうぜん52
ウルトラマンタロウ
1973ねん4がつ6にち - 1974ねん4がつ5にち放送ほうそうぜん53
ウルトラマンレオ
1974ねん4がつ12にち - 1975ねん3がつ28にち放送ほうそうぜん51

「TBSのウルトラシリーズ」は『セブン』をもって終了しゅうりょうするが、円谷つぶらやプロとしての「ウルトラシリーズ」は、以後いご断続だんぞくてき制作せいさくされた。まず、『かえってきたウルトラマン(以下いかかえりマン)』が『セブン』放送ほうそう終了しゅうりょうから2ねんはん歳月さいげつて、おなじTBSの番組ばんぐみわくで1971ねん4がつをもって放映ほうえい開始かいしされ、ここに円谷つぶらやプロの「ウルトラシリーズ」が再開さいかいされることとなった。関西かんさいけんでは、だい1ウルトラシリーズにつづき、当時とうじのネットきょくである朝日放送あさひほうそう放映ほうえい

だい怪獣かいじゅうブーム変身へんしんヒーローブームの中核ちゅうかくとなったほんシリーズは、TBSプロデューサー・橋本はしもと洋二ようじ当時とうじ)の意向いこうつよされ、スポブームの影響えいきょうつよけて「人間にんげんとウルトラマンの成長せいちょう」というテーマを重視じゅうしし、青春せいしゅんドラマやホームドラマの色彩しきさいつよくなっている。

いずれの作品さくひんも、主人公しゅじんこう成長せいちょう途上とじょう青年せいねんとしてえがかれている。ウルトラマンと一心いっしん同体どうたいとなったかれらが、ウルトラマンのちからゆえに苦悩くのうしたり仲間なかまとの軋轢あつれきかかえる、怪獣かいじゅう宇宙うちゅうじんとのたたかいのなか大切たいせつなものをうしなう、変身へんしんのウルトラマンもときにはてき苦戦くせんする、といった数々かずかず困難こんなんえて成長せいちょうするようが、ドラマの主軸しゅじくえられていた。

主人公しゅじんこう私生活しせいかつ主人公しゅじんこうあにのようにした少年しょうねん中心ちゅうしん主人公しゅじんこう市井しせい人々ひとびととの交流こうりゅうおおえがかれていた。少年しょうねん家族かぞくとの死別しべつえ、そして主人公しゅじんこうおしみちびかれながら成長せいちょうしていった。

ほんシリーズの最大さいだい特徴とくちょうは、『かえりマン』での初代しょだいウルトラマンとウルトラセブンの客演きゃくえんからはじまり、『A』で「ウルトラ兄弟きょうだい」の設定せってい確立かくりつし、『タロウ』でそれを発展はってんさせて「ウルトラファミリー路線ろせん」がされたことである。このこころみによってほんシリーズは4年間ねんかんつづくロングランとなり、仮面かめんライダーシリーズとともにブームの中核ちゅうかくになっていた。

「ファンタスティック コレクションNo.10 空想くうそう特撮とくさつ映像えいぞうのすばらしき世界せかい ウルトラマンPARTII」(1978ねん朝日あさひソノラマ)では、ほんシリーズのさくげきとウルトラファミリーの設定せっていが「だい1ウルトラシリーズでのSFせいないがしろにされている」や「ウルトラマンの卑小ひしょう」と批判ひはんされていた。同書どうしょ定本ていほんに、1982ねんから1995ねんまで「不滅ふめつのヒーロー ウルトラマン白書はくしょ」がだい4はんまで出版しゅっぱんされたが、これには従来じゅうらいどおりの論評ろんぴょうさいろくされていた[7][ちゅう 3]

しかし、1990年代ねんだい後半こうはん辰巳たつみ出版しゅっぱんから出版しゅっぱんされた「検証けんしょうだい2ウルトラブーム」と銘打めいう作品さくひんべつ書籍しょせきでは、だい1ウルトラシリーズを基準きじゅんとらえた前述ぜんじゅつ論調ろんちょうたいする反論はんろんとして、かく作品さくひんあじ当時とうじ時代じだい社会しゃかい背景はいけいなどを考慮こうりょしたさい評価ひょうかさい検証けんしょうおこなわれた。

昭和しょうわだい3ウルトラシリーズ

ザ☆ウルトラマン
1979ねん4がつ4にち - 1980ねん3がつ26にち放送ほうそうぜん50(アニメ作品さくひん)。
ウルトラマン80
1980ねん4がつ2にち - 1981ねん3がつ25にち放送ほうそうぜん50

『レオ』終了しゅうりょう同時どうじにウルトラシリーズはふたたまくろしたが、1970年代ねんだい後半こうはん書籍しょせきるいでのウルトラシリーズ評価ひょうか皮切かわきりに、首都しゅとけんでの早朝そうちょうさい放送ほうそうなどの「ウルトラマンフィーバー(当時とうじ流行りゅうこうをもじったもの)」をけ、あらたに制作せいさくされたのがほんシリーズである[8]関西かんさいけんではだい1だい2ウルトラシリーズとことなり、1975ねん3がつ31にちNETテレビ系列けいれつとのネットチェンジによって、ABCにわってネットきょくとなった毎日放送まいにちほうそう放映ほうえいされた。

『ザ☆マン』の壮大そうだいなストーリーや『80』のハイレベルな特撮とくさつ映像えいぞう学園がくえんドラマ導入どうにゅうなどあらたな要素ようそはあったものの、視聴しちょうりつおよび商品しょうひん展開てんかいでは期待きたいおおきく下回したまわかたちとなり、TBSとの共同きょうどう制作せいさくによるウルトラシリーズはここで完全かんぜん終了しゅうりょうした。

上述じょうじゅつとおり、『Q』から『80』はTBSが制作せいさく担当たんとうし、基本きほんてきおな作品さくひん世界せかい設定せっていであることから、いちくくりのシリーズとしてあつかわれるケースがおおい。ただ、『ザ☆マン』はアニメーション作品さくひんであることや、ほかの8作品さくひんとも世界せかいかん共有きょうゆうしていないことから、ほん放送ほうそう終了しゅうりょう以降いこう関連かんれん書籍しょせきでの作品さくひん紹介しょうかい商品しょうひん展開てんかいなどで、番外ばんがいてきあつかいをけているケースもある。

『80』終了しゅうりょう、1996ねんに『ウルトラマンティガ』が開始かいしされるまで、テレビシリーズは16年間ねんかん制作せいさくされなくなり、映画えいがやオリジナルビデオといった多様たよう展開てんかいおこなわれ、シリーズの区切くぎりが不明ふめいかくになる。そのため、「だい」という区分くぶん商業しょうぎょうなどの公式こうしき記事きじには使用しようされなくなった。

テレビシリーズが制作せいさくされなくなった理由りゆうについて、円谷つぶらやプロダクション社長しゃちょうつとめた円谷つぶらや英明ひであきは、『80』をめぐる円谷つぶらやプロとTBSとの関係かんけい悪化あっかによって放送ほうそうわく確保かくほできなくなったことや、円谷つぶらやプロの経営けいえい悪化あっかともなって製作せいさく解体かいたいされ、さらには著作ちょさくけん収入しゅうにゅう安定あんていしたことなどで新作しんさく制作せいさく消極しょうきょくてきになったことなどをげている[9]

ウルトラマンキッズ(アニメ)

ウルトラマンキッズ M7.8ほしのゆかいな仲間なかま
1984ねん3がつ17にち公開こうかい
ウルトラマンキッズのことわざ物語ものがたり
1986ねん4がつ16にち - 11月19にち放送ほうそう
ウルトラマンキッズ ははをたずねて3000まん光年こうねん
1991ねん11月17にち - 1992ねん5がつ24にちNHKBS2NHK教育きょういく)。

日本にっぽん国外こくがい制作せいさく展開てんかい

ウルトラマンUSA
1988ねんにアメリカでテレビ放映ほうえい。1989ねん4がつ28にち日本にっぽん劇場げきじょう公開こうかい。アニメ作品さくひん
ウルトラマンG
1990ねん9がつ - 1991ねん5がつソフト発売はつばいぜん7かんぜん13)。オーストラリアとの合作がっさくによるオリジナルビデオシリーズ。
1995ねん7がつ8にち - 9月30にち放送ほうそう[ちゅう 4]
ウルトラマンパワード
1993ねん12月 - 1994ねん8がつソフト発売はつばいぜん7かんぜん13)。アメリカとの合作がっさくによるオリジナルビデオシリーズ。
1995ねん4がつ8にち - 7がつ1にち放送ほうそう。エンディングテーマがビデオばんから変更へんこうされている。

国際こくさいマーケットを視野しやれた円谷つぶらやさつき円谷つぶらやプロ社長しゃちょう当時とうじ)の意向いこうによって、テレビシリーズが長期ちょうき休止きゅうし期間きかんであった1980年代ねんだいから1990年代ねんだいちゅうごろまで、日本にっぽん国外こくがい資本しほんとの提携ていけい合作がっさくによるビデオシリーズや劇場げきじょうよう新作しんさくなど、テレビ以外いがい媒体ばいたいおおくのウルトラマンが登場とうじょうした。これら作品さくひんはビデオ展開てんかいのみならずのち放映ほうえいわくあたえられ、久々ひさびさのテレビシリーズである『ティガ』以前いぜんにテレビシリーズの放映ほうえいおこなわれている。

上記じょうき作品さくひんぐんはM78星雲せいうん存在そんざいなど設定せっていじょう過去かこのウルトラシリーズと共通きょうつうこうつが、作品さくひんないでは世界せかいかん共有きょうゆうがさほど意識いしきされていない。

平成へいせいウルトラセブン

ウルトラセブン 太陽たいようエネルギー作戦さくせん
1994ねん3がつ21にちテレビ放送ほうそう
ウルトラセブン 地球ちきゅうほしじん大地だいち
1994ねん10がつ10日とおかテレビ放送ほうそう
ウルトラセブン誕生たんじょう30周年しゅうねん記念きねん3さく
1998ねん6がつ5にち - 8がつ5にち発売はつばい。オリジナルビデオ作品さくひん
ウルトラセブン1999最終さいしゅうしょう6さく
1999ねん7がつ7にち - 12月31にち発売はつばい。オリジナルビデオ作品さくひん
ウルトラセブン誕生たんじょう35周年しゅうねん“EVOLUTION”5さく
2002ねん5がつ22にち - 9月25にち発売はつばい。オリジナルビデオ作品さくひん

いずれの作品さくひんも『ウルトラマン』および『かえりマン』以降いこうだい2ウルトラシリーズとははなしたうえ展開てんかいされた、『セブン』の直接ちょくせつ続編ぞくへんである。最初さいしょの2作品さくひん通商産業省つうしょうさんぎょうしょうげん経済けいざい産業さんぎょうしょう)や資源エネルギしげんえねるぎちょうとのタイアップのもと、日本にほんテレビ制作せいさくされた特番とくばんであり、その続編ぞくへんとして制作せいさくされたのが3ほんのオリジナルビデオシリーズである。ぜん作品さくひんとも従来じゅうらいのフィルム撮影さつえい手法しゅほうらず、ビデオ撮影さつえい制作せいさくされた。

平成へいせいだい1ウルトラシリーズ(TDG 平成へいせいウルトラマンさんさく

ウルトラマンティガ
1996ねん9がつ7にち- 1997ねん8がつ30にち放送ほうそうぜん52
ウルトラマンダイナ
1997ねん9がつ6にち - 1998ねん8がつ29にち放送ほうそうぜん51
ウルトラマンガイア
1998ねん9がつ5にち - 1999ねん8がつ28にち放送ほうそうぜん51

『80』終了しゅうりょうはTBSとの対立たいりつによりウルトラシリーズのテレビドラマはながらく制作せいさくされなかった。円谷つぶらやプロは1993ねん創立そうりつ30周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとしてウルトラシリーズの新作しんさくテレビドラマを計画けいかくしていたが、最終さいしゅうてき巨大きょだいヒーロー特撮とくさつであるがウルトラシリーズとは独立どくりつした『電光でんこう超人ちょうじんグリッドマン』が制作せいさくされた。制作せいさく全面ぜんめん協力きょうりょくしていた富士通ふじつう後押あとおしによりTBS系列けいれつ放送ほうそうされたが単発たんぱつ終了しゅうりょうした。

ウルトラマン生誕せいたん30周年しゅうねんむかえた1996ねん、TBS系列けいれつざいばんきょくである毎日放送まいにちほうそう(MBS)が番組ばんぐみわく提供ていきょう制作せいさく担当たんとうし、このあらたな枠組わくぐみでしんシリーズが開始かいしされた。ウルトラシリーズを制作せいさくすることとなった毎日放送まいにちほうそう意気込いきごみもつよく、放映ほうえい期間きかんちゅうには大阪おおさか茶屋ちゃやまち毎日放送まいにちほうそう社屋しゃおく入口いりくちまえ番組ばんぐみごとにそれぞれの巨大きょだいウルトラマンぞう設置せっちされて名所めいしょとなった。

昭和しょうわウルトラシリーズと世界せかいかん一新いっしんするとともに、「M78星雲せいうんからやって宇宙うちゅうじん」という従来じゅうらい設定せっていはいされ、いずれの作品さくひんのウルトラマンも「地球人ちきゅうじん青年せいねんみずか変身へんしんするひかり巨人きょじん」としてえがかれている。また姿すがたえることで能力のうりょくわるタイプチェンジという設定せってい導入どうにゅうされた。スタッフは『グリッドマン』に参加さんかしていた若手わかて中心ちゅうしんとなり、フィルム撮影さつえいであるがビデオ合成ごうせいやCGなど『グリッドマン』でつちかわれた技術ぎじゅつ導入どうにゅうすることで映像えいぞうめんおおきく進化しんかしている。

世界せかいかん共有きょうゆうするのは『ティガ』と『ダイナ』のみだが、『ガイア』もつづけて制作せいさくされ、視聴しちょうりつ玩具おもちゃ売上うりあげ好成績こうせいせきおさめた[ちゅう 5] こと、スタッフや制作せいさく体制たいせい続投ぞくとうしていること、映画えいがウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア ちょう時空じくうだい決戦けっせん』で3にんひかり巨人きょじん共演きょうえんたしたことから、3作品さくひんわせて「平成へいせい(ウルトラマン)3さく」とばれている。そして、かく作品さくひん外伝がいでん作品さくひんとなるオリジナルビデオが2001ねん完全かんぜんばんDVDが2004ねん)、DVDメモリアルボックスが2007ねん、リマスターばんBDボックスが2014ねんから2016ねんにかけて発売はつばいされ、さらには映画えいがだい決戦けっせん!ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』では3にんひかり巨人きょじんウルトラ兄弟きょうだい共演きょうえんしている。

ティガ25周年しゅうねんもとに3さくのアルファベットをつなげた『TDG』の総称そうしょうめいもちいるようになっている[10]

平成へいせいだい2ウルトラシリーズ(ハイコンセプトウルトラマンシリーズ)

ウルトラマンコスモス
2001ねん7がつ7にち - 2002ねん9がつ28にち放送ほうそうぜん65初回しょかい放送ほうそうぶんは60)。
ウルトラマンネクサス
2004ねん10がつ2にち - 2005ねん6がつ25にち放送ほうそうぜん37(ほか、extra1)。
ウルトラマンマックス
2005ねん7がつ2にち - 2006ねん4がつ1にち放送ほうそうぜん39(ほか、総集編そうしゅうへん1かい放送ほうそう)。
ウルトラマンメビウス
2006ねん4がつ8にち - 2007ねん3がつ31にち放送ほうそうぜん50

円谷つぶらや英二えいじ生誕せいたん100周年しゅうねんとウルトラシリーズ35周年しゅうねんむかえた2001ねん毎日放送まいにちほうそうによって制作せいさくされた『コスモス』をにウルトラシリーズが再開さいかいされた。以降いこうのシリーズは1作品さくひんごとにブランクや時間じかんわく移動いどうがあったりと複雑ふくざつしているため、公式こうしきなシリーズ区分くぶんはしばらくさだまっていなかったが、後年こうねんには『コスモス』から『メビウス』を「平成へいせいだい2ウルトラシリーズ」、連続れんぞく放送ほうそうされた『ネクサス』『マックス』『メビウス』を「ハイコンセプトウルトラマンシリーズ」と総称そうしょうするようになった[11][12]

劇場げきじょうよう映画えいがとのメディアミックスが定着ていちゃくし、『マックス』をのぞいてテレビシリーズとリンクした映画えいが制作せいさくされている。また、『ウルトラマン』をのぞ昭和しょうわウルトラマンシリーズと平成へいせい3さくは4クール作品さくひんだったが、ほんシリーズは5クールだったり3クールだったりなど放送ほうそう期間きかん統一とういつである。また、ウルトラマンのたたかかた作風さくふうやドラマ、王道おうどう従来じゅうらい昭和しょうわウルトラマンシリーズや平成へいせい3さく海外かいがい作品さくひんぐんやアニメシリーズ、円谷つぶらや特撮とくさつヒーロー作品さくひんとはことなっている[11]

毎日放送まいにちほうそうとの「ウルトラシリーズ」は『コスモス』で終了しゅうりょうとなり、つぎさく『ネクサス』は「あらたなウルトラマンぞう創造そうぞうする」ことをおも目的もくてきとした「ULTRA N PROJECT」の一環いっかんとして制作せいさくされ、以降いこうはTBS系列けいれつざいきょく中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう(CBC)が制作せいさく担当たんとうし、放送ほうそう時間じかん土曜どよう18:00から土曜どよう7:30に変更へんこうされた。

「N PROJECT」終了しゅうりょうは、「原点げんてん回帰かいき」をコンセプトとした『マックス』が放送ほうそうされ、制作せいさくつづきCBCが担当たんとう。スタッフのおおくも『ネクサス』からいでいる。

シリーズ40周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとして制作せいさくされた『メビウス』は、『マックス』で好評こうひょうだった原点げんてん回帰かいきすすめて昭和しょうわウルトラマンシリーズからの世界せかいかんぎ、昭和しょうわ歴代れきだいウルトラマンや人気にんき怪獣かいじゅう宇宙うちゅうじん登場とうじょうしている。しかし、どう作品さくひん放送ほうそうされた土曜どよう17だい後半こうはんという時間じかんたいは、当時とうじはローカルセールスわくであり、スポンサードネットあつかいでの放送ほうそう同時どうじおくれをわず主要しゅよう都市としけんかぎられたため、一部いちぶ放映ほうえい地域ちいきができてしまう。テレビシリーズ終了しゅうりょうも、『メビウス』は様々さまざまなメディアミックス作品さくひん制作せいさくされた。

『ネクサス』『マックス』『メビウス』の3作品さくひんは、視聴しちょうりつおよび玩具おもちゃ売上うりあげ商業しょうぎょうめん苦戦くせんいられた。

『メビウス』終了しゅうりょう、ウルトラシリーズは1クールや2クールの短期間たんきかん劇場げきじょうばん映画えいが、オリジナルビデオ作品さくひんなど断続だんぞくてき制作せいさくにシフトすることとなる。その背景はいけいについて、円谷つぶらやプロダクション社長しゃちょうつとめた円谷つぶらや英明ひであきは、『ネクサス』以降いこう名古屋なごや地方ちほうきょくはつとなったことで首都しゅとけんでは十分じゅうぶん宣伝せんでんされずに視聴しちょうりつ不振ふしんとなり、スポンサー獲得かくとく困難こんなんとなって番組ばんぐみ提供ていきょうわくとしてれなくなったことを最大さいだい原因げんいんとしてげている[13]

ウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトルシリーズ

ウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトル
2007ねん12月1にち - 2008ねん2がつ23にち放送ほうそうぜん13
ウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトル NEVER ENDING ODYSSEY
2008ねん12がつ20日はつか -2009ねん3がつ14にち放送ほうそうぜん13

2作品さくひんとも初回しょかい放送ほうそう地上波ちじょうはではなく、BS11での放送ほうそうとなった。のちに2009ねんから2010ねんにかけてテレビ東京てれびとうきょうけいでも放送ほうそうされ、以降いこうのテレビシリーズもどう系列けいれつにて放送ほうそうされるようになった。

平成へいせいだい3ウルトラシリーズ / れいウルトラマン (ニュージェネレーションヒーローズ)

ウルトラマン列伝れつでん
2011ねん7がつ6にち - 2013ねん6がつ26にち放送ほうそうぜん104
ウルトラゼロファイトだい1
2012ねん8がつ1にち - 9月19にち放送ほうそうぜん8
ウルトラゼロファイト(だい2
2012ねん12月12にち - 2013ねん3がつ27にち放送ほうそうぜん15
しんウルトラマン列伝れつでん
2013ねん7がつ3にち - 2016ねん6がつ25にち放送ほうそうぜん155
ウルトラマンギンガ
2013ねん7がつ10日とおか - 8がつ14にち、11月20にち - 12月18にち放送ほうそうぜん11
ウルトラマンギンガS
2014ねん7がつ15にち - 9月2にち、11月4にち - 12月23にち放送ほうそうぜん16
ウルトラファイトビクトリー
2015ねん3がつ31にち - 6月23にち放送ほうそうぜん13
ウルトラマンX
2015ねん7がつ14にち - 12月22にち放送ほうそうぜん22
ウルトラマンオーブ
2016ねん7がつ9にち - 12月24にち放送ほうそうぜん25
ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA
2016ねん12月26にち - 2017ねん3がつ13にち Amazonプライム・ビデオ独占どくせん配信はいしんぜん12
ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE
2017ねん1がつ7にち - 6月24にち放送ほうそうぜん25
ウルトラファイトオーブ
2017ねん4がつ15にち - 6月3にち放送ほうそうぜん8
ウルトラマンジード
2017ねん7がつ8にち - 12月23にち放送ほうそうぜん25
ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE
2018ねん1がつ6にち - 6月30にち放送ほうそうぜん26
ウルトラマンR/B
2018ねん7がつ7にち - 12月22にち放送ほうそうぜん25
ウルトラマン ニュージェネレーションクロニクル
2019ねん1がつ5にち - 6月29にち放送ほうそうぜん26。4がつまで平成へいせい、5月よりれい
ウルトラマンタイガ
2019ねん7がつ6にち - 12月28にち放送ほうそうぜん25+特別とくべつへん
ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ
2019ねん9がつ29にち - 12月22にち配信はいしんぜん13YouTube円谷つぶらやプロダクション公式こうしきチャンネル独占どくせん配信はいしん
ウルトラマン クロニクル ZERO&GEED
2020ねん1がつ11にち - 6月13にち放送ほうそうぜん23
ウルトラマンZ
2020ねん6がつ20日はつか - 12月26にち放送ほうそうぜん25+特別とくべつへん3
ウルトラギャラクシーファイト おおいなる陰謀いんぼう
2020ねん11月22にち - 2021ねん1がつ31にち配信はいしんぜん10。YouTube円谷つぶらやプロダクション公式こうしきチャンネル配信はいしん
ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ
2021ねん1がつ9にち - 6月26にち放送ほうそうぜん25
ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
2021ねん7がつ10日とおか - 2022ねん1がつ22にち放送ほうそうぜん25+特別とくべつ総集編そうしゅうへん3
ウルトラマン クロニクルD
2022ねん1がつ29にち - 6月25にち放送ほうそうぜん22
ウルトラギャラクシーファイト 運命うんめい衝突しょうとつ
2022ねん4がつ29にち - 7がつ1にち配信はいしんぜん10
シン・ウルトラマン
2022ねん5がつ13にち公開こうかい
ウルトラマンデッカー
2022ねん7がつ9にち - 2023ねん1がつ21にち放送ほうそうぜん25+特別とくべつ総集編そうしゅうへん3
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ
2023ねん1がつ28にち - 6月24にち放送ほうそうぜん22
ウルトラマンレグロス
2023ねん5がつ23にち - 7がつ4にち配信はいしんぜん2+『ファーストミッション』1
ウルトラマンブレーザー
2023ねん7がつ8にち - 2024ねん1がつ20日はつか放送ほうそうぜん25+特別とくべつ総集編そうしゅうへん3
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズだい2
2024ねん1がつ27にち - 2024ねん6がつ22にち放送ほうそうぜん22
ウルトラマンアーク
2024ねん7がつ6にち -

ウルトラシリーズが45周年しゅうねんむかえた2011ねんより『ウルトラマン列伝れつでん』が放送ほうそう開始かいし当初とうしょ過去かこ作品さくひんのセレクトさい放送ほうそうやスペシャル総集編そうしゅうへん映画えいがやビデオ作品さくひん分割ぶんかつ放送ほうそうなどをメインとしたが、2012ねんに『ウルトラゼロファイト』を放送ほうそうして以降いこう次第しだいにオリジナル作品さくひん比重ひじゅうおおきくなり、そのも2013ねんに『ギンガ』や『だい怪獣かいじゅうラッシュ ウルトラフロンティア』、2014ねんに『ギンガS』(『ギンガ』と『ギンガS』はそれぞれ分割ぶんかつ1クール)、2015ねんに『X』を放送ほうそう。『X』以降いこうのウルトラシリーズは2クール放送ほうそうとなる。『ウルトラマン列伝れつでん』ではおもにウルトラマンゼロがナビゲーターを担当たんとうしていたが、『しんウルトラマン列伝れつでん以降いこう様々さまざまなキャラクターが担当たんとうするようになった。キーきょく系列けいれつきょくすくないテレビ東京てれびとうきょうのためほん放送ほうそう同時どうじ放送ほうそうされる地域ちいきすくないが、放送ほうそう終了しゅうりょう同時どうじにYouTubeのウルトラマン公式こうしきチャンネルにて無料むりょうのネット配信はいしんおこなわれるようになり、インターネット環境かんきょうがあれば、地域ちいき関係かんけいなく30ふんおくれで視聴しちょうすることが可能かのうとなっている[ちゅう 6]

ウルトラシリーズ50周年しゅうねん記念きねん作品さくひんでもある『オーブ』以降いこうは、上半期かみはんきに『クロニクル』シリーズ(ナビゲーターととも特定とくていのウルトラ作品さくひんさい放送ほうそう劇場げきじょうばん分割ぶんかつ放送ほうそうばん視聴しちょうするシリーズ)、下半期しもはんき新作しんさくシリーズという形式けいしき交互こうご放送ほうそうすることにより、番組ばんぐみわく継続けいぞくしている。

また、2017ねん公開こうかいウルトラマンオーブの劇場げきじょうばん使用しようされたキャッチコピー「だい集結しゅうけつ!しん世代せだい(ニュージェネレーション)ヒーローズ!」がきっかけで、ウルトラマンギンガ以降いこうのウルトラマンの総称そうしょうとしてニュージェネレーションヒーローズがメディアによって使用しようされるようになった。それにともないウルトラマンゼロはニュージェネレーションウルトラマンの0番目ばんめとしてかぞえられるようになる[14]

しんウルトラマン列伝れつでん』で『ギンガ』放送ほうそうちゅうの2013ねん7がつ10日とおかには、「もっと派生はせいテレビシリーズがつくられたテレビ番組ばんぐみ」としてギネス世界せかい記録きろく認定にんていされた[1]

夜間やかん番組ばんぐみ

ウルトラQ dark fantasy
2004ねん4がつ6にち - 9月28にち放送ほうそうぜん26
ULTRASEVEN X
2007ねん10がつ5にち - 12月21にち放送ほうそうぜん12
ウルトラゾーン
2011ねん10がつ - 2012ねん3がつ放送ほうそう[ちゅう 7]ぜん23
ネオ・ウルトラQ
2013ねん1がつ12にち - 3月30にち放送ほうそうぜん12

2000年代ねんだいはいってからは昭和しょうわシリーズのリメイク、もしくは続編ぞくへんてき作品さくひん制作せいさくすることがおおくなっている。2004ねんには『Q』のリメイクとして『Q dark fantasy』、2007ねんにウルトラセブン40周年しゅうねん記念きねん作品さくひんとして『SEVEN X』が深夜しんやわくにて、2011ねんには「ウルトラ怪獣かいじゅう主役しゅやくとした大人おとなけのウルトラ」というコンセプトで『ウルトラゾーン』が独立どくりつきょく中心ちゅうしんに、2013ねんには「ウルトラQのセカンドシーズン」というコンセプトで『ネオ・ウルトラQ』が放送ほうそうされる。

ぜん作品さくひん共通きょうつう事項じこう

かく作品さくひんのオープニングタイトルのところで、そのかい登場とうじょうする「××怪獣かいじゅう ○○登場とうじょう」という字幕じまくはいる(『Q』『セブン』『80』『G』『ネクサス』および『だい怪獣かいじゅうバトル』シリーズ以降いこう作品さくひんのぞく。また、『A』だい36・37のみ「出現しゅつげん」と表記ひょうきされている)。

テレビシリーズの放映ほうえいネットきょく

現在げんざいのネットきょく

放送ほうそう日時にちじは2024ねん2がつ現在げんざい字幕じまく放送ほうそう解説かいせつ放送ほうそう[ちゅう 8]テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ6きょくのみ実施じっし。『ウルトラマン列伝れつでん以降いこうにおけるインターネット動画どうが配信はいしんについてはかく作品さくひん項目こうもく参照さんしょう

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 系列けいれつ 放送ほうそう日時にちじ ネット状況じょうきょう 備考びこう
関東かんとう広域こういきけん テレビ東京てれびとうきょう テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ 土曜どよう 9:00 - 9:30 製作せいさくきょく
北海道ほっかいどう テレビ北海道てれびほっかいどう 同時どうじネット
愛知あいちけん テレビ愛知てれびあいち
大阪おおさか テレビ大阪てれびおおさか
岡山おかやまけん香川かがわけん テレビせとうち
福岡ふくおかけん TVQ九州きゅうしゅう放送ほうそう
福島ふくしまけん テレビユてれびゆ福島ふくしま TBS系列けいれつ 日曜にちよう 1:28 - 1:58(土曜どよう深夜しんや おくれネット [ちゅう 9]
石川いしかわけん 石川いしかわテレビ フジテレビ系列けいれつ 日曜にちよう 6:30 - 7:00 [ちゅう 10]
静岡しずおかけん 静岡第一しずおかだいいちテレビ 日本にほんテレビ系列けいれつ 日曜にちよう 5:30 - 6:00
滋賀しがけん びわ湖放送こほうそう 独立どくりつきょく 金曜きんよう 17:25 - 17:55 [ちゅう 11]
和歌山わかやまけん テレビ和歌山てれびわかやま 火曜かよう 17:00 - 17:30 [ちゅう 11][ちゅう 12]
広島ひろしまけん 広島ひろしまホームテレビ テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 日曜にちよう 5:35 - 6:05 [ちゅう 13]
宮崎みやざきけん 宮崎放送みやざきほうそう TBS系列けいれつ 日曜にちよう 5:15 - 5:45 [ちゅう 14]
沖縄おきなわけん 琉球放送りゅうきゅうほうそう 日曜にちよう 6:15 - 6:45 [ちゅう 15]

過去かこのネットきょく

『メビウス』まで(『ULTRASEVEN X』ふくむ)

TBS系列けいれつ外局がいきょくでは放送ほうそうされなかったりほん放送ほうそう終了しゅうりょう放送ほうそうとなった作品さくひんもある。また、TBS系列けいれつきょくでも同時どうじネットがされなかった作品さくひんもある一方いっぽう[ちゅう 16]ごく初期しょき作品さくひん(『Q』・『マン』・『セブン』)[ちゅう 17]については系列けいれつがいにもかかわらず同時どうじネットしていたきょくもわずかながらある[ちゅう 18]

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 現在げんざい系列けいれつ 備考びこう
関東かんとう広域こういきけん 東京放送とうきょうほうそう TBS系列けいれつ げん:TBSテレビ。
Q』から『80』までの制作せいさくきょく[ちゅう 19]
近畿きんき広域こういきけん 朝日放送あさひほうそう テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ げん朝日放送あさひほうそうテレビ。

Q』から『レオ』まで。
1975ねん3がつ30にちまではTBS系列けいれつきょく

毎日放送まいにちほうそう TBS系列けいれつ ティガ』から『コスモス』までの制作せいさくきょく[ちゅう 19]
ザ☆』から。
1975ねん3がつ30にちまではNETテレビ(げんテレビ朝日てれびあさひ系列けいれつきょく
中京ちゅうきょう広域こういきけん 中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそう げん:CBCテレビ
ネクサス』から『メビウス』までと、『ULTRASEVEN X』の制作せいさくきょく[ちゅう 19]
北海道ほっかいどう 北海道放送ほっかいどうほうそう
青森あおもりけん 青森放送あおもりほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 『Q』から『セブン』まで。
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
青森あおもりテレビ TBS系列けいれつ かえりマン』から。
1975ねん3がつまではNETテレビ系列けいれつとのクロスネットきょく
岩手いわてけん IBC岩手いわて放送ほうそう 『80』までの社名しゃめいは「岩手いわて放送ほうそう」。
かえりマン』から『レオ』はおくれネット。
宮城みやぎけん 東北放送とうほくほうそう
秋田あきたけん 秋田あきたテレビ フジテレビ系列けいれつ 『マン』のみほん放送ほうそう終了しゅうりょうの1971ねん - 1972ねん放送ほうそう[16]
秋田放送あきたほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
山形やまがたけん 山形放送やまがたほうそう
テレビユてれびゆ山形やまがた TBS系列けいれつ 『ティガ』から。
福島ふくしまけん 福島ふくしまテレビ フジテレビ系列けいれつ 『80』まで。
1983ねん3がつまではTBS系列けいれつとのクロスネットきょく
テレビユてれびゆ福島ふくしま TBS系列けいれつ 『ティガ』から。
山梨やまなしけん テレビ山梨てれびやまなし かえりマン』から[ちゅう 19][ちゅう 20]
長野ながのけん 信越放送しんえつほうそう かえりマン』から『レオ』、および『メビウス』はおくれネット。
新潟にいがたけん 新潟放送にいがたほうそう
静岡しずおかけん 静岡放送しずおかほうそう かえりマン』から『レオ』まではおくれネット。
富山とやまけん 北日本放送きたにほんほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 『Q』・『マン』・『セブン』・『ザ☆』のみ[ちゅう 21]
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
富山とやまテレビ フジテレビ系列けいれつ かえりマン』から『レオ』まで
チューリップテレビ TBS系列けいれつ 『ティガ』から。
石川いしかわけん 北陸放送ほくりくほうそう かえりマン』から『レオ』まではおくれネット。
福井ふくいけん 福井放送ふくいほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ
『80』まで。
放送ほうそう当時とうじ(1989ねん3がつ以前いぜん)は日本にほんテレビ系列けいれつ単独たんどく加盟かめいきょく
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
鳥取とっとりけん 日本海にほんかいテレビ 日本にほんテレビ系列けいれつ 島根しまねけんとの相互そうごまえに『かえりマン』を数ヶ月すうかげつおくれで水曜すいよう18:00から放送ほうそう
ほん放送ほうそう当時とうじ事実じじつじょうNETテレビとフジテレビともに系列けいれつちか関係かんけいであった。
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
島根しまねけん
島根しまねけん鳥取とっとりけん
山陰放送さんいんほうそう TBS系列けいれつ 『Q』から『A』だい24までは島根しまねけんのみ放送ほうそう
『A』だい25以降いこう鳥取とっとりけんでも放送ほうそう[ちゅう 22]
岡山おかやまけん
岡山おかやまけん香川かがわけん
山陽放送さんようほうそう げんRSK山陽放送さんようほうそう
『80』までは岡山おかやまけんのみ。
『ティガ』から香川かがわけんでも放送ほうそう[ちゅう 23]
広島ひろしまけん 中国放送ちゅうごくほうそう 1967ねん3がつまでの社名しゃめいは「ラジオ中国ちゅうごく
山口やまぐちけん 山口放送やまぐちほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 『マン』から『セブン』まで。
当初とうしょは1ヶ月かげつおくれの日曜にちよう10:30から放送ほうそうしていた。
そのおくはば縮小しゅくしょうし、『キャプテンウルトラ』から1しゅうおくれで放送ほうそう
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
テレビ山口てれびやまぐち TBS系列けいれつ かえりマン』から『マックス』まで。
『メビウス』は放送ほうそう
『ガイア』は2000ねん夏休なつやすみにぜんはなし集中しゅうちゅう放送ほうそう
1987ねん9がつまではフジテレビ系列けいれつとのクロスネットきょく
徳島とくしまけん 四国放送しこくほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 『ザ☆』のみ[19]
平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
愛媛えひめけん 南海放送なんかいほうそう 平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして放送ほうそう
あいテレビ TBS系列けいれつ 『ティガ』から。
2002ねん9がつまでの社名しゃめいは「伊予いよテレビ」。
高知こうちけん テレビ高知てれびこうち かえりマン』から[ちゅう 24]
福岡ふくおかけん RKB毎日放送まいにちほうそう
長崎ながさきけん 長崎放送ながさきほうそう かえりマン』から『レオ』はおくれネット。『メビウス』は放送ほうそう
熊本くまもとけん 熊本放送くまもとほうそう かえりマン』から『レオ』はおくれネット。『メビウス』は日曜にちよう5:30から放送ほうそう[ちゅう 19]
大分おおいたけん 大分放送おおいたほうそう 『メビウス』は放送ほうそう
宮崎みやざきけん 宮崎放送みやざきほうそう
鹿児島かごしまけん 南日本放送みなみにほんほうそう かえりマン』から『レオ』はおくれネット。
沖縄おきなわけん 琉球放送りゅうきゅうほうそう

このほか、『マン』が1970年代ねんだいフジテレビ系列けいれつで、『セブン』が1985ねん日本にほんテレビで、また『かえりマン』を皮切かわきりとして『Q』~『80』が1989~1992ねんNHK-BS2 (げんBSプレミアム)でそれぞれさい放送ほうそうされたりと、さい放送ほうそうについては地域ちいき系列けいれつ放送ほうそう媒体ばいたいわずだい多数たすうテレビ局てれびきょく実績じっせきがある。なお、円谷つぶらやプロの倒産とうさん回避かいひ措置そちとして、1984ねんから1991ねんまではTBSが系列けいれつ内外ないがいへの販売はんばい窓口まどぐちとなっていた[ちゅう 25]

だい怪獣かいじゅうバトルシリーズ
ウルトラQ dark fantasy

テレビ東京てれびとうきょうアニマックスなど。

『ウルトラマン列伝れつでん以降いこうのシリーズ

ネット状況じょうきょうはいずれもおくれネット。

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそうきょく 系列けいれつ 備考びこう
青森あおもりけん 青森あおもりテレビ TBS系列けいれつ 『R/B』・『タイガ』・『Z』のみ[ちゅう 26]
宮城みやぎけん 東北放送とうほくほうそう 列伝れつでん』から『オーブ』まで[ちゅう 27]
仙台せんだい放送ほうそう フジテレビ系列けいれつ 『トリガー』から『ニュージェネレーション スターズ』まで
長野ながのけん 長野朝日放送ながのあさひほうそう テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ 『トリガー』から『ブレーザー』まで
新潟にいがたけん 新潟放送にいがたほうそう TBS系列けいれつ
富山とやまけん 北日本放送きたにほんほうそう 日本にほんテレビ系列けいれつ 『オーブ THE CHRONICLE』から『クロニクルD』だい1まで
石川いしかわけん テレビ金沢てれびかなざわ 列伝れつでん』のみ、だい37まで放送ほうそう石川いしかわテレビへ移行いこう
岐阜ぎふけん 岐阜放送ぎふほうそう 独立どくりつきょく 『トリガー』のみ
三重みえけん 三重みえテレビ 列伝れつでん』のみ
長崎ながさきけん テレビ長崎てれびながさき フジテレビ系列けいれつ しん列伝れつでんだい55から半年はんとしあいだのみ
熊本くまもとけん 熊本放送くまもとほうそう TBS系列けいれつ 列伝れつでん』および『しん列伝れつでん』の一部いちぶかいのみ
日本にっぽん全域ぜんいき BSジャパン BS放送ほうそう げん:BSテレひがし
列伝れつでん』から『ゼロ THE CHRONICLE』まで[ちゅう 28][ちゅう 29]

ウルトラシリーズとバンダイグループ (げん: バンダイナムコグループ)の商品しょうひんビジネス

ウルトラシリーズの関連かんれん商品しょうひんは、大半たいはんバンダイから発売はつばいされているが、じつだいいちシリーズ当初とうしょは、商品しょうひんけん獲得かくとくしておらず、実際じっさい商品しょうひんけんったのは、だいシリーズのころである。だいさんシリーズの前年ぜんねんの1978ねんポピーげん:バンダイ・ボーイズトイ事業じぎょう)がブルマァク倒産とうさんでウルトラシリーズの関連かんれん商品しょうひん発売はつばいもとうしなった円谷つぶらやプロならびに大手おおて出版しゅっぱんしゃ小学館しょうがくかんんでからで、以後いご小学しょうがくかんの『てれびくん』などの雑誌ざっし人気にんき作品さくひんさいろくさい評価ひょうか怪獣かいじゅうソフビのウルトラ怪獣かいじゅうシリーズ中心ちゅうしんとした関連かんれん商品しょうひん、TBS系列けいれつでのウルトラシリーズのさい放送ほうそうなどでブームががった。これは、『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト』ブーム影響えいきょうからまれたのである。一説いっせつでは、バンダイてきにはちょう合金ごうきんブームと怪獣かいじゅうブームのブームの合体がったいのためにつくられたものである。

そのバンダイはテレビ・映画えいがなどのメディアでウルトラシリーズの新作しんさく制作せいさく後押あとおつづけ、バンダイ・ボーイズトイ事業じぎょう玩具おもちゃなどの関連かんれん商品しょうひん発売はつばいし、子会社こがいしゃバンダイナムコフィルムワークスきゅうバンダイビジュアルバンダイナムコアーツ)がシリーズかく作品さくひんのビデオ・DVDの商品しょうひん開始かいしし、もうひとつの子会社こがいしゃである玩具おもちゃデザイン会社かいしゃプレックスによってティガ以降いこう現在げんざいまでの作品さくひん防衛ぼうえいチームのライドメカ、基地きち隊員たいいんふく、なりきり玩具おもちゃなどをデザインし、また、もうひとつの子会社こがいしゃである玩具おもちゃデザイン会社かいしゃバンダイナムコエンターテインメント(きゅう:バンダイナムコゲームス)ともデータカードダスの『だい怪獣かいじゅうバトル ULTRA MONSTERS中心ちゅうしんのゲームをしたり、BANDAI SPIRITSきゅうバンプレスト)からプライズモノをしたり、1989ねんからは毎年まいとし「ウルトラマンフェスティバル」(略称りゃくしょう・「ウルフェス」)を開催かいさいしている。

2008ねん1がつ21にち、バンダイは円谷つぶらやプロの当時とうじ親会社おやがいしゃであったティー・ワイ・オーより円谷つぶらやプロの33.4%の株式かぶしき取得しゅとくし、ウルトラシリーズをはじめとした円谷つぶらやプロ作品さくひん独占どくせんてき商品しょうひんけん獲得かくとくした[20]

ウルトラシリーズと小学館しょうがくかんとの関係かんけい

ウルトラシリーズの関連かんれん書籍しょせきは、現在げんざいでは大半たいはん小学館しょうがくかんから発売はつばいされているが、同社どうしゃ商品しょうひんけん獲得かくとくしたのはだい2ウルトラシリーズが開始かいしされる前々まえまえねんの1969ねんである。それ以降いこう小学館しょうがくかん学年がくねんべつ学習がくしゅう雑誌ざっし中心ちゅうしんとした雑誌ざっし絵本えほん漫画まんがライトノベル研究けんきゅうほんなどの関連かんれん商品しょうひん、TBS系列けいれつでのウルトラシリーズのさい放送ほうそうなどでブームががった。

その小学館しょうがくかんゾフィー長兄ちょうけいとしたウルトラ兄弟きょうだい設定せっていをきずきあげ、ウルトラシリーズの新作しんさくや『ミラーマン』、『ファイヤーマン』、『ジャンボーグA』などのほかの円谷つぶらやプロ作品さくひん小学館しょうがくかん学習がくしゅう雑誌ざっしなどの雑誌ざっし連載れんさい。のちに、現在げんざいほんシリーズ主幹しゅかん雑誌ざっしである「てれびくん」が1978ねん12がつまつ発売はつばいの2がつごうにシリーズかく作品さくひん掲載けいさい開始かいしし、以後いご1990年代ねんだい作品さくひんのぞいて全作ぜんさく掲載けいさいされつづけている。

映像えいぞうソフト

1980年代ねんだいにVHSとLDの映像えいぞうソフトによる商品しょうひん展開てんかいはじまり、LDで『ウルトラQ』から『80』までのぜん作品さくひんとVHSテープで『ザ☆マン』をのぞぜん作品さくひん映像えいぞうソフトされ、劇場げきじょう作品さくひん『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士せんしVSだい怪獣かいじゅう軍団ぐんだん以降いこう作品さくひんはリアルタイム映像えいぞうソフトのリリースがはじまり、『G』ではオリジナルビデオ作品さくひんとしての商品しょうひん展開てんかいおこなわれた。

その、DVDが台頭たいとうし、円谷つぶらやプロの昭和しょうわ作品さくひんをDVDする「デジタルウルトラシリーズ」の一環いっかんとして『セブン』、『ウルトラマン』、『ウルトラQ』、『かえりマン』、『A』、『タロウ』、『レオ』、『ザ☆マン』のじゅん昭和しょうわウルトラシリーズがDVDされた。1990年代ねんだい作品さくひんの『ウルトラマンネオス』、『ウルトラマンゼアス』や平成へいせい3さくもDVDし、2000年代ねんだい作品さくひんの『コスモス』以降いこう作品さくひんはリアルタイムで発売はつばいされた。2010ねん6がつ25にちと9がつ24にちに『80』のDVD-BOXが発売はつばい。『G』は、海外かいがい英語えいご音声おんせいのみのDVDが発売はつばいされていたが、国内こくないでのリリースはされていなかった。

DVDに映像えいぞうソフト規格きかくのBDにおいて、それまでの作品さくひんさいリリースされたうえに2017ねん1がつ27にちに『G』、3月24にちには『パワード』、2018ねん9がつ26にちに『ウルトラマンUSA』がリリースされ、現在げんざい公的こうてき公開こうかいされているテレビシリーズおよび、劇場げきじょうばんのウルトラシリーズ全作ぜんさく映像えいぞうソフトで視聴しちょう可能かのうになる。

2008ねん12月から『ウルトラ1800』というてい価格かかくでのDVD販売はんばいおこなっている。

  1. 『ウルトラQ』:2008ねん12月19にち(1かん - 4かん)、2009ねん1がつ23にち(5かん - 7かん発売はつばい
  2. 『ウルトラマン』:2009ねん2がつ18にち - 4がつ22にち発売はつばいぜん10かん)。
  3. 『セブン』:2009ねん5がつ13にち - 7がつ29にち発売はつばいぜん12かん)。
  4. かえりマン』:2010ねん7がつ23にち - 2010ねん10がつ8にちぜん13かん)。
  5. 『A』:2010ねん12月22にち - 2011ねん4がつ7にちぜん13かん。DVD-BOXもり)。

作品さくひん世界せかい

ウルトラシリーズは同一どういつ世界せかい共有きょうゆうしている作品さくひんと、独立どくりつした世界せかい舞台ぶたい作品さくひんかれる。またおな作品さくひん世界せかい共有きょうゆうしていてもパラレルワールドとなっている場合ばあいもある。

  • 『ウルトラマン』から『ウルトラマンレオ』、『ウルトラマン80』までのシリーズは、過去かこのヒーローや怪獣かいじゅう後発こうはつ作品さくひん客演きゃくえんすることなどによって物語ものがたりがつながっていることがしめされている。ただし、個々ここ作品さくひん独立どくりつして制作せいさくされているため、こまかい部分ぶぶんまで設定せっていそろえられているわけではない。#M78星雲せいうん こうくに世界せかいかんM78星雲せいうん参照さんしょう
  • 『ウルトラマンティガ』と『ウルトラマンダイナ』は同一どういつ作品さくひん世界せかいである。また、『ウルトラマンダイナ』には『ブースカ! ブースカ!!』のキャラクターも登場とうじょうしている。
  • 『ウルトラマンネクサス』と『ULTRAMAN』はULTRA N PROJECT作品さくひんとして制作せいさくされ、同一どういつ作品さくひん世界せかいである。
    • 雑誌ざっし展開てんかいの『ウルトラマンノア』は「M78シリーズ」世界せかい舞台ぶたい活躍かつやく最終さいしゅうてきに『ULTRAMAN』と『ウルトラマンネクサス』の世界せかいへとばされる前史ぜんしのエピソードとなっていた。
  • 『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマンガイア』、『ウルトラマンナイス』、『ウルトラマンコスモス』はそれぞれ独立どくりつした作品さくひん世界せかいである。ただし『ザ☆ウルトラマン』、『ウルトラマンコスモス』は旧作きゅうさくとの関連かんれん連想れんそうさせる部分ぶぶんがある。
  • 『ULTRA SEVEN X』は『セブン』の平行へいこう世界せかい舞台ぶたいである。
  • だい怪獣かいじゅうバトルシリーズ』[ちゅう 30]、およびとき系列けいれつとしてはそれ以降いこう物語ものがたりとなる『ウルトラマンゼロ』関連かんれん作品さくひん上記じょうきすべての世界せかいのキャラクターたち存在そんざい認知にんちされている未来みらい世界せかい舞台ぶたいである。
  • ウルトラマンギンガ』では、ダークスパークウォーズとばれるべつ世界せかいでのたたかいにおいてフィギュアにされたすべてのウルトラ戦士せんしとウルトラ怪獣かいじゅうが、『ギンガ』の世界せかいばされた。
  • だい怪獣かいじゅうラッシュ』では「プラズマギャラクシー」が舞台ぶたい当初とうしょはウルトラマンが存在そんざいしない世界せかいだったが、途中とちゅうから設定せってい変更へんこうべつ宇宙うちゅうひとつとされウルトラ戦士せんし登場とうじょうするようになる。
  • しん世紀せいき2003ウルトラマン伝説でんせつ』のように、オリジナルでの世界せかいかんつながりとは無関係むかんけい歴代れきだいウルトラマンや『かいししブースカ』などの作品さくひんのキャラクターが登場とうじょうする作品さくひんもある。

M78星雲せいうん こうくに世界せかいかん

  • 『ウルトラQ』と『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』は制作せいさく時点じてんではべつ物語ものがたりとしてつくられた。
    • 『Q』と『マン』のつながりは明確めいかくかたられていない[ちゅう 31]が、『ウルトラマン』ではラゴンの存在そんざい特性とくせい最初さいしょから科学かがく特捜とくそうたい隊員たいいんたちにられていることや、ケムールじんが2代目だいめとされていることなど、げきちゅう登場とうじょうする怪獣かいじゅう宇宙うちゅうじん一部いちぶげきちゅうではかたられていないところでなんらかのかたちあらわれていたことになっており、『Q』との関連かんれん示唆しさされている。
    • 現在げんざいでは『ウルトラマン』と『セブン』は同一どういつ作品さくひん世界せかいとされることがおおいが、制作せいさく当初とうしょべつ作品さくひん世界せかいとして制作せいさくされていた。この当時とうじ設定せっていいだ作品さくひんとして『平成へいせいウルトラセブン』(ほかのウルトラシリーズと関連かんれんしないかたちでの『セブン』の続編ぞくへん)が制作せいさくされている[ちゅう 32]おな手法しゅほうで『ウルトラマン』の直接ちょくせつ続編ぞくへんである『ウルトラマン怪獣かいじゅう伝説でんせつ 40ねん真実しんじつ』も制作せいさくされている。
  • 『ウルトラマンUSA』『ウルトラマンG』『ウルトラマンパワード』『ウルトラマンゼアス』はそれぞれ、『ウルトラマン80』までの作品さくひん世界せかい舞台ぶたいにしている続編ぞくへんだが、相互そうごのつながりを強調きょうちょうするような演出えんしゅつはない。また、『ウルトラマンゼアス』と『ウルトラマンメビウス』以外いがい過去かこのウルトラ戦士せんし怪獣かいじゅうかんしてもまったくれられておらず[ちゅう 33]、それぞれ独立どくりつした過去かこのシリーズとは関係かんけいない世界せかいとも解釈かいしゃくできる描写びょうしゃである。
    • 『ウルトラマンメビウス』はほかの作品さくひんちがってウルトラマン80が地球ちきゅうってから25ねんかたられており、『ウルトラマン80』までのシリーズの続編ぞくへんであることがポイントになっている。
  • 『ウルトラマンネオス』『ウルトラマンマックス』は登場とうじょうウルトラマンがM78星雲せいうん出身しゅっしんとされているが、『ウルトラマン80』までの作品さくひん世界せかいとはそれぞれ独立どくりつした作品さくひん世界せかいである。

ギャラクシークライシス

だい怪獣かいじゅうバトル以降いこう作品さくひんでは、時空じくうえた混乱こんらんであるギャラクシークライシスが発生はっせいしたことにより、M78ワールドと平成へいせいウルトラマンシリーズなどべつ世界せかいかん作品さくひんとの共演きょうえん可能かのうとなっている。『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』より、無数むすう宇宙うちゅうちょう空間くうかん水泡すいほうじょう存在そんざいしている「マルチバース」の設定せってい明確めいかくした。

『ウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトル』シリーズ
ZAP SPACYのスペースペンドラゴンに、『ティガ』と『ダイナ』世界せかいのネオマキシマオーバードライブが搭載とうさいされているなど。
だい怪獣かいじゅうバトル ウルトラ銀河ぎんが伝説でんせつ THE MOVIE』
『ダイナ』テレビシリーズのアスカ・シン=ウルトラマンダイナ本人ほんにんが、『ティガ』と『ダイナ』の世界せかいからウルトラのほしにやってくる。
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE ちょう決戦けっせん!ベリアル銀河ぎんが帝国ていこく
ウルトラマンゼロがいるべつ宇宙うちゅう(アナザースペース)に、ウルトラマンノアが出現しゅつげん
『ウルトラマンサーガ』
それぞれべつ世界せかいからきたゼロ、ダイナ、ウルトラマンコスモスが共演きょうえん

作品さくひん世界せかいつながりが示唆しさされる作品さくひん

スタッフのおあそびとしてではあるが、共通きょうつうする単語たんご人物じんぶつなどが登場とうじょうしている。

『ウルトラマン』と『ウルトラマンゼアス』
『ゼアス』1さくにウルトラマン地球ちきゅう来訪らいほう30周年しゅうねん黄金おうごんぞう登場とうじょうする。『ゼアス』2さくでは、ウルトラマンシャドーの弱点じゃくてんはウルトラマン同様どうようのカラータイマーであるという分析ぶんせきから、ゼットンほう開発かいはつされる。
『ウルトラマンティガ』&『ウルトラマンダイナ』と『ウルトラマンコスモス』
にしきしょうじゅうろうけいりゅうという人物じんぶつ共通きょうつうしている。時代じだい設定せっていうえでは『ウルトラマンティガ』は2007ねん、『ウルトラマンダイナ』は2017ねんであり、『ウルトラマンコスモス』はその中間ちゅうかんたる2009ねんとなっている。
『ウルトラセブン』と『ウルトラマンマックス』
メトロンほしじん本人ほんにんさい登場とうじょうする。もっとも後者こうしゃ世界せかいは、どう作品さくひんだい1はじめて怪獣かいじゅう宇宙うちゅうじんふくむ)があらわれたことになっているうえに、各回かくかいオムニバス形式けいしきであり時折ときおり設定せっていわることに留意りゅういする必要ひつようがある。
『コメットさん(だい2)』
『ウルトラマンタロウ』と『ウルトラマンレオ』以降いこう後日ごじつだんたるエピソードが放映ほうえいされているが、りょう作品さくひんおよびウルトラシリーズとは無関係むかんけいである。
ゆうげん実行じっこうさん姉妹しまいシュシュトリアン』
東映とうえい作品さくひんであるものの、だい40「ウルトラマンにいたい」で共演きょうえん(監督かんとく脚本きゃくほんはどちらも円谷つぶらや東映とうえい両方りょうほうかかわった佐伯さえきまことたけのぼるじゅんまれ)。怪獣かいじゅうおじさん(じつはハヤタ)が登場とうじょうしている。
げきちゅうげきとしてウルトラシリーズが登場とうじょうする作品さくひん舞台ぶたい
後述こうじゅつするように、ウルトラシリーズがげきちゅうげきとして登場とうじょうすることがある。こういった作品さくひん舞台ぶたいは、現実げんじつ世界せかいちかいものになっているとともに、そういった舞台ぶたい同一どういつである可能かのうせい示唆しさしている。
『ウルトラQ』と『ウルトラマンマックス』
だい29怪獣かいじゅう何故なぜあらわれるのか」において、ウルトラQ撮影さつえい遭遇そうぐうした怪獣かいじゅう(ゲロンガ)がウルトラマンマックスとたたかう(「ゲロンガ」自体じたいはウルトラQの制作せいさく脚本きゃくほん登場とうじょうしている)。ウルトラQの作品さくひんメタしており、最後さいご万城目まんじょうめ あつしやく佐原さはら健二けんじ役名やくめい佐橋さはし健二けんじ)・戸川とがわ 一平いっぺいやく西條さいじょう康彦やすひこ役名やくめい西郷さいごう保彦やすひこ)・江戸川えどがわ 由利子ゆりこやく桜井さくらい浩子ひろこ再会さいかいする。

げきちゅうげきとしての登場とうじょう

メタフィクションちかかたちげきちゅうげきとしてほか作品さくひん登場とうじょうさせることもある。

『ウルトラマンティガ』
『ティガ』だい49にて、『ティガ』の世界せかいにもげきちゅうげきとして『ウルトラマン』が存在そんざいすることがかされる。
しん世紀せいきウルトラマン伝説でんせつ
しん世紀せいきウルトラマン伝説でんせつ』の主要しゅよう登場とうじょう人物じんぶつは、『歴代れきだいウルトラシリーズ』がげきちゅうげきとして存在そんざいする世界せかい人物じんぶつであり、登場とうじょう人物じんぶつたちがそれが放送ほうそうされているテレビのなかへとはいっていくことで物語ものがたりはじまる。
『ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア ちょう時空じくうだい決戦けっせん
ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア ちょう時空じくうだい決戦けっせん』の舞台ぶたいは、平成へいせいウルトラシリーズ3さくなどが放送ほうそうされている世界せかい。ガイアはテレビシリーズの世界せかいから、ティガ・ダイナはあかたまへのねがいのちからによって出現しゅつげんした。
『ウルトラマンナイス』
『ナイス』の世界せかいにおける歴代れきだいシリーズのあつかいは現実げんじつ非常ひじょうちかいものになっている。
だい決戦けっせん!ちょうウルトラ8兄弟きょうだい
だい決戦けっせん!ちょうウルトラ8兄弟きょうだい』の舞台ぶたいは、『昭和しょうわウルトラシリーズ』が放送ほうそうされている世界せかい[ちゅう 34]であり、主要しゅよう登場とうじょう人物じんぶつ歴代れきだいシリーズの登場とうじょう人物じんぶつ普通ふつう人間にんげんとしてらしている。ただし、ヒビノ・ミライ=メビウスのみはテレビシリーズの世界せかいからやってくる。

地球ちきゅう防衛ぼうえいおよびかい事件じけん処理しょりチーム

かく作品さくひんごと登場とうじょうするウルトラマンと共闘きょうとうする組織そしき

  • 国際こくさい科学かがく警察けいさつ機構きこうInternational Science Police Organization)(『ウルトラマン』)
  • 防衛ぼうえいたい防衛ぼうえいぐん(『ウルトラマン』)
  • TDF地球ちきゅう防衛ぼうえいぐんTerrestrial Defense Force)(『ウルトラセブン』『平成へいせいウルトラセブン』)
  • 国際こくさい平和へいわ機構きこう地球ちきゅう防衛庁ぼうえいちょうTerrestrial Defence Agency)(『かえってきたウルトラマン』)
    • MAT怪獣かいじゅう特別とくべつ攻撃こうげきたいMonster Attack Team)(『かえってきたウルトラマン』)
  • 地球ちきゅう防衛ぼうえい機構きこう(『ウルトラマンA』)
    • TACちょうしし攻撃こうげき部隊ぶたいTerrible-monster Attacking Crew)(『ウルトラマンA』)
  • 地球ちきゅう防衛ぼうえいぐん(『ウルトラマンA』)
  • ZAT宇宙うちゅう科学かがく警備けいびたいZariba of All Terrestrial)(『ウルトラマンタロウ』)
  • 地球ちきゅう警備けいびたい(『ウルトラマンタロウ』)
  • MAC宇宙うちゅうパトロールたいMonster Attacking Crew)(『ウルトラマンレオ』)
  • 地球ちきゅう防衛ぼうえいたい(『ウルトラマンレオ』)
  • 防衛ぼうえいたい(『ウルトラマンレオ』)
  • 地球ちきゅう防衛ぼうえいぐん(『ザ☆ウルトラマン』)
  • UNDA地球ちきゅう防衛ぼうえいぐんUnited Nations Defence Army)
    • UGMUtility Government Members)(『ウルトラマン80』)
  • ウルトラフォースUltra Force)(『ウルトラマンUSA』)
  • UMAUniversal Multipurpose Agency)(『ウルトラマンG』)
  • W.I.N.R.Worldwide Investigation Network Responce)(『ウルトラマンパワード』)
  • DJ国際こくさい防衛ぼうえい機構きこうDefensive Jurisdiction)(『ウルトラマンネオス』)
    • HEARTHigh-tech Earth Alert and Rescue Team)(『ウルトラマンネオス』)
  • GSG地球ちきゅう防衛ぼうえいぐん)(『ウルトラマンネオス』パイロットばん
  • 国際こくさい防衛ぼうえいぐん(『ウルトラマンゼアス』)
    • Mydoちょう宇宙うちゅう防衛ぼうえい機構きこうMysterious Yonder Defense Organization)(『ウルトラマンゼアス』)
  • TPC地球ちきゅう平和へいわ連合れんごうTerrestrial Peaceable Consortium)(『ウルトラマンティガ』・『ウルトラマンダイナ』)
    • GUTSGlobal Unlimited Task Squad)(『ウルトラマンティガ』)
      • スーパーGUTSSuper Global Unlimited Task Squad)(『ウルトラマンダイナ』)
        • ネオスーパーGUTSNeo Super Global Unlimited Task Squad)(『ウルトラマンティガ外伝がいでん 古代こだいよみがえ巨人きょじん』)
        • スーパーGUTSマーズ(『ウルトラマンサーガ』)
  • UNDF地球ちきゅう防衛ぼうえいぐん)(『ウルトラマンティガ』)
  • G.U.A.R.D.たい根源こんげんてき破滅はめつ地球ちきゅう防衛ぼうえい連合れんごうGeocentric Universal Alliance against the Radical Destruction)(『ウルトラマンガイア』)
    • XIG(eXpanded Interceptive Guardians)(『ウルトラマンガイア』)
  • アルケミー・スターズAlchemy Stars)(『ウルトラマンガイア』)
  • 防衛ぼうえいたい(『ウルトラマンガイア』)
  • GOKAZOKUたい(『ウルトラマンナイス』)
  • JADF(統合とうごう防衛ぼうえいぐん(『ウルトラマンコスモス』)
    • シャークス国家こっか緊急きんきゅう部隊ぶたい)(『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』)
  • MITI科学かがく研究所けんきゅうじょ水無月みなづき工業こうぎょう技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ)(『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』)
    • SRC科学かがく調査ちょうさサークル・Scientific Research Circle)(『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』)
      • チームEYESTEAM Elite Young Expert Squadron)(『ウルトラマンコスモス』)
      • チームSEA(『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』)
  • TLT地球ちきゅう解放かいほう機構きこうTerrestrial Liberation Trust)(『ウルトラマンネクサス』)
  • DFSF(『ネオ・ウルトラQ』)
  • UDF地球ちきゅう防衛ぼうえい連合れんごうUnited Defense Federation)(『ウルトラマンマックス』)
    • DASHたい怪獣かいじゅう防衛ぼうえいチーム・Defense Action Squad Heroes)(『ウルトラマンマックス』)
  • GUYS地球ちきゅう防衛ぼうえいたいGuards for UtilitY Situation)(『ウルトラマンメビウス』)
    • CREW GUYSCrew Guards for UtilitY Situation)
    • GUYSオーシャンGuards for UtilitY Situation Ocean
    • GUYSスペーシーGuards for UtilitY Situation Spacy
    • GUYSアンタクティカGuards for UtilitY Situation Antarctica
  • DEUS特殊とくしゅ捜査そうさチーム)(『ULTRASEVEN X』)
  • ZAP SpacyZata Astromical Pioneers Spacy)(『ウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトル』)
  • 怪獣かいじゅう特捜とくそうたい(『ウルトラゾーン』)
  • 防衛ぼうえいぐん(『ウルトラゾーン』)
  • EDF地球ちきゅう防衛ぼうえいたいEarth Defense Force)(『ウルトラマンサーガ』)
  • 国際こくさい防衛ぼうえい機構きこう(『ウルトラマンギンガS』)
    • UPG特捜とくそうチーム・Ultra Party Guardians)(『ウルトラマンギンガS』)
  • D.R.FDefense Rescue Force)(『ウルトラマンリブット』)
  • UNVER地球ちきゅう防衛ぼうえい組織そしきUltimate Noxious event Versus Earth Ranger)(『ウルトラマンX』)
    • Xio特殊とくしゅ防衛ぼうえいチーム・Xeno Invasion Outcutters)(『ウルトラマンX』)
  • SSP怪奇かいき現象げんしょう追跡ついせきサイト・Something Search People)(『ウルトラマンオーブ』)
  • VTL科学かがく特捜とくそうチーム・ビートルたいVersatile Tactical Lerder)(『ウルトラマンオーブ』)
  • AIBほしじん捜査そうさきょくAlien Investigation Bureau)(『ウルトラマンジード』)
  • E.G.I.S.Enterprise of Guard and Investigation Service)[ちゅう 35](『ウルトラマンタイガ』)
  • 警視庁けいしちょう公安こうあん
  • GAFJ地球ちきゅう防衛ぼうえいぐん日本にっぽん支部しぶGlobal Allied Forces Japan)(『ウルトラマンZ』)
    • ストレイジたい怪獣かいじゅう特殊とくしゅ空挺くうてい機甲きこうたいSpecial Tactical Operations Regimental Airborne and Ground Equipment)(『ウルトラマンZ』)
    • MRC怪獣かいじゅう研究けんきゅうセンター・Monster Research Center)(『ウルトラマンZ』)
    • すべさきけん統合とうごう先進せんしん装備そうび研究所けんきゅうじょ、JAERC、Joint Advanced Equipment Research Center)(『ウルトラマンZ』)
    • とくぐんだいいち特殊とくしゅ空挺くうてい機甲きこうぐん、1st SAAG、1st Special Airborne Armored Group)(『ウルトラマンZ』)
  • シズマ財団ざいだん(『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』)
    • TPU地球ちきゅう平和へいわ同盟どうめいTerrestrial Peaceable Union)(『ウルトラマントリガー』『ウルトラマンデッカー』)
      • GUTS-SELECT(TPU日本にっぽん支部しぶGlobal Unlimited Task Squad - SELECT)(『ウルトラマントリガー』『ウルトラマンデッカー』)
  • 防災ぼうさいちょう(Disaster Prevention Agency Government of Japan)(『シン・ウルトラマン』)
    • わざわいとくたい(SSSP)わざわいじゅう特設とくせつ対策たいさくしつ専従せんじゅうはんS-Class Species Suppression Protocol(enforcement unit))(『シン・ウルトラマン』)
  • GGF地球ちきゅう防衛ぼうえいたいGlobal Guardian Force)(『ウルトラマンブレーザー』)
    • SKaRD特殊とくしゅ怪獣かいじゅう対応たいおう分遣ぶんけんたいSpecial Kaiju Reaction Detachment)(『ウルトラマンブレーザー』)
    • とくだんだいいち特殊とくしゅ機動きどうだん)(『ウルトラマンブレーザー』)
    • 宇宙うちゅう装備そうび研究所けんきゅうじょ(『ウルトラマンブレーザー』)
  • APRT(『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』)
  • 怪獣かいじゅうバスターズ(『怪獣かいじゅうバスターズ』シリーズ)
  • アバレン防衛ぼうえいたい(『ウルトラマン アバレンボウル』)
  • BURK(ウルトラ平和へいわ防衛ぼうえいきょくBureau of Ultra Repose Keeping)(『ウルトラマンいもうと』)
  • GIRLS国際こくさい怪獣かいじゅう救助きゅうじょ指導しどう組織そしき)(『怪獣かいじゅうむすめ 〜ウルトラ怪獣かいじゅう擬人ぎじん計画けいかく〜』)
  • ウルトラエッグ研究けんきゅうチーム(『ウルトラエッグ』)
  • しんウルトラ警備けいびたい アクロバトルユニット(『ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトルクロニクル』)
  • 自衛隊じえいたいJapan Self-Defense Forces)(『ウルトラQ』『ウルトラマン』『かえってきたウルトラマン』『ウルトラマンネオス』『ULTRAMAN』など)
    • BCSTたいバイオテロ研究けんきゅう機関きかん)(『ULTRAMAN』)

歴代れきだいプロデューサー

スポンサーによる関連かんれん企業きぎょう

  • バンダイナムコグループ
    • バンダイナムコグループは、円谷つぶらやプロの親会社おやがいしゃ
    • バンダイ(1983ねん4がつ - テレビCMは1995ねん以降いこう現在げんざいまで一貫いっかんして登板とうばん
      • 昭和しょうわシリーズの一部いちぶ作品さくひんではメインスポンサーではなく、他社たしゃからのスポンサーが度々どど存在そんざいしていたが、平成へいせいシリーズ以降いこうはメインスポンサーとなる。
    • ポピー(1973ねん - 1981ねんのウルトラマン80まで、こちらは1983ねん3がつまでの合併がっぺいまえ
    • バンダイナムコエンターテインメント(2006ねん - )
    • バンプレスト(1995ねん - 、現在げんざいはプライズ関連かんれんとなる)
    • バンダイナムコアーツ(2018ねん - 2022ねん) - 2018ねん4がつに、バンダイビジュアルがランティスを吸収きゅうしゅう合併がっぺい合併がっぺいして出来でき会社かいしゃ。2022ねん4がつから、下記かきの2しゃ分離ぶんり移行いこうされた。
    • バンダイナムコフィルムワークス(2022ねん - )
    • バンダイナムコミュージックライブ(2022ねん - )
      • ランティス(1995ねん - 2000ねん、2011ねん - )
        • 平成へいせいウルトラシリーズの2010年代ねんだい作品さくひん一部いちぶのみ)および『ウルトラマンタイガ以降いこうのシリーズの音楽おんがく商品しょうひん主導しゅどうけんつ。
    • 円谷つぶらやプロダクション(2009ねん - )
      • 昭和しょうわウルトラシリーズ以降いこう作品さくひんのビデオソフト出版しゅっぱん主導しゅどうけんつ。
    • マッグガーデン(2011ねん - )
      • 現在げんざいメインの小学館しょうがくかんならんでウルトラシリーズの2010年代ねんだい以降いこう作品さくひん出版しゅっぱん音楽おんがく商品しょうひん主導しゅどうけんつ。
    • プレックス(1995ねん - )
      • 平成へいせいウルトラシリーズ以降いこう作品さくひんのメカニカルデザインと武器ぶき変身へんしんアイテムのデザインを一貫いっかんして担当たんとう
    • セイカ(1971ねん - 2008ねん
    • サンスタさんすた文具ぶんぐ(2009ねん - )
      • 2009ねんより発売はつばいもと移管いかんしたメーカー。2010年代ねんだい以降いこう作品さくひんはセイカレーベルとして発売はつばいする。
  • ブルマァク(1969ねん - 1975ねん
  • タカトクトイス(1971ねん - 1975ねん
  • 大塚製薬おおつかせいやく(1979ねん - 1981ねん
  • 日本にほんコロムビア(1971ねん - 1975ねん、1979ねん - 1981ねん、2000ねん - 2006ねん、テレビCMは2000ねん - 2008ねん
  • ソニー・ミュージックエンタテインメント(1996ねん - 1997ねん、2009ねん - )
    • 平成へいせいウルトラシリーズの2010年代ねんだい以降いこう作品さくひん音楽おんがく商品しょうひん主導しゅどうけんつ。
    • ミュージックレイン(2011ねん - )
      • 平成へいせいウルトラシリーズの2010年代ねんだい以降いこう作品さくひん音楽おんがく商品しょうひん主導しゅどうけんつ。
  • ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント(2003ねん - )
    • ワーナー エンターテイメント ジャパン(2011ねん - )
      • 平成へいせいウルトラシリーズの2010年代ねんだい以降いこう作品さくひん音楽おんがく商品しょうひんだいいち完全かんぜん主導しゅどうけんつ。
  • avex mode(1996ねん -1997ねん、2004ねん
  • ショウワノート(1971ねん -1981ねん
  • ブルースター(1979ねん - )
  • セブン-イレブン(2011ねん - 、提供ていきょうクレジットなし(パーティシペーション))
  • フルタ製菓せいか(2004ねん - 2006ねん
  • タイヨー(1996ねん - 1999ねん、2004ねん
  • ナガサキヤ(1988ねん - 1997ねんのすばるどう (SUBARUDO) →タカラトミーアーツ
  • カルビー(1972ねん - 1973ねん、1996ねん - 1997ねん、2000ねん
  • ロッテ(1971ねん - 1975ねん、1979ねん - 1981ねん、1998ねん - 1999ねん
  • 明治製菓めいじせいか(1996ねん - 1998ねん
  • マクドナルド(2004ねん - 2006ねん
  • 大洋たいよう漁業ぎょぎょう(1979ねんのザ☆ウルトラマンのみ)
  • はごろも缶詰かんづめ(1980ねんのウルトラマン80のみ)
  • 江崎えざきグリコ(1979ねん - 1981ねん、2001ねん - )
  • 森永製菓もりながせいか(1972ねん - 1975ねん
  • セイバン(2009ねん - 2010ねんのウルトラギャラクシーだい怪獣かいじゅうバトルシリーズの地上波ちじょうは放送ほうそうのスポンサー)
  • 講談社こうだんしゃ(1995ねん~2000ねんまでの当時とうじのスーパー戦隊せんたい同様どうようのレギュラースポンサー)
  • 小学館しょうがくかん(1970ねん - 1989ねん、1995ねん- 1997ねん、2001ねん-2002、2004ねん - )
  • 東京とうきょうドームシティアトラクションズ(2003ねん4がつ - 、ウルトラマンの関連かんれんイベントの常連じょうれん近年きんねんのウルトラシリーズのロケ近年きんねんのウルトラシリーズの公認こうにんゆう園地えんち

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 『ウルトラQ』以前いぜんにも、1960ねん制作せいさくの『怪獣かいじゅうマリンコング』など怪獣かいじゅう登場とうじょうするテレビ番組ばんぐみはあった。
  2. ^ 円谷つぶらやプロが制作せいさくした、題名だいめいに「ウルトラ」という語句ごくふくまれた作品さくひんたいする「ウルトラシリーズ」との呼称こしょうは、円谷つぶらやプロダクションの公式こうしきサイトで使用しようされている(参照さんしょう円谷つぶらやステーション - ウルトラマン、円谷つぶらやプロ公式こうしきサイト)ほか、ほんシリーズのさい放送ほうそうおこなっているCSのファミリー劇場げきじょう使用しようされている(参照さんしょう:[http://www.fami-geki.com/ultra/ ウルトラ情報じょうほうきょく
  3. ^ だい4はんにはだい2ウルトラシリーズをさい評価ひょうかする文章ぶんしょう掲載けいさいされた。
  4. ^ NHK-BS2での1991ねん12月23にち - 1992ねん1がつ4にち初回しょかい放映ほうえいとする文献ぶんけんもある。
  5. ^ しかし、『ウルトラマンがいている』(2013ねん円谷つぶらや英明ひであき)によれば、実情じつじょう経費けいひ管理かんり不透明ふとうめいさと毎回まいかいのような予算よさん超過ちょうかによる債務さいむ超過ちょうか多額たがく赤字あかじであったという。
  6. ^ ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』までは、テレビ東京てれびとうきょうBSきょくであるBSジャパンげん:BSテレひがし)でのおくれネットもおこなわれていた。
  7. ^ テレビ神奈川てれびかながわ千葉ちばテレビ放送ほうそうテレビ埼玉てれびさいたまサンテレビジョン名古屋テレビ放送なごやてれびほうそうの5きょく共同きょうどう制作せいさくであるが、名古屋テレビ放送なごやてれびほうそうのみ2012ねん1がつ - 6月放送ほうそう
  8. ^ 『ブレーザー』より実施じっし[15]
  9. ^ 列伝れつでんだい45から放送ほうそう。2016ねん3がつまでは土曜どよう 6:00 - 6:30、同年どうねん4がつから2021ねん3がつ(『クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』だい6)までは日曜にちよう 6:15 - 6:45、同年どうねん4がつから9がつ(『トリガー』特別とくべつ総集編そうしゅうへん(1))までは土曜どよう 5:45 - 6:15、同年どうねん10がつから2023ねん3がつ(『デッカー』)までは土曜どよう 6:00 - 6:30(『デッカー』最終さいしゅうばなしは6:30 - 7:00に放送ほうそう)に放送ほうそう同年どうねん4がつ(『ニュージェネレーション スターズ』)より『夜明よあけのラヴィット!』の放送ほうそう開始かいしともない、現在げんざい日時にちじ変更へんこう。なお、2023ねん11がつ現在げんざいぜんネットきょくにおいては唯一ゆいいつ深夜しんやわくでの放送ほうそうになっている。
  10. ^ 列伝れつでんだい38から放送ほうそうテレビ金沢てれびかなざわ後述こうじゅつ)より移行いこう
  11. ^ a b 『デッカー』から放送ほうそう。『クロニクルD』以前いぜんならびに『ニュージェネレーション スターズ』は放送ほうそう
  12. ^ 『デッカー』は月曜げつよう 17:00 - 17:30に放送ほうそう
  13. ^ しん列伝れつでんだい55から放送ほうそう
  14. ^ 列伝れつでんだい75から放送ほうそう。2014ねん3がつまでは土曜どよう 5:10 - 5:40、同年どうねん4がつから6がつまでは土曜どよう 5:15 - 5:45、同年どうねん7がつから10がつ11にちまでは土曜どよう 4:45 - 5:15、同年どうねん10がつ17にちから2016ねん4がつ15にちまでは金曜きんよう 4:30 - 5:00、同年どうねん4がつ29にちは4:55 - 5:25、同年どうねん5がつから2018ねん1がつ(『ジード』)までは金曜きんよう 4:25 - 4:55、『オーブ THE CHRONICLE』は金曜きんよう 5:25 - 5:55に放送ほうそうしたのち同年どうねん8がつ(『R/B』)から2020ねん2がつ7にち(『タイガ』)までは再度さいど金曜きんよう 4:25 - 4:55にもどる。『クロニクル ZERO&GEED』は金曜きんよう 5:20 - 5:50、同年どうねん7がつ24にち(『Z』)から2021ねん9がつ(『トリガー』)までは金曜きんよう 5:30 - 6:00に放送ほうそう同年どうねん10がつより現在げんざい日時にちじ変更へんこう
  15. ^ しん列伝れつでん』から放送ほうそう放送ほうそう開始かいしから2016ねん3がつ26にちまでは土曜どよう 7:00 - 7:30に放送ほうそうし、一旦いったんりとなるが、2018ねん10がつ7にちに『R/B』より再開さいかい。2022ねん9がつまでは現在げんざい日時にちじ放送ほうそう同年どうねん10がつから2023ねん9がつまでは自社じしゃ制作せいさく番組ばんぐみ『GOLF BEAT』(日曜にちよう 6:30 - 6:45)の放送ほうそう開始かいしともない、放送ほうそう時間じかん日曜にちよう 6:00 - 6:30にがったが、同年どうねん10がつより『GOLF BEAT』の放送ほうそう終了しゅうりょうしたため、再度さいど現在げんざい時間じかんもどった。なお、『しん列伝れつでん以降いこうのシリーズでは、一部いちぶかいをカットして放送ほうそうした時期じきもあった。
  16. ^ 全編ぜんぺんローカルセールスわくだった『メビウス』の放送ほうそうについては後述こうじゅつとする。
  17. ^ 「TBSウルトラシリーズ」の枠組わくぐみでは『キャプテンウルトラ』・『怪奇かいきだい作戦さくせん』も該当がいとう
  18. ^ スポンサーの武田薬品たけだやくひん意向いこうで『タケダアワー』としてTBSテレビ系列けいれつきょく不在ふざい地域ちいき日本にほんテレビ系列けいれつきょくにも同時どうじまたは時差じさスポンサードネットをおこなっていたため。
  19. ^ a b c d e 『ULTRASEVEN X』をネットしていたきょく
  20. ^ それ以前いぜんのシリーズが山梨放送やまなしほうそう日本にほんテレビ系列けいれつ)で放送ほうそうされていたかは不明ふめい(「平成へいせいセブン」は系列けいれつない番組ばんぐみとして同局どうきょく放送ほうそう)。
  21. ^ 北日本放送きたにほんほうそうでは『かえりマン』も放送ほうそうされたものの、『仮面かめんライダー』ネットにえるため途中とちゅうりになった[17] ため、富山とやまテレビであらためてぜんはなし放送ほうそうされた。『レオ』も富山とやまテレビでのほん放送ほうそう終了しゅうりょうの1979ねん北日本放送きたにほんほうそうさい放送ほうそうあつかいでネットされていた[18]
  22. ^ 山陰放送さんいんほうそうの1972ねん9がつ21にちまでの放送ほうそう免許めんきょエリアは島根しまねけんのみ。同年どうねん9がつ22にちから電波でんぱ相互そうごれにともな鳥取とっとりけんにも放送ほうそう免許めんきょエリアが拡大かくだい
  23. ^ 山陽放送さんようほうそうの1983ねん3がつまでの放送ほうそう免許めんきょエリアは岡山おかやまけんのみ。同年どうねん4がつから相互そうごともな香川かがわけんにも放送ほうそう免許めんきょエリア拡大かくだい相互そうご以前いぜん香川かがわけんにおいて西日本放送にしにっぽんほうそう日本にほんテレビ系列けいれつ)で放送ほうそうされた作品さくひんがあるかは不明ふめい(『平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして同局どうきょく放送ほうそう)。
  24. ^ それ以前いぜんのシリーズが高知放送こうちほうそう日本にほんテレビ系列けいれつ)で放送ほうそうされていたかは不明ふめい(『平成へいせいセブン』は系列けいれつない番組ばんぐみとして同局どうきょく放送ほうそう)。
  25. ^ 番組ばんぐみ販売はんばい業務ぎょうむ子会社こがいしゃTBSサービスつうじてっていた。
  26. ^ 『クロニクル』シリーズは放送ほうそう
  27. ^ 『ゼロ THE CHRONICLE』から『クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』までのかく作品さくひん放送ほうそう
  28. ^ 『オーブ』は、ほん放送ほうそう終了しゅうりょうにセレクション放送ほうそう実施じっし
  29. ^ 中断ちゅうだん期間きかんあり。『列伝れつでんおよび『しん列伝れつでん』は一部いちぶかいをカットして放送ほうそう
  30. ^ 『ウルトラギャラクシー』さく劇場げきじょうばんのほか、漫画まんがばん・ゲームばんなどもふく
  31. ^ 『ウルトラQ』のタイトルを破壊はかいして『ウルトラマン』のタイトルになる演出えんしゅつ自体じたいが『ウルトラマン』が『ウルトラQ』のだい作品さくひんであるてんしめしている。同様どうよう前作ぜんさくのタイトルを破壊はかいしてげんタイトルになる演出えんしゅつは、のちの『たたかえ!マイティジャック』でも踏襲とうしゅうしている。
  32. ^ だい1さく太陽たいようエネルギー作戦さくせん』では一部いちぶ作品さくひん設定せっていふくめた描写びょうしゃがあるが、セブン以外いがいのウルトラ戦士せんしやウルトラ警備けいびたい以外いがい防衛ぼうえいチームについては言及げんきゅうされていない。また、『セブン』と『平成へいせいセブン』のあいだにはなが空白くうはく期間きかん設定せっていされている。
  33. ^ 『ウルトラマンパワード』だい2のケムラーは作中さくちゅう描写びょうしゃなどに矛盾むじゅんがあるとするきもおおい。
  34. ^ マドカ・ダイゴがウルトラマンティガをはじめてて「たこともない」とっている。
  35. ^ 民間みんかん警備けいび会社かいしゃ

出典しゅってん

  1. ^ a b 『ウルトラマン』がギネス世界せかい記録きろくもっと派生はせいテレビシリーズがつくられたテレビ番組ばんぐみ」に認定にんてい!|円谷つぶらやステーション”. 円谷つぶらやプロダクション (2013ねん9がつ12にち). 2015ねん9がつ15にち閲覧えつらん
  2. ^ 【「ギネス世界せかい記録きろく2016」掲載けいさい】“もっと派生はせいテレビシリーズがつくられたテレビ番組ばんぐみ”として『ウルトラマン』が世界せかい記録きろく更新こうしん”. 円谷つぶらやプロダクション (2015ねん9がつ10日とおか). 2015ねん9がつ15にち閲覧えつらん
  3. ^ 巨大きょだいヒーローだい全集ぜんしゅう』(講談社こうだんしゃ
  4. ^ 内外ないがいスポーツ』1967ねん8がつ31にちづけ記事きじより
  5. ^ 『TBS50ねん』(東京放送とうきょうほうそう出版しゅっぱん
  6. ^ 『ウルトラマンだい全集ぜんしゅう』(講談社こうだんしゃ
  7. ^ 白書はくしょ 1982, pp. 82–93.
  8. ^ 白書はくしょ 1982, pp. 94–95.
  9. ^ 円谷つぶらや英明ひであき 2013, pp. 63–69.
  10. ^ ウルトラマンティガ25周年しゅうねん!『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンダイナ』『ウルトラマンガイア』のBlu-ray・DVD購入こうにゅう特製とくせいボックス・特製とくせいスリーブがはいるキャンペーン実施じっし決定けってい円谷つぶらやステーション2021ねん7がつ15にち
  11. ^ a b 「CIRCUS別冊べっさつ かたれ! ウルトラマン」(ベストセラーズ)の記事きじ一部いちぶより。
  12. ^ 「ハイコンセプトウルトラマンシリーズ」のDVDの告知こくちより。
  13. ^ 円谷つぶらや英明ひであき 2013, pp. 177–178.
  14. ^ ウルトラマンゼロ 15th Anniversary プロジェクト始動しどう円谷つぶらやステーション 2024ねん2がつ15にち
  15. ^ ウルトラマンブレーザー「ファースト・ウェイブ」”. テレビ東京てれびとうきょう・BSテレひがし 7ch(公式こうしき. テレビ東京てれびとうきょう. 2023ねん8がつ1にち閲覧えつらん
  16. ^ 河北かほく新報しんぽう』1971ねん8がつ2にち、1972ねん2がつ14にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  17. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1971ねん10がつ13にち、1971ねん10がつ20にちづけ朝刊ちょうかんテレビらんより。
  18. ^ 北日本きたにっぽん新聞しんぶん』1979ねん8がつ23にちづけ朝刊ちょうかんテレビらんより。
  19. ^ 全国ぜんこく放映ほうえいリスト」『アニメージュ』1980ねん4がつごう徳間書店とくましょてん、65ぺーじ 
  20. ^ バンダイ、ティー・ワイ・オー、円谷つぶらやプロダクションによる資本しほん業務ぎょうむ提携ていけいについて - バンダイ 2008ねん1がつ21にちプレスリリース

参考さんこう文献ぶんけん

  • 不滅ふめつのヒーローウルトラマン白書はくしょ』(初版しょはん朝日あさひソノラマ〈ファンタスティック・コレクション・スペシャル〉、1982ねん12月31にち雑誌ざっしコード:67897-80。 
  • 円谷つぶらや英明ひであき『ウルトラマンがいている 円谷つぶらやプロの失敗しっぱい講談社こうだんしゃ講談社こうだんしゃ現代新書げんだいしんしょ〉、2013ねんISBN 978-4-06-288215-6 

関連かんれん項目こうもく

外部がいぶリンク

TBS系列けいれつ 日曜にちよう19:00 - 19:30
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
だい1ウルトラシリーズ
(ウルトラQ - ウルトラマン)
(1966ねん1がつ - 1967ねん4がつ
キャプテンウルトラ
だい1ウルトラシリーズ
(ウルトラセブン)
(1967ねん10がつ - 1968ねん9がつ
TBS系列けいれつ 金曜きんよう19:00 - 19:30
キックのおに
どう番組ばんぐみまでアニメわく
だい2ウルトラシリーズ
かえってきたウルトラマン - ウルトラマンレオ)
(1971ねん4がつ - 1975ねん3がつ
どう番組ばんぐみまでTBS制作せいさく
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どう番組ばんぐみより毎日放送まいにちほうそう制作せいさく
TBS系列けいれつ 水曜すいよう19:00 - 19:30
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(1979ねん4がつ - 1981ねん3がつ
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平成へいせいだい1ウルトラシリーズ
(ウルトラマンティガ - ウルトラマンガイア)
(1996ねん9がつ - 1999ねん8がつ
毎日放送まいにちほうそう・TBS 土曜どよう18:00 - 18:30
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(2001ねん7がつ - 2002ねん9がつ
TBS系列けいれつ 土曜どよう7:30 - 8:00
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(2004ねん10がつ - 2006ねん4がつ
どう番組ばんぐみまでCBC制作せいさく
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中部日本放送ちゅうぶにっぽんほうそうげんCBCテレビ 土曜どよう17:30 - 18:00
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平成へいせいだい2ウルトラシリーズ
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(2006ねん4がつ - 2007ねん3がつ
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チャンネル☆ロック!
土曜どよう17:00 - 17:30に移動いどう
※TBS制作せいさく
平成へいせいだい2ウルトラシリーズ
(ウルトラマンメビウス)
(2006ねん4がつ - 2007ねん3がつ
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ラブ★コン
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