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「ダウンクォーク」のはんあいだ差分さぶん

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2016ねん11月4にち (金)きん 20:37時点じてんにおけるはん

ダウンクォーク
組成そせい 素粒子そりゅうし
粒子りゅうし統計とうけい フェルミ粒子りゅうし
グループ クォーク
世代せだい だいいち世代せだい
相互そうご作用さよう つよ相互そうご作用さよう
よわ相互そうご作用さよう
電磁でんじ相互そうご作用さよう
重力じゅうりょく相互そうご作用さよう
はん粒子りゅうし はんダウンクォーク(d)
理論りろん マレー・ゲルマン (1964)
ジョージ・ツワイク (1964)
発見はっけん SLAC (1968)
記号きごう d
質量しつりょう 4.1-5.8 MeV/c2[1]
崩壊ほうかい粒子りゅうし アップクォーク
電荷でんか13 e
カラー
スピン 12
じゃくアイソスピン LH: −12, RH: 0
じゃくちょう電荷でんか LH: 13, RH: −23
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ダウンクォーク (down quark, 記号きごう:d) は、物質ぶっしつ構成こうせいする主要しゅよう素粒子そりゅうしひとつで、だいいち世代せだいクォークである。

概要がいよう

ダウンクォークは、番目ばんめかるいクォークであり、 -1/3e電荷でんかち、はだか質量しつりょうは 4~8 MeVである。素粒子そりゅうし物理ぶつりがくにおける標準ひょうじゅんモデルでは、アップクォークともかく構成こうせい要素ようそとなっている。すなわち、陽子ようしはアップクォーク2とダウンクォーク1個いっこ中性子ちゅうせいしはアップクォーク1個いっことダウンクォーク2構成こうせいされている。(ちゅう:かく質量しつりょうだい部分ぶぶんはクォークを結合けつごうしているグルーオンのエネルギーに由来ゆらいしており、クォークの質量しつりょうそのものではない)

クォークの存在そんざいゲルマンツワイク1964ねんにクォークモデルを提唱ていしょうしたとき予言よげんされた。1968ねんには、 SLACふか弾性だんせい散乱さんらん実験じっけんで、かくがよりちいさい物体ぶったいから構成こうせいされていることをしめはじめての証拠しょうこがみつかった。

関連かんれん項目こうもく

脚注きゃくちゅう

  1. ^ K. Nakamura et al. (Particle Data Group) (2010ねん). “PDGLive Particle Summary 'Quarks (u, d, s, c, b, t, b', t', Free)'”. Particle Data Group. 2010ねん8がつ11にち閲覧えつらん