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アトラス III
アトラス IIIの初 はつ 打 う ち上 あ げ
機能 きのう
中型 ちゅうがた 使 つか い捨 す てロケット
製造 せいぞう
ロッキード・マーティン
開発 かいはつ 国 こく
アメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく
大 おお きさ
全 ぜん 高 こう
52.8 m (173.2 ft)
直径 ちょっけい
3.05 m (10 ft)
質量 しつりょう
214,338 kg (472,338 lb)
段数 だんすう
2段 だん
積載 せきさい 量 りょう
LEO への ペイロード
IIIA: 8,640 kg (19,040 lb)IIIB: 10,218 kg (23,630 lb)
GTO への ペイロード
IIIA: 4,055 kg (8,939 lb)IIIB: 4,500 kg (9,900 lb)
関連 かんれん するロケット
シリーズ
アトラス
打 う ち上 あ げ実績 じっせき
状態 じょうたい
退役 たいえき
射場 いば
SLC-36B , CCAFS
総 そう 打 う ち上 あ げ回数 かいすう
6回 かい (IIIA: 2回 かい , IIIB: 4回 かい )
成功 せいこう
6回 かい (IIIA: 2回 かい , IIIB: 4回 かい )
初 はつ 打 う ち上 あ げ
IIIA: 2000年 ねん 5月 がつ 24日 にち IIIB: 2002年 ねん 2月 がつ 21日 にち
最終 さいしゅう 打 う ち上 あ げ
IIIA: 2004年 ねん 3月 がつ 13日 にち IIIB: 2005年 ねん 2月 がつ 3日 にち
第 だい 1段 だん
1段 だん 目 め 名称 めいしょう
1段 だん 目 め 全長 ぜんちょう
1段 だん 目 め 直径 ちょっけい
エンジン
RD-180 1基 き
推力 すいりょく
4,148.7 kN (932,670 lbf )
比 ひ 推力 すいりょく
311秒 びょう
燃焼 ねんしょう 時間 じかん
132秒 びょう
燃料 ねんりょう
RP-1 /LOX
第 だい 2段 だん (アトラス IIIA) - セントール (単発 たんぱつ )
2段 だん 目 め 名称 めいしょう
セントール (単発 たんぱつ )
2段 だん 目 め 全長 ぜんちょう
2段 だん 目 め 直径 ちょっけい
エンジン
RL-10 A 1基 き
推力 すいりょく
99.2 kN (22,290 lbf )
比 ひ 推力 すいりょく
451秒 びょう
燃焼 ねんしょう 時間 じかん
738秒 びょう
燃料 ねんりょう
液体 えきたい 水素 すいそ /液体 えきたい 酸素 さんそ
第 だい 2段 だん (アトラス IIIB) - セントール (双発 そうはつ )
2段 だん 目 め 名称 めいしょう
セントール (単発 たんぱつ )
2段 だん 目 め 全長 ぜんちょう
2段 だん 目 め 直径 ちょっけい
エンジン
RL-10 A 2基 き
推力 すいりょく
147 kN (41,592 lbf )
比 ひ 推力 すいりょく
449秒 びょう
燃焼 ねんしょう 時間 じかん
392秒 びょう
燃料 ねんりょう
液体 えきたい 水素 すいそ /液体 えきたい 酸素 さんそ
アトラス III は2000年 ねん から2005年 ねん 迄 まで に使用 しよう されたアメリカ合衆国 あめりかがっしゅうこく の人工 じんこう 衛星 えいせい 打 う ち上 あ げ用 よう のロケット である。ロッキード・マーティン が開発 かいはつ 、生産 せいさん した。[1] アトラス A から続 つづ くアトラスロケット の系譜 けいふ において以前 いぜん の1.5段式 だんしき (線上 せんじょう に配置 はいち した3基 き のエンジンの中 なか で両側 りょうがわ の2基 き を上昇 じょうしょう 途中 とちゅう に切 き り離 はな し、中央 ちゅうおう のエンジンのみで上昇 じょうしょう を続 つづ ける)の機種 きしゅ と比較 ひかく して初 はじ めて"普通 ふつう に"2段式 だんしき 機種 きしゅ である。
アトラス III は2段式 だんしき で、第 だい 1段 だん は新型 しんがた であるが第 だい 2段 だん は1960年代 ねんだい から多 おお くのアメリカのロケットの上段 じょうだん に使用 しよう されてきたセントール で、現在 げんざい のアトラス V EELV でも使用 しよう されている。第 だい 1段 だん のエンジンはアトラス V でも使用 しよう されているロシア 製 せい のRD-180 である。アトラスIIIは2形式 けいしき がある。基本 きほん となるのはアトラスIIIAだがセントール上段 じょうだん ロケットのエンジンが2基 き あるアトラスIIIBも同様 どうよう に生産 せいさん された。
アトラスIIIの初 はつ 打 う ち上 あ げは2000年 ねん 5月24日 にち で、ユーテルサット W4通信 つうしん 衛星 えいせい を静止 せいし 軌道 きどう へ投入 とうにゅう した。全 すべ てのアトラスIIIの打 う ち上 あ げは ケープカナベラル空軍 くうぐん 基地 きち のSLC-36B 射場 しゃじょう から行 おこな われた。2005年 ねん 2月 がつ 3日 にち にアトラスIIIの最後 さいご の打 う ち上 あ げである6回 かい 目 め の打 う ち上 あ げが行 おこな われ、その時 とき の積載 せきさい 物 ぶつ はアメリカ国家 こっか 偵察 ていさつ 局 きょく の衛星 えいせい だった。
以前 いぜん JAXA で開発 かいはつ していたGXロケット は、1段 だん 目 め にロッキード・マーティンが生産 せいさん するアトラスIIIと新規 しんき 開発 かいはつ の2段 だん 目 め を使用 しよう するものだった。種子島宇宙 たねがしまうちゅう センター から2010年 ねん 夏 なつ に打 う ち上 あ げる予定 よてい だった。[2] しかしながら2009年 ねん に引退 いんたい したアトラスIIIの代 か わりにアトラスV のコモン・コア・ブースター を1段 だん 目 め に使用 しよう するように再 さい 設計 せっけい することになり、初 はつ 打 う ち上 あ げは2012年 ねん にヴァンデンバーグ空軍 くうぐん 基地 きち から打 う ち上 あ げる予定 よてい になった。迷走 めいそう の挙句 あげく 、この計画 けいかく は中止 ちゅうし された。
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開発 かいはつ 中 ちゅう または未 み 成功 せいこう 、退役 たいえき 済 ず み のものを含 ふく む。