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スズキ・アルト (8代目だいめ)

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スズキ・アルト > スズキ・アルト (8代目だいめ)
スズキ・アルト(8代目だいめ
HA36S/HA36Vがた
2014ねん12月販売はんばいがた L フロント
2014ねん12月販売はんばいがた L リア
2014ねん12月販売はんばいがた X 室内しつない
概要がいよう
別名べつめい マツダ・キャロル(7代目だいめ
製造せいぞうこく 日本の旗 日本にっぽん
パキスタンの旗 パキスタン
販売はんばい期間きかん アルト(セダン):2014ねん12月22にち - 2021ねん12月21にち日本にっぽん
2019ねん6がつ15にち-(パキスタン)
アルト バンVP
2014ねん12月22にち - 2021ねん12月21にち日本にっぽんのみ)
アルト ターボRS
2015ねん3がつ11にち - 2018ねん12月12にち日本にっぽんのみ)
アルト ワークス
2015ねん12月24にち - 2021ねん12月21にち日本にっぽんのみ)
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 4めい
ボディタイプ 5ドアハッチバック
エンジン位置いち フロント
駆動くどう方式ほうしき 前輪ぜんりん駆動くどう/よんりん駆動くどう
プラットフォーム HEARTECT(ハーテクト)
パワートレイン
エンジン アルト
R06Aかた
658cc 直列ちょくれつ3気筒きとうDOHC
アルト ターボRS
アルト ワークス
R06Aがた
658cc 直列ちょくれつ3気筒きとうDOHCターボ
変速へんそく アルト
5そくMT(F、バンVPの2WDしゃ
5そくAMT(AGS)(F、バンVP)
CVT(L、S、X)
アルト ターボRS
5そくAMT(AGS)
アルト ワークス
5そくMT / 5そくAMT(AGS)
サスペンション
まえ マクファーソンストラットしき
のち トーションビームしき(2WDしゃ
I.T.L.(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)しき(4WDしゃ
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,460 mm
全長ぜんちょう 3,395 mm
全幅ぜんぷく 1,475 mm
ぜんこう
  • アルト
  • 1,475 mm(F、L、S、バンVP)
  • 1,500 mm(X)
  • アルト ターボRS
  • アルト ワークス
  • 1,500 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう
  • アルト
  • 610 - 700 kg
  • アルト ターボRS
  • 670 - 720 kg
  • アルト ワークス
  • 670 - 740 kg
最大さいだい積載せきさいりょう 200kg(バン)
その
ブレーキ アルト
まえ:ディスク
:リーディング・トレーリング
アルト ターボRS
アルト ワークス
まえ:ベンチレーテッドディスク
:リーディング・トレーリング
系譜けいふ
先代せんだい セダン/バン:7代目だいめアルト/アルトバン
ワークス:Keiワークス
後継こうけい セダンのCVTしゃ:HA37S/97Sがた9代目だいめアルト(「A」グレードをのぞく)
バン:スズキ・エブリイ
※バンの5AGSしゃは9代目だいめアルトの「A」グレード[注釈ちゅうしゃく 1]およびスペーシアベースふくむ。
セダンのMTしゃ:6代目だいめワゴンR
セダンの5AGSしゃおよびワークス:なし
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HA36がたアルト(ALTO HA36)は、2014ねんよりスズキ製造せいぞう販売はんばいするハッチバックかた軽自動車けいじどうしゃアルトの8代目だいめたるモデルで、セダンHA36SかたバンHA36Vかたとなる。日本にっぽん市場いちばけは2021ねん11月26にちを以って生産せいさん終了しゅうりょう以後いご、パキスタンでの現地げんちけモデルの生産せいさん継続けいぞくされている。

セダンはマツダけにOEM供給きょうきゅうおこなわれており、同社どうしゃでは7代目だいめ HB36Sかたキャロルとして販売はんばいされていた[注釈ちゅうしゃく 2]。2019ねんにはスズキのパキスタン子会社こがいしゃパックスズキモーターしゃが660cc仕様しようのままカラチ近郊きんこう同社どうしゃ工場こうじょうでの生産せいさん開始かいしし、はつの「海外かいがいノックダウン生産せいさんされる軽自動車けいじどうしゃ」になった[1][注釈ちゅうしゃく 3]

概要がいよう

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2014ねん12月22にちにアルトの8代目だいめモデルとして発売はつばいされた。このモデルは「原点げんてん回帰かいき」というかんがえのもと、初代しょだいアルトの商品しょうひんりょくつよ意識いしきされている。初代しょだいアルトは47まんえんというてい価格かかく戦略せんりゃくによりヒットしたが、8代目だいめアルトでは650kgというかるくるまじゅう市販しはんしゃトップの37.0km/Lという数字すうじ達成たっせい[2]、またかつてのアルトのようなシンプルさ[3]目標もくひょう開発かいはつされた。

先代せんだいである7代目だいめモデルにはダイハツ・ミライース対抗たいこうするため、てい燃費ねんぴとくしたモデルとして「アルトエコ」が設定せっていされていた。アルトエコの最終さいしゅうモデルの燃費ねんぴは35.0km/Lであったが、8代目だいめモデルではアルトエコの最終さいしゅうモデルをさらに2.0km/L上回うわまわる37.0km/Lの燃費ねんぴ性能せいのう達成たっせいしたため、燃費ねんぴ性能せいのうとくモデルのアルトエコはアルトへ吸収きゅうしゅうするかたちで廃止はいしされた。

また、2015ねん3月11にちにはターボエンジン搭載とうさい[注釈ちゅうしゃく 4]ホットハッチモデル「ターボRS」も追加ついかされている。このモデルには2代目だいめ途中とちゅうから5代目だいめ前期ぜんきがたまで設定せっていされていた「ワークス」の名称めいしょういていないが、これは「ターボRS」が「ワークス」よりもよりおおくの顧客こきゃくけたモデルだからであり、よりスパルタンな位置いちづけのモデルがるとしたら「ワークス」の名称めいしょう使つかわれるとも示唆しさされている[2]。その同年どうねん12がつ24にちに「ワークス」が公式こうしき発表はっぴょう発売はつばいされ、やく15ねんぶりに復活ふっかつした。

製造せいぞうは、日本にっぽん国内こくないでは静岡しずおかけん湖西こせい湖西こさい工場こうじょうにておこなわれていた[4]

メカニズム

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パワートレイン

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燃費ねんぴ性能せいのう前輪ぜんりん駆動くどう・CVTしゃ市販しはんしゃトップの37.0km/L(JC08モード燃費ねんぴ不正ふせい計測けいそく問題もんだいけて国土こくど交通省こうつうしょうおこなった調査ちょうさでは38.3km/Lであった)を達成たっせいしている。この燃費ねんぴ性能せいのうは8代目だいめモデルの企画きかく当初とうしょより目標もくひょうとされていたが、アルトというてい価格かかくりにする商品しょうひん性格せいかくじょう、マイルドハイブリッドシステム「S-エネチャージ」の採用さいよう見送みおくられた[2]。8代目だいめモデルに搭載とうさいされるのは従来じゅうらいがた同様どうよう直列ちょくれつ3気筒きとう R06Aがただが、軽量けいりょう小型こがたこう効率こうりつはかられている[5]わせられるトランスミッションは、グレードにより、CVT、5そくMT、そしてスズキの乗用車じょうようしゃとしてははじめて採用さいようされる5そくAGSロボタイズドMT)が設定せっていされる。この5そくAGSアルトは燃費ねんぴ性能せいのうJC08モード)と購入こうにゅうしゃ路上ろじょう走行そうこうするじつ燃費ねんぴ(e燃費ねんぴ)がほぼ一致いっちする。

搭載とうさいされるR06Aがた自然しぜん吸気きゅうきエンジンは型式けいしきこそ従来じゅうらいモデルとわらないものの、シリンダーヘッドエキゾーストマニホールドとの一体いったいがた刷新さっしんされており、それ以外いがいにもねつ効率こうりつ向上こうじょうのために圧縮あっしゅく向上こうじょう(11.2から11.5へ)や外部がいぶEGR採用さいようなどがおこなわれている。これにより、出力しゅつりょく・トルクのわらないものの、燃費ねんぴ性能せいのう向上こうじょうし、同時どうじひくなかいきトルクが向上こうじょうしている。また、5そくMTくるまおよびバンモデルではコストじょう理由りゆうのために吸排気はいきVVT省略しょうりゃくされており、出力しゅつりょく・トルクの数字すうじちいさくなっている[5]

「ターボRS」には、R06Aがたのターボエンジンが搭載とうさいされるが、従来じゅうらいがたどうエンジンにくらべて最大さいだいトルクは3N·m向上こうじょうしている。自然しぜん吸気きゅうきエンジン同様どうようにシリンダーヘッドはしん設計せっけいとなっており、またターボチャージャーしん設計せっけいされてていちゅうそくいき重視じゅうしのセッティングに変更へんこうされ、ターボラグも20%改善かいぜんしている。「ターボRS」のトランスミッションには5そくAGSのみが設定せっていされるが、これはターボエンジン専用せんようにギア変更へんこうされている[5]

「ワークス」も「ターボRS」同様どうようにR06Aがたターボエンジンを搭載とうさいするが、エンジン制御せいぎょプログラムを採用さいようした専用せんようチューニングにより、最大さいだいトルクを「ターボRS」よりもさらに2N·m向上こうじょうし、100N·mに強化きょうか。トランスミッションは「VP」や「F」同様どうように5そくMTと5そくAGSの2種類しゅるい用意よういされており、5そくMTは1そくから4そくクロスレシオし、専用せんよう設計せっけいのショートストロークシフトを採用さいよう。また、クラッチペダルストロークにたいしてトルク伝達でんたつがリニアにがる専用せんよう設計せっけいのクラッチ荷重かじゅう特性とくせいとした。5そくAGSは変速へんそくスピードを短縮たんしゅくするために、変速へんそく制御せいぎょプログラムに専用せんようチューニングをほどこした。

また、「ワークス」の5AGSしゃと「ターボRS」にはシフトレバーにマニュアルモードを搭載とうさいしており、レバー操作そうさやステアリングホイールに装備そうびしたパドルシフトでシフトチェンジが可能かのうである。

仕様しよう エンジン 排気はいきりょう
(cc)
気筒きとう配列はいれつ どうべん機構きこう 吸気きゅうき方式ほうしき 最高さいこう出力しゅつりょく
(kW (PS)/rpm)
最大さいだいトルク
(Nm (kgm)/rpm)
F 5MTしゃ、バン全車ぜんしゃ R06Aがた 658 直列ちょくれつ3気筒きとう DOHC 自然しぜん吸気きゅうき 36 kW (49 PS) / 6,500 58 N⋅m (5.9 kg⋅m) / 4,000
CVTしゃ、F 5AGSしゃ 38 kW (52 PS) / 6,500 63 N⋅m (6.4 kg⋅m) / 4,000
アルト ターボRS ターボ 47 kW (64 PS) / 6,000 98 N⋅m (10.0 kg⋅m) / 3,000
アルト ワークス 100 N⋅m (10.2 kg⋅m) / 3,000

ボディ・シャシ

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軽量けいりょうのため、プラットフォーム全面ぜんめんてき刷新さっしんされている。スズキの軽自動車けいじどうしゃようプラットフォームとしてはだい5世代せだいたるこのプラットフォームは今後こんご、スズキのモデルに採用さいようしていくもので、アルトが皮切かわきりとなっている[2]。このプラットフォームには、のちに「HEARTECT」(ハーテクト)のがついた。

従来じゅうらい、フルモデルチェンジのさいには、部分ぶぶんてき従来じゅうらいモデルの構造こうぞうをキャリーオーバーするという事例じれいおおく、そのため構造こうぞう結合けつごう部分ぶぶん脆弱ぜいじゃくになっており、その補強ほきょうのためにくるまじゅうがかさんでしまっていた。そのため、このモデルではプラットフォームをいちから完全かんぜんしん設計せっけいとしており、軽量けいりょう実現じつげんしている[6]

スズキはおよそ30年間ねんかんにわたり、軽自動車けいじどうしゃのリアサスペンションに「アイソレーテッド・トレーリング・リンク(I.T.L.)」としょうする形式けいしき前輪ぜんりん駆動くどうくるまよんりん駆動くどうくるまども3リンクしきサスペンション)を採用さいようつづけてきたが、このモデルでは前輪ぜんりん駆動くどうしゃのリアサスペンションが市場いちばにおける主流しゅりゅう方式ほうしきであるカップルドビームタイプのトーションビームしき刷新さっしんされた(よんりん駆動くどうしゃつづきI.T.L.しき採用さいよう)。この変更へんこう軽量けいりょう・コスト・スペース効率こうりつ走行そうこう性能せいのうなど総合そうごうてき検討けんとう結果けっかおこなわれており、またアルトより採用さいようされたしんプラットフォームが軽自動車けいじどうしゃだけでなくAセグメントくるまへの展開てんかい想定そうていされており、そのてんからもトーションビームしき適切てきせつだと判断はんだんされた[2]。さらに、「X」・「ターボRS」・「ワークス」の前輪ぜんりん駆動くどうしゃにはリアスタビライザー追加ついかされる。フロントサスペンションはマクファーソンストラットしき継承けいしょうするものの、こちらも設計せっけい刷新さっしんされており、サスペンションストロークをまえ15 %、こう26 %増大ぞうだいすることで心地ごこち改善かいぜんはかられている。「ターボRS」や「ワークス」はサスペンションに専用せんようチューニングをほどこし、KYBせい専用せんようショックアブソーバー採用さいようされているほか、「ターボRS」ではブッシュるいもすべて専用せんよう設計せっけいとなっている。

軽量けいりょうのため、ボディの980 MPaきゅうこう張力ちょうりょく鋼板こうはん使用しようりつ全体ぜんたいの16 %までげており、これにより強度きょうどたもちながらいたあつうすくすることで、ボディシェル重量じゅうりょうやく15 %軽量けいりょうされている。また構造こうぞう見直みなおされたことにより、剛性ごうせいもじ剛性ごうせいはそれぞれおよそ30 %向上こうじょうしている。「ターボRS」では、ストラットタワーバー採用さいようこう剛性ごうせいフロントメンバーの採用さいようスポット溶接ようせつ28てんぞうちなどにより、さらに剛性ごうせいたかめている(もじ剛性ごうせいは5 %、ストラットアッパーよこ剛性ごうせいは14 %向上こうじょう)。また、樹脂じゅしせいフェンダー採用さいようなどの軽量けいりょうさくもとられており、従来じゅうらいで60 kgの軽量けいりょうがなされた[5]

タイヤサイズは、「X」・「ターボRS」・「ワークス」は165/55R15で、それ以外いがいのグレードには145/80R13となる。また、13インチタイヤ装着そうちゃくしゃのうち、バン「VP」のみフルホイールキャップが装着そうちゃくされず、15インチタイヤ装着そうちゃくしゃにはENKEIせいアルミホイールが装着そうちゃくされる。13インチしゃにはダンロップ エナセーブEC300が[7]、「X」にはブリヂストン ECOPIA EP150が[8]、「ターボRS」・「ワークス」にはブリヂストン POTENZA RE050Aが装着そうちゃくされる[5]

リアブレーキは全車ぜんしゃリーディング・トレーリングだが、フロントブレーキは、「ターボRS」と「ワークス」がベンチレーテッドディスクブレーキで、それ以外いがいのグレードはソリッドディスクとなる。

また、5AGSしゃとCVTしゃはインパネシフトを採用さいようした[注釈ちゅうしゃく 5]

安全あんぜん装備そうび・その

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安全あんぜん装備そうびについては、アルトでははつとなるレーダーブレーキサポート(衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキ)をはじめ、あやま発進はっしん抑制よくせい機能きのう、エマージェンシーストップシグナルが導入どうにゅうされ、「ワークス」の5AGSしゃおよび「X」と「ターボRS」に標準ひょうじゅん装備そうび、「L」・「S」および「F」とバン「VP」の5AGSしゃに「レーダーブレーキサポート装着そうちゃくしゃ」としてオプション設定せっていした。これにより、バン「VP」の「レーダーブレーキサポート装着そうちゃくしゃ」は商用しょうようしゃはつとなるASV(先進せんしん安全あんぜん自動車じどうしゃ)となった[注釈ちゅうしゃく 6]が、2019ねん7がつ2にち現在げんざい「VP」でそのオプションが廃止はいしされてしまっている。そのほか、7代目だいめまではグレードべつ設定せってい標準ひょうじゅん装備そうびまたはメーカーオプション設定せってい)だった4りんABS(EBD・ブレーキアシストづけ)やアルトでははつ採用さいようESPは「ターボRS」や「ワークス」をふくめたセダン全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび。4りんABSのオプション設定せってい自体じたいかったバン「VP」についても4りんABSやESPが標準ひょうじゅん装備そうびされている[注釈ちゅうしゃく 7]。さらに、セダン全車ぜんしゃには運転うんてんせきのみだったシートベルトリマインダーを助手じょしゅせきにも拡大かくだいした。

2018ねん12月の一部いちぶ仕様しよう変更へんこうでは、乗用じょうようモデルにおいて衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキがレーザーレーダーに単眼たんがんカメラ搭載とうさいされたデュアルセンサーブレーキサポートとなり、あわせて、車線しゃせん逸脱いつだつ警報けいほう機能きのう、ふらつき警報けいほう機能きのう先行せんこうしゃ発進はっしんらせ機能きのう、ハイビームアシストが追加ついかあわせて、リアバンパーに4ヶ所かしょちょう音波おんぱセンサーが内蔵ないぞうされたことで後退こうたい衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキとなる後退こうたいブレーキサポートやリアパーキングセンサーもそなわり、あやま発進はっしん抑制よくせい機能きのう前方ぜんぽうくわえて後方こうほうにも追加ついかされた。これらの装備そうび従来じゅうらいから標準ひょうじゅん装備そうびされている「ワークス」の5AGSしゃと「X」にくわえ、「S」にも標準ひょうじゅん装備そうびされた。「F」の5AGSしゃと「L」は従来じゅうらいどおりオプション設定せっていだが、名称めいしょうが「スズキ セーフティ サポート」にあらためられた。なお、エマージェンシーストップシグナルはセットオプションからはなされ、従来じゅうらい設定せっていされていなかった「F」や「ワークス」の5MTしゃふくめて乗用じょうようモデルぜんグレード標準ひょうじゅん装備そうびとなった。この衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキの変更へんこうともない、バン「VP」は2019ねん7がつ仕様しよう変更へんこう衝突しょうとつ被害ひがい軽減けいげんブレーキ、あやま発進はっしん抑制よくせい機能きのう、エマージェンシーストップシグナルが装備そうびとなった。

そのほか、ステアリング機構きこうには軽自動車けいじどうしゃはつとなる可変かへんギアレシオステアリングを採用さいようし、フロントドアには1だんひらはばちいさくしたなかあいだ2だんストッパーを採用さいようした。

デザイン

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ターボRS
 
2015ねん12月販売はんばいがた ワークス
 
2014ねん12月販売はんばいがた
X 2トーンバックドア仕様しよう

アルトは伝統でんとうてき女性じょせい顧客こきゃくおおく、とくに6代目だいめや7代目だいめアルトのデザインは女性じょせいつよ意識いしきされていた。しかし、競合きょうごうしゃとのめるために新規しんき顧客こきゃく獲得かくとく必要ひつようとなり、8代目だいめアルトは男性だんせいにも女性じょせいにもいたデザインとなるように意識いしきされている[2]とくに、デザイナーのスズキよんりんデザイン企画きかく管理かんりチーフデザイナー・内山うちやま一史かずしが「我々われわれ先輩せんぱい初代しょだいアルトをどのような気持きもちでつくったのか。それをヒントにしながらこのクルマをデザインした」とかたっている[9]とおり、「原点げんてん回帰かいき」というコンセプトのもと、初代しょだいアルトにあったシンプルさをかえりみ、ターゲットをしぼらないデザインが目標もくひょうとされている。

元々もともとのデザインあんとしては、先代せんだいモデルの雰囲気ふんいきのこしたものなどもあったが、結局けっきょくおおきくイメージのわったデザインあん新鮮しんせんさを評価ひょうかされて採用さいようされている。とくにヘッドランプは「りょく」のつよさが意識いしきされており、ヘッドランプをかこ眼鏡めがねをモチーフとしたヘッドランプガーニッシュ「めがねガーニッシュ」も採用さいようされている[10][注釈ちゅうしゃく 8]。なお、このデザインにかんして、日刊にっかん工業こうぎょう新聞しんぶん和田わださとしをデザイナーとして起用きようしているとほうじているが、スズキはこのけんについては肯定こうてい否定ひていもしていない[11]

パッケージングのめんでは、室内しつない空間くうかん拡大かくだい重視じゅうしされ、前後ぜんごリアオーバーハングをめることでホイールベースは先代せんだいモデルよりも60mm延長えんちょうされて2,460mmとなっている。これにより、室内しつないちょうが145mm延長えんちょうされて2,040mmとなり、前後ぜんご乗員じょういんあいだ距離きょりが85mmながい900mmとなっている。また、そらりょく性能せいのう改善かいぜんによる燃費ねんぴ性能せいのう向上こうじょうのため、ぜんこうは45mmひくくなっている。このてんかんしては、室内しつない空間くうかんへの犠牲ぎせい憂慮ゆうりょされたが、エクステリアのプロポーションを考慮こうりょしてもぜんこうげたほうがいとかんがえられ、実現じつげんしている。また、乗降じょうこうせい向上こうじょうするため、ヘッドクリアランスを確保かくほしつつもぜんせき着座ちゃくざ位置いちは20mm、こうせきは5mmそれぞれ上昇じょうしょうしている。

インテリアは、軽量けいりょうへの貢献こうけんのため、部品ぶひん点数てんすうおさえることが重視じゅうしされて設計せっけいされている。エクステリアにわせるように、インテリアのデザインは非常ひじょうにシンプルなものとなっており、スズキのモデルにおお助手じょしゅせきトレーを装備そうびしないことで、シンプルさを演出えんしゅつするとともに、足元あしもと空間くうかんひろげられている[10]。また、フロントシートはヘッドレスト一体いったいがた(ハイバックシート)となったほか、リアシートについては一部いちぶグレードに設定せっていされていた分割ぶんかつたおせしきくなり、ぜんグレード一体いったいたおせしきとなった。

「ターボRS」や「ワークス」では、うち外装がいそうのデザインが標準ひょうじゅんしゃ差別さべつされている。外装がいそうでは、「ターボRS」はカラードドアミラーや「TURBO RS」ロゴりのボディサイドデカール、バンパーロアガーニッシュ(フロント・リア)、ルーフエンドスポイラーにあかいアクセント[注釈ちゅうしゃく 9]ほどこされる。「ワークス」はヘッドランプにブラックメッキが、バンパーロアガーニッシュにガンメタが、フロントブレーキキャリパーに赤色あかいろ(レッド塗装とそう)が、「WORKS」ロゴりのボディサイドデカールは黒色こくしょくほどこされるほか、フロントバンパーには赤字あかじで「WORKS」のロゴがはいったカーボン調ちょうアッパーガーニッシュが追加ついかされる。内装ないそうでは、セダンやバン「VP」がダークグレーとアイボリーの2トーンを採用さいようしている一方いっぽうで、「ターボRS」はブラック基調きちょうになっており、部分ぶぶんてきあかいアクセントが追加ついかされている[10]。「ワークス」もブラック基調きちょうで、部分ぶぶんてきあかいアクセントを追加ついかしているほか、ステンレスせいペダルプレートを追加ついかしている。また、シート形状けいじょう変更へんこうされており、「ターボRS」では専用せんよう表皮ひょうひとなり、サイドサポートも追加ついか。「ワークス」はフロントに専用せんよう設計せっけいレカロシートを採用さいようする。

なお、「F」・「L」・「S」およびバン「VP」に装備そうびされているフェンダーサイドターンランプのレンズが歴代れきだいでは4代目だいめ以来いらい現在げんざい軽自動車けいじどうしゃ規格きかくのアルトでははつとなるアンバーしょくとなった。

ボディカラーは、7代目だいめから継続けいぞく設定せっていされる4しょく[注釈ちゅうしゃく 10]に、のスズキ車きしゃ採用さいようされている「フィズブルーパールメタリック」や「パールホワイト[注釈ちゅうしゃく 11](オプションカラー)」、新規しんきしょくである「ピュアレッド[注釈ちゅうしゃく 12]」や「シフォンアイボリーメタリック[注釈ちゅうしゃく 13]」をくわえた8しょく用意よういされる。しろけいしょくはグレードによりことなり、「F」・「L」・「S」は「スペリアホワイト」、「X」・「ターボRS」・「ワークス」は「パールホワイト[注釈ちゅうしゃく 11]」となり、バンモデルは「S」以下いかのグレードとおなじ「スペリアホワイト」1しょくのみの展開てんかいとなる。ホットハッチモデルである「ターボRS」は「パールホワイト」・「ピュアレッド」・「ブルーイッシュブラックパール3」の3しょく、「ワークス」は「ターボRS」と同一どういつのカラーバリエーションに専用せんようしょくの「スチールシルバーメタリック(オプションカラー)」をくわえた4しょくをそれぞれ設定せっていする。

2016ねん12月に初代しょだいモデルからの国内こくない累計るいけい販売はんばい台数だいすう(アルトラパンをのぞく)がスズキ車きしゃはつの500まんだい達成たっせい記念きねんし、3代目だいめアルトラパン設定せっていしょくである「フレンチミントパールメタリック[注釈ちゅうしゃく 14]」、「コフレピンクパールメタリック」、「フォーンベージュメタリック」の3しょくが「L」・「S」専用せんよう特別とくべつ設定せっていしょくとして追加ついかされた(なお、これらのボディカラーは2017ねん5がつ仕様しよう変更へんこうともな販売はんばい終了しゅうりょう)。

さらに、「X」は一部いちぶのボディカラー[注釈ちゅうしゃく 15]かぎり、バックドアをミディアムグレーに変更へんこうした2トーンカラー仕様しよう「2トーンバックドア仕様しよう」もオプションで設定せっていされていた。

2018ねん12月の一部いちぶ仕様しよう変更へんこうでは、アルトは内装ないそうしょく変更へんこうとなり、シート表皮ひょうひしょくをネイビー(バン「VP」はライトグレー)に、インパネとドアトリムガーニッシュのいろをグレージュにそれぞれ変更へんこうするとともに、「X」に設定せっていされていた「2トーンバックドア仕様しよう」を廃止はいし。「ワークス」はボディカラーが一部いちぶ変更へんこうとなり、「ピュアレッド」を廃止はいし(アルト専用せんようしょく移行いこう)するわりに、あらたな専用せんようしょくとして、すで車種しゃしゅ設定せっていされている「ブリスクブルーメタリック」が追加ついか設定せっていされた。

ラインアップ

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アルトバン VP

グレード構成こうせいとしては、4ナンバー登録とうろくとなるバンモデルの「VP」、そして乗用車じょうようしゃモデルとしてはしたから「F」、「L」、「S」、「X」、そして、ターボエンジンを搭載とうさいするスポーティーモデルの「ターボRS」と「ワークス」のぜん7グレードが設定せっていされる。ぜんグレードで前輪ぜんりん駆動くどうしゃよんりん駆動くどうしゃのいずれも選択せんたくでき、トランスミッションは、「VP」・「F」・「ワークス」には5そくMTおよび5そくAGSが(ただし「VP」のよんりん駆動くどうしゃにはMTは設定せっていされない)、「ターボRS」には5そくAGSのみが設定せっていされ、それ以外いがいのグレードは全車ぜんしゃCVTとなる。

バンモデルの「VP」のみ樹脂じゅしバンパー(材料ざいりょう着色ちゃくしょく)で、それ以外いがいはカラードバンパー(塗装とそう)が装着そうちゃくされる。また、「L」以上いじょうのグレードではカラードドアハンドルが、「S」以上いじょうのグレードではカラードドアミラーが装着そうちゃくされ、「X」・「ターボRS」・「ワークス」ではドアミラーがLEDサイドターンランプ内蔵ないぞう・リモート格納かくのうづけとなる。ホイールは「X」・「ターボRS」・「ワークス」が15インチアルミホイール[注釈ちゅうしゃく 16]で、「S」以下いかのグレードは13インチのスチールホイールとなる。

バン「VP」は手動しゅどうしきウインドー[注釈ちゅうしゃく 17]、AM/FMラジオ(スピーカーづけ)、スペアタイヤ、センターキャップなどを装備そうび。「F」ではフロント2スピーカー、フロントパワーウインドー[注釈ちゅうしゃく 18]、ラゲッジアンダーボックスなどが追加ついかされ、オーディオはCDプレーヤー(AM/FMラジオづけ)となる。「L」ではエコクール、リアパワーウインドー[注釈ちゅうしゃく 19]、エネチャージ[注釈ちゅうしゃく 20]アイドリングストップシステムなどを追加ついか、「S」では電動でんどう格納かくのうしきリモコンドアミラー[注釈ちゅうしゃく 21]運転うんてんせき助手じょしゅせきバニティミラー(チケットホルダーづけ)、運転うんてんせきシートリフター、リアシートヘッドレスト、スモークガラス(リアドア・バックドア)[注釈ちゅうしゃく 22]などを追加ついか、「X」ではキーレスプッシュスタートシステム、チルトステアリング、イモビライザーなどが追加ついかされ、エアコンがフルオートタイプに、アンテナがルーフタイプにそれぞれ変更へんこうされる。「ターボRS」・「ワークス」では前述ぜんじゅつのとおりそれぞれの専用せんよう各種かくしゅない外装がいそうパーツが追加ついかされるほか、ディスチャージヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベリング機構きこうづけ[注釈ちゅうしゃく 23]、マルチリフレクターハロゲンフォグランプ、オートライトシステム、タコメーター、パドルシフトなどが装備そうびされ、オーディオレス仕様しよう[注釈ちゅうしゃく 24]となる。さらに、「ターボRS」は助手じょしゅせきシートバックポケットが、「ワークス」はメーターないにターボきゅうあつたかくなったときしろからあか変化へんかするブーストインジケーターがそれぞれ装備そうびされる。

また、ディーラーオプションの純正じゅんせいアクセサリーにてスズキでは3車種しゃしゅとなる200mmワイドDINサイズのカーナビゲーションに対応たいおうしたオーディオ交換こうかんガーニッシュ(200mmワイドよう)が用意よういされており、装着そうちゃくすることで200mmワイドDINサイズカーナビゲーション(スズキ純正じゅんせいひん市販しはんひんわず)の装着そうちゃく可能かのうとなる。

年表ねんぴょう

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アルトターボRSコンセプト[注釈ちゅうしゃく 25]
写真しゃしん大阪おおさかオートメッセ2015出展しゅってん仕様しよう
  • 2014ねん平成へいせい26ねん
    • 12月12にち - スズキのアルト公式こうしきブランドサイトないにティザーサイトを設置せっちどうサイトのなかで、発売はつばいがアナウンスされた[12]
    • 12月22にち - 公式こうしきにフルモデルチェンジし、同日どうじつより販売はんばい開始かいし。CMキャラクターには女性じょせいタレントのベッキー起用きよう[13]。キャッチコピーは「きになるのに、1びょうもいらない。」。また、CMソングにはJ・ガイルズ・バンドの『ちた天使てんし』が起用きようされた。
    • 補足ほそく)12月25にち - 3にちおくれでキャロルもフルモデルチェンジを発表はっぴょう
  • 2015ねん平成へいせい27ねん
    • 1がつ9にち - このから3日間にちかん開催かいさいされた「東京とうきょうオートサロン2015 with NAPAC」に「ターボRSコンセプト」を参考さんこう出品しゅっぴん[14]
    • 補足ほそく)1がつ30にち - 7代目だいめキャロル販売はんばい開始かいし
    • 3月11にち - 「ターボRS」を公式こうしき発表はっぴょうし、同日どうじつより販売はんばい開始かいし[15]
    • 4がつ1にち - 仕様しよう変更へんこう乗用じょうようモデルはあらたにもうけられた「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん[注釈ちゅうしゃく 26]」を全車ぜんしゃ達成たっせいとくに、「F」の前輪ぜんりん駆動くどう・5AGSしゃおよび「L」・「S」・「X」は「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+20%」、「F」の前輪ぜんりん駆動くどう・5MTしゃよんりん駆動くどう・5AGSしゃは「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+10%[注釈ちゅうしゃく 26]」をそれぞれ達成たっせいした。商用しょうようモデルの「VP」は前輪ぜんりん駆動くどう・5AGSしゃ燃費ねんぴ基準きじゅん区分くぶん変更へんこう対応たいおうし、「平成へいせい27年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+25%」を達成たっせいした。
    • 9月29にち - 2015年度ねんどグッドデザインしょう受賞じゅしょうしたことを発表はっぴょう(スズキのよんりんしゃでは3代目だいめアルトラパン、6代目だいめエブリイ/3代目だいめエブリイワゴンSX4 S-CROSS4代目だいめソリオ/2代目だいめソリオバンディット同時どうじ受賞じゅしょうした)[16]
    • 10月28にち - 「東京とうきょうモーターショー2015」に追加ついか公開こうかいされる参考さんこう出品しゅっぴんしゃとして、8代目だいめベースの「アルトワークス」を出展しゅってんすること発表はっぴょう[17]
    • 11月10にち - 2016ねんRJCカー・オブ・ザ・イヤーを3代目だいめアルトラパンととも受賞じゅしょう[18][19]
    • 12月1にち - 「ワークス」のティザーサイトが開設かいせつされ、発売はつばいがアナウンスされる。
    • 12月7にち - 2015-2016日本にっぽんカー・オブ・ザ・イヤー「スモールモビリティ部門ぶもんしょう」を3代目だいめアルトラパンととも受賞じゅしょう[20]
    • 12月24にち - 「ワークス」を公式こうしき発表はっぴょうし、同日どうじつより販売はんばい開始かいし[21]
  • 2016ねん平成へいせい28ねん
    • 3月2にち - イード運営うんえいする携帯けいたい端末たんまつ燃費ねんぴ管理かんりサービス「e燃費ねんぴ」が、この1年間ねんかんにユーザーから投稿とうこうされた給油きゅうゆりょう走行そうこう距離きょりから算出さんしゅつした燃費ねんぴデータをもとに、実用じつよう燃費ねんぴとカタログ燃費ねんぴ達成たっせいりつのランキングを作成さくせいし、すぐれた数値すうち記録きろくした車種しゃしゅおよびメーカーを表彰ひょうしょうする「e燃費ねんぴアワード 2015-2016」において、CVTしゃが24.3km/Lを記録きろくし、軽自動車けいじどうしゃ部門ぶもんで1獲得かくとくするとともに、総合そうごう部門ぶもんでも1獲得かくとくしてハイブリッドしゃ上回うわまわじつ燃費ねんぴたかさが証明しょうめいされ、先代せんだい派生はせい車種しゃしゅである「アルトエコ」をふくめて総合そうごう3連覇れんぱ達成たっせいした[22]
    • 12月13にち - 前日ぜんじつの12月12にちにラパンをのぞくアルトのみでの国内こくない累計るいけい販売はんばい台数だいすうスズキしゃはじめてとなる500まんだい達成たっせい記念きねんし、「L」・「S」専用せんよう特別とくべつ設定せっていしょく3しょく追加ついかすることを発表はっぴょうした(12がつ20日はつか販売はんばい開始かいし[23]
  • 2017ねん平成へいせい29ねん
    • 4がつ1にち - 仕様しよう変更へんこう。「L」・「S」・「X」において燃費ねんぴ基準きじゅん区分くぶん変更へんこう対応たいおうし、前輪ぜんりん駆動くどうしゃは「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+50%[注釈ちゅうしゃく 27]」、よんりん駆動くどうしゃは「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+30%[注釈ちゅうしゃく 26]」をそれぞれ達成たっせいした。
    • 4がつ3にち - 「e燃費ねんぴアワード 2016-2017」において、CVTしゃが23.5km/Lを記録きろくし、軽自動車けいじどうしゃ部門ぶもんで2ねん連続れんぞくとなる1獲得かくとくした[24]
    • 5月1にち - 仕様しよう変更へんこう。「X」・「ターボRS」・「ワークス」専用せんようのオプションカラーにおいて、「パールホワイト」とえで6代目だいめワゴンR/4代目だいめワゴンRスティングレーなどに設定せっていされている「ピュアホワイトパール」に[注釈ちゅうしゃく 28](「X」に設定せっていの「パールホワイト ミディアムグレー2トーンバックドア」も同様どうように「ピュアホワイトパール ミディアムグレー2トーンバックドア」にえ)。あわせて、「L」・「S」に設定せっていされていた特別とくべつ設定せっていしょく3しょく販売はんばい終了しゅうりょうした。
  • 2018ねん平成へいせい30ねん
    • 3月14にち - 「e燃費ねんぴアワード 2017-2018」において、CVTしゃが23.8km/Lを記録きろくし、軽自動車けいじどうしゃ部門ぶもんで3ねん連続れんぞくとなる1獲得かくとくした[25]
    • 4がつ1にち - バン「VP」を仕様しよう変更へんこう従来じゅうらいは「レーダーブレーキサポート装着そうちゃくしゃ」に設定せっていされていたESP、ヒルホールドコントロール、4りんABSが標準ひょうじゅん装備そうびされ、ESPと4りんABSは5MTしゃにも標準ひょうじゅん装備そうびされた。また、5AGSしゃにメーカーオプションの「フロントパワーウィンドー装着そうちゃくしゃ」があらたに設定せっていされた(ほんオプションを装着そうちゃくした場合ばあいアクセサリーソケット装備そうびされる)。
    • 12月13にち - 乗用じょうようモデル(「ワークス」をふくむ)を一部いちぶ仕様しよう変更へんこう(2がた[26]安全あんぜん装備そうび充実じゅうじつ、アルトの内装ないそうしょく変更へんこう、「ワークス」の一部いちぶボディカラーえにくわえ、「S」と「X」は「ワークス」に採用さいようされているディスチャージヘッドランプのメーカーオプション設定せってい追加ついかされた。これにともない、「ターボRS」が廃止はいし販売はんばい終了しゅうりょう)となった。
  • 2019ねん平成へいせい31ねん/れい元年がんねん
    • 3月12にち - 「e燃費ねんぴアワード 2018-2019」において、CVTしゃが22.8km/Lを記録きろくし、軽自動車けいじどうしゃ部門ぶもんで4ねん連続れんぞくとなる1獲得かくとくした[27]
    • 6月13にち - 初代しょだいモデルの発売はつばいから40周年しゅうねん記念きねんした特別とくべつ仕様しようしゃ「Lリミテッド」を発売はつばい[28]
    「L」の「スズキ セーフティ サポート装着そうちゃくしゃ」をベースに、ドアミラーとガラスをひとじょうのグレードである「S」とおな仕様しようへグレードアップされ、ドアミラーは電動でんどう格納かくのうしきリモコンカラード(4WDしゃはヒーテッドづけ)に、ガラスはリアドアとバックドアがスモークとなったことで全面ぜんめんUVカット機能きのうづけとなった。内装ないそうはエアコンサイドルーバーリングとエアコンセンタールーバーを最上級さいじょうきゅうグレードの「X」とおなじサテンメッキ調ちょう変更へんこうするとともに、ブラックのインパネカラーパネル、ピアノブラック調ちょうのドアアームレスト、メッキのインサイドドアハンドルを採用さいよう。ベースしゃ装着そうちゃくのエネチャージエンブレムは「40th Anniversary」の専用せんようエンブレムにわる。
    なお、ベースしゃでは設定せっていいディスチャージヘッドランプのメーカーオプションが特別とくべつ設定せっていされるほか、オーディオレス仕様しようとなる(ベースしゃでは標準ひょうじゅん装備そうびされているCDプレーヤーはメーカーオプションにて装備そうび可能かのう)。
    ボディカラーはベースグレードに設定せっていの3しょく(ピュアレッド、ブルーイッシュブラックパール3、シルキーシルバーメタリック)に、本来ほんらいは「X」専用せんようしょくの「ピュアホワイトパール(オプションカラー)」と、「ワークス」専用せんようしょく特別とくべつ設定せっていしょくの「ブリスクブルーメタリック」のぜん5しょく設定せっていされる。
    • 7がつ1にち - バン「VP」を仕様しよう変更へんこう。5AGSしゃにおいて「レーダーブレーキサポート装着そうちゃくしゃ」のメーカーオプション設定せってい廃止はいしされた。
  • 2020ねんれい2ねん
    • 10月14にち - 乗用じょうようモデル(「ワークス」をふくむ)を一部いちぶ仕様しよう変更へんこう(3がた[29]。グレード構成こうせい見直みなおしにより「X」が廃止はいしされ、「ワークス」の2WDしゃは5MTのみの設定せっていとなる。あわせて、「L」はドアミラーが電動でんどう格納かくのうしきカラードに、「S」はエアコンがフルオートにそれぞれグレードアップするとともに、「S」にはあらたにメーカーオプションとして「アップグレードパッケージ[注釈ちゅうしゃく 29]」が設定せっていされ、ほんオプションを設定せっていした場合ばあいにはバックアイカメラが無償むしょう装着そうちゃく可能かのうとなる[注釈ちゅうしゃく 30]。ボディカラーは「F」・「L」・「S」においてあかけいが「ピュアレッド」とえで、アルトエコに設定せっていされていた「フェニックスレッドパール」が設定せっていされ、「S」は「ホワイト」にわって「X」専用せんようしょくだった「ピュアホワイトパール(メーカーオプション)」に変更へんこうされた。従来じゅうらいはグレードべつ設定せってい[注釈ちゅうしゃく 31]だったオートライトシステムが法規ほうき対応たいおうともなって「F」と「L」にも拡大かくだいして全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびされ、同時どうじに、エンジンをって運転うんてんせきドアをけると自動じどうでヘッドライトが消灯しょうとうするライト自動じどう消灯しょうとうシステムが全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびされた。また、今回こんかい一部いちぶ仕様しよう変更へんこうでWLTCモードによる燃料ねんりょう消費しょうひりつ排出はいしゅつガスに対応たいおう(「L」・「S」はJC08モードによる燃料ねんりょう消費しょうひりつ併記へいき)し、「F」の5AGSしゃおよび「L」・「S」は「平成へいせい30ねん排出はいしゅつガス基準きじゅん50%低減ていげんレベル(☆☆☆☆)」、「ワークス」は「どう25%低減ていげんレベル(☆☆☆)」認定にんていをそれぞれ取得しゅとくしたが、「L」と「S」はJC08モードでの燃料ねんりょう消費しょうひりつ低下ていかしたことにより、2WDしゃは「2020年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+30%」達成たっせい、4WDしゃは「どう+20%」達成たっせいとなり、「F」の2WDしゃはWLTCモードで2020年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん達成たっせいした。
  • 2021ねんれい3ねん
    • 4がつ - 仕様しよう変更へんこう。「F」の5AGSしゃならびに「L」・「S」が2030年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん対応たいおうし、「F」の2WD・5AGSしゃと「L」・「S」の2WDしゃは「2030年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん85%達成たっせい」、「F」の4WD・5AGSしゃと「L」・「S」の4WDしゃは「どう80%達成たっせい」となった[30]
    • 7がつ30にち - バン「VP」が一足ひとあしさき生産せいさん終了しゅうりょう[31]同時どうじ公式こうしきホームページへの掲載けいさい終了しゅうりょう以後いご流通りゅうつう在庫ざいこぶんのみの対応たいおう販売はんばいとなり、これによりけいボンネットバンとしてのアルトの商標しょうひょうは8だい42ねん歴史れきしまくろすこととなるとともに、新車しんしゃ販売はんばいにおけるけいハッチバックセダンと車体しゃたい共有きょうゆうするけいボンネットバンが消滅しょうめつした。
    • 11月26にち - ワークスをふく国内こくない仕様しよう乗用じょうようモデルの生産せいさん終了しゅうりょう以後いご流通りゅうつう在庫ざいこぶんのみの販売はんばいとなる。
    • 12月21にち - 9代目だいめ(HA37S/97Sがた)モデルへの移行いこう開始かいしともない、ワークス、およびバン「VP」をふく日本にっぽん市場いちばけ8代目だいめモデルの新車しんしゃ登録とうろくすべ完了かんりょう

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 「A」グレードは5AGSは設定せっていされず全車ぜんしゃCVTのみの設定せっていとなる。
  2. ^ キャロルには自社じしゃ生産せいさん時代じだいふくめて商用しょうようしゃ(バン)モデルが設定せっていされたことがない。
  3. ^ もっともスズキの軽自動車けいじどうしゃだとアルトにかぎらずセルボモード、キャリイ/エブリイ、MRワゴン、ジムニーなど海外かいがい仕様しよう存在そんざいする車両しゃりょうすくなくなく、アルトの場合ばあいだと海外かいがい生産せいさん自体じたい初代しょだい・2代目だいめベースのマルチ・800や3代目だいめベースのデーヴ・ティコをはじめとした前例ぜんれいがいくつかある。しかしながら、アルトにかぎらずこれらの車両しゃりょう日本にっぽん国外こくがいでの使用しよう前提ぜんてい排気はいきりょうげられている(マルチ800、ティコの場合ばあいはともに800cc)。
  4. ^ ターボエンジンしゃ設定せっていは2000ねん12月のマイナーチェンジにともなう「エポターボ」、「ワークス」の廃止はいし以来いらいやく14ねん3ヶ月かげつぶり。
  5. ^ 「F」・「ワークス」・バン「VP」の5MTしゃはフロアシフトを採用さいようしており、インパネシフトの位置いちにはインパネセンターポケットが装備そうびされる。
  6. ^ 予防よぼう安全あんぜん性能せいのうアセスメントにおける先進せんしん安全あんぜんしゃ「ASV」を獲得かくとくしている。
  7. ^ 発売はつばい当初とうしょは5AGSしゃにメーカーオプションの「レーダーブレーキサポート装着そうちゃくしゃ」として設定せっていされていたが、2018ねん4がつ仕様しよう変更へんこうにより、設定せっていだった5MTしゃふくめて標準ひょうじゅん装備そうびされ、5AGSしゃはヒルホールドコントロールも一緒いっしょ標準ひょうじゅん装備そうびされた。
  8. ^ ディーラーオプションの純正じゅんせいアクセサリーにも「めがねガーニッシュ」の名称めいしょう用意よういされており、「ワークス」専用せんようしょくの「スチールシルバーメタリック」、「ブリスクブルーメタリック」や「L」・「S」専用せんよう特別とくべつ設定せっていしょく3しょくのぞくボディカラー同色どうしょくの8種類しゅるいとメッキ2種類しゅるい(「ターボRS」・「ワークス」に設定せっていのクロームメッキと2015ねん12月に追加ついかしたブラックメッキ)のぜん10種類しゅるいをラインナップする。「ターボRS」と「ワークス」はブラックメッキのみ装着そうちゃく可能かのうだが、それ以外いがいのグレードはボディカラーとことなるカラーやメッキの「めがねガーニッシュ」を装着そうちゃく可能かのう
  9. ^ カラードドアミラー、バンパーロアガーニッシュ、ルーフエンドスポイラーはピュアレッド塗装とそう。ボディサイドデカールは通常つうじょう赤色あかいろだが、ピュアレッド設定せってい黒色こくしょくとなる。
  10. ^ ブルーイッシュブラックパール3、シルキーシルバーメタリック、アーバンブラウンパールメタリック、スペリアホワイト。
  11. ^ a b 2017ねん5がつより6代目だいめワゴンR/4代目だいめワゴンRスティングレーなどで設定せっていされている「ピュアホワイトパール」に変更へんこう
  12. ^ 当初とうしょは8代目だいめアルト専用せんようしょくだったが、2017ねん2がつのフルモデルチェンジでワゴンRやワゴンRスティングレーにも設定せっていされるようになる。
  13. ^ 当初とうしょは8代目だいめアルト専用せんようしょくだったが、2015ねん5がつのマイナーチェンジでスペーシアに、同年どうねん6がつのフルモデルチェンジでアルトラパンに、同年どうねん12がつ一部いちぶ改良かいりょうハスラーに、2018ねん7がつのフルモデルチェンジでジムニー/ジムニーシエラ順次じゅんじ設定せっていされるようになる。
  14. ^ 後期こうきがたスペーシアにも設定せっていされている。
  15. ^ ピュアレッド、ブルーイッシュブラックパール3、パールホワイト(2017ねん5がつ以降いこうはピュアホワイトパール)、シルキーシルバーメタリック。
  16. ^ グレードや仕様しようによりことなり、「X」は通常つうじょうシルバーだが、ミディアムグレー2トーンバックドア設定せっていはガンメタリックに変更へんこう。「ターボRS」は切削せっさく加工かこう&ブラック塗装とそう、「ワークス」はブラック塗装とそうとなる
  17. ^ 5AGSしゃはメーカーオプションの「フロントパワーウィンドー装着そうちゃくしゃ」を装着そうちゃくすることで、「F」とおな仕様しようのフロントパワーウィンドーにグレードアップが可能かのう
  18. ^ ただし、運転うんてんせきオートアップやはさ防止ぼうし機構きこうはなし。
  19. ^ 同時どうじに、フロントパワーウインドーに運転うんてんせきオートアップとはさ防止ぼうし機構きこう追加ついか
  20. ^ 搭載とうさいしゃあかしとして、バックドアにエネチャージエンブレムが装着そうちゃくされる。
  21. ^ 「L」はディーラーオプションの純正じゅんせいアクセサリーにて装備そうび可能かのう
  22. ^ これにより、全面ぜんめんUVカット機能きのうづけガラスとなる。
  23. ^ 「S」・「X」にもメーカーオプションで装着そうちゃく可能かのう
  24. ^ 「S」・「X」はメーカーオプションにより可能かのう
  25. ^ デカールるい(カーボン調ちょうフード・リアフェンダー)はディーラーオプションの純正じゅんせいアクセサリーに設定せっていされている。
  26. ^ a b c 2019ねん5がつれいへの改元かいげんともない、同年どうねん4がつより「2020年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん」に表記ひょうき変更へんこう
  27. ^ 2019ねん4がつ時点じてん、ガソリンエンジンしゃで「平成へいせい32年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+50%」を達成たっせいしているのは、OEMのキャロルとの実質じっしつ1車種しゃしゅのみである。2019ねん4がつより「2020年度ねんど燃費ねんぴ基準きじゅん+50%」達成たっせい表記ひょうき変更へんこう
  28. ^ スペーシアハスラーラパン同様どうよう変更へんこうされている。
  29. ^ 「X」からルーフアンテナ、LEDサイドターンランプづけドアミラー、15インチアルミホイールをのぞいた差分さぶん装備そうびにメッキバックドアガーニッシュを追加ついかし、従来じゅうらい単体たんたいのメーカーオプションだったディスチャージヘッドランプを統合とうごうしてあらたにパッケージしたもの
  30. ^ 使用しようさいは、バックアイカメラ対応たいおう純正じゅんせいナビゲーション・モニターづけオーディオおよびバックアイカメラようコントローラーキットが別途べっと必要ひつようとなる
  31. ^ 「S」と「ワークス」は標準ひょうじゅん装備そうび、「F」の5AGSしゃと「L」は「スズキ セーフティ サポート」にてメーカーオプション設定せってい、「F」の5MTしゃ設定せっていなし
  32. ^ 5ナンバーだがアルトバンに匹敵ひってきする法人ほうじんユーザーけモデルである。
  33. ^ けいボンネットバンに限定げんていすればこちらが事実じじつじょう後継こうけいとなる。ただし、販売はんばい終了しゅうりょう8ヶ月かげつ空白くうはく期間きかんあり。
  34. ^ 9代目だいめのモデルチェンジにより、スズキのけい乗用車じょうようしゃのなかではNAしゃかつMTしゃ新車しんしゃえるくるまはワゴンRが唯一ゆいいつとなった。

出典しゅってん

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  4. ^ スズキ株式会社かぶしきがいしゃ 国内こくない生産せいさん拠点きょてん 湖西こせい工場こうじょう
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  6. ^ スイフト120kgげん、アルト140kgげん…スズキは、なぜこんなに軽量けいりょうできるのか?”. CarMe (2020ねん4がつ6にち). 2021ねん1がつ28にち閲覧えつらん
  7. ^ ダンロップ エナセーブEC300、新型しんがたアルト に採用さいよう Response.
  8. ^ 【スズキ アルト 新型しんがた発表はっぴょう】ブリヂストンのてい燃費ねんぴタイヤ「エコピアEP150」を標準ひょうじゅん装着そうちゃく Response.
  9. ^ “【スズキ アルト 新型しんがた発表はっぴょう初代しょだいアルトの真似まねではなく「リスペクト」…デザイン”. Response.. (2015ねん1がつ16にち). https://response.jp/article/2015/01/06/240996.html 2015ねん2がつ1にち閲覧えつらん 
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  29. ^ スズキ、けい乗用車じょうようしゃ「アルト」、「アルト ラパン」を一部いちぶ仕様しよう変更へんこうして発売はつばい』(プレスリリース)スズキ株式会社かぶしきがいしゃ、2020ねん10がつ14にちhttps://www.suzuki.co.jp/release/a/2020/1014/2020ねん10がつ14にち閲覧えつらん 
  30. ^ アルト 環境かんきょう情報じょうほう” (PDF). スズキ株式会社かぶしきがいしゃ. 2021ねん8がつ28にち閲覧えつらん
  31. ^ 日本にっぽんからけいボンネットバンがえた…スズキ アルトバンが生産せいさん終了しゅうりょう(ドライバーWeb)”. 株式会社かぶしきがいしゃ八重洲出版やえすしゅっぱん (2021ねん10がつ21にち). 2021ねん11月13にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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