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トミカ

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トミカの現行げんこうロゴ

トミカ英語えいご:Tomica)は、タカラトミーきゅうトミー)より発売はつばい販売はんばいされているミニチュア自動車じどうしゃ玩具おもちゃである。

概要がいよう

トミー時代じだいからの主力しゅりょく商品しょうひんであり、発売はつばいから長年ながねんあいされるロングセラー商品しょうひんである。同社どうしゃ鉄道てつどう玩具おもちゃであるプラレールわせてあそべるように設計せっけいされており、プラレールと互換ごかんせいたせた商品しょうひん発売はつばいされている。としいち主要しゅよう都市としとう開催かいさいされるイベント「トミカはく」は、「プラレールはく」とともにトミー(げんタカラトミー)の重要じゅうようなイベントのひとつであり、おおくの来場らいじょうしゃあつめている。

トミカが発売はつばいされた1970ねん昭和しょうわ45ねん当時とうじ国産こくさんしゃミニカーといえばダイヤペット(米沢よねざわ玩具おもちゃセガトイズげんアガツマ)やモデルペット(アサヒ玩具おもちゃ)に代表だいひょうされる標準ひょうじゅんスケール(1/43)が中心ちゅうしんであり、しょうスケールミニカーは細々こまごま輸入ゆにゅうされる海外かいがいブランドしか存在そんざいしなかった。この状況じょうきょうをつけ、国産こくさんしゃ本格ほんかくてきしょうスケールミニカーとして発売はつばいされたのがトミカである。

トミカは当時とうじしょうスケールミニカーの第一人者だいいちにんしゃであったレズニーの「マッチボックス」を参考さんこうとしており、縮尺しゅくしゃくはまちまちではこおおきさを統一とういつ番号ばんごうによるいれかわせいアルミはくけるホットスタンプばれる技法ぎほうもちいたクロムメッキふうのホイール(あるいはホイールキャップ)の表現ひょうげんほそタイヤいたばねによるサスペンション機能きのう、そしてドアやボンネット、トランクなどの開閉かいへいアクション、これらはすべ当時とうじのマッチボックスにはんったものである。

トミカは発売はつばいだい成功せいこうおさめ、前述ぜんじゅつのダイヤペットからもしょうスケールの「チェリカ」というライバル製品せいひん発売はつばいされるほど、多大ただい影響えいきょうあたえた。ごろな価格かかく実車じっしゃ忠実ちゅうじつ造形ぞうけいからコレクション対象たいしょうにもなっており、現在げんざいでは世界中せかいじゅうにコレクターが存在そんざいし、絶版ぜっぱんトミカをあつか専門せんもんショップも全国ぜんこく点在てんざいしている。

トミカの名称めいしょうは「トミーのミニカー」のりゃくではく、富山とみやま幹太かんたろうとみ由来ゆらいとなっている。ただし、会社かいしゃめいのトミーも富山とやませいからているため、「トミーのミニカー」という由来ゆらい間違まちがいではない[1]。また、「トミーがつくくるまだから『トミーカー』をびやすく『トミカ』とづけた」とする資料しりょうもある[2]

はこのイメージは発売はつばいから一貫いっかんしてボックスアートふうイラストが使用しようされているが、一部いちぶ製品せいひんでは製品せいひん写真しゃしん実車じっしゃ画像がぞう使つかわれたこともある。くろばこからあかばこ日本にっぽんせいトミカのボックスアートは松本まつもと光正みつまさ手掛てがけていた[3]。2017ねん平成へいせい29ねんごろから現在げんざいまでの一部いちぶのボックスアートは多田ただまこと手掛てがけている[4]

沿革えんかく

  • 1970ねん昭和しょうわ45ねん8がつ18にち[5] - 6車種しゃしゅ発売はつばい開始かいし価格かかく180えん以下いか定価ていかぜいきでしめす)。
  • 1971ねん昭和しょうわ46ねん) - 40車種しゃしゅ増加ぞうか[2]
  • 1972ねん昭和しょうわ47ねん) - 60車種しゃしゅ突破とっぱ。トミカダンディ発売はつばい
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん) - コンバットトミカ発売はつばいHOスケール統一とういつされた戦車せんしゃ中心ちゅうしんとしたシリーズで、組立くみたてしきキットも販売はんばいされた。
  • 1974ねん昭和しょうわ49ねん) - 100車種しゃしゅ突破とっぱ価格かかくを220えん改定かいてい輸出ゆしゅつをスタート[2]
  • 1976ねん昭和しょうわ51ねん) - トミカそう生産せいさん台数だいすう1おくだい突破とっぱ外国がいこくしゃシリーズ・ロングトミカ発売はつばい外国がいこくしゃシリーズは、そとばこいろからあおばこばれる。価格かかくを240えん改定かいてい
  • 1977ねん昭和しょうわ52ねん) - スーパーカーブーム影響えいきょうけ、外国がいこくしゃシリーズにスーパーカー登場とうじょう
  • 1979ねん昭和しょうわ59ねん) - 生産せいさん台数だいすう2おくだい突破とっぱ
  • 1980ねん昭和しょうわ55ねん) - 誕生たんじょう10周年しゅうねん初期しょき製品せいひんはつ復刻ふっこくとなるメモリアルトミカ発売はつばい価格かかくを280えん改定かいてい
  • 1981ねん昭和しょうわ56ねん) - 価格かかくを320えん改定かいてい
  • 1984ねん昭和しょうわ59ねん) - 現行げんこうおなあかばこパッケージが登場とうじょう生産せいさん台数だいすう3おくだい突破とっぱ
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん) - 誕生たんじょう15周年しゅうねん。アンチモニーせいトミカ発売はつばい
  • 1988ねん昭和しょうわ63ねん) - 国産こくさんしゃシリーズと外国がいこくしゃシリーズを統合とうごうし、トミカ120ばん体制たいせいに。
  • 1991ねん平成へいせい3ねん) - 価格かかくを360えん改定かいてい
  • 1994ねん平成へいせい6ねん) - トミカダンディ・ロングトミカ生産せいさん中止ちゅうし生産せいさん体制たいせい中国ちゅうごく移転いてん開始かいしされ、このとし新車しんしゃから中国ちゅうごくせい登場とうじょう
  • 1997ねん平成へいせい9ねん) - 株式かぶしき店頭てんとう公開こうかい記念きねんして、どうメッキされたトミカがつくられる。翌年よくねんから株主かぶぬし優待ゆうたいとして、トミカがおくられるようになる[6]
  • 2000ねん平成へいせい12ねん) - 誕生たんじょう30周年しゅうねん純金じゅんきんトミカ・復刻ふっこくトミカ、アニバーサリー24I・II発売はつばいだい3土曜日どようびのトミカの制定せいてい。トミカはく開始かいし
  • 2001ねん平成へいせい13ねん) - トミカリミテッド登場とうじょう
  • 2004ねん平成へいせい16ねん) - トミカリミテッドヴィンテージ登場とうじょう
  • 2005ねん平成へいせい17ねん) - 誕生たんじょう35周年しゅうねん記念きねんとして復刻ふっこくカタログきトミカ発売はつばい
  • 2006ねん平成へいせい18ねん) - トミカハイパーシリーズハイパーレスキュー誕生たんじょう
  • 2008ねん平成へいせい20ねん) - 生産せいさん設備せつびベトナム移転いてん開始かいし
  • 2010ねん平成へいせい22ねん) - 誕生たんじょう40周年しゅうねん。「ロングタイプトミカ」があらたにくわわり、トミカ140ばん体制たいせいへ。40周年しゅうねん記念きねんトミカ発売はつばい
  • 2011ねん平成へいせい23ねん) - トミカの初回しょかい特別とくべつカラーが販売はんばい開始かいしされるだいさん土曜日どようびだけ新車しんしゃ特別とくべつカラー。
  • 2012ねん平成へいせい24ねん) - 中国ちゅうごく韓国かんこく市場いちばけに海外かいがい専売せんばい車種しゃしゅ製品せいひん発表はっぴょう
  • 2013ねん平成へいせい25ねん) - 「ドリームトミカ」シリーズ発売はつばい
  • 2014ねん平成へいせい26ねん) - 価格かかくを450えん改定かいてい
  • 2015ねん平成へいせい27ねん) - 誕生たんじょう45周年しゅうねん。トミカプレミアム登場とうじょう。           
  • 2020ねんれい2ねん) - 誕生たんじょう50周年しゅうねん。50周年しゅうねん記念きねんして、国内こくない実車じっしゃメーカーがデザインしたトミカ50周年しゅうねん記念きねん仕様しようオリジナルトミカを発売はつばい。No.141以降いこうのロングタイプトミカが発売はつばいされ、トミカ150ばん体制たいせいへ。
  • 2021ねんれい3ねん) - 12月に生産せいさん販売はんばい台数だいすう7おくだい突破とっぱ[7]
  • 2022ねんれい4ねん) - 価格かかくを500えん改定かいてい[8][9]
  • 2023ねんれい5ねん) - 「機動きどう戦士せんしガンダム」とトミカがコラボ[10]
  • 2024としれい6ねん) - 「タミヤ」とトミカがコラボ[11]

製品せいひん

トミカ

1970ねん昭和しょうわ45ねん)から発売はつばいされている通常つうじょうシリーズ。ほとんどの車種しゃしゅ可動かどうアクションと、車軸しゃじくピアノせんもちいた擬似ぎじてきサスペンションもうけられていることがおおきな特徴とくちょう乗用車じょうようしゃでは側面そくめんドアやバックドア、はたらくるまでは車種しゃしゅおうじた可動かどう機構きこうがつく。

実車じっしゃおおきさをわず、統一とういつサイズのパッケージを基準きじゅん取材しゅざい設計せっけいされ、完成かんせいまでやく9ヶ月かげつ以上いじょうかかる[6]が、一部いちぶ車種しゃしゅ販促はんそく活動かつどう一環いっかんとして、実車じっしゃ発表はっぴょう同時どうじ製品せいひんされるものもある。縮尺しゅくしゃくかく車種しゃしゅことなり、乗用車じょうようしゃ大体だいたい1/60スケール前後ぜんこう、それ以外いがい車種しゃしゅによって縮尺しゅくしゃくわり、縮尺しゅくしゃく表記ひょうきいものもある。

当初とうしょ国産こくさんしゃのみだったが1976ねん昭和しょうわ51ねん)に外国がいこくしゃシリーズが追加ついかだい1号車ごうしゃはウィネベーゴキャンピングカー)。一時期いちじき国産こくさんしゃ110だい外国がいこくしゃ70だい両者りょうしゃわせて180だいのラインナップだったが、1980ねん昭和しょうわ55ねん) - 1982ねん昭和しょうわ57ねん)にかけて国産こくさんしゃ80だい外国がいこくしゃ40だいの120だい体制たいせい縮小しゅくしょう。1988ねん昭和しょうわ63ねん)に外国がいこくしゃシリーズ(ぜん40だい)が国産こくさんしゃシリーズに統合とうごうされるかたち廃止はいしとなり120ばん、120ばん体制たいせいとなった。2009ねん平成へいせい21ねん)1がつからはトレーラー大型おおがたけん鉄道てつどう車両しゃりょうなどを製品せいひんしたロングタイプトミカシリーズが通常つうじょうひんぞくばん登場とうじょうし、140ばん体制たいせいとなり、その2012ねん12月よりキャラクター・映像えいぞう作品さくひんとコラボレーションしたドリームトミカがくわわった。

同種どうしゅ他社たしゃミニカーとのちがいとして、乗用車じょうようしゃ以外いがいのラインナップが充実じゅうじつしているてんげられる。商用しょうようしゃ消防車しょうぼうしゃ建設けんせつ機械きかいごみ収集しゅうしゅうしゃといったはたらくるま定番ていばんから、わったところでは船舶せんぱくヘリコプターのうオートバイなどといったものまでラインナップされている。また、安全あんぜんめん観点かんてんから実車じっしゃ再現さいげんしながら造形ぞうけいまるみをびさせるようにしており、乗用車じょうようしゃでは一部いちぶ車種しゃしゅのぞドアミラー装備そうびしていないのも特徴とくちょうである[6]

レーシングカーかんしては長年ながねん長谷見はせみ昌弘まさひろのスポンサーをつとめていた関係かんけいから、かれったマシンやハセミモータースポーツのマシンを中心ちゅうしん製品せいひんされていた(詳細しょうさい長谷見はせみ昌弘まさひろ#トミカこう参照さんしょう)。2016ねん平成へいせい28ねん)からあらたにネッツトヨタ兵庫ひょうごレーシングチームのスポンサーにいており、86/BRZレース出場しゅつじょうするトヨタ・86製品せいひんしている。

現在げんざいまでにやく1,000車種しゃしゅ製造せいぞう販売はんばいされており、メーカーによるギフトセットやアソートひん、イベント記念きねんひん企業きぎょう団体だんたい小売こうりてん特注とくちゅうひんなど、すうおおくのバリエーションが存在そんざいしている。30以上いじょうくに地域ちいき販売はんばいされており、累計るいけい販売はんばい個数こすうは7おくだいえる。

年間ねんかん発売はつばいされる車種しゃしゅは、現在げんざいでは24だい前後ぜんこうである。発売はつばい当初とうしょから1999ねん平成へいせい11ねん)までは発売はつばいとくさだめられておらず、新車しんしゃ情報じょうほう毎年まいとし刊行かんこうされるカタログなどで告知こくちされるのみだったが、2000ねん平成へいせい12ねん以降いこう毎月まいつきだい3土曜日どようびを「トミカの」と制定せいていして、通常つうじょう2しゅ新車しんしゃかなら発売はつばいされることとなり、2022ねんれい4ねん)11月発売はつばいぶんからは商品しょうひん廃盤はいばん商品しょうひん)も併記へいきされるようになった。2003ねん平成へいせい15ねん)6がつから2006ねん平成へいせい18ねん)3がつまで、および2011ねん平成へいせい23ねん)7がつ以降いこう新車しんしゃの1だいは、『初回しょかい特別とくべつ仕様しよう』としょうする仕様しよう(ボディカラーや車体しゃたい形状けいじょうなど)ちがいの製品せいひん用意よういされている。

当初とうしょ日本にっぽん国内こくないのみの販売はんばいだったが、1974ねん昭和しょうわ49ねん)からは「Pocket Cars」のブランドめいアメリカおよびヨーロッパへの輸出ゆしゅつ開始かいし1980年代ねんだい前半ぜんはんまで(途中とちゅうから「TOMICA」の名称めいしょう変更へんこう発売はつばいつづいた。現在げんざい日本にっぽん以外いがいアジアけん、ヨーロッパ、アメリカとけい30カ国かこく発売はつばいしている。2011ねん平成へいせい23ねん以降いこうはアジアンカー(べにはたヒュンダイ・ソナタダットサン・GOホンダ・ブリオなど)を製品せいひんした海外かいがい専売せんばいモデルが登場とうじょうしており、中国ちゅうごくしゃはCN、韓国かんこくしゃはKR、東南とうなんアジアけんしゃはASというシリーズナンバーがてられている。

おもなシリーズ商品しょうひん

キャラクターシリーズ・ドリームトミカ
1972ねん昭和しょうわ47ねん)に『かえってきたウルトラマン』に登場とうじょうしたマットビハイクル(もと車種しゃしゅコスモスポーツ)、『緊急きんきゅう指令しれい10-4・10-10』に登場とうじょうした電波でんぱ特捜とくそうたい専用せんようしゃもと車種しゃしゅコルトギャラン)をそれぞれ通常つうじょう製品せいひん発売はつばい[12]大人気おとなげはくした。つづいて1973ねんに『マスコミトミカ』というしんシリーズを[13]、「マットカー」「10-4-10-10」もこのシリーズに移行いこうされて販売はんばい継続けいぞくされた[12]、『ケーキケンちゃん』や『やまねずみロッキーチャック』といった当時とうじ人気にんき番組ばんぐみキャラクターがトミカとなった。しかし「マットカー」「10-4-10-10」以外いがいは、作品さくひん無関係むかんけい車種しゃしゅにキャラクターのシールをった製品せいひん[13]きはびず、当時とうじのトミーがわ意向いこう[注釈ちゅうしゃく 1]もあり、わずか1ねん終了しゅうりょうした。
1996ねん平成へいせい8ねん)からは『キャラトミカ』というシリーズが展開てんかいされ、『マッハGoGoGo』や『ばくはし兄弟きょうだいレッツ&ゴー!!』などに登場とうじょうする車種しゃしゅ発売はつばいされた。マスコミトミカ同様どうよう作品さくひん無関係むかんけい車種しゃしゅにキャラクターのシールをった製品せいひんもあった(『ドラえもん』や『ハローキティ』など)。
1998ねん平成へいせい10ねん)からは『コミックトミカ』というブランドめいで『頭文字かしらもじD』『湾岸わんがんミッドナイト』『サーキットのおおかみ』『西部せいぶ警察けいさつ』など漫画まんが映像えいぞう作品さくひん登場とうじょうする車種しゃしゅ発売はつばいされた。
2003ねん平成へいせい15ねん)からは『トミカブロス』シリーズとして『ZOIDS』のブレードライガーが発売はつばいされた。
2013ねん平成へいせい25ねん初頭しょとうからはこれらのキャラクターモデルは「ドリームトミカ」としてシリーズされた。当初とうしょ通常つうじょうひんぞくばんNo.141 - で発売はつばいされたが、途中とちゅうから品番ひんばん消滅しょうめつ2015ねん平成へいせい27ねん)からは再度さいどぞくばん復活ふっかつ現在げんざいはNo.141 - 170の品番ひんばんをつけたものと、品番ひんばんなし製品せいひんはこにはSPの文字もじえがかれており、短期間たんきかん発売はつばい終了しゅうりょうする)の2しゅ混在こんざいしており、一部いちぶ欠番けつばんしょうじているほか、2020ねんれい2ねんまつ通常つうじょうラインナップが拡張かくちょうされたことで一部いちぶ重複じゅうふく発生はっせいしている。はこデザインは当初とうしょあお黄色おうしょくみどり基調きちょうの3種類しゅるい存在そんざいしていたが、現在げんざいあお基調きちょう統一とういつされた。また、車種しゃしゅによって販売はんばい価格かかくことなっている。
2017ねん平成へいせい29ねん)からはプラスチックせいフィギュアとトミカをセットにし、トミカにフィギュアを搭載とうさいできる「ドリームトミカライドオン」シリーズが登場とうじょうしている。
東京とうきょうディズニーリゾートユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、アニメやアトラクションに登場とうじょうするもののトミカがパークない限定げんてい発売はつばいされている。
ディズニートミカ・ディズニーピクサーモータース
1999ねん平成へいせい11ねん)、前述ぜんじゅつの『キャラトミカ』ブランドでディズニーのキャラクターを車体しゃたいえがいた「キャラトミカ ディズニーキャラクターコレクション」が発売はつばいされた。
2004ねん平成へいせい16ねん以降いこうは、独立どくりつシリーズ『ディズニートミカ』として展開てんかいされている。おおくはマスコミトミカ同様どうよう通常つうじょうのトミカにキャラクターをえがいた架空かくうのものだが、イラストはタンポ印刷いんさつ大幅おおはば進化しんかした。
2008ねん平成へいせい20ねん)7がつからはミッキーマウス創立そうりつした自動車じどうしゃ会社かいしゃという設定せっていでオリジナルデザインの『ディズニー・ピクサーモータース』シリーズにわり、ディズニートミカシリーズは生産せいさん終了しゅうりょうとなった。
また『カーズ』や『ツムツム』にかんしては、独立どくりつしたシリーズが発売はつばいされている。
トミカギフトセット
1975ねん昭和しょうわ50ねん)から販売はんばいがスタートした、トミカを複数ふくすうだいわせたセットひん。テーマに沿った車種しゃしゅが4 - 6だいまとまってはいっている。収録しゅうろくされる車種しゃしゅ通常つうじょう製品せいひんいろちがひんほとんどだが、レギュラートミカに存在そんざいしない車種しゃしゅ仕様しよう収録しゅうろくされることもある。一部いちぶのセットでは交通こうつう標識ひょうしきなどの情景じょうけい部品ぶひんはいっていることもある。
これらセットのなかには、トミカを複数ふくすうだい搭載とうさいできるキャリアカーフェリーボートわせたものや、空港くうこう支援しえん車両しゃりょうと1/500スケール程度ていどジャンボジェットのセットもある。
トミカくじ
2000ねん平成へいせい12ねん)から登場とうじょうした、12 - 20種類しゅるいのトミカをわせてボックスにれ『くじ』方式ほうしき発売はつばいする製品せいひん当初とうしょ古今ここん東西とうざい車種しゃしゅえたのみで、かわだねきんメッキをほどこ実際じっさいのくじ同様どうよう『あたり』てき存在そんざい仕立したてた車種しゃしゅがあった程度ていどだったが、近年きんねん緊急きんきゅう車両しゃりょう東京とうきょうオートサロンなど、テーマべつ沿った車種しゃしゅ選択せんたくされている。2018ねんまで毎年まいとし3がつごろ発売はつばいされていた。
ブラインドトミカシリーズ
2006ねん平成へいせい18ねんまつから登場とうじょうしたシリーズ。「ブラインドトミカ」は便宜上べんぎじょう名称めいしょうであり、製品せいひん全般ぜんぱんにシリーズめい存在そんざいしていない。トミカくじと販売はんばい形態けいたいているが、収録しゅうろく車種しゃしゅは4 - 10種類しゅるいすくなくなっている。発売はつばい時期じき不定期ふていきだが、近年きんねん年末ねんまつ発売はつばいされることがおおい。
トミカトーマスシリーズ
2004ねん平成へいせい16ねん)から発売はつばいされているシリーズ。人形にんぎょうげききかんしゃトーマス』に登場とうじょうするキャラクターをトミカサイズで再現さいげんしたもの。最大さいだい特徴とくちょうかく車両しゃりょうに「αあるふぁシステム」とばれるICチップが搭載とうさいされており、専用せんようのマップに車両しゃりょうくとセンサーがチップをり、車両しゃりょうおうじた音声おんせいはっするという機能きのうっている。「トミカ」を名乗なのっているが、のトミカシリーズとは一切いっさい互換ごかんせいい。
2012ねん平成へいせい24ねん)に製品せいひんがリニューアルされ、αあるふぁシステムが廃止はいし車種しゃしゅ全車ぜんしゃ連結れんけつ機能きのうきに変更へんこうされた[注釈ちゅうしゃく 2]

トミカリミテッド

2001ねん平成へいせい13ねん)4がつから2013ねん平成へいせい25ねん)6がつまで発売はつばいされたシリーズで、レギュラートミカの塗装とそう、パーツ、タイヤ、ホイールなどをよりリアルに仕上しあげたもの。このため対象たいしょう年齢ねんれいは14さい以上いじょうとなり、ディスプレイ専用せんようモデルとなった。通常つうじょうひん改装かいそうがほとんどだが、なかにはこのシリーズけにかねがた新造しんぞうした車種しゃしゅもある。当初とうしょ国産こくさん旧型きゅうがた車種しゃしゅだけだったが、次第しだい現行げんこうしゃ外国がいこくしゃ商用しょうようしゃなどがモデルされるようになった。2005ねん平成へいせい17ねん)4がつ - 2006ねん平成へいせい18ねん)6がつあいだSUPER GT活躍かつやくする車種しゃしゅ専門せんもんてきにモデルされていた。

トミカと同様どうよう新車しんしゃ発売はつばい制定せいていされており、発売はつばい通常つうじょうひんより1しゅうおくれの毎月まいつきだい4土曜日どようびであった。なお、2002ねん平成へいせい14ねん)には後述こうじゅつするトミカダンディのかねがた流用りゅうようし、塗装とそうやパーツなどをリアルに仕上しあげた「トミカリミテッドSシリーズ」が発売はつばいされた。

トミカリミテッドの発売はつばい以降いこう、それまで玩具おもちゃあつかいされていたしょうスケールミニカーにも観賞かんしょうようモデルが登場とうじょうするようになり、その各社かくしゃから同様どうようのミニカーが発売はつばいされるようになった。

トミカリミテッドヴィンテージ

2004ねん平成へいせい16ねん)から販売はんばい開始かいしされた、開閉かいへいアクションのないディスプレイ専用せんようモデルのしんシリーズ。「もしもトミカが昭和しょうわ30年代ねんだい誕生たんじょうしていたら」というコンセプトにより、昭和しょうわ30 - 40年代ねんだいきゅうくるま、そして1980年代ねんだい以降いこうのネオヒストリックしゃ、およびトミカで製品せいひんされなかった車種しゃしゅ中心ちゅうしんとする「トミカリミテッドヴィンテージNEO」というシリーズが展開てんかいされている。

なお、このシリーズはタカラトミーではなく、トミーテック生産せいさん販売はんばい担当たんとうしている。

トミカプレミアム

2015ねん平成へいせい27ねん)4がつから発売はつばい開始かいしされたシリーズ。トミカリミテッドの実質じっしつ後継こうけいたるシリーズだが、かねがた専用せんよう新規しんき製作せいさくされたものを使用しようしており、レギュラートミカと同様どうよう番号ばんごうによるえもおこなわれる。タイヤはトミカリミテッドとことなり、レギュラートミカと同様どうようABS樹脂じゅし使用しようしている。また、レギュラートミカとことなり、しょうパーツをけて完成かんせいさせる車種しゃしゅもある。対象たいしょう年齢ねんれいは14さい以上いじょうから6さい以上いじょうげられた。トミカリミテッドヴィンテージと同様どうよう商品しょうひんされる車種しゃしゅきゅうくるま中心ちゅうしんとなっており、過去かこにレギュラートミカで製品せいひんされた車種しゃしゅほんシリーズでさい登場とうじょうすることもある。

不定期ふていきにタカラトミーモール限定げんていひんとして、バリエーションモデルが登場とうじょうするほか、2018ねん平成へいせい30ねん)8がつからは、一部いちぶ車種しゃしゅ車体しゃたいしょくちがいの「発売はつばい記念きねん仕様しよう」が用意よういされており、パッケージデザインは通常つうじょうひんくろからあか変更へんこうされている。

2018ねん平成へいせい30ねん)11月からは標準ひょうじゅんスケールの「トミカプレミアムRS」、2021ねんれい元年がんねん)11月からは映像えいぞう作品さくひん車両しゃりょう製品せいひんした「トミカプレミアムアンリミテッド」がそれぞれラインナップにくわわった。

ロングトミカ

1976ねん昭和しょうわ51ねん)に誕生たんじょうした独立どくりつ品番ひんばんのシリーズで、トレーラートラックタンクローリーバスといったちょうしゃく車種しゃしゅをメインに製品せいひんされた。1994ねん平成へいせい6ねん)に生産せいさん中止ちゅうしとなったが、2009ねん平成へいせい21ねん)に通常つうじょうひんぞくばん(No.121 - )として復活ふっかつしている。

トミカダンディ

1972ねん昭和しょうわ47ねん)に発売はつばいされた標準ひょうじゅんスケールのミニカーシリーズ。トラック、バスとう存在そんざいし、当初とうしょはスケールがまちまちだったが、1977ねん昭和しょうわ52ねん以降いこう1/43スケールに統一とういつされた。トミカと同様どうようさまざまな車種しゃしゅがラインナップされ、スケールが拡大かくだいされたぶんディテールやギミックも充実じゅうじつしていたが、1994ねん平成へいせい6ねん)に生産せいさん中止ちゅうしとなった。なおどうブランドは2001ねん平成へいせい13ねん)にトミカ30周年しゅうねん記念きねんして復刻ふっこくされ、その前後ぜんごにもなん復刻ふっこく生産せいさんをしている。

スカイトミカ

1973ねん昭和しょうわ48ねん)から発売はつばいされたシリーズ。戦闘せんとう旅客機りょかくきなどの航空機こうくうきをモデルしたもの。ロッキード F-104ダグラス DB-7ハボックP-47DサンダーボルトP-51Dムスタングボーイング 707ミグ21ゼロせんひとしがモデルされていた。

トミカプレーン

2000ねん平成へいせい12ねん)に展開てんかいされていた、1/1000スケールの旅客機りょかくきのダイキャストモデル。「トミカサイズのミニチュア旅客機りょかくき」というコンセプトで開発かいはつされたため、全長ぜんちょうがトミカのはことほぼおなながさであり、非常ひじょうちいさい。

なお、これとスカイトミカはトミカ名義めいぎ販売はんばいされていたが、トミーの製品せいひんではなく、香港ほんこんのリーントイしゃ製品せいひんをトミーが輸入ゆにゅう販売はんばいしたものである。

コンバットトミカ

1973ねん昭和しょうわ48ねん)に登場とうじょうしたシリーズ。名称めいしょうどお戦車せんしゃ製品せいひんしたもので、すべての車種しゃしゅHOスケール(1/87)で統一とういつされているほか、プラモデルのようにてるキットばん同時どうじ展開てんかいされていた。しかし単価たんかたかいこともあり、わずか2ねんほどで生産せいさん中止ちゅうしとなった。

動力どうりょくけいトミカ

手動しゅどうはしらせる通常つうじょうのトミカとはことなる、モーターゼンマイなどの動力どうりょく使用しようし、はしする商品しょうひん存在そんざいしている。いずれのブランドも動力どうりょく搭載とうさいする関係かんけいからか、通常つうじょうのトミカよりもいちまわおおきくなっている。

トミカダッシュ・スーパートミカダッシュ
1977ねん昭和しょうわ52ねん)に発売はつばいされたブランド。モーターをしたけて摩擦まさつすると高速こうそくでダッシュするというもので、タカラのチョロQによくている。
パワートミカ
フリクションしきのもので、1979ねんから1981ねん昭和しょうわ56ねん)まで発売はつばい。その『マイティボーイ』というブランドめい発売はつばいされた。
B/Oトミカ・モータートミカ・プラロード
1993ねん平成へいせい5ねん)に発売はつばいされたブランド。B/OとはBattery Operatedの略称りゃくしょうで、社内しゃないてき電動でんどう玩具おもちゃのことをそのようにならわしていたが、一般いっぱんせい名称めいしょうであるという指摘してきもあった。そのためか1997ねん平成へいせい9ねん)に『モータートミカ』に名称めいしょう変更へんこうされている。たん5乾電池かんでんち(ただし一部いちぶ商品しょうひんたん4)をれてはしするもので、プラレール一緒いっしょあそべる道路どうろやセットも発売はつばいされた。派生はせい製品せいひんとして附属ふぞく小型こがたプロポによりラジコン走行そうこう可能かのうな『R/Cトミカ』や、車体しゃたいにタッチして手動しゅどう電動でんどう走行そうこう可能かのうな『GO-STOPモータートミカ』という製品せいひん登場とうじょうしたが、後者こうしゃ試作しさくひんのみで最終さいしゅうてきには発売はつばいされなかった[注釈ちゅうしゃく 3]
一度いちど廃盤はいばんになったのち、2004ねん平成へいせい16ねん)に『プラロード』ブランドとしてさい展開てんかいおこなわれた。ただし、プラロードは車種しゃしゅのほとんどが架空かくうであるてんや、同社どうしゃのカタログではプラレールブランドで紹介しょうかいされるなど、トミカの仲間なかま定義ていぎするには少々しょうしょう曖昧あいまいてんもある。どうシリーズは2006ねん平成へいせい18ねん)を最後さいご絶版ぜっぱんとなった[注釈ちゅうしゃく 4]
ちなみに、『プラロード』はB/Oトミカ発売はつばい以前いぜん商品しょうひん展開てんかいされていたが、こちらはチョロQほどのおおきさの電動でんどうミニカーであり、道路どうろとう部品ぶひんふくまったくの別物べつものである。
チャージトミカ
2016ねん平成へいせい28ねん)に登場とうじょうしたブランド。トミカ本体ほんたいにはモーターと小型こがた充電じゅうでん搭載とうさいされており、たんさん乾電池かんでんち装填そうてんした専用せんようコードレス充電じゅうでんをトミカの下面かめん直接ちょくせつ接続せつぞくし、充電じゅうでんすることではし可能かのうとなる。これまでの動力どうりょくトミカシリーズとことなり、トミカのサイズはレギュラーひんのそれとほぼおなじである。ほん製品せいひんはトミカよう道路どうろパーツ『トミカシステム』の付属ふぞくひんというあつかいであり、単品たんぴん発売はつばいいほか、一部いちぶ急坂きゅうざかなどはのぼることが出来できない。

テコロジートミカ

2010ねん平成へいせい22ねん)にトミカ40周年しゅうねん記念きねんして発売はつばいされたシリーズで、商品しょうひんめいは「ころがし」+「エコロジー」の造語ぞうご内蔵ないぞうちょう小型こがた発電はつでんユニットにより、ころがすとライトが点滅てんめつする仕組しくみとなっている。通常つうじょうのトミカとおなじサイズで、車種しゃしゅ商品しょうひん性格せいかくじょう緊急きんきゅう車両しゃりょうおおい。このシリーズは製造せいぞうタイおこなっていた。

サウンドけいトミカ

トミカにはみずか音声おんせいはっするシリーズも存在そんざいしている。いずれも通常つうじょうひん流用りゅうようで、以下いかの4シリーズと、トミカではなく基地きちえき音声おんせいはっする「αあるふぁトミカ」シリーズが過去かこ発売はつばいされている。

おとるトミカ
1992ねん平成へいせい4ねん)に発売はつばいされたシリーズ。ボディをすとランプをひからせながらサイレンらすもの。緊急きんきゅう車両しゃりょう中心ちゅうしんにラインナップされた。
サイレントミカ
1996ねん平成へいせい8ねん)に発売はつばいされたシリーズ。基本きほんてき原理げんりは「おとる - 」とおなじだが、こちらは電池でんち交換こうかんができるようになった。
おしゃべりトミカ 
1999ねん平成へいせい11ねん)に発売はつばいされたシリーズ。こちらはさきの2しゅとはことなり、アナウンスや会話かいわ音声おんせい収録しゅうろくされていた。
αあるふぁトミカ
2002ねん平成へいせい14ねん)に発売はつばいされたシリーズ。上記じょうき3しゅとはまったことなるシステムで、トミカ本体ほんたいには「αあるふぁチップ」というメモリーチップを搭載とうさいしているのみで、単体たんたいでは音声おんせいさない。別売べつうりの基地きちえき発声はっせいシステムがあり、αあるふぁトミカをてい位置いちにセットすることではじめて音声おんせいはっする仕組しくみになっていた。「マグナムレスキューシリーズ」と「きかんしゃトーマスシリーズ」の一部いちぶ採用さいようされていた。
トミカ4D
2018ねん平成へいせい30ねん)に発売はつばいされたシリーズ。過去かこのサウンドシリーズとことなり、車体しゃたい振動しんどうギミックも装備そうびされている。またシリーズでははじめて、通常つうじょう仕様しよう乗用車じょうようしゃ登場とうじょうし、実車じっしゃ走行そうこう・アイドリングおん収録しゅうろくされる。2020ねん1がつからは、ほん製品せいひんにライト点滅てんめつギミックを追加ついか[注釈ちゅうしゃく 5]した「ひかるよ!るよ! ライト&サウンドトミカ」が登場とうじょうした。

その製品せいひん

ホンコントミカ
1971ねん昭和しょうわ46ねん)に生産せいさんコストの削減さくげんねらい、香港ほんこん工場こうじょう生産せいさんさせた通常つうじょうひんのことを俗称ぞくしょう生産せいさんされたのはホンダ・NIII360トヨタ・スプリンタークーペ(E20けい前期ぜんきがたマツダ・カペラロータリークーペ三菱みつびし・コルトギャランGTO-MR日産にっさん・セドリック 4ドアセダン(230けい前期ぜんきがたダットサン・1200トラックの6車種しゃしゅ。このシリーズは台数だいすうすくなくコレクターのあいだでは珍重ちんちょうされている。ただし、E20けいスプリンターとダットサン1200トラックは、かねがた改修かいしゅうされたのちに日本にっぽんさい生産せいさんされている。
プチカ・アビバシリーズ
1975ねん昭和しょうわ50ねん)にディズニーブランドを使用しようして発売はつばいされたシリーズ。翌年よくねんからは当時とうじスヌーピー版権はんけんっていたアビバしゃからの注文ちゅうもんでスヌーピーシリーズのキャラクターをせた製品せいひん登場とうじょうした。いずれも「トミカ」を名乗なのっていないが、トミカのかねがた車輪しゃりん流用りゅうようした製品せいひん登場とうじょうしている。このシリーズは生産せいさん中国ちゅうごく韓国かんこくおこなっていた。
ビッグタイヤ
1983ねん昭和しょうわ58ねん)に発売はつばいされたシリーズで、レギュラートミカの4WDくるまのタイヤを巨大きょだいなものにえた、モンスタートラックした製品せいひん一部いちぶ商品しょうひんのち仕様しよう変更へんこうし、レギュラートミカの仲間入なかまいりをたした。
エクセレントトミカ
1997ねん平成へいせい9ねん)から1999ねん平成へいせい11ねん)にかけてタカラトミー子会社こがいしゃのユーメイト(げんタカラトミーアーツ)より発売はつばいされたシリーズ。通常つうじょうひんのトミカよりもこまかいタンポ印刷いんさつほどこされており、一部いちぶのモデルではツートーンカラーの設定せっていや、通常つうじょうひんでは使用しようされない専用せんようホイールを装着そうちゃくしたものもあった。
実車じっしゃ
2003ねん平成へいせい15ねん)に光岡みつおか自動車じどうしゃマイクロ商用しょうようしゃ・コンボイ88(コンボイパパ)の仕様しよう変更へんこうし、「トミカ公道こうどうはしる!」のコンセプトのした、トミカのパッケージデザインをした塗装とそうとホイールのデザインで、1/1スケールのトミカと銘打めいうった特別とくべつ仕様しようしゃ完全かんぜんやく販売はんばいしき発売はつばいされた。車体しゃたいしょくはアイボリーホワイトで、こまかなレタリングやバーコードまで再現さいげんされているが、後部こうぶのみはあかとされ、当時とうじのトミカのぞくばんである「121」のしろ文字もじえがかれている[14] [15]。なおこの車種しゃしゅ玩具おもちゃとしての発売はつばいく、実車じっしゃのみの存在そんざいである。
トミカJr.
カプセルトイ形式けいしき販売はんばいされているトミカで、通常つうじょうひんよりも一回ひとまわちいさいサイズになっている。販売元はんばいもとはタカラトミー子会社こがいしゃタカラトミーアーツきゅうユージン)。なお、トミカJr.よりもさらにサイズがちいさいカプセル自動じどう販売はんばいよう商品しょうひんあるいはアミューズメント景品けいひんとしてカプセルトミカポケットトミカ なども存在そんざいする。
TOMICA COOL DRIVE
日本にっぽん国外こくがい展開てんかいされているブランドで、通常つうじょうひんおなじサイズで車体しゃたいはABS樹脂じゅしせい内装ないそううらばんモールド、細部さいぶ塗装とそう省略しょうりゃくしている。
セイバーミライ
2012ねん平成へいせい24ねん)から大阪おおさか消防局しょうぼうきょく登場とうじょうしたトミカタイアップのローカルヒーロー。23世紀せいき大阪おおさかから現代げんだいにやってきたという設定せっていで、大阪おおさか市内しない各地かくち防災ぼうさい啓発けいはつ運動うんどうおこなう。当初とうしょはハイパーレスキューシリーズのリデコひん非売品ひばいひん)が使用しようされていたが、2013ねん平成へいせい25ねん)、消防しょうぼうきょくにオリジナルデザインのトヨタ・FJクルーザー大阪おおさかトヨタ自動車とよたじどうしゃより寄贈きぞうされ、同車どうしゃのオリジナルトミカも発売はつばいされた。

トミカワールド・トミカタウン

トミカには情景じょうけい部品ぶひんのひとつとして駐車ちゅうしゃじょう高速こうそく道路どうろフェリーといったトミカワールドシリーズが発売はつばいされている。おもなシリーズ展開てんかいとしては、建設けんせつ警察けいさつ関係かんけい中心ちゅうしんである。1987ねん昭和しょうわ62ねん)にはまち身近みぢか建築けんちくぶつした「トミカタウン」シリーズもあり、交番こうばん消防署しょうぼうしょをはじめ、ENEOSセブン-イレブンミスタードーナツなど実在じつざいする企業きぎょう建物たてもの製品せいひんされている。

映像えいぞうメディア同時どうじ展開てんかい商品しょうひん

トミカヒーローシリーズ

トミカヒーローシリーズは、特撮とくさつヒーローが登場とうじょうし、ヒーローたちが車両しゃりょうをトミカするシリーズ。「世界せかい各地かくち発生はっせいする災害さいがいにヒーローたちがかい、人々ひとびと救出きゅうしゅつする」というコンセプトで、作品さくひん登場とうじょうする車両しゃりょう製品せいひんされている。車種しゃしゅ通常つうじょうひん流用りゅうよう大半たいはんめるが、一部いちぶ新規しんききんがた製作せいさくされる車種しゃしゅもある。
2008ねん4がつから2010ねん3がつまで特撮とくさつドラマが2作品さくひん制作せいさく放送ほうそうされた。

トミカハイパーシリーズ

トミカと連動れんどうする大型おおがたビークルとプラキッズをからめたシリーズ。おもにハイパーレスキュー、ハイパーブルーポリスの2種類しゅるい中心ちゅうしん商品しょうひん展開てんかいおこなわれる。2017ねん4がつ15にちから、このシリーズをベースとしたテレビアニメ『トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動きどう救急きゅうきゅう警察けいさつ』がTBSけい放送ほうそうされた[16]。2018ねんからは『ドライブヘッド』シリーズだい2として、つき1かいのインターネット配信はいしん開始かいしされた。同年どうねん8がつ24にちには劇場げきじょう映画えいが公開こうかいされた。

トミカきずな合体がったい アースグランナー

トミカ誕生たんじょう50周年しゅうねん記念きねんしたアニメシリーズ。2020ねん4がつから2021ねん3がつまでテレビ大阪てれびおおさかテレビ東京てれびとうきょうけい6きょくネットにて放送ほうそう

トミカヒーローズ ジョブレイバー とくそう合体がったいロボ 

2022ねんより展開てんかいされる新規しんきシリーズ。タイトルに「トミカヒーロー」をかんされているが前述ぜんじゅつのトミカヒーローシリーズとのつながりはなく、同時どうじ展開てんかいされる映像えいぞう作品さくひんについても実写じっしゃではなくアニメーションとなっている。

関連かんれん施設しせつ・イベント

トミカショップ・プラレールショップ横浜よこはまてん

トミカショップ

2005ねん8がつ東京とうきょうえきいちばんがいにオープンしたトミカの直営店ちょくえいてん[注釈ちゅうしゃく 6]。トミカはくイベントモデルやタカラトミーモール限定げんていひんなど、通常つうじょうルートでははいらない製品せいひんかれているのが特徴とくちょう。トミカのほかにはアパレル商品しょうひんとう関連かんれんグッズやゲームコーナー、トミカ組立くみたて工場こうじょう常時じょうじ設置せっちされている。姉妹しまい製品せいひんであるプラレールショップも併設へいせつされたみせもあり、現在げんざい営業えいぎょう店舗てんぽすべてプラレールショップが併設へいせつされている。

東京とうきょうてんは2007ねん12月から改装かいそう工事こうじともな一時いちじ休業きゅうぎょうし、2008ねん3がつ東京とうきょうキャラクターストリートうち再度さいどオープンした(このあいだは『東京とうきょうドームシティ』で暫定ざんてい営業えいぎょうしていた)。2006ねん10がつにはさかえオアシス21名古屋なごやてん[注釈ちゅうしゃく 7]、2007ねん7がつにはなんばウォーク大阪おおさかてんがオープン、2010ねん3がつには福岡ふくおかパルコ福岡ふくおかてんがオープンした[注釈ちゅうしゃく 8]。2010ねん11月にコピス吉祥寺きちじょうじうち吉祥寺きちじょうじてんがオープン[注釈ちゅうしゃく 9]大阪おおさかてん大丸だいまる梅田うめだてん移転いてん開業かいぎょうした。2012ねん5がつには東京とうきょうスカイツリー開業かいぎょう同時どうじ東京とうきょうスカイツリータウン・ソラマチてん[注釈ちゅうしゃく 10]、2015ねん8がつにはランドマークプラザ横浜よこはまてん[注釈ちゅうしゃく 11]開業かいぎょうした。日本にっぽん国外こくがいでは2010ねん9がつ台湾たいわん新光しんこう三越みつこし台北たいぺいてん出店しゅってんしている。

また、トミカショップのかんさない店舗てんぽ[注釈ちゅうしゃく 12]もあり、2017ねん10がつには羽田はたエアポートみせ[注釈ちゅうしゃく 13]、2019ねん8がつからは不定期ふていき店舗てんぽとしてエミオ池袋いけぶくろてん西武せいぶ池袋いけぶくろえきえきナカ施設しせつ)が開業かいぎょうしている。

現在げんざい常設じょうせつ店舗てんぽ東京とうきょうてん東京とうきょうスカイツリータウン・ソラマチてん大阪おおさかてんのみとなる。

トミカフェア

1970年代ねんだい後半こうはんから1980年代ねんだい後半こうはんにかけてトミカフェアが実施じっしされていた。通常つうじょうひん各種かくしゅバリエーションを一挙いっきょ発売はつばいして販売はんばい促進そくしんねらったもので、購入こうにゅうしゃには販促はんそくグッズが配布はいふされていた。対象たいしょう車種しゃしゅミニクーパースバル360などカラーバリエーションのおお乗用車じょうようしゃグループA、トラック、バスなど多岐たきわたった。

トミカはく

2000ねんのトミカ30周年しゅうねん毎年まいとし開催かいさいされている博覧はくらんかい主催しゅさいおもに、地元じもと放送ほうそうきょく担当たんとうしており、タカラトミーは特別とくべつ協力きょうりょくかたちっている。この形態けいたい同社どうしゃの「プラレールはく」と同様どうようである。

毎年まいとしゴールデンウィーク開催かいさいされる大阪おおさか展示てんじテーマが一新いっしんされ(トミカの一部いちぶは8がつ開催かいさいされる東京とうきょう(横浜よこはま)で新作しんさく発売はつばい)、以降いこうなつ東京とうきょう2015ねん以降いこう横浜よこはま)・安比高原あっぴこうげんふゆ名古屋なごや札幌さっぽろ定期ていきてき開催かいさいされるほか、それ以外いがい都市としでも不定期ふていき開催かいさいされる(地域ちいきによっては展示てんじテーマが前年ぜんねんのものとなることもある)。

会場かいじょう構成こうせいおおきくけて、展示てんじゾーン、アトラクションゾーン、ショッピングゾーンの3つからる。展示てんじゾーンでは、テーマに沿った巨大きょだいレイアウトや過去かこ発売はつばいされたすうひゃくだいすうせんだいのトミカやテーマに沿った実車じっしゃ展示てんじされている。アトラクションゾーンでは、トミカにちなんだゲームコーナーやものアトラクション、トミカをそのつくる「組立くみたて工場こうじょう」や「ミニミニドライバー工房こうぼう」が設置せっちされている。

有料ゆうりょう入場にゅうじょうしゃ(2さい以下いか入場にゅうじょう無料むりょう)には記念きねんひんとして入場にゅうじょう記念きねんのオリジナルトミカがわたされる。当初とうしょはテーマに沿った実車じっしゃだったが、2007ねんから2018ねんまではTDM(トミカドリームモータース)オリジナルデザインの車種しゃしゅ配布はいふされていた。また、地域ちいき曜日ようびによっては下記かき以外いがい入場にゅうじょう記念きねんひん配布はいふされることもあり、2008ねん~2010ねん正月しょうがつ開催かいさいされていたトミカはく横浜よこはまでは横浜よこはまオリジナルモデルが配布はいふされていた。

ビデオソフト

おもにトミーがセットぶつどうこりしたものVHSビデオと、タカラトミーが販促はんそくよう配付はいふしたDVDビデオがある。

  • たのしいトミカの世界せかい(1990年代ねんだい前半ぜんはん、VHS)
  • たのしいトミカの世界せかい B/Oトミカ収録しゅうろくばん(1993ねん、VHS)
  • たのしいのりものの世界せかい(1995ねん、VHS)
  • たのしいのりものの世界せかい トミカ・プラレールげきじょうへん(1995ねん、VHS)
  • たのしくあそぼうトミカとプラレール!(1996ねん、VHS)
  • いっしょにあそぼうトミカとプラレール!(1997ねん、VHS)
  • みんなでつくろうトミカ・プラレールのまち(1998ねん、VHS)
  • すごいぞ!ぼくらのトミカ・プラレールのまち(1999ねん、VHS)
  • いつでもいっしょ ぼくらのトミカ・プラレールのまち(2000ねん、VHS)
  • トミカ30周年しゅうねんメモリアルビデオ(2000ねん、VHS)
  • トミカ・プラレールとあたらしいたび(2001ねん、VHS)
  • ぼくらのまちトミカ・プラレールタウンに全員ぜんいん集合しゅうごう!!(2002ねん、VHS)
  • トミカ・プラレールタウンに全員ぜんいん集合しゅうごう!!2003(2003ねん、VHS)
  • トミカ・プラレールビデオ2004(2004ねん、VHS)
  • トミカ・プラレールビデオ2005 トミカ・プラレール万博ばんぱくこう!(2005ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2006(2006ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2007(2007ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2008(2008ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2009(2009ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2010(2010ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2011(2011ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2012(2012ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールビデオ2013(2013ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2014(2014ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2015(2015ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2016(2016ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2017(2017ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2018(2018ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2019(2019ねん、DVD)
  • トミカ・プラレールDVD 2020(2020ねん、DVD)

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 当時とうじ社長しゃちょうである富山とみやままことはキャラクターの人気にんき利用りようしたやりかた否定ひていし、あくまでも製品せいひん出来でき勝負しょうぶするという職人しょくにん気質きしつちか持論じろんっていたため、トミカにかぎらずキャラクター関係かんけい玩具おもちゃをほとんど発売はつばいしていなかった。
  2. ^ この連結れんけつ機構きこうはリニューアル以前いぜんからロングタイプの通常つうじょうラインナップで販売はんばいされているトーマスけいのトミカと共通きょうつうのものとなっており、相互そうご貨車かしゃえるなどといったあそかた可能かのうになっている。
  3. ^ 2001年版ねんばんカタログに発売はつばい予告よこくひんとして掲載けいさい
  4. ^ 2012ねん発売はつばいされたプラレールトーマスシリーズのセット商品しょうひん「いっしょにはしろう!消防車しょうぼうしゃフリンとトーマスセット」の部品ぶひんとして直線ちょくせん道路どうろのみが復活ふっかつし、このセットのみではあるがプラレールがわのレールとの接続せつぞく可能かのうなポイントレールが新造しんぞうされた。
  5. ^ 一方いっぽう振動しんどうギミックは廃止はいしされている。
  6. ^ 運営うんえい子会社こがいしゃタカラトミーフィールドテック
  7. ^ 2015ねん2がつ閉店へいてん
  8. ^ 2015ねん3がつ閉店へいてん
  9. ^ 2014ねん11月で閉店へいてん
  10. ^ 2021ねん3がつまつ閉店へいてん
  11. ^ 当初とうしょは2016ねん5がつまでの期間きかん限定げんていだったが、その常設じょうせつ変更へんこうされた。2020ねん新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょう流行りゅうこうともない、同年どうねん4がつ8にちから臨時りんじ休業きゅうぎょうし、そのまま閉店へいてんとなった(正式せいしき閉店へいてんは2020ねん5がつまつ)。
  12. ^ 店舗てんぽめいは「トミカ・プラレール○○てん」となり、組立くみたて工場こうじょう設置せっちい、ポイントカードが使用しようできないなどのちがいがある。
  13. ^ 当初とうしょは2017ねん11がつまでの期間きかん限定げんていだったが、2018ねん4がつ現在げんざい営業えいぎょう継続けいぞくしている。

出典しゅってん

  1. ^ 『ミニカーだい百科ひゃっか―トミカコレクションのすべて(ISBN 4-06-179751-4)』トミカバラエティーデータ(p.191)より。
  2. ^ a b c はじめて2 2004, p. 119.
  3. ^ 松本まつもと光正みつまさ公式こうしきサイト”. 松本まつもと光正みつまさ公式こうしきサイト. 2022ねん10がつ3にち閲覧えつらん
  4. ^ https://twitter.com/makoto_garage/status/1673543627786838018?t=mCKZNjqK4oMxnnftEMBZSA&s=19”. Twitter. 2023ねん6がつ27にち閲覧えつらん
  5. ^ 2020ねんトミカ「50周年しゅうねん」のご案内あんない
  6. ^ a b c オトナファミ2011ねん5がつごう」 p037-p044 伝説でんせつのトミカ100だいだい集合しゅうごう
  7. ^ トミカ、累計るいけい販売はんばい7おくだい 51ねんで1100車種しゃしゅ タカラトミー(時事通信じじつうしん”. Yahoo!ニュース. 2021ねん12月21にち閲覧えつらん
  8. ^ トミカやプラレール値上ねあげ タカラトミー 7がつから”. 産経新聞さんけいしんぶん. (2022ねん6がつ2にち) 
  9. ^ 「トミカ」7がつ1にち出荷しゅっかぶんから一部いちぶ値上ねあげへ タカラトミー”. にっテレ. (2022ねん6がつ1にち) 
  10. ^ 機動きどう戦士せんしガンダムトミカ”. タカラトミー. 2024ねん5がつ9にち閲覧えつらん
  11. ^ トミカ×タミヤ トミカプレミアム”. www.takaratomy.co.jp. 2024ねん5がつ9にち閲覧えつらん
  12. ^ a b オトナをくるわせるトミカの魔力まりょく! マニアがかたるおたからトミカ10せん、ベストカーweb、2021ねん3がつ5にち
  13. ^ a b オトナをくるわせるトミカの魔力まりょく! マニアがかたるおたからトミカ10せん、ベストカーweb、2021ねん3がつ5にち
  14. ^ トミカ 公道こうどうはしる! 光岡みつおか自動車じどうしゃ・トミーのコラボレーション企画きかく 光岡みつおか自動車じどうしゃ・トミーのコラボレーション企画きかく ・トミーのコラボレーション企画きかく トミカ仕様しようのエコカー「CONVOY88 トミカ仕様しようのエコカー「CONVOY88 「CONVOY88(コンボイパパ)」登場とうじょう”. タカラトミー (2003ねん5がつ30にち). 2024ねん2がつ9にち閲覧えつらん
  15. ^ CONVOY 88”. トミカドリームモータース. タカラトミー. 2024ねん2がつ9にち閲覧えつらん
  16. ^ トミカ:4がつはつのテレビアニメがスタート 特殊とくしゅ機体きたい“ドライブヘッド”が活躍かつやく - まんたんウェブ(株式会社かぶしきがいしゃMANTAN)” (2017ねん1がつ9にち). 2017ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

  • 国産こくさんはじめて物語ものがたり Part2<1950?70年代ねんだいへん> 戦後せんご日本にっぽん魅了みりょうしたヒット商品しょうひん誕生たんじょう秘話ひわ』ナナ・コーポレート・コミュニケーション、2004ねん7がつ7にちISBN 4-901491-20-2 

関連かんれん書籍しょせき

  • 『ミニカーコレクションの世界せかい トミカのすべて』 (わらわそうしゃ 1984ねん) 日本にっぽんミニチュアカークラブ (NMCC) (ちょ: 中本なかもとひろし松井まつい誠一郎せいいちろう吉瀬よしせたくゆう森山もりやま義明よしあき) 
  • 『ミニカーだい百科ひゃっか―トミカコレクションのすべて』(講談社こうだんしゃ、1987ねんISBN 4061797514 - 誕生たんじょうから1987ねんまでのトミカシリーズを写真しゃしんづけ紹介しょうかいなが絶版ぜっぱんだったが、2005ねん再版さいはん
  • 『トミカバリエーションノート』(ガリバー、1997ねん) - 2007ねん4がつにミニカーショップイケダより再版さいはん
  • 『トミカ徹底てっていだいカタログ』(監修かんしゅう: 森山もりやま義明よしあき勁文しゃ、1999ねんISBN 4766932897
  • 『トミカだい図鑑ずかん』(監修かんしゅう: 森山もりやま義明よしあきネコ・パブリッシング、2000ねんISBN 4873666163
  • 『トミカ徹底てっていだいカタログ 2001年度ねんどばん』(監修かんしゅう: 森山もりやま義明よしあき、勁文しゃ、2001ねんISBN 476693766X
  • 『トミカだい図鑑ずかん2』(監修かんしゅう: 森山もりやま義明よしあき、ネコ・パブリッシング、2003ねんISBN 4777000214
  • 『トミカだい図鑑ずかん 改訂かいていばん』(ネコ・パブリッシング、2004ねんISBN 4777001261
  • 『トミカライフ 1970-2005』(ネコ・パブリッシング、2005ねんISBN 4777003566
  • 『トミカちょう図鑑ずかん』(ポプラ社ぽぷらしゃ、2010ねんISBN 4591119459
  • 『トミカちょう図鑑ずかんデラックス』(ポプラ社ぽぷらしゃ、2015ねんISBN 9784591145821
  • 『トミカちょう図鑑ずかんプレミアム』(ポプラ社ぽぷらしゃ、2020ねんISBN 9784591166246
  • 『トミカ 究極きゅうきょくのコレクション 1970-2020』(協力きょうりょく: 森山もりやま義明よしあき、ミニカーショップケンボックス、講談社こうだんしゃ、2020ねんISBN 9784065192344
  • 森永もりなが卓郎たくろうトミカコレクション』(ちょ: 森永もりなが卓郎たくろう、アイアイアド・カンパニー、八重洲出版やえすしゅっぱん、2021ねんISBN 9784861446184

関連かんれん項目こうもく

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