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トロフィーハンティング

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハンティングトロフィーから転送てんそう
パキスタンにてアイベックス仕留しとめたトロフィーハンター

トロフィーハンティングとは、仕留しとめたあかしとしてかざ剥製はくせいなどの個人こじんてき記念きねんひんトロフィー)を目的もくてきとした野生やせい動物どうぶつ狩猟しゅりょう[1][2]。この遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう[注釈ちゅうしゃく 1]もとめられるものは、ひときわおおきなツノなどを装飾そうしょく立派りっぱ印象いんしょうてきなオスである。一般いっぱんてきに、動物どうぶつ一部分いちぶぶん通常つうじょう頭部とうぶ毛皮けがわ、ツノ)だけが戦利せんりひんとして保管ほかんされる。同様どうよう遊興ゆうきょう狩猟しゅりょうスポーツハンティング、ゲームハンティングがげられる[3]

記念きねんひんおおくの場合ばあいハンターの自宅じたく事務所じむしょかざられ、特別とくべつ設計せっけいされた展示てんじ部屋へや[注釈ちゅうしゃく 2]にてハンターの武器ぶき一緒いっしょかざられることもおお[4]

トロフィーハンティングについても、堅固けんご支持しじもいれば強固きょうこ反対はんたいもいる。トロフィーハンティングをめぐる議論ぎろんは、娯楽ごらくてき狩猟しゅりょう道徳どうとくせいであったり狩猟しゅりょう大会たいかい牧場ぼくじょうハンティング保護ほご活動かつどうかんする疑念ぎねんのみならず、トロフィーハンティングの標的ひょうてきとなる動物どうぶつしゅ減少げんしょう懸念けねんされている。

種類しゅるい

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アフリカ

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イギリス総督そうとくヘンリー・ヘスケス・ベルがウガンダで仕留しとめた狩猟しゅりょう記念きねんひん。1908ねん

アフリカで(当時とうじ欧米おうべい列強れっきょうこくによって)おこなわれていたトロフィーハンティングは、依然いぜんとしておおくのアフリカ諸国しょこくおこなわれている。狩猟しゅりょう動物どうぶつおよ野生やせい生物せいぶつ保全ほぜん国際こくさい評議ひょうぎかい(CIC)が食糧しょくりょう農業のうぎょう機関きかん(FAO)とんで支援しえんした調査ちょうさによると、2008ねん南部なんぶアフリカ開発かいはつ共同きょうどうたい(SADC)がおこなった7狩猟しゅりょう観光かんこうによりしょうじた収益しゅうえきやく1おく9000まんあめりかドルだった[5]。トロフィーハンティングの実践じっせん牧場ぼくじょう飼育しいくじょうでのハンティングへとうつわるも、その遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう牧場ぼくじょうがアフリカにおける観光かんこう産業さんぎょういちめんとしてトロフィーハンティングの合法ごうほううながすことになった。アフリカ最初さいしょ遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう牧場ぼくじょうは1960年代ねんだい設立せつりつされ、このコンセプトがねずみざんしき急増きゅうぞうした[6]。2000ねん統計とうけいでは、みなみアフリカ国内こくないやく7000ヵ所かしょ遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう動物どうぶつ飼育しいくじょうどう予定よていやく1,600まんhaにわたって造成ぞうせいされたことがしめされた[7]遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう牧場ぼくじょうは、ハンティングに興味きょうみがある富裕ふゆうそう観光かんこうきゃくおよび外国がいこくじん投資とうしだい規模きぼ誘引ゆういんしている[6]

ナミビアにてイランド仕留しとめた女性じょせいハンター

Economists at Large Reportというサイトは、実際じっさい現地げんちコミュニティにとどくおかねがどれほど小額しょうがくなのかを検証けんしょうした。国際こくさい動物どうぶつ愛護あいご基金ききん(IFAW)[注釈ちゅうしゃく 3]のジェフ・フロッケンは「まずしい現地げんちコミュニティの人々ひとびとにトロフィーハンティングがすうひゃくまんドルの収益しゅうえきをもたらすという大胆だいたん主張しゅちょうがあるものの、この証拠しょうこ存在そんざいしない。狩猟しゅりょうからアフリカにはいるおかねは、野生やせい動物どうぶつるためだけに観光かんこうきゃくからしょうじたすうじゅうおくというがくくらべればはるかに見劣みおとりする。もしもライオンやその動物どうぶつたちがアフリカから姿すがたつづけるのなら、こちらの重要じゅうよう収入しゅうにゅうげん資源しげん無駄遣むだづかいしない観光かんこうぎょう)はくなってしまい、アフリカ全域ぜんいき人々ひとびと悪影響あくえいきょうおよぼすであろう」とべている[9]

しかし、みなみアフリカの環境かんきょう大臣だいじんエドナ・モレワ英語えいごばん狩猟しゅりょう産業さんぎょう過去かこいくねんにもわたりみなみアフリカ経済けいざいすうひゃくまんもの貢献こうけんをしたと主張しゅちょうして、フロッケンの結論けつろんこととなえている。2010ねん狩猟しゅりょうシーズンでは、やく11おくランドそう収入しゅうにゅう地場じば産業さんぎょうおよびトロフィーハンティング産業さんぎょうによってされたという。モレワによると「この金額きんがくは、宿泊しゅくはく種別しゅべつ料金りょうきん[注釈ちゅうしゃく 4]つうじてしょうじた収益しゅうえきのみを反映はんえいしたものである。この金額きんがくには、関連かんれん産業さんぎょうかいして相乗そうじょう効果こうかされた結果けっか収益しゅうえきなどをふくんでいないため、本当ほんとう収益しゅうえき大幅おおはば増加ぞうかする」という[10]

ただし、みなみアフリカのキャンド・ライオン [注釈ちゅうしゃく 5]産業さんぎょうは「みなみアフリカというブランド」をきずつけるおそれもある、こう収益しゅうえき自然しぜん観光かんこう産業さんぎょうであるとのこえおおい。

北米ほくべい

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コディアック諸島しょとうにて、クマの頭部とうぶ背負せおったハンター

セシル射殺しゃさつによる世間せけん抗議こうぎけて、このスポーツにたいする意識いしき世界せかいてきたかまった。米国べいこく政府せいふによると、同国どうこく連邦れんぽう保護ほごしゅフロリダパンサーだけとなり、イースタン・クーガー絶滅ぜつめつしたとかんがえられている[12][13]

コロラドしゅう、ユタしゅう、ワシントンしゅうなどいくつかのしゅうでは、近年きんねんさまざまな理由りゆうでピューマりの増加ぞうか提案ていあんされており、カリフォルニアしゅう現在げんざい西側にしがわ唯一ゆいいつピューマりを禁止きんしするしゅうである[14]

ブーン&クロケット・クラブ (Boone and Crockett Clubは、20世紀せいきわり絶滅ぜつめつ危機ききにあったおおくの遊興ゆうきょう狩猟しゅりょうよう大型おおがた動物どうぶつ回復かいふく支援しえんするべく、自分じぶんたち年老としおいたオスをえらんで仕留しとめていたと主張しゅちょうしている[注釈ちゅうしゃく 6]どう組織そしき現在げんざいもこの実践じっせん促進そくしん継続けいぞくしており、独自どくじ記録きろくデータをとおして保護ほご活動かつどう成功せいこうしているかを監視かんししている[15]

北米ほくべいのトロフィーハンティングは、キャンド・ハンティングやバニティー・ハンティング[注釈ちゅうしゃく 7]混同こんどうされるべきではないとする意見いけんもある。実際じっさいボーン&クロケット・クラブはこの慣行かんこうみとめておらず、それへの反対はんたい運動うんどう積極せっきょくてきだと主張しゅちょうしている[17]。とはいえ北米ほくべいでも、仕留しとめることで料金りょうきんはらう「牧場ぼくじょうハンティング」が顕在けんざいしている。

牧場ぼくじょうハンティング

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牧場ぼくじょうハンティングとは、狩猟しゅりょうされる動物どうぶつがトロフィーハンティングけに牧場ぼくじょう特別とくべつ飼育しいくされた大型おおがたじゅうハンティングのいち形態けいたいである。

インド生息せいそくブラックバックニルガイアクシスジカバラシンガジカ、イラン生息せいそくムフロンといった様々さまざま種類しゅるいのシカ、ヒツジ、アンテロープ、さらにアフリカやアジアや太平洋たいへいよう諸島しょとう生息せいそくするトラ、ライオンといったおおくの狩猟しゅりょう対象たいしょうとなる動物どうぶつしゅが、トロフィーハンティング目的もくてきテキサスしゅうフロリダしゅう牧場ぼくじょう導入どうにゅうされることとなった。

一般いっぱんてきにこれらの動物どうぶつ仕留しとめるたびに料金りょうきんはらかたち狩猟しゅりょうされており、4,000ドル以上いじょうはらうハンターたち物珍ものめずらしい狩猟しゅりょう動物どうぶつつことが可能かのうになる[18][19]。これらのたねおおくは本来ほんらい生息せいそく絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅまたは絶滅ぜつめつ危機ききひんしているしゅであり、米国べいこく政府せいふはこれら動物どうぶつ現生げんなま地域ちいきでの保護ほご活動かつどう狩猟しゅりょう料金りょうきんの10%をあたえるよう義務付ぎむづけている。米国べいこくにおける絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅのハンティングは、通常つうじょうであれば絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅほう違法いほうとなるが、米国べいこく本来ほんらい生息せいそくしていない希少きしょう動物どうぶつであるため、これらの牧場ぼくじょうでは許可きょかされている。

米国べいこく人道じんどう協会きょうかい (Humane Society of the United Statesは、かりにその動物どうぶつがハンティング目的もくてき特別とくべつ飼育しいくされていたとしても、依然いぜんとして絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅ動物どうぶつ狩猟しゅりょうしていることにはわりがないとの理由りゆうで、これら牧場ぼくじょうおよびどう牧場ぼくじょう使用しようするハンターたち批判ひはんしている。

狩猟しゅりょうオークション

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狩猟しゅりょうオークションは、狩猟しゅりょうよう動物どうぶつ飼育しいくじょうおよび禁猟きんりょう野生やせい動物どうぶつ提供ていきょうする一助いちじょとなっている。これらの施設しせつはアフリカの観光かんこうめん重要じゅうようどう大陸たいりく最大さいだい経済けいざい分野ぶんやひとつ)であり、たとえばみなみアフリカのGDPやく5%をめる[20][7]とくみなみアフリカはどう大陸たいりく主要しゅよう観光かんこうであり、その結果けっかとして多数たすう狩猟しゅりょうオークション、飼育しいくじょう禁猟きんりょう運営うんえいしている。狩猟しゅりょうオークションは、飼育しいくじょう禁猟きんりょうのオーナーが自分じぶんたち施設しせつのために動物どうぶつ入札にゅうさつ購入こうにゅうできる競争きょうそう市場いちばとして機能きのうしている。これらオークションにて購入こうにゅうされた動物どうぶつは、一般いっぱん遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう(の標的ひょうてき)として直接ちょくせつはこばれたり今後こんご施設しせつ頭数とうすうやすため繁殖はんしょく飼育しいくされる。繁殖はんしょくよう使つかわれる動物どうぶつ一般いっぱんてきにメスであり、やせる繁殖はんしょく見込みこみからオスよりも平均へいきんがくたか[7]

性別せいべつくわえて、オークションで動物どうぶつ価格かかく左右さゆうするほか要因よういんには、特定とくていしゅ需要じゅよう(その全体ぜんたいてき希少きしょうせいもとづく)や動物どうぶつ維持いじ管理かんりするコスト(えさだいなど)がふくまれる[20][7]象牙ぞうげやツノ・キバといったことで密猟みつりょうものからの関心かんしんたかまったサイやゾウなどの動物どうぶつは、狩猟しゅりょう動物どうぶつ飼育しいくじょう運営うんえい追加ついかリスクをもたらすため、通常つうじょうはオークションで売買ばいばいされない。しかし、草食そうしょく動物どうぶつとりわけゆう蹄類は、肉食にくしょく動物どうぶつよりも飛躍ひやくてき高額こうがく入札にゅうさつになる傾向けいこうがある[20]。これら動物どうぶつ価格かかくみなみアフリカですうじゅうまんランド(米国べいこくすうまんドル相当そうとう)にもたっすることがある[20]

法的ほうてき状況じょうきょう

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だい17だいメディナセリ公爵こうしゃく北極圏ほっきょくけん探検たんけん仕留しとめた記念きねんひんホッキョクグマっている写真しゃしん。1910ねん

トロフィーハンティングはおおくのくに合法ごうほうとなっている[21]。ただし、狩猟しゅりょう可能かのうたね狩猟しゅりょう可能かのう時期じき使つかえる武器ぶきには制限せいげんがあり、行政府ぎょうせいふ許可きょか同意どうい必要ひつようとなる[注釈ちゅうしゃく 8]。トロフィーハンティング固有こゆう法律ほうりつ基準きじゅん様々さまざまであり、一部いちぶ地域ちいきではトロフィーハンティングを一律いちりつ禁止きんししている。コスタリカケニアマラウイなどがトロフィーハンティングの禁止きんし選択せんたくした国々くにぐにである。米国べいこくは1973ねん絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅほうばれる法律ほうりつ可決かけつした[22]。これには、シンリンバイソンホッキョクグマなどおおくのハンターに栄誉えいよなされる米国べいこくない絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅ狩猟しゅりょう行為こういおよび売買ばいばい取引とりひきめさせる意図いとがあった[23]

保護ほご活動かつどうへの影響えいきょう

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アフリカ

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トロフィーハンティングは、イギリス植民しょくみんによって野生やせい動物どうぶつ豊富ほうふ時代じだい導入どうにゅうされたもので、けっしてアフリカ文化ぶんか一端いったんではない。ケニアとタンザニアのマサイぞくはライオンすう減少げんしょう懸念けねんして、現在げんざいはライオン殺害さつがい通過つうか儀礼ぎれいめてライオンを保護ほごしており[24]自分じぶんたちひきいるうしれの規模きぼ縮小しゅくしょうすることを決定けっていした。

一部いちぶ人達ひとたちは、野生やせい動物どうぶつ地域ちいき保護ほごするのは経済けいざいてき刺激しげきさくあたえることで可能かのうになると主張しゅちょうしており、『Conservation Biology』[25] 『Journal of Sustainable Tourism』[26]『Wildlife Conservation by Sustainable Use』[27] 『 Animal Conservation』[28]いくつかの研究けんきゅうがある。(どう研究けんきゅうによると)トロフィーハンターがねらおなしゅがそのれでの重要じゅうよう個体こたいであるとの懸念けねん存在そんざいする。いまではやく40とうだけだと推定すいていされているが、地面じめんきばとどくほどのゾウがのこされている。成熟せいじゅくしたオスぞうきばはメスを繁殖はんしょくさせるたくましさのきば象徴しょうちょう)であり 、わかいメスに安定あんていてき影響えいきょうをもたらすことが現在げんざいられている[29]。トロフィーハンターがこのむライオンの標的ひょうてき印象いんしょうてきたてがみ成熟せいじゅくしたオスのライオンであり、そういうオスは「ボス」ライオンで、かれうしなうことがライオン20とうぶん喪失そうしつ匹敵ひってきする(死後しごあらたな「ボス」をいだライオンが、オスのわかいライオンたちころしてしまうため)のだという。

タンザニアはライオン生息せいそく個体こたいすうの40%をめると推定すいていされている。同国どうこく野生やせい動物どうぶつ当局とうきょくは、保護ほご手段しゅだんとしてのトロフィーハンティングの活用かつよう[どうやって?]のおかげでその頭数とうすう維持いじできた(ライオンすう急減きゅうげんしたケニアなどのくに比較ひかくして)と主張しゅちょうしている。タンザニア天然てんねん資源しげん観光かんこうしょう野生やせい生物せいぶつ局長きょくちょうによると、トロフィーハンティングは2008-2011ねんにかけてタンザニアの経済けいざいやく7500まんドルをしたという[30]

動物どうぶつ生息せいそく個体こたいすうおよぼす影響えいきょう

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管理かんり不十分ふじゅうぶん場合ばあい、トロフィーハンティングは標的ひょうてきしゅ生態せいたいがくじょう悪影響あくえいきょう年齢ねんれい性別せいべつ構造こうぞう変化へんか[31]社会しゃかいてき混乱こんらん[32][33][34]有害ゆうがい遺伝いでんてき影響えいきょう[35][36][37]、さらには過度かどぎによる個体こたいすう減少げんしょうまで)をおよぼすほか[38][39]保護ほご活動かつどうおどかしたり[40]標的ひょうてき以外いがいたね動向どうこうにも影響えいきょうおよぼす[41]。またこの業界ぎょうかい保護ほご活動かつどう役割やくわり政府せいふやハンティング事業じぎょうしゃによってもはばまれており、現地げんちコミュニティに利潤りじゅん十分じゅうぶんわたっておらず、野生やせい動物どうぶつ保護ほごするものたちへの奨励しょうれいきん削減さくげん[42][43][44]否定ひていてき報道ほうどうあつめるキャンド・ハンティングなどの倫理りんりてき活動かつどうによってもそこなわれている[45]現地げんち人達ひとたち特定とくていたねとくにヒョウなどの肉食にくしょくせい動物どうぶつ)を場合ばあいもあるが、これらの肉食にくしょくじゅう集団しゅうだんから成体せいたいのオスを排除はいじょすることによってころ傾向けいこうえることがられている[46]。オスは、メスよりも頻繁ひんぱんにトロフィーハンティングで狩猟しゅりょうされてしまう。しかしこうしたオスの排除はいじょは、いて子孫しそんのこ目的もくてきでこれらしゅつくげているれや集団しゅうだん今後こんご劣化れっかさせることになる[46]ボツワナザンビアジンバブエなどのアフリカ諸国しょこくではこれらのしゅたいしてコミュニティ頭数とうすう一定いってい割合わりあいないし閾値を提案ていあんする狩猟しゅりょう規制きせい法律ほうりつ提案ていあんされているが、肉食にくしょく動物どうぶつ個体こたいすう追跡ついせきはその移動いどうせいから実施じっし非常ひじょう困難こんなんである[46]

スミソニアン研究所けんきゅうじょ世界せかい野生やせい生物せいぶつ基金ききんげん:世界せかい自然しぜん保護ほご基金ききん)によると、野生やせい動物どうぶつ個体こたいすうは1970ねん以来いらい52%というおどろくべき割合わりあい減少げんしょうしており[47]、これはとく哺乳類ほにゅうるい鳥類ちょうるい両生類りょうせいるい爬虫類はちゅうるい集中しゅうちゅうしている。その減少げんしょうは、乱獲らんかく過剰かじょう開発かいはつ生息せいそく喪失そうしつ汚染おせん気候きこう変動へんどうふくむいくつかの理由りゆう起因きいんしている[48]

生息せいそく喪失そうしつ影響えいきょう

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リンゼイらによる、トロフィーハンターへの調査ちょうさ結果けっか[49]

2005ねん学術がくじゅつ『Journal of International Wildlife Law and Policy(野生やせい生物せいぶつ国際こくさいほう政策せいさく)』に掲載けいさいされたナイジェル・リーダー=ウィリアムズらによる論文ろんぶんは、みなみアフリカにおけるシロサイ狩猟しゅりょう合法ごうほう民間みんかん地主じぬしたちにこのたね自分じぶん土地とちさい導入どうにゅうさせる動機どうきづけになったと断言だんげんした。結果けっかとして、シロサイは100とう未満みまんから11,000とう以上いじょうになった[50]。リーダー=ウィリアムズの研究けんきゅうはまた、ジンバブエにおけるトロフィーハンティングが国家こっか保護ほご地域ちいきくらべて野生やせい動物どうぶつ地域ちいき倍増ばいぞうさせることもしめした。管理かんりされていてほう整備せいびされた狩猟しゅりょう導入どうにゅうが、ゾウや野生やせい生物せいぶつ利用りようできる適切てきせつ土地とち面積めんせき増加ぞうかをもたらし、それは「生息せいそく喪失そうしつ問題もんだいとはぎゃくに、ジンバブエのすでおおきなゾウ個体こたいすう持続じぞくてき頭数とうすう増加ぞうか維持いじ役立やくだっている」という[50]

学術がくじゅつ『Biological Conservation』に掲載けいさいされたディオゴ・アンドラーデによる科学かがくてき研究けんきゅうは、トロフィーハンティングが「アフリカの保護ほご活動かつどうにとってじつ重要じゅうようなもので、広大こうだい地域ちいき写真しゃしん撮影さつえいのエコツーリズムといった野生やせい動物どうぶつありきの土地とち代替だいたい活用かつようてきさない可能かのうせいがある地域ちいきふくむ)での保護ほご活動かつどうけた経済けいざい刺激しげきさくす」とべている[51]同誌どうし発表はっぴょうされた研究けんきゅうによると、トロフィーハンティングからの経済けいざい刺激しげきさく国立こくりつ公園こうえんだけにたよって保護ほごされるものと比較ひかくして、野生やせい動物どうぶつ保護ほご使用しようされる土地とち面積めんせきで2ばい以上いじょう効果こうかてきだという[51]

米国べいこく作家さっか報道ほうどう記者きしゃのリチャード・コニフによると、野生やせい生息せいそくしているクロサイやく5,000とうのうち1,750とうがナミビアをしょにしている。ナミビア山中さんちゅうのシマウマ頭数とうすうは1982ねんの1,000とうから2014ねんの27,000とうへと増加ぞうかした。象牙ぞうげ目的もくてき場所ばしょ銃殺じゅうさつされたゾウは、1995ねんに15,000とうから20,000とうになった。絶滅ぜつめつ危機ききひんして「セネガルからケニアへ」かったライオンは、ナミビアで増加ぞうかしている[52]

保護ほご活動かつどう財政ざいせい支援しえん

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国際こくさい自然しぜん保護ほご連合れんごうは、トロフィーハンティングがしっかり管理かんりされた場合ばあい保護ほご地域ちいき外側そとがわでの標的ひょうてきしゅ保護ほごどう生息せいそく保護ほごけた有意義ゆういぎ経済けいざい刺激しげきさく可能かのうせいがある、との認識にんしきである[53]

学術がくじゅつ『Animal Conservation』で発表はっぴょうされた[50]ピーター・リンゼイたち研究けんきゅうは、だい部分ぶぶんのトロフィーハンターが狩猟しゅりょうこす保護ほご問題もんだい倫理りんりてき問題もんだい社会しゃかいてき問題もんだい懸念けねんしていると結論けつろんづけた[54]。この研究けんきゅうでは、アフリカで狩猟しゅりょうした米国べいこくじん150にんまたは過去かこ3ねん以内いない狩猟しゅりょう計画けいかくしていた米国べいこくじん150にんにききと調査ちょうさをした。たとえば、野生やせいリカオンチーター違法いほうたれた地域ちいきだとハンターたち狩猟しゅりょう事業じぎょうしゃ認識にんしきよりも狩猟しゅりょう意欲いよくがだいぶひくいと断言だんげんしており、事業じぎょうしゃ認識にんしきするよりも社会しゃかい問題もんだいへの懸念けねんたかく、現地げんち人々ひとびとんでいて狩猟しゅりょうから恩恵おんけいけている地域ちいきでのハンティングにおおきな意欲いよくがあることがしめされた。ハンターの86%が、収益しゅうえき一部いちぶ現地げんちコミュニティに還元かんげんされることをっている地域ちいきでの狩猟しゅりょうのほうがこのましいと回答かいとうした[50]。それゆえ認定にんていしょうシステムが、現地げんち人々ひとびと利益りえきをもたらして保護ほご活動かつどうにも前向まえむきでんでいる事業じぎょうしゃをハンターがわえらばせることを可能かのうにしている[45]

米国べいこく

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ピューマの狩猟しゅりょうりょうは、その動物どうぶつ個体こたいすう悪影響あくえいきょうおよぼしている[よう説明せつめい]ワシントン州立しゅうりつ大学だいがく大型おおがた肉食にくしょく動物どうぶつ保護ほご研究所けんきゅうじょ所長しょちょうロバート・ウィーグルスによると、あまりにおおくのピューマがころされてしまうとその個体こたいすう動静どうせい問題もんだいえてくる。オスのピューマは縄張なわば意識いしき非常ひじょうたかく、その縄張なわばないでメスをさがしたり自分じぶんのためのスペースを確保かくほするために、しばしば仲間なかまピューマをころすこともある。おおくの場合ばあい、これらはホルモン活発かっぱつ予測よそく不可能ふかのうわかい「思春期ししゅんき」のオスである。

これらの「思春期ししゅんき」ライオンが、おも家畜かちくころしたりのぞましくない人間にんげん相手あいてにした対応たいおうになっている。くわえて、かれらはしばしばれのメスをかくあらたな縄張なわばりへれさせるので、メスは以前いぜんとはちがあらたな獲物えものることを余儀よぎなくされる。

基本きほんてき最低さいていせんとして、この度重たびかさなるピューマりが我々われわれ確認かくにんしたすべての問題もんだい実際じっさいこしていた」と、ウィーグルスは自分じぶん研究けんきゅうかたった[55]

経済けいざいてき影響えいきょう

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利点りてん

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合衆国がっしゅうこく魚類ぎょるい野生やせい生物せいぶつきょくによると、トロフィーハンティングは牧場ぼくじょうぬしにこれらしゅ繁殖はんしょく継続けいぞくさせる経済けいざい刺激しげきさく提供ていきょうしており、どうハンティングがたね絶滅ぜつめつ脅威きょういらしているという[56][57]

狩猟しゅりょう記念きねんひんとしてかざられたヘラジカ頭部とうぶ鹿しかのツノ

みなみアフリカ野生やせい生物せいぶつ牧場ぼくじょうもと社長しゃちょうG.C.ドライによると、野生やせい生物せいぶつ牧場ぼくじょう(wildlife ranch)がみなみアフリカ経済けいざいおおきく貢献こうけんしている。かれは、商業しょうぎょうてき野生やせい生物せいぶつ牧場ぼくじょう運営うんえい適切てきせつ土地とち利用りよう農村のうそん開発かいはつかんするものだとろんじている。それは動物どうぶつのことではなく、白人はくじん富裕ふゆうそう問題もんだいではなく、保護ほご活動かつどう費用ひよう問題もんだいでもなく、経済けいざいてき持続じぞく可能かのうせいかんすることである[58]。ドライは、商業しょうぎょうてき野生やせい生物せいぶつ牧場ぼくじょう生態せいたいがくてき適切てきせつで、経済けいざいてき持続じぞく可能かのうで、政治せいじてき敏感びんかんで、社会しゃかいてき公正こうせい土地とち利用りよう選択肢せんたくしだと断言だんげんしている[注釈ちゅうしゃく 9][58]

国際こくさい自然しぜん保護ほご連合れんごう狩猟しゅりょう自然しぜん保護ほごかんする報告ほうこくしょなかで、トロフィーハンティングはしっかり管理かんりされている場合ばあい持続じぞく可能かのうであり、標的ひょうてきしゅ保護ほごけた重要じゅうよう経済けいざいてき刺激しげきさくみだすことが可能かのうだが、一部いちぶハンティング慣行かんこう合法ごうほうせい持続じぞく可能かのうせい倫理りんりかんして根拠こんきょのある懸念けねんがあることもつたえている。この文書ぶんしょは、いくつかの文脈ぶんみゃく上記じょうき利益りえき提供ていきょうできるトロフィーハンティングにわる有効ゆうこう実現じつげん可能かのう選択肢せんたくしがあるだろうと結論けつろんけているが、これらを特定とくていしたり資金しきん提供ていきょうして導入どうにゅうするには、影響えいきょうりょくのある政府せいふ民生みんせい部門ぶもん地域ちいきコミュニティとの誠実せいじつ協議きょうぎおよびきょうはたらけ必要ひつようだとしている[59]

規制きせい禁止きんし、その影響えいきょう

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合衆国がっしゅうこく魚類ぎょるい野生やせい生物せいぶつきょくは(一部いちぶトロフィーの)輸入ゆにゅう禁止きんしした。この禁止きんしは2014-2015ねんのジンバブエおよびタンザニアからぞう剥製はくせい限定げんていされており、対象たいしょう拡大かくだいになる可能かのうせいたか[55]

2001ねん、ボツワナはライオンの狩猟しゅりょうを1年間ねんかん禁止きんしした[60]以前いぜんかれらは毎年まいとし50とうのライオン狩猟しゅりょう許可きょかしていたが、ハンターがもっとおおきなたてがみをつライオンをごのみしたため、成熟せいじゅくしたオスの個体こたいすう不足ふそくこされた[61]禁止きんしサファリ・クラブ・インターナショナルもと大統領だいとうりょうジョージ・H・W・ブッシュなど著名ちょめい会員かいいんもいる)がボツワナ政府せいふロビー活動かつどうおこなってこの禁止きんししさせてしまった[60][61]

2014ねんにボツワナはふたたびトロフィーハンティングを禁止きんしし、村人むらびと現在げんざいトロフィーハンターからの収入しゅうにゅうくなり、ぞう水牛すいぎゅうによってこされる作物さくもつはたけ損傷そんしょうやライオンが家畜かちくころすのでこまるとうったえている[62]

ライオンのセシル殺害さつがいけて、エミレーツ航空こうくうアメリカン航空こうくうデルタ航空こうくうユナイテッド航空こうくうは、狩猟しゅりょう記念きねんひん(トロフィー)の空輸くうゆ一切いっさい禁止きんししている。

対照たいしょうてきに、カリフォルニア大学だいがくバークレーこう動物どうぶつがく研究けんきゅうしゃ保護ほご団体だんたいLiving with Lions理事りじのローレンス・フランクによると、1977ねんにトロフィーハンティングを禁止きんししたケニアは野生やせい動物どうぶつが70%減少げんしょうしている。政府せいふ野生やせい動物どうぶつ保護ほごする刺激しげきさくっていないため、フランクによると動物どうぶつ保護ほごじょう効果こうかてき実施じっし災害さいがいだという[63]

ライオン狩猟しゅりょう制限せいげんは、トロフィーハンティングからの恩恵おんけい現地げんちみんけるコミュニティあいだでそのたねたいする許容きょようらしたり、密猟みつりょう防止ぼうし活用かつようできる資金しきんすくなくなる可能かのうせいもある[64]

論争ろんそう

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反対はんたい

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論説ろんせつ

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反対はんたいは、それが不道徳ふどうとくでありトロフィーハンティングや保護ほご活動かつどうによる影響えいきょうけるコミュニティへの財政ざいせいてき貢献こうけんりないとの信念しんねんもとづき、トロフィーハンティングにつよ反対はんたい意見いけん表明ひょうめいしている。たとえばナショナルジオグラフィックは2015ねんに、(とくにジンバブエでは)ぞう狩猟しゅりょう料金りょうきん保護ほご活動かつどうかうのを政治せいじ汚職おしょく妨害ぼうがいしておいて当局とうきょくみずか料金りょうきん着服ちゃくふくしている、とった内容ないよう報告ほうこくしょ発表はっぴょうした。政府せいふもまた、密猟みつりょうやトロフィーハンティングから利益りえきるべくよりおおくの野生やせい動物どうぶつ地域ちいきかこっている。おなじく、オーストラリアに拠点きょてんくEconomists at Largeの2017ねん報告ほうこくしょでは、トロフィーハンティングがアフリカ8カ国かこく観光かんこう収入しゅうにゅうの1%にもたないとべられている[65]

2009ねん国際こくさい自然しぜん保護ほご連合れんごう(IUSN)報告ほうこくしょによると、西にしアフリカ周辺しゅうへん地域ちいきはハンティング=サファリ事業じぎょう恩恵おんけいをほとんどけていない[66]ライオンのセシル殺害さつがいなどの事件じけん結果けっか、トロフィーハンティングには国際こくさいてきおおきな注目ちゅうもくあつまり、おおくの一般いっぱん大衆たいしゅう分野ぶんやでこの慣習かんしゅう否定ひていてき認識にんしきひろたかまっている[67]。トロフィーハンティングおよびどう施設しせつ倫理りんりについては大衆たいしゅう学者がくしゃ注視ちゅうししている。一般いっぱんてきえば、トロフィーハンティングやスポーツハンティングの慣習かんしゅう反対はんたいする倫理りんりてき議論ぎろんはそれらを動物どうぶつたいする搾取さくしゅかつ虐待ぎゃくたいてきなものとしててられている[67]野生やせい生物せいぶつ遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう動物どうぶつしゅ生殖せいしょくプロセスおよび社会しゃかいてきプロセスに影響えいきょうあたえるほか、たね同士どうしあいだにある攻撃こうげきせいたかめ、最終さいしゅうてきべつ野生やせい生物せいぶつコミュニティの安定あんていせいにまで影響えいきょうおよぼす可能かのうせいがあることをしめ証拠しょうこ発見はっけんされている[68]

反対はんたいほかにも、ハンターがたね最大さいだいないしもっと重要じゅうようなオスをころすためにたね遺伝いでんてき健康けんこう社会しゃかいてき行動こうどう悪影響あくえいきょうけていることも指摘してきしている。(たとえばツノやたてがみのおおきさから)もっと重要じゅうよう動物どうぶつ仕留しとめることは、たね個体こたいすう健全けんぜんせい深刻しんこく影響えいきょうあたえる可能かのうせいがある。ロブ・クネル博士はかせべているように「だい性徴せいちょう形質けいしつおおきなすぐれたオスは子孫しそん割合わりあいたか父親ちちおやになる傾向けいこうがあり、そのオスたちの「素晴すばらしい遺伝子いでんし」は急速きゅうそくひろがることが可能かのうなので、つよさで性的せいてきえらばれた動物どうぶつれはあたらしい環境かんきょうにも素早すばや適応てきおうできている。これらオスたち仕留しとめることでこの影響えいきょう逆行ぎゃっこうし、深刻しんこくかつ意図いとしなかった結果けっかをもたらす可能かのうせいがある。かりにそのれがあらたな環境かんきょう適応てきおうする必要ひつようがあるのに、これらすぐれた性質せいしつのオスを一部いちぶとはいえ仕留しとめてしまうのであれば、あなたかた(ハンターたち)はそれを絶滅ぜつめついやる可能かのうせいがある」という[69]

League Against Cruel Sports[注釈ちゅうしゃく 10]からの引用いんようで「ポート・エリザベス大学だいがくによる2004ねん11月の研究けんきゅうは、民間みんかん禁猟きんりょうにおけるエコツーリズム家畜かちくないし狩猟しゅりょうよう動物どうぶつ飼育しいく渡航とこうハンティングによる収入しゅうにゅうの15ばい以上いじょうしたと推定すいていした。(1)ひがしケープしゅうのエコツーリズムようロッジは、1haあたりやく2000ランド(やく33500えん[注釈ちゅうしゃく 11]している」という。どう研究けんきゅうしゃはまた、よりおおくの雇用こようまれて職員しょくいんが「広範こうはん技能ぎのう訓練くんれん」をけたことも指摘してきした[71]

学術がくじゅつConservation Biology』で発表はっぴょうされた2011ねん研究けんきゅうでは、トロフィーハンティングがタンザニアにおけるライオン個体こたいすう減少げんしょうしゅ要因よういんであることが判明はんめいした[72]

2016ねん米国べいこく下院かいん天然てんねん資源しげん委員いいんかいは、トロフィーハンティングが特定とくてい動物どうぶつ絶滅ぜつめつ要因よういんになっている可能かのうせいがあると結論けつろんづけた[73]。25ページにおよ報告ほうこくしょは「Missing the Mark」とばれている。

ナイジェリアの環境かんきょう活動かつどうでHealth of Mother Earth財団ざいだん理事りじであるニモ・バッセイは、2017ねん11月に「アフリカの野生やせい動物どうぶつはトロフィーハンターによって破壊はかいされた」と断言だんげんした[74]

国際こくさい動物どうぶつ愛護あいご基金ききん(IFAW)や米国べいこく動物どうぶつ愛護あいご協会きょうかい(HSUS)などの自然しぜん保護ほご団体だんたいは、トロフィーハンティングがキリンの「しずかなる絶滅ぜつめつ」のおも要因よういんだとだんじている[75]。IFAWのCITESデータベース分析ぶんせきによると、2004ねんから2014ねんあいだに170まんひき動物どうぶつがトロフィーハンターによってころされ、そのうちやく20まんひき絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅのものであった[76]

おも勢力せいりょく

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1992ねんリオ宣言せんげん署名しょめいする189カ国かこくおおくが、保護ほごしゅ狩猟しゅりょう阻止そしする生物せいぶつ多様たようせい行動こうどう計画けいかく策定さくていしている[77]

トロフィーハンティングはまたIn Defense of Animalsべいカリフォルニアしゅうにある動物どうぶつ保護ほご団体だんたい,IDA)からも反対はんたいされており、その根拠こんきょとしてトロフィーハンターが保護ほご目的もくてきとしておらず、わりに最大さいだいかつもっと希少きしょう動物どうぶつをハンティングして仕留しとめる栄光えいこう目的もくてきとすることをげている。トロフィーハンターは絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅ動物どうぶつすくうことにさえ興味きょうみがなく、それどころか絶滅ぜつめつ危惧きぐしゅのものを仕留しとめる許可きょかのためなら非常ひじょう高額こうがく支払しはらいによろこんでおうじる、とかれらは主張しゅちょうしている[78]

PETAもまた、それが必要ひつよう残酷ざんこくであるとの根拠こんきょでトロフィーハンティングに反対はんたいしている。PETAによる反対はんたいは、スポーツとしての狩猟しゅりょうという道徳どうとくてき理由りゆう根拠こんきょである。動物どうぶつがもがきくるしむいたみはハンターの享受きょうじゅする快楽かいらくによって正当せいとうなどできない、との主張しゅちょうである。

このほかLeague Against Cruel Sportsも、トロフィーとして狩猟しゅりょうされている動物どうぶつ絶滅ぜつめつ危機ききひんしていなかろうと動物どうぶつたちころすことは依然いぜんとして正当せいとうせいくとの理由りゆうでトロフィーハンティングに反対はんたいしている。かれらは、経済けいざいてき利益りえき人道的じんどうてきなスポーツの継続けいぞくけたあやまった正当せいとうせいであるとうったえて活動かつどうしている。

ぞう保護ほご団体だんたいデビッド・シェルドリック野生やせい動物どうぶつ信託しんたく基金ききんは、きている姿すがたたがる観光かんこうきゃくからぞう大幅おおはば収入しゅうにゅうぞうをもたらすと確信かくしんしている。かれらの2013ねん報告ほうこくしょは「生息せいそくしていれば、かれらは現地げんちのコミュニティと経済けいざい利益りえきをもたらす。んでしまうと、かれらは犯罪はんざいしゃやテロリスト集団しゅうだんにさえ利益りえきをもたらす」と主張しゅちょうしている[79][80]

支持しじ

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論説ろんせつ

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全米ぜんべい射撃しゃげきスポーツ財団ざいだん (National Shooting Sports Foundationなどの民間みんかん団体だんたいが2005ねんに40まんドル以上いじょう拠出きょしゅつしたほか[81]小規模しょうきぼ民間みんかん団体だんたい相当そうとう資金しきんしている(たとえば Grand Slam Club Ovisは、ひつじ保護ほごけた2017ねん基金ききんがくが115まんドルにのぼった)[82]遊興ゆうきょう狩猟しゅりょうおよびトロフィーハンティングの支持しじしゃは、この慣行かんこうでもたらされる経済けいざいてき利益りえきがエコツーリズムの稼働かどうこくまたは人気にんきがないくににとって不可欠ふかけつだと主張しゅちょうしている[83]くわえて、アフリカの田舎いなかにいる現地げんちみん人間にんげんのコミュニティと自分じぶんたち家畜かちく危害きがいくわえる特定とくていしゅとのあいだ緊張きんちょうがあることを表明ひょうめいしている。そうしたコミュニティの人達ひとたちは、これらしゅがもたらす脅威きょういたいして報復ほうふくまたは先制せんせいゆるされる現在げんざい狩猟しゅりょう規定きていたよるところがおおきいという[46]。ジンバブエの原産げんさん資源しげん地域ちいき共同きょうどう管理かんり計画けいかく(CAMPFIRE)とうのプログラムは、野生やせい動物どうぶつ再生さいせい可能かのう資源しげんという枠組わくぐみでとらえ、サファリ所有しょゆうしゃ遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう牧場ぼくじょうオーナーなどの個人こじんにそれを販売はんばい営業えいぎょうすることで、地主じぬし自分じぶん土地とちにいる野生やせい動物どうぶつから利益りえきられるように導入どうにゅうされている[84]どうプログラムによってもたらされた経済けいざいてき恩恵おんけいとはべつに、CAMPFIREは特定とくてい地域ちいきにおける違法いほう密猟みつりょうやハンティングをめているほか、農家のうかがたまに動物どうぶつ集団しゅうだん競争きょうそうしなければならない不可欠ふかけつ資源しげんをより簡単かんたんりにけるよう支援しえんする役割やくわりたしている[84]

おも勢力せいりょく

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保護ほご活動かつどう手段しゅだんとしてトロフィーハンティングを支持しじする組織そしきには、ブーン&クロケットクラブ、全米ぜんべい野生やせい生物せいぶつ連盟れんめい、The Wilderness Society、米国べいこくのアイザック・ウォルトン連盟れんめい北米ほくべい野生やせい生物せいぶつ財団ざいだん米国べいこくアウトドア作家さっか協会きょうかい、Ducks Unlimited、世界せかい野生やせい生物せいぶつ基金ききんげん:世界せかい自然しぜん保護ほご基金ききん)、米国べいこく林業りんぎょう協会きょうかい米国べいこく野生やせい生物せいぶつほう整備せいび基金ききんThe Wildlife SocietyIUCNなどがある[85][86][信頼しんらいせいよう検証けんしょう][87]

ヒョウぞくおよびその生態せいたいけい保護ほご団体だんたい (Panthera Corporation会長かいちょうは、トロフィーハンティングがサファリ区域くいき手付てつかずの自然しぜんめる経済けいざいてき刺激しげきさくをアフリカ諸国しょこく政府せいふあたえており、狩猟しゅりょうがアフリカのおおくの地域ちいき手付てつかずの自然しぜん保護ほごするためのもっと効果こうかてき方法ほうほうでありつづけている、と主張しゅちょうしている[88][89]

中立ちゅうりつ

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中立ちゅうりつでトロフィーハンティングに反対はんたいしていない組織そしきには、全米ぜんべいオーデュボン協会きょうかいシエラクラブDefenders of Wildlifeがある[85][86]

提案ていあんされた解決かいけつさく

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認定にんていしょうシステム

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これらの問題もんだいたいして提案ていあんされた解決かいけつさくの1つに、以下いかさん基準きじゅん狩猟しゅりょう事業じぎょうしゃ評価ひょうかされる認定にんていしょうシステムの制定せいていがある[45][90]

  1. かれらの保護ほご活動かつどうへの尽力じんりょくたとえば、狩猟しゅりょうりょう厳守げんしゅ密猟みつりょう防止ぼうし活動かつどうへの貢献こうけんなど。
  2. どれくらいかれらが利益りえきし、現地げんち人達ひとたちかかわっているか。
  3. 合意ごういされた倫理りんり基準きじゅん遵守じゅんしゅしているかどうか。

認定にんていしょうシステムの課題かだい

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ただし、認定にんていしょうシステムの導入どうにゅうには狩猟しゅりょう事業じぎょうしゃ自然しぜん保護ほご活動かつどう政府せいふあいだ協力きょうりょく必要ひつようであり、課題かだいのこっている[91][92]。また「倫理りんりてき狩猟しゅりょう構成こうせいするものはなになのか? 現地げんちコミュニティを構築こうちくしているのがだれで、かれらにとって十分じゅうぶん利益りえきといえるものはなになのか?」など回答かいとうするのがむずかしい質問しつもん要求ようきゅうされる[45]絶滅ぜつめつ危惧きぐ動物どうぶつのトロフィーハンティングを許可きょかすることは、おそらく保護ほご活動かつどう悪影響あくえいきょうおよぼすととも世界中せかいじゅう影響えいきょうりょくある人々ひとびと間違まちがったメッセージをおくりかねない、との懸念けねん一部いちぶ研究けんきゅうしゃ表明ひょうめいつづけている。たとえば、狩猟しゅりょう許可きょかはそのたね救済きゅうさい必要ひつようなしと示唆しさすることになりかねず、人々ひとびと保護ほご活動かつどう組織そしき寄付きふするおかね少額しょうがくになるだろうことが指摘してきされている[93]

メディア

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トロフィーハンティングをめぐる論争ろんそうがますます白熱はくねつしたのは、米国べいこく歯科しかのウォルター・パルマーが仕留しとめたライオンのセシル(と本人ほんにんうつった)写真しゃしんがネットじょうきゅう拡散かくさんして、もう批判ひはんびたときだった。[94]パルマーは経験けいけん豊富ほうふ貪欲どんよく大型おおがた獲物えものハンターで、そのライオンを狩猟しゅりょうして仕留しとめるのに5まんドル以上いじょう支払しはらったとほうじられている。

ライオンのセシルは、ジンバブエでもっとられていて研究けんきゅうされていたライオンのいちとうだった。そのライオンは公園こうえんからおびきされ、負傷ふしょうして40あいだにわたって追跡ついせきされたのちようやくセシルは殺害さつがいされた。パルマーはセシルのめずらしいくろいたてがみにせられた、とほうじられている。セシルが園内えんないにいればかれ仕留しとめることは違法いほうであっただろう。歯科しかパルマーとかれやとわれ猟師りょうし実行じっこうした公園こうえんからのおびき行為こういは、ジンバブエのトロフィーハンティング当局とうきょくしゃより承認しょうにんされていなかった。当初とうしょ、ジンバブエ裁判所さいばんしょかれ殺害さつがい違法いほうであると判断はんだんしたが、パルマーにやとわれた猟師りょうしたいする起訴きそ最終さいしゅうてきにはげられた[95]

すうせんにん人々ひとびとがソーシャルメディアじょうのサイトを訪問ほうもんし、パルマーの行動こうどう非難ひなんした。非難ひなんするためのFacebookページもできたほどだった。

統計とうけい

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トロフィーハンターは、2005ねんから2014ねんまでの10年間ねんかんで126まんたい以上いじょう記念きねん剥製はくせい(トロフィー)をアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく輸入ゆにゅうした。カナダがその輸入ゆにゅうおも供給きょうきゅうもとだった。

2005-2014ねんにかけて米国べいこく輸入ゆにゅうされたトロフィーしゅのトップ10は以下いかとおり。

  1. ハクガン 111,366
  2. マガモ 104,067
  3. カナダガン 70,585
  4. アメリカグマ 69,072
  5. インパラ 58,423
  6. オグロヌー 52,473
  7. クーズー 50,759
  8. オリックス 40,664
  9. スプリングボック 34,023
  10. ボンテボック 32,771

2005ねんから2014ねんにかけて米国べいこく輸入ゆにゅうされたトロフィーしゅ「ビッグ5」とは、アフリカから合計ごうけいやく32,500とうおよ以下いか動物どうぶつたち総称そうしょうである。

  1. アフリカライオン
  2. アフリカゾウ
  3. アフリカヒョウ
  4. ミナミシロサイ
  5. アフリカスイギュウ[96]

メキシコにはやく2おくドル相当そうとう狩猟しゅりょう産業さんぎょうがあり、やく4,000の狩猟しゅりょう牧場ぼくじょうがある[96]

剥製はくせいのギャラリー

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関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 欧米おうべいでは趣味しゅみ娯楽ごらくとして狩猟しゅりょうきょうじる伝統でんとうさかんで、遊興ゆうきょう狩猟しゅりょうを「ゲーム」とぶこともめずらしくない。とはいえ動物どうぶつころすのが「ゲーム」では国際こくさいてき理解りかいられにくく、印象いんしょうえるためこれら娯楽ごらく狩猟しゅりょうを「スポーツハンティング」といいかえたりもしている。
  2. ^ 通称つうしょうトロフィールームだが、ほかにもゲームルームやガンルームとばれたりもする。
  3. ^ りゃくさずくとInternational Fund for Animal Welfare。直訳ちょくやくだと「国際こくさい動物どうぶつ福祉ふくし基金ききん」あたりだが、複数ふくすう大手おおて国語こくご辞典じてんが「国際こくさい動物どうぶつ愛護あいご基金ききん」を定訳ていやくとしている[8]
  4. ^ 遊興ゆうきょう狩猟しゅりょうよう牧場ぼくじょうないし飼育しいくじょうでトロフィーハンティングしたさいは、仕留しとめた動物どうぶつそれぞれに設定せっていされた料金りょうきん支払しはらう。これを種別しゅべつ料金りょうきん(species fee)という。後述こうじゅつ#牧場ぼくじょうハンティング参照さんしょう
  5. ^ 直訳ちょくやくだと「缶詰かんづめにされた(canned)ライオン」。子供こども野生やせいライオンをおりしがらみめて繁殖はんしょくさせ、遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう標的ひょうてきとして販売はんばいする産業さんぎょう。ライオンにかぎらず、しがらみとうかこわれた領域りょういきにいる各種かくしゅ動物どうぶつ仕留しとめる娯楽ごらく狩猟しゅりょうキャンド・ハンティング (canned huntingという[11]
  6. ^ この営利えいり組織そしきは、野生やせい生物せいぶつ絶滅ぜつめつさせない持続じぞく可能かのうせいのある倫理りんりてきなハンティング行為こうい提唱ていしょうしている。詳細しょうさい英語えいごばんen:Fair chase参照さんしょう
  7. ^ やくすなら「虚栄きょえいしん狩猟しゅりょう」。自慢じまんしたりエゴたす目的もくてきで、捕獲ほかくみの(ツノとうおおきな)動物どうぶつ多額たがくのおかねはらって仕留しとめること[16]
  8. ^ たとえば日本にっぽんだと、狩猟しゅりょう免許めんきょ取得しゅとくしたひと自治体じちたい登録とうろくをして「狩猟しゅりょうしゃ記章きしょう」が交付こうふされた場合ばあいかぎり、鳥獣ちょうじゅう保護ほごほうをはじめ各種かくしゅ規定きてい指定してい狩猟しゅりょう鳥獣ちょうじゅう狩猟しゅりょう期間きかんなど)をまもったうえでのハンティングなら合法ごうほうになる。
  9. ^ 動物どうぶつたり写真しゃしん撮影さつえいわるエコツーリズム前提ぜんてい野生やせい生物せいぶつ牧場ぼくじょうと、トロフィーハンティング前提ぜんてい遊興ゆうきょう狩猟しゅりょう牧場ぼくじょう(game ranch)は別物べつもの。ドライのはなし前者ぜんしゃ利点りてんであって、これをトロフィーハンティングにまで適用てきようするのは拡大かくだい解釈かいしゃく詭弁きべんかもしれない。
  10. ^ 定訳ていやく不明ふめい直訳ちょくやくすると「残酷ざんこくなスポーツ反対はんたい連盟れんめい」くらいの意味いみ
  11. ^ 2004ねん当時とうじ平均へいきんレート(1ランド=16.78えん)にもとづく換算かんさん[70]

出典しゅってん

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外部がいぶリンク

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