朝あさ乃翔嚆矢こうし

朝あさ乃翔 嚆矢こうし
基礎きそ情報じょうほう
四股しこ名めい	大澤おおさわ → 朝ちょう相しょう洋よう → 大澤おおさわ →朝あさ乃翔
本名ほんみょう	小塚こづか（旧姓きゅうせい：大澤おおさわ） 一いち
生年月日せいねんがっぴ	(1969-12-23) 1969年ねん12月23日にち（54歳さい）
出身しゅっしん	神奈川かながわ県けん小田原おだわら市し
身長しんちょう	185cm（現役げんえき時じ）
体重たいじゅう	147kg（現役げんえき時じ）
BMI	42.95（現役げんえき時じ）
所属しょぞく部屋へや	若松わかまつ部屋へや
得意とくい技わざ	突つっ張ぱり・押おし
成績せいせき
現在げんざいの番付ばんづけ	引退いんたい
最高さいこう位い	西にし前頭まえがしら2枚まい目め
生涯しょうがい戦歴せんれき	332勝しょう335敗はい53休きゅう（59場所ばしょ）
幕内まくうち戦歴せんれき	213勝しょう248敗はい19休きゅう（32場所ばしょ）
データ
初はつ土俵どひょう	1992年ねん3月がつ場所ばしょ（幕下まくした付づけ出で）
入幕にゅうまく	1995年ねん3月がつ場所ばしょ
引退いんたい	2001年ねん11月場所ばしょ （番付ばんづけ上じょうは2002年ねん1月がつ場所ばしょ）
引退いんたい後ご	会社かいしゃ員いん
他たの活動かつどう	日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい評議ひょうぎ員いん（1期き） 2018年ねん3月がつ -
備考びこう
金星きんぼし1個いっこ（曙あけぼの1個いっこ）
2018年ねん3月26日にち現在げんざい ■テンプレート  ■プロジェクト 相撲すもう

朝あさ乃翔 嚆矢こうし（あさのしょう はじめ、1969年ねん12月23日にち - ）は、神奈川かながわ県けん小田原おだわら市し出身しゅっしん（出生しゅっしょう地ちは横浜よこはま市し）の元もと大相撲おおずもう力士りきし。本名ほんみょうは小塚こづか 一はじめ（こづか はじめ、旧姓きゅうせいは大澤おおさわ）、身長しんちょう185cm、体重たいじゅう147kg、血液けつえき型がたO型がた。得意とくい手しゅは突つっ張ぱり、押おし。現役げんえき時じは若松わかまつ部屋へや所属しょぞくで最高さいこう位いは西にし前頭まえがしら2枚まい目め（1997年ねん3月がつ場所ばしょ、1999年ねん9月場所ばしょ）。現在げんざいは会社かいしゃ員いんの傍かたわら、相撲すもう協会きょうかいの評議ひょうぎ員いんを務つとめている。

来歴らいれき

小田原おだわら市立しりつ鴨宮かものみや中学校ちゅうがっこう時代じだいはバレーボール部ぶに所属しょぞくしていたが、相あい洋よう高等こうとう学校がっこうに進学しんがくしてからは相撲すもう部ぶに入部にゅうぶした。近畿大学きんきだいがくに進すすむと、後のちに朝あさ乃若となる足立あだち武彦たけひこらとともに活躍かつやくした。1992年ねん3月がつ場所ばしょに幕下まくした60枚まい目め格かく付出つけだしで初はつ土俵どひょうを踏ふんだ。当時とうじの本名ほんみょうの大澤おおさわを四股しこ名めいとして順調じゅんちょうに番付ばんづけを上あげて行いき1993年ねん3月がつ場所ばしょに新しん十じゅう両りょう。同時どうじに四股しこ名めいを出身しゅっしん高校こうこうにちなんだ朝ちょう相しょう洋よう（あさそうよう）と改あらためた。その場所ばしょは勝かち越こしたが翌よく場所ばしょは怪我けがで途中とちゅう休場きゅうじょうし幕下まくしたに陥落かんらく。四股しこ名めいを当時とうじの本名ほんみょうの大澤おおさわに戻もどしてからは勝かち越こしを続つづけ、1994年ねん5月場所ばしょに十じゅう両りょうに復帰ふっきし四股しこ名めいを朝あさ乃翔と改あらためた。

再さい十じゅう両りょうの場所ばしょから負まけ越こすことなく1995年ねん3月がつ場所ばしょに新しん入幕にゅうまくを果はたした。1997年ねん3月がつ場所ばしょに自己じこ最高さいこう位いの西にし前頭まえがしら2枚まい目めに躍進やくしんし、横綱よこづな・曙あけぼのから初はつ金星きんぼしを挙あげたが惜おしくも7勝しょう8敗はいと負まけ越こし。1999年ねん9月場所ばしょも西前にしまえ頭あたま2枚まい目めと三さん役やく昇進しょうしんがかかる場所ばしょであったが7勝しょう8敗はいで負まけ越こし。幕内まくうちでも安定あんていした成績せいせきを残のこしていたが2000年ねん5月場所ばしょに右腕うわんを故障こしょうし翌よく7月がつ場所ばしょに十じゅう両りょうに陥落かんらく。幕内まくうちを復帰ふっきを目指めざし万全ばんぜんな稽古けいこをして名古屋なごやに乗のり込こんだが初日しょにち前日ぜんじつに椎間板ついかんばんヘルニアを患わずらい7月がつ場所ばしょを全休ぜんきゅう。

2000年ねん9月がつ場所ばしょは西にし幕下まくした5枚まい目めまで陥落かんらくしたが振ふるわず2勝しょう5敗はいと負まけ越こし。さらに翌よく11月がつ場所ばしょは椎間板ついかんばんヘルニアが再発さいはつし全休ぜんきゅう。翌よく場所ばしょも全休ぜんきゅうし2001年ねん3月がつ場所ばしょには東ひがし三さん段だん目め37枚まい目めまで陥落かんらくした。このまま引退いんたいするのではないかとの噂うわさもあったが土俵どひょうに上あがり6勝しょう1敗はいと最後さいごまで優勝ゆうしょうを争あらそった。その後ご勝かち越こしを続つづけ東ひがし幕下まくした26枚まい目めまで番付ばんづけを盛もり返かえしたが、網膜剥離もうまくはくりを患わずらい2002年ねん1月がつ場所ばしょ前まえに現役げんえきを引退いんたいし準じゅん年寄としより・朝あさ乃翔を襲名しゅうめいした。その後ご、年寄としより・若松わかまつ、佐さノ山やま、関せきノ戸と、押尾川おしおがわを経へて、若藤わかふじ親方おやかたで高砂たかさご部屋へやの部屋へや付つき親方おやかたとして後進こうしんの指導しどうに当あたっていたが、2008年ねん1月がつ24日にち、栃とち乃花と栃とち栄さかえが現役げんえきを引退いんたいし、それぞれ年寄としより名跡みょうせきを襲名しゅうめいしたことにより、押おし出だされる形かたちで日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいを退職たいしょくした。

その後ご、2011年ねんに発刊はっかんされた「相撲すもう」10月がつ号ごうで、二子山ふたごやま部屋へやの元もと幕下まくした・大だい二に子しが社長しゃちょう、若泉わかいずみが取締役とりしまりやくを務つとめる大阪おおさかの老舗しにせ物流ぶつりゅう会社かいしゃ「間口まぐち」で同社どうしゃの相撲すもう部ぶ監督かんとくを勤つとめる傍かたわら、「総合そうごう営業えいぎょう職しょく」として第だい二にの人生じんせいを歩あゆんでいる事ことが紹介しょうかいされている。他たに、同社どうしゃには先述せんじゅつの二に人にんにとっては部屋へやの後輩こうはいに当あたる元もと幕下まくした・若わか風ふう、貴き乃洸、朝あさ乃翔にとっては部屋へやの後輩こうはいに当あたる元もと幕下まくした・朝陽あさひ丸まるも社員しゃいんとして登用とうようされている。

2018年ねん3月26日にち、日本にっぽん相撲すもう協会きょうかいの評議ひょうぎ員いんに就任しゅうにん。

極度きょくどの近視きんしで、コンタクトレンズを着用ちゃくようして本場所ほんばしょの土俵どひょうに上あがっていた。

1999年ねん7月がつ場所ばしょ、蒼あおい樹いつき山さんとの取とり組くみで髷まげを引ひっ張ぱられているが、決きまり手しゅの決きめ手てになっていないので軍配ぐんばい通どおり負まけのままで覆くつがえらなかった事ことがある。

主おもな成績せいせき

• 通算つうさん成績せいせき：332勝しょう335敗はい53休きゅう 勝率しょうりつ.498
• 幕内まくうち成績せいせき：213勝しょう248敗はい19休きゅう 勝率しょうりつ.462
• 現役げんえき在位ざいい：59場所ばしょ
• 幕内まくうち在位ざいい：32場所ばしょ
• 十じゅう両りょう成績せいせき：53勝しょう47敗はい20休きゅう 勝率しょうりつ.530
• 十両じゅうりょう在位ざいい：8場所ばしょ
• 三さん賞しょう：なし
• 金星かなぼし：1個いっこ（曙あけぼの1個いっこ）

場所ばしょ別べつ成績せいせき

朝あさ乃翔 嚆矢こうし

	一いち月がつ場所ばしょ 初場所はつばしょ（東京とうきょう）	三さん月がつ場所ばしょ 春場所はるばしょ（大阪おおさか）	五月ごがつ場所ばしょ 夏場所なつばしょ（東京とうきょう）	七なな月がつ場所ばしょ 名古屋なごや場所ばしょ（愛知あいち）	九月場所くがつばしょ 秋場所あきばしょ（東京とうきょう）	十一月じゅういちがつ場所ばしょ 九州きゅうしゅう場所ばしょ（福岡ふくおか）
1992年ねん （平成へいせい4年ねん）	x	幕下まくした付づけ出で60枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした48枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした27枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした18枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした9枚まい目め 5–2
1993年ねん （平成へいせい5年ねん）	西にし幕下まくした2枚まい目め 5–2	西にし十じゅう両りょう12枚まい目め 9–6	東ひがし十じゅう両りょう9枚まい目め 2–7–6	西にし幕下まくした12枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	西にし幕下まくした12枚まい目め 3–4	西にし幕下まくした18枚まい目め 5–2
1994年ねん （平成へいせい6年ねん）	西にし幕下まくした9枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした5枚まい目め 5–2	東ひがし十じゅう両りょう13枚まい目め 8–7	東ひがし十じゅう両りょう11枚まい目め 8–7	西にし十じゅう両りょう7枚まい目め 9–6	西にし十じゅう両りょう3枚まい目め 9–6
1995年ねん （平成へいせい7年ねん）	東ひがし十じゅう両りょう筆頭ひっとう 8–7	東ひがし前頭まえがしら16枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら11枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら8枚まい目め 5–10	東ひがし前頭まえがしら13枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら12枚まい目め 9–6
1996年ねん （平成へいせい8年ねん）	西前にしまえ頭あたま7枚まい目め 6–9	西前にしまえ頭あたま11枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら5枚まい目め 6–9	西前にしまえ頭あたま7枚まい目め 6–9	東ひがし前頭まえがしら10枚まい目め 8–7	西前にしまえ頭あたま4枚まい目め 5–10
1997年ねん （平成へいせい9年ねん）	西前にしまえ頭あたま7枚まい目め 8–7	西前にしまえ頭あたま2枚まい目め 7–8 ★	東ひがし前頭まえがしら3枚まい目め 5–10	東ひがし前頭まえがしら7枚まい目め 7–8	東ひがし前頭まえがしら8枚まい目め 4–7–4	東ひがし前頭まえがしら15枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–15
1998年ねん （平成へいせい10年ねん）	東ひがし前頭まえがしら15枚まい目め 9–6	西前にしまえ頭あたま11枚まい目め 7–8	東ひがし前頭まえがしら14枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら12枚まい目め 7–8	西前にしまえ頭あたま13枚まい目め 8–7	西前にしまえ頭あたま10枚まい目め 6–9
1999年ねん （平成へいせい11年ねん）	西前にしまえ頭あたま13枚まい目め 6–9	西前にしまえ頭あたま14枚まい目め 8–7	東ひがし前頭まえがしら13枚まい目め 9–6	西前にしまえ頭あたま8枚まい目め 9–6	西前にしまえ頭あたま2枚まい目め 7–8	西前にしまえ頭あたま3枚まい目め 4–11
2000年ねん （平成へいせい12年ねん）	西前にしまえ頭あたま8枚まい目め 7–8	東ひがし前頭まえがしら10枚まい目め 6–9	西前にしまえ頭あたま12枚まい目め 4–11	西にし十じゅう両りょう5枚まい目め 0–1–14	西にし幕下まくした6枚まい目め 2–5	東ひがし幕下まくした17枚まい目め 0–1–6
2001年ねん （平成へいせい13年ねん）	西にし幕下まくした57枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	東ひがし三さん段だん目め37枚まい目め 6–1	東ひがし幕下まくした53枚まい目め 4–3	西にし幕下まくした44枚まい目め 5–2	東ひがし幕下まくした30枚まい目め 4–3	東ひがし幕下まくした26枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7
2002年ねん （平成へいせい14年ねん）	西にし三さん段だん目め6枚まい目め 引退いんたい 0–0–0	x	x	x	x	x
各かく欄らんの数字すうじは、「勝かち-負まけ-休場きゅうじょう」を示しめす。    優勝ゆうしょう 引退いんたい 休場きゅうじょう 十じゅう両りょう 幕下まくした 三さん賞しょう：敢=敢闘かんとう賞しょう、殊こと=殊勲賞しゅくんしょう、技わざ=技能ぎのう賞しょう     その他た：★=金星かなぼし 番付ばんづけ階級かいきゅう：幕内まくうち - 十じゅう両りょう - 幕下まくした - 三さん段だん目め - 序じょ二に段だん - 序ノ口じょのくち 幕内まくうち序列じょれつ：横綱よこづな - 大関おおぜき - 関脇せきわけ - 小結こむすび - 前頭まえがしら（「#数字すうじ」は各位かくい内ないの序列じょれつ）

幕内まくうち対戦たいせん成績せいせき

力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう	力士りきし名めい	勝かち数すう	負数ふすう
蒼あおい樹いつき山さん	6	4	安芸乃島あきのしま	3	7	安芸あきノ州しゅう	3	1	曙あけぼの	1	1
旭あさひ豊ゆたか	3	6	皇すめらぎ司し	0	1	大だい碇いかり	2	1	大だい日ノ出ひので	3	1
小城おぎ錦にしき	3	8	小城おぎノ花はな	2	0	魁皇かいおう	2	1	海うみ鵬おおとり	3	4
春日かすが富士ふじ	3	3	巌いわお雄ゆう	5	5	北きた勝鬨かちどき	6	5	旭鷲山きょくしゅうざん	8	6
旭天鵬きょくてんほう	1	6	旭道山きょくどうざん	2	6	鬼雷砲きらいほう	3	1	霧島きりしま	3	2
金きむ開山かいさん	3	0	久島くしま海うみ	1	1	剣晃けんこう	3	3	五城ごじょう楼ろう	1	4
琴稲妻こといなづま	7	7	琴錦ことにしき	2	5	琴きんノ若わか	4	8	琴別府ことべっぷ	3	2
琴龍ことりゅう	4	7	小錦こにしき	3	2	敷島しきしま	7	6	十文字じゅうもんじ	0	1
大だい至いたり	3	2	大だい翔しょう鳳おおとり	4	1	大善だいぜん	1	1	大だい飛翔ひしょう	0	1
貴闘力たかとうりき	4	3	貴ノ浪たかのなみ	1	5	貴乃花たかのはな	0	6	隆りゅう乃若	0	2
隆三りゅうぞう杉すぎ	1	1	玉たま春日しゅんじつ	2	5	千代ちよ大海たいかい	0	2	千代ちよ天山あまやま	1	1
出島でじま	1	3	寺尾てらお	8	7	出羽でわ嵐あらし	1	1	闘たたかえ牙きば	3	1
時津とぎつ海かい	3	3	時津とぎつ洋よう	2	0	土佐とさノ海うみ	2	6	栃とち東ひがし	1	1
栃とち乃洋	1	2	栃とち乃花	0	1	栃とち乃和歌か	9	5	智乃ちの花はな	3	1
浪なみ乃花	2	3	濱はまノ嶋しま	9	9	追風おいかぜ海うみ	0	1	肥後ひごノ海うみ	6	5
舞まいの海うみ	2	4	三杉里みすぎさと	3	0	水戸みと泉いずみ	10	6	湊みなと富士ふじ	3	9
雅まさ山やま	0	2	武蔵丸むさしまる	0	5	武双山むそうやま	2	4	大和やまと	0	1
燁司	2	0	力ちから櫻さくら	1	2	若わか翔しょう洋よう	2	1	若わかの里さと	1	4
若わかノ城しろ	5	3(1)	若乃花わかのはな	0	4	和歌わか乃山	2	1

※カッコ内ないは勝かち数すう、負数ふすうの中なかに占しめる不戦勝ふせんしょう、不戦敗ふせんぱいの数かず。

改名かいめい歴れき

• 大澤おおさわ 一はじめ（おおさわ はじめ）1992年ねん3月がつ場所ばしょ-1993年ねん1月がつ場所ばしょ
• 朝ちょう相しょう洋よう 一いち（あさそうよう -）1993年ねん3月がつ場所ばしょ-1993年ねん9月がつ場所ばしょ
• 大澤おおさわ 一はじめ（おおさわ -）1993年ねん11月場所ばしょ-1994年ねん3月がつ場所ばしょ
• 朝あさ乃翔 一いち（あさのしょう -）1994年ねん5月がつ場所ばしょ-1998年ねん9月がつ場所ばしょ
• 朝あさ乃翔 嚆矢こうし（- はじめ）1998年ねん11月場所ばしょ-2000年ねん5月がつ場所ばしょ
• 朝あさ乃翔 一いち（- はじめ）2000年ねん7月がつ場所ばしょ-2002年ねん1月がつ場所ばしょ

年寄としより変遷へんせん

• 朝あさ乃翔 一いち（あさのしょう はじめ）2002年ねん1月がつ-2003年ねん10月がつ〔準じゅん年寄としより〕
• 若松わかまつ 一はじめ （わかまつ－）2003年ねん10月がつ-2005年ねん4月がつ
• 佐さノ山やま 一いち（さのやま－）2005年ねん4月がつ-2005年ねん8月がつ
• 関せきノ戸と 一いち（せきのと－）2005年ねん8月がつ-2007年ねん2月がつ
• 押尾川おしおがわ 一いち（おしおがわ－）2007年ねん2月がつ-2007年ねん4月がつ
• 押尾川おしおがわ 肇はじめ（おしおがわ－）2007年ねん4月がつ-2007年ねん8月がつ
• 若わか藤ふじ 肇はじめ（わかふじ－）2007年ねん8月がつ-2008年ねん1月がつ

年寄としより襲名しゅうめいについて

年寄としより・若松わかまつの名跡みょうせきは、2002年ねん2月がつに11代だい若松わかまつ（元もと大関おおぜき・朝あさ潮しお）と6代だい高砂たかさご（元もと小結こむすび・富士ふじ錦にしき）が名跡みょうせき交換こうかんし、富士ふじ錦にしきが定年ていねん退職たいしょくするまでの1カ月かげつ間あいだ、12代だい若松わかまつを名乗なのっていた。その後ご、元もと関脇せきわけ・琴錦ことにしきが13代だい若松わかまつを襲名しゅうめいしたが、これは他たの年寄としより名跡みょうせきが空すくまで一時いちじ的てきに一宮いちのみや章あきら（富士ふじ錦にしき）から借かり受うけた借か株かぶであった。2003年ねん9月、琴錦ことにしきは年寄としより・竹たけ縄なわを春日野かすがの親方おやかた（元もと関脇せきわけ・栃とち乃和歌か）から借かり受うけ、若松わかまつを返上へんじょうした。

そして2003年ねん10月がつ、朝あさ乃翔が一宮いちのみや章あきら（富士ふじ錦にしき）から若松わかまつを借かり受うけて、準じゅん年寄としよりから14代だい若松わかまつを襲名しゅうめいした。後のちに朝あさ乃若が若松わかまつの年寄としより名跡みょうせきを取得しゅとくしたが、引ひき続つづき朝あさ乃翔が借かり受うけて若松わかまつを名乗なのっていた。2005年ねん4月がつ、朝あさ乃若が引退いんたいし若松わかまつを襲名しゅうめいするため、大鵬たいほう部屋へやの元もと十じゅう両りょう・大竜おおたつが借か株かぶで襲名しゅうめいしていた年寄としより・佐さノ山やまを千代ちよ大海たいかいから借かり受うけて名跡みょうせき変更へんこうした。さらに2005年ねん8月がつ5日にち、空あき株かぶとなっていた年寄としより・関せきノ戸とを松井まつい孝一こういち（元もと関脇せきわけ・福ぶくの花はな、13代だい関せきノ戸と）から借かり受うけた。その後ご、年寄としより・若藤わかふじに名跡みょうせき変更へんこうしたが、2008年ねん1月がつ24日にち限かぎりで退職たいしょくした。

関連かんれん項目こうもく

• 大相撲おおずもう力士りきし一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 朝あさ乃翔 一いち - 日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい