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朝あさ雲くも (駆逐くちく艦かん)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
朝あさ雲くも
基本きほん情報じょうほう
建造けんぞう所しょ 神戸こうべ川崎かわさき造船ぞうせん所しょ
運用うんよう者しゃ  大日本帝国だいにっぽんていこく海軍かいぐん
艦かん種しゅ 駆逐くちく艦かん
級きゅう名めい 朝あさ潮しお型がた駆逐くちく艦かん
艦かん歴れき
発注はっちゅう ②計画けいかく
起工きこう 1936年ねん12月23日にち
進水しんすい 1937年ねん11月5日にち
就役しゅうえき 1938年ねん3月31日にち
最期さいご 1944年ねん10月25日にち戦没せんぼつ
除籍じょせき 1945年ねん1月がつ10日とおか
要目ようもく
基準きじゅん排水はいすい量りょう 約やく 2,000 t
公おおやけ試ためし排水はいすい量りょう 2,400 t
全長ぜんちょう 118.00 m
最大さいだい幅はば 10.386 m
吃水きっすい 3.71 m （平均へいきん）
主しゅ缶かん 艦かん本式ほんしきロ号ごう重油じゅうゆ専せん焼しょう缶かん3基き
主おも機き オール・ギアードタービン2基き2軸じく
出力しゅつりょく 52,009hp（公おおやけ試ためし）
最大さいだい速力そくりょく 34.70 kt （公おおやけ試ためし）
燃料ねんりょう 重油じゅうゆ 580 t
航続こうぞく距離きょり 18ktで5,190浬かいり
乗員じょういん 230名めい
兵へい装そう 新造しんぞう時じ
50口径こうけい12.7cm連装れんそう砲ほう 3基き6門もん
25mm機銃きじゅう II×2
(または13mm機銃きじゅう II×2)
61cm4連装れんそう魚雷ぎょらい発射はっしゃ管かん 2基き8門もん
(九きゅう〇式しき魚雷ぎょらい16本ほん)
九きゅう一式いっしき爆雷ばくらい×36
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朝あさ雲くも（あさぐも）は[1]、日本にっぽん海軍かいぐんの駆逐くちく艦かん。一等いっとう駆逐くちく艦かん朝あさ潮しお型がた（満潮まんちょう型がた）の5番ばん艦かんである[2]。スラバヤ沖おき海戦かいせん、第だい三さん次じソロモン海戦かいせん、ビスマルク海うみ海戦かいせん、キスカ島とう撤退てったい作戦さくせんなど太平洋戦争たいへいようせんそうの数々かずかずの海戦かいせんに参加さんか。1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）10月がつ下旬げじゅんのレイテ沖おき海戦かいせんで西村にしむら艦隊かんたいに所属しょぞくしてスリガオ海峡かいきょうへ突入とつにゅう、米べい艦隊かんたいの砲撃ほうげきで撃沈げきちんされた。艦かん名めいは海上かいじょう自衛隊じえいたいのやまぐも型がた護衛ごえい艦かん3番ばん艦かん「あさぐも」に継承けいしょうされた。

艦かん歴れき[編集へんしゅう]

神戸こうべ川崎かわさき造船ぞうせん所しょで建造けんぞう予定よていの駆逐くちく艦かん「朝あさ雲くも」は、1936年ねん（昭和しょうわ11年ねん）10月がつ22日にちに命名めいめい[1]。同日どうじつ附ふで姉妹しまい艦かん「山やま雲くも」、工作こうさく艦かん「明石あかし」も命名めいめいされている[1]。同年どうねん12月がつ23日にちに起工きこう、1937年ねん（昭和しょうわ12年ねん）11月5日にち進水しんすい、1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）3月がつ31日にちに竣工しゅんこう[3]。同時どうじに第だい41駆逐くちく隊たいに編入へんにゅうされた。同年どうねん12月がつ15日にち、第だい三さん予備よび艦かんとなり横須賀よこすか海軍かいぐん工廠こうしょうで蒸気じょうきタービン機関きかんの改造かいぞう工事こうじを実施じっしした（臨機りんき調ちょう事件じけん）。1939年ねん（昭和しょうわ14年ねん）11月15日にち、所属しょぞくの第だい41駆逐くちく隊たいが第だい9駆逐くちく隊たいとなった。1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）6月がつの満州まんしゅう国こく皇帝こうてい・溥儀ふぎ訪日ほうにちの際さいに横浜よこはま港こうで満艦飾まんかんしょくを施ほどこした朝あさ雲くもの姿すがたが「日本にっぽんニュース」の映像えいぞうに記録きろくされている。同年どうねん11月がつ15日にち、第だい9駆逐くちく隊たいは第だい2艦隊かんたい・第だい4水雷すいらい戦隊せんたい（司令しれい官かん西村にしむら祥治しょうじ少将しょうしょう、旗艦きかん「那珂なか」）に編入へんにゅうされた。

太平洋戦争たいへいようせんそう緒戦しょせん[編集へんしゅう]

太平洋戦争たいへいようせんそう開戦かいせん時じには、同型どうけい艦かん「山やま雲くも」「夏なつ雲くも」「峯みね雲くも」と共ともに第だい9駆逐くちく隊たい（司令しれい佐藤さとう康夫やすお大佐たいさ）に属ぞくし、ビガン、リンガエン湾わん上陸じょうりく作戦さくせんを支援しえんした。12月下旬げじゅん、「山やま雲くも」は触さわ雷かみなりして損傷そんしょう、第だい9駆逐くちく隊たいと分離ぶんりして日本にっぽん本土ほんどへ回航かいこうされた。1942年ねん（昭和しょうわ12年ねん）1月がつよりタラカン、バリクパパン等ひとしの攻略こうりゃく作戦さくせんに加くわわり、2月がつにマカッサル攻略こうりゃく作戦さくせんに協力きょうりょく。

詳細しょうさいは「スラバヤ沖おき海戦かいせん」を参照さんしょう

2月がつ27日にち、第だい9駆逐くちく隊たい第だい1小隊しょうたい（朝あさ雲くも、峯みね雲くも）は第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい各かく艦かんと共ともにスラバヤ沖おき海戦かいせんに参加さんか。両りょう艦かんは日本にっぽん艦隊かんたいの勝利しょうりに貢献こうけんしたものの、「朝あさ雲くも」は一時いちじ航行こうこう不能ふのうとなる損害そんがいを受うけた[4]。第だい五ご戦隊せんたい（那智なち、足柄あしがら）・第だい二に水雷すいらい戦隊せんたい（神通じんずう、第だい16駆逐くちく隊たい）・第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい各かく隊たいが遠距離えんきょり砲戦ほうせん雷撃らいげき戦せんに終始しゅうしする中なか、第だい9駆逐くちく隊たい（朝あさ雲くも、峯みね雲くも）のみ距離きょり6000mまで肉薄にくはくして魚雷ぎょらいを発射はっしゃ、重じゅう巡じゅんエクセターを掩護えんごしようとした駆逐くちく艦かん2隻せき（実際じっさいはエレクトラ、エンカウンター、ジュピターの3隻せき）と距離きょり3000mで砲撃ほうげき戦せんとなる[5]。「朝あさ雲くも」はエレクトラの砲撃ほうげきを受うけて一時いちじ航行こうこう不能ふのうとなるも、「峯みね雲くも」と共同きょうどうでエレクトラを撃沈げきちんした[5]。速力そくりょく12ノットとなった「朝あさ雲くも」は「峯みね雲くも」に護衛ごえいされて人力じんりき操舵そうだで避退、南緯なんい6度ど38分ふん 東経とうけい111度ど43分ふん / 南緯なんい6.633度ど 東経とうけい111.717度ど / -6.633; 111.717地点ちてんで投錨とうびょうして応急おうきゅう修理しゅうりを行おこない、片かた舷ふなばた航行こうこう可能かのう24ノット発揮はっき可能かのうとなる[6]。28日にち、「朝あさ雲くも」「峯みね雲くも」は第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたいおよび輸送ゆそう船団せんだんと合流ごうりゅう、駆逐くちく隊たい司令しれい艦かんは「夏なつ雲くも」に変更へんこうされ、「朝あさ雲くも」はバリクパパンに回航かいこうされた[7]。なお第だい9駆逐くちく隊たいの戦果せんか報告ほうこくは『軽けい巡じゅん1隻せき撃沈げきちん』であり、戦果せんか検討けんとうの席上せきじょうで異存いぞんを唱となえる者ものに対たいし佐藤さとう司令しれいは「遠とおくに逃にげていた奴やつになにがわかる」と怒鳴どなり、第だい五ご戦隊せんたいは第だい9駆逐くちく隊たいの報告ほうこくを受うけ入いれざるを得えなかったという[8]。

「朝あさ雲くも」は3月がつ2日にちから18日にちまでボルネオ島とうバリクパパンで応急おうきゅう修理しゅうりしたのち、工作こうさく艦かん「山彦やまびこ丸まる」を護衛ごえい。その後ご、内地ないちへ向むかった。3月29日にち、横須賀よこすかに到着とうちゃくし修理しゅうりを行おこなう[9]。5月15日にち、「山やま雲くも」は第だい9駆逐くちく隊たいから除籍じょせきされる[10]。第だい9駆逐くちく隊たいは3隻せき編制へんせい（朝あさ雲くも、夏なつ雲くも、峯みね雲くも）となった。同どう時期じき、第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい旗艦きかん「那珂なか」も長期ちょうき修理しゅうりのため四よん水みず戦せんから除籍じょせき、軽けい巡洋艦じゅんようかん「由良ゆら」が新しん旗艦きかんとなった。 修理しゅうりを終おえた「朝あさ雲くも」は6月がつのミッドウェー海戦かいせんに攻略こうりゃく部隊ぶたいとして参加さんかした。 南雲なぐも機動きどう部隊ぶたいの壊滅かいめつ後ご、第だい5戦隊せんたい（妙みょう高だか、羽黒はぐろ）、第だい9駆逐くちく隊たい、給油きゅうゆ艦かん「玄げん洋よう丸まる」は牽制けんせい部隊ぶたいとしてウェーク島とう近海きんかいで行動こうどうする[11]。ウェーク島とうの基地きち航空こうくう隊たいと連携れんけいし、偽電ぎでんを交信こうしんするなど米べい軍ぐん機動きどう部隊ぶたいの誘引ゆういんを試こころみたが、特とくに成果せいかはなかった[12]。6月14日にちより北方ほっぽう部隊ぶたいに編入へんにゅうされ、補給ほきゅう部隊ぶたい（峯みね雲くも、玄げん洋よう丸まる）と合流ごうりゅうして北上ほくじょうした[13]。アリューシャン方面ほうめんに転てんじてからは第だい5戦隊せんたいに加くわえて戦艦せんかん「金きむ剛つよし」、第だい一いち水雷すいらい戦隊せんたい（旗艦きかん「阿武隈あぶくま」）、第だい21戦隊せんたい（木曾きそ、多摩たま）等とうと行動こうどうを共ともにする[14]。北方ほっぽうでの任務にんむ終了しゅうりょう後ごの7月がつ20日はつか、第だい9駆逐くちく隊たい第だい1小隊しょうたい（朝あさ雲くも、夏なつ雲くも）は重じゅう巡洋艦じゅんようかん「鳥海とりうみ」（第だい八はち艦隊かんたい旗艦きかん）のラバウル進出しんしゅつを護衛ごえいして桂島かつらしまを出発しゅっぱつしたが、途中とちゅうで第だい16駆逐くちく隊たい第だい1小隊しょうたい（雪ゆき風ふう、時津風ときつかぜ）と交代こうたいする[15][16]。8月1日にち、クェゼリン環礁かんしょうに立たち寄より練習れんしゅう巡洋艦じゅんようかん「香取かとり」と合流ごうりゅう、8月がつ8日にちに横須賀よこすかへ到着とうちゃくした[17]。

ソロモン諸島しょとうの戦たたかい[編集へんしゅう]

不時着ふじちゃくした二に式しき飛行ひこう艇ていの捜索そうさくにむかった「夏なつ雲くも」（19日にちトラック着ぎ）を除のぞく第だい9駆逐くちく隊たい（朝あさ雲くも、峯みね雲くも）は第だい4戦隊せんたい（愛宕あたご/第だい二に艦隊かんたい旗艦きかん、高雄たかお）を護衛ごえいしてトラック泊地はくちへ進出しんしゅつ、24日にち-25日にちの第だい二に次じソロモン海戦かいせんに参加さんかする[17]。その後ご、9月がつ20日はつかからガダルカナル島とう輸送ゆそうに9回かい従事じゅうじした。10月5日にち、第だい9駆逐くちく隊たい僚艦りょうかん「峯みね雲くも」は空襲くうしゅうにより損傷そんしょう、戦線せんせんから離脱りだつした。10月12日にち、サボ島とう沖おき海戦かいせんの損傷そんしょう艦かん救援きゅうえんにむかった第だい9駆逐くちく隊たい僚艦りょうかん「夏なつ雲くも」が空襲くうしゅうを受うけ沈没ちんぼつ、「朝あさ雲くも」は同艦どうかん乗組のりくみ員いんの救助きゅうじょを行おこなう。10月25日にち、第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい旗艦きかん「秋月あきづき」が被弾ひだんして中ちゅう破やぶ、「秋月しゅうげつ」以前いぜんの旗艦きかんだった軽けい巡洋艦じゅんようかん「由良ゆら」も沈没ちんぼつした。高間たかま完かん第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい司令しれい官かんは一時いちじ「村雨むらさめ」に将はた旗はたを掲かかげたのち、10月31日にちから旗艦きかんを「朝あさ雲くも」に変更へんこうした。

詳細しょうさいは「第だい三さん次じソロモン海戦かいせん」を参照さんしょう

11月中旬ちゅうじゅん、第だい四よん水雷すいらい戦隊せんたい旗艦きかん「朝あさ雲くも」は第だい2駆逐くちく隊たい（村雨むらさめ、五月雨さみだれ、夕立ゆうだち、春雨はるさめ）・第だい27駆逐くちく隊たい（時雨しぐれ、白露しらつゆ、夕暮ゆうぐれ）を指揮しきし、第だい11戦隊せんたい（司令しれい官かん阿部あべ弘毅こうき少将しょうしょう：戦艦せんかん比叡ひえい・霧島きりしま）を中核ちゅうかくとする『挺身ていしん艦隊かんたい』に所属しょぞくして第だい三さん次じソロモン海戦かいせんに参加さんかする。挺身ていしん艦隊かんたいは悪天候あくてんこうの中なかで何なん度ども反転はんてんしたため四よん水みず戦せんの陣形じんけいは崩くずれ、警戒けいかい隊たいとして先行せんこうするはずだった「朝あさ雲くも」及および第だい2駆逐くちく隊たい第だい1小隊しょうたい（村雨むらさめ、五月雨さみだれ）は第だい11戦隊せんたい本隊ほんたいと同行どうこうする事ことになり、第だい2駆逐くちく隊たい第だい2小隊しょうたい（夕立ゆうだち、春雨はるさめ）のみ艦隊かんたい前面ぜんめんに突出とっしゅつする格好かっこうとなった[18]。このような状況じょうきょう下かではじまった13日にち第だい一いち夜戦やせんで、挺身ていしん艦隊かんたいは駆逐くちく艦かん「暁あかつき」沈没ちんぼつ、戦艦せんかん/旗艦きかん「比叡ひえい」操舵そうだ不能ふのう、駆逐くちく艦かん「夕立ゆうだち」航行こうこう不能ふのう、「雷かみなり」「天津てんしん風ふう」中ちゅう破やぶ、「村雨むらさめ」「春雨はるさめ」損傷そんしょうという損害そんがいを受うける。 午前ごぜん1時じ、「朝あさ雲くも」は炎上えんじょうする「夕立ゆうだち」に接近せっきん[19]。高こう間あいだ司令しれい官かんは「夕立ゆうだち」乗組のりくみ員いんに艦かんを放棄ほうきしてガダルカナル島とうへ向むかうよう命令めいれいした[20][21]。カッターボートを降おろした「朝あさ雲くも」は「夕立ゆうだち」を残のこして離脱りだつしていった[22]。その後ご、「五月雨さみだれ」が救援きゅうえんのために到着とうちゃくし、夕立ゆうだち乗組のりくみ員いんを救助きゅうじょしている[23]。「朝あさ雲くも」は戦艦せんかん「霧島きりしま」を護衛ごえいして戦闘せんとう海域かいいきを離脱りだつした。第だい一いち夜戦やせんで「朝あさ雲くも」は主砲しゅほう88発はつ・魚雷ぎょらい8本ほんを発射はっしゃ、敵てき駆逐くちく艦かん1隻せき撃沈げきちんを記録きろくした[24]。一方いっぽう、「雪ゆき風ふう」、「照あきら月がつ」、「時雨しぐれ」、「白露しらつゆ」、「夕暮ゆうぐれ」に護衛ごえいされていた「比叡ひえい」は空襲くうしゅうを受うけて損傷そんしょうが進すすみ、13日にち夕刻ゆうこくになって放棄ほうきされ沈没ちんぼつした。

詳細しょうさいは「霧島きりしま (戦艦せんかん)#第だい二に夜戦やせん」を参照さんしょう

日本にっぽん海軍かいぐんは艦隊かんたいの再編さいへんを行おこない、戦力せんりょくを整ととのえた。第だい一いち夜戦やせんに参加さんかした「朝あさ雲くも」、「五月雨さみだれ」、「照あきら月がつ」は近藤こんどう信しん竹ちく中将ちゅうじょう（旗艦きかん「愛宕あたご」）の指揮しき下かに入はいり、再ふたたびガダルカナル島とうへ向むかう。これを米べい軍ぐん第だい64任務にんむ部隊ぶたい（司令しれい官かんウィリス・A・リー少将しょうしょう）の米べい新鋭しんえい戦艦せんかん2隻せき（ワシントン、サウスダコタ）が迎撃げいげきし、第だい三さん次じソロモン海戦かいせん第だい二に夜戦やせんが生起せいきする。「朝あさ雲くも」は秋月しゅうげつ型がた駆逐くちく艦かん「照あきら月がつ」に対たいし魚雷ぎょらい戦せんを命令めいれい[25]。「朝あさ雲くも」は酸素さんそ魚雷ぎょらい4本ほんを発射はっしゃして2本ほん命中めいちゅうを確認かくにん[26]、他た艦かんと共同きょうどうによりノースカロライナ級きゅう戦艦せんかん1隻せき撃沈げきちんと記録きろくした[27]。同様どうように「愛宕あたご」「高雄たかお」も多数たすうの酸素さんそ魚雷ぎょらいを発射はっしゃして米べい戦艦せんかん撃沈げきちんを報告ほうこくしたが、実際じっさいには米べい駆逐くちく艦かんの残骸ざんがいに命中めいちゅうするか自爆じばくしており、米べい戦艦せんかんに命中めいちゅうした魚雷ぎょらいは1本ほんもなかった。結局けっきょく「愛宕あたご」、「高雄たかお」、「霧島きりしま」、「朝あさ雲くも」、「照あきら月がつ」は米べい戦艦せんかんに決定的けっていてき損害そんがいを与あたえられず、逆ぎゃくに「霧島きりしま」がワシントンに撃沈げきちんされた[28]。戦闘せんとう終了しゅうりょう後ご、駆逐くちく艦かん3隻せき（朝あさ雲くも・五月雨さみだれ・照あきら月がつ）は沈没ちんぼつ直前ちょくぜんの「霧島きりしま」に接近せっきんして救助きゅうじょ活動かつどうを実施じっし[29]。「朝あさ雲くも」は「霧島きりしま」の乗員じょういん618名めいを救助きゅうじょしトラックに帰投きとうする。本ほん海戦かいせんにおいて「朝あさ雲くも」が受うけた被害ひがいは無なかった。 11月下旬げじゅん、四よん水みず戦旗せんき艦かんは軽けい巡洋艦じゅんようかん「長良ながら」に変更へんこうされた。12月中旬ちゅうじゅん、「朝あさ雲くも」「時雨しぐれ」は横須賀よこすかからトラック泊地はくちへ進出しんしゅつする空母くうぼ2隻せき（龍りゅう鳳おおとり、冲鷹）と駆逐くちく艦かん2隻せき（時津風ときつかぜ、卯月うづき）をサイパン附近ふきんまで出迎でむかえる予定よていであったが[30]、「龍りゅう鳳おおとり」は12日にちの米べい潜水せんすい艦かんの雷撃らいげきで中なか破やぶ、横須賀よこすかへ避退した。「冲鷹」「卯月うづき」のみ横須賀よこすかからトラックへ向むかい、「朝あさ雲くも」「時雨しぐれ」はサイパン北西ほくせいで2隻せきと合流ごうりゅうした[31]。この後のちも「朝あさ雲くも」「時雨しぐれ」は空母くうぼ「冲鷹」の横須賀よこすか〜トラック往復おうふくを護衛ごえいした。

1943年ねん1月がつ20日はつかに陸軍りくぐん輸送ゆそう中なかの船団せんだんがトラック南方なんぽうでアメリカ潜水せんすい艦かん「シルバーサイズ」の攻撃こうげきを受うけ、「すらばや丸まる」が沈没ちんぼつ、「明あきら宇丸」が大破たいはし後ごに沈没ちんぼつした[32]。トラックより現場げんばへ向むかった「朝あさ雲くも」は、「明あきら宇丸」が沈しずむ前まえに人員じんいん850名めい、歩兵ほへい砲ほう2、曲射きょくしゃ砲ほう2などを収容しゅうようした[33]。1月22日にちに「朝あさ雲くも」はトラックに戻もどった[34]。

1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）2月がつ上旬じょうじゅん、「朝あさ雲くも」はガダルカナル島とう撤収てっしゅう作戦さくせん（ケ号ごう作戦さくせん）に参加さんかした。当初とうしょは支援しえん部隊ぶたいとして行動こうどうしていたが、第だい一いち次じ撤収てっしゅう作戦さくせん（2月がつ1日にち）で第だい31駆逐くちく隊たい「巻まき波なみ」が大破たいは、第だい10駆逐くちく隊たい「巻雲けんうん」が沈没ちんぼつ、その代だい艦かんとして「朝あさ雲くも」と「五月雨さみだれ」は撤収てっしゅう部隊ぶたいに編入へんにゅうされ、ガダルカナル島とう方面ほうめんに進出しんしゅつする。第だい4駆逐くちく隊たい「舞まい風ふう」が損傷そんしょうした第だい二に次じ撤収てっしゅう作戦さくせん（2月がつ4日にち）、第だい17駆逐くちく隊たい「磯いそ風ふう」が損傷そんしょうした第だい三さん次じ撤収てっしゅう作戦さくせん（2月がつ7日にち）の両方りょうほうに参加さんかしたが、被害ひがいはなかった。 2月がつ中旬ちゅうじゅん、「朝あさ雲くも」は第だい9戦隊せんたい（北上ほくじょう、大井おおい）、第だい10駆逐くちく隊たい（秋あき雲くも、夕ゆう雲くも、風雲ふううん）、「五月雨さみだれ」、「皐月さつき」、「文月ふづき」、「長月ながつき」と共ともにウェワク輸送ゆそう船団せんだんを護衛ごえいした[35]。2月28日にち、第だい3水雷すいらい戦隊せんたい（木村きむら昌福まさとみ少将しょうしょう：旗艦きかん／第だい11駆逐くちく隊たい「白はく雪ゆき」）・第だい8駆逐くちく隊たい（荒あら潮うしお、朝あさ潮しお）・第だい9駆逐くちく隊たい（朝あさ雲くも）・第だい16駆逐くちく隊たい（雪ゆき風ふう、時津風ときつかぜ）・第だい19駆逐くちく隊たい（浦うら波は、敷波しきなみ）は陸軍りくぐん輸送ゆそう船団せんだんを護衛ごえいしてラバウルを出撃しゅつげき、速力そくりょく9ノットで西方せいほうへ向むかう[36]。3月2日にち、B-17爆撃ばくげき機きによる爆ばく撃げきで輸送ゆそう船せん「旭あさひ盛もり丸まる」が沈没ちんぼつ、「朝あさ雲くも」と「雪ゆき風ふう」は船団せんだんに先行せんこうしてラエへ向むかい、「旭あさひ盛もり丸まる」の人員じんいんや物資ぶっしを揚陸ようりくすると再ふたたび船団せんだんへ戻もどった[37][38]。

詳細しょうさいは「ビスマルク海うみ海戦かいせん」を参照さんしょう

3月3日にち、ラエ輸送ゆそう中ちゅうにダンピア海峡かいきょうでビスマルク海うみ海戦かいせんが起おこり、輸送ゆそう船団せんだんはクレチン岬みさき南東なんとう沖おきでアメリカ、オーストラリア軍機ぐんきの空襲くうしゅうを受うけた（ダンピール海峡かいきょうの悲劇ひげき）。空襲くうしゅうにより輸送ゆそう船せんは全ぜん隻せき沈没ちんぼつ[39][40]。また護衛ごえいの駆逐くちく艦かん4隻せき（白はく雪ゆき、朝あさ潮しお、荒あら潮うしお、時津風ときつかぜ）も沈没ちんぼつした[41]。「朝あさ雲くも」は「雪ゆき風ふう」、「浦うら波は」、「敷波しきなみ」および救援きゅうえんのために駆かけ付つけた「初雪はつゆき」と共ともに救助きゅうじょ活動かつどうを行おこなう[42]。485名めいを救助きゅうじょ。最後さいごまで救助きゅうじょ活動かつどうを行おこなった「朝あさ雲くも」、「敷波しきなみ」、「雪ゆき風ふう」は3月がつ5日にちにカビエンに帰投きとうした。 同日どうじつ、コロンバンガラ島がらとう輸送ゆそう作戦さくせんに従事じゅうじしていた駆逐くちく艦かん「村雨むらさめ」と第だい9駆逐くちく隊たい「峯みね雲くも」は米べい艦隊かんたいの奇襲きしゅうにより一方いっぽう的てきに撃沈げきちんされる（ビラ・スタンモーア夜戦やせん）。「峯みね雲くも」の喪失そうしつにより第だい9駆逐くちく隊たいは「朝あさ雲くも」1隻せきとなったが、4月がつ1日にち附ふで駆逐くちく艦かん「薄うす雲くも」「白雲しらくも」が編入へんにゅうされて戦力せんりょくを回復かいふくした[43]。なお朝あさ潮しお型がたネームシップ「朝あさ潮しお」の沈没ちんぼつにともない、同日どうじつ附ふで朝あさ潮しお型がた駆逐くちく艦かんは『満潮まんちょう型がた駆逐くちく艦かん』に改定かいていされた[44]。 その後ご、「朝あさ雲くも」はコロンバンガラ島がらとう輸送ゆそう作戦さくせんに従事じゅうじ、3月8日にち（朝あさ雲くも、雪ゆき風ふう、長月ながつき、敷波しきなみ、浦うら波は）、3月13日にち（朝あさ雲くも、雪ゆき風ふう、長月ながつき）[45]。4月1日にち（五月雨さみだれ、朝あさ雲くも、夕ゆう雲くも、風雲ふううん、秋あき雲くも）、4月がつ5日にち（五月雨さみだれ、朝あさ雲くも、夕ゆう雲くも、秋あき雲くも）[46]。4月6日にちをもって「朝あさ雲くも」は外そと南洋なんよう部隊ぶたいからのぞかれ、北方ほっぽう部隊ぶたいに編入へんにゅうされた[46]。13日にちは「雪ゆき風ふう」、16日にちには第だい10駆逐くちく隊たい（秋あき雲くも、夕ゆう雲くも、風雲ふううん）が外そと南洋なんよう部隊ぶたいからのぞかれ、代かわりに第だい15駆逐くちく隊たい（親潮おやしお、黒潮くろしお、陽炎かげろう）、「海風かいふう」、「萩はぎ風ふう」が同どう部隊ぶたいに編入へんにゅうされた[46]。

太平洋戦争たいへいようせんそう中盤ちゅうばん以降いこうの戦たたかい[編集へんしゅう]

4月がつ13日にち「朝あさ雲くも」は横須賀よこすかに帰投きとうし、第だい5艦隊かんたい第だい1水雷すいらい戦隊せんたいに編入へんにゅうされる。5月21日にちにアッツ島とうに向むかうが、予定よていを変更へんこうし幌ほろ筵むしろ島とう方面ほうめんの掃海そうかいに従事じゅうじした。7月29日にち、キスカ島とう撤退てったい作戦さくせんに加くわわり、以降いこう10月がつ末まつまで千島ちしま方面ほうめん海域かいいきで対たい潜せん哨戒しょうかい、船団せんだん護衛ごえいに当あたった。9月1日にち、第だい9駆逐くちく隊たいに満潮まんちょう型がた「霞かすみ」が編入へんにゅうされて4隻せき編制へんせい（朝あさ雲くも、霞かすみ、白雲しらくも、薄うす雲くも）となる[47]。

10月31日にち、「朝あさ雲くも」は第だい9駆逐くちく隊たいから除のぞかれ、第だい3艦隊かんたい・十じゅう戦隊せんたいの第だい10駆逐くちく隊たいに編入へんにゅうされた[48]。ミッドウェー海戦かいせん時じの第だい10駆逐くちく隊たいは「夕ゆう雲くも」、「巻雲けんうん」、「風雲ふううん」、「秋あき雲くも」の4隻せき編制へんせいだったが、「夕ゆう雲くも」「巻雲けんうん」を喪失そうしつして「風雲ふううん」「秋あき雲くも」の2隻せきとなっており、「朝あさ雲くも」の編入へんにゅうで3隻せき編制へんせいとなった。「朝あさ雲くも」は横須賀よこすかで整備せいびを行おこなった後のち、内地ないちからリンガ泊地はくち間あいだを第だい1航空こうくう戦隊せんたい、戦艦せんかん「大和やまと」などを護衛ごえいし、1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）3月がつ15日にちにリンガ泊地はくちに到着とうちゃくした。第だい10駆逐くちく隊たいは輸送ゆそう船団せんだん護衛ごえいや空母くうぼ「大だい鳳おおとり」の発着はっちゃく艦かん訓練くんれん等とうに従事じゅうじ。4月11日にち、駆逐くちく艦かん「秋あき雲くも」が米べい潜水せんすい艦かんレッドフィンの雷撃らいげきで撃沈げきちんされ、同隊どうたいは「風雲ふううん」「朝あさ雲くも」の2隻せきとなってしまった。5月30日にち以降いこう、第だい10駆逐くちく隊たい（風雲ふううん・朝あさ雲くも）は戦艦せんかん「扶桑ふそう」の護衛ごえいとして渾作戦さくせんに参加さんかした。 6月8日にち、第だい10駆逐くちく隊たい司令しれい艦かん「風雲ふううん」が米べい潜水せんすい艦かんヘイクの雷撃らいげきで撃沈げきちんされて駆逐くちく隊たい司令しれい赤沢あかざわ次じ寿雄よしお大佐たいさが戦死せんし、「朝あさ雲くも」は乗組のりくみ員いんの救助きゅうじょを行おこなった[49]。また駆逐くちく艦かん「響ひびき」、「秋霜しゅうそう」も風雲ふううん乗組のりくみ員いん救助きゅうじょのために派遣はけんされている[50]。6月がつ下旬げじゅんのマリアナ沖おき海戦かいせんには機動きどう部隊ぶたい本隊ほんたいに加くわわり、24日にち柱島はしらじま泊地はくちに帰投きとうした。7月がつ10日とおか、第だい10駆逐くちく隊たいは解かい隊たいされて「朝あさ雲くも」は第だい4駆逐くちく隊たい（野分のわけ、満潮まんちょう、山やま雲くも）に編入へんにゅう、同隊どうたいは定数ていすう4隻せきを回復かいふくした[51]。「山やま雲くも」は開戦かいせん時じの第だい9駆逐くちく隊たい所属しょぞく艦かんである。

10月がつ中旬ちゅうじゅん以降いこうの捷とし号ごう作戦さくせんで第だい4駆逐くちく隊たい（満潮まんちょう、朝あさ雲くも、山やま雲くも、野分のわけ）は分散ぶんさん配備はいびされ、「野分のわけ」のみ栗田くりた艦隊かんたい・第だい十じゅう戦隊せんたい旗艦きかん「矢や矧はぎ」及および第だい17駆逐くちく隊たい（浦うら風ふう、浜風はまかぜ、雪ゆき風ふう、磯いそ風ふう）と行動こうどうを共ともにする。第だい4駆逐くちく隊たい3隻せき（満潮まんちょう/司令しれい艦かん、朝あさ雲くも、山やま雲くも）は戦艦せんかん「山城やましろ」「扶桑ふそう」、重じゅう巡洋艦じゅんようかん「最上さいじょう」、駆逐くちく艦かん「時雨しぐれ」と共ともに第だい一いち遊ゆう撃げき部隊ぶたい第だい三さん部隊ぶたい（西村にしむら艦隊かんたい）に所属しょぞくしてレイテ湾わん突入とつにゅうを目指めざした。10月25日にち、西村にしむら艦隊かんたいはスリガオ海峡かいきょうに突入とつにゅうしたものの「時雨しぐれ」を残のこして全ぜん隻せき撃沈げきちんされた。「満潮まんちょう」「山やま雲くも」に続つづく三さん番手ばんてに位置いちしていた「朝あさ雲くも」は、米べい軍ぐん駆逐くちく艦かんマクダーマット（英語えいご版ばん）の魚雷ぎょらい攻撃こうげきにより艦かん首くびを喪失そうしつ、低速ていそくで反転はんてん離脱りだつを開始かいしする[52]。午前ごぜん4時じ頃ごろ、撤退てったい中ちゅうの重じゅう巡じゅん「最上さいじょう」（大破たいは炎上えんじょう中ちゅう）に追おい抜ぬかれた[53]。だが2隻せきは追撃ついげきしてきた米べい艦隊かんたいの砲撃ほうげきを受うけ、砲ほう雷撃らいげきを受うけた「朝あさ雲くも」は炎上えんじょう[54]。「最上さいじょう」は米べい艦隊かんたいをふりきったものの、「朝あさ雲くも」は軽けい巡洋艦じゅんようかんデンバー、コロンビアの2隻せきにとどめを刺さされた[55]。総員そういん退去たいきょ後ご、「朝あさ雲くも」は米べい巡洋艦じゅんようかん及および駆逐くちく隊たいの集中しゅうちゅう射撃しゃげきを受うけて沈没ちんぼつした[56]。さらに米べい駆逐くちく艦かんは「朝あさ雲くも」から脱出だっしゅつした内火艇ないかていも撃沈げきちん、乗組のりくみ員いんは漂着ひょうちゃくして捕虜ほりょとなった[57]。約やく200名めいが戦死せんしし、また生存せいぞん者しゃ25名めいがマニラ地区ちく地上ちじょう部隊ぶたいに編入へんにゅうされたという記録きろくが残のこっている[58]。 なお栗田くりた艦隊かんたいに所属しょぞくしていた「野分のわけ」も重おも巡じゅん「筑摩ちくま」救援きゅうえん中ちゅうに撃沈げきちんされ、第だい4駆逐くちく隊たい所属しょぞく艦かんは1日にちで全ぜん隻せきを喪失そうしつした。

1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）1月がつ10日とおか、「朝あさ雲くも」は 満潮まんちょう型がた駆逐くちく艦かん[59]、 帝国ていこく駆逐くちく艦かん籍せき[60] のそれぞれから除籍じょせきされた。全滅ぜんめつした第だい4駆逐くちく隊たいも解かい隊たいされた[61]。

歴代れきだい艦長かんちょう[編集へんしゅう]

艤装ぎそう員いん長ちょう
  1. 森もり可か久ひさ 中佐ちゅうさ：1937年ねん12月1日にち[62] - 1938年ねん3月がつ31日にち[63]
駆逐くちく艦長かんちょう
  1. 森もり可か久ひさ 中佐ちゅうさ：1938年ねん3月がつ31日にち[63] - 1938年ねん8月がつ1日にち[64]
  2. 柳川やながわ正男まさお 少佐しょうさ/中佐ちゅうさ：1938年ねん8月がつ1日にち[64] - 1938年ねん12月15日にち[65]
  3. （兼けん）山田やまだ鐵夫てつお 少佐しょうさ：1938年ねん12月15日にち[65] - 1938年ねん12月がつ20日はつか[66] （本職ほんしょく：峯みね雲くも駆逐くちく艦長かんちょう）
  4. 中村なかむら謙治けんじ 中佐ちゅうさ：1938年ねん12月がつ20日はつか[66] - 1939年ねん8月がつ1日にち[67]
  5. （兼けん）有馬ありま時吉ときよし 少佐しょうさ：1939年ねん8月がつ1日にち[67] - 1939年ねん9月がつ1日にち[68] （本職ほんしょく：山やま雲くも駆逐くちく艦長かんちょう）
  6. （兼けん）山田やまだ鐵夫てつお 少佐しょうさ：1939年ねん9月がつ1日にち[68] - 1939年ねん10月がつ10日とおか[69] （本職ほんしょく：峯みね雲くも駆逐くちく艦長かんちょう）
  7. 脇田わきた喜一郎きいちろう 中佐ちゅうさ：1939年ねん10月がつ10日とおか[69] - 1940年ねん11月15日にち[70]
  8. 有ゆう近きん六ろく次じ 中佐ちゅうさ：1940年ねん11月15日にち[70] - 1941年ねん8月がつ20日はつか[71]
  9. 岩橋いわはし透とおる 中佐ちゅうさ：1941年ねん8月がつ20日はつか[71] - 1943年ねん6月がつ9日にち[72]
  10. 柴山しばやま一雄かずお 中佐ちゅうさ：1943年ねん6月がつ9日にち[72] - 1945年ねん1月がつ10日とおか[注釈ちゅうしゃく 1]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 柴山しばやま駆逐くちく艦長かんちょうについては、1944年ねん10月がつ25日にち付づけで一いち度どは戦死せんしによる海軍かいぐん大佐たいさへの進級しんきゅうがあった（「昭和しょうわ20年ねん7月がつ14日にち付づけ 秘ひ海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう 甲かぶと 第だい1856号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072106100 ）が、戦後せんごになって生存せいぞんが確認かくにんされたため遡さかのぼって進級しんきゅうが取とり消けされており（「昭和しょうわ20年ねん10月がつ1日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう 甲かぶと 第だい1936号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072107800 ）、失しつ官かんを含ふくむ新規しんき発令はつれいも無ないため艦かんの除籍じょせき日びに自動じどう解職かいしょくとなる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c #達たち昭和しょうわ11年ねんp.11『達いたる第だい百ひゃく六ろく十じゅう四よん號ごう　艦艇かんてい製造せいぞう費ひヲ以テ昭和しょうわ十じゅう一いち年度ねんどニ於テ建造けんぞうニ着手ちゃくしゅノ驅逐くちく艦かん二に隻せき工作こうさく艦かん一いち隻せきニ左ひだりノ通つう命名めいめいス｜昭和しょうわ十じゅう一いち年ねん十じゅう月がつ二に十じゅう二に日にち　海軍かいぐん大臣だいじん永野ながの修身しゅうしん｜株式會社かぶしきがいしゃ川崎かわさき造船ぞうせん所しょニ於テ建造けんぞう　驅逐くちく艦かん　朝あさ雲くも(アサグモ)｜株式會社かぶしきがいしゃ藤永ふじなが田た造船ぞうせん所しょニ於テ建造けんぞう　驅逐くちく艦かん　山やま雲くも(ヤマグモ)｜佐世保させぼ海軍かいぐん工廠こうしょうニ於テ建造けんぞう　工作こうさく艦かん　明石あかし(アカシ)』
  2. ^ #昭和しょうわ16年ねん12月31日にち現在げんざい10版はん内ない令れい提要ていよう追録ついろく第だい10号ごう原稿げんこう巻まき2.3p.8『驅逐くちく艦かん|一等いっとう|朝あさ潮しお、満潮まんちょう、荒あら潮うしお、大潮おおしお、朝あさ雲くも、山やま雲くも、夏なつ雲くも、峯みね雲くも、霞かすみ、霰』
  3. ^ #昭和しょうわ16年ねん6月がつ30日にち現在げんざい艦船かんせん要目ようもく公表こうひょう範囲はんいp.20『朝あさ雲くも|(艦かん性能せいのう略りゃく)|川崎かわさき造船ぞうせん所しょ|11-12-23|12-11-5|13-3-31|(艦かん兵へい装そう略りゃく)』
  4. ^ #昭和しょうわ17年ねん2月がつ〜四よん水みず戦せん戦闘せんとう詳報しょうほう(6)p.24『(三さん)我わがガ方かた被害ひがい　朝あさ雲くも(被弾ひだんノタメ機械きかい故障こしょう)　峯みね雲くも(若干じゃっかんノ被害ひがいアルヤモシレズ)』
  5. ^ a b #戦史せんし叢書そうしょ26海軍かいぐん進攻しんこう作戦さくせん454-456頁ぺーじ『第だい二に次じ昼ひる戦せん(自じ一いち八はち五ご〇至いたり一いち九きゅう五ご〇)』
  6. ^ #戦史せんし叢書そうしょ26海軍かいぐん進攻しんこう作戦さくせん456-457頁ぺーじ『第だい一いち次じ夜戦やせん(自じ二に〇五ご〇至いたり二に一いち一いち〇)』
  7. ^ #戦史せんし叢書そうしょ26海軍かいぐん進攻しんこう作戦さくせん460頁ぺーじ『輸送ゆそう船団せんだんクラガン入にゅう泊はく』
  8. ^ #巡洋艦じゅんようかん戦記せんき142-143頁ぺーじ
  9. ^ #昭和しょうわ17年ねん3月がつ〜第だい4水雷すいらい戦隊せんたい日誌にっし(2)p.37『(一いち)麾下きか艦船かんせん部隊ぶたいノ行動こうどう』
  10. ^ #内うち令れい昭和しょうわ17年ねん5月がつ(2)p.26『内うち令れい第だい八はち百ひゃく五ご十じゅう號ごう　驅逐くちく隊たい編制へんせい中ちゅう左ひだりノ通つう改定かいていセラル｜昭和しょうわ十じゅう七なな年ねん五ご月がつ十じゅう五ご日にち　海軍かいぐん大臣だいじん嶋田しまだ繁太郎しげたろう｜第だい八はち驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「大潮おおしお、満潮まんちょう、」ヲ削そぎル｜第だい九きゅう驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「山やま雲くも、」ヲ削そぎル』
  11. ^ #昭和しょうわ17年ねん6月がつ〜五ご戦隊せんたい日誌にっし(1)p.16『5S(那智なち欠かけ)9dg玄げん洋よう丸まるハ6月がつ9日にち以来いらい牽制けんせい部隊ぶたいトシテ「ウェーキ」島しま近海きんかいニ行動こうどう中ちゅうナリシ處しょ6月がつ14日にち牽制けんせい部隊ぶたい解かい隊たい…』
  12. ^ #戦史せんし叢書そうしょ中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん(2)26頁ぺーじ（山やま雲くもは5月15日にちに9dgより除籍じょせき済ずみ）
  13. ^ #昭和しょうわ17年ねん6月がつ〜五ご戦隊せんたい日誌にっし(1)p.18『(1)自じ昭和しょうわ17年ねん6月がつ14日にち至いたり同年どうねん6月がつ20日はつか(略りゃく)兵力へいりょく｜5S(妙みょう高だか、羽黒はぐろ)　9dg(朝あさ雲くも、夏なつ雲くも、峯みね雲くも)　玄げん洋よう丸まる』
  14. ^ #昭和しょうわ17年ねん6月がつ〜五ご戦隊せんたい日誌にっし(1)p.27『第だい二に支援しえん隊たいハ6月がつ28日にち1230第だい一いち支援しえん隊たいニ引続ひきつづけキ阿武隈あぶくま、9dg、5S、21S、金きむ剛つよし、玄げん洋よう丸まるノ順じゅんニ出港しゅっこう作戦さくせん海域かいいきニ向こうケ陸奥みちのく海うみ湾わんヲ出撃しゅつげきス…』
  15. ^ #昭和しょうわ17年ねん9月がつ〜第だい8艦隊かんたい日誌にっし(1)p.43『7月がつ29日にち1306　直衛なおえ(1D/9dg)ハ1D/16dg(雪ゆき風ふう、時津風ときつかぜ)ト交代こうたい、1D/9dgハ反転はんてん横須賀よこすかニ向こうフ』
  16. ^ #戦史せんし叢書そうしょ中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん(2)71頁ぺーじ
  17. ^ a b #戦史せんし叢書そうしょ中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん(2)97頁ぺーじ『その他たの各かく隊たいの進出しんしゅつ』
  18. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(2)p.11『…2D/2dgハ11S及10Sノ前まえ程ほどニアルコトヲ得とくタルモ朝あさ雲くも及1D/2dgハ次回じかい反転はんてん後ごハ本隊ほんたいノ右みぎ正せい横よこ附近ふきんニ位置いちスル状況じょうきょうトナレリ』
  19. ^ #夕立ゆうだち戦闘せんとう詳報しょうほうp.12『0100|夕立ゆうだち|4sd司令しれい官かん|我わが夕立ゆうだち航行こうこう不能ふのう|朝あさ雲くも附近ふきんニ来らいル打だ方かた待まちツ』
  20. ^ #夕立ゆうだち戦闘せんとう詳報しょうほうp.12『0110|4sd司令しれい官かん|カッター二に送おくルニ付づけ乗員じょういんハ陸上りくじょうニ行ぎょうケ』
  21. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(2)p.16『之これヨリ先さき「サボ」島とうノ」108度ど5浬かいり附近ふきんニ於テ航行こうこう不能ふのう前部ぜんぶヨリ大だい火災かさいヲ起おこりシツツアリタル夕立ゆうだちニ対たいシテ近接きんせつ状じょう況きょうヲ調査ちょうさセルモ被害ひがい大だいニシテ戦場せんじょう離脱りだつ不能ふのうト認みとめメタルヲ以テ0017乗員じょういんノ救難きゅうなん用ようトシテ朝あさ雲くもノ「カッター」二に隻せきヲ送おくリ乗員じょういんハ機宜きぎ陸上りくじょうニ避難ひなんスベキヲ命いのちズ』
  22. ^ #夕立ゆうだち戦闘せんとう詳報しょうほうp.12『0110|夕立ゆうだち|4sd司令しれい官かん|片かた舷ふなばた機き復旧ふっきゅうノ見込みこみアリ火災かさいハ鎮火ちんかシツツアリ|朝あさ雲くも西方せいほうニ去さル』
  23. ^ #夕立ゆうだち戦闘せんとう詳報しょうほうp.12『0150|夕立ゆうだち|五月雨さみだれ|万策ばんさく盡つきキタルヲ以テ本ほん艦かんニ横よこ付づけケ乗員じょういんヲ救助きゅうじょサレタシ|五月雨さみだれ救援きゅうえんニ来らいル　消火しょうか復旧ふっきゅうノ見込みこみナシ』
  24. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(4)p.33『12日にち夜戦やせん|朝あさ雲くも|駆逐くちく艦かん(マハン型がた)1隻せき撃沈げきちん|距離きょり3000乃至ないし4000米まいヲ以テ約やく6分間ふんかん砲撃ほうげき(発射はっしゃ弾だん数すう八はち八はち)ニ依よリ大だい火災かさいヲ生なまゼシメ爾後じご大だい爆発ばくはつヲ起おこりシ沈没ちんぼつセリ雷撃らいげき(発射はっしゃ雷かみなり数すう八はち)ヲ行ぎょうヒシモ敵てき転てん舵かじノ為ため前方ぜんぽう通過つうかセルモノト認みとめム』
  25. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(2)pp.21-22『朝あさ雲くも2154一いち四よん〇度ど方向ほうこう約やく10000米めーとるニ敵てきラシキ艦かん影かげヲ認みとめム之のノ敵てきニ近接きんせつシ愛宕あたごノ照射しょうしゃニ依よリ戦艦せんかん2隻せきナルヲ認みとめメ2202朝あさ雲照うんしょう月がつニ対たいシ右みぎ魚雷ぎょらい戦せんヲ令れいシ朝あさ雲くもハ同どう時刻じこく砲撃ほうげき開始かいし』
  26. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(2)p.22『2203発射はっしゃ(右みぎ魚雷ぎょらい戦せん反はん航こう発射はっしゃ雷かみなり数すう四よん)約やく三さん分ふん後ご命中めいちゅう魚雷ぎょらい2本ほんヲ認みとめメ4S及霧島とうノ砲ほう雷撃らいげきトニ依よリ之これヲ撃沈げきちんス(照あきら月がつハ発射はっしゃセズ)』
  27. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(4)p.34『14日にち夜戦やせん|朝あさ雲くも|戦艦せんかん(ノースカロライナ型がた)1隻せき撃沈げきちん|雷撃らいげき(発射はっしゃ雷かみなり数すう4)ニ依よリ2本ほん命中めいちゅうヲ與あずかヘ友軍ゆうぐんノ砲ほう雷撃らいげきトニ依よリ撃沈げきちんス』
  28. ^ #モリソンの太平洋たいへいよう海戦かいせん史し205頁ぺーじ
  29. ^ #昭和しょうわ17年ねん10月がつ〜4水雷すいらい詳報しょうほう(2)pp.22-23『0120ニ至いたりリ霧島きりしまハ左舷さげんニ急速きゅうそく傾斜けいしゃヲ始はじめメ間あいだモナク転覆てんぷく沈没ちんぼつセルヲ以テ引続ひきつづけキ三さん艦かんヲ以テ0230迄までニ人員じんいんノ救助きゅうじょヲ終おわりリ0235現場げんば発はつ北方ほっぽうニ避退ス』
  30. ^ #昭和しょうわ17年ねん12月〜4水みず戦せん日誌にっし(2)pp.12-13『10日とおか1622将しょう旗はた4sd→各かく艦かん/4sd電でん令れい作さく第だい1号ごう　AdB電でん令れい作さく第だい90号ごうニ依よル4sdノ2艦かんヲ朝あさ雲くも時雨しぐれニ指定してい　9dg司令しれいハ朝あさ雲くも時雨しぐれヲ率りつヒ12日にち以後いご便宜べんぎ「トラック」発はつ　14日にち1200地点ちてんヤカワ41ニテ竜りゅう鳳おおとり　冲鷹ニ合同ごうどうシ「トラック」迄まで之のガ護衛ごえいニ任にんズ』
  31. ^ #昭和しょうわ17年ねん12月〜4水みず戦せん日誌にっし(1)p.13『…朝あさ雲くも時雨しぐれハ9dg司令しれい之のヲ率りつヒ沖おき鷹たか警戒けいかい任務にんむノ為ため13日にち1530「トラック」出撃しゅつげき15日にち1445「サイパン」北西ほくせい海面かいめんニテ沖おき鷹たか卯月うづきニ合同ごうどう、18日にち0750「トラック」着ちゃく…』
  32. ^ 『南東なんとう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜2＞ガ島とう撤収てっしゅうまで』518-519ページ、The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II
  33. ^ 『南東なんとう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜2＞ガ島とう撤収てっしゅうまで』519ページ
  34. ^ 『中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜2＞昭和しょうわ十じゅう七なな年ねん六ろく月がつ以降いこう』272ページ
  35. ^ #戦史せんし叢書そうしょ中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん(2)244頁ぺーじ
  36. ^ #戦場せんじょうの将器しょうき59頁ぺーじ
  37. ^ #昭和しょうわ17年ねん9月がつ〜第だい8艦隊かんたい日誌にっし(6)p.30『朝あさ雲くも、雪ゆき風ふうハ「ラエ」先行せんこう第だい51師団しだん司令しれい部ぶ其ノ他た兵力へいりょく約やく800「ドラム」罐かん110ヲ揚陸ようりくス0045終了しゅうりょう』
  38. ^ #戦場せんじょうの将器しょうき60頁ぺーじ
  39. ^ #戦場せんじょうの将器しょうき66頁ぺーじ
  40. ^ #モリソンの太平洋たいへいよう海戦かいせん史し226頁ぺーじ
  41. ^ #昭和しょうわ17年ねん9月がつ〜第だい8艦隊かんたい日誌にっし(6)p.31『被害ひがい　輸送ゆそう船せん7(含野島とう)、朝あさ潮しお、時津風ときつかぜ、白はく雪ゆき、荒あら潮うしお』
  42. ^ #戦場せんじょうの将器しょうき65頁ぺーじ
  43. ^ #内うち令れい昭和しょうわ18年ねん4月がつ(1)p.26『内うち令れい第だい五ご百ひゃく七なな十じゅう九きゅう號ごう　驅逐くちく隊たい編制へんせい中ちゅう左ひだりノ通つう改定かいていセラル　昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん四よん月がつ一いち日にち海軍かいぐん大臣だいじん嶋田しまだ繁太郎しげたろう｜第だい二に驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「村雨むらさめ、」ヲ削そぎル｜第だい九きゅう驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「朝あさ雲くも、峯みね雲くも」ヲ「朝あさ雲くも、薄うす雲くも、白雲しらくも」ニ改あらためム｜第だい十じゅう一いち驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「白はく雪ゆき、」ヲ削そぎル｜第だい十じゅう六ろく驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「、時津風ときつかぜ」ヲ削そぎル|第だい八はち驅逐くちく隊たい、第だい二に十じゅう九きゅう驅逐くちく隊たい及第きゅうだい三さん十じゅう四よん驅逐くちく隊たいノ各項かくこうヲ削そぎル』
  44. ^ #内うち令れい昭和しょうわ18年ねん4月がつ(1)p.20『内うち令れい第だい五ご百ひゃく六ろく十じゅう八はち號ごう　艦艇かんてい類別るいべつ等級とうきゅう別べつ表ひょう中ちゅう左ひだりノ通つう改正かいせいス　昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん四よん月がつ一いち日にち海軍かいぐん大臣だいじん嶋田しまだ繁太郎しげたろう｜驅逐くちく艦かん、一等いっとうノ部ぶ中ちゅう「白しろ雪ゆき型がた」ヲ「初雪はつゆき型がた」ニ改あらためメ同どう項こう中ちゅう「白はく雪ゆき、」ヲ、同どう白露しらつゆ型がたノ項こう中ちゅう「、村雨むらさめ」ヲ削そぎリ同どう「朝あさ潮しお型がた」ヲ「満潮まんちょう型がた」ニ改あらためメ同どう項こう中ちゅう「、朝あさ潮しお、大潮おおしお」「、「荒あら潮うしお」「、峯みね雲くも」ヲ、同どう陽炎かげろう型がたノ項こう中ちゅう「時津風ときつかぜ、」ヲ削そぎル(以下いか略りゃく)』
  45. ^ #戦史せんし叢書そうしょ96ガ島とう撤収てっしゅう後ご77-78頁ぺーじ『その他たの三さん月がつ中ちゅうの中部ちゅうぶソロモン方面ほうめん輸送ゆそう』
  46. ^ a b c #戦史せんし叢書そうしょ96ガ島とう撤収てっしゅう後ご132-133頁ぺーじ『中部ちゅうぶソロモン方面ほうめん増援ぞうえん輸送ゆそう』
  47. ^ #内うち令れい昭和しょうわ18年ねん9月がつ(1)p.26『内うち令れい第だい千せん八はち百ひゃく十じゅう五ご號ごう　驅逐くちく隊たい編制へんせい中ちゅう左ひだりノ通つう改定かいていセラル|昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん九きゅう月がつ一いち日にち　海軍かいぐん大臣だいじん嶋田しまだ繁太郎しげたろう|第だい九きゅう驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「白雲しらくも」ノ下しもニ「、霞かすみ」ヲ加かフ』
  48. ^ #内うち令れい昭和しょうわ18年ねん10月がつ(5)p.38『内うち令れい第だい二に千せん二に百ひゃく四よん十じゅう五ご號ごう　驅逐くちく隊たい編制へんせい中ちゅう左ひだりノ通つう改定かいていセラル　昭和しょうわ十じゅう八はち年ねん十じゅう月がつ三さん十じゅう一いち日にち　海軍かいぐん大臣だいじん嶋田しまだ繁太郎しげたろう｜第だい九きゅう驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「朝あさ雲くも、」ヲ削そぎル｜第だい十じゅう驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「風雲ふううん」ノ下しもニ「、朝あさ雲くも」ヲ加かフ｜第だい二に十じゅう四よん驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「涼風すずかぜ」ノ下しもニ「、満潮まんちょう」ヲ加かフ｜第だい六ろく十じゅう一いち驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「若月わかつき」ノ下しもニ「、秋月しゅうげつ」ヲ加かフ』
  49. ^ #昭和しょうわ19年ねん6月がつ〜10戦隊せんたい日誌にっしp.7『朝あさ雲くも　七なな日にち迄までノ経過けいか風雲ふううんト同断どうだん、八日ようか風雲ふううん遭難そうなんニ際ぎわシ乗員じょういん救助きゅうじょ…』
  50. ^ #昭和しょうわ19年ねん5月がつ〜日栄にちえい丸まる日誌にっし(2)p.17『6月がつ8日にち響ひびき艦長かんちょう/響ひびき、秋霜しゅうそう救助きゅうじょノ為ためメ出動しゅつどうス』
  51. ^ #内うち令れい昭和しょうわ19年ねん7月がつp.13『内うち令れい第だい八はち三さん八はち號ごう　驅逐くちく隊たい編制へんせい中ちゅう左ひだりノ通つう改定かいていセラル　昭和しょうわ十じゅう九きゅう年ねん七なな月がつ十じゅう日にち海軍かいぐん大臣だいじん｜第だい四よん驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「満潮まんちょう」ノ下しもニ「、朝あさ雲くも」ヲ加かフ｜第だい十じゅう驅逐くちく隊たいノ項こうヲ削そぎル』
  52. ^ #捷とし1号ごう作戦さくせん2YB作戦さくせん経過けいか概要がいようp.13『○0230頃ごろ　満潮まんちょう(左舷さげん機械きかい室しつ命中めいちゅう)次じテ朝あさ雲くも(三さん番ばん艦かん)一いち番ばん砲ほう下かニ命中めいちゅう、当時とうじ右みぎ前方ぜんぽうニdヲ認みとめム｜○朝あさ雲くもハ約やく十じゅう二に節せつニテ「パナオン」島しま東側ひがしがわヲ南下なんかス、北方ほっぽうニ山城やましろノ砲撃ほうげき聞ユ(扶桑ふそうハ早はやクヨリ沈没ちんぼつ)』
  53. ^ #捷とし1号ごう作戦さくせん2YB作戦さくせん経過けいか概要がいようp.13『○0400頃ごろ　後方こうほうヨリ最上さいじょう(火災かさいヲ認みとめム)ノ南下なんかヲ認みとめメ、之これニ追及ついきゅうセントシタルモ速力そくりょく及バズ』
  54. ^ #捷とし1号ごう作戦さくせん2YB作戦さくせん経過けいか概要がいようp.13『○次じテ朝あさ雲くも艦かん尾おニ命中めいちゅう火災かさい、更さらニ後部こうぶニ魚雷ぎょらいヲ受ケタルモ、9ktノ速力そくりょくヲ維持いじシ得とくタリ』
  55. ^ #モリソンの太平洋たいへいよう海戦かいせん史し328頁ぺーじ
  56. ^ #捷とし1号ごう作戦さくせん2YB作戦さくせん経過けいか概要がいようp.13『○夜明よあけ頃ごろ火災かさい強きょうマリ、総員そういん退去たいきょ、内火艇ないかていニ移乗いじょうス｜○夜明よあけ後ご、籠かご「マスト」ヲ認みとめム、次じテ20〜30隻せき艦隊かんたい南下なんかシ来らいリ、朝あさ雲くもニ対たいシ集中しゅうちゅう射撃しゃげきヲ実施じっしシ、遂とげニ沈没ちんぼつス』
  57. ^ #捷とし1号ごう作戦さくせん2YB作戦さくせん経過けいか概要がいようp.14『○d×2近接きんせつシ来らいリ、内火艇ないかていヲ砲撃ほうげき撃沈げきちんス。爾後じご漂流ひょうりゅうス｜○午後ごご「カッター」ノ漂流ひょうりゅうヲ見み、之これニ移乗いじょうシ、半島はんとうノ南みなみニ漂流ひょうりゅうス(何処どこカワカラナイ)次じテ島民とうみんニ連行れんこうサレル』
  58. ^ #10月18日にち以降いこう増援ぞうえん兵力へいりょくp.3『地区ちく：マニラ｜所轄しょかつ：朝あさ雲くも｜進出しんしゅつ期日きじつ(編制へんせい期日きじつ)1944.10.25｜員数いんずう25』
  59. ^ #秘ひ公報こうほう昭和しょうわ20年ねん1月がつ(2)p.2『内うち令れい第だい一いち六ろく號ごう　艦艇かんてい類別るいべつ等級とうきゅう別べつ表ひょう中ちゅう左ひだりノ通つう改正かいせいス　昭和しょうわ二に十じゅう年ねん一いち月がつ十じゅう日にち　海軍かいぐん大臣だいじん｜軍艦ぐんかん、巡洋艦じゅんようかん二に等とうノ部ぶ中ちゅう「八十島やそじま」ヲ、同どう航空こうくう母艦ぼかん大鷹おおたか型がたノ項こう中ちゅう「神かみ鷹たか、」、同どう敷設ふせつ艦かんノ部ぶ中ちゅう「、厳島いつくしま」ヲ削そぎル　驅逐くちく艦かん、一等いっとう峯みね風ふう型がたノ項こう中ちゅう「、萩はぎ風ふう」ヲ、同どう「卯月うづき型がた　卯月うづき、夕ゆう月がつ」ヲ、初雪はつゆき型がたノ項こう中ちゅう「曙あけぼの、」ヲ、同どう初春しょしゅん型がたノ項こう中ちゅう「初春しょしゅん、」ヲ、同どう満潮まんちょう型がたノ項こう中ちゅう「満潮まんちょう、朝あさ雲くも、山やま雲くも、」ヲ、同どう不知火しらぬい型がたノ項こう中ちゅう「、浦うら風ふう」「、野分のわけ」ヲ、同夕どうゆう雲くも型がたノ項こう中ちゅう「長波ちょうは、濱はま波なみ、沖波おきなみ、岸波きしなみ」「、早霜はやじも、秋霜しゅうそう」ヲ、同どう秋月しゅうげつ型がたノ項こう中ちゅう「、若月わかつき、霜月しもつき」ヲ、同どう「島しま風ふう」ヲ削そぎル(以下いか略りゃく)』
  60. ^ #秘ひ公報こうほう昭和しょうわ20年ねん1月がつ(2)pp.8-10『内うち令れい第だい二に九きゅう號ごう｜横須賀よこすか鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　軍艦ぐんかん厳島いつくしま|呉ご鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　軍艦ぐんかん八はち十じゅう島とう|舞鶴まいづる鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　軍艦ぐんかん神しん鷹たか｜右みぎ帝国ていこく軍艦ぐんかん籍せきヨリ除じょカル｜横須賀よこすか鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　驅逐くちく艦かん　曙あけぼの、驅逐くちく艦かん　満潮まんちょう、驅逐くちく艦かん　朝あさ雲くも、驅逐くちく艦かん　山やま雲くも、驅逐くちく艦かん　野分のわけ、驅逐くちく艦かん　早霜はやじも、驅逐くちく艦かん　秋霜しゅうそう、驅逐くちく艦かん　若月わかつき、驅逐くちく艦かん　霜月しもつき|呉ご鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　驅逐くちく艦かん　浦うら風ふう、驅逐くちく艦かん　島しま風ふう|佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　驅逐くちく艦かん　秋風あきかぜ、驅逐くちく艦かん　卯月うづき、驅逐くちく艦かん　夕ゆう月がつ、驅逐くちく艦かん　初春しょしゅん|舞鶴まいづる鎮守ちんじゅ府ふ在籍ざいせき　驅逐くちく艦かん　長波ちょうは、驅逐くちく艦かん　濱はま波なみ、驅逐くちく艦かん　沖波おきなみ、驅逐くちく艦かん　岸波きしなみ｜右みぎ帝国ていこく驅逐くちく艦かん籍せきヨリ除じょカル(以下いか略りゃく)昭和しょうわ二に十じゅう年ねん一いち月がつ十じゅう日にち海軍かいぐん大臣だいじん』
  61. ^ #秘ひ公報こうほう昭和しょうわ20年ねん1月がつ(2)p.7『昭和しょうわ二に十じゅう年ねん一いち月がつ十じゅう日にち海軍かいぐん大臣だいじん｜第だい二に驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「早霜はやじも、秋霜しゅうそう」ヲ削そぎル｜第だい四よん驅逐くちく隊たいノ項こうヲ削そぎル｜第だい七なな驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「曙あけぼの、」ヲ削そぎル｜第だい十じゅう七なな驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「浦うら風ふう、」ヲ削そぎル｜第だい二に十じゅう一いち驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「初春しょしゅん、」ヲ削そぎル｜第だい三さん十じゅう驅逐くちく隊たい及第きゅうだい三さん十じゅう一いち驅逐くちく隊たいノ各項かくこうヲ削そぎル｜第だい四よん十じゅう一いち驅逐くちく隊たいノ項こう中ちゅう「霜月しもつき、」及「、若月わかつき」ヲ削そぎル』
  62. ^ 「昭和しょうわ12年ねん12月1日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう 号外ごうがい 第だい99号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072072700 
  63. ^ a b 「昭和しょうわ13年ねん3月がつ31日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 号外ごうがい 第だい159号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072073600 
  64. ^ a b 「昭和しょうわ13年ねん8月がつ1日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 号外ごうがい 第だい219号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072074200 
  65. ^ a b 「昭和しょうわ13年ねん12月15日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 号外ごうがい 第だい273号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072074800 
  66. ^ a b 「昭和しょうわ13年ねん12月20日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 号外ごうがい 第だい276号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072075000 
  67. ^ a b 「昭和しょうわ14年ねん8月がつ3日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい365号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072076200 
  68. ^ a b 「昭和しょうわ14年ねん9月がつ1日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい375号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072076300 
  69. ^ a b 「昭和しょうわ14年ねん10月がつ10日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい389号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072076400 
  70. ^ a b 「昭和しょうわ15年ねん11月15日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい555号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072079400 
  71. ^ a b 「昭和しょうわ16年ねん8月がつ20日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい695号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072081800 
  72. ^ a b 「昭和しょうわ18年ねん6月がつ11日にち付づけ 海軍かいぐん辞令じれい公報こうほう （部内ぶない限げん） 第だい1142号ごう」 アジア歴史れきし資料しりょうセンター Ref.C13072091500 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • アジア歴史れきし資料しりょうセンター（公式こうしき）（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
    • Ref.C13071997700『昭和しょうわ16年ねん6月がつ30日にち現在げんざい10版はん内ない令れい提要ていよう追録ついろく第だい9号ごう(上うえ)原稿げんこう：巻まき1追録ついろく/第だい6類るい機密きみつ保護ほご』。 
    • Ref.C13072003500『昭和しょうわ16年ねん12月31日にち現在げんざい10版はん内ない令れい提要ていよう追録ついろく第だい10号ごう原稿げんこう巻まき2.3(防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ)　巻まき3追録ついろく／第だい13類るい 艦船かんせん(1)』。 
    • Ref.C12070100800『昭和しょうわ11年ねん達たち　完かん』。 
    • Ref.C12070162800『昭和しょうわ17年ねん4月がつ〜6月がつ内ない令れい2巻かん/昭和しょうわ17年ねん5月がつ(2)』。 
    • Ref.C12070176200『昭和しょうわ18年ねん1月がつ〜4月がつ 内ない令れい1巻かん/内うち令れい昭和しょうわ18年ねん4月がつ(1)』。 
    • Ref.C12070180400『昭和しょうわ18年ねん9月がつ〜10月がつ 内ない令れい4巻かん/内うち令れい昭和しょうわ18年ねん9月がつ(1)』。 
    • Ref.C12070181500『昭和しょうわ18年ねん9〜10月がつ 内ない令れい4巻かん/内うち令れい昭和しょうわ18年ねん10月がつ(5)』。 
    • Ref.C12070195500『自じ昭和しょうわ19年ねん1月がつ至いたり昭和しょうわ19年ねん7月がつ内ない令れい/昭和しょうわ19年ねん7月がつ』。 
    • Ref.C12070503600『自じ昭和しょうわ20年ねん1月がつ.至いたり昭和しょうわ20年ねん8月がつ秘ひ海軍かいぐん公報こうほう/1月(2)』。 
    • Ref.C08030111100『昭和しょうわ17年ねん2月がつ8日にち〜昭和しょうわ17年ねん3月がつ10日とおか 第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦闘せんとう詳報しょうほう(6)/「スラバヤ」沖おき海戦かいせん戦闘せんとう詳報しょうほう』。 
    • Ref.C08030111700『昭和しょうわ17年ねん3月がつ1日にち〜4月がつ1日にち 第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし(2)』。 
    • Ref.C08030043900『昭和しょうわ17年ねん6月がつ1日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月30日にち　第だい5戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし戦闘せんとう詳報しょうほう(1)』。 
    • Ref.C08030022500『昭和しょうわ17年ねん9月がつ14日にち〜昭和しょうわ18年ねん8月がつ15日にち　第だい8艦隊かんたい戦時せんじ日誌にっし(1)』。 
    • Ref.C08030051800『昭和しょうわ17年ねん7月がつ14日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月30日にち　第だい11戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし戦闘せんとう詳報しょうほう(5)』。 
    • Ref.C08030051900『昭和しょうわ17年ねん7月がつ14日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月30日にち　第だい11戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし戦闘せんとう詳報しょうほう(6)』。 
    • Ref.C08030773000『昭和しょうわ17年ねん11月12日にち　駆逐くちく艦かん夕立ゆうだち戦闘せんとう詳報しょうほう　第だい3次じ「ソロモン」海戦かいせん』。 
    • Ref.C08030115400『昭和しょうわ17年ねん10月がつ31日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月18日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦闘せんとう詳報しょうほう(1)』。 
    • Ref.C08030115500『昭和しょうわ17年ねん10月がつ31日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月18日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦闘せんとう詳報しょうほう(2)』。 
    • Ref.C08030115600『昭和しょうわ17年ねん10月がつ31日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月18日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦闘せんとう詳報しょうほう(3)』。 
    • Ref.C08030115700『昭和しょうわ17年ねん10月がつ31日にち〜昭和しょうわ17年ねん11月18日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦闘せんとう詳報しょうほう(4)』。 
    • Ref.C08030116000『昭和しょうわ17年ねん12月1日にち〜昭和しょうわ18年ねん4月がつ30日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし(1)』。 
    • Ref.C08030116100『昭和しょうわ17年ねん12月1日にち〜昭和しょうわ18年ねん4月がつ30日にち　第だい4水雷すいらい戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし(2)』。 
    • Ref.C08030023000『昭和しょうわ17年ねん9月がつ14日にち〜昭和しょうわ18年ねん8月がつ15日にち　第だい8艦隊かんたい戦時せんじ日誌にっし(6)』。 
    • Ref.C08030050400『昭和しょうわ18年ねん12月1日にち〜昭和しょうわ19年ねん5月がつ31日にち第だい10戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし(5)』。 
    • Ref.C08030050500『昭和しょうわ18年ねん12月1日にち〜昭和しょうわ19年ねん5月がつ31日にち第だい10戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし(6)』。 
    • Ref.C08030685200『昭和しょうわ19年ねん5月がつ1日にち〜昭和しょうわ19年ねん10月がつ31日にち　特設とくせつ運送うんそう船せん日び栄丸さかえまる戦時せんじ日誌にっし戦闘せんとう詳報しょうほう(2)』。 
    • Ref.C08030724100『昭和しょうわ19年ねん6月がつ1日にち〜昭和しょうわ19年ねん6月がつ30日にち　第だい10戦隊せんたい戦時せんじ日誌にっし』。 
    • Ref.C14061105800『捷とし1号ごう作戦さくせんに於おける2YBの作戦さくせん経過けいか概要がいよう　5F水雷すいらい主務しゅむ参謀さんぼう　中佐ちゅうさ　森もり幸吉こうきち記憶きおく』。 
    • Ref.C14061098700『第だい1表ひょう/2.1944年ねん10月がつ18日にち以降いこう増援ぞうえん兵力へいりょく』。 
  • 防衛庁ぼうえいちょう防衛ぼうえい研修けんしゅう所しょ戦史せんし室しつ『戦史せんし叢書そうしょ26　蘭らん印しるし・ベンガル湾わん方面ほうめん　海軍かいぐん進攻しんこう作戦さくせん』朝ちょう雲くも新聞しんぶん社しゃ、1969年ねん5月がつ。 
  • 防衛庁ぼうえいちょう防衛ぼうえい研修けんしゅう所しょ戦史せんし室しつ『戦史せんし叢書そうしょ62　中部ちゅうぶ太平洋たいへいよう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜2＞　昭和しょうわ十じゅう七なな年ねん六ろく月がつ以降いこう』朝ちょう雲くも新聞しんぶん社しゃ、1973年ねん2月がつ。 
  • 防衛庁ぼうえいちょう防衛ぼうえい研修けんしゅう所しょ戦史せんし部ぶ『南東なんとう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜2＞ガ島とう撤収てっしゅうまで』戦史せんし叢書そうしょ第だい83巻かん、朝あさ雲くも新聞しんぶん社しゃ、1975年ねん
  • 防衛庁ぼうえいちょう防衛ぼうえい研修けんしゅう所しょ戦史せんし室しつ『戦史せんし叢書そうしょ96　南東なんとう方面ほうめん海軍かいぐん作戦さくせん＜3＞　ガ島とう撤収てっしゅう後ご』朝ちょう雲くも新聞しんぶん社しゃ、1976年ねん8月がつ。 
  • 雑誌ざっし「丸まる」編集へんしゅう部ぶ『ハンディ版ばん 日本にっぽん海軍かいぐん艦艇かんてい写真しゃしん集しゅう17 駆逐くちく艦かん 初春しょしゅん型がた・白露しらつゆ型がた・朝あさ潮しお型がた・陽炎かげろう型がた・夕ゆう雲くも型がた・島しま風ふう』光人みつひと社しゃ、1997年ねん。
  • 生出おいで寿ひさし『連合れんごう艦隊かんたい・名めい指揮しき官かんの生涯しょうがい　戦場せんじょうの将器しょうき　木村きむら昌福まさとみ』光人みつひと社しゃ、1997年ねん12月。ISBN 4-7698-0835-6。 
  • サミュエル・モリソン、大だい谷内たにうち一夫かずお訳わけ『モリソンの太平洋たいへいよう海戦かいせん史し』光人みつひと社しゃ、2003年ねん8月がつ。ISBN 4-7698-1098-9。 
  • 「丸まる」編集へんしゅう部ぶ編へん「萱かや嶋しま浩一こういち　重じゅう巡じゅん「那智なち」神かみ技わざの砲ほう雷かみなり戦せんを語かたれ」『巡洋艦じゅんようかん戦記せんき　重じゅう巡じゅん「最上さいじょう」出撃しゅつげきせよ』光人みつひと社しゃ、2011年ねん8月がつ（原著げんちょ1990年ねん）。ISBN 978-4-7698-2700-9。 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

大日本帝国だいにっぽんていこく海軍かいぐん艦艇かんてい一覧いちらん
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