(Translated by https://www.hiragana.jp/)
東京マルイ - Wikipedia コンテンツにスキップ

東京とうきょうマルイ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょうマルイ
TOKYO MARUI Co., Ltd.
東京とうきょう足立あだち本社ほんしゃ建屋たきのや
(2014ねん5がつ撮影さつえい
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
120-0005
東京とうきょう足立あだち綾瀬あやせ4-16-16
設立せつりつ 1965ねん5月
業種ぎょうしゅ その製品せいひん
法人ほうじん番号ばんごう 5011801010173 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう エアソフトガン、ラジオコントロールホビー、プラモデルとう開発かいはつおよび生産せいさん販売はんばい
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 岩澤いわさわ隆弘たかひろ
資本しほんきん 6000まんえん
従業じゅうぎょう員数いんずう 130めい(2012ねん7がつ現在げんざい
外部がいぶリンク https://www.tokyo-marui.co.jp/
テンプレートを表示ひょうじ

株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょうマルイ(とうきょうマルイ、えい: TOKYO MARUI Co., Ltd.)は、日本にっぽん模型もけい玩具おもちゃメーカーである。おもにエアソフトガンを製造せいぞう販売はんばいしている。

概要がいよう

[編集へんしゅう]
埼玉さいたまけん八潮やしおだいいち工場こうじょう(2020ねん9がつ撮影さつえい

トイガン製造せいぞう販売はんばいしている。正式せいしき名称めいしょうは『株式会社かぶしきがいしゃ東京とうきょうマルイ』で、東京とうきょう足立あだち綾瀬あやせ本社ほんしゃ所在しょざいする。エアソフトガンメーカーとして日本にっぽん国内こくない最大手さいおおてのメーカーである。にはプラモデルラジコン鉄道てつどう模型もけいあつかっていた。工場こうじょう埼玉さいたまけん茨城いばらきけん千葉ちばけんなどに[1]

日本にっぽん国外こくがいへも輸出ゆしゅつしており、YouTubeTwitterなどにおいては、イニシャルをって「TM」と省略しょうりゃくされていることもある。Twitterではしん製品せいひん発売はつばい案内あんないや、電動でんどうガンとう製品せいひん開発かいはつ要望ようぼうなどをけている。

沿革えんかく

[編集へんしゅう]

製品せいひん

[編集へんしゅう]

エアソフトガン

[編集へんしゅう]

マルイのエアソフトガンは、命中めいちゅう精度せいど耐久たいきゅうせい、コストパフォーマンスにくわえ、競技きょうぎにおける実用じつようせい追求ついきゅうした設計せっけいられている。モーター駆動くどうする電動でんどうガン分野ぶんやでは先駆せんくてきメーカーであり、ひろ商品しょうひんそう技術ぎじゅつっている。トップ企業きぎょうとしてユーザーの育成いくせい自社じしゃ責任せきにんであると自負じふし、対象たいしょう年齢ねんれい10さい以上いじょうのエアソフトガンやさらにてい年齢ねんれいけのカテゴリー開拓かいたくにもちかられている。

商品しょうひん特徴とくちょう

[編集へんしゅう]

玩具おもちゃとしての使つか勝手がって設計せっけい幅広はばひろ価格かかくたいは、エアソフトガン市場いちばにおけるマルイのシェアをおおきくひろげることとなった。3はつ同時どうじ発射はっしゃエアコッキングしきショットガンシリーズや24連射れんしゃメカニズムのガスリボルバー、エアーコッキングボルトアクションライフル『VSR-10』など、サバイバルゲームユースを念頭ねんとういたしんカテゴリーの開拓かいたく継続けいぞくてきっている。

モデルアップにあたり、命中めいちゅう精度せいど耐久たいきゅうせい重視じゅうしし、じつじゅうでは存在そんざいしない構造こうぞう採用さいようしたりパーツのかたちをアレンジ・べつパーツではなく、鋳造ちゅうぞう再現さいげんしている部分ぶぶんおおくある。

もと玩具おもちゃメーカーであるという性格せいかくから、遊戯ゆうぎじゅうとしての使つか勝手がって耐久たいきゅうせい優先ゆうせんし、リアリティという側面そくめんでは他社たしゃおとるとわれることが一般いっぱんてきである。「じつじゅう究極きゅうきょく精密せいみつ模型もけい」をむねとするKSCとは対極たいきょく設計せっけい思想しそうであり、ユーザーによって製品せいひん比較ひかくされる機会きかいおおい。

エアーハンドガンシリーズ

[編集へんしゅう]

てい価格かかくながら射撃しゃげき性能せいのう外観がいかん再現さいげん追求ついきゅうした手動しゅどうコッキングしきハンドガン。初期しょきのシリーズの定価ていかより「1900えんシリーズ」ともばれる。シリーズだい1ごう1985ねん12月に発売はつばいされた『ルガーP08』で、1900えんというてい価格かかくして再現さいげんたか外観がいかんたか射撃しゃげき精度せいどによりヒット商品しょうひんとなった[2]

東京とうきょうマルイがエアソフトガン分野ぶんやにおいて確固かっこたる地位ちいきずいたのはこの1900えんシリーズの功績こうせきおおきい。マルイは1900えんシリーズ展開てんかい以前いぜんにもしきのストライカーしきトイガン(スポーツターゲットじゅうSSシリーズ/BBガンシリーズ)やカートリッジにエアシリンダーが内蔵ないぞうされている方式ほうしきのリボルバーがたトイガン(エアースポーツじゅうシリーズ)[3][4]、ストライカーしきでツヅミだん発射はっしゃするととも内蔵ないぞうしたキャップ火薬かやく発火はっかさせるふくごうしきトイガン(ファイアースポーツじゅうシリーズ)[5]といったシリーズを発売はつばいしていたが、いずれも外観がいかん再現さいげん発売はつばい当時とうじとしてはたかかったものの、じつ性能せいのうというてんにおいてはメーカーがうたっているほどの性能せいのうはなかった。

中期ちゅうき製品せいひんからは定価ていかを1980えんとし、一体いったい成型せいけいのスライドやリアルサイズマガジンの採用さいようショートリコイル再現さいげんおこなわれた“ハイグレード(HG)シリーズ”が追加ついかされており、バリエーションとして、ステンレスメッキがほどこされた定価ていか2600えんの「ステンレスモデル」、HGモデルにホップアップシステム搭載とうさいし、塗装とそうなどの表面ひょうめん仕上しあげがほどこされた定価ていか2900えんの「ホップアップモデル」が18さい以上いじょうようのみに存在そんざいする。10さい以上いじょうようモデルにはノーマル、HGをわずホップアップが搭載とうさいされるが、塗装とそうやウエイトが省略しょうりゃくされている。かつてはくろ金属きんぞく光沢こうたく再現さいげんした「ブラックメタルモデル」も存在そんざいした。

シリーズは価格かかく基準きじゅんにまとめられているが、リニューアルばんの『コルト M1911A1 ガバメント(HG)』では、製造せいぞうコストからシリーズ定価ていかでは発売はつばいできないほどになっているとのことで、旧型きゅうがたモデルの定価ていか1900えん、1980えんシリーズのものが10さい以上いじょうよう/18さい以上いじょうようとしてリニューアルばん並行へいこうして販売はんばいされており、HGばん仕様しよう変更へんこうモデル(構造こうぞう同一どういつだが塗装とそうやウエイトが省略しょうりゃくされているもの)としての10さい以上いじょうようモデルが存在そんざいしていない。

2013ねん5がつに、10さい以上いじょうようモデルが2500えんへ、18さい以上いじょうようホップアップシステム搭載とうさいモデルが3500えん価格かかく改定かいていされることが、メーカー公式こうしきホームページ掲載けいさいされたカタログをとおして発表はっぴょうされた。

電動でんどうガンシリーズ

[編集へんしゅう]

充電じゅうでんしき電池でんち電気でんきモーターによる自動じどう連射れんしゃ可能かのうにしたエアソフトガン。1991ねん発売はつばいされた「FA-MAS」からはじまり、すうねんには、それまでサバイバルゲーム主力しゅりょくだったフルオートガスガンわるシェアを獲得かくとくした。対象たいしょう年齢ねんれい10さい以上いじょうのモデルとして「ミニ電動でんどうガン」「電動でんどうブローバック」(コンバット・デルタひとし)「電動でんどうガンBOYs」といったシリーズを展開てんかいしている。

2007ねん12月20にちには、ボルトのブローバック機構きこうとリコイルショック発生はっせい機構きこう「シュート&リコイルエンジン」を搭載とうさいした次世代じせだい電動でんどうガン『AK-74MN』が発売はつばいされ、以後いご次世代じせだい電動でんどうガンが主力しゅりょくとなっている。2011ねんにはファクトリー純正じゅんせいモデルのカスタムガンとしてハイサイクルシリーズのAK-47、M4が発売はつばいされた。

また防衛ぼうえいしょうたいして89しき小銃しょうじゅうかた固定こてい銃床じゅうしょうしき)の電動でんどうガンCQB訓練くんれんよう教材きょうざいとして納入のうにゅうしている。これはじつじゅうよう区別くべつするため弾倉だんそうそこばんがオレンジしょくとなっているほか、グリップやストックがODいろとなっている。

ガスガン

[編集へんしゅう]

ガスガンの分野ぶんやでは、1986ねんにスプリングのちからでスライドが後退こうたいし、ガスのちから前進ぜんしんする『ブローバックメカ』を搭載とうさいした「ガスじゅうシリーズ」を発表はっぴょうし、1986ねんに『S&W M-59』を、1987ねんに『ブローニング・ハイパワー』を発売はつばいしている[6]。しかし、全体ぜんたい形状けいじょうがデフォルメされているうえ、マガジンは棒状ぼうじょうのものをスライドはしから装填そうてんする(グリップ内部ないぶ脱着だっちゃくしきガスタンクを内蔵ないぞうするスペースとなっている)など、当時とうじモデルガン外観がいかんにはとおおよばず、形状けいじょうめんでの不満ふまんおおかった。

1987ねんにはマガジンにBBだんとはべつにカートリッジを装弾そうだんする方式ほうしき[7]の「自動じどうはいきょうシステム」を搭載とうさいした「GASシリーズ」が発表はっぴょうされたが、製品せいひんとしては1987ねんと1989ねんに『ワルサーMPL[8]』と『H&K MP5A3[9]』の2機種きしゅ発売はつばいされたにとどまっている。

そのしばらくは『ステアーGB』といった固定こていスライドガスガンをシリーズ展開てんかいしていた。これら固定こていスライドシリーズはM59にくらべれば外観がいかん再現さいげんたかかったが、東京とうきょうマルイの主力しゅりょく商品しょうひんはエアコッキングガンであったこともあり、5機種きしゅ発売はつばいされたものの、マイナーな商品しょうひんであった[ちゅう 1]

1994ねん発売はつばいした『デザートイーグル .50 AE』により、ガスブローバックガンにさい参入さんにゅう[ちゅう 2]、そのバイオハザードシリーズとのタイアップ商品しょうひん、オリジナルデザインの『G26アドバンス』などを展開てんかいしている。

ブローバック機構きこうは、タニオ・コバなどと同様どうようの、BBだん発射はっしゃあつ利用りようしてガスルートを変更へんこうするミドルシュート方式ほうしき採用さいようしている。内部ないぶ動作どうさてきにはミドルシュートではあるが、可動かどう部分ぶぶん質量しつりょうによりブローバックの始動しどうおくれるため外観がいかんじょうはプレシュート動作どうさとなっている。

モデルガン

[編集へんしゅう]

エアソフトガンのほか1979ねんから2005ねんころまではプラスチックせいモデルガンを『つくるモデルガン』のシリーズめい発売はつばいしていた。

発売はつばい当時とうじ著名ちょめい拳銃けんじゅうがシリーズされており、商品しょうひんめいのとおり、購入こうにゅうしゃ自分じぶん説明せつめいしょしたがってランナーにはいされた部品ぶひんし、接着せっちゃくざい接合はぎあわしたりネジをめたりして完成かんせいさせる、いわゆる“プラモデル”である。 機構きこう省略しょうりゃくやフォルムのデフォルメなどのアレンジはなされているが、縮尺しゅくしゃく1/1のリアルサイズの発火はっか可能かのうなモデルガンで、自動じどうしき拳銃けんじゅうのモデルは発火はっか反動はんどうブローバックはいさいかちするメカニズムも再現さいげんしている。

高価こうか金属きんぞくせいモデルガンにくらべ、2せんえんだい発売はつばい当時とうじ価格かかく)という価格かかくたい発売はつばいされ、コレクションも容易よういで、プラスチック製品せいひんのため銃刀じゅうとうほう適用てきようがいとなり、全体ぜんたい黄色きいろ白色はくしょくにする必要ひつようがないため、安価あんかながらもフォルム、デティールの再現さいげんたかいものであった。 反面はんめんてには相応そうおう技術ぎじゅつようし、とくにオートマチックモデルを快調かいちょう作動さどうさせるには丁重ていちょうてと発火はっかしきモデルガンの知識ちしきもとづいた調整ちょうせい必要ひつようで、手軽てがるな“プラモデル”の感覚かんかくでのては作動さどう不良ふりょう頻発ひんぱつさせるばかりか、すぐにこわれるという難点なんてんもあった。また、初期しょきのロットでは付属ふぞく接着せっちゃくざいABS樹脂じゅしようのものではなく通常つうじょうスチロールようのものが同封どうふうされており、これをもちいた場合ばあい設計せっけいじょう想定そうてい強度きょうど発揮はっきされず、接着せっちゃくしたはずの部品ぶひん完成かんせいとく発火はっかさせたさい脱落だつらく分解ぶんかいする、という不良ふりょう多発たはつした。このてんも「すぐにこわれる」という不評ふひょう発生はっせいさせた原因げんいん推定すいていされる。

1979ねんだい1だんの『44オートマグ』が発売はつばいされたことをはじめとして、1983ねんすえ発売はつばいされた『S&W M586』まで、20しゅえる製品せいひん発売はつばいされた。1984ねん以降いこうしん製品せいひん発売はつばいされることはなく、既存きそん製品せいひん限定げんていてきさい生産せいさんされるのみで、2005ねん前後ぜんこう出荷しゅっかされた製品せいひんをもって流通りゅうつうおよび店頭てんとう在庫ざいこのみの商品しょうひんとなっている。

プラモデル

[編集へんしゅう]

1980年代ねんだいまでは各種かくしゅプラモデルにもちかられていた。

このような手法しゅほうは60年代ねんだい後半こうはんの「スパイひみつ兵器へいき」シリーズなどですでおこなわれており、『0011ナポレオン-ソロ』や007シリーズといった映画えいがのスチール写真しゃしんした肖像しょうぞうなどが使用しようされている。「スパイ秘密ひみつ兵器へいき」シリーズは、パッケージを当時とうじのTVドラマ『太陽たいようにほえろ!』をしたものえて「ヒミツ警察けいさつシリーズ」としても販売はんばいされている。このほか、『かえってきたウルトラマン』のかねがた転用てんようした「科学かがくレンジャーたい」や「マイザー」シリーズなどがある。こうした再版さいはんは、プラモデルのかねがたっているだけで税金ぜいきんがかかることしん商品しょうひん更新こうしんといっためんから、さまざまな模型もけい会社かいしゃおこなわれている。

カーモデルも人気にんきたかく、とくに1/24「カウンタック」やフェラーリ512BB(モーターライズでドアやリアのエンジンハッチ開閉かいへい、リトラクタブルしきライト開閉かいへいやムギだま(別売べつばい)を使用しようしてのライト・テールランプ点灯てんとう、ステアリング可動かどうとうのメーカーどうスケールではなかったギミックが魅力みりょくだった)、KP47がたスターレットのTS仕様しようやKPGC10がたスカイラインGT-Rなどがられている。そのにも他社たしゃにはない個性こせいてき改造かいぞうしゃSDにデフォルメされたくるまのプラモデルなどを販売はんばいしていた。1990年代ねんだい初頭しょとうすうてんのカーモデルが再版さいはんされて以降いこう絶版ぜっぱんとなっている。

1980年代ねんだいにはリモコンロボットやポリカーボネートせいのボディのグループC生産せいさん販売はんばいしていた。

ラジコン

[編集へんしゅう]

ラジコンカー

[編集へんしゅう]

1985ねんころからすう年間ねんかん、1/10サイズのラジコンバギーを製造せいぞう販売はんばいしていた。タミヤきょうしょう製品せいひん競合きょうごうしたが、競争きょうそう激化げきかとブームが下火したびになったことにより撤退てったいした。ラジコンバギーのミニチュアとしてタミヤのミニよん成功せいこうすると、東京とうきょうマルイも対抗たいこう商品しょうひんとして1/10バギーを小型こがたした1/32サイズの電動でんどうディフォルメ4商品しょうひん「ジュニアレーサー」、「ハイパージュニアレーサー」を発売はつばいしている。車種しゃしゅのモデルには自社じしゃ商品しょうひんの「サムライ」とうだけでなく、きょうしょうとの提携ていけいにより「オプティマ」などもモデルした。

代表だいひょうてきな1/10ラジコンバギー
  • ザ・ハンター
  • ギャラクシー
  • ギャラクシーRS
  • ザ・サムライ
  • 忍者にんじゃ
  • 将軍しょうぐん

そのは、小型こがたのラジコンカーにシフトし、1/10サイズの製品せいひん販売はんばいしていない。1/24サイズのラジコンカー「RC CLUB」(現在げんざい販売はんばい終了しゅうりょう)を販売はんばいしていた。パッケージには漫画まんが西風せいふうによるイラストを採用さいようし、ランナップはフィアット・アバルトアルピーヌ・A110公式こうしきホームページにも掲載けいさいされていないかなりの希少きしょうひん)、トヨタ・スポーツ800モーリス・ミニクーパーホンダ・S800の5だい生産せいさんしていた。

ラジコン戦車せんしゃ

[編集へんしゅう]

1/24スケールのラジコン戦車せんしゃ販売はんばいしており、「RC BATTLE TANK」シリーズだいいちだん陸上りくじょう自衛隊じえいたいの「90しき戦車せんしゃ以降いこう、ドイツの「レオパルト2A5」、アメリカの「M1A1エイブラムス」、だい大戦たいせんちゅうのドイツぐん戦車せんしゃTIGER1」もラインナップされる。 ちょうしん旋回せんかい砲塔ほうとう旋回せんかい砲身ほうしん上下じょうげ駆動くどうといった戦車せんしゃ特有とくゆううごきを再現さいげんしているのにくわえ、同社どうしゃ製品せいひん「ミニ電動でんどうガン」とどう規格きかくのエアソフトガンを砲塔ほうとう内蔵ないぞうし、操縦そうじゅうだけでなく射撃しゃげき可能かのう。「90しき戦車せんしゃ以降いこう、コントローラのデザインが変更へんこうされ速度そくど調整ちょうせい可能かのうとなっている。2017ねん現在げんざいすべ生産せいさん中止ちゅうし

その

[編集へんしゅう]

平成へいせいゴジラのブーム時期じきに、歩行ほこうする怪獣かいじゅうのラジコンとして「RC怪獣かいじゅうシリーズ」を販売はんばいしていた。これはガレージキット原型げんけいによる撮影さつえいようスーツ(ぐるみ)を再現さいげんしたリアルな外見がいけん造形ぞうけい作品さくひんちゅううごきを再現さいげんした可動かどう映像えいぞうからサンプリングした音声おんせいなどをりにした商品しょうひんであり、ゴジラ初代しょだいゴジラ、『VSビオランテばんゴジラ)、モスラたいゴジラばん幼虫ようちゅう)の3しゅ発売はつばいされ、昭和しょうわキングギドラ原型げんけい完成かんせいしていたが、こちらは発売はつばいわった。生産せいさん終了しゅうりょうしている。

電動でんどうスクーター

[編集へんしゅう]

だい70かい東京とうきょうインターナショナル・ギフト・ショーあき2010で発表はっぴょうされた、マルイはつ電動でんどうスクーター部品ぶひんやバッテリーをすべ中国ちゅうごく生産せいさんすることにより、さいやすのモデルで9まん9750えん予価よか)と、大手おおて原動機げんどうきづけりんしゃメーカーのヤマハ電動でんどうスクーターの半額はんがく以下いか発売はつばい開始かいし、しかしわずか2ねんの2012ねん収益しゅうえき改善かいぜん困難こんなん判断はんだんどう事業じぎょうから撤退てったい決定けっていした。

IRCヘリコプター

[編集へんしゅう]

2010ねんより発売はつばいされ、50ぶん充電じゅうでんで5ぶん飛行ひこうができる赤外線せきがいせんコントロールのヘリコプター。ブランドめいはSWIFT。 耐久たいきゅうせいがよくおも室内しつないでの飛行ひこうがメインであり操作性そうさせいわるすぐれている。赤外線せきがいせん操作そうさであるのでプロポにアンテナとうはないが、ラジコンヘリと遜色そんしょくない操作そうさたのしめる。値段ねだんは6000えん前後ぜんこう

鉄道てつどう模型もけい

[編集へんしゅう]

2007ねん12月17にちより発売はつばいしている。今回こんかい参入さんにゅうにより日本にっぽん国内こくないでは実質じっしつてきに3番目ばんめZゲージ販売はんばいメーカーになる。ブランドめいは「PRO Z」である。

だい1だんとなる商品しょうひんラインナップは、EF65かたち500番台ばんだい20けい寝台しんだい客車きゃくしゃ山手やまてせんE231けい500番台ばんだいの7りょう基本きほんセットとEF65かたち500番台ばんだい、カニ21、ナロネ21、ナシ20、ナハネフ23、ナハネ20、ナハネフ22、モハE231(動力どうりょくしゃ)、モハE231(モーターなし)、モハE230、クハE231、クハE230、サハE231、サハE230のかく車両しゃりょう単品たんぴん発売はつばいされている。車両しゃりょうはじめとするかく商品しょうひんは、現在げんざい各種かくしゅイベントで試作しさくひん公開こうかいされている。なお機関きかんしゃ以外いがいぜん車両しゃりょうにLEDつね点灯てんとう方式ほうしき室内しつないとう標準ひょうじゅん装備そうびされる。このほかにジオラマレールセット、コントローラーが単品たんぴん発売はつばいされている。

その

[編集へんしゅう]

1980年代ねんだいには一時期いちじき、リモコンロボットの模型もけい製造せいぞうしていた。また、実際じっさい使用しようできる乾電池かんでんち駆動くどうハンドドリル卓上たくじょうル盤るばん糸鋸いとのこばんグラインダーのキットを販売はんばいしている。

1990年代ねんだいには「空気くうきすいロケット」を発売はつばいしたが短期間たんきかん撤退てったいしている。

2018ねん現在げんざい発売はつばいちゅうのラインナップ

[編集へんしゅう]
エアーコッキングガン
  • エアーハンドガン(10さい/18さい以上いじょうよう
  • エアーショットガン
  • エアーボルトアクションライフル[ちゅう 3]
  • BBエアーリボルバー(10さい以上いじょうよう
  • ニューぎんダンエアガンRF(7さい以上いじょうようダブルアクショントリガーしきエアーコッキングガン)(販売はんばい終了しゅうりょう
電動でんどうガン
  • 電動でんどうガン スタンダード
  • 次世代じせだい電動でんどうガン(リコイルショック・ブローバック機能きのう電動でんどうガン)
  • 電動でんどうガン ハイサイクルカスタム
  • 電動でんどうコンパクトマシンガン
  • 電動でんどうショットガン
  • 電動でんどうガン ハンドガンタイプ
  • 電動でんどうガンボーイズ(10さい以上いじょうようスケールダウンモデル)
  • 電動でんどうガンLIGHT PRO(10さい以上いじょうようリアルサイズモデル)
  • ミニ電動でんどうガン(10さい以上いじょうようディフォルメモデル)(販売はんばい終了しゅうりょう
ガスガン
  • 固定こていスライドガスガン
  • ガスブローバック
  • ガスブローバックRシリーズ(14さい以上いじょう推奨すいしょうてい年齢ねんれいけシリーズ)
  • ガスブローバック・フルオート
  • ガスブローバックマシンガン
  • ガスショットガン
  • ガスグレネードランチャー
  • ガスリボルバー[ちゅう 4]

脚注きゃくちゅう出典しゅってん

[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく

[編集へんしゅう]
  1. ^ 固定こていスライドシリーズは2011ねんには作動さどう機構きこうをバレル固定こていしき変更へんこう、ホップアップシステムを搭載とうさいし、外観がいかん仕上しあげを向上こうじょうさせたリニューアルバージョンとして、デザートイーグルのステンレスモデルをくわえた6機種きしゅとしてリニューアルされたが(2011 だい50かい 静岡しずおかホビーショー 東京とうきょうマルイしん商品しょうひん情報じょうほう パート2)、2019ねん現在げんざい絶版ぜっぱんとなっている。
  2. ^ 東京とうきょうマルイの発売はつばいしたデザートイーグルのガスガン製品せいひんとしては2代目だいめ初代しょだい前述ぜんじゅつ固定こていスライドしきガスガン製品せいひんの1機種きしゅ)で、のちおな製品せいひんめいでガスブローバックガンとしてリニューアルされている。ガスブローバックばん旧型きゅうがた新型しんがた内部ないぶ機構きこうマガジンの互換ごかんせいがないとう差異さいがあり、パッケージリニューアルではなく、べつ製品せいひんである。
  3. ^ エアーライフル・サブマシンガンシリーズは2018ねん現在げんざい製造せいぞう中止ちゅうし
  4. ^ ガスリボルバーは、2020ねん生産せいさん終了しゅうりょうとなったため現在げんざい購入こうにゅうする方法ほうほう店頭てんとう在庫ざいこしくは中古ちゅうこひん購入こうにゅうのみになっている

出典しゅってん

[編集へんしゅう]
  1. ^ https://www.tokyo-marui.co.jp/company/profile/
  2. ^ ハイパー道楽どうらく|2019/05/12|ビンテージ エアガン レビュー「東京とうきょうマルイ ルガーP08」|写真しゃしん&解説かいせつ 小堀こぼりダイスケ ※2020ねん9がつ1にち閲覧えつらん
  3. ^ ハイパー道楽どうらく|2023/03/24|ビンテージ エアガン レビュー 「東京とうきょうマルイ エアースポーツじゅう シリーズ」|写真しゃしん&解説かいせつ YAS ※2023ねん3がつ28にち閲覧えつらん
  4. ^ MUUSEO - retrotoygun Museum>レトロトイガンミュージアム 「マルイ S&W M586 6インチ 蓄気カートしきエアリボルバー」 ※2023ねん3がつ28にち現在げんざいリンク
  5. ^ ハイパー道楽どうらく|2020/08/30|ビンテージ エアガン レビュー「東京とうきょうマルイ 44オートマグ ファイアースポーツじゅう」|写真しゃしん&解説かいせつ 小堀こぼりダイスケ ※2020ねん8がつ31にち閲覧えつらん
  6. ^ 東京とうきょうマルイ  S&W M-59”. ハイパー道楽どうらく (2018ねん12月25にち). 2020ねん9がつ1にち閲覧えつらん
  7. ^ 通常つうじょうのカートリッジしきエアソフトガンとはことなり、BBだんはカートリッジには装填そうてんされず、BBだん発射はっしゃともなってカートリッジが別個べっこはいさいかちされる。BBだん、カートリッジ、いずれのみを装填そうてんして発射はっしゃすることも可能かのうで、ガス作動さどう発火はっかがたモデルガンとしても使用しようできた。
  8. ^ 東京とうきょうマルイ ワルサーMPL GAS”. ハイパー道楽どうらく (2018ねん9がつ24にち). 2020ねん9がつ1にち閲覧えつらん
  9. ^ 東京とうきょうマルイ H&K MP5A3 GAS”. ハイパー道楽どうらく (2020ねん4がつ5にち). 2020ねん9がつ1にち閲覧えつらん
  10. ^ MUUSEO - jason1208 Museum>「アーマードウォーカー・東京とうきょうマルイ《プラモデル》」 ※2020ねん9がつ8にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]