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MJ文字もじ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

MJ文字もじ(MJもじ、えい: Moji Joho Kiban Ideographs文字もじ情報じょうほう基盤きばん文字もじ)は、日本にっぽん情報処理じょうほうしょり推進すいしん機構きこう(IPA)の文字もじ情報じょうほう基盤きばん整備せいび事業じぎょう整備せいびされた文字もじ漢字かんじ)の集合しゅうごうである。2020ねんにIPAから一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん 文字もじ情報じょうほう技術ぎじゅつ促進そくしん協議きょうぎかいへと民間みんかん移行いこうされた。[1]

概要がいよう

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文字もじ対象たいしょうは、汎用はんよう電子でんし情報じょうほう交換こうかん環境かんきょう整備せいびプログラムでの整理せいりもとに、戸籍こせき統一とういつ文字もじじゅうもと統一とういつ文字もじの58,862文字もじとする[2][3]事業じぎょう成果せいかとしてIPAmj明朝みんちょうフォントが提供ていきょうされている[4]当初とうしょUnicode収録しゅうろく漢字かんじもあったが、2017ねん12月22にちISO/IEC 10646だい5はん発行はっこうにより規格きかく完了かんりょうした[5][6]部分ぶぶん集合しゅうごう MOJI-JOHO-KIBAN IDEOGRAPHS-2016 として定義ていぎされた。 なお、前出ぜんしゅつそう文字数もじすう異体いたいふくかずである。異体いたいはMoji_JohoコレクションIVS[7]定義ていぎされた異体いたいセレクタとその異体いたいセレクタを実装じっそうしたフォント[4]併用へいようすることにより利用りようできる。

MJ縮退しゅくたいマップ

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文字もじ情報じょうほう基盤きばん整備せいび事業じぎょうでは、MJ文字もじ情報じょうほう一覧いちらんひょう[3]しめやく6まん文字もじ文字もじ情報じょうほう基盤きばん文字もじ(MJ文字もじ集合しゅうごう)と、やく1まん文字もじJIS X 0213(JISだい1水準すいじゅんだい4水準すいじゅん)の文字もじとの対応たいおう関係かんけい整備せいびしている[8]。ただし、縮退しゅくたいさき複数ふくすうしめしたり、縮退しゅくたいさきしめさない漢字かんじ存在そんざいする。縮退しゅくたいさきがないものについては仮名がなえる、もしくは複数ふくすう文字もじからなる熟語じゅくごとうえるといった対応たいおう必要ひつようである。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 文字もじ情報じょうほう基盤きばん民間みんかん移行いこう | 政府せいふCIOポータル”. cio.go.jp. 2021ねん3がつ9にち閲覧えつらん
  2. ^ 文字もじ情報じょうほう基盤きばん”. IMI 情報じょうほう共有きょうゆう基盤きばん. 2023ねん11月1にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c MJ文字もじ情報じょうほう一覧いちらん Ver.006.01”. 一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん 文字もじ情報じょうほう技術ぎじゅつ促進そくしん協議きょうぎかい. 2023ねん11月1にち閲覧えつらん
  4. ^ a b IPAmj明朝みんちょうフォント”. 一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん 文字もじ情報じょうほう技術ぎじゅつ促進そくしん協議きょうぎかい. 2023ねん11月1にち閲覧えつらん
  5. ^ プレス発表はっぴょう 2017ねん12月22にち発行はっこうされた国際こくさい規格きかく準拠じゅんきょした「IPAmj明朝みんちょうフォント」のしんバージョンを公開こうかい - 情報処理じょうほうしょり推進すいしん機構きこう(2018ねん1がつ29にち
  6. ^ [3]ではUCSコードが記載きさい文字もじが3文字もじある。
  7. ^ Charts for the Unicode Ideographic Variation Database - Moji_Joho collection” (2017ねん12月12にち). 2023ねん11月1にち閲覧えつらん
  8. ^ MJ縮退しゅくたいマップ”. 一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん 文字もじ情報じょうほう技術ぎじゅつ促進そくしん協議きょうぎかい. 2023ねん11月1にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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