君子くんし

“君子くんし”一いち语，广见于先秦しん典籍てんせき，在ざい先さき秦しん典籍てんせき中ちゅう多た指ゆび“君王くんのう之子ゆきこ”，着ちゃく重じゅう强きょう调地位い的てき崇高すうこう。而后“君子くんし”一词被赋予了道德的含义，自じ此，“君子くんし”一いち词有了りょう德性とくせい，历代儒客文人ぶんじん将はた以君子こ之の道みち自じ勉つとむ作さく为行为规范。

基本きほん解かい释

「尹いん」甲かぶと骨こつ文ぶん象形しょうけい權けん杖つえ（執政しっせい）加か「口くち」（命令めいれい）為ため「君きみ」會意かいい為ため「執政しっせい號令ごうれい之の主おも」。君きみ，尊みこと也《說せつ文ぶん》。君くん也者,掌てのひら令れい者しゃ也《春秋しゅんじゅう繁しげる露ろ》。君くん者しゃ，治ち辨べん之の主しゅ也《荀子·禮れい論ろん》。

君子くんし的てき本意ほんい为“君きみ之子ゆきこ”，後こう解かい作さく才德さいとく出で眾的人じん。中国ちゅうごく周しゅう朝ちょう时期，周しゅう天子てんし分封ぶんぽう诸侯，建立こんりゅう邦国ほうこく。诸侯称しょう国くに君くん，国くに君くん的てき儿子称しょう为君之子ゆきこ，“君主くんしゅ的てき臣子しんし”，即そく君子くんし。因いん各かく诸侯国こく的てき君子くんし普遍ふへん受到良好りょうこう教育きょういく，因いん此文化ぶんか、品しな味あじ和わ修おさむ养水みず准じゅん都と很高，后きさき世よ也将道德どうとく水すい准じゅん品ひん德とく修養しゅうよう很高的てき人じん誉ほまれ称しょう为君子こ，引申為ため“君主くんしゅ的てき子こ民みん”。孔子こうし对君子くんし进一步做出标准和规范，使つかい得とく君子くんし正式せいしき成なり为一种道德评判的标准。

相あい关典故てんこ

標準ひょうじゅん

• 「內省不ふ疚やまし」，君子くんし在ざい每まい天てん反省はんせい自己じこ一天所做的事的時候，沒ぼつ有ゆう內疚，沒ぼつ有ゆう恐懼きょうく，那な麼他可か為ため君子くんし。
• 「知者ちしゃ不惑ふわく，仁者じんしゃ不ふ憂ゆう，勇者ゆうしゃ不ふ懼。」
• 「君子くんし不ふ党とう」
• 「君子くんし不ふ重じゅう，則のり不ふ威い，學則がくそく不ふ固かた。主しゅ忠信ちゅうしん。無む友とも不ふ如己者しゃ。過か則のり勿憚改あらため」(《學がく而》第だい一いち）
• 「先行せんこう其言，而後從したがえ之これ。」(《為政いせい》第だい二に)
• 「君子くんし喻於義よし，小人こども喻於利り。」(《里仁さとに》第だい四よん)
• 「君子くんし坦ひろし蕩蕩とうとう，小人こども長ちょう戚戚。」(《述じゅつ而》第だい七なな)
• 「君子くんし不ふ憂ゆう不ふ懼。」
• 「不ふ憂ゆう不ふ懼，斯謂之の君子くんし已やめ乎？」
• 子こ曰：「內省不ふ疚やまし，夫おっと何なん憂う何なに懼？」(《顏かお淵ふち》第だい十じゅう二に)
• 「君子くんし成人せいじん之の美よし，不ふ成人せいじん之の惡あく。小人こども反はん是ぜ。」(《顏かお淵ふち》第だい十じゅう二に)
• 「君子くんし以文會友かいゆう，以友輔仁。」(《顏かお淵ふち》第だい二に四よん)
• 「君子くんし恥はじ其言而過其行。」(《憲けん問とい》第だい十じゅう四よん)
• 「君子くんし義ぎ以為質しつ，禮れい以行之の，孫まご以出之の，信しん以成之の。君子くんし哉」(《衛まもる靈れい公こう》第だい十じゅう五ご)
• 「君子くんし病びょう無能むのう焉，不ふ病人びょうにん之の不ふ己おのれ知也ともや。」(《衛まもる靈れい公こう》第だい十じゅう五ご)
• 「君子くんし求もとめ諸しょ己おのれ，小人こども求もとめ諸人もろびと。」(論語ろんご．《衛まもる靈れい公こう》)
• 子こ曰：｢所謂いわゆる君子くんし者しゃ，言げん必忠信しんじ，而心不ふ怨；仁義じんぎ在ざい身み，而色無な伐き；思慮しりょ通明みちあき，而辭不ふ專せん，篤行とっこう信道のぶみち，自じ強つよ不ふ息いき，油然ゆうぜん若わか將はた可か越えつ，而終不可ふか及者，此則君子くんし也。｣(《孔子こうし家か語ご》五ご儀ぎ解かい第だい七なな)
• 「天てん行ぎょう健けん，君子くんし以自強きょう不ふ息いき。地勢ちせい坤ひつじさる，君子くんし以厚德とく載の物もの。」(周しゅう易えき（易えき）·乾いぬい卦け·象ぞう辭じ)

其他

• 一般敬稱自己的父親為君子，如家君かくん子こ。
• 自じ古こ以荷に花はな、菊花きっか、蘭らん花はな、梅花ばいか、蓮花れんげ、松まつ、竹たけ等とう和わ玉だま带为君子くんし自じ表ひょう。
• 竊賊因いん東ひがし漢かん許もと昌人まさと陳ちん寔まこと的てき典故てんこ而被雅稱がしょう為ため「梁りょう上うえ君子きみこ」。

參まいり見み

• 三さん君子くんし
• 四君子しくんし
• 六ろく君子くんし
• 七なな君子くんし
• 八はち君子くんし