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はじむ

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はじむだいくだり
だい瞿越皇帝こうてい
在位ざいい時間じかん980ねん—1005ねん
前任ぜんにんちょうひのとあさ
つぎにんはじむりゅう
はな閭黎だいぎょうびょうちゅうてきはじむ桓塑ぞう
朝代あさよぜんはじむあさ
年號ねんごう天福てんぷく 980ねん—988ねん
きょうみつる 989ねん—993ねん
おうてん 994ねん—1007ねん
姓名せいめいはじむ
諡號しごうしょうだいくだり皇帝こうてい[1]
尊號そんごうあかりいぬいおううん神武じんむ昇平しょうへいいたりひとしこうこう皇帝こうてい
出生しゅっしょう941ねん
出生しゅっしょうせい海軍かいぐんあいしゅうきよしはちすけん
逝世1005ねん(63—64さい
逝世だい瞿越はな
陵墓りょうぼとくりょう
ちちはじむ
はは鄧氏
皇后こうごう大勝たいしょうあかり皇后こうごう[2]たてまついぬいいたる皇后こうごう
じゅんきよし明道あけみち皇后こうごうていこく皇后こうごう、范皇后こうごう

はじむえつみなみLê Hoànはじむ,941ねん8がつ10日とおか—1005ねんこれこしみなみぜんはじむあさてき開國かいこく君主くんしゅ,980ねんいたり1005ねん在位ざいいよし於其死後しごぼつゆう諡號しごうただのうようだいくだり皇帝こうていてき临时称呼しょうこ[1]後世こうせいしょうはじむだいくだりxíngえつみなみLê Đại Hànhはじむだいくだり)。

生平おいだいら[编辑]

早年そうねん生平おいだいら[编辑]

はじむ桓籍ぬきあいしゅうきよしはちすけんこんえつみなみ河南かなんしょうあおれんけんたからやすしむら)。[3][4]父親ちちおやめいさけべはじむははため鄧氏。ざいはじむ桓幼ねん父母ちちははそうほろびなりため孤兒こじかんまんじょうあいしゅうてきはじむ觀察かんさつ偶遇幼年ようねんてきはじむ桓,相貌そうぼうはた其收ため養子ようし,如親せい一般いっぱん養育よういく[5]

はじむ桓長だい以後いごなりため南越なんごしおうちょうてき麾下きか,倜儻ゆう大志たいしはじむ桓因ため其智いさむそうぜんいたりょうちょう先皇せんのうまとしょう識,ゆずる統帥とうすいせんにん[5]はじむ追隨ついずいひのと先皇せんのう參加さんかりょう平定へいていじゅう使つかいくんまとせん鬥。ざいひのと先皇せんのうあずか阮超阮寬阮守としてき戰役せんえきちゅうはじむ桓曾作為さくい殿でん參加さんかせん鬥,最終さいしゅうひのとぐんかち後來こうらいまたどう阮匐一起かずき作為さくい先鋒せんぽう追隨ついずいひのと先皇せんのう參與さんよ平定へいてい矯順、阮守とし、阮寬、りょとうまとせん鬥,ためひのとあさてき建立こんりゅうりつりょう赫赫かくかく戰功せんこう[6]

ちょうちょう建立こんりゅうはじむ桓在971ねん任命にんめいため全國ぜんこく軍隊ぐんたいてき最高さいこう統帥とうすい——じゅうみち將軍しょうぐん殿しんがりまえ指揮しき使[7][5]

979ねんちょう先皇せんのうあずか其子ちょうよい宮廷きゅうていなか祗候しこう內人もりしゃくひさふところ篡位しんとげはた二人ふたり刺殺しさつ定國さだくにこう阮匐得知とくち此事,はつへいおさむにゅう宮中きゅうちゅうはたもりしゃくはりつけ時任ときとう十道將軍的黎桓,とげあずか定國さだくにこう阮匐、そとかぶとちょうつくだ一起かずきはたちょう先皇せんのうただ一倖存的兒子衛王ちょう扶上皇位こういちょう璿尊生母せいぼ楊雲娥ため皇太后こうたいごう[8]

ちょう即位そくいてき時候じこうねんろくさい無法むほう處理しょり朝政ちょうせいはじむ桓趁此跟ひのとりょうのこ楊雲娥ふとしきさき私通しつうなりためりょう攝政せっしょう自稱じしょうふくおう」。定國さだくにこう阮匐そとかぶとちょうつくだ范盍とうひと不滿ふまんはじむ桓的專權せんけんそうやく舉兵,分水ぶんすいりく二道ふたみち進攻しんこう都城みやこのじょうはなはじむ桓率ぐんあずかちょうつくだ、阮匐ざいあいしゅう交戰こうせんさきやぶ其陸ぐんさいようおさむやぶ其水きすいぐんげき斃丁つくだとりこころせ阮匐。范盍りつぐん逃往北江ほっこう吉利よしとしきょうはじむ桓率ぐんせいとりこ[9]

はじむだいくだりはじむ桓)ぞう

あずか此同とううらないばばてき駙馬にちけいたいひのと先皇せんのう不滿ふまんやめひさし,聽說ひのと先皇せんのう被害ひがいこれ,勾結うらないばばいれおかせだい瞿越ただしひさざい海上かいじょう遭遇そうぐうりょうふうにちけい溺死できしうらないばば軍隊ぐんたい也傷ほろびむごおもせり撤軍。[9]

きたそうてきいれおかせはじむ桓的篡位[编辑]

きたそうてき邕州ふとつね博士はかせほうひとしたから聽說やすみなみ大亂たいらんむかいそうふとしむねそうあかり此事,なみ建議けんぎ不意ふいおさむやすみなみ必定ひつじょうのう平定へいていやすみなみそうふとしむねとげ任命にんめいほうひとしたからため交州陸路りくろ水路すいろてんうん使任命にんめいらんりょうだんねり使まごぜんきょううるしさく使郝守しゅんくらくつわ使ちん欽祚ひだりかんもん將軍しょうぐんちぇあきらため兵馬へいば都部いちぶしょやすししゅう刺史ししりゅうきよしぐん副使ふくし賈湜供奉ぐぶかんかくもん祗候しこうおうため兵馬へいば都部いちぶしょ,伺機進攻しんこうひのとあさ[10]りょうしゅうもりぐんこうはな閭告きゅうふとしきさき楊雲娥命令めいれいはじむ桓率ぐん防禦ぼうぎょなみ任命にんめいみなみさつじん范巨倆(《そうさく「范巨備」[10]ため大將軍だいしょうぐんつよし準備じゅんび出兵しゅっぺいてき時候じこう,范巨倆等將軍しょうぐん就率ぐん進入しんにゅうはじむ桓的てい煽動せんどうぐんよう戴黎桓為皇帝こうていぐん紛紛ふんぷんだかよびまんさいふとしきさき楊雲娥聽せつ此事じんきゅうはじむ桓送りゅうほうゆずるはじむ桓登もと即位そくい改元かいげん天福てんぷく建立こんりゅうぜんはじむあさちょう仍降ためまもるおうついふうちちはじむためちょうきょうおうはは鄧氏ため皇太后こうたいごう[9]

きたそうはつへい南下なんかおさむやすみなみはじむ派遣はけんこうきょもちおう紹祚使きたそう詐稱さしょうひのと璿的使者ししゃ請求せいきゅう接受せつじゅさつふうそうふとしむね派遣はけんちょうはじめけんため使こえしょう準備じゅんび冊立さくりつひのと璿為統帥とうすいはじむ桓為ふくそちどう時又ときまた表示ひょうじわかはじむ桓認ためひのと璿沒ゆうはたざい,就應はたちょう母子ぼしおくいたきたそうしかこうきたそうさいさつふうはじむ桓為統帥とうすいそうふとしむね要求ようきゅうはじむ桓二しゃせん其一,ただしはじむ拒絕きょぜつりょう這些要求ようきゅう[11][10]

つぎねんきたそうだい舉入おかせぜんはじむあさほうひとしたからまごぜんきょうへいいたりりょうさんちん欽祚へいいたり西結にしむすぶりゅうきよしへいいたり白藤しらふじこうおこりさきそうぐん獲得かくとく勝利しょうりただし後來こうらいはじむ桓以さそえてき深入ふかいりけい大破たいはそうぐんころせほうひとしたから俘虜ふりょかくくんべんちょうたてまつくん[10]群臣ぐんしんじょう尊號そんごうあかりいぬいおううん神武じんむ昇平しょうへいいたりひとしこうこう皇帝こうてい[5]

982ねんはじむ桓冊立原たちはらちょうちょう皇太后こうたいごう楊雲娥ため大勝たいしょうあかり皇后こうごうあずかたてまついぬいいたる皇后こうごうじゅんきよし明道あけみち皇后こうごうていこく皇后こうごう、范皇后こうごうなみため皇后こうごうはじむ桓與楊雲娥的つうかん遭到後世こうせいえつみなみ史官しかんてき非議ひぎ,而楊くも娥改よめはじむ一事いちじさら受到後世こうせい史官しかんてき猛烈もうれつ抨擊。[5]

外交がいこう政策せいさく[编辑]

982ねんはじむ桓起へいおやせいうらないじょうおさむおちい其王ころせへらまゆぜい[12]えびすひら其城獲得かくとく大量たいりょう戰利せんりひん,俘獲人口じんこう甚眾。此戰これうらないじょうさここうだい瞿越しょうしんおさめみつぎやすみなみてきかんかぶとりゅうつぎむね逃往うらないじょうなみおかせたかしうらないじょう國王こくおう使つかいこうきたそう朝貢ちょうこうはじむ派遣はけん養子ようしはた其擒ころせ[5]

はじむ桓在りつぐん征討せいとううらないじょうてき同時どうじ,也在けいしょ開闢かいびゃくりょういち些港こうため將來しょうらい繼續けいぞくにゅうおかせ提供ていきょうりょう方便ほうべん[13]

另一方面ほうめんざい擊退げきたいきたそう進攻しんこうこれはじむ桓試修復しゅうふく與北よぎたそうあいだてき外交がいこう關係かんけいはじむ桓自983ねん開始かいし使つかいこうきたそう朝貢ちょうこう;而宋ふとそう放棄ほうきりょうじゅうしん佔領やすみなみてき企圖きと默認もくにんりょうはじむ桓對やすみなみてき統治とうち地位ちい,於985ねん派遣はけん使者ししゃ使つかいやすみなみはじむ桓趁請求せいきゅうきたそうさつふう自己じこ為安ためやすみなみてきふし。於是そうふとしそうざい986ねん派遣はけんひだりわかつたな國子くにこかん博士はかせさとし使やすみなみさつふうはじむ桓為檢校けんぎょうふとし使つかいぶしみやこただし交州しょ軍事ぐんじやす南都なんとまもるたかしせい海軍かいぐん節度せつど、交州かん觀察かんさつ處置しょちとう使ふうきょうちょうぐんこうしょくさんせんたまものごう推誠順化じゅんか功臣こうしん此,ぜんはじむちょうてき地位ちいいたきたそうてき正式せいしき承認しょうにん[13]988ねんきたそうまた使つかいはじむ桓為檢校けんぎょうふとしじょう,993ねんふう「交趾ぐんおう」;997ねんまたふうため南平なべらおう」。[14][10]

雖然はじむ桓與きたそうどおりこのみただしたいきたそう依然いぜん敵對てきたいてき態度たいど。990ねんきたそう使つかいふうはじむ桓為特進とくしんてき時候じこうはじむ桓率ぐん耀武あげてき出迎でむかえまた詭稱腳上ゆうきず拒絕きょぜつこうきたそうてき詔書しょうしょはいはじむ桓對きたそうてき敵對てきたい態度たいどいちまだら[14][10]

而在はじむ接受せつじゅきたそうさつふうこれ依然いぜん經常けいじょう派兵はへい騷擾そうじょうきたそう邊境へんきょう南方なんぽうてき海岸かいがんただしざいきたそう使者ししゃ面前めんぜんはじむ桓卻表示ひょうじ這是やすみなみてき盜賊とうぞく所為しょい自己じこ不知ふちじょう當時とうじきたそうためりょう防禦ぼうぎょりょうこくとうこうなつしゅう政權せいけん後來こうらいてき西にしなつてき進攻しんこうひま顧及南方なんぽうただとく要求ようきゅうはじむ桓對盜賊とうぞく禁止きんしただしはじむ桓不理會りかい[4][10]

內政措施[编辑]

而在內政方面ほうめんためりょう防禦ぼうぎょきたそうはじむ實行じっこう軍事ぐんじ統治とうち嚴刑げんけいたかしほう,986ねんはじむ桓曾てん全國ぜんこく百姓ひゃくしょう[13]1002ねん制定せいてい律令りつりょう、遴選ぐんあらため全國ぜんこくじゅうみちためしゅう[15]はじむ任命にんめいじょきよし范巨倆子安こやすとう大臣だいじん國家こっか[3]かえ開鑿かいさく運河うんが發展はってん經濟けいざい,也為侵略しんりゃくうらないじょう提供ていきょうりょう方便ほうべん

はじむ桓的暴政ぼうせい使とく地方ちほう強豪きょうごうてきそう和山わやま酋長しゅうちょうてきはん頻繁ひんぱん農民のうみんおこりあずか少數しょうすう民族みんぞくてき反抗はんこう此起かれふくはじむ桓不とくたい叛軍はんぐん進行しんこう殘酷ざんこく鎮壓ちんあつなみため此疲於奔いのち。989ねん楊進祿ろくざいあいしゅう叛亂はんらん鎮壓ちんあつ[14]996ねんはじむ桓親せい麻黃まおう大發だいはつ丹波たんばよんほらねんまた征討せいとうもりほらこうぞく;999ねん討伐とうばつ少數しょうすう民族みんぞくすすきじんかわ蠻洞(いちさくなんほら於今きよししょう石城せきじょうけんとうよんじゅうきゅうほら;1000ねん鎮壓ちんあつほうしゅう豪族ごうぞくていわたるちんふもとちょうゆたかぞくてき叛亂はんらん;1001ねんはじむ桓親せい莒隆てき叛軍はんぐん;1003ねん平定へいてい驩州ぶた人的じんてき叛亂はんらん[15]

たい佛教ぶっきょうてき普及ふきゅう[编辑]

此外,はじむ桓大りょく倡導佛教ぶっきょう賞賜しょうし大量たいりょう良田よしだ土地とちきゅう廟宇びょうう使用しようなみ供養くようりょう大量たいりょう僧侶そうりょ僧侶そうりょ階層かいそうざいぜんはじむちょうようゆう非常ひじょうだかてき地位ちいただしこし大師だいししんりゅう)、らくじゅんまんぎょうとう高僧こうそうなりため朝廷ちょうていてき重臣じゅうしんはじむ桓還雇傭こよううらないばばひとうま父子ふしため其翻やく佛經ぶっきょう同時どうじつぎ人前ひとまえ往北そうけいざいぜんはじむちょう期間きかん佛教ぶっきょうざいえつみなみこうため傳播でんぱてらびょう佛塔ぶっとう佛像ぶつぞうへん全國ぜんこく[4]

しか而,中國ちゅうごく學者がくしゃかくちょうえみうめみとめためはじむ普及ふきゅう佛教ぶっきょう並立へいりつ佛教ぶっきょうため國教こっきょう,其真せい目的もくてき佛教ぶっきょう作為さくい統治とうち階級かいきゅうてき工具こうぐ作為さくい社會しゃかいてき支柱しちゅう一和遏制人民行為的意識形態」。[4]

はじむ桓的逝世、諸子しょしてきそう[编辑]

ためりょう防止ぼうし各地かくちてき叛亂はんらんはじむ派遣はけん自己じこてき鎮守ちんじゅ全國ぜんこく各地かくち長子ちょうし擎天大王だいおうはじむりゅうため皇太子こうたいし次子じしはじむりゅうすずため東城とうじょうおう三子みつごはじむりゅうためみなみふうおう。此後またゆずだいよん禦蠻おうはじむりゅうくぎ鎮守ちんじゅみねしゅうだい開明かいめいおうはじむりゅう鎮守ちんじゅふじしゅうだいろく禦北おうはじむりゅう鎮守ちんじゅ扶蘭寨だいななじょうはんおうはじむりゅう鎮守ちんじゅけんこうつかさ營城だいはちふくおうはじむりゅう鎮守ちんじゅもりほらこうだいきゅう子中こなか國王こくおうはじむりゅうきょう鎮守ちんじゅいぬいすえれんけん[14]だいじゅう南國なんごくおうはじむりゅう鎮守ちんじゅたけたきしゅうだいじゅういち行軍こうぐんおうはじむりゅう一作いつさく黎明れいめいひさげ鎮守ちんじゅ北岸ほくがんらんしゅうまたふうじ一位義子為扶帶王,鎮守ちんじゅ扶帶きょう[16]

はじむ桓此舉的本意ほんいためりょう防止ぼうし各地かくちてき叛亂はんらんただし結果けっか卻使諸子しょしゆうりょうそうけんだついきおいてき資本しほん。1000ねん皇太子こうたいしはじむりゅうさき於黎桓而はじむりゅう請求せいきゅう冊立さくりつ自己じこため皇太子こうたいしただしよしため群臣ぐんしんてき反對はんたいはじむ拒絕きょぜつりょう這個請求せいきゅう。此後はじむ遲遲ちちぼつゆう冊立さくりつ皇太子こうたいしちょくいた1004ねんとくびょうこれぽうざい冊立さくりつさい寵愛ちょうあいてきだいさんはじむりゅうため皇太子こうたいしずいはじむりゅうすずはじむりゅう分別ふんべつふうため大王だいおう,以避めん們起篡位しん[15]

1005ねんはじむ桓逝とおることぶきろくじゅうよんさいそう長安ながやすしゅうとくりょうはじむりゅうつぎためちゅうむね東城とうじょうおうはじむりゅうすずかずひらく明王みょうおうはじむりゅうあずかちゅうむね爭奪そうだつ王位おうい最終さいしゅうちゅうそうかず東城とうじょうおうみやこころせはじむりゅう奪取だっしゅりょう皇位こういなみ平定へいてい各地かくち諸王しょおうてき叛亂はんらんはじむりゅう荒淫こういん無道むどうひさ逝世。大將たいしょうこう擁立ようりつためみかど創建そうけんちょうぜんはじむあさとげほろび

はじむ桓自逝世以後いご諸子しょしせわしちょ爭奪そうだつ皇位こういいちちょくぼつ有為ゆういうえ諡號しごうよし此直いたぜんはじむちょう滅亡めつぼうてき時候じこうはじむ桓依きゅうしょうさくだいくだり皇帝こうてい」。後世こうせい史官しかんとげはたはじむ桓稱ためはじむだいくだり」。[1]

評價ひょうか[编辑]

  • ざい中國ちゅうごく傳統でんとう史料しりょうちゅうたいはじむ桓的評價ひょうかぜんまけめんてき元朝がんちょうだつだっところせんてきそうふみ·交趾でん記載きさい:「はじむ桓陋而目すがめ」、「せいほんきょう狠,山海さんかい,屢為寇害」、「けい侻殘しのべ,昵比小人こども腹心ふくしん閹豎ななやから錯立其側。こう狎飲,以手れいためらく。凡官ぞくぜん其事しゃ,擢居親近しんきん左右さゆうゆうしょうまたころせこれあるむち其背いちひゃくいたりひゃくまろうどしょう不如意ふにょいまた捶之さんじゅういたりじゅう,黜為閽吏;いかいき,乃召ふく其位。」[10]而在《そうかいようちゅうまた記載きさいはじむ父子ふし愛好あいこう酒色しゅしょく醉生夢死すいせいむし生活せいかつ荒淫こういん[17][4]
  • えつみなみ史官しかんはじむぶんきゅう如此評價ひょうかはじむ桓:「はじむだいくだりちょうつくだ阮匐とりこきみべんとりこたてまつくん,如驅小兒しょうに,如役奴隸どれい,曾不すうねん而疆だいじょう。其戰勝せんしょうこう,雖漢、から以過也。あるといだいぎょうあずかふとし孰優,曰自其削ひら內奸,攘挫外寇がいこう以壯わがこし、以威そうじん而言,のりふとし如大ぎょうこうためなん其素ちょ恩威おんいひとらく推戴すいたい延長えんちょうこく祚、たれひろしこん而言,のりだいくだりふとしおもんばかためちょうしかのりふとしゆう歟?曰優そく不知ふちただし以李とく鑒黎ためあつしかとうしたがえ。」[5]
  • えつみなみ史官しかんれん評價ひょうか:「みかどじょう內姦くに,卻外寇以やすみんうみ內晏しかきたみなみ無事ぶじ。惜其けんもうかはや使つかい後嗣こうし內訌,以至於亡。其於夫婦ふうふりんゆう慚德。」[5]また評價ひょうかどう:「みかど戰勝せんしょうおさむうらない城主じょうしゅ,以雪はんえびす使つかいはじ;摧趙そうぐん,以挫君臣くんしん必勝ひっしょうはかりごといい蓋世がいせい英雄えいゆう矣。しかこれ,致佃、匐之おこりへい。其即帝位ていい也,きょやからおびえ以兵;其造宮殿きゅうでん也,のり金銀きんぎん而裝ぶた。凡此るいみなわかながおもんばかぶんきゅういい以李とく鑒黎ためあつ,詎不信ふしん歟?」[15]
  • よし擊退げきたいきたそうてき進攻しんこうえつどもきゅうりょうはじむ桓很だかてき評價ひょうか[18]
  • 而由中國ちゅうごく學者がくしゃかくちょうえみうめおもへんてきえつ南通みなみとおりちゅうそくたいはじむ評價ひょうかけいみとめためはじむ桓「詭計きけい多端たたん野心やしん勃勃ぼつぼつ玩弄がんろうほうてき陰謀いんぼう,篡奪ちょう王位おういしか一朝いっちょうとくぜいのり厲行專制せんせい獨裁どくさいひらきそうりょうえつみなみ封建ほうけん歷史れきしじょう中央ちゅうおう集權しゅうけん專制せんせい暴君ぼうくんてきさきかわ。」[4]

家族かぞく[编辑]

ちち[编辑]

はは[编辑]

  • 鄧氏[5]ついみこと皇太后こうたいごう[9]

皇后こうごう[编辑]

  • 皇后こうごうめいみやこただし天福てんぷくさんねん(982ねんさつふう[5]
    • 大勝たいしょうあかり皇后こうごう楊雲娥[2]
    • たてまついぬいいたる皇后こうごう
    • じゅんきよし明道あけみち皇后こうごう
    • ていこく皇后こうごう
    • 皇后こうごう
    • 中有ちゅうう一名皇后是初侯夷女(一作いつさく祗候しこうみょうおんな),不知ふち何人なんにん[19]

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義子ぎし[编辑]

  • 扶帶おう楊熙璉(Dương Hy Liễn),はじむ桓早ねんようさんまごため義子ぎし[16]

おんな[编辑]

かげ形象けいしょう[编辑]

えんじいん かげ作品さくひん
清海きよみ こう蘊:いた昇龍しょうりゅうじょうみち》(电视剧)

腳註[编辑]

  1. ^ 1.0 1.1 1.2 大越おおこし史記しき全書ぜんしょ·はじむ·だいぎょう皇帝こうてい》「おつじゅう二年宋景德二年春三月條」ゆう如下記載きさい:「はじむぶんきゅう曰:天子てんしあずか皇后こうごうはつくずし殂,歸山きさんりょうのりごうだいくだり皇帝こうていだいくだり皇后こうごう。及寢りょうすんでやすのりかい群臣ぐんしん其德ぎょうかしこいや以為おくりな,曰某皇帝こうていぼう皇后こうごうふく以大ぎょうしょうはじむだいくだり乃以だい行為こうい諡號しごう相傳そうでんいたりいまなに哉?ぶた不肖ふしょうあさためまた儒臣弼亮以議其諡ほう也。」
  2. ^ 2.0 2.1 はらためひのとあさ皇帝こうていひのとりょうつまはじむ桓復りつため皇后こうごう
  3. ^ 3.0 3.1 えつみなみりゃく》,ちんなかきむちょだいさんかんだいさんしょう
  4. ^ 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 えつ南通みなみとおり》,かく鐸、ちょうえみうめぬしへんだいよんへんだい八章はっしょうだいせつ
  5. ^ 5.00 5.01 5.02 5.03 5.04 5.05 5.06 5.07 5.08 5.09 5.10 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》188~189ぺーじ
  6. ^ えつ南通みなみとおり》,かく鐸、ちょうえみうめぬしへんだいよんへんだい八章はっしょうだいいちせつ
  7. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》180~181ぺーじ
  8. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》182~183ぺーじ
  9. ^ 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》184~185ぺーじ
  10. ^ 10.0 10.1 10.2 10.3 10.4 10.5 10.6 10.7 そう·交趾でん
  11. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》186~187ぺーじ
  12. ^ せき於篦まゆぜいてき份,《えつりゃくさくうらないじょうおう」,《欽定きんていえつどおりかん綱目こうもくさくうらないじょうすすむ」。《大越おおごえ史記しき全書ぜんしょのりぼつゆう記載きさい其身份。
  13. ^ 13.0 13.1 13.2 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》190~191ぺーじ
  14. ^ 14.00 14.01 14.02 14.03 14.04 14.05 14.06 14.07 14.08 14.09 14.10 14.11 14.12 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》192~193ぺーじ
  15. ^ 15.0 15.1 15.2 15.3 15.4 15.5 15.6 15.7 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》196~197ぺーじ
  16. ^ 16.0 16.1 16.2 16.3 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》194~195ぺーじ
  17. ^ そうかいよう·蕃夷ばんいよん
  18. ^ えつみなみ歷史れきし》(Lịch Sử Việt Nam)編著へんちょえつみなみ社會しゃかい科學かがく委員いいんかいえつみなみ科學かがく出版しゅっぱんしゃ1972年版ねんばん),だい部分ぶぶんだいしょう
  19. ^ 19.0 19.1 19.2 根據こんきょ大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ記載きさいぜんはじむちゅうむねてき母親ははおや祗候しこうみょうおんな,而黎りゅう鋌又ちゅうむねてき同母どうぼおとうと。(《大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》198ぺーじ)《えつりゃく·まきじょう页面そん档备份そん互联网档あん)》のりしょうちゅうそうただしはつこうえびすおんな所生しょせいはじむりゅう鋌是ちゅうむねてき同母どうぼおとうとよし可知かちはじむりゅう鋌也祗候しこうみょうおんなあるはつこうえびすおんな所生しょせい
  20. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ記載きさい禦蠻おうただしはじむ桓的ただしえつりゃく記載きさい禦蠻おうただしはじむ桓弟おとうとてき根據こんきょえつつな記載きさいためはじむ桓之
  21. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》220~221ぺーじ
  22. ^ 大越おおごえ史記しき全書ぜんしょ》218ぺーじ

参考さんこう文献ぶんけん[编辑]

外部がいぶ連結れんけつ[编辑]

だいくだり皇帝こうていはじむ
前任ぜんにん
ちょう廢帝はいてい
だい瞿越帝國ていこく皇帝こうてい
980ねん—1005ねん
つぎにん
はじむりゅう
ぜんはじむちょう建立こんりゅう こしみなみぜんはじむちょう君主くんしゅ
980ねん—1005ねん
つぎにん
はじむりゅう