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ALS病者びょうしゃ障害しょうがいしゃ運動うんどう研究けんきゅう

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■インタビュー

伊藤いとう 敦子あつこ i2020 インタビュー 2020/09/18 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 桐原きりはら 尚之なおゆき 於:コモンズ紫野むらさきの(NPOココペリ121).
長見おさみ 有人ゆうじん i2019 インタビュー 2019/10/09 ききて立岩たていわ しん也 於:コモンズ紫野むらさきのきゅう杉江すぎえてい).
長見おさみ 有人ゆうじん増田ますだ 英明ひであきユ・ジンギョン・立岩たていわ しん 20200228 『ハングル、かんにち現代げんだいアート、70年代ねんだい現在げんざい』エンディングトーク,於:京都きょうと・アバンギルド.
帰山かえりやま 玲子れいこ i2021 インタビュー 2021/02/06 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 於:喫茶きっさ翡翠かわせみ.
志賀しが 玲子れいこ i2020 インタビュー 2020/10/02 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 桐原きりはら 尚之なおゆき 於:コモンズ紫野むらさきの(NPOココペリ121).
田中たなか 直樹なおき i2021 インタビュー 2021/01/13 ききて西田にしだ美紀みき ユ・ジンギョン 於:医療いりょう法人ほうじんやなさんかい診療しんりょうしょ).
由良ゆら正美まさみ i2019 インタビュー 2019/10/25 ききて桐原きりはら 尚之なおゆき西田にしだ 美紀みき長谷川はせがわ ゆいユ ジンギョン 於:京都きょうと.

文献ぶんけんひょうほんぺーじない

飛行機ひこうき増田ますだ(とりあえずほんぺーじないに)

■おねが

 ※きのえたにさん(りゃく年表ねんぴょうがほしい
 ※市役所しやくしょ交渉こうしょう記録きろくがほしい

■■ひと

伊佐いさ かずとも
長見おさみ 有人ゆうじん(1952〜)
きのえたに ただしさん(こうたにまさあき)(京都きょうと
すぎこう 眞人まさと京都きょうと
高田たかだ 俊昭としあき京都きょうと) http://www2u.biglobe.ne.jp/~tahara/takata.htm
つじ 真一しんいち京都きょうと
増田ますだ 英明ひであき京都きょうと) 日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック会長かいちょう(〜)
岡本おかもと あきらあきら京都きょうと新聞しんぶん
長見おさみ 有人ゆうじん(ココペリ121、1952〜)
川口かわぐち 有美子ゆみこ  ◆阪田さかた ひろし京都工芸繊維大学きょうとこうげいせんいだいがく
志賀しが
西田にしだ 美紀みき
長谷川はせがわ ゆい
山本やまもと すすむ
ユ・ジンギョン
由良ゆら

■■

■[1998]

立岩たていわ しん也 1998/05/30 難病なんびょう患者かんじゃ自己じこ決定けってい意味いみ介護かいごじん派遣はけん制度せいど可能かのうせい講演こうえん
 だいかい日本にっぽんALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかい
 →2000/11/27 手助てだすけをて、めたり、めずに、きる――だいかい日本にっぽんALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかいでの講演こうえん
 倉本くらもと智明ともあき長瀬ながせおさむへん障害しょうがいがくかたる』発行はっこう:エンパワメント研究所けんきゅうじょ発売はつばい筒井つつい書房しょぼう,189p.,2000えんぜい

■[1999]

◇1999/05/24 立岩たていわ、「障害しょうがいがく」のメーリングリストで調査ちょうさ参加さんかするひと募集ぼしゅう。(cf.↓『ALS』の「あとがき」)
 http://www.arsvi.com/ml/1999jsds.htm
送信そうしん日時にちじ:1999ねん5がつ24にち月曜日げつようび 23:11
宛先あてさき:jsds@fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp
件名けんめい:[jsds2155] 研究けんきゅうしゃ募集ぼしゅう

「☆ 今日きょうつう立岩たていわです。研究けんきゅうしゃ募集ぼしゅうのおらせです。なおあらかじっとくと,旅費りょひとうふく研究けんきゅう支給しきゅうなし。そのうちなんかかねづるをかんがえる?。1かい往復おうふく8000えんくらいかかります。ただ,必要ひつよう文献ぶんけんわたしいます。&しろとうおごります。
 じつは,これは,おちゃだい千葉大ちばだい・……・……の大学院生だいがくいんせいすうめい(1めい多分たぶんこのMLのメンバーではない)におおくりしようともおもうメイルです。(そのうちたようなDMが各人かくじんあてとどくかもしれません。)ただ,まずは「公募こうぼ」でとおもいまして。1人ひとりでもできるし,2にんでもできるとおもいます。ただ,3にん以上いじょうは?
 なおこのメイルの転送てんそう転載てんさいは,みなさま各位かくい大丈夫だいじょうぶだとおも範囲はんいにとどめてください。(このたねただきがない場合ばあいわたしのメイルは転送てんそう転載てんさい歓迎かんげいです。)
☆ なにをするか。ALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう)の本人ほんにん家族かぞく医療いりょう関係かんけいしゃたいするききと調査ちょうさをはじめとする調査ちょうさおこない,えることをう。
 人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃく装着そうちゃくしなければ,呼吸こきゅうすじによる呼吸こきゅうができなくなった時点じてんで「自然しぜん」となります)の選択せんたくにもかかわる情報じょうほう提供ていきょう告知こくちとうのありかた等々とうとうについての,実践じっせんてき課題かだい実際じっさいてき目標もくひょうをもった調査ちょうさ研究けんきゅうです。
 ALSについてはホームページの「50おとじゅん索引さくいん」の「え」のところの「ALS」からてください。リンクしゅうすくないですが文献ぶんけんリスト,とうがあります。
☆ とある地方ちほうの,とある,国立こくりつ大学だいがく附属ふぞく病院びょういんではない病院びょういんおもなフィールド,というか出発しゅっぱつてんというか,になります。
 この調査ちょうさ提案ていあんしたのは,その病院びょういんつとめている,わたしっている医療いりょうソーシャルワーカーです。そして,担当たんとう医者いしゃたちも,基本きほんてき調査ちょうさしてほしいという姿勢しせいです。これはめずらしいことです。
 いままで日本にっぽん医療いりょう社会しゃかいがくにおいてよい実証じっしょう研究けんきゅうがあまりおおくなかったひとつの(ひとつの,ですが)要因よういんは,このたね研究けんきゅうをしようとしても,医療いりょうサイドが研究けんきゅうしゃはいってくることをみとめなかったことです。今回こんかいはそれがない。というか,医療いりょうサイドがこれまでどおりじゃまずいとおもい,どうしたらよいかかんがえあぐねている。
☆ もうひとつは医療いりょうサイド自身じしんが,直接ちょくせつ利害りがい関係かんけいしゃであるために,このたね調査ちょうさができない。というか,自分じぶんでわかっていて自分じぶんいたくても,えない部分ぶぶんがある。上記じょうき医療いりょうソーシャルワーカー(MSW)も学会がっかいとう研究けんきゅう発表はっぴょうおこなっているひとですが,自分じぶん現在げんざい勤務きんむさき以前いぜん勤務きんむさきのことはなかなかけない。その分社ぶんしゃかい学者がくしゃ無責任むせきにんです。義務ぎむわない。直接ちょくせつ利害りがい関係かんけいがない。
 ただ今回こんかい調査ちょうさも,場合ばあいによっては,固有こゆうめいせない場合ばあいがあるとおもいます。もちろんすべきでない場合ばあい多々たたありますが,そうでない場合ばあいでも。(わたし固有こゆうめいあきらかにした調査ちょうさすくないことが,施設しせつ病院びょういんがなかなかわらないことにかかわっているとおもっています。)不本意ふほんい部分ぶぶんのこりうるだろうことをあらかじもうげておきます。
☆ 直接ちょくせつには上記じょうきのMSW(わたしどう世代せだい女性じょせいです)にまずってもらい,まず彼女かのじょはなせること,かんじていることの一切いっさいをしゃべってもらい,それをくことからはじめる。(わたしもそれにはいたいとおもいます。)そこからすべきことをだんだんと見出みいだしていく。
☆ なお,わたし視点してんわたし視点してんとしてあります。その一端いったんは,
98/01/15「都合つごうのよい屈辱くつじょくによる──「安楽あんらく」について」 『仏教ぶっきょう』42:85-93(特集とくしゅう生老しょうろ病死びょうし哲学てつがく) 25まい
べました。またつぎのようなこともしゃべっています。(全文ぜんぶんはホームページの「最初さいしょぺーじ」→「立岩たていわ」のところにあります。)
 「……
 わたし松本まつもとたのは3ねんくらいまえなのですが、たまたまはたらいているところが医療いりょう現場げんばちかいこともあってALSの患者かんじゃさんの処遇しょぐう治療ちりょうについて看護かんごさんなんかにはなしくことがあります。あるいは研究けんきゅう仕事しごとにするひとからはなしくこともあります。そこでいたはなしは、みなさんならば御存知ごぞんじかもしれませんけれど、病院びょういんによって、担当たんとうする医師いしによって、たとえば人工じんこう呼吸こきゅうけるけないという選択せんたく恣意しいてきおこなわれているということでした。
 自分じぶんめるということ以前いぜん状況じょうきょうなのです。また自分じぶんめることがかりにかたちのうえ可能かのうになったとしても、さきほどの開会かいかい挨拶あいさつなかにありましたけれども、結局けっきょくきていこうとするとその負担ふたん家族かぞく集中しゅうちゅうてきにのしかかってしまうことがあって、それが患者かんじゃきるのをめてしまったほうがよいのかとおもわせてしまう状況じょうきょうであるということです。
 普通ふつう自分じぶんにとってよいこと、自分じぶんきるために自分じぶんきやすいために必要ひつようなことをえらぶという意味いみでの自己じこ決定けってい可能かのうであるためには、可能かのうであるための状況じょうきょう条件じょうけんがなければならなのですが、それが決定的けっていてき不足ふそくしてきたのがいままでのわたしたちの社会しゃかいであったのだとおもうのです。
 しかし、なにわらなかったわけではないし、なにこらなかったわけではない。…」
(「難病なんびょう患者かんじゃ自己じこ決定けってい意味いみ介護かいごじん派遣はけん制度せいど可能かのうせい」(講演こうえん),1998/05/30,だいかい日本にっぽんALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかい,より)
 ただ,今回こんかい調査ちょうさは,あくまで実際じっさいわれてしまうこと,われないでしまわれること,等々とうとう調しらべ,実地じっち調査ちょうさからえることをおうというものです。1
☆ ハードな調査ちょうさであるかもしれません。しかし,やる意味いみのある調査ちょうさだとおもいます。そうそう機会きかいめぐってこない調査ちょうさだともおもいます。ひどくおおげさなものいいですが,そこから出発しゅっぱつしそれをめぐって一生いっしょうかんがつづけるだけのものをあたえられる「対象たいしょう」というものは,(意外いがいにたくさんあるのですが,それでも)そんなにはない。(しかしそんなに気負きおうこともない,ともおもう。わたしはなしをしたりいたりしたことのある数少かずすくないALSのひとおもしてうのですが。)
 検討けんとうのほど,よろしく,おねがもうげます。
 お返事へんじ,お問合といあわせについて。このメイルにそのまま返事へんじすると,このMLにきますので(もちろんそれでよいならそれでよいのですが),このてん注意ちゅういください。
                 立岩たついわ 也」

■[2002]

きのえたにALS発症はっしょう河本かわもと[2013:1257])

◇2002/04/01 立岩たていわ京都きょうと

立岩たていわ しん也 2002/08/01 「生存せいぞんあらそい――医療いりょう現代げんだいのために・4」,『現代げんだい思想しそう』30-10(2002-08):247-261 ※資料しりょう
 〜2003/10/01 「生存せいぞんあらそい――医療いりょう現代げんだいのために・14」,現代げんだい思想しそう31-12(2003-10):26-42
 ※これが『ALS』のもとになる。

■[2003]

◇2003/04/01 先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅう開設かいせつ

◇2003/05/25 立岩たていわ川口かわぐちう 於:東京とうきょう

■[2004]

きのえたに、ALSで入院にゅういん河本かわもと[2013:1257])

◇2004 増田ますだ 英明ひであき発症はっしょう

植竹うえたけ にち奈・伊藤いとう 道哉みちや北村きたむら 弥生やよい田中たなか 恵美子えみこ玉井たまい 真理子まりこ土屋つちや よう武藤むとう 香織かおり 20040305 『「人工じんこう呼吸こきゅうをつけますか?」――ALS・告知こくち選択せんたく,メディカ出版しゅっぱん,182p. 1800+ ※ [bk1][amazon][kinokuniya] ※
 ※1999ねんびかけた調査ちょうさ成果せいか。ただ立岩たていわはこのほんには執筆しっぴつしていない。

◇2004/04 川口かわぐち立命館大学りつめいかんだいがく大学院だいがくいん先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅう入院にゅういん

◇2004/12/18 ヘルパー養成ようせい講座こうざ進化しんかする介護かいご』 主催しゅさい:(NPO)ALS/MNDサポートセンター さくらかい 於:東京とうきょう
 立岩たていわ「そのさききること」(講演こうえん
 http://homepage2.nifty.com/ajikun/sinkasuru-kaigo/2004121218nakano.htm

◇2004/12/20 立岩たていわ(コメント)
 黒岩くろいわ祐治ゆうじのメディカルリポート さまよえる医療いりょう難民なんみんALS5:介護かいご保険ほけん支援しえん
 医療いりょう福祉ふくしチャンネル774 http://www.iryoufukushi.com

立岩たていわ しん也 2004/11/15 『ALS――不動ふどう身体しんたいいきする機械きかい 医学書院いがくしょいん,449p. ISBN:4260333771 2940 [amazon][kinokuniya] ※

立岩たていわ しん也 2004/12/25 「ALSのほん・1」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・44),『看護かんご教育きょういく』45-11:(医学書院いがくしょいん)[りょう:20041103]

■[2005]

由良ゆらびかけで「きのえたにさんの支援しえんまなびのかい発足ほっそく志賀しが世話せわやくとなる(河本かわもと[2013:1257])

立岩たていわ しん也 2005/01/25 「ALSのほん・2」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・45),『看護かんご教育きょういく』46-01:(医学書院いがくしょいん

立岩たていわ しん也 2005/02/01 「「自己じこ決定けってい」「自然しぜん」をう」(『ALS』の紹介しょうかい見出みだしは編集へんしゅうによる・370『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:98

立岩たていわ しん也 2005/02/25 「ALSのほん・3」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・46),『看護かんご教育きょういく』46-02:(医学書院いがくしょいん

立岩たていわ しん也 2005/03/03 「ALSとって・社会しゃかいひときていくための中立ちゅうりつでなく”せい支持しじ”こそ」,『聖教せいきょう新聞しんぶん』2005/03/03:9

立岩たていわ しん也 2005/04/26 患者かんじゃ自己じこ決定けっていけん――「きて当然とうぜん」な環境かんきょうを」,『朝日新聞あさひしんぶん』2005/04/26朝刊ちょうかん:34(大阪おおさか本社ほんしゃばん) オピニオンめん 視点してん関西かんさいスクエアから [取材しゅざい:20050409]
 ※これを葛城かつらぎさんがんでくれた?

■[2006]

◇2006/01/17〜22 きのえたにただしさん作品さくひんてん いちじょうひゃくしょく〜ALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう)の病床びょうしょうから〜
 主催しゅさいきのえたにただしさん作品さくひんてん実行じっこう委員いいんかい 代表だいひょう 由良ゆら正美まさみ

◇2006/03/25 尊厳そんげん集会しゅうかい

◇2006/05/06 日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック総会そうかい

◇2006/05 増田ますだ 英明ひであき人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃく

◇2006/11/23〜12/03 「ALS−D――ALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう)の病床びょうしょうにおけるHIGHな出来事できごと」,於:横浜よこはま美術館びじゅつかんアートギャラリー(河本かわもと[2013:1258])(きのえたにただしさん作品さくひんてん「A−LSD!」ALSの病床びょうしょうにおけるHIGHな出来事できごと
 http://www.livingroom.ne.jp/n/kotani0611.htm
 長見おさみ介助かいじょしゃとしてきのえたに同行どうこう長見おさみ[i2019])
長見おさみ:とりあえず最初さいしょ横浜よこはまのね、単発たんぱつ一緒いっしょって。
立岩たていわ:まずはつ仕事しごとというかためしというか。
長見おさみ:そうですね。
立岩たていわいてったというか。京都きょうとから横浜よこはま往復おうふくというか。で、あそこの横浜よこはま介助かいじょって、ろうとかお手伝てつだい。それは長見おさみさん自身じしんがやられたんですか?
長見おさみ:いや、西川にしかわかち〕さん★とか、志賀しがさんみんな一緒いっしょにチームんでやった。
立岩たていわ:で、ココペリからは?
長見おさみ:ココペリからはわたしいちにんだったとおもいますけどね。」

◇2006 すぎこう眞人まさと発症はっしょう

◇2006/12/05 京都きょうと精神せいしんけん、ALS患者かんじゃ共通きょうつう異常いじょうたんぱくしつ発見はっけん
 日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ

■[2007]

◇2007/01 川口かわぐちきのえたに病室びょうしつおとずれ、さくらモデルを紹介しょうかい河本かわもと[2013:1259])

立岩たていわ しん也 2007/01/25 「ALSのほん・4」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・67)
 『看護かんご教育きょういく』48-01(2007-01):-(医学書院いがくしょいん

◇2007/02/10 難病なんびょう倫理りんり研究けんきゅうかいだいかい京都きょうとセミナー,於:立命館大学りつめいかんだいがく
 きのえたに橋本はしもとみさお参加さんか 中島なかじまたかし講演こうえん岡本おかもと[2008]、河本かわもと[2013:1259])

◇2007/02 すぎこう眞人まさとやなさんかい診療しんりょうしょのデイケア利用りよう開始かいし西田にしだ

岡本おかもと あきらあきら 2007/02 医療いりょう報道ほうどう倫理りんり,『新聞しんぶん研究けんきゅう』2007ねんがつごう

立岩たていわ しん也 2007/02/25 「ALSのほん・5」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・68)
 『看護かんご教育きょういく』48-02(2007-02):-(医学書院いがくしょいん)[りょう:20061222]

◇2007/03 きのえたに気管きかん切開せっかい河本かわもと[2013:1259])

◇2007/03/03 日本にっぽんALS協会きょうかい滋賀しがけん支部しぶ発足ほっそく(35番目ばんめ
 2007/03/03 日本にっぽんALS協会きょうかい滋賀しがけん支部しぶ結成けっせい総会そうかい交流こうりゅうかい
 http://als-siga.hp.infoseek.co.jp/soukai1.html

京都新聞社きょうとしんぶんしゃ へん 20070321 れないあし――医療いりょう福祉ふくしのはざまできる』京都きょうと新聞しんぶん出版しゅっぱんセンター,245p. ISBN-10: 4763805843 ISBN-13: 978-4763805843 1890 [amazon][kinokuniya] ※ als-b a02

立岩たていわ しん也 2007/03/25 「ALSのほん・6」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・69)
 『看護かんご教育きょういく』48-03(2007-03):-(医学書院いがくしょいん)[りょう:20070205]

◇2007/08 きのえたに独居どっきょ開始かいし河本かわもと[2013:1259])

◇2007/10 すぎこう眞人まさときた転居てんきょ

◇2007/10 きのえたに審査しんさ請求せいきゅう

◇2007/11/14 うごけなくてもきる 日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック会長かいちょう中勝なかがちさん(わなか かつみ)さん(58)」
 『読売新聞よみうりしんぶん』2007/11/14朝刊ちょうかん

■[2008]

◇2008/01/07 きのえたに京都きょうと市役所しやくしょ訪問ほうもん 13:30〜15:30
場所ばしょは、京都きょうと御池おいけはじめせいかん6かい会議かいぎしつです。
そうせいかん住所じゅうしょは、京都きょうと中京ちゅうきょう御池みいけどおりやなぎ馬場ばばひがしいれ東八幡ひがしはちまんまち579です。
地図ちずは、下記かきでご確認かくにんください。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000013364.html
現時点げんじてんでは事前じぜんわせなどを予定よていしていないので、
当日とうじつ1315ふんそうせいかん玄関げんかん付近ふきんわせにしましょう。」

立岩たていわ しん也 2008/01/31 学者がくしゃ後衛こうえいく」,『京都きょうと新聞しんぶん』2008-1-30夕刊ゆうかん:2 現代げんだいのことば
 「なにかあたらしいことをかんがえついて、あたらしいものをつくっていくのはわるいことではない。わたし自身じしんも「先端せんたん」なんとかいう名前なまえ大学院だいがくいんつとめてはいる。ただ、同時どうじに、現実げんじつのちいて、ひろってあるくことが大切たいせつだとおもう。
 そんなことはわかっているとひともいるだろう。歴史れきしがくにしてもなににしてもそんなことをしているではないか。ただわたしおもうのは、そんなにむかしのことでなく、わりあいちか過去かこあるいは現在げんざい記述きじゅつ記録きろくだ。たとえばひと具体ぐたいてきには、福祉ふくし医療いりょうかかわる様々さまざま活動かつどう記録きろくをしていくことであり、その制度せいど仕組しくみにかかわるこまごましたことをまとめてらせることだ。
 まず後者こうしゃ。これは制度せいどほう問題もんだいがあるのだが、こまごまと複雑ふくざつで、ころころわる。そして公務員こうむいんなら制度せいどのことをっているかというとそんなことはない。いそがしい、また異動いどうおおいということもあって、勉強べんきょうできない。すると、実際じっさいには使つかえるし、地域ちいきでは使つかわれている制度せいども、ある地域ちいきたとえば京都きょうとでは使つかえないことになってしまい、結果けっか人々ひとびと迷惑めいわくがかかる。こないだ、ALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょうきのえたにさんの介護かいご保障ほしょうについての京都きょうと市役所しやくしょとの協議きょうぎ同席どうせきさせてもらったときにも、そのことをかんじた。たとえば、介護かいごかかわる加算かさんなど、もっと使つかえる制度せいどである生活せいかつ保護ほごがきちんと使つかわれていないのだ。
 となると、制度せいど使つかがわ知識ちしきをもっていなければならないことになってしまう。めんどうなことだし、個人こじんにはむずかしいことでもあるが、民間みんかん組織そしきがその部分ぶぶん対応たいおうしてきた。結果けっかおおくのことについて、いまもっともよくものごとをっているのは役人やくにんでも学者がくしゃでもなく、民間みんかんでたいがいはもうからない活動かつどうをしているひとたちということになる。そのひとたちがっている知識ちしきやノウハウのほうが、なにかのきいたことをおうとして実際じっさいにはたいしたことをえていない研究けんきゅうしゃ論文ろんぶんいてあることより、よほど価値かちのあることがおおい。
 ただ、そのひとたちはいそがしい。まえすすむ、あるいは後退こうたいめる、その日々ひび仕事しごといっぱいのことがおおい。これまでの経緯けいいかえったり、全体ぜんたいをまとめたり、そんなことをしているひまがない。だから、ひとつにはそのひとたちがもっと余裕よゆうをもてるようになるとよいのだが、そのに、研究けんきゅうしゃ研究けんきゅうしゃになろうとするひとたちがのちにくっついて、調しらべるものを調しらべ、まとめるものをまとめる仕事しごとをするというやりかたがある。また、そのひとたちといっしょに仕事しごとをするというやりかたがある。
 […]」

◇2008/02/02難病なんびょう倫理りんり研究けんきゅうかいだいかい京都きょうとセミナー 於:キャンパスプラザ京都きょうと
 立岩たていわ「ここすうねんあいだにできるはずのこと」

◇2008/02 京都きょうとかぶとだにへのヘルパー派遣はけんつき861あいだ変更へんこう

◇2008ねん04がつ08にち(火)づけ 『京都きょうと新聞しんぶん朝刊ちょうかんより「ひとりできる みんなときる ALS患者かんじゃ きのえたにさんの挑戦ちょうせん(6)介助かいじょしゃ空白くうはく生存せいぞんできぬ」 審査しんさ請求せいきゅう改善かいぜん道筋みちすじぶん岡本おかもとあきらあきら

 「ボランティアから資格しかくって有償ゆうしょうのヘルパーへ移行いこうすることで、きのえたにただしさんさん(50)の支援しえんしゃ変化へんかもあった。
 ヘルパーになった舞踏ぶとう由良ゆら正美まさみさん(49)=西京にしぎょう=は「関係かんけい仲介ちゅうかいするおかねちからで、らくになっためんがある。無償むしょう支援しえんだと要望ようぼうにどこまでもこたえなければならないがしてむずかしいが、客観きゃっかんてきられるようになった。でもおかねのためだけかとうとそうではない」とおもいをかたる。
 ヘルパーがひとがつひゃくあいだ介護かいごにあたった場合ばあい事務所じむしょ経費けいひ保険ほけんりょういて、ヘルパー報酬ほうしゅう時給じきゅうせんひゃくえん月収げっしゅう単純たんじゅん計算けいさんじゅうまんえんぎない。それだけで生計せいけいてるのはきびしいがくだ。
 くに重度じゅうど障害しょうがいしゃへの訪問ほうもん介護かいご報酬ほうしゅうを、高齢こうれいしゃへの身体しんたい介護かいご一時いちじあいだやくよんせんえん)の半分はんぶん以下いか設定せっていしている。ヘルパー労働ろうどう長時間ちょうじかんてい賃金ちんぎん労働ろうどう介護かいごしょくばなれをんでいると指摘してきされ、国政こくせいでも議論ぎろんされている。
 社会しゃかいがく研究けんきゅうしゃらが企画きかくしたすじ委縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう(ALS)患者かんじゃじゅうよんあいだ連続れんぞくで、いちふんきざみの介護かいごニーズ調査ちょうさ被験者ひけんしゃとなることを、きのえたにさんはけた。調査ちょうさ結果けっか透明とうめい文字もじばんでやりとりしながら、よるいちあいだおきにすうセンチ単位たんい姿勢しせいなおし、寝返ねがえりの介助かいじょやたんの吸引きゅういんそなえて見守みまもるALS介護かいご負担ふたんおもさがりになった。
 きのえたにさんは2007ねん10がつ京都きょうと決定けっていしたつきろくひゃくじゅういち時間じかんいちにちあたりじゅうきゅうあいだ)の訪問ほうもんヘルパーでは「介助かいじょしゃがいない空白くうはく時間じかんたいがあり、ひとりらしの患者かんじゃ生存せいぞんできない」として、弁護士べんごし支援しえんけて京都きょうと審査しんさ請求せいきゅうもうてた。
 2008ねんがつには京都きょうと市役所しやくしょ福祉ふくし担当たんとうしゃ交渉こうしょうし、ふたり介護かいご必要ひつようや「見守みまもり」の大切たいせつさをうったえた。それはヘルパーの生活せいかつにも直結ちょっけつする。文字もじばん使つかったコミュニケーションではおおくの言葉ことばかさねることはできなかったが、手足てあし痙攣けいれん(けいれん)、たん吸引きゅういんけながら、職員しょくいんった。
 交渉こうしょうまえに、支援しえんしゃ相談そうだんをしているとき。「権利けんりへのたたかい」とか「不当ふとう」とかいった言葉ことば使つかってはな支援しえんしゃに、きのえたにさんは透明とうめい文字もじばんからひとみげた。
 「いかりではありません」
 きのえたにさんのおもいはつうじた。今年ことしがつきのえたにさんへのヘルパー派遣はけんを「つきはちひゃくろくじゅういちあいだ」に変更へんこうした。ヘルパーがじゅうよんあいだ態勢たいせいでつき、さらにいちにちあたりさんあいだはふたりが介護かいごにあたる。
 ふたり介護かいごふくいちにちじゅうよん時間じかん以上いじょう公的こうてき介護かいご保障ほしょう全国ぜんこくでもわずか。日本にっぽんALS協会きょうかいによると、在宅ざいたくALS患者かんじゃへのヘルパー支給しきゅう時間じかんすうとしては日本一にっぽんいちだという。
 きのえたにさんのねがう「あとにつづくみち」がひとつできた。」

立岩たていわ しん也 2017/03/14 病院びょういんから/病院びょういんへ――「身体しんたい現代げんだい計画けいかく補足ほそく・328」
 「京都きょうとすうねんたって何人なんにんかのひとの「在宅ざいたく移行いこう」にかかわることになった。一人ひとりめがきのえたにさん
http://www.arsvi.com/w/km22.htm
だった。「重度じゅうど訪問ほうもん
http://www.arsvi.com/d/a02j.htm
制度せいど使つかえるようにということで、京都きょうと市役所しやくしょきのえたにさんはかけ、わたしたちはそれにいてったりもしたのだ。そのおなじALSの杉江すぎえさん。杉江すぎえさんは『生存せいぞんがく創刊そうかんごう
http://www.arsvi.com/m/sz001.htm
っている4ほん論文ろんぶんてくる。それをんでもなかなかたいへんだったことはわかるかとおもうが、実際じっさいにはもっと(ずっと)大変たいへんだった。その杉江すぎえさんはなんねんまえがんくなられた。その大変たいへんだったときのことは『生存せいぞんがく』でもいている西田にしださんが博士はかせ論文ろんぶんいてくれるはずだ。ただ「重度じゅうど訪問ほうもんじゅうおとずれ)」制度せいど自体じたいは、本来ほんらいは、大変たいへんではない。ただ全国ぜんこく一律いちりつにうまくこの制度せいど使つかえているわけではない。そこでがんばらねばならないこともでてくる。ただ、それは京都きょうとときもそうだった。上記じょうきのような交渉こうしょうをして、それでようやく24あいだいちにんまいの生活せいかつ可能かのうになった。ただ一度いちどそれを成功せいこうさせると、そのつぎはよりらくになる。杉江すぎえさんはたいへんだったが、杉江すぎえさんにかかわる制度せいどてき保障ほしょうるのはより簡単かんたんだった。今度こんど金沢かなざわでのこころみがうまくいくということは、そのような道筋みちすじつくるということでもある。」

岡本おかもと あきらあきら 2008/03/01 「ALS‐D――勝手かってきのえひらく日記にっき」,『現代げんだい思想しそう』36-3(2008-3)(特集とくしゅう患者かんじゃがく生存せいぞん技法ぎほう
 ※きのえたにさんのこと

■[2009]

◇2009/01/07 いのちときめくに」,『京都きょうと新聞しんぶん』2009-01-07
 http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/inochi/20090107.html
 ※杉江すぎえ紹介しょうかいされる

◇2009/02/21 「ひがしアジアALS患者かんじゃ在宅ざいたく療養りょうよう研究けんきゅうシンポジウム」
 於:立命館大学りつめいかんだいがく衣笠きぬがさキャンパス
http://www.arsvi.com/a/20090221.htm

◇2009/02/25 生存せいぞんがく創刊そうかんごう生活せいかつ書院しょいん,414p. ISBN-10: 4903690350 ISBN-13: 978-4903690353 2310 [amazon][kinokuniya] ※
西田にしだ 美紀みき 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(1)――〇〇はちねんさんがつろくがつ」,生存せいぞんがく』1:165-183
長谷川はせがわ ゆい 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(2)――〇〇はちねんろくがつ」,生存せいぞんがく』1:184-200
山本やまもと すすむ 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(3)――〇〇はちねんなながつ」,生存せいぞんがく』1:201-217
堀田ほった 義太郎よしたろう 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(4)――課題かだい要因よういん解決かいけつ方策ほうさく」,生存せいぞんがく』1:218-235

小長谷こながや ひゃく川口かわぐち 有美子ゆみこ へん 2009/08/10 在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうポケットマニュアル 』
 医歯薬出版いしやくしゅっぱん, ISBN-10:4263235290 ISBN-13:978-4263235294 [amazon][kinokuniya]

川口かわぐち 有美子ゆみこ 2009/12/15 かない身体しんたい――ALSてき日常にちじょうきる』医学書院いがくしょいん,270p. ISBN-10: 4260010034 ISBN-13: 978-4260010030 \2100 [amazon][kinokuniya] n02. als.

■[2010]

岡本おかもと あきらあきら 2010/02/01「医療いりょうてきケアにおどる ALS‐D」,『現代げんだい思想しそう』2010ねん3がつごう特集とくしゅう医療いりょう現場げんばへのい)
 ※きのえたにさんのこと

西田にしだ 美紀みき 2010/03/31, 「重度じゅうど進行しんこう疾患しっかん独居どっきょしゃ直面ちょくめんするケアのちがい/ちがいの考察こうさつ−ALS療養りょうようしゃいち事例じれいとおして−」,『Core Ethics』,VOL6, p311-321.

◇2010/04/13 ALSと人工じんこう呼吸こきゅうについてのコメント
 読売よみうりテレビ

杉江すぎえ 眞人しんじん 2010/06/20 「進行しんこうせい難病なんびょう単身たんしんしゃから医療いりょうてきケアにかかわるひとたちへ」
 日本にっぽん自立じりつ生活せいかつセンター(JCIL)重度じゅうど訪問ほうもん養成ようせい講座こうざ医療いりょうてきケア講義こうぎ

立岩たていわ しん也 2010/08/24 「著者ちょしゃからの応答おうとう――『ALS』をんでくれたみなさんに」(講義こうぎ
 立正大学りっしょうだいがく文学部ぶんがくぶ哲学てつがく夏期かき合宿がっしゅく,於:立命館大学りつめいかんだいがく

◇2010/09 和歌山わかやま提訴ていそ

立岩たていわ しん也 2010/12/16 「神経しんけい難病なんびょうしゃ現況げんきょう」,NHK和歌山わかやま支局しきょくによるインタビュー
 於:立命館大学りつめいかんだいがくそうおもえかん416

■[2011]

西田にしだ 美紀みき 2011/03/31,「医療いりょうてきケアが必要ひつよう難病なんびょう単身たんしんしゃ在宅ざいたく生活せいかつ構築こうちく――介護かいごしょくへの医療いりょうてきケア容認ようにん施策しさくけた視点してん」,『Core Ethics』, VOL7, p223-234.

◇2011/09/08 和歌山わかやま提訴ていそしたひと死去しきょ

◇2011/09/18 和歌山わかやま地裁ちさいかり義務付ぎむづ

■[2012]

西田にしだ 美紀みき 2012/03/31,「医療いりょう機器きき必要ひつようとする重度じゅうど障害しょうがいしゃ実態じったい調査ちょうさ――地域ちいきのローカルなつながりにけて」, 『立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅう』, 生活せいかつ書院しょいん, p113-139.

◇2012/04/25 ALS介護かいご拡大かくだい義務ぎむづける和歌山わかやま地裁ちさい判決はんけつコメント
 NHKニュース(近畿きんき

◇2012/07/03 司会しかい
 シンポジウム:高齢こうれいしゃやALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう患者かんじゃ安心あんしんして日常にちじょう生活せいかつおくるために 主催しゅさい東京とうきょう弁護士べんごしかい
 http://www.toben.or.jp/know/iinkai/koureisyougai/news/20120528.html
◇2012/07/03 資料しりょう?/ただなま!」
 シンポジウム:高齢こうれいしゃやALS(すじ萎縮いしゅくせいがわさく硬化こうかしょう患者かんじゃ安心あんしんして日常にちじょう生活せいかつおくるために 主催しゅさい東京とうきょう弁護士べんごしかい

増田ますだ 英明ひであき佐藤さとう けん 20120331 「あいさつ」,『医療いりょう機器きき一緒いっしょに まちらすために シンポジウム報告ほうこくしょ 震災しんさい停電ていでんをどうびたか〜福島ふくしま在宅ざいたく難病なんびょう患者かんじゃ人工じんこう呼吸こきゅうユーザーらをまねいて〜』(立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター報告ほうこくしょ18), pp.20-21

■[2013]

西田にしだ 美紀みき 2013/03/31,「在宅ざいたくALS患者かんじゃ身体しんたい介護かいご困難こんなんせい――ホームヘルパーの介護かいご経験けいけんから」, 『Core Ethics』9:199-210.[PDF]

◇2013/04/01 増田ますだ英明ひであき日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック会長かいちょう就任しゅうにん

増田ますだ 英明ひであき 20131010 「<講演こうえん自薦じせんヘルパーとともに 自立じりつへのいち」,『日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック会報かいほう』74ごう http://www011.upp.so-net.ne.jp/alsosaka/Kaihou_00/k_74/5_Jyouhou/k74Kouen2Masuda.html

河本かわもと のぞみ 20131015 「路地ろじうらこころみられていること――きのえたにただしさんさんの周辺しゅうへん」(当事とうじしゃ自立じりつ生活せいかつというらしのかたち・4),『作業さぎょう療法りょうほうジャーナル』47-11(2013-10):1254-1262

■[2014]

立岩たていわ しん也 2014/01/24 「ALSになってきていく――ごく簡単かんたんにすこし」なま技法ぎほう――難病なんびょうプロフェショナル・バージョン』

川口かわぐち 有美子ゆみこ 20141222 末期まっきえて――ALSとすべての難病なんびょうにかかわるひとたちへ』青土おうづちしゃ,250p. ISBN-10: 4791768388 ISBN-13: 978-4791768387 2000+ [amazon][kinokuniya] ※ als. n02.

■[2015]

◇2015/04/01 増田ますだ英明ひであき日本にっぽんALS協会きょうかいふく会長かいちょう就任しゅうにん

■[2016]

川口かわぐち 有美子ゆみこ小長谷こながや ひゃく へん 20160625 在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうケア実践じっせんガイド――ALS生活せいかつ支援しえんのための技術ぎじゅつ制度せいど倫理りんり医歯薬出版いしやくしゅっぱん,168p. pp.151-161 ISBN-10: 4263236777 ISBN-13: 978-4263236772 [amazon][kinokuniya] ※
立岩たていわ しん也 2016/06/25 人工じんこう呼吸こきゅう決定けってい?」川口かわぐち小長谷こながたにへん[2016]

■[2017]

増田ますだ 英明ひであき 201710 在宅ざいたく生活せいかつ自立じりつへのいち

増田ますだ 英明ひであき 20171024 「あいさつ」障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017 於:韓国かんこくじゅんてんきょう大学だいがく

増田ますだ 英明ひであき 20171123 発言はつげん
 国際こくさいワークショップ ”Challenges of Illness Narratives”,於:立命館大学りつめいかんだいがく http://www.r-gscefs.jp/?p=8177

 「トータルロックインといっても未知みち世界せかいでもあり、正直しょうじきいま実感じっかんとしてなにもわかりません。
 またわたしにはかんがえるひまもありません。
 でもコミュニケーションをとれるよう色々いろいろ研究けんきゅうたいしては期待きたいをしています。ハルのスイッチなどはわたし使つかいたいとおもいます。
 それと同時どうじに、そのときの準備じゅんびとして、はや段階だんかいから介護かいご体制たいせい構築こうちくする必要ひつようるとおもいます。
 わたしはこんパーソナルアシスタントを、わたし専属せんぞくのヘルパーさんのことですが、そだてながら生活せいかつをしています。家族かぞくだけにたよらず幅広はばひろ支援しえんをしてもらうこと、自分じぶんにあったケアをしてもらっていくことが大切たいせつです。
 そうすれば意思いし表示ひょうじ困難こんなんになっていってもコミュニケーションはできるとおもっています。」

増田ますだ 英明ひであき 2017/12/01 「人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくしたわたし挑戦ちょうせん――障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017に参加さんかして」,『研究けんきゅう現場げんば』,立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター
 http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/782http://www.ritsumei-arsvi.org/en/news/read/id/330[English]

増田ますだ 英明ひであき 2017/12/06 国際こくさいALS学会がっかい参加さんか アメリカ・ボストン(マスダ・ボストン・チャレンジ)

■[2018]

増田ますだ 英明ひであき 20180220 人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ航空機こうくうき利用りようについての提言ていげん立憲りっけん民主党みんしゅとうバリアフリーヒアリング

坂野さかの 久美くみ 2018 「きんジストロフィー患者かんじゃ大学だいがくくということ――立命館大学りつめいかんだいがく事例じれいをめぐって」,『Core Ethics』14:223-235  [146+]

増田ますだ 智子さとこ i2018 インタビュー 2018/12/25 ききて:ユジンギョン 於:京都きょうと増田ますだたく

■[2019]

増田ますだ 智子さとこ i2019 インタビュー 2019/01/09 ききて:ユジンギョン 於:京都きょうと増田ますだたく

◇2019/03/22 全国ぜんこくALS支援しえんしゃ養成ようせい研修けんしゅう,於:立命館大学りつめいかんだいがく朱雀すざくキャンパス
 「これからのために」

■[2020] ◇ALS・2020〜

■[2021] ◇ALS・2020〜

つじ 真一しんいちさん京都きょうと市内しないらしはじめる

■[2022] ◇ALS・2020〜

伊佐いさ かずともさん京都きょうと市内しないらしはじめる


 
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■■■飛行機ひこうき増田ますだ
 ※ユが論文ろんぶん雑誌ざっし掲載けいさいしたのち、ALS京都きょうとほん・2あたりにユ論文ろんぶん収録しゅうろく、か。
 ※とりあえずここにきますが、ちか移動いどうさせます。

■■増田ますだ・2017

増田ますだ 英明ひであき 20171024 「あいさつ」,障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017 於:韓国かんこくじゅんてんきょう大学だいがく
http://www.arsvi.com/2010/20171024mh.htm
増田ますだ 英明ひであき 20171123 発言はつげん
 国際こくさいワークショップ ”Challenges of Illness Narratives”,於:立命館大学りつめいかんだいがく <a href="http://www.r-gscefs.jp/?p=8177">http://www.r-gscefs.jp/?p=8177</a>
増田ますだ 英明ひであき 2017/12/01 「人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくしたわたし挑戦ちょうせん――障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017に参加さんかして」,『研究けんきゅう現場げんば』,立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター
http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/782
http://www.ritsumei-arsvi.org/en/news/read/id/330
増田ますだ 英明ひであき 2017/12/06 国際こくさいALS学会がっかい参加さんか アメリカ・ボストン(マスダ・ボストン・チャレンジ)
増田ますだ 英明ひであき 20180220 <a href="../2010/20180220mh.htm">「人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ航空機こうくうき利用りようについての提言ていげん」</a>,立憲りっけん民主党みんしゅとうバリアフリーヒアリング

http://www.arsvi.com/2010/20171208rd.htm

◇20200223
http://www.arsvi.com/2020/20200223.pdf

http://www.arsvi.com/ts/20200097.htm
★33 増田ますだ英明ひであき(1943〜) ユジンギョンが増田ますだ智子さとこに2インタビューしている(増田ますだ智子さとこ[i2018]・[i2019])。生存せいぞんがく研究所けんきゅうじょ客員きゃくいん研究けんきゅういんでもあり、2017ねん、ソウルで開催かいさいされた「障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017」に参加さんかした。飛行機ひこうき往復おうふくはなかなかにたいへんだった。その報告ほうこくとして「人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくしたわたし挑戦ちょうせん――障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017に参加さんかして」(増田ますだ[2018]、[HTML])。

■■ALS関係かんけい

鎌田かまた・1997

http://www.arsvi.com/w/kt20.htm
呼吸こきゅう装着そうちゃくしての航空機こうくうき利用りよう
 http://www.isn.ne.jp/~kamata/より
直接ちょくせつ鎌田かまたさんのホームページをごらんください。
 1997ねんがつ上旬じょうじゅん岡山おかやまくことが決定けってい新幹線しんかんせんいでいくか飛行機ひこうきにるか家族かぞく検討けんとう移動いどう時間じかんすくない飛行機ひこうき決定けっていしました。(自宅じたくより時間じかんふくめホテル到着とうちゃくまで8間近まぢかくかかりました。)
 10がつ気管きかん切開せっかい手術しゅじゅつおこな人工じんこう呼吸こきゅうけての外出がいしゅつ外泊がいはく退院たいいん以来いらい今回こんかいはじめてのことで不安ふあんありました。航空こうくう会社かいしゃ日本にほんエアシステム(仙台せんだい岡山おかやまあいだは1しゃだけ)へ呼吸こきゅう装着そうちゃくむねつた搭乗とうじょうかんしてのことをわせたところ下記かき書類しょるい提出ていしゅつ必要ひつよう連絡れんらくりました。

橋本はしもとみさお・2000

◆2000/09/20 「ALS国際こくさい会議かいぎ参加さんか目指めざして」(↓)
 『JALSA』051ごう:29

 「…飛行機ひこうきぎらいのわたしを、厳寒げんかんのデンマークへとせたのは、いちきゅうきゅうきゅうねんふゆ新聞しんぶん記事きじでした。そこにはALS患者かんじゃが、北欧ほくおうたずねた体験たいけんだんせていたのです。
 たしかに福祉ふくし先進せんしんこくかもれないし、なつ北欧ほくおううつくしさは想像そうぞうかたくありません。でもそこに、引用いんようされていた医師いし談話だんわの「人工じんこう呼吸こきゅうは、かみ意志いしさからう行為こういなので、呼吸こきゅうけない」には、不快ふかいかんきんませんでした。
 わたしたち在宅ざいたく介護かいご支援しえんは、誰彼だれかれなしに、呼吸こきゅうけてしいというつもりなど、毛頭もうとうないのです。「きたいひとき、にたいじんねる」といった環境かんきょうしいのです。
 …
 およそ国情こくじょうちがいは、不公平ふこうへい一言ひとことまされない、おおきなかなしみを発生はっせいさせるのです。日本にっぽんには「告知こくち」のかべがありますが、欧米おうべいにはそれはありません。日本にっぽんには呼吸こきゅう選択肢せんたくしはあるのですが、おおくの患者かんじゃ呼吸こきゅう選択肢せんたくしあたえられないのです。
 ALS患者かんじゃ介護かいごかんがえるとき現実げんじつ呼吸こきゅう装着そうちゃくして社会しゃかいらす人々ひとびとがいて、その生活せいかつささえる家族かぞくがいる以上いじょう呼吸こきゅうをつけて生命せいめいながらえることは、かみしんはんする」の一文いちぶん承服しょうふくできないのです。もしも、皆様みなさまが、学齢がくれいつ、終末しゅうまつのALS患者かんじゃであったならば、おや介護かいご手伝てつだとうに「あなたのおやきることはかみゆるさない」とえるでしょうか。」

立岩たていわ『ALS』

【493】 《ひがしてにまれたわたしには、デンマークが、くらさびしいくにかんじましたし、漁師りょうしむすめとしては、気風きふうさもメリハリもかんじません。/日本にっぽんくにです。まぶしい太陽たいようが、ただですし、りあえずひと平等びょうどうです。/今回こんかい発表はっぴょうのちで、ベルギーの患者かんじゃは、「自分じぶん将来しょうらい希望きぼうまれた」といていましたし、イギリスの医師いしは、いままで呼吸こきゅうはおかね無駄むだだと主張しゅちょうしていましたが、今後こんごは「呼吸こきゅうすすめます。」といました。》(橋本はしもと[2000c])
【494】 《橋本はしもと熊谷くまがい発表はっぴょうのち人工じんこう呼吸こきゅうけていないベルギーの患者かんじゃが「呼吸こきゅう」をけてきることの意味いみつけることが出来できた!」と感想かんそうっていただいた。そのまでのいろいろな苦労くろうわすれさせるうれしい感想かんそうでした。その会食かいしょくときいたところによると、医師いしから「人工じんこう呼吸こきゅうけてきてどうなるの?」とわれているとのことでした。》(熊谷くまがい熊谷くまがい[2001:9])
【495】 《国際こくさい会議かいぎ二日ふつか橋本はしもとさんと熊谷くまがいさんの発表はっぴょうがありました。会議かいぎ初日しょにちより、呼吸こきゅうをつけた患者かんじゃさんのはつ参加さんかということ注目ちゅうもくあつめていたため、おにん発表はっぴょうにも大変たいへん注目ちゅうもくがありました。…会議かいぎ出席しゅっせきされていたほかくに患者かんじゃさんにはとても衝撃しょうげきてきだったようで、なかでも台湾たいわん女性じょせい患者かんじゃさんが、「自分じぶんには子供こどもがいるのですが、これから病気びょうきたたかってきていくこと大変たいへん勇気ゆうきてました。自分じぶん呼吸こきゅうをつけることになっても頑張がんばっていきたいです」と、なみだながらにおっしゃっていたのがとても印象いんしょうてきで、意味いみのある参加さんかだったと実感じっかんさせていただきました。》(たんたもつ[2001:33])★04

山口やまぐちまもる・2001〜2002
http://www.arsvi.com/w/ym06.htm
◆2001/10/  「ALS/MND国際こくさい会議かいぎ参加さんか支援しえん募金ぼきんのおねがい」
◆2002/05/01 「ALS/MND国際こくさい会議かいぎ飛行機ひこうき旅行りょこう体験たいけん」,『JALSA』056:43-46

■2008
在宅ざいたく療養りょうようちゅうのALS療養りょうようしゃ支援しえんしゃのための重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえんサービスを利用りようした療養りょうよう支援しえんプログラムの開発かいはつ事業じぎょう完了かんりょう報告ほうこくしょ だいろくしょうU
特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんALS/MNDサポートセンターさくらかい 2008/03/31
http://www.arsvi.com/2000/0803ky11.htm
飛行機ひこうき利用りようするさい留意りゅういてん
予約よやくまえに…
RTCA規格きかく
電磁波でんじは干渉かんしょう規格きかくばれるもので、電磁波でんじははっする製品せいひん飛行機ひこうきないへのもちこみ制限せいげんする規格きかくです。

在宅ざいたく療養りょうようちゅうのALS療養りょうようしゃ支援しえんしゃのための重度じゅうど障害しょうがいしゃとう包括ほうかつ支援しえんサービスを利用りようした療養りょうよう支援しえんプログラムの開発かいはつ事業じぎょう完了かんりょう報告ほうこくしょ だいいちしょう
特定とくてい営利えいり活動かつどう法人ほうじんALS/MNDサポートセンターさくらかい 2008/03/31
平成へいせい19年度ねんど障害しょうがいしゃ保健ほけん福祉ふくし推進すいしん事業じぎょう 障害しょうがいしゃ自立じりつ支援しえん調査ちょうさ研究けんきゅうプロジェクト
http://www.arsvi.com/2000/0803ky.htm
松岡まつおか宏昌ひろあき当事とうじしゃ
     当事とうじしゃ、ヘルパーさん大勢おおぜいほうとおいしたことまた、たくさんのかたたちとおはなしをしてたのしい2日間にちかんごさせていただきましたこと御礼おれいもうげます。
     さて高知こうちまではきとちが余裕よゆうかえってこれました、とうのはときのようにくるしいおもいをするのはいやなので、方法ほうほうかんがえました。非常ひじょう単純たんじゅんですが、くるまいすのG2じーつークッションを使つかうとこしいたみは解消かいしょうされました。つぎに45の角度かくどにすると息苦いきぐるしさもなく、このまま外国がいこくへでもけるくらいらくでした。
     今回こんかい収穫しゅうかくはいくつかあるのですが、まずひとつにこれで飛行機ひこうきでの移動いどうできる自信じしんがつきました。

 ………

■■DPI日本にっぽん会議かいぎほか

■DPI日本にっぽん会議かいぎメールマガジン(02 .09 .10) だい22ごう
 航空機こうくうき利用りようさいしての情報じょうほう収集しゅうしゅうしています!!!
→ Email : dpi-japan@nifty.ne.jp
 FAX : 03-5256-0414
   TEL : 03-5256-5365

■DPI日本にっぽん会議かいぎメールマガジン(17.10.20)だい581ごう
    DPI日本にっぽん会議かいぎメールマガジン(17.10.20)だい581ごう
        DPI-JAPAN Mail Magazine
4)10/13(かね成田空港なりたくうこう ANA(全日空ぜんにっくう飛行機ひこうきへのくるまいす積込つみこ視察しさつ報告ほうこく
http://www.arsvi.com/o/dpijm017c.htm

◆2020 近藤こんどうインタビュー
http://www.arsvi.com/2020/20200122kh1.htm

立岩たていわ

◆2010 立岩たていわ
http://www.arsvi.com/ts/20100528.htm

◆2012 『差異さい平等びょうどう
http://www.arsvi.com/ts/2012b1.htm

旅行りょこうかかわる追加ついか費用ひようについて:増田ますだ英明ひであき、ボストンにく・つづけ
身体しんたい現代げんだい計画けいかく補足ほそく・442
立岩たていわ しん也 2017/11/27
http://www.arsvi.com/ts/20172442.htm

 「さきに所謂いわゆる所得しょとく保障ほしょう(T)の場面ばめんもどろう。そこには制約せいやくがたしかにあった。そのひと生活せいかつけるものをけた(具体ぐたいてきには貨幣かへいとして手元てもとわたった)──現実げんじつ現実げんじつてきまっているのだが、わたし(たち)はその水準すいじゅんげることをもとめた──その水準すいじゅんによって制約せいやくされる。その総額そうがく範囲はんいないなに使つかうかを決定けっていすることになる。だれもがいくらでもしたいことをおこなうことができるわけではない。そのうえで、あるものにおお使つかうこと、その総額そうがくをどのように使つかうかは各自かくじゆだねられた。そしてそれは正当せいとうなことであるとされた。たとえば、そう頻繁ひんぱんかねのかかる旅行りょこうくことはできない。ある程度ていど制約せいやくはあるのだった。
 基本きほんてきにはその延長えんちょうじょうかんがえればよい。(T)の総額そうがくをどのように使つかうかは一般いっぱん自由じゆうだった。そのなかなにについて消費しょうひするかを各自かくじめる。そこでれいにあげたのは海外かいがい旅行りょこうだった。総額そうがく制約せいやくないでやりくりして、とし海外かいがい旅行りょこうひともいるし、いちひともいるし、かないひともいる。それとおなじことをここでもみとめる。すると、ひとにはそのことにかかわる追加ついかぶん費用ひよういちひとにはいちぶん費用ひようはらわれるようにすればよいとした。
 このようにして、おなじことをするのに、いまある社会しゃかいのもとでは、費用ひよう余計よけいにかかることがあり、そこでその部分ぶぶん補填ほてんするということである。するとその追加ついか費用ひようていないひとおな結果けっか結果けっかというよりは結果けっかのための手段しゅだんられることになる。ここで人々ひとびとみとめられている以上いじょうのことはなされていない。とすれば、普通ふつうの、のぞましい水準すいじゅん設定せっていされた収入しゅうにゅうによって人々ひとびとおこなう範囲はんいについて、そのために──多数たすうようにしつらえられたこの社会しゃかいにおいて──余計よけいにかかる部分ぶぶん支出ししゅつされればよいということになる。こんなところでよいのではないか。
 もちろん現実げんじつには、人々ひとびとはここで想定そうていしている水準すいじゅんのものをていない。しかし仮想かそうすることはできる。おおまかにかんがえて、たとして、そのために追加ついかする部分ぶぶんがいかほどになるのかをかんがえる。下回したまわっていることは確実かくじつえる。だから要求ようきゅうつづけ、獲得かくとくしようとする。その程度ていどでかまわない。
 以上いじょうは、格別かくべつ贅沢ぜいたく生活せいかつをしたいわけではない、機能きのう能力のうりょく差異さいによって生活せいかつおおきながつけられることはおかしい、自由じゆう生活せいかつとそのための──各自かくじ事情じじょうおうじた──手段しゅだん提供ていきょうされてよいという平凡へいぼんでもっともな──とわたしにはおもえる──主張しゅちょうをいくらか具体ぐたいてきにしてみただけのことだ。他方たほうで、(日本にっぽんではあまりなされていないが)学問がくもん世界せかいでは「どれだけ」をめぐって幾多いくた議論ぎろんがなされてきており、前節ぜんせつ簡単かんたん紹介しょうかいしたような具合ぐあいで、堂々巡どうどうめぐりのようにもおもえる議論ぎろんはなされてきたのだが、以上いじょうのようなことをべたひと具体ぐたいてきにはらない。」


 
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■cf.立岩たていわ『ALS』あとがき

 いろいろなことがたくさんわれていて、社会しゃかいこることはなんでもすでっているようにおもうところがわたしたちにはある。それはただ傲慢ごうまんなことだとわたしおもわない。もっともな感覚かんかくのようにもかんじる。ただそれでも、すでっていることでももう一度いちどったほうがよいこと、確認かくにんするのがよいことがあるとおもう。そうやって確認かくにん作業さぎょうすすめていくと、すこし最初さいしょおもっていたこととちがうこともまたえてくる。やはりらないこともあらわれてくる。
 では、なにがそこにあるとわかったか、また、あらためて当然とうぜんのことが確認かくにんされたのか。それは本文ほんぶんいてきたからかえさない。このほんができた経緯けいいをここではしるす。

 ALSをどこでどのようにったのか、記憶きおくがない。すくなくともよくはらなかった。ただいちきゅうきゅうよんねん放映ほうえいされたスー・ロドリゲスの裁判さいばんについての番組ばんぐみ『スーがたたかったいちはちげつ』は録画ろくがしている(だい11しょう☆02)。ALSの女性じょせい医師いしによる自殺じさつ幇助ほうじょもとめてたたかった裁判さいばんをカナダCBCが取材しゅざい製作せいさくした番組ばんぐみを、NHKの教育きょういくテレビが放映ほうえいしたものである。安楽あんらくのことは以前いぜんからになっていたからそれで録画ろくがしたのかもしれない。そのときにはわたし千葉大学ちばだいがくにつとめていたが、きゅうねんから信州大学しんしゅうだいがく医療いりょう技術ぎじゅつ短期大学たんきだいがくうつった。そこでの講義こうぎでこの番組ばんぐみ録画ろくがしたビデオをてもらっていた。大学だいがく大学院だいがくいん集中しゅうちゅう講義こうぎをしたときにもてもらったことがある。(どのようなつもりでそれをてもらっていたかについては立岩たていわ[2004f]にいた)。
 そしてそのつとさき人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃく有無うむ病院びょういんによってことなることをいた(だい5しょう1せつ)。またおな病院びょういんでも、担当たんとう医師いしわると人工じんこう呼吸こきゅうけることになったり、またべつひとわるとけないことになったりするのだという。それはわたしにはまったくとんでもないことだとおもわれたし、いまもそうおもっている。そしてそのような重大じゅうだいな、とわたしにはおもわれることが、医療いりょう関係かんけいしゃ内輪うちわはなしとしてひそひそとなされ、論文ろんぶん学会がっかい報告ほうこくになるのはもっとあたりさわりのないことであるのもおかしなことだとおもった。そして、こうした事態じたい日本にっぽんALS協会きょうかい問題もんだいにしたことをどこからかった。
 信州しんしゅううつったのちもしばらく、千葉大学ちばだいがく学生がくせいたちのいちきゅうきゅうよん年度ねんど社会しゃかい調査ちょうさ実習じっしゅう報告ほうこくしょをまとめる仕事しごとわらず、ずっとかかっていた。ようやくきゅうろくねんはるにできあがったその報告ほうこくしょ千葉大学ちばだいがく文学部ぶんがくぶ社会しゃかいがく研究けんきゅうしつ[1996])の宣伝せんでんねて、きゅうろくねん日本にっぽん社会しゃかい学会がっかい大会たいかい(於・琉球大学りゅうきゅうだいがく)でわたしは「権利けんり擁護ようごするNPO」という報告ほうこく立岩たていわ[1996])をした。
まえとしては基本きほんてき人権じんけん尊重そんちょう等々とうとう主張しゅちょうされるにしても、じられたなかではどんなことでもできてしまう。たとえばらせるか、らせないか、どのような処置しょちおこなうか、そこには以上いじょうべたような事情じじょう様々さまざまからんでいるはずなのだが、その都合つごうによって、どんなようにも采配さいはいできてしまう。そして、まわりのひとはそのことをらないでいられる。外側そとがわにいる(と同時どうじ負担ふたんしゃではある)わたしたちにとっては、原則げんそく表向おもてむ否定ひていすることなく、しかし実際じっさいには否定ひていしており、しかしそのことを実感じっかんする必要ひつようがないというのは大変たいへん便利べんりなことではある。えないかぎりにおいて、あえてろうとしないかぎりにおいて、それですんでいる。》。ここにつぎちゅうしている。
たとえばALSと略称りゃくしょうされる原因げんいん不明ふめい病気びょうきがある。全身ぜんしん筋肉きんにく徐々じょじょうごかなくなっていくのだが、やがて自発じはつてき呼吸こきゅうできなくなる。人工じんこう呼吸こきゅうける(けなければんでしまう)ことになるのだが、これをけるかかが病院びょういんによって、また担当たんとうする医師いしによってまちまちなのである。このことを問題もんだいにしたのは、ALSの患者かんじゃかいだけである。》
 以上いじょう当時とうじ依頼いらいされていた原稿げんこう立岩たていわ[1997a])にもそのまま使つかわれた。
 そのころある調査ちょうさグループにかかわっていて、学会がっかい報告ほうこくをするというので、一時期いちじき日本にっぽん社会しゃかい福祉ふくし学会がっかい会員かいいんだったことがある(その調査ちょうさ報告ほうこくしょとして立岩たていわ[1998])。そのきゅうねんいちいちがつ大会たいかい小林こばやし明子あきこ中部学院大学ちゅうぶがくいんだいがく教員きょういん)の報告ほうこくいた。彼女かのじょ日本にっぽんALS協会きょうかい福井ふくいけん支部しぶ設立せつりつかかわり、ずっと活動かつどう参加さんかしてきたひとだ。その大会たいかい報告ほうこくなかでとてもよい報告ほうこくで、彼女かのじょとすこしはなしをした。『最高さいこうのQOLへの挑戦ちょうせん――難病なんびょう患者かんじゃベンさんの事例じれいまなぶ』(ベンさんの事例じれいまなかいへん[1994])はそのときったのか、そのまえからっていたのか、やはりおぼえていない。このときにもまだわたしはALSのひとって直接ちょくせつはなしをしたことはなかった。
 きゅうななねんあき、ALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ山口やまぐちまもる[496]からファックスで連絡れんらくをもらった。「介護かいごじん派遣はけん事業じぎょう」(だい10しょう2せつ)の新設しんせつ山梨やまなしけんはたらきかけたいので情報じょうほうがほしいとのことだった。わたしがいくつか関係かんけいした文章ぶんしょういていることがつたわったらしい。わたし自身じしんやくててもらえる情報じょうほうをもっていなかったが、制度せいどについてもっとおおくわしい情報じょうほうをもち、たい行政ぎょうせい交渉こうしょう手法しゅほうにもくわしい「障害しょうがいしゃ自立じりつ生活せいかつ介護かいご制度せいど相談そうだんセンター」をっていたから、この組織そしき紹介しょうかいした(関連かんれんする書籍しょせき自立じりつ生活せいかつ情報じょうほうセンターへん[1996]があるが、いまでは情報じょうほうふるくなっているからホームページをるのがよい)。
 『私的してき所有しょゆうろん』(立岩たていわ[1997b])というほんも、そのころ、きゅうななねんいちがつ刊行かんこうされた。そのとしわりに雑誌ざっし仏教ぶっきょう』から原稿げんこう依頼いらいされた。「生老しょうろ病死びょうし哲学てつがく」という特集とくしゅうで、わたしへの当初とうしょ依頼いらいは「出生しゅっしょうぜん診断しんだん」だったが、わたしはこの主題しゅだいについてそのときけることはほんいてしまったし(『私的してき所有しょゆうろんだい9しょう)、にもかかわらずらず、められない部分ぶぶんがあり、なにかあたらしいことがけるとおもえなかった。そしてわたしは、たしかにほんではまれることにかかわる技術ぎじゅつについていたのだが、それよりもぬかなないかのほう大切たいせつだとおもっていた。想像そうぞうりょくとぼしいわたしには、すできていて、自分じぶんぬことを理解りかいできる人間にんげんぬという出来事できごとほうおおきなことにおもえた。いまでもそうおもっている。それで安楽あんらくのことについてかせてもらった(立岩たていわ[1998a])。そこでスー・ロドリゲスの裁判さいばん言及げんきゅうし、松本まつもとしげる[45][489]の文章ぶんしょう松本まつもと[1994])をいた。この文章ぶんしょう拙著せっちょよわくある自由じゆうへ』(立岩たていわ[2000d])に収録しゅうろくされた。
 きゅうはちねんいちがつ、この雑誌ざっし刊行かんこうされたころ山梨やまなしけん介護かいごじん派遣はけん事業じぎょうはじまることにまったから、ALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかい講演こうえんをしてほしいという依頼いらいがあった。その返信へんしんEいーメールに『仏教ぶっきょう』にいた文章ぶんしょう添付てんぷしておくった。「難病なんびょう患者かんじゃ自己じこ決定けってい意味いみ介護かいごじん派遣はけん制度せいど可能かのうせい」というだいをいただき、五月ごがつ講演こうえんした(講演こうえんまでのあいだ山口やまぐちとのEいーメールのやりとりについては、この講演こうえんさいろくした立岩たていわ[2000e]にしるした)。
 そしてきゅうきゅうねんがつ金沢かなざわ開催かいさいされた日本にっぽん医療いりょう社会しゃかい事業じぎょう協会きょうかい日本にっぽん医療いりょう社会しゃかい事業じぎょう学会がっかい全国ぜんこく大会たいかいのシンボジウム「「自己じこ決定けってい」をかんがえる――ソーシャルワーカーの実践じっせんから」にばれてはなした(立岩たていわ[1999d])。金沢かなざわからのかえりの電車でんしゃで、信州しんしゅうった医療いりょうソーシャルワーカーの植竹うえたけにち奈(植竹うえたけ[2002])からALSのひとたちのことを調しらべないかと提案ていあんされた。現場げんばにいてわかることがあるとともに、えているがいにくいこともある。内側うちがわにいるひとそとにいるひとがいっしょに調しらべたらよいという提案ていあんだった。それはよいとおもった。ただわたし自身じしんには時間じかんがなく、またこの仕事しごとをするにはいくにんかいたほうがよいとおもい、びかけたらよいとおもった。
 そこで、「障害しょうがいがく」のメーリングリストで調査ちょうさ参加さんかするひと募集ぼしゅうした。五月ごがつよんにちにメールをした(このびかけのメールはhttp://www.arsvi.com/0r/1999jsds.htm#2155にある)。結局けっきょく参加さんかできなかったひともいたが、おうじてくれたひとでは北村きたむら弥生やよい田中たなか恵美子えみこ土屋つちやようのちまでかかわることになった。そして信州大学医療技術短期大学しんしゅうだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがく現在げんざい信州大学しんしゅうだいがく医学部いがくぶ保健ほけん学科がっか)で同僚どうりょうだった玉井たまい真理子まりこ、そしてその職場しょくばわたし後任こうにんということになる武藤むとう香織かおりくわわりききとりをおこなった。おなごろ国際こくさい高等こうとう研究所けんきゅうじょのプロジェクト「臨床りんしょう哲学てつがく可能かのうせい」(その報告ほうこくしょのために提出ていしゅつしたわたし文章ぶんしょう立岩たていわ[2003c])でいっしょだった清水しみず哲郎てつろうはなしたおりかれ厚生こうせい労働省ろうどうしょう研究けんきゅうはんのメンバーになったこと、その研究けんきゅう協力きょうりょく必要ひつよう調査ちょうさおこなうならその研究けんきゅう使つかうことができることをき、使つかわせてもらうことにした。メンバーは研究けんきゅうをききとりやテープこしのために使つかうことができた。
 こうしてききと調査ちょうさおこなわれた。ただわたし自身じしんはメーリングリストでの情報じょうほう交換こうかん議論ぎろんには時々ときどきくわわったが、ききとりには参加さんかすることができなかった。その結果けっか〇〇よんねんほん植竹うえたけ[2004])になった。ほんつくることはわたしから提案ていあんしたことでもあったのだが、わたしはこの企画きかくからははずれた。ちいさな理由りゆうは、そのほんわたしかかわるとしたら、たんに分担ぶんたん執筆しっぴつしゃとしてひとつのしょうくといった性格せいかくのものであってはならないとわたしおもうはずで、ほん内容ないよう介入かいにゅうしてしまうことになり、それはそれでなかなか大変たいへん仕事しごとのようにおもえたことにある。もうひとつのおおきなほう理由りゆう分量ぶんりょうだった。〇〇いちねんわりころ当初とうしょわたしいたものもそのほんせてもらうつもりで、使つかおうとおも引用いんようならべてみることをはじめたのだが、それはほんいちしょうという分量ぶんりょうをすぐにえてしまい、ほんいちさつぶんにしたほうがよいとおもえた。さらにもうひとつのちいさな理由りゆうは、そのほん想定そうていする主要しゅよう読者どくしゃとして医療いりょうしゃ想定そうていされたが、わたしにはそのような意識いしきがとくになかったことにある。
 こうしてほんのことをかんがしたこのとしすえ、『現代げんだい思想しそう』(青土おうづちしゃ)から「先端せんたん医療いりょう」という特集とくしゅう〇〇ねんがつごう)の原稿げんこう依頼いらいされた。わたし先端せんたん医療いりょうのことをらないし、「先端せんたんてき」なもの以外いがい大切たいせつなことがあるとおもっていたので、「生存せいぞんあらそい――医療いりょう現代げんだいのために」という文章ぶんしょうくことにしたが、いつものことながらながくなってしまった。そして、だいよんかいからはALSのことをくことにしてしまい、途中とちゅういちかいべつのことをいた以外いがいは、ずっとALSのこと、というよりALSのひとたちの文章ぶんしょう引用いんようつらねてしまった。〇〇さんねんいちいちがつごう特集とくしゅうそうてんとしての生命せいめい」のためにいた「現代げんだいへ――勧誘かんゆうのための試論しろん」(立岩たていわ[2003d])のまえにはとにかくいったんわらせようとおもい、わらせたが、結局けっきょく全部ぜんぶいちよんかいいてしまい、そのうちのいちかいがALSのことだった(立岩たていわ[2002-2003])。
 このほんはそれがもとになっている。ただ、大幅おおはばしをした。分量ぶんりょう連載れんさいぶんばいえた。おおきな構成こうせい変更へんこうおこなった。けれど、その連載れんさいのために資料しりょうあつつらねる作業さぎょうつづけたから、基本きほんてき部分ぶぶんができた。こうしたわけのわからぬ連載れんさいゆるしてくださった青土おうづちしゃ現代げんだい思想しそう編集へんしゅう鈴木すずきえいはてさんに感謝かんしゃする。このほんせなかった部分ぶぶんは、そのつづきをかんがえ、やはり大幅おおはばし、いちさつにできればとおもう。
 なん箇所かしょかでもべてきたことだが、このほんくことのできなかったことはとてもおおい。このように中途半端ちゅうとはんぱほんることが、もっときちんとしたほんるのをさまたげてしまうことになることをおそれるのだが、すぐにだれかがいてくれるようにもおもえなかったし、わたしもこれ以上いじょう時間じかんくことができそうになく、また分量ぶんりょうもとうに適正てきせい規模きぼえてしまったから、ここまででとりあえずえて、してもらうことにした。
 一人ひとりひとりのことや、各地かくちでの運動うんどう活動かつどう、ALS協会きょうかい活動かつどう経緯けいい、とくに医療いりょう福祉ふくし制度せいどかかわること、呼吸こきゅうけての移動いどうのこと、選挙せんきょけん現実げんじつのものにするための運動うんどう経緯けいい医学いがくやマスメディアにおけるあつかい、等々とうとう等々とうとう。このほんいたことすべてについてのよりひろ踏込ふみこんだひろ記述きじゅつ考察こうさつ必要ひつようである。そしてALSと共通きょうつうてん相違そういてんもあるいくつものやまい障害しょうがいがある。これらをすべて、無責任むせきにんなことだが、それをりたいとおもひとたちの作業さぎょうゆだねる。とはいえ、わたし立命館大学りつめいかんだいがく大学院だいがくいん先端せんたん総合そうごう学術がくじゅつ研究けんきゅうという意味いみのよくわからないなが名前なまえ大学院だいがくいんにつとめているから、そこにていただければいくらかのお手伝てつだいはする。すでにそこでALSについて研究けんきゅう論文ろんぶんこうというひともいる。

 文部もんぶ科学かがくしょう科学かがく研究けんきゅう立命館大学りつめいかんだいがく学術がくじゅつフロンティア・プロジェクトの研究けんきゅう助成じょせいきんにより経費けいひ過半かはんをまかなうことができた。資金しきん提供ていきょうしゃみなさんに感謝かんしゃする。
 そしてこのほん医学書院いがくしょいん「ケアをひらく」シリーズのいちさつとして刊行かんこうされる。ずいぶんまえ編集へんしゅうしゃ白石しらいし正明まさあきさんからこのシリーズでほんをというはなしをいただいていた。なにいたらよいかなんねんさだまらなかったのだが、ALSのことでいていくとほんになってしまうことがわかって、かせていただくことにした。
 さて、患者かんじゃがすべからく患者かんじゃさまばれてしまうこの時代じだいである。編集へんしゅうしゃだけをさんづけにし敬語けいご使つかうというのもみょうなものだ。このほんとき、ずっとすべててできて居心地いごこちがわるかったのだが、敬称けいしょうりゃくすことによって敬意けいいひょうすることもあるだろうとおもい、とおさせてもらった。おれいすべきひとおおく、それは文献ぶんけんひょうてくる名前なまえかずよりおおいのだが、なかでも直接ちょくせつにおはなしをうかがう機会きかいのあった山口やまぐちまもるさん、橋本はしもとみさおさん、伊藤いとう道哉みちやさん、山口やまぐちさんと橋本はしもとさんとの会話かいわ通訳つうやくをしてくださった方々かたがたにおれいもうげる。

〇〇よんがつはちがつ 立岩たていわしん也」


 
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文献ぶんけん(20191019:39→202003→:562→0200416:66 ※20200415:12→20200416:15)
 cf.http://www.arsvi.com/o/n06.htm

伊藤いとう 敦子あつこ i2020 インタビュー 2020/09/18 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 桐原きりはら 尚之なおゆき 於:コモンズ紫野むらさきの(NPOココペリ121)
植竹うえたけ にち奈・伊藤いとう 道哉みちや北村きたむら 弥生やよい田中たなか 恵美子えみこ玉井たまい 真理子まりこ土屋つちや よう武藤むとう 香織かおり 20040305 『「人工じんこう呼吸こきゅうをつけますか?」――ALS・告知こくち選択せんたく,メディカ出版しゅっぱん,182p. 1800+ [amazon][kinokuniya] ※
岡本おかもと あきらあきら 2007/02 医療いりょう報道ほうどう倫理りんり,『新聞しんぶん研究けんきゅう』2007ねんがつごう
岡本おかもと あきらあきら 2008/04/08 「ひとりできる みんなときる ALS患者かんじゃ きのえたにさんの挑戦ちょうせん(6)介助かいじょしゃ空白くうはく生存せいぞんできぬ」 審査しんさ請求せいきゅう改善かいぜん道筋みちすじ 」,『京都きょうと新聞しんぶん』2008-04-08朝刊ちょうかん
岡本おかもと あきらあきら 2008/03/01 「ALS‐D――勝手かってきのえひらく日記にっき」,『現代げんだい思想しそう』36-3(2008-3)(特集とくしゅう患者かんじゃがく生存せいぞん技法ぎほう
岡本おかもと あきらあきら 2010/02/01「医療いりょうてきケアにおどる ALS‐D」,『現代げんだい思想しそう』2010ねん3がつごう特集とくしゅう医療いりょう現場げんばへのい)
長見おさみ 有人ゆうじん i2019 インタビュー 2019/10/09 ききて立岩たていわ しん也 於:コモンズ紫野むらさきのきゅう杉江すぎえてい
長見おさみ 有人ゆうじん増田ますだ 英明ひであきユ・ジンギョン・立岩たていわ しん 20200228 『ハングル、かんにち現代げんだいアート、70年代ねんだい現在げんざい』エンディングトーク,於:京都きょうと・アバンギルド.
川口かわぐち 有美子ゆみこ 2009/12/15 かない身体しんたい――ALSてき日常にちじょうきる』医学書院いがくしょいん,270p. ISBN-10: 4260010034 ISBN-13: 978-4260010030 \2100 [amazon][kinokuniya] ※ ◆川口かわぐち 有美子ゆみこ 20141222 末期まっきえて――ALSとすべての難病なんびょうにかかわるひとたちへ』青土おうづちしゃ,250p. ISBN-10: 4791768388 ISBN-13: 978-4791768387 2000+ [amazon][kinokuniya]
川口かわぐち 有美子ゆみこ小長谷こながや ひゃくへん 2009/08/10 在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうポケットマニュアル――らしと支援しえん実際じっさい医歯薬出版いしやくしゅっぱん,pp.153-166 [English][Korean][Chinese]
川口かわぐち 有美子ゆみこ小長谷こながや ひゃく へん 20160625 在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうケア実践じっせんガイド――ALS生活せいかつ支援しえんのための技術ぎじゅつ制度せいど倫理りんり医歯薬出版いしやくしゅっぱん,168p. pp.151-161 ISBN-10: 4263236777 ISBN-13: 978-4263236772 [amazon][kinokuniya]
河本かわもと のぞみ 20131015 「路地ろじうらこころみられていること――きのえたにただしさんさんの周辺しゅうへん」(当事とうじしゃ自立じりつ生活せいかつというらしのかたち・4),『作業さぎょう療法りょうほうジャーナル』47-11(2013-10):1254-1262
帰山かえりやま 玲子れいこ i2021 インタビュー 2021/02/06 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 於:喫茶きっさ翡翠かわせみ.
京都新聞社きょうとしんぶんしゃ へん 20070321 れないあし――医療いりょう福祉ふくしのはざまできる』京都きょうと新聞しんぶん出版しゅっぱんセンター,245p. ISBN-10: 4763805843 ISBN-13: 978-4763805843 1890 [amazon][kinokuniya]
小長谷こながや ひゃく川口かわぐち 有美子ゆみこ へん 2009/08/10 在宅ざいたく人工じんこう呼吸こきゅうポケットマニュアル 』医歯薬出版いしやくしゅっぱん, ISBN-10:4263235290 ISBN-13:978-4263235294 [amazon][kinokuniya]
倉本くらもと 智明ともあき長瀬ながせ おさむ へん 2000 障害しょうがいがくかたる』発行はっこう:エンパワメント研究所けんきゅうじょ発売はつばい筒井つつい書房しょぼう,189p.,2000えんぜい ※
長見おさみ 有人ゆうじん i2019 インタビュー 2019/10/09 ききて立岩たていわ しん也 於:コモンズ紫野むらさきのきゅう杉江すぎえてい).
長見おさみ 有人ゆうじん増田ますだ 英明ひであきユ・ジンギョン・立岩たていわ しん 20200228 『ハングル、かんにち現代げんだいアート、70年代ねんだい現在げんざい』エンディングトーク,於:京都きょうと・アバンギルド.
志賀しが 玲子れいこ i2020 インタビュー 2020/10/02 ききて長谷川はせがわ ゆい ユ・ジンギョン 桐原きりはら 尚之なおゆき 於:コモンズ紫野むらさきの(NPOココペリ121).
清水しみず 哲郎てつろう 1947年生ねんせい 東北大学とうほくだいがく大学院だいがくいん文学ぶんがく研究けんきゅう教授きょうじゅ東京大学とうきょうだいがく教授きょうじゅ
立岩たていわ しん也 1998/01/20 「都合つごうのよい屈辱くつじょくによる――「安楽あんらく」について」,仏教ぶっきょう42:85-93(特集とくしゅう生老しょうろ病死びょうし哲学てつがく)→立岩たていわ[2000:51-63]→立岩たていわ[2000:17-54] ※
立岩たていわ しん也 199710 『私的してき所有しょゆうろん』,勁草書房しょぼう ※
立岩たていわ しん也 1997/10/25 専門せんもんせいがなんのやくにつのか?」講演こうえん),だい22かい北信越ほくしんえつ医療いりょうソーシャルワーカー研究けんきゅうかい講演こうえん
立岩たていわ しん也 1998/01/20 「都合つごうのよい屈辱くつじょくによる――「安楽あんらく」について」,仏教ぶっきょう42:85-93(特集とくしゅう生老しょうろ病死びょうし哲学てつがく) 25まい立岩たていわよわくある自由じゆうへ』青土おうづちしゃ,2000)に収録しゅうろく pp.51-63
立岩たていわ しん也 1998/05/30 難病なんびょう患者かんじゃ自己じこ決定けってい意味いみ介護かいごじん派遣はけん制度せいど可能かのうせい講演こうえん),だいかい日本にっぽんALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかい
→2000/11/27 手助てだすけをて、めたり、めずに、きる――だいかい日本にっぽんALS協会きょうかい山梨やまなしけん支部しぶ総会そうかいでの講演こうえん倉本くらもと長瀬ながせへん[2000],→立岩たていわ[2008]→立岩たていわ[2022] ※
立岩たていわ しん也 2000 よわくある自由じゆうへ』青土おうづちしゃ ※
立岩たていわ しん也 2004/01/14 自由じゆう平等びょうどう――簡単かんたんべつ姿すがた世界せかい岩波書店いわなみしょてん,349+41p. ISBN:4000233874 3255 [amazon][kinokuniya] ※
立岩たていわ しん也 2004/11/15 『ALS――不動ふどう身体しんたいいきする機械きかい 医学書院いがくしょいん,449p. ISBN:4260333771 2940 [amazon][kinokuniya] ※
立岩たていわ しん也 2004/12/25 「ALSのほん・1」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・44),『看護かんご教育きょういく』45-11:(医学書院いがくしょいん) ※
立岩たていわ しん也 2005/01/25 「ALSのほん・2」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・45),『看護かんご教育きょういく』46-01:(医学書院いがくしょいん
立岩たていわ しん也 2005/02/01 「「自己じこ決定けってい」「自然しぜん」をう」(『ALS』の紹介しょうかい見出みだしは編集へんしゅうによる・370『おそい・はやい・ひくい・たかい』26:98
立岩たていわ しん也 2005/02/25 「ALSのほん・3」医療いりょう社会しゃかいブックガイド・46),『看護かんご教育きょういく』46-02:(医学書院いがくしょいん) ※
立岩たていわ しん也 2005/03/03 「ALSとって・社会しゃかいひときていくための中立ちゅうりつでなく”せい支持しじ”こそ」,『聖教せいきょう新聞しんぶん』2005/03/03:9
立岩たていわ しん也 2005/04/26 患者かんじゃ自己じこ決定けっていけん――「きて当然とうぜん」な環境かんきょうを」,『朝日新聞あさひしんぶん』2005/04/26朝刊ちょうかん:34(大阪おおさか本社ほんしゃばん) オピニオンめん 視点してん関西かんさいスクエアから [取材しゅざい:20050409]
立岩たていわ しん也 2008/01/31 学者がくしゃ後衛こうえいく」,『京都きょうと新聞しんぶん』2008-1-30夕刊ゆうかん:2 現代げんだいのことば
立岩たていわ しん也 2008/09/05 筑摩書房ちくましょぼう,374p. ISBN-10: 4480867198 ISBN-13: 978-4480867193 [amazon][kinokuniya] ※
立岩たていわ しん也 2009/08/10 人工じんこう呼吸こきゅう決定けってい?」川口かわぐち小長谷こながたにへん[2009]
立岩たていわ しん也 2014/01/24 「ALSになってきていく――ごく簡単かんたんにすこし」なま技法ぎほう――難病なんびょうプロフェショナル・バージョン』
立岩たていわ しん也 2016/06/25 人工じんこう呼吸こきゅう決定けってい?」川口かわぐち小長谷こながたにへん[2016]
立岩たていわ しん也 2020/01/10 よわくある自由じゆうへ――自己じこ決定けってい介護かいご生死せいし技術ぎじゅつ 増補ぞうほ新版しんぱん青土おうづちしゃ,536p. ISBN-10: 4791772261 ISBN-13: 978-4791772261 [amazon][kinokuniya] ※
立岩たていわ しん也 2020/08/20 「ALS嘱託しょくたく殺人さつじん事件じけんから・うえ,『京都きょうと新聞しんぶん
立岩たていわ しん也 2020/08/21 「ALS嘱託しょくたく殺人さつじん事件じけんから・した,『京都きょうと新聞しんぶん
立岩たていわ しん也 2021/03/10 介助かいじょ仕事しごと――まちらす/をささえる』,ちくま新書しんしょ筑摩書房ちくましょぼう,238p. ISBN-10 : 4480073833 ISBN-13 : 978-4480073839 820+ [amazon][kinokuniya]
立岩たていわ しん也 2021/03/11 介助かいじょ仕事しごと――まちらす/をささえる 補注ほちゅう文献ぶんけんKyoto Books
立岩たていわ しん也 2022/12/10 ただせい筑摩書房ちくましょぼう,ちくま学芸がくげい文庫ぶんこ,624p. ISBN-10:4480511563 ISBN-13:978-4480511560 [amazon][kinokuniya]
立岩たていわ しんへん 2005/04 生存せいぞんあらそい――のために・1』,Kyoto Books,159p.,MS Word 1110k bytes→1000えん→700えんgumroad経由けいゆ
田中たなか 直樹なおき i2021 インタビュー 2021/01/13 ききて西田にしだ美紀みき ユ・ジンギョン 於:医療いりょう法人ほうじんやなさんかい診療しんりょうしょ
東京都立大学とうきょうとりつだいがく管弦楽かんげんがくだんだいじゅうきゅう一同いちどうへん 200061120 本当ほんとうきたい!――山口やまぐちまもる足跡あしあと非売品ひばいひん,21+xiiip. ※
長尾ながお 英彦ひでひこ 2013 「24あいだ介護かいごける権利けんり」,『中京ちゅうきょう法学ほうがく』47-3・4:25-47(145-167) [PDF]西田にしだ 美紀みき 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(1)――〇〇はちねんさんがつろくがつ」,生存せいぞんがく』1:165-183
西田にしだ 美紀みき 2010/03/31 「重度じゅうど進行しんこう疾患しっかん独居どっきょしゃ直面ちょくめんするケアのちがい/ちがいの考察こうさつ――ALS療養りょうようしゃいち事例じれいとおして」,『Core Ethics』,VOL6, p311-321.
西田にしだ 美紀みき 2011/03/31 「医療いりょうてきケアが必要ひつよう難病なんびょう単身たんしんしゃ在宅ざいたく生活せいかつ構築こうちく――介護かいごしょくへの医療いりょうてきケア容認ようにん施策しさくけた視点してん」,『Core Ethics』, VOL7, p223-234.
西田にしだ 美紀みき 2012/03/31 「医療いりょう機器きき必要ひつようとする重度じゅうど障害しょうがいしゃ実態じったい調査ちょうさ――地域ちいきのローカルなつながりにけて−」, 『立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅう』, 生活せいかつ書院しょいん, p113-139.
西田にしだ 美紀みき 2013/03/31 「在宅ざいたくALS患者かんじゃ身体しんたい介護かいご困難こんなんせい――ホームヘルパーの介護かいご経験けいけんから」, 『Core Ethics』9:199-210.[PDF]
西田にしだ 美紀みき 2023/02/28 「単身たんしんALS患者かんじゃ診断しんだん在宅ざいたく生活せいかつ実態じったい」,『さかのぼこう』6 http://aru.official.jp/m/SOKOU006.htm
長谷川はせがわ ゆい 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(2)――〇〇はちねんろくがつ」,生存せいぞんがく』1:184-200
といさわ 吉彦よしひこ 20171010 保安ほあん処分しょぶん構想こうそう医療いりょう観察かんさつほう体制たいせい――日本にっぽん精神せいしん保健ほけん福祉ふくし協会きょうかいかかわりをめぐって』生活せいかつ書院しょいん,312p. ISBN-10:4865000720 ISBN-13:978-4865000726 3000+ [amazon][kinokuniya]
といさわ 吉彦よしひこ 2022 『ソーシャルワーク専門せんもんしょく資格しかく統一とういつのゆくえ――相模原さがみはら事件じけんと「日本にっぽん精神せいしん保健ほけん福祉ふくし協会きょうかい」の動向どうこう』,生活せいかつ書院しょいん ※
堀田ほった 義太郎よしたろう 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(4)――課題かだい要因よういん解決かいけつ方策ほうさく」,生存せいぞんがく』1:218-235
増田ますだ 智子さとこ i2018 インタビュー 2018/12/25 ききて:ユジンギョン 於:京都きょうと増田ますだたく
増田ますだ 智子さとこ i2019 インタビュー 2019/01/09 ききて:ユジンギョン 於:京都きょうと増田ますだたく
増田ますだ 英明ひであき 20131010 「<講演こうえん自薦じせんヘルパーとともに 自立じりつへのいち」,『日本にっぽんALS協会きょうかい近畿きんきブロック会報かいほう』74ごう http://www011.upp.so-net.ne.jp/alsosaka/Kaihou_00/k_74/5_Jyouhou/k74Kouen2Masuda.html
増田ますだ 英明ひであき 2017/12/01 「人工じんこう呼吸こきゅう装着そうちゃくしたわたし挑戦ちょうせん――障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017に参加さんかして」,『研究けんきゅう現場げんば』,立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/782http://www.ritsumei-arsvi.org/en/news/read/id/330[English]
増田ますだ 英明ひであき 20180220 人工じんこう呼吸こきゅう利用りようしゃ航空機こうくうき利用りようについての提言ていげん立憲りっけん民主党みんしゅとうバリアフリーヒアリング
増田ますだ 英明ひであき佐藤さとう けん 20120331 「あいさつ」,『医療いりょう機器きき一緒いっしょに まちらすために シンポジウム報告ほうこくしょ 震災しんさい停電ていでんをどうびたか〜福島ふくしま在宅ざいたく難病なんびょう患者かんじゃ人工じんこう呼吸こきゅうユーザーらをまねいて〜』(立命館大学りつめいかんだいがく生存せいぞんがく研究けんきゅうセンター報告ほうこくしょ18), pp.20-21
増田ますだ 英明ひであき 201710 在宅ざいたく生活せいかつ自立じりつへのいち
増田ますだ 英明ひであき 20171024 「あいさつ」,障害しょうがいがく国際こくさいセミナー2017 於:韓国かんこくじゅんてんきょう大学だいがく
◆2000/03/01 「介護かいごじん派遣はけん制度せいど獲得かくとくあゆみ――山口やまぐちまもるさんにく」
 難病なんびょう在宅ざいたくケア』05-12(2000-03):04-07(日本にっぽんブランニングセンター)
◆2001/10/  「ALS/MND国際こくさい会議かいぎ参加さんか支援しえん募金ぼきんのおねがい」
◆2002/05/01 「ALS/MND国際こくさい会議かいぎ飛行機ひこうき旅行りょこう体験たいけん」,『JALSA』056:43-46
山本やまもと すすむ 2009/02/25 「独居どっきょALS患者かんじゃ在宅ざいたく移行いこう支援しえん(3)――〇〇はちねんなながつ」,生存せいぞんがく』1:201-217
由良ゆら正美まさみ i2019 インタビュー 2019/10/25 ききて桐原きりはら 尚之なおゆき西田にしだ 美紀みき長谷川はせがわ ゆいユ ジンギョン 於:京都きょうと.


◆『京都きょうと新聞しんぶん』 2009/01/07 いのちときめくに」,『京都きょうと新聞しんぶん』2009-01-07  http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/inochi/20090107.html


 cf.http://www.arsvi.com/o/n06.htm


UP:20190607 REV:201910019, 20200305, 06, 08, 15, 0623, 20220617, 20230324, 0415
ALS  ◇病者びょうしゃ障害しょうがいしゃ運動うんどう研究けんきゅう  ◇せい辿たどどうさぐる――身体しんたい×社会しゃかいアーカイブの構築こうちく  ◇歴史れきし  ◇ぞう  ◇索引さくいん 
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