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《公子こうし妓ぎ院いん說せつ科か場じょう　家人かじん苗なえ疆報信しん息いき》

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1 公子こうし妓ぎ院いん... :
話はなし說せつ兩個りゃんこ婊子纔進房ぼう門もん，王おう義よし安やす向こう洗あらい手しゅ的てき那な個人こじん道どう：「六ろく老爺ろうや，你請過か來き，看み看み這兩位い新しん姑娘くーにゃん！」兩個りゃんこ婊子抬頭看み那な人じん時じ，頭とう戴一頂いただき破やぶ頭巾ずきん，身み穿ほじ一件油透的元色綢直裰，腳底下か穿ほじ了りょう一雙舊尖頭靴，一いち副ふく大黑おおくろ麻あさ臉，兩りょう隻せき的てき溜ため骨こつ碌ろく的てき眼睛がんせい。洗あらい起おこり手しゅ來らい，自己じこ把わ兩個りゃんこ袖そで子こ只管ひたすら往上勒。又また不ふ像ぞう文ぶん，又また不ふ像ぞう武ぶ。

2 公子こうし妓ぎ院いん... :
那な六老爺從廚房裏走出來，兩個りゃんこ婊子上前うわまえ叫さけべ聲ごえ「六ろく老爺ろうや！」歪いびつ著ちょ頭あたま，扭著屁へ股また，一隻手扯著衣服衿，在ざい六老爺跟前行個禮。那な六老爺雙手拉著道：「好こう！我が的てき乖乖姐あね姐あね！你一到這裏就認得湯六老爺，就是你的造化ぞうか了りょう！」王おう義よし安やす道どう：「六ろく老爺ろうや說せつ的てき是ぜ。姑娘くーにゃん們到這裏，全ぜん靠もたれ六ろく老爺ろうや照あきら顧。請六ろく老爺ろうや坐すわ。拿茶來らい敬けい六ろく老爺ろうや。」湯ゆ六老爺坐在一張板凳上，把わ兩個りゃんこ姑娘くーにゃん拉ひしげ著ちょ，一邊いっぺん一いち個こ，同どう在ざい板いた凳上坐すわ著ちょ。自己じこ扯開褲腳子こ，拿出那な一雙黑油油的肥腿來搭在細姑娘腿上，把わ細ほそ姑娘くーにゃん雪白せっぱく的てき手て拿過來らい摸他的てき黑くろ腿もも。喫過了りょう茶ちゃ，拿出一いち袋ふくろ子こ檳榔びろう來らい，放ひ在ざい嘴くちばし裏うら亂らん嚼。嚼的滓かす滓かす渣渣，淌出來でき，滿まん鬍子，滿まん嘴くちばし唇くちびる，左邊さへん一いち擦こす，右邊うへん一いち偎，都と偎擦兩個りゃんこ姑娘くーにゃん的てき臉巴子こ上じょう。姑娘くーにゃん們拿出で汗あせ巾はば子來こらい揩，他た又また奪だつ過去かこ擦こす夾肢窩。王おう義よし安やす纔接過か茶ちゃ杯はい，站著問とい道どう：「大だい老爺ろうや這些時じ邊べ上じょう可か有信ありのぶ來らい？」湯ゆ六ろく老爺ろうや道どう：「怎麼沒ぼつ有ゆう？前日ぜんじつ還かえ打だ發はつ人じん來らい，在ざい南京なんきん做了二に十首大紅緞子繡龍的旗，一首大黃緞子的坐纛。說せつ是ぜ這一個月就要進京。到いた九きゅう月がつ霜降しもふり祭さい旗はた，萬歲ばんざい爺じい做大將軍しょうぐん，我家わがや大老たいろう爺じい做副將軍しょうぐん。兩りょう人並ひとなみ排はい在ざい一個氈條上站著磕頭。磕過了りょう頭あたま，就做總督そうとく。」正せい說せつ著ちょ，撈毛的てき叫さけべ了りょう王おう義よし安やす出で去ざ，悄悄しょうしょう說せつ了りょう一いち會話かいわ。王おう義よし安あん進すすむ來らい道みち：「六ろく老爺ろうや在ざい上うえ，方ぽう纔有個こ外がい京きょう客きゃく要よう來會らいかい會かい細ほそ姑娘くーにゃん，看み見み六ろく老爺ろうや在ざい這裏，不ふ敢進來らい。」六ろく老爺ろうや道どう：「這何妨さまたげ？請他進しん來らい不ふ是ぜ。我わが就同他た喫酒。」當とう下した王おう義よし安やす領りょう了りょう那な人じん進しん來らい，一いち個こ少年しょうねん生せい意い人じん。

3 公子こうし妓ぎ院いん... :
那な嫖客ひょうかく進しん來らい坐すわ下した，王おう義よし安やす就叫他稱たしょう出で幾いく錢ぜに銀子ぎんす來らい，買かい了りょう一盤子驢肉，一いち盤ばん子こ煎せんじ魚ぎょ，十じゅう來らい篩ふるい酒しゅ。因よし湯ゆ六ろく老爺ろうや是ぜ教門きょうもん人じん，買かい了りょう二に三さん十じゅう個こ雞蛋，煮に了りょう出來でき。點てん上じょう一いち個こ燈とう掛かけ。六ろく老爺ろうや首席しゅせき，那な嫖客ひょうかく對坐たいざ。六老爺叫細姑娘同那嫖客一板凳坐。細ほそ姑娘くーにゃん撒嬌撒癡定てい要よう同どう六ろく老爺ろうや坐すわ。四よん人にん坐すわ定てい，斟上酒しゅ來らい。六ろく老爺ろうや要よう猜拳，輸家喫酒贏家唱。六ろく老爺ろうや贏了一いち拳こぶし，自己じこ啞著喉のど嚨唱了りょう一いち個こ《寄生きせい草そう》，便びん是ぜ細ほそ姑娘くーにゃん和わ那な嫖客ひょうかく猜。細ほそ姑娘くーにゃん贏了。六老爺叫斟上酒，聽細姑娘くーにゃん唱。細ほそ姑娘くーにゃん別べつ轉うたて臉笑，不ふ肯唱。六老爺拿筷子在桌上催著敲。細ほそ姑娘くーにゃん只ただ是ぜ笑わらい，不ふ肯唱。六ろく老爺ろうや道どう：「我わが這臉是ぜ簾すだれ子こ做的，要よう捲めく上うわ去就きょしゅう捲めく上じょう去さ，要よう放下ほうか來らい就放下か來らい！我わが要よう細ほそ姑娘くーにゃん唱一いち個こ，偏へん要よう你唱！」王おう義よし安やす又また走はし進すすむ來らい幫著催促さいそく，細ほそ姑娘くーにゃん只ただ得とく唱了幾いく句く。唱完，王おう義よし安やす道どう：「王おう老爺ろうや來らい了りょう。」那な巡じゅん街がい的てき王おう把わ總進そうしん來らい，見み是ぜ湯ゆ六ろく老爺ろうや，纔不言語げんご。婊子磕了頭あたま，一同いちどう入にゅう席せき喫酒，又また添了五ご六ろく篩ふるい。直ちょく到いた四よん更さら時分じぶん，大だい老爺ろうや府ふ裏うら小しょう狗いぬ子こ拿著「都と督とく府ふ」的てき燈籠どうろう，說せつ：「府ふ裏うら請六ろく爺じい。」六老爺同王老爺方纔去了。嫖客ひょうかく進しん了りょう房ぼう，端はし水すい的てき來らい要よう水みず錢ぜに，撈毛的てき來らい要よう花はな錢ぜに。又また鬧了一いち會かい，婊子又また通つう頭あたま、洗あらい臉、刷すり屁へ股また。比ひ及上床ゆか，已やめ雞叫了りょう。

4 公子こうし妓ぎ院いん... :
次つぎ日び，六ろく老爺ろうや絕ぜっ早來はやきた說せつ，要よう在ざい這裏擺酒，替がえ兩りょう位い公子こうし餞はなむけ行ぎょう，往南京きょう恭きょう喜き去さ。王おう義よし安やす聽見湯ゆ大老たいろう爺じい府ふ裏うら兩りょう位い公子こうし來らい，喜き從したがえ天てん降くだ。忙せわし問とい：「六ろく老爺ろうや，是ぜ即刻そっこく就來，是これ晚ばん上じょう纔來？」六老爺在腰裏摸出一封低銀子，稱しょう稱しょう五ご錢ぜに六ろく分ふん重じゅう，遞與王おう義よし安やす，叫さけべ去ざ備一いち個こ七なな簋兩點てん的てき席せき：「若わか是ぜ辦不來らい，再さい到いた我わが這裏找。」王おう義よし安やす道どう：「不ふ敢，不ふ敢。只ただ要よう六老爺別的事上多挑他姐兒們幾回就是了。這一いち席せき酒しゅ，我わが們效六ろく老爺ろうや的てき勞ろう。何なに況きょう又また是ぜ請府裏うら大だい爺じい、二に爺じい的てき。」六ろく老爺ろうや道どう：「我が的てき乖乖，這就是ぜ在ざい行くだり的てき話ばなし了りょう。只ただ要よう你這姐あね兒じ們有福ぶく，若わか和大かずひろ爺じい、二爺相厚起來，他た府ふ裏うら差さ甚麼いんも？──黃き的てき是ぜ金きん，白しろ的てき是ぜ銀ぎん，圓えん的てき是ぜ珍ちん珠たま，放ひ光ひかり的てき是ぜ寶たから！我わが們大爺じい、二に爺じい，你只要よう找得著ちょ性情せいじょう，就是撈毛的てき，燒しょう火ひ的てき，他た也大把わ的てき銀子ぎんす撾出來でき賞しょう你們！」李り四よん在ざい旁つくり聽了，也著實み高だか興きょう。吩咐已やめ畢，六ろく老爺ろうや去さ了りょう。這裏七なな手て八はち腳整治ち酒席しゅせき。到いた下しも午うま時分じぶん，六ろく老爺ろうや同大どうだい爺じい、二に爺じい來らい。頭あたま戴恩廕巾，一個穿大紅灑線直裰，一個穿藕合灑線直裰，腳下粉こ底そこ皂靴，帶おび著ちょ四よん個こ小しょう廝，大だい清きよし天白てんぱく日び，提ひさげ著ちょ兩りょう對たい燈籠どうろう：一いち對たい上じょう寫うつし著ちょ「都と督とく府ふ」，一いち對たい寫うつし著ちょ「南京なんきん鄉きょう試ためし」。大だい爺じい、二に爺じい進しん來らい，上面うわつら坐すわ下した。兩個りゃんこ婊子雙そう雙そう磕了頭あたま。六ろく老爺ろうや站在旁つくり邊べ。大だい爺じい道どう：「六ろく哥，現げん成なり板ばん凳，你坐著ちょ不ふ是ぜ。」六ろく老爺ろうや道どう：「正せい是ぜ。要よう稟過大だい爺じい、二に爺じい：兩個りゃんこ姑娘くーにゃん要よう賞しょう他た一いち個こ坐すわ？」二に爺じい道どう：「怎麼不ふ坐すわ？叫さけべ他た坐すわ了りょう！」兩個りゃんこ婊子，輕輕かるがる試こころみ試こころみ，扭頭折おり頸，坐すわ在ざい一いち條じょう板いた凳上，拿汗巾はば子こ掩著嘴くちばし笑わらい。大だい爺じい問とい：「兩個りゃんこ姑娘くーにゃん今年ことし尊みこと庚かのえ？」六ろく老爺ろうや代だい答こたえ道どう：「一いち位い十じゅう七なな歲さい，一いち位い十じゅう九きゅう歲さい。」王おう義よし安やす捧ささげ上茶かみちゃ來らい，兩個りゃんこ婊子親おや手しゅ接せっ了りょう兩りょう杯はい茶ちゃ，拿汗巾はば揩乾了りょう杯はい子こ上じょう一轉いってん的てき水みず漬づけ，走はし上じょう去さ，奉たてまつ與あずか大だい爺じい、二に爺じい。大だい爺じい、二爺接茶在手，喫著。六ろく老爺ろうや問とい道どう：「大だい爺じい、二爺幾時恭喜起身？」大だい爺じい道どう：「只ただ在ざい明日あした就要走はし。現今げんこん主ぬし考こう已やめ是これ將はた到いた京きょう了りょう，我わが們怎還かえ不ふ去さ？」六老爺和大爺說著話，二爺趁空把細姑娘拉在一條板凳上坐著，同どう他た捏こね手しゅ捏こね腳，親おや熱ねつ了りょう一いち回かい。

5 公子こうし妓ぎ院いん... :
少しょう刻こく就排上うえ酒しゅ來らい。叫さけべ的てき教門きょうもん廚子，備的教門きょうもん席せき，都みやこ是ただし些燕窩、鴨かも子こ、雞、魚さかな。六老爺自己捧著酒奉大爺、二に爺じい上じょう坐すわ，六ろく老爺ろうや下か陪。兩個りゃんこ婊子打だ橫よこ。那な菜さい一碗一碗的捧上來。六老爺逼手逼腳的坐在底下喫了一會酒。六ろく老爺ろうや問とい道どう：「大だい爺じい、二爺進一到京，就要進しん場じょう了りょう？初はつ八日五更鼓先點太平府，點てん到いた我わが們揚州しゅう府ふ怕不要ふよう晚ばん？」大だい爺じい道どう：「那な裏うら就點太平おうひら府ふ！貢みつぎ院いん前まえ先さき放ひ三さん個こ炮，把わ柵しがらみ欄らん子こ開ひらき了りょう；又また放ひ三さん個こ炮，把わ大門だいもん開ひらく了りょう；又また放ひ三さん個こ炮，把わ龍りゅう門かど開ひらく了りょう：共きょう放ひ九きゅう個こ大だい炮。」二に爺じい道どう：「他た這個炮還沒ぼつ有我ありが們老人家じんか轅ながえ門もん的てき炮大。」大だい爺じい道どう：「略りゃく小しょう些，也差不ふ多た。放ひ過か了りょう炮，至いたり公こう堂上どうじょう擺出香が案あん來らい。應おう天てん府ふ尹いん大人おとな戴著襆頭，穿ほじ著しる蟒袍，行ぎょう過か了りょう禮れい，立たて起おこり身み來らい，把わ兩りょう把わ遮さえぎ陽ひ遮さえぎ著しる臉。布ぬの政せい司書ししょ辦跪請三界伏魔大帝關聖帝君進場來鎮壓，請周將軍しょうぐん進しん場じょう來らい巡じゅん場じょう。放ひ開ひらけ遮さえぎ陽ひ，大人おとな又また行くだり過か了りょう禮れい。布ぬの政せい司書ししょ辦跪請七曲文昌開化梓潼帝君進場來主試，請魁星ぼし老爺ろうや進しん場じょう來らい放ひ光ひかり。」六老爺嚇的吐舌道：「原はら來らい要請ようせい這些神道しんとう菩薩ぼさつ進しん來らい！可か見み是これ件けん大事だいじ！」順じゅん姑娘くーにゃん道どう：「他た裏うら頭あたま有ゆう這些菩薩ぼさつ坐すわ著しる，虧大爺じい、二爺好大膽還敢進去！若わか是ぜ我わが們，就殺了りょう也不敢進去さ！」六ろく老爺ろうや正せい色道しきどう：「我わが們大爺じい、二爺也是天上的文曲星，怎比得とく你姑娘むすめ們！」大だい爺じい道どう：「請過了りょう文ぶん昌あきら，大人おとな朝あさ上じょう又また打だ三さん恭きょう，書しょ辦就跪請各かく舉子的てき功德くどく父母ちちはは。」六ろく老爺ろうや道どう：「怎的叫さけべ做功德くどく父母ちちはは？」二に爺じい道どう：「功德くどく父母ちちはは，是ぜ人家じんか中ちゅう過か進士しんし做過官かん的てき祖宗そそう，方ぽう纔請了りょう進すすむ來らい；若わか是ぜ那な考こう老ろう了りょう的てき秀才しゅうさい和わ那な百姓ひゃくしょう，請他進すすむ來らい做甚麼呢？」大だい爺じい道どう：「每號まいごう門前もんぜん還かえ有ゆう一いち首しゅ紅べに旗き，底そこ下か還かえ有ゆう一いち首しゅ黑くろ旗き。那な紅べに旗はた底そこ下か是ぜ給下きゅうした場じょう人的じんてき恩おん鬼おに墩著；黑くろ旗はた底そこ下か是ぜ給下きゅうした場じょう人的じんてき怨鬼墩著。到いた這時候じこう，大人おとな上うえ了りょう公おおやけ座ざ坐すわ了りょう。書しょ辦點道どう：『恩おん鬼おに進すすむ，怨鬼進しん。』兩邊りょうへん齊ひとし燒やき紙し錢ぜに。只見ただみ一いち陣じん陰かげ風ふう，颯颯さっさつ的てき響ひびき，滾たぎ了りょう進しん來らい，跟著燒しょう的てき紙し錢ぜに，滾たぎ到いた紅べに旗き、黑くろ旗はた底そこ下か去さ了りょう。」順じゅん姑娘くーにゃん道どう：「阿彌陀あみだ佛ふつ！可か見み人じん要よう做好人じん！到いた這時候じこう就見出みだし分ぶん曉あかつき來らい了りょう！」六ろく老爺ろうや道どう：「像ぞう我わが們大老爺ろうや在ざい邊あたり上積うわづみ了りょう多少たしょう功德くどく，活かつ了りょう多少たしょう人命じんめい，那な恩おん鬼おに也不知ふち是ぜ多少たしょう哩まいる！一枝いちえだ紅べに旗き，那な裏うら墩得下か？」大だい爺じい道どう：「幸こう虧六哥不進場；若わか是ぜ六ろく哥要進しん場じょう，生生せいせい的てき就要給きゅう怨鬼拉ひしげ了りょう去さ！」六ろく老爺ろうや道どう：「這是怎的？」大だい爺じい道どう：「像ぞう前科ぜんか我わが宜興いいしん嚴げん世よ兄けい，是これ個こ飽學秀才しゅうさい，在ざい場裏じょうり做完七なな篇へん文章ぶんしょう，高こう聲こえ朗誦ろうしょう。忽ゆるがせ然しか一いち陣じん微微びび的てき風ふう，把わ蠟燭頭あたま吹的亂らん搖ゆら，掀開帘子伸しん進しん一いち個こ頭あたま來らい。嚴いむ世よ兄けい定てい睛一看み，就是他た相しょう與あずか的てき一いち個こ婊子。嚴いむ世よ兄けい道どう：『你已經けい死し了りょう，怎麼來き在ざい這裏？』那な婊子望のぞむ著ちょ他た嘻嘻的てき笑わらい。嚴いむ世よ兄けい急きゅう了りょう，把わ號ごう板いた一いち拍はく，那な硯すずり臺だい就翻過か來き，連れん黑くろ墨すみ都と倒たおせ在ざい卷子まきこ上じょう，把わ卷子まきこ黑くろ了りょう一大いちだい塊かたまり，婊子就不見み了りょう。嚴いむ世よ兄けい歎息たんそく道どう：『也是我わが命いのち該如此！』可憐かれん下か著大ちょだい雨う，就交了りょう卷まき，冒おかせ著ちょ雨う出來でき，在ざい下した處しょ害がい了りょう三さん天てん病びょう。我わが去さ看み他ほか，他た告訴こくそ我わが如此。我が說せつ：『你當初はつ不知ふち怎樣作さく踐了這人，他所よそ以來いらい尋ひろ你。』六ろく哥，你生平作へいさく踐了多少たしょう人じん？你說這大場おおば進すすむ得とく進すすむ不ふ得とく？」兩個りゃんこ姑娘くーにゃん拍手はくしゅ笑わらい道どう：「六老爺好作踐的是我們，他た若わか進すすむ場じょう，我わが兩りょう個人こじん就是他た的てき怨鬼！」喫了一いち會かい，六老爺啞著喉嚨唱了一個小曲；大だい爺じい、二に爺じい，拍はく著ちょ腿もも，也唱了りょう一いち個こ；婊子唱是不ふ消けし說せつ。鬧到三更さんこう鼓こ，打だ著ちょ燈籠どうろう回かい去さ了りょう。

6 公子こうし妓ぎ院いん... :
次つぎ日び，叫さけべ了りょう一いち隻せき大船おおぶね上じょう南京なんきん。六ろく老爺ろうや也送上船じょうせん，回かい去さ了りょう。大だい爺じい、二爺在船上閒談著進場的熱鬧處；二に爺じい道どう：「今年ことし該是個こ甚麼いんも表題ひょうだい？」大だい爺じい道どう：「我わが猜沒有ゆう別べつ的てき，去年きょねん老人ろうじん家か在ざい貴き州しゅう征服せいふく了りょう一いち洞ほら苗子みつこ，一定いってい是ぜ這個表題ひょうだい。」二に爺じい道どう：「這表題ひょうだい要よう在ざい貴き州しゅう出で。」大だい爺じい道どう：「如此，只ただ得とく求もとめ賢けん、免めん錢ぜに糧かて兩個りゃんこ題だい，其餘沒ぼつ有ゆう了りょう。」一路いちろ說せつ著ちょ，就到了りょう南京なんきん。管かん家か尤ゆう鬍子接せっ著ちょ，把わ行李こうり搬到釣魚ちょうぎょ巷ちまた住じゅう下か。大だい爺じい、二爺走進了門，轉てん過か二に層そう廳ちょう後ご，一個旁門進去，卻是三間倒坐的河廳，收拾しゅうしゅう的てき到いた也清爽せいそう。兩人りょうにん坐すわ定てい，看み見み河かわ對面たいめん一帶いったい河かわ房ぼう，也有やゆう硃紅的てき欄らん杆，也有やゆう綠みどり油ゆ的てき窗まど槅，也有やゆう斑まだら竹ちく的てき簾すだれ子こ，裏面りめん都下とか著ちょ各かく處しょ的てき秀才しゅうさい，在ざい那な裏うら哼哼唧唧的てき念ねん文章ぶんしょう。

7 公子こうし妓ぎ院いん... :
大だい爺じい、二に爺じい纔住下か，便びん催著尤ゆう鬍子去さ買かい兩りょう頂いただき新しん方かた巾はば；考こう籃、銅どう銚、號ごう頂いただき、門もん帘、火ひ爐ろ、燭臺しょくだい、燭しょく剪、卷まき袋ぶくろ，每まい樣さま兩りょう件けん；趕著到いた鷲わし峰寺みねでら寫うつし卷頭かんとう、交卷；又また料理りょうり場じょう食しょく：月餅げっぺい、蜜みつ橙だいだい糕、蓮はちす米まい、圓えん眼め肉にく、人參にんじん、炒い米べい、醬瓜、生姜しょうが、板いた鴨かも。大だい爺じい又また和わ二に爺じい說せつ：「把わ貴き州しゅう帶たい來らい的てき『阿おもね魏ぎ』帶おび些進去さ，恐おそれ怕在裏うら頭あたま寫うつし錯了字じ著ちょ急きゅう。」足あし足あし料理りょうり了りょう一天いってん，纔得停とま妥。大だい爺じい、二爺又自己細細一件件的查點，說せつ道どう：「功名こうみょう事大じだい，不可ふか草草そうそう！」

8 公子こうし妓ぎ院いん... :
到いた初はつ八はち早はや上じょう，把わ這兩頂いただき舊きゅう頭巾ずきん叫さけべ兩個りゃんこ小しょう子こ戴在頭上ずじょう，抱だき著ちょ籃子到いた貢みつぎ院いん前ぜん伺侯。一路打從淮清橋過，那な趕搶攤的擺著紅べに紅綠こうろく綠みどり的てき封ふう面めん，都みやこ是ただし蕭しょう金きん鉉、諸しょ葛かずら天てん申さる、季き恬逸、匡ただし超人ちょうじん、馬うま純じゅん上じょう、蘧駪夫おっと選せん的てき時文じぶん。一直等到晚，儀ぎ徵ちょう學がく的てき秀才しゅうさい點てん完了かんりょう，纔點他た們。進すすむ了りょう頭あたま門もん，那な兩個りゃんこ小しょう廝到底そこ不ふ得とく進しん去さ。大だい爺じい、二に爺じい，自己じこ抱だき著ちょ籃子，背せ著ちょ行李こうり，看み見み兩邊りょうへん蘆あし柴しば堆うずたか火ひ光こう一直亮到天上。大だい爺じい、二に爺じい坐すわ在ざい地下ちか，解かい懷ふところ脫だつ腳。聽見裏面りめん高だか聲ごえ喊道：「仔細しさい搜さがせ檢けん！」大だい爺じい、二爺跟了這些人進去，到いた二に門口かどぐち接せっ卷まき，進しん龍りゅう門もん歸き號ごう。初はつ十じゅう日にち出來でき，累るい倒たおせ了りょう，每まい人ひと喫了一いち隻せき鴨かも子こ，眠ねむり了りょう一天いってん。三さん場じょう已やめ畢。到いた十じゅう六ろく日にち，叫さけべ小しょう廝拿了りょう一いち個こ「都と督とく府ふ」的てき溜ため子こ，溜ため了りょう一いち班はん戲おどけ子來こらい謝しゃ神しん。

9 公子こうし妓ぎ院いん... :
少しょう刻こく，看み茶ちゃ的てき到いた了りょう。他た是ぜ教門きょうもん，自己じこ有ゆう辦席的てき廚子，不用ふよう外がい僱。戲おどけ班はん子こ發はつ了りょう箱ばこ來らい，跟著一いち個こ拿燈籠どうろう的てき，拿著十じゅう幾いく個こ燈籠どうろう，寫うつし著ちょ「三さん元げん班はん」。隨ずい後ご一いち個人こじん，後ご面めん帶たい著ちょ一いち個こ二に漢かん，手て裏うら拿著一いち個こ拜はい匣くしげ。到いた了りょう寓ぐう處しょ門もん首くび，向こう管かん家か說せつ了りょう，傳でん將すすむ進しん去さ。大だい爺じい打開だかい一いち看み，原はら來らい是ぜ個こ手本てほん，寫うつし著ちょ：「門下もんか鮑あわび廷璽謹具喜き燭しょく雙そう輝てる，梨園りえん一部いちぶ，叩賀。」大だい爺じい知道ともみち他た是ぜ個こ領りょう班はん子こ的てき，叫さけべ了りょう進しん來らい。鮑あわび廷璽見み過か了りょう大だい爺じい、二に爺じい，說せつ道どう：「門下もんか在ざい這裏領りょう了りょう一いち個こ小しょう班はん，專せん伺候しこう諸しょ位い老爺ろうや。昨日きのう聽見兩りょう位い老爺ろうや要よう戲おどけ，故こ此特來らい伺候しこう。」大だい爺じい見み他た為ため人じん有ゆう趣おもむき，留とめ他た一同坐著喫飯。過か了りょう一いち回かい，戲おどけ子來こらい了りょう，就在那な河かわ廳ちょう上面うわつら供きょう了りょう文ぶん昌あきら帝みかど君くん、關せき夫子ふうし的てき紙し馬ば。兩人りょうにん磕過頭あたま，祭まつり獻けんじ已やめ畢。大だい爺じい、二に爺じい、鮑あわび廷璽共ども三さん人にん，坐すわ了りょう一いち席せき。鑼鼓響ひびき處しょ，開場かいじょう唱了四よん齣こま嘗湯戲おどけ。天てん色しょく已やめ晚ばん，點てん起おこり十じゅう幾いく副ふく明あかり角燈かくとう來らい，照あきら耀的滿堂まんどう雪ゆき亮あきら。足あし足あし唱到三更さんこう鼓こ，整せい本ほん已やめ完かん。鮑あわび廷璽道どう：「門下もんか這幾いく個こ小しょう孩子跑的馬ば到いた也還看み得え，叫さけべ他た跑一齣ひとこま馬ば，替がえ兩りょう位い老爺ろうや醒酒。」那な小しょう戲おどけ子こ一個個戴了貂裘，簪かんざし了りょう雉羽，穿ほじ極ごく新鮮しんせん的てき靠もたれ子こ，跑上場じょうじょう來らい，串くし了りょう一いち個こ五ご花はな八はち門もん。大だい爺じい、二に爺じい看み了りょう大喜だいぎ。鮑あわび廷璽道どう：「兩りょう位い老爺ろうや若わか不ふ見棄みすて，這孩子こ裏面りめん揀兩個りゃんこ留とめ在ざい這裏伺侯。」大だい爺じい道どう：「他た們這樣さま小しょう孩子，曉あかつき得とく伺侯甚麼いんも東西とうざい？有ゆう別べつ的てき好こう頑的去さ處しょ，帶おび我わが去さ走はし走はし。」鮑あわび廷璽道どう：「這個容易ようい。老爺ろうや，這對河かわ就是葛かずら來らい官かん家か。他た也是我わが掛かけ名めい的てき徒弟とてい。那な年ねん天てん長ちょう杜もり十じゅう七老爺在這裏湖亭大會，都と是ぜ考こう過か，榜上有名ゆうめい的てき。老爺ろうや明日あした到いた水みず襪巷，看み著ちょ外科げか周しゅう先生せんせい的てき招牌，對たい門もん一いち個こ黑くろ搶籬裏うら，就是他家たけ了りょう。」二に爺じい道どう：「他家たけ可か有ゆう內眷？我わが也一同去走走。」鮑あわび廷璽道どう：「現げん放ひ著しる偌大的てき十じゅう二に樓ろう，二老爺為甚麼不去頑耍，倒たおせ要よう到いた他家たけ去さ？少しょう不ふ得とく都と是ぜ門下もんか來らい奉たてまつ陪。」說せつ畢，戲おどけ已やめ完了かんりょう。鮑あわび廷璽辭じ別べつ去さ了りょう。

10 公子こうし妓ぎ院いん... :
次つぎ日び，大だい爺じい備了八はち把わ點てん銅どう壺つぼ、兩りょう瓶びん山羊やぎ血ち、四よん端はし苗なえ錦にしき、六ろく簍貢茶ちゃ，叫さけべ人じん挑著，一直來到葛來官家。敲開了りょう門もん，一個大腳三帶了進去。前面ぜんめん一進兩破三的廳，上じょう頭あたま左邊さへん一いち個こ門もん，一條小巷子進去，河かわ房ぼう倒たおせ在ざい貼は後ご。那な葛かずら來らい官かん身み穿ほじ著しる夾紗的てき玉たま色しょく長ちょう衫子，手て裏うら拿著燕つばめ翎扇，一雙十指尖尖的手，憑在欄らん杆上乘じょうじょう涼すずし；看み見み大だい爺じい進しん來らい，說せつ道どう：「請坐。老爺ろうや是ぜ那な裏うら來らい的てき？」大だい爺じい道どう：「昨日きのう鮑あわび師父しふ說せつ，來らい官かん你家最さい好こう看み水すい，今日きょう特とく來らい望もち望もち你。還かえ有ゆう幾いく色しょく菲人事じんじ，你權且收下か。」家人かじん挑了進しん來らい。來らい官かん看み了りょう，喜き逐顏開ひらけ，說せつ道どう：「怎麼領りょう老爺ろうや這些東西とうざい？」忙せわし叫さけべ大だい腳三：「收おさむ了りょう進しん去さ。你向相しょう公おおやけ娘むすめ說せつ，擺酒出來でき。」大だい爺じい道どう：「我わが是ぜ教門きょうもん，不用ふよう大だい葷。」來らい官かん道どう：「有ゆう新しん買かい的てき極大きょくだい的てき揚あげ州しゅう螃蟹，不知ふち老爺ろうや用よう不用ふよう？」大だい爺じい道どう：「這是我わが們本地ち的てき東西とうざい，我わが是ぜ最さい歡喜かんき。我家わがや伯はく伯はく大老たいろう爺じい在高ありだか要よう帶たい了りょう家信かしん來らい，想そう的てき要よう不ふ的てき，也不得とく一いち隻せき喫喫。」來らい官かん道どう：「太ふとし老爺ろうや是ぜ朝あさ裏うら出仕しゅっし的てき？」大だい爺じい道どう：「我家わがや太ふとし老爺ろうや做著貴き州しゅう的てき都と督とく府ふ。我わが是これ回かい來らい下場げば的てき。」說せつ著ちょ，擺上酒しゅ來らい。對たい著ちょ那な河かわ裏うら煙霧えんむ迷離，兩りょう岸きし人家じんか都と點てん上じょう了りょう燈火ともしび，行ぎょう船せん的てき人じん往來おうらい不ふ絕ぜっ。這葛來らい官かん喫了幾いく杯はい酒しゅ，紅べに紅べに的てき臉，在ざい燈ひ燭しょく影かげ裏うら，擎著那な纖纖玉手たまて，只管ひたすら勸すすむ湯ゆ大だい爺じい喫酒。大だい爺じい道どう：「我わが酒さけ是ぜ夠了，倒たおせ用よう杯はい茶ちゃ罷やめ。」葛かずら來らい官かん叫さけべ那な大だい腳三把螃蟹殼同果碟都收了去，揩了桌子，拿出一いち把わ紫むらさき砂すな壺つぼ，烹了一いち壺つぼ梅うめ片へん茶ちゃ。兩人りょうにん正せい喫到好こう處しょ，忽ゆるがせ聽見門外もんがい嚷成一いち片へん。葛かずら來らい官かん走出はしりで大門おおもん，只見ただみ那な外科げか周しゅう先生せんせい紅くれない著ちょ臉，捵著肚子，在ざい那な裏うら嚷大腳三，說せつ他た倒たおせ了りょう他家たけ一いち門口かどぐち的てき螃蟹殼から子こ。葛かずら來らい官かん纔待上前うわまえ和わ他た講說こうせつ，被ひ他た劈面一頓臭罵道：「你家住じゅう的てき是ぜ『海うみ市し蜃樓』，合ごう該把螃蟹殼から倒たおせ在ざい你門口こう，為ため甚麼いんも送おく在ざい我家わがや來らい？難なん道みち你上頭あたま兩りょう隻せき眼睛がんせい也撐大だい了りょう？」彼此ひし吵鬧，還かえ是ぜ湯ゆ家か的てき管かん家か勸すすむ了りょう進しん去さ。剛つよし纔坐下か，那な尤ゆう鬍子慌忙跑了進しん來らい道どう：「小しょう的てき那な裏うら不ふ找尋大だい爺じい！卻在這裏！」大だい爺じい道どう：「你為甚事這樣慌張？」尤ゆう鬍子道どう：「二爺同那個姓鮑的走到東花園鷲峰寺旁邊一個人家喫茶，被ひ幾いく個こ喇子囮おとり著ちょ，把わ衣服いふく都と剝掉了りょう！那な姓せい鮑あわび的てき嚇的老ろう早はや走はし了りょう。二に爺じい關せき在ざい他家たけ，不ふ得とく出來でき，急きゅう得とく要よう死し！那な間あいだ壁かべ一個賣花的姚奶奶，說せつ是ぜ他家たけ姑しゅうと老ろう太ふと，把わ住じゅう了りょう門もん，那な裏うら溜ため得とく脫だっ！」大だい爺じい聽了，慌叫在ざい寓ぐう處しょ取と了りょう燈籠どうろう來らい，照あきら著ちょ走はし到いた鷲わし峰寺みねでら間あいだ壁かべ。那な裏うら幾いく個こ喇子說せつ：「我わが們好些時沒ぼつ有ゆう大だい紅べに日子にっし過か了りょう，不ふ打だ他た的てき醮水還かえ打だ那な個こ！」湯ゆ大だい爺じい雄ゆう赳たけし赳たけし的てき分ぶん開ひらき眾人，推開姚奶奶，一いち拳こぶし打だ掉了門もん。那な二爺看見他哥來，兩りょう步ふ做一いち步ほ，溜ため出來でき了りょう。那な些喇子こ還かえ待まち要よう攔住他た，看み見み大だい爺じい雄ゆう赳たけし赳たけし的てき，又また打だ著ちょ「都と督とく府ふ」的てき燈籠どうろう，也就不ふ敢惹他た，各自かくじ都と散ち了りょう。兩人りょうにん回かい到いた下しも處しょ。過か了りょう二に十じゅう多た天てん，貢みつぎ院いん前ぜん藍あい單たん取と進すすむ墨ぼく漿去，知道ともみち就要揭曉。過か了りょう兩日りょうじつ，放出ほうしゅつ榜來，弟おとうと兄けい兩個りゃんこ都と沒ぼつ中ちゅう。坐すわ在ざい下した處しょ，足あし足あし氣き了りょう七なな八はち天てん。領りょう出で落卷來らい，湯ゆ由よし三さん本ほん，湯ゆ實じつ三さん本ほん，都と三さん篇へん不ふ曾看完かん。兩りょう個人こじん夥おびただし著大ちょだい罵ののし簾すだれ官かん、主しゅ考こう不通ふつう。正せい罵ののし的てき興きょう頭あたま，貴き州しゅう衙門的てき家人かじん到いた了りょう，遞上家信かしん來らい。兩人りょうにん拆開來らい看み。只ただ因いん這一いち番ばん，有ゆう分ぶん教きょう：桂かつら林はやし杏あんず苑えん，空そら成なり魂たましい夢ゆめ之の遊ゆう；虎とら鬥龍爭そう，又また見み戰せん征之まさゆき事ごと。畢竟ひっきょう後事こうじ如何いか，且聽下か回かい分解ぶんかい。

URN: ctp:rulin-waishi/42