東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部
概説
概要
教養 学部
前期 課程
後期 課程
1949
総合 文化 研究 科
基礎 データ
所在地
象徴
沿革
☆は
- 1949
年 5月31日 -教養 学部 設置 。当初 は前期 課程 の4科 類 (文科 一類 ・二 類 、理科 一類 ・二 類 )のみ。 - 1951
年 4月 1日 -教養 学部 後期 課程 として教養 学科 を設置 。 - 1962
年 4月 1日 -教養 学部 後期 課程 に基礎 科学 科 を設置 。前期 課程 は現在 の6科 類 へ再編 (文科 一類 ・二 類 ・三 類 、理科 一類 ・二 類 ・三 類 )。 - 1967
年 6月1日 -教養 学部 附属 施設 としてアメリカ研究 資料 センターを設置 。 - 1977
年 4月 1日 -教養 学科 を教養 学科 第 一 ・第 二 ・第 三 の3学科 に再編 。 - 1981
年 4月 1日 -後期 課程 に基礎 科学 科 第 二 を設置 。従来 の基礎 科学 科 は基礎 科学 科 第 一 に改称 された。 - 1983
年 4月 1日 - ☆大学院 総合 文化 研究 科 設置 (人文 科学 研究 科 より比較 文学 比較 文化 専攻 を、社会 学 研究 科 より国際 関係 論 専攻 を移管 し、さらに地域 文化 研究 専攻 、相関 社会 科学 専攻 を新設 して、4専攻 で発足 )。 - 1985
年 4月 1日 - ☆広域 科学 専攻 を設置 。 - 1986
年 4月 1日 - ☆大学院 社会 学 研究 科 より文化 人類 学 専攻 を移管 。 - 1989
年 4月 1日 - ☆表象 文化 論 専攻 を設置 。 - 1993
年 4月 1日 - ☆言語 情報 科学 専攻 を設置 ・重点 化 。 - 1994
年 4月 1日 - ☆広域 科学 専攻 生命 環境 科学 系 を設置 ・重点 化 。理学 系 研究 科 相関 理化学 専攻 、科学 史 ・科学 基礎 論 専攻 を広域 科学 専攻 に移管 ・統合 し、広域 科学 専攻 相関 基礎 科学 系 を設置 。従来 の広域 科学 専攻 は広域 科学 専攻 広域 システム科学 系 に改組 。 - 1995
年 4月 1日 - ☆広域 科学 専攻 相関 基礎 科学 系 、広域 システム科学 系 重点 化 。 - 1996
年 4月 1日 教養 学部 後期 課程 の5学科 (教養 学科 第 一 ・第 二 ・第 三 、基礎 科学 科 第 一 ・第 二 )を再編 して6学科 (超 域 文化 科学 科 、地域 文化 研究 学科 、総合 社会 科学 科 、基礎 科学 科 、広域 科学 科 、生命 ・認知 科学 科 )を設置 。- ☆
比較 文学 比較 文化 専攻 ・文化 人類 学 専攻 ・表象 文化 論 専攻 を超 域 文化 科学 専攻 へ統合 ・改組 ・重点 化 。地域 文化 研究 専攻 を改組 ・重点 化 。相関 社会 科学 専攻 ・国際 関係 論 専攻 を国際 社会 科学 専攻 へ統合 ・改組 ・重点 化 。(大学院 重点 化 が完了 )
- 2000
年 4月 1日 - ☆アメリカ研究 資料 センターをアメリカ太平洋 地域 研究 センターに改組 。 - 2004
年 4月 1日 - ☆「人間 の安全 保障 」プログラム発足 。 - 2004
年 11月25日 -海外 学術 交流 拠点 として、南京 大学 中日 文化 研究 センター内 に東京大学 リベラルアーツ南京 交流 センター(東京大学 教養 教育 南京 交流 中心 )を開設 。 - 2005
年 4月 1日 -教養 学部 附属 施設 として教養 教育 開発 機構 を設置 。 - 2010
年 4月 1日 教養 学部 附属 施設 として教養 教育 高度 化 機構 を設置 、それに伴 い教養 教育 開発 機構 は廃止 。総合 文化 研究 科 附属 施設 としてグローバル地域 研究 機構 を設置 。
- 2011
年 4月 1日 -教養 学部 後期 課程 を教養 学科 、学際 科学 科 、統合 自然 科学 科 に改組 。 - 2012
年 10月1日 - PEAKコース(英語 コース)を開設 し、学部 発足 後 初 の10月入学 式 を実施 。開設 に先立 って、AO入試 も実施 。 - 2019
年 4月 1日 - ☆「グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ国際 卓越 大学院 (GSI-WINGS)」・「先進 基礎 科学 推進 国際 卓越 大学院 (WINGS-ABC)」プログラム発足 。
歴代 教養 学 部長
1 | 1949 |
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2 | 1951 |
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2 | 1951 |
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3 | 1952 |
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4 | 1954 |
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5 | 1958 |
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6 | 1960 |
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7 | 1963 |
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8 | 1966 |
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9 | 1968 |
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10 | 1968 |
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1969 |
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11 | 1969 |
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12 | 1969 |
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13 | 1971 |
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14 | 1972 |
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15 | 1974 |
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16 | 1976 |
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17 | 1978 |
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18 | 1980 |
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19 | 1982 |
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19 | 1983 |
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20 | 1984 |
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1985 |
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21 | 1985 |
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22 | 1987 |
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23 | 1989 |
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24 | 1991 |
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25 | 1993 |
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26 | 1995 |
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27 | 1997 |
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28 | 1999 |
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29 | 2001 |
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30 | 2003 |
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31 | 2005 |
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32 | 2007 |
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33 | 2009 |
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34 | 2011 |
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35 | 2013 |
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36 | 2015 |
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37 | 2017 |
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38 | 2019 |
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39 | 2021 |
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40 | 2023 |
組織
教養 学部 前期 課程
部会 一覧
外国 語 関係 英語 、ドイツ語 、フランス語 ・イタリア語 [注 5]、中国 語 、韓国 朝鮮 語 、ロシア語 、スペイン語 、古典 語 ・地中海 諸 言語 、日本語 社会 科学 関係 法 ・政治 、経済 ・統計 、社会 ・社会 思想 史 、国際 関係 人文 科学 ・人間 科学 関係 歴史 学 、国文 ・漢 文学 、文化 人類 学 、哲学 ・科学 史 、心理 ・教育 学 、人文 地理 学 自然 科学 関係 物理 、化学 、生物 、情報 ・図形 、宇宙 地球 、スポーツ・身体 運動 、数学 、先進 科学 - PEAK
関係 - PEAK[
注 6]前期 部会
なお、
教養 学部 後期 課程
教養 学科 超 域 文化 科学 分科 文化 人類 学 表象 文化 論 比較 文学 比較 芸術 現代 思想 学際 日本 文化 論 学際 言語 科学 言語 態 ・テクスト文化 論
地域 文化 研究 分科 - イギリス
研究 - フランス
研究 - ドイツ
研究 - ロシア
東欧 研究 - イタリア
地中海 研究 北 アメリカ研究 - ラテンアメリカ
研究 - アジア・
日本 研究 韓国 朝鮮 研究
- イギリス
総合 社会 科学 分科 相関 社会 科学 国際 関係 論
学際 科学 科 科学 技術 論 コース地理 ・空間 コース総合 情報 学 コース広域 システムコース国際 環境 学 コース (GPES) *PEAK[注 6]編成 コース進化 学 サブコース
統合 自然 科学 科 数理 自然 科学 コース物質 基礎 科学 コース統合 生命 科学 コース認知 行動 科学 コース- スポーツ
科学 コース (2022年度 まではサブコース)
大学院 総合 文化 研究 科
言語 情報 科学 専攻
言語 科学 基礎 理論 大 講座 、言語 情報 解析 大 講座 、国際 コミュニケーション大 講座 、言語 態 分析 大 講座 、言語 習得 論 大 講座 、日 韓 言語 エコロジー研究 大 講座
超 域 文化 科学 専攻 (表象 文化 論 コース、文化 人類 学 コース、比較 文学 比較 文化 コース)
文化 ダイナミクス大 講座 、表象 文化 論 大 講座 、文化 人類 学 大 講座 、文化 コンプレクシティ大 講座 、比較 文学 比較 文化 大 講座
地域 文化 研究 専攻
多元 世界 解析 大 講座 、ヨーロッパ・ロシア地域 文化 大 講座 、地中海 ・イスラム地域 文化 大 講座 、北米 ・中南米 地域 文化 大 講座 、アジア・環太平洋 地域 文化 大 講座
国際 社会 科学 専攻 (国際 関係 論 コース、相関 社会 科学 コース)
国際 協力 論 大 講座 、国際 関係 論 大 講座 、公共 政策 論 大 講座 、相関 社会 科学 大 講座
広域 科学 専攻
生命 環境 科学 系
環境 応答 論 大 講座 、生命 情報 学 大 講座 、生命 機能 論 大 講座 、運動 適応 科学 大 講座 、認知 行動 科学 大 講座
相関 基礎 科学 系
科学 技術 基礎 論 大 講座 、自然 構造 解析 学 大 講座 、複雑 系 解析 学 大 講座 、機能 解析 学 大 講座 、物質 計測 学 大 講座 、物質 設計 学 大 講座
広域 システム科学 系
基礎 システム学 大 講座 、情報 システム学 大 講座 、自然 体系 学 大 講座 、複 合 系 計画 学 大 講座
専攻 共通
専攻 横断 講座 :国際 研究 先 端 大 講座
専攻 横断 プログラム
- 「
人間 の安全 保障 」プログラム (HSP)
- グローバル
共生 プログラム (GHP) 欧州 研究 プログラム (ESP)日 独 共同 大学院 プログラム (IGK)多 文化 共生 ・統合 人間 学 プログラム (IHS)
国際 人材 養成 プログラム(GSP)国際 環境 学 プログラム(GPES)
国際 卓越 大学院 教育 プログラム
- グローバル・スタディーズ・イニシアティヴ
国際 卓越 大学院 (GSI-WINGS) 先進 基礎 科学 推進 国際 卓越 大学院 (WINGS-ABC)
附属 施設
教養 学部 附属 教養 教育 高度 化 機構 (KOMEX)
課題 に即応 した教養 教育 の開発
自然 科学 高度 化 部門 (CSLS)
急速 に進展 しつつある自然 科学 の情報 を収集 し、大学 における教養 としての自然 科学 の教科書 を作成 するとともに、学習 のための補助 教材 の開発 も行 っている[8]。- 2012
年度 までの名称 は「生命 科学 高度 化 部門 」であり、生命 科学 の3種類 の教科書 (理科 一類 向 け、理科 二 ・三 類 向 け、文系 向 け)を作成 した。作成 した教科書 は本学 の前期 課程 ばかりでなく、他 大学 の授業 においても使用 されている。また、留学生 のための教科書 を手 がけたり、学生 の学習 を補助 するシステムの開発 も行 った[8]。 - 2013
年度 からは、化学 ・物理 学 を含 めた自然 科学 の教科書 の開発 などを行 っている。
科学 技術 インタープリター養成 部門 - アクティブラーニング
部門 環境 エネルギー科学 特別 部門
- チームワークの
育成
社会 連携 部門 高校生 と大学生 のための金曜 特別 講座
近隣 の高校 から休日 に高校生 対象 の公開 講座 を開講 してほしいとの要望 を受 け、2002年 4月 から実施 している[9]。2003年 10月 からは金曜日 の夜 に開講 されている。高校生 以外 の人 も受講 可能 である。また、遠隔 地 の高校 へのインターネット・テレビ電話 システム(2016年 頃 からはオンライン会議 システム)による講座 の配信 も試験 的 に開始 し(2019年 頃 から試験 実施 としてでなく)、現在 に至 っている。なお、2020年度 夏 学期 からは新型 コロナウイルス感染 拡大 の影響 を受 けて、遠隔 地 会場 を繋 ぐ双方向 通信 としてでなく、遠隔 地 参加 者 の自宅 等 へのオンライン配信 (Zoom社 のウェビナーを使用 )によって行 われることとなった[10]。
講座 では、高校生 だけでなく大学生 にも参考 となる講義 を行 い、高校生 と大学生 の両方 が参加 していたことから、2018年 4月 に、これまでの名称 の「高校生 のための金曜 特別 講座 」から「高校生 と大学生 のための金曜 特別 講座 」に改称 された[11]。
- ブランドデザインスタジオ
将棋 で磨 く知性 と感性 教養 教育 への囲碁 の活用
体験 型 リーダー養成 部門
教養 教育 の国際 化
国際 化 部門
総合 文化 研究 科 附属
- グローバル
地域 研究 機構 (IAGS)- アメリカ
太平洋 地域 研究 センター (CPAS) - ドイツ・ヨーロッパ
研究 センター (DESK) 持続 的 開発 研究 センター持続 的 平和 研究 センター- アフリカ
地域 研究 センター 中東 地域 研究 センター (UTCMES)- アジア
地域 研究 センター 韓国 学 研究 部門 地中海 地域 研究 部門
- アメリカ
国際 環境 学 教育 機構 国際 日本 研究 教育 機構 先進 科学 研究 機構 複雑 系 生命 システム研究 センター進化 認知 科学 研究 センター共生 のための国際 哲学 研究 センター(UTCP)東 アジアリベラルアーツイニシアティブ(EALAI)- グローバルコミュニケーション
研究 センター
研究
21世紀 COEプログラム
グローバルCOEプログラム
21
共生 のための国際 哲学 教育 研究 センター (UTCP)(2007年 度 )
刊行 物
- 「LANGUAGE, INFORMATION, TEXT」
- 「
言語 情報 科学 」
- 「
超 域 文化 科学 紀要 」
- 「ODYSSEUS
地域 文化 研究 紀要 」
- 「
年報 地域 文化 研究 」
- 「
国際 社会 科学 」
- 「
国際 関係 論 研究 」
- 「
哲学 ・科学 史 論叢 」
- 「
東京大学 人文 地理 学 研究 」
- 「Komaba Journal of English Education (KJEE)」
- 「
東京大学 科学 技術 インタープリター養成 プログラム修了 論 文集 」
- 「
東京大学 駒場 学生 相談 所 紀要 」
- 「
教養 学部 報 」
- 「アメリカ
太平洋 研究 」
- 「ヨーロッパ
研究 」
教育
前期 課程 教育
このような
なお、
基礎 科目
専門 を学 ぶ上 で土台 となる基礎 的 知識 ・技能 を身 に付 けるための科目 である。2006年度 のカリキュラム改正 でさらに重要 視 されるようになった。外国 語 、情報 、身体 運動 ・健康 科学 実習 を除 くと、文科 生 は人文 科学 ・社会 科学 系 科目 、理科 生 は数理 科学 ・物質 科学 ・生命 科学 などの自然 科学 系 科目 を履修 するようになっている。その一方 、理学部 のように文科 生 の進学 希望 者 に対 して自然 科学 系 科目 の履修 を義務付 けている学部 もある。英語 (既 修 のみ)・ドイツ語 ・フランス語 ・中国 語 ・ロシア語 ・スペイン語 ・韓国 朝鮮 語 ・イタリア語 ・日本語 (外国 人 留学生 のみ)から2か国 語 を選択 する。既 修 外国 語 と初 修 外国 語 の組 み合 わせが基本 であるが、既 修 外国 語 と既 修 外国 語 の組 み合 わせも可能 な場合 がある(以前 は初 修 外国 語 と初 修 外国 語 の組 み合 わせも可能 であったが現在 は認 められていない)。英語 を選択 する学生 がほとんどである。なお、上記 以外 の外国 語 も総合 科目 L(言語 ・コミュニケーション)の枠 内 で第 三 外国 語 として履修 可能 である。- 1
年生 対象 の英語 の授業 のうち、英語 一 列 は全 クラス同一 カリキュラムという(大学 では)珍 しい授業 システムをとっており、テキスト・ビデオは教養 学部 英語 部会 が自作 したものを使用 している。テキストは市販 されており、1993年 〜2006年 まで使用 していた『The Universe of English』(東京大学 出版 会 )シリーズはベストセラーとなった。
主 に情報 学 的 な面 から情報 について学習 する科目 である。情報 と社会 との関 わりも講義 内容 に含 まれている。2005年 以前 の科目 「情報処理 」との相違 点 は、パソコンの基本 操作 は習得 済 と想定 していることと、コンピュータ実習 だけでなく一般 教室 での講義 もあることである。
身体 運動 ・健康 科学 実習
- いわゆる
体育 実技 であるが、スポーツサイエンスの講義 ・実習 も含 まれている。2005年 以前 の科目 「スポーツ・身体 運動 」からの変更 点 は、以前 は希望 者 のみであったスポーツサイエンスの実習 が全 受講 者 対象 となったことである。
初 年次 ゼミナール文科 (文科 のみ)
少 人数 のゼミである。文献 調査 ・討論 ・発表 など、文科 学生 に必要 な能力 を養成 するための科目 である。共通 テキストとして作成 された『知 の技法 』(東京大学 出版 会 )はベストセラーとなった。
社会 科学 (文科 のみ)
人文 科学 (文科 のみ)
- 2005
年 以前 の「方法 論 基礎 人文 科学 基礎 」に相当 する。哲学 ・倫理 ・歴史 ・ことばと文学 ・心理 の5分野 がそれぞれ数 科目 開講 されている。各 類 とも、2分野 以上 にわたり最低 4単位 履修 することが求 められている。
数理 科学 (理科 のみ)
数理 科学 基礎 (後者 二 つの基礎 を学 ぶ)・微分 積分 学 ・線形 代数 学 およびそれぞれの演習 からなる。数理 科学 基礎 が2単位 、微分 積分 学 ・線形 代数 学 がそれぞれ3単位 ずつ、それぞれの演習 が1単位 ずつ必修 であり、数理 科学 基礎 の演習 は理科 一類 のみ必修 、理科 二 ・三 類 では自由 選択 である。
物質 科学 (理科 のみ)
力学 ・電磁気 学 ・熱 力学 (理科 一類 )または化学 熱 力学 (理科 二 ・三 類 、ただし理科 一類 の生徒 で入試 で物理 を選択 しなかった学生 も履修 可 )・構造 化学 ・物性 化学 からなる。力学 ・電磁気 学 は、高校 で物理 を学 んでいなかった学生 向 けの授業 (Bコース)も開講 される。各 科目 2単位 ずつであり、すべて必修 である。なお、2005年度 入学 者 までは「基礎 講義 物質 科学 基礎 」という科目 名 で開講 されていた。
生命 科学 (理科 のみ)
理科 一類 は2006年度 入学 者 より生命 科学 2単位 が必修 となり、のちに1単位 となった。理科 二 ・三 類 は生命 科学 I(生化学 ・分子生物学 )・生命 科学 II(細胞 生物 学 )の4単位 が必修 である。なお、2005年度 入学 者 までは「基礎 講義 生命 科学 基礎 」という科目 名 で、理科 二 ・三 類 のみ開講 されていた。
基礎 実験 (理科 のみ)
理科 二 ・三 類 は基礎 物理 学 ・化学 実験 と基礎 生命 科学 実験 が必修 である。理科 一類 は基礎 物理 学 実験 と基礎 化学 実験 が必修 であり、理科 二 ・三 類 と同 じ基礎 生命 科学 実験 を含 むカリキュラムも選択 できる。各 類 とも4単位 であるが、この科目 は1コマ1単位 である。
初 年次 ゼミナール理科 (理科 のみ)少 人数 のゼミである。文献 調査 ・グループ学習 ・研究 発表 など、自然 科学 における基礎 的 な研究 技法 を身 に付 け、理科 学生 に必要 な能力 を養成 するための科目 である。
総合 科目
- いわゆる
一般 教養 であり、選択 科目 である。LとA〜Fの7系列 に分 かれ、毎 学期 数 百 もの授業 が開講 される。統計 学 、量子 論 や文科 学生 向 けの物理 学 など基礎 科目 に含 まれていない授業 も総合 科目 の枠 内 で開講 されている。それぞれの系列 には「〜一般 」(「思想 ・芸術 一般 」など)と呼 ばれる科目 もいくつかあり、それらは教養 学部 以外 の教員 が自分 の専 門 に近 い内容 を講義 する授業 である。文科 ・理科 ともに、複数 の系列 にまたがって幅広 く履修 することが要求 されている。- L:
言語 ・コミュニケーション - A:
思想 ・芸術 - B:
国際 ・地域 - C:
社会 ・制度 - D:
人間 ・環境 - E:
物質 ・生命 - F:
数理 ・情報
- L:
主題 科目
- 2005
年度 までは自由 選択 であったが、2006年度 入学 者 より最低 2単位 の履修 が義務付 けられた。- テーマ
講義
- あるテーマに
関 して複数 の教員 が講義 を行 うオムニバス形式 の講義 である。その研究 分野 で世界 的 に知 られる教員 が交代 で講義 を行 い、前期 課程 教育 で学 んでいる内容 が先端 の学問 領域 とどのように関連 しているかを提示 することを目的 とする「学術 俯瞰 講義 」(Global Focus on Knowledge Lecture Series;略称 : GFK)も2005年度 より開講 されている。
全学 自由 研究 ゼミナール
担当 教員 がそれぞれ設定 した主題 に基 づいて、少 人数 で行 うゼミ形式 の授業 である。教養 学部 を含 む東京大学 全学 の教員 が開講 している。
全学 体験 ゼミナール
- 2006
年度 より新 たに加 わった科目 である(2005年度 までは全学 自由 研究 ゼミナールの一部 として開講 されていた)。東京大学 が全国 各地 に持 つ多 くの研究 施設 を利用 して、実際 に体験 することを通 じて学習 する授業 である。また、囲碁 、コントラクトブリッジ、座禅 といった珍 しい授業 も開講 されている。前 2つは実際 にゲームをすることで考 える力 を養 うことを目的 としている。なお、教養 学部 附属 教養 教育 開発 機構 には2006年 10月 より「教養 教育 への囲碁 の活用 研究 部門 」が置 かれている。
- テーマ
後期 課程 教育
その
AIKOM
学生 生活
ここでは
クラス活動
クラスは
クラスで
駒場 祭
テーマ一覧
テーマ | Ref. | |
---|---|---|
74 |
あそびがみ | [20] |
73 |
あかねさす | [21] |
72 |
[22] | |
71 |
かざり | |
70 |
||
69 |
はい、ちーず | |
68 |
おと かさなる | |
67 |
めしあがれ。 | |
66 |
||
65 |
DISCOVERY | |
64 |
||
63 |
Festaholic | |
62 |
||
61 |
Across the University | |
60 |
クロノグラフ | |
59 |
コマパズル | |
58 |
||
57 |
||
56 |
||
55 |
Be Natural, Be Crazy… | |
54 |
||
53 |
||
52 |
||
51 |
Next Frontier | |
50 |
BREAK | |
49 |
||
48 |
||
47 |
Stop to Start 〜 | |
46 |
||
45 |
いましかできないことが いまあるはず | |
44 |
- | |
43 |
||
42 |
||
41 |
||
40 |
||
39 |
||
38 |
きみと、はなしがしたいんだ | |
37 |
||
36 |
どうして? どうして? どうして? | |
35 |
パラレルワールド | |
34 |
ヒト ヒト コマバサイ ヒト | |
33 |
||
32 |
||
31 |
さあ、 | |
30 |
||
29 |
||
28 |
||
27 |
||
26 |
||
25 |
||
24 |
||
23 |
||
22 |
||
21 |
||
20 |
||
19 |
(「とめてくれるなおっかさん | |
18 |
- | |
17 |
- | |
16 |
||
15 |
||
14 |
||
13 |
- | |
12 |
||
11 |
||
10 |
||
9 |
||
8 |
||
7 |
- | |
6 |
- | |
5 |
- | |
4 |
- | |
3 |
- | |
2 |
- | |
1 |
- |
施設
- キャンパスについて →
東京大学 駒場 地区 キャンパス#駒場 Iキャンパスを参照 代表 的 な建造 物 について →東京大学 の建造 物 #駒場 Iキャンパスを参照 学生 寮 について →東京大学 #宿舎 を参照
対外 関係
関連 項目
東京大学 の進学 選択 (進 振 り)東京大学 の科 類 - リベラル・アーツ
教育 東京大学 -教養 学部 東京大学 駒場 地区 キャンパス東京大学 の入学 試験 矢内 原 門 東大 駒場 騒動 (後 に再 び教員 人事 の取 り消 し事案 が発生 している[23])東京大学 駒場 寮 東 アジア4大学 フォーラム第一高等学校 (旧制 )東京 高等 学校 (旧制 )
脚注
注釈
- ^ 1983
年 3月 以前 の教養 学部 の英語 表記 は、College of General Educationであった。 - ^ 1996
年 1月 以前 の総合 文化 研究 科 の英語 表記 は、Graduate Division of International and Interdisciplinary Studiesであった。 - ^ なお、
総合 文化 研究 科 という名称 の研究 科 は東京大学 のみに設置 されている。 - ^
類 の数字 は公式 には漢 数字 (「文科 一類 」等 )であるが、学内 でも算用 数字 (「文科 1類 」等 )やローマ数字 (「文科 I類 」等 )が入 り乱 れて使用 されている。大学 受験 業界 ではローマ数字 がよく用 いられ、学生 の多 くもローマ数字 を用 いているが、本 記事 では、公式 表記 に合 わせて漢 数字 で記述 することにする。 - ^
基礎 科目 にイタリア語 が加 わる以前 は「フランス語 部会 」であった。 - ^ a b Programs in English at Komaba=
教養 学部 英語 コース。英語 のみで授業 が行 われる。
出典
- ^ “
総合 文化 研究 科 ・教養 学部 の歴史 -総合 情報 -総合 情報 ”. www.c.u-tokyo.ac.jp. 2021年 11月7日 閲覧 。 - ^ “
教育 プログラム”.東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 . 2021年 8月 2日 閲覧 。 “学部 -大学院 の一貫 した教育 研究 組織 と社会 に向 かって開 かれた 「センター・オブ・エクセレンス」の追求 ” - ^ “
学部 ・研究 科 ・附置 研究所 の ロゴマークできた順 アルバム”.東京 大学 . 2022年 11月21日 閲覧 。 - ^ “
歴代 学 部長 ”.東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 . 2023年 4月 23日 閲覧 。 - ^
駒場 50年 史 編集 委員 会 編 『駒場 の50年 1949-2000』東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 、2002年 1月 、354頁 。"巻末 資料 「年表 ・付表 」中 の「歴代 学 部長 」を参照 "。 - ^ a b “
東京大学 「教養 教育 と大学院 先端 研究 との創造 的 連携 の推進 」審査 結果 ”.文部 科学 省 (2003年 9月 ). 2021年 6月 28日 閲覧 。 - ^ “
東京大学 「『人間 の安全 保障 』の整備 拡充 」審査 結果 ”.日本 学術 振興 会 (2007年 10月 ). 2021年 6月 28日 閲覧 。独立 行政 法人 日本 学術 振興 会 において運営 される「魅力 ある大学院 教育 」イニシアティブ委員 会 が審査 を行 う。 - ^ a b “
自然 科学 教育 高度 化 部門 ”. KOMEX教養 教育 高度 化 機構 . 2021年 9月 16日 閲覧 。 - ^
高校生 のための金曜 特別 講座 (東京大学 教養 学部 )(2010年 5月 14日 アーカイブ) -国立 国会図書館 Web Archiving Project、以下 も含 む - ^ “
金曜 講座 インターネット配信 について”. 2023年 2月 11日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2023年 5月 23日 閲覧 。 - ^ “
金曜 講座 について:高校生 のための金曜 特別 講座 ”.東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 . 2021年 11月15日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2021年 9月 16日 閲覧 。 - ^ “
定期 刊行 物 -総合 情報 -総合 情報 ”. www.c.u-tokyo.ac.jp. 2022年 9月 28日 閲覧 。 - ^ “
教育 プログラム”.東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 . 2021年 9月 16日 閲覧 。 - ^ 「
東大 生 はなぜ教養 学部 からスタートするのか ─2019年度 新入生 のみなさんへ─教養 学 部長 太田 邦 史 」『教養 学部 報 』第 608号 、東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ・教養 学部 、2019年 4月 1日 、2021年 9月 16日 閲覧 “旧制 高校 は「教養 主義 」や「リベラル・アーツ」といって、専門 的 な勉学 に移行 する前 に、幅広 い知識 を習得 し、かつリーダーとして不可欠 な人格 面 について涵養 することが重視 されていました。……(中略 )……現在 の教養 学部 前期 課程 は、その精神 を継承 しています。つまり、東京大学 は、戦前 から現在 に至 るまで、途切 れることなくこの「リベラル・アーツ」を重視 してきたのです。” - ^
東京大学 教養 学部 「期末 レポートにおける不正 行為 について」 - ^ “
行事 日程 紹介 - 2019年度 東京大学 教養 学部 オリエンテーション委員 会 ”. www.a103.net. 2020年 3月 4日 閲覧 。 - ^ 「オリ
委員 会 、オリ合宿 の中止 を発表 新型 コロナウイルス感染 拡大 を受 けて」『東大 新聞 オンライン』、2020年 2月 29日 。2021年 9月 16日 閲覧 。 - ^ 「21
年度 新 歓「テント列 」など2年 連続 中止 学生 からは対面 新 歓実施 を求 める声 も」『東大 新聞 オンライン』、2021年 2月 5日 。2021年 9月 16日 閲覧 。「クラスごとに上級生 と1泊 2日 の旅行 を行 うオリ合宿 は中止 が決定 。……オリ委員 会 が通知 した3イベントの中止 は2年 連続 となる。昨年 は2月 29日 にオリ合宿 の中止 を通知 。」 - ^ “
駒場 キャンパスと学生 について -東京大学 大学院 総合 文化 研究 科 ”.認知 行動 科学 丹野 義彦 研究 室 . 2021年 9月 16日 閲覧 。 “駒場 キャンパスと臨床 心理 学 丹野 義彦 東大 新聞 98年 7月 号 より……第 二 は、教官 と学生 の交流 の少 なさである。88%の学生 が「クラス担任 と一 度 も話 したことがない」と答 えており、明 らかにクラス担任 制度 は形骸 化 している。” - ^ “
第 74回 駒場 祭 公式 プレサイト”.第 74回 駒場 祭 公式 プレサイト. 2023年 7月 4日 閲覧 。 - ^ “テーマ”.
第 73期 駒場 祭 委員 会 . 2022年 11月22日 閲覧 。 - ^ “テーマ”.
第 72回 駒場 祭 公式 ウェブサイト. 2021年 10月 6日 閲覧 。 - ^ “
東大 から「内定 取 り消 し」を受 けた大学 教授 がどうしても伝 えたいこと(宮川 剛 )”.現代 ビジネス. 2019年 3月 2日 閲覧 。