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軌間可変電車 - Wikipedia

軌間きかん可変かへん電車でんしゃ

日本にっぽん試験しけん電車でんしゃ
しんざい直通ちょくつう運転うんてん > 軌間きかん可変かへん電車でんしゃ

[よう説明せつめい]

だいいち試験しけん車両しゃりょう予讃線よさんせん 鴨川かもがわえきにて 2003ねん平成へいせい15ねん)5がつ撮影さつえい

日本にっぽんにおける軌間きかん可変かへん電車でんしゃ(きかんかへんでんしゃ)とは、電車でんしゃ軌間きかん線路せんろ軌間きかん変動へんどう可能かのう試験しけん電車でんしゃフリーゲージトレイン(Free Gauge Train, FGT)[1] ともいうが、これは和製わせい英語えいごであり、直訳ちょくやくすると「軌間きかんさだまらない列車れっしゃ」となる。英語えいごでは Gauge Changeable Train または Gauge Convertible Train (とも直訳ちょくやくで「軌間きかん可変かへん列車れっしゃ」)と呼称こしょうされる。日本にっぽんでは、おも標準軌ひょうじゅんき(1,435 mm)と狭軌きょうき(1,067 mm)の両方りょうほう線路せんろうえ走行そうこう可能かのう車両しゃりょう開発かいはつすべく、国土こくど交通省こうつうしょう施策しさく日本鉄道建設公団にほんてつどうけんせつこうだんげん鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう)の委託いたくによりフリーゲージトレイン技術ぎじゅつ研究けんきゅう組合くみあい開発かいはつすすめていたが、きゅう曲線きょくせんおお国内こくないにおいて対応たいおうむずかしく実用じつよういたっていない[2]

概要がいよう

編集へんしゅう

軌間きかん可変かへん鉄道てつどう車両しゃりょうことなる軌間きかん線路せんろ直通ちょくつうできる機構きこうである。車輪しゃりん車軸しゃじく方向ほうこうにスライドさせる台車だいしゃ搭載とうさいした車両しゃりょうを、軌間きかんことなる線路せんろ接続せつぞくするように設置せっちされた軌間きかん変換へんかん装置そうち通過つうかすることで軌間きかん変更へんこうできる。この技術ぎじゅつもちいれば、標準軌ひょうじゅんき新幹線しんかんせん狭軌きょうきのままの在来ざいらいせん直通ちょくつう運転うんてんする列車れっしゃ運行うんこうできる。また、乗換のりか不要ふようとなり、利用りようしゃ負担ふたん軽減けいげんはかれる。

全線ぜんせんフル規格きかく新幹線しんかんせんたいしては所要しょよう時間じかんめん格段かくだんおとるが、新規しんき路線ろせん建設けんせつ用地ようち確保かくほ不要ふようであるため建設けんせつコストや建設けんせつ期間きかん大幅おおはばおさえられる。また、ミニ新幹線しんかんせんのようにあらため軌による在来ざいらいせんネットワーク寸断すんだんしょうじない。このため、実用じつよういたれば、しんざい直通ちょくつうというおな効用こうようるためのコストとしては、軌間きかん可変かへん電車でんしゃのほうが格段かくだんひくくなる。そのため新規しんきミニ新幹線しんかんせん建設けんせつされる可能かのうせいひくくなる。

しかし、1990年代ねんだい研究けんきゅう開始かいし以来いらいなお実用じつようのめどはっておらず、開発かいはつかさんでいる。これまでの試験しけん車両しゃりょう試験しけん結果けっかでは、新幹線しんかんせん区間くかんでは目標もくひょう達成たっせいしているものの、在来ざいらいせん曲線きょくせん区間くかんにおいては、既存きそん特急とっきゅう列車れっしゃくらべて速度そくど最大さいだいで40 km/hもひく状態じょうたいであった。そのあらたに開発かいはつされた新形しんがた台車だいしゃ振動しんどう速度そくど問題もんだいがあり、台車だいしゃ改良かいりょう断念だんねんされた。国土こくど交通省こうつうしょうは、この問題もんだい解決かいけつのためにすくないレールを導入どうにゅうするとしている。ただ、これはあくまでもレールの溶接ようせつしてロングレールすることである。

西にし九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん武雄温泉たけおおんせん - 諫早いさはや)は、軌間きかん可変かへん電車でんしゃ実用じつよう前提ぜんていとして工事こうじすすめられていたが[3]開業かいぎょう予定よていの2022年度ねんどまでに実用じつようできる目処めどたず、九州旅客鉄道きゅうしゅうりょかくてつどう導入どうにゅう断念だんねんした[4]全面ぜんめん開業かいぎょうのためには、根本こんぽんてき計画けいかく見直みなおしをする必要ひつようがある。

開発かいはつ過程かてい

編集へんしゅう

要素ようそ技術ぎじゅつ開発かいはつ

編集へんしゅう

だいいち試験しけん車両しゃりょう

編集へんしゅう
 
JR四国しこく多度津たどつ工場こうじょうにて保管ほかんされているだいいち試験しけんしゃ2008ねん平成へいせい20ねん撮影さつえい

だいいち試験しけん車両しゃりょうはGCT01-1、GCT01-2、GCT01-3の3りょう編成へんせい走行そうこう試験しけんでは新幹線しんかんせん区間くかんでも200 km/hまでしかせず、車輪しゃりんれる問題もんだいもあった[9]

この車両しゃりょう試験しけんにともない、しん下関しものせきえき構内こうない直流ちょくりゅう1,500 V - 交流こうりゅう25 kV(60 Hz)のデッドセクション軌間きかん可変かへん装置そうち設置せっちされた。また、GCT01はくるませきっておらず、保守ほしゅようモーターカーおなあつかいとなるため、試験しけんには線路せんろ閉鎖へいさ必要ひつようがあった。

だい試験しけん車両しゃりょう

編集へんしゅう
 
予讃線よさんせん在来ざいらいせん耐久たいきゅう試験しけんおこなだい試験しけんしゃ2012ねん平成へいせい24ねん撮影さつえい
  • 2002ねん平成へいせい14ねん)8がつ、フリーゲージトレイン技術ぎじゅつ研究けんきゅう組合くみあい発足ほっそく
  • 2003ねん平成へいせい15ねん)、車両しゃりょう開発かいはつ着手ちゃくしゅ
  • 2006ねん平成へいせい18ねん)10がつ、JR四国しこく多度津たどつ工場こうじょうにて車両しゃりょう台車だいしゃ走行そうこう試験しけん
  • 2007ねん平成へいせい19ねん
  • 2009ねん平成へいせい21ねん
  • 2010ねん平成へいせい22ねん)9がつ軌間きかん可変かへん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかい軌間きかん可変かへん機構きこうなどの技術ぎじゅつ確立かくりつをしたと評価ひょうか
  • 2011ねん平成へいせい23ねん
    • 3月、JR四国しこく多度津たどつ工場こうじょう回送かいそう改良かいりょう台車だいしゃ完成かんせい
    • 6がつ予讃線よさんせんでの試験しけん走行そうこう開始かいし
    • 10月、軌間きかん可変かへん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかいきゅう曲線きょくせん目標もくひょう達成たっせい確認かくにん軌間きかん可変かへん電車でんしゃ基本きほん技術ぎじゅつ確立かくりつしたと評価ひょうか
    • 12月、予讃線よさんせん在来ざいらいせん耐久たいきゅう試験しけん開始かいし
  • 2013ねん平成へいせい25ねん
    • 2がつ予讃線よさんせん多度津たどつ - 伊予いよ三島みしまあいだ実施じっしされていた走行そうこう実験じっけん区間くかんが2がつ12にちから多度津たどつ-松山まつやまあいだ延長えんちょうされた[10][11]

2007ねん平成へいせい19ねん5月27にち鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこうにより、JR九州きゅうしゅう小倉こくら工場こうじょうで、試験しけん車両しゃりょう報道ほうどう公開こうかいされた。GCT01-201、GCT01-202、GCT01-203の3りょう編成へんせいで、オール電動でんどうしゃ在来ざいらいせん区間くかん交直両用りょうよう)。車体しゃたいアルミニウム合金ごうきんせい営業えいぎょう運転うんてん意識いしきし、中間なかましゃ座席ざせきもうけられた。駆動くどう装置そうちは、1しゃ直接ちょくせつ駆動くどう方式ほうしきカルダン駆動くどう方式ほうしきと2種類しゅるいもうけられたものが、カルダン駆動くどう方式ほうしき統一とういつされた。一方いっぽうで、ブレーキシステムはディスクブレーキ(1、2号車ごうしゃ)と、原動機げんどうきないにブレーキをつばねあいだブレーキ(3号車ごうしゃ)の2種類しゅるいもうけられ、双方そうほう有用ゆうようせいをはかる。高速こうそく性能せいのうたかめるために先頭せんとう形状けいじょうをより抵抗ていこうすくない流線型りゅうせんけいにし、各種かくしゅ機器きき簡素かんそはかって車体しゃたい軽量けいりょうされた。1、2号車ごうしゃしんざい兼用けんようてい騒音そうおんしゅうでん装置そうち(パンタグラフ)搭載とうさいされた。空気くうきばねが利用りようされた電子でんし制御せいぎょ車体しゃたい傾斜けいしゃ装置そうちそなえられた。しん車両しゃりょう開発かいはつは1へん成約せいやく30おくえん

いち車両しゃりょうより軽量けいりょうされた台車だいしゃとなり、振動しんどうれが軽減けいげんされ、心地ごこち改善かいぜんはかられている。新幹線しんかんせん区間くかんでのさい高速度こうそくどは275km/h、在来ざいらいせん区間くかんで130km/hが目標もくひょうとされ、前者ぜんしゃは270km/h運転うんてん実現じつげんした[9] が、在来ざいらいせんのカーブ区間くかんでは線路せんろへのこう負荷ふかのため80km/h程度ていど目標もくひょうおよばなかった[9]

しん八代やしろえき構内こうないしんざい直通ちょくつう試験しけんせん交流こうりゅう25kV - 20kV(60 Hz)のデッドセクション、軌間きかん可変かへん装置そうち設置せっちされた。

小倉おぐら工場こうじょう基本きほんてき安全あんぜんせい確認かくにんしたのち、8がつまでに日豊本線にっぽうほんせん走行そうこう試験しけん開始かいしされる予定よていであったが、機器ききるい調整ちょうせいで12月まで延期えんきされた。2009ねん平成へいせい21ねん)6がつしん八代やしろえき構内こうないしんざい直通ちょくつう試験しけんせんでのしんざい直通ちょくつう試験しけん実施じっし2009ねん平成へいせい21ねん)7がつ下旬げじゅんからは九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん鹿児島かごしまルートしん水俣みなまた - 川内かわうちあいだにおいて新幹線しんかんせん区間くかん走行そうこう試験しけん実施じっしされ、最高さいこう速度そくどは270km/hだった。しかし、台車だいしゃ問題もんだいおおく、この台車だいしゃでの実用じつよう断念だんねんされた[9]走行そうこう試験しけんは2009ねん平成へいせい21ねんまつ中断ちゅうだんされ、2010ねん平成へいせい22ねん現在げんざいあらたな台車だいしゃ開発かいはつ移行いこうしたものの、その「3代目だいめ」の台車だいしゃでも車輪しゃりんのぶれが発生はっせいし、改良かいりょう難航なんこうしていた[9]9月7にちひらかれたくに軌間きかん可変かへん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかいではカーブでの走行そうこう試験しけん結果けっかについて「台車だいしゃ改良かいりょうだけでは目標もくひょう達成たっせいむずかしい」とし、今後こんご台車だいしゃ小型こがた軽量けいりょうあわせ、レールのすくなくする「ロングレール」やレールのはばなど誤差ごさ管理かんりきびしくする「軌道きどうせいただし」などの改良かいりょう検討けんとうし、目標もくひょう達成たっせい目指めざかんがえをしめした。一方いっぽう車輪しゃりんはばえる軌間きかん可変かへん機構きこうなどの技術ぎじゅつ一定いってい耐久たいきゅうせい確認かくにんし「確立かくりつのめどがった」としている[12]

2011ねん平成へいせい23ねん)3がつ改良かいりょう台車だいしゃ完成かんせいし、四国しこくおくられる。当初とうしょは4がつから試験しけん走行そうこう開始かいしするとほうじられたが[13]予定よていよりおくれて6月28にち予讃線よさんせん 多度津たどつ - 坂出さかいであいだあたらしい台車だいしゃ装着そうちゃくした試験しけん走行そうこうがスタートした[14][15]8がつ22にちからは多度津たどつ - 多喜浜たきはまあいだでカーブ区間くかん走行そうこう試験しけん実施じっし[16]。これらの結果けっかなどが10月27にち軌間きかん可変かへん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかい審議しんぎされ、きゅうカーブの走行そうこう試験しけん台車だいしゃ軽量けいりょう、ロングレールなどで在来ざいらいせんカーブの目標もくひょう速度そくどである85 - 130 km/hを達成たっせいしたことを確認かくにん。これにより、課題かだいとされた在来ざいらいせんカーブでの走行そうこう試験しけん目標もくひょう達成たっせいし「実用じつようけた基本きほんてき走行そうこう性能せいのうかんする技術ぎじゅつ確立かくりつしている」との評価ひょうかをまとめた[17][18]

12月15にちからは予讃線よさんせん在来ざいらいせん耐久たいきゅう試験しけん開始かいしされ、2013ねん9がつ21にち走行そうこう試験しけん終了しゅうりょう。それまでけい10まんkmを走行そうこうする[19]。その新幹線しんかんせん高速こうそく走行そうこう試験しけんなどもおこない、それらの結果けっか確認かくにん実用じつよう最終さいしゅう判断はんだんくにが2013年度ねんどちゅうおこな見通みとおしとされた。

  • 2014ねん平成へいせい26ねん
    • 2がつ26にち - 国交こっこうしょう技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかいは、やく7まんキロの耐久たいきゅう走行そうこう試験しけんなどの結果けっかまえ、「基本きほんてき耐久たいきゅう性能せいのう確保かくほにめどがついた」と判断はんだんした[20][21]今後こんご新幹線しんかんせん軌道きどう在来ざいらいせん軌道きどうかえ走行そうこうする「3モード耐久たいきゅう走行そうこう試験しけん」へとうつり、実用じつようけた最終さいしゅう段階だんかいはい[20][21]

あらたな試験しけんようにはだいさん試験しけん車両しゃりょう新造しんぞうされることになり、だい試験しけん車両しゃりょう実験じっけん終了しゅうりょうした。先頭せんとうしゃの1りょうは2014ねん7がつ20日はつかより、愛媛えひめけん西条さいじょう四国しこく鉄道てつどう文化ぶんかかんみなみかん保存ほぞん展示てんじされている[22]

だいさん試験しけん車両しゃりょう

編集へんしゅう
 
さん代目だいめフリーゲージトレイン(松橋まつはしえき

営業えいぎょう車両しゃりょうとなるさん車両しゃりょうによる実用じつよう当初とうしょ、2010ねん平成へいせい22ねん)とされておりおくれていたが、車両しゃりょうでの結果けっかをふまえ政府せいふは、2012ねん平成へいせい24ねん予算よさんあん過去かこ最多さいたの61おく8700まんえん計上けいじょうし、実用じつようけて車両しゃりょうより軽量けいりょうちょう編成へんせいしたさん車両しゃりょう設計せっけい製作せいさく着手ちゃくしゅした[23]

  • 2014ねん2がつ21にち中間なかましゃ1りょう日立製作所ひたちせいさくしょかさ事業じぎょうしょより川崎重工かわさきじゅうこう兵庫ひょうご工場こうじょうこうおくされた。
  • 2014ねん4がつ19にち、JR九州きゅうしゅう熊本くまもと総合そうごう車両しゃりょうしょにてさん車両しゃりょう報道陣ほうどうじん公開こうかいされた[24]。「FGT-9001」(1号車ごうしゃ)・「FGT-9002」(2号車ごうしゃ)・「FGT-9003」(3号車ごうしゃ)・「FGT-9004」(4号車ごうしゃ)の4りょう編成へんせいぜん電動でんどうしゃ直流ちょくりゅう区間くかん対応たいおう)。製造せいぞうメーカーは1・3・4号車ごうしゃ川崎重工業かわさきじゅうこうぎょう、2号車ごうしゃ日立製作所ひたちせいさくしょ外観がいかんは、「ディープレッド」と「シャンパンゴールド」の2しょくでまとめられている。先頭せんとうしゃはなめらかなりゅう線形せんけいで、側面そくめんに「FGT」のロゴがはいる。車内しゃないあか基調きちょうとした内装ないそうになった[25]。なお、座席ざせき300けいからの廃車はいしゃ発生はっせいひん(モケットちょうがえ)の流用りゅうようである。炭素たんそ繊維せんい強化きょうかプラスチックを使つかうなどして、これまでの車両しゃりょうより1りょうたりやく2トン(4%)かるくなり[26]通常つうじょう新幹線しんかんせんみの43トンを実現じつげん[27](新幹線しんかんせんN700けいの1りょうあたり平均へいきん重量じゅうりょうは43トン、東北新幹線とうほくしんかんせんE5けいどう45トン)[28]、FGT最大さいだい弱点じゃくてんといわれた重量じゅうりょう問題もんだい克服こくふくしている[27]電機でんきひん東芝とうしば担当たんとうした[29]
  • 2014ねん4がつ20日はつか熊本くまもとけんうち走行そうこう試験しけん開始かいしした[30][31]最高さいこう速度そくど新幹線しんかんせん区間くかんが270km/h、在来ざいらいせん区間くかんが130km/h、新幹線しんかんせん在来ざいらいせんむす接続せつぞくせんでは50km/h、軌間きかん変換へんかん装置そうち通過つうかは10km/hで走行そうこうする[30]。3年間ねんかん新幹線しんかんせん - 軌間きかん変換へんかん - 在来ざいらいせんかえ走行そうこうする「3モード耐久たいきゅう走行そうこう試験しけん」を通常つうじょう新幹線しんかんせん検査けんさ周期しゅうきおなじ60まんkmぶんおこな予定よてい[30][31]
  • 2014ねん8がつ29にち国土こくど交通省こうつうしょうはフリーゲージトレインの開発かいはつに2015年度ねんど予算よさん概算がいさん要求ようきゅう前年度ぜんねんど35%ぞうの28おく9700まんえん計上けいじょうし、あらたにたいゆき耐寒たいかんゆき対策たいさくほどこした寒冷かんれい仕様しようしゃ開発かいはつはじめると発表はっぴょう[32]
  • 2014ねん10がつ19にち、4がつから導入どうにゅうした試験しけん車両しゃりょう設計せっけいどおりの性能せいのうつか確認かくにんしていたが、結果けっか良好りょうこうだったため、より営業えいぎょう運転うんてんちかかたちでの新幹線しんかんせん軌間きかん変換へんかん在来ざいらいせんかえす「3モード耐久たいきゅう走行そうこう試験しけん」へ移行いこう[33][34]
  • 2014ねん12月24にち耐久たいきゅう走行そうこう試験しけん一時いちじ休止きゅうし発表はっぴょう[35]。2014ねん11月29にちまでにやく400かい軌間きかん変換へんかんおこない、やく3まん3,000kmをはしんだが、一部いちぶ台車だいしゃ確認かくにんしたさいに、スラスト軸受じくうけのオイルシールに部分ぶぶんてき欠損けっそん発生はっせいし、すべり軸受じくうけ車軸しゃじく接触せっしょく微細びさい磨耗まもうこん確認かくにんされたため、必要ひつよう対策たいさく検討けんとうをはじめ、初期しょき段階だんかいでの部品ぶひん点検てんけんのための詳細しょうさい調査ちょうさ実施じっしすることになり、そのあいだ走行そうこう試験しけん見合みあわせることがまった[35]
  • 2015ねん8がつ28にち国土こくど交通省こうつうしょうはフリーゲージトレインの開発かいはつに2016年度ねんど予算よさん概算がいさん要求ようきゅう前年度ぜんねんど36%ぞうの27おく4600まんえん計上けいじょう[36]
  • 2015ねん11月27にち石井いしい啓一けいいち国土こくど交通こうつう大臣だいじん会見かいけんで、トラブルの検証けんしょう一定いっていのめどがついたため専門せんもんによる検証けんしょう結果けっか審議しんぎちかはじめると表明ひょうめい[37]
  • 2015ねん12月4にち国土こくど交通省こうつうしょうが、不具合ふぐあい原因げんいん推定すいてい対策たいさくあん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかい報告ほうこく内容ないよう公表こうひょう[38]
  • 2016ねん12月3にち車軸しゃじく摩耗まもう具合ぐあい安定あんていせい検証けんしょう走行そうこう試験しけん開始かいし[39][40]試験しけん走行そうこう再開さいかい試験しけん車両しゃりょう車軸しゃじく不具合ふぐあい中断ちゅうだんしてからやく2ねんぶり[39][40]。2017ねん3がつまでレールはばことなる九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん熊本くまもと - 鹿児島かごしま中央ちゅうおう在来ざいらいせん熊本くまもと - 八代やしろやく1まんキロをはしらせ、車軸しゃじく摩耗まもうしないよう改良かいりょうした部品ぶひん効果こうか確認かくにんし、技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかい耐久たいきゅう走行そうこう試験しけん再開さいかいできるかを判断はんだんするとしている[39][40]
  • 2017ねん7がつ14にち国土こくど交通省こうつうしょうは、台車だいしゃ改良かいりょうくわえて2016ねん12月から実施じっしした走行そうこう試験しけんでも車軸しゃじく磨耗まもうつかったことをあきらかにし、2022年度ねんど九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん西にし九州きゅうしゅうルート(長崎ながさきルート)暫定ざんてい開業かいぎょうには、FGTの先行せんこう車両しゃりょう導入どうにゅうわないとの見解けんかいしめした[41]一方いっぽう課題かだいだった車軸しゃじく磨耗まもうは「従来じゅうらいの100ぶんの1」まで軽減けいげんさせることに成功せいこうしたこともあきらかにされた[41]
  • 2017ねん7がつ25にち、JR九州きゅうしゅう青柳あおやぎ俊彦としひこ社長しゃちょうは、与党よとう整備せいび新幹線しんかんせん推進すいしんプロジェクトチーム(与党よとうPT)の会合かいごうで、「フリーゲージトレインによる運営うんえい困難こんなん」だとして、九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん (西にし九州きゅうしゅうルート)へのフリーゲージトレイン導入どうにゅう断念だんねんすると発表はっぴょうした。フリーゲージトレインは一般いっぱん新幹線しんかんせんより車両しゃりょう関連かんれんが2ばい前後ぜんこうかかり、全面ぜんめん導入どうにゅうすればJRにとっては年間ねんかんやく50おくえん負担ふたんぞうにつながると試算しさんされたため「前提ぜんていである収支しゅうし採算さいさんせいりたない」とし、また安全あんぜんせいも「まだ確立かくりつできていない状態じょうたい」であることを理由りゆうべた。同時どうじに、九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん (西にし九州きゅうしゅうルート)博多はかた - 長崎ながさきあいだ全線ぜんせんのフル規格きかくでの整備せいびもとめるかんがえもしめした[42]
  • 2018ねん8がつ27にち国土こくど交通省こうつうしょうはフリーゲージトレインについて、北陸ほくりく新幹線しんかんせんへの導入どうにゅう断念だんねんする方針ほうしんあきらかにした[43][44][45]開発かいはつかんしては近畿日本鉄道きんきにほんてつどう在来ざいらいせんでの活用かつよう検討けんとうしており、日本国にっぽんこく政府せいふ予算よさん縮小しゅくしょうして開発かいはつつづける[43][44]

寒冷かんれい仕様しよう試験しけん車両しゃりょう

編集へんしゅう

2014ねん9がつ17にち、JR西日本にしにほん金沢かなざわ - 敦賀つるがあいだ開業かいぎょうけて開発かいはつすすめている「北陸ほくりくルート仕様しよう」のフリーゲージトレインについて、2014ねん10がつから模擬もぎ台車だいしゃ使つかった軌間きかん変換へんかん試験しけんはじめると発表はっぴょう。2014年度ねんどちゅう北陸ほくりくルート仕様しようの6りょう編成へんせい試験しけん車両しゃりょう設計せっけい製作せいさく着手ちゃくしゅ[46]北陸本線ほくりくほんせん敦賀つるがえき構内こうない新設しんせつするやく180メートルの実験じっけんせんもちいて、模擬もぎ台車だいしゃにけんいんしゃ連結れんけつして軌間きかん変換へんかん装置そうち通過つうかさせ、変換へんかん動作どうさ確認かくにんなどをおこなう。試験しけん車両しゃりょう走行そうこう試験しけんは2016年度ねんどちゅうはじめる[47]。このあんすで採用さいよう決定けっていによってJR西日本にしにほんからげている。

実用じつようさいしての課題かだい

編集へんしゅう

以下いか理由りゆうにより、九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん西にし九州きゅうしゅうルート)での営業えいぎょう量産りょうさん車両しゃりょう採用さいようとなった。

  • 軌間きかん可変かへん装置そうち通過つうか時間じかん
    • 軌間きかん可変かへん装置そうち通過つうか速度そくど向上こうじょうにも重点じゅうてんかれている。開発かいはつ当初とうしょ極端きょくたん低速ていそくでしか通過つうかできず、1りょう通過つうかするのに1ふん以上いじょうかる状況じょうきょうであった。その場合ばあいだと長編ちょうへんなり列車れっしゃになれば軌間きかん変更へんこう時間じかんかることになり、結局けっきょくしん八代やしろえきおこなわれたような対面たいめん当時とうじ九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん開業かいぎょう区間くかんしんはちだい以南いなんのみであったため、博多はかた - しんはちだい在来ざいらいせん特急とっきゅうしんはちだい - 鹿児島かごしま中央ちゅうおう新幹線しんかんせん列車れっしゃとの乗換のりかえ必要ひつようだった)のほう所要しょよう時間じかんやく3ふん)のめんではみじかいということになる。2009ねん平成へいせい21ねん)5がつ現在げんざい、10 km/h程度ていどまで通過つうか速度そくど向上こうじょうしており(ぶんそく166 m程度ていど単純たんじゅん計算けいさんすると20 mきゅう車両しゃりょうなら1ふんで8りょう通過つうかできることになるが、実際じっさいには様々さまざま要因よういんふくめて通過つうかようする時間じかんは5ふん程度ていどとされている[48]
  • ダイヤ組成そせい影響えいきょう山陽新幹線さんようしんかんせん保線ほせん負担ふたん
    • 九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん西にし九州きゅうしゅうルート)の運営うんえい予定よていJR九州きゅうしゅうは「関西かんさいからの直通ちょくつう列車れっしゃ長崎ながさきまでる」ことを計画けいかくしていた。しかし、山陽新幹線さんようしんかんせん保有ほゆうするJR西日本にしにほんはダイヤ組成そせい影響えいきょうがあるてんくわえて、台車だいしゃおもさによって線路せんろいたみがはやくなって線路せんろ保守ほしゅ増大ぞうだいするなどの問題もんだいてんからフリーゲージトレインの山陽新幹線さんようしんかんせんれに難色なんしょくしめ発言はつげんをしていた[49][50]2022ねん予定よていされる西にし九州きゅうしゅうルート(長崎ながさきルート)の開業かいぎょうまでにこれらの問題もんだいてん解決かいけつして山陽さんよう区間くかんを300 km/hで走行そうこうできる車両しゃりょう実用じつようできるかが注目ちゅうもくされていたが、こちらもだいさん試験しけん車両しゃりょうでは解決かいけつできず、新幹線しんかんせん区間くかんは270 km/hのままとなった[51][52]
  • 保安ほあんじょう問題もんだい
    • 新幹線しんかんせんには踏切ふみきりがないが、在来ざいらいせんには踏切ふみきり存在そんざいし、2ほんのレールのあいだ微弱びじゃく電流でんりゅうなが列車れっしゃ検知けんちおこなっている(軌道きどう回路かいろ)。しかしながら2008ねんから2009ねんにかけて日豊本線にっぽうほんせんおこなわれた2しゃでの試験しけんにおいて、踏切ふみきり接近せっきん検知けんちできないトラブルが確認かくにんされた。一般いっぱんてき列車れっしゃ車輪しゃりん車軸しゃじく電気でんきてきにも接続せつぞくされているが、フリーゲージトレインは車軸しゃじくあいだ車輪しゃりんうご構造こうぞうのため、車輪しゃりん車軸しゃじくべつになり、一般いっぱん列車れっしゃくらべると電気でんきつたわりにくくなり検知けんち発生はっせいしたとかんがえられる。これは保安ほあんじょう重大じゅうだい問題もんだいであり、鉄道てつどう運輸うんゆ機構きこう対策たいさくこうじようとしたが、問題もんだい十分じゅうぶん解決かいけつすることができなかった[53]
  • えき整備せいび負担ふたん
    • 狭軌きょうき対応たいおう軌間きかん可変かへん車両しゃりょう車両しゃりょうちょう車体しゃたい断面だんめんなどの寸法すんぽう在来ざいらいせん規格きかくとなる。このため、一部いちぶホームドア設置せっちえきではきゃくようとびら位置いちわなくなるため、ホームドア改修かいしゅう必要ひつようとなる[51]
  • 過大かだい車両しゃりょう重量じゅうりょうによるメンテナンスコストの増大ぞうだい
    • 標準軌ひょうじゅんき新幹線しんかんせん車両しゃりょうくら台車だいしゃすうわりおもく、軌道きどうポイントあたえる影響えいきょうおおきい[51]。また、高速こうそく走行そうこうさい騒音そうおん振動しんどう問題もんだいともなる。
    • 軌間きかん可変かへんよう特殊とくしゅ機構きこう以外いがいにも、しんざい共用きょうよう走行そうこうのための運転うんてん保安ほあん設備せつびを2系統けいとうそなえるため、車両しゃりょう重量じゅうりょう増加ぞうかする[52]
    • 比較ひかく対象たいしょうとして、スペインのタルゴ機関きかんしゃ客車きゃくしゃ牽引けんいんする動力どうりょく集中しゅうちゅう方式ほうしきで、客車きゃくしゃ左右さゆう車輪しゃりん車軸しゃじくむすばれていないため、軌間きかん可変かへん装置そうちくスペースが確保かくほできている。また、機関きかんしゃにはきゃくせないぶん車輪しゃりん台車だいしゃおおきくすることで重量じゅうりょう問題もんだい解決かいけつしている。一方いっぽう日本にっぽん新幹線しんかんせん動力どうりょく分散ぶんさん方式ほうしき電車でんしゃであり、すべての台車だいしゃにモーターを設置せっちするため、台車だいしゃおもくなってしまう。また、広軌こうき - 標準軌ひょうじゅんき(1668mm⇔1435mm)で軌間きかん可変かへんするタルゴとことなり、日本にっぽんでは標準軌ひょうじゅんき - 狭軌きょうき(1435mm⇔1067mm)で軌間きかん可変かへんするため、狭軌きょうき限界げんかい寸法すんぽうわせて機器ききるい設置せっちしなければならず、軌間きかん変換へんかんはば)もタルゴの15%にたい日本にっぽんは26 %とおおきいため、軌間きかん可変かへん装置そうちくスペースがない[54][55][56][57]
    • フリーゲージトレイン(FGT)だい3試験しけんしゃは、車両しゃりょう軽量けいりょう対策たいさくとして、高価こうか部品ぶひんもちいることで、270 km/h走行そうこうおこな一般いっぱん新幹線しんかんせん電車でんしゃおな重量じゅうりょう実現じつげん[52]
    • 軌間きかん可変かへん台車だいしゃ可動かどうゆうしていることから点検てんけん箇所かしょえ、すりどう部品ぶひん摩耗まもう部品ぶひん交換こうかん周期しゅうき自体じたいみじかいため、メンテナンスコストが増大ぞうだいする。軌間きかん可変かへん技術ぎじゅつ評価ひょうか委員いいんかいは、フリーゲージトレイン(FGT)だい3試験しけんしゃ検証けんしょう走行そうこう試験しけんでの車軸しゃじく不具合ふぐあいから、車軸しゃじく定期ていきてき交換こうかん想定そうていして一般いっぱん新幹線しんかんせん車両しゃりょう経済けいざいせい比較ひかくおこなった結果けっか車軸しゃじくを240まん kmごとに交換こうかんする場合ばあい一般いっぱん新幹線しんかんせん車両しゃりょうの2.5ばい程度ていど台車だいしゃ検査けんさ周期しゅうきの60まん kmで交換こうかんする場合ばあいは3ばい程度ていどのメンテナンスコストになると試算しさんしている[52]

導入どうにゅう検討けんとうされている路線ろせん

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かつて検討けんとうされた路線ろせん

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整備せいび新幹線しんかんせん

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  • 1998ねん平成へいせい10ねん)、政府せいふ与党よとう整備せいび新幹線しんかんせん検討けんとう委員いいんかい北陸ほくりく新幹線しんかんせん 長野ながの - 上越じょうえつあいだについて、上越じょうえつ以西いせいにフリーゲージトレインを導入どうにゅうした場合ばあい需要じゅよう予測よそくおよ収支しゅうし改善かいぜん効果こうか試算しさんされた。
  • 1999ねん平成へいせい11ねん)、政権せいけん協議きょうぎかい自公じこう政権せいけん整備せいび新幹線しんかんせん建設けんせつ促進そくしん協議きょうぎかい九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん鹿児島かごしまルート、西にし九州きゅうしゅうルート(長崎ながさきルート)、およ北陸ほくりく新幹線しんかんせん敦賀つるが以西いせいでフリーゲージトレインの検討けんとうあん(その鹿児島かごしまルートおよ北陸ほくりく新幹線しんかんせんはフル規格きかくによる整備せいび決定けってい)。
  • 2004ねん平成へいせい18ねん)、政府せいふ与党よとう合意ごうい九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん西にし九州きゅうしゅうルート(長崎ながさきルート)へ導入どうにゅう目指めざすとされた。
  • 2012ねん平成へいせい24ねん)、国土こくど交通省こうつうしょうは、北陸ほくりく新幹線しんかんせん敦賀つるが大阪おおさかあいだについて、当初とうしょは2025ねん予定よていだった敦賀つるが延伸えんしん開業かいぎょうしんせん建設けんせつせずにフリーゲージトレインによる在来ざいらいせん湖西こせいせんへの直通ちょくつうによるものとするあん提案ていあんした[62]
  • 2018ねん平成へいせい30ねん)8がつ27にち政府せいふ与党よとうとJR西日本にしにほん会合かいごうで、2023ねんはる前倒まえだお予定よていとなった敦賀つるが延伸えんしん開業かいぎょうにおいては採用さいようとなった[43][44][45]

しんざい直通ちょくつう

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通勤つうきん - 近郊きんこう路線ろせん

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かつて計画けいかくがあった都市としけん路線ろせん

整備せいび新幹線しんかんせんかんする政府せいふ与党よとう合意ごうい

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  • 1996ねん平成へいせい8ねん12月25にち整備せいび新幹線しんかんせんあつかいについて」政府せいふ - 与党よとう合意ごういにおいて、「新幹線しんかんせん鉄道てつどう高速こうそく効果こうか地域ちいききんてんするための軌間きかん自由じゆう可変かへん電車でんしゃ技術ぎじゅつ開発かいはつとう事業じぎょうとう推進すいしんする」との文言もんごんかかげられた。
  • 2000ねん平成へいせい12ねん12月18にち整備せいび新幹線しんかんせんあつかいについて」政府せいふ - 与党よとう申合もうしあわせにおいて、「軌間きかん可変かへん電車でんしゃ技術ぎじゅつ開発かいはつ推進すいしんし、早期そうき実用じつようはかる」との文言もんごんかかげられた。
  • 2004ねん平成へいせい16ねん12月16にち整備せいび新幹線しんかんせんあつかいについて」政府せいふ - 与党よとう申合もうしあわせにおいて同様どうよう文言もんごんかかげられるとともに、九州きゅうしゅう新幹線しんかんせん西にし九州きゅうしゅうルート(長崎ながさきルート) 武雄温泉たけおおんせん - 諫早いさはやあいだにつき「軌間きかん可変かへん電車でんしゃ方式ほうしきによる整備せいび目指めざす」とされた。

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 要望ようぼう自体じたいは1994ねん平成へいせい6ねんからおこなわれていた[63]

出典しゅってん

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  64. ^ 奥田おくだ行男いくお京阪けいはん電車でんしゃわたし(3)」、『鉄道てつどうピクトリアル1984ねん1月増刊ぞうかんごう、pp.120。京阪けいはん60がた電車でんしゃ#きょうあいだ直通ちょくつう運転うんてんをめぐるその構想こうそう参照さんしょう

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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