(Translated by https://www.hiragana.jp/)
少尉 - Wikipedia
Wikipedia

少尉しょうい

律令制りつりょうせいの職名しょくめい、あるいは軍隊ぐんたいの階級かいきゅうのひとつ
（3等とう海うみ尉じょうから転送てんそう）

少尉しょうい

  1. 少尉しょうい（しょうい）は、日本にっぽんの律令りつりょう制せいの職名しょくめいの一ひとつ[1] [2] [3]。左右さゆう各かく兵衛ひょうえ府ふ、左右さゆう各かく衛門えもん府ふ及および検非違使けびいしに置おかれた[4] [5] [6]。官位かんい相当そうとうは正せい七なな位い上じょう[7]。（官位かんい、兵衛ひょうえ府ふ、衛門えもん府ふ、検非違使けびいし等ひとしを参照さんしょう）
  2. 少尉しょうい（しょうい）は、軍隊ぐんたいの階級かいきゅうの一いち。（本ほん項こうで解説かいせつ）

少尉しょうい（しょうい）は、軍隊ぐんたいの階級かいきゅうの一ひとつ。尉官いかんに区分くぶんされ、中尉ちゅういの下した、准尉じゅんいの上うえに位置いちする。士官しかん（将校しょうこう）の最下さいか級きゅうである。

日本にっぽん

編集へんしゅう

日本にっぽん軍ぐん

編集へんしゅう

版籍はんせき奉還ほうかんの後のち、1870年ねん10月12日にち（明治めいじ3年ねん9月18日にち）に太政官だじょうかんの沙汰さたにより海陸かいりく軍ぐん大佐たいさ以下いかの官位かんい相当そうとうを定さだめたときに海陸かいりく軍ぐん中尉ちゅういの下したに海陸かいりく軍ぐん少尉しょういを置おき正せい八はち位い相当そうとうとした[8] [注釈ちゅうしゃく 1] [注釈ちゅうしゃく 2] [注釈ちゅうしゃく 4] [注釈ちゅうしゃく 5]。 1871年ねん2月がつ11日にち（明治めいじ3年ねん12月22日にち）に各かく藩はんの常備じょうび兵へい編制へんせい法ほうを定さだめたときに歩兵ほへい大隊だいたいの半はん隊長たいちょうを少尉しょういと改称かいしょうし、砲兵ほうへい隊たいの副官ふっかん・分隊ぶんたい長ちょうを中ちゅう少尉しょういと改称かいしょうした[17] [18] [注釈ちゅうしゃく 4]。この少尉しょうい以上いじょうを総称そうしょうして上等じょうとう士官しかんといい藩はん庁ちょうが選抜せんばつして兵部ひょうぶ省しょうへ届出とどけでさせた[17] [18]。 1871年ねん4月がつ2日にち（明治めいじ4年ねん2月がつ13日にち）に御ご親おや兵へいを編制へんせいして兵部ひょうぶ省しょうに管轄かんかつさせることになり[19]、また同年どうねん6月がつ10日とおか（同年どうねん4月がつ23日にち）に東山ひがしやま西海さいかい両道りょうどうに鎮台ちんだいを置おいて兵部ひょうぶ省しょうの管轄かんかつに属ぞくすことになり[20]、兵部ひょうぶ省しょうによる海陸かいりく軍ぐん少尉しょういの任官にんかんの例れいが増加ぞうかする[注釈ちゅうしゃく 6]。 廃藩置県はいはんちけんの後のち、明治めいじ4年ねん8月がつ[注釈ちゅうしゃく 7]の官制かんせい等級とうきゅう改定かいてい[28]及および兵部ひょうぶ省しょう官等かんとう改定かいてい[29] [注釈ちゅうしゃく 8]や明治めいじ5年ねん1月がつの官等かんとう改正かいせい[31]及および兵部ひょうぶ省しょう中ちゅう官等かんとう表ひょう改定かいていなど数すう度どの変更へんこうがあり[29] [注釈ちゅうしゃく 9]、明治めいじ5年ねん2月がつの兵部ひょうぶ省しょう廃止はいし及および陸軍りくぐん省しょう・海軍かいぐん省しょう設置せっちを経へて[33]、明治めいじ6年ねん5月がつ8日にち太政官だじょうかん布達ふたつ第だい154号ごう[34] [35]による陸海りくかい軍ぐん武官ぶかん官等かんとう表ひょう改正かいせいで軍人ぐんじんの階級かいきゅう呼称こしょうとして引ひき続つづき用もちいられ[注釈ちゅうしゃく 16]、西欧せいおう近代きんだい軍ぐんの階級かいきゅう呼称こしょうの序列じょれつに当あてはめられることとなった[注釈ちゅうしゃく 17]。

帝國ていこく陸海りくかい軍ぐんの少尉しょうい並ならびに同どう相当そうとう官かんは高等官こうとうかん八はち等とう相当そうとうであり、正せい八はち位い、勲くん六ろく等とうないし五ご等とうの勲等くんとうに叙じょせられ、武功ぶこう著いちじるしい場合ばあいは功こう五ご級きゅうないし三さん級きゅうの功こう級きゅうに叙じょせられて、金鵄勲章きんしくんしょうを授与じゅよされた[42]。

→「士官しかん § 大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐんの将校しょうこう（士官しかん）」、および「金鵄勲章きんしくんしょう § 功こう級きゅう」も参照さんしょう

少尉しょういには次つぎの者ものが任命にんめいされた。

→「陸軍りくぐん少尉しょうい候補者こうほしゃ § 少尉しょうい候補者こうほしゃ教育きょういく」、および「少尉しょうい候補こうほ生せい § 海軍かいぐん少尉しょうい候補こうほ生せい」も参照さんしょう
  1. 陸軍りくぐん
    1. 陸軍りくぐん士官しかん学校がっこうもしくは陸軍りくぐん航空こうくう士官しかん学校がっこうを卒業そつぎょうした見習みならい士官しかん（曹長そうちょう）で、所属しょぞく部隊ぶたいの兵科へいか将校しょうこう全員ぜんいんからなる選考せんこう会議かいぎがその任官にんかんに合意ごういした者もの
    2. 准尉じゅんい（特務とくむ曹長そうちょう）・曹長そうちょうより志願しがんして試験しけんに合格ごうかくし陸軍りくぐん士官しかん学校がっこうで少尉しょうい候補者こうほしゃ教育きょういくを受うけた者もの
    3. 甲種こうしゅ幹部かんぶ候補こうほ生せい（旧制きゅうせいの一いち年ねん志願しがん兵へい）教育きょういくを受うけた見習みならい士官しかん（曹長そうちょう）で、所属しょぞく部隊ぶたいの兵科へいか将校しょうこう全員ぜんいんからなる選考せんこう会議かいぎがその任官にんかんに合意ごういした者もの。役やく種しゅは予備よび役やく。
    4. 特別とくべつ甲種こうしゅ幹部かんぶ候補こうほ生せいもしくは特別とくべつ操縦そうじゅう見習みならい士官しかんの教育きょういくを受うけた見習みならい士官しかん（曹長そうちょう）で、所属しょぞく部隊ぶたいの兵科へいか将校しょうこう全員ぜんいんからなる選考せんこう会議かいぎがその任官にんかんに合意ごういした者もの。こちらも役やく種しゅは予備よび役やく。
    5. 陸軍りくぐん経理けいり学校がっこうを卒業そつぎょうした主計しゅけい見習みならい士官しかん
    6. 日にち露ろ戦争せんそう中ちゅうに戦時せんじ特例とくれいで特務とくむ曹長そうちょうより少尉しょういに進級しんきゅうした者もの。
    7. 現役げんえき定じょう限げん年齢ねんれいとなった准尉じゅんい（特務とくむ曹長そうちょう）の優秀ゆうしゅう者しゃより選抜せんばつされて予備よび役やく少尉しょういに進級しんきゅうした者もの。
  2. 海軍かいぐん
    1. 海軍兵学校かいぐんへいがっこう（旧きゅう海軍かいぐん機関きかん学校がっこうの舞鶴まいづる分校ぶんこうや岩国いわくに海軍かいぐん航空こうくう隊たいに併設へいせつされた岩国いわくに分校ぶんこう[注釈ちゅうしゃく 18]等ひとしを含ふくむ）生徒せいと課程かていを卒業そつぎょうした少尉しょうい候補こうほ生せい[43]（将校しょうこうたる士官しかん）
    2. 海軍かいぐん経理けいり学校がっこう生徒せいと課程かていを卒業そつぎょうした主計しゅけい少尉しょうい候補こうほ生せい（将校しょうこう担当たんとう官かんたる士官しかん）
    3. 海軍かいぐん委託いたく生徒せいと、二に年ねん現役げんえき士官しかん[注釈ちゅうしゃく 19]、その他た見習みならい医い官かん制度せいど等とうにて定さだめられた課程かていを修了しゅうりょうした等ひとし（将校しょうこう担当たんとう官かんたる士官しかん）
    4. 高等こうとう商船しょうせん学校がっこう（清水しみず本校ほんこう・東京とうきょう分校ぶんこう・神戸こうべ分校ぶんこう）本科ほんかを卒業そつぎょうした海軍かいぐん予備よび生徒せいと（予備よび士官しかん）
    5. 海軍かいぐん予備よび学生がくせいの課程かていを修了しゅうりょうした者もの（予備よび士官しかん）
    6. 大学だいがくや高等こうとう学校がっこう等とうに在学ざいがく中ちゅうの者ものから採用さいようされた海軍かいぐん予備よび生徒せいと出身しゅっしんの予備よび員いんたる少尉しょうい候補こうほ生せい[注釈ちゅうしゃく 20]（予備よび士官しかん）
    7. 1920年ねんそれまでの兵曹へいそう長ちょうが特務とくむ少尉しょういへ改称かいしょう、それ以降いこうは（旧きゅう､上等じょうとう兵曹へいそうから改称かいしょうされた）兵曹へいそう長ちょうまで累進るいしんした者ものが更さらに選えらばれて特務とくむ少尉しょうい（後のちに、特務とくむ士官しかんたる少尉しょうい）へ進級しんきゅう（特務とくむ士官しかん）
    8. 銓衡せんこうにより選えらばれた、5年ねんの実み役やく停年ていねんを有ゆうする予備よび准じゅん士官しかんたる兵曹へいそう長ちょう（予備よび士官しかん[注釈ちゅうしゃく 21]）
    9. 商船しょうせん学校がっこう、短期たんき高等こうとう海員かいいん養成ようせい所しょ、無線むせん電信でんしん講習こうしゅう所しょ高等こうとう科か、朝鮮ちょうせん総督そうとく府ふ交通こうつう局きょく高等こうとう海員かいいん養成ようせい所しょ、高等こうとう航空機こうくうき乗員じょういん養成ようせい所しょ高等こうとう科か等とうを卒業そつぎょうし、所定しょていの期間きかん服役ふくえき[注釈ちゅうしゃく 22]した海軍かいぐん予備よび練習れんしゅう生せい出身しゅっしんの予備よび准じゅん士官しかん（予備よび士官しかん）

この他ほかに特別とくべつ攻撃こうげき隊たいで出撃しゅつげきして未み帰還きかんとなった飛行ひこう兵曹へいそうが、軍ぐん歴れきを終おえるにあたり特進とくしんにより少尉しょういの階級かいきゅうで戦死せんし公報こうほうを出だされることも多おおかった。

→詳細しょうさいは「殉職じゅんしょく § 二に階かい級きゅう特進とくしん」、および「関せき行男いくお § 戦死せんし」を参照さんしょう
→「下士官かしかん (日本にっぽん海軍かいぐん) § 昭和しょうわ17年ねんの海軍かいぐん」、および「石丸いしまる進一しんいち § 応召おうしょう・戦死せんし」も参照さんしょう

少尉しょういに任官にんかんされると官報かんぽうおよび将校しょうこう相当そうとう官かん名簿めいぼに名前なまえが載のり、帝国ていこく臣民しんみんとして有数ゆうすうの名誉めいよとされた。

→「官報かんぽう § 広報こうほう」も参照さんしょう

自衛隊じえいたい

編集へんしゅう

各かく自衛隊じえいたいでは略称りゃくしょうで3尉じょうと呼称こしょうされる。警察けいさつでは警部補けいぶほに相当そうとうし、中央ちゅうおう官庁かんちょうでは本省ほんしょう主任しゅにん及および係員かかりいんに相当そうとうする[44]。

尚なお、以下いかの条件じょうけんに当あてはまる者ものは、各かく自衛隊じえいたいのそれぞれの陸上りくじょう自衛隊じえいたい幹部候補生学校かんぶこうほせいがっこう、海上かいじょう自衛隊じえいたい幹部候補生学校かんぶこうほせいがっこう、航空こうくう自衛隊じえいたい幹部候補生学校かんぶこうほせいがっこうに入校にゅうこうして規定きていの教育きょういく期間きかんを経へた後のちの階級かいきゅう昇任しょうにんにより現役げんえきの3等とう陸りく・海うみ・空そら尉じょうに任官にんかんされる。

以上いじょうの2者しゃはパイロット候補こうほ。

其その他ほか、階級かいきゅう名めいの前まえに「予備よび」が付つくが、以下いかの予備よび自衛じえい官かん（補ほ）も3尉じょう（予備よび3尉じょう）に任官にんかんされる。

  • 一部いちぶ陸上りくじょう予備よび自衛じえい官かん補ほ（技能ぎのう）の訓練くんれん課程かていを修了しゅうりょうした者もの
  • 海上かいじょう予備よび自衛じえい官かん補ほ（技能ぎのう）甲かぶとの訓練くんれん課程かていを修了しゅうりょうした一部いちぶの者もの[注釈ちゅうしゃく 23]
  • 予備よび准尉じゅんいより昇進しょうしんする者もの

陸上りくじょう自衛隊じえいたいでの職務しょくむは、基本きほん的てきに普通ふつう科か・戦車せんしゃ・施設しせつ等とうの実戦じっせん部隊ぶたいにおける小しょう隊長たいちょう職しょくを拝命はいめいする他ほか、部隊ぶたい本部ほんぶの係かかり幹部かんぶ等とうの任にんに就つく。航空こうくう学生がくせいや陸りく曹航空こうくう操縦そうじゅう学生がくせい出身しゅっしん者しゃは3尉じょうに昇任しょうにんすることで編隊へんたい長ちょうや機長きちょうとなる資格しかくを得える。

諸しょ外国がいこく

編集へんしゅう

イギリス

編集へんしゅう

アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく

編集へんしゅう

ドイツ

編集へんしゅう

フランス

編集へんしゅう

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

編集へんしゅう
  1. ^ 法令ほうれい全書ぜんしょでは布達ふたつではなく「沙汰さた」としている[9] [10]。また、第だい604号ごうはいわゆる法令ほうれい番号ばんごうではなく法令ほうれい全書ぜんしょの編纂へんさん者しゃが整理せいり番号ばんごうとして付与ふよした番号ばんごう[11]。
  2. ^ 兵部ひょうぶ省しょうは弁わきまえ官かん宛あてに海陸かいりく軍ぐん大佐たいさ以下いかの官位かんい相当そうとう表ひょうを上申じょうしんしていたが決定けっていに日数にっすうがかかっており、明治めいじ3年ねん7月がつ28日にちに官位かんい相当そうとう表ひょうの決定けっていを催促さいそくをしている[12]。
  3. ^ 1870年ねん6月がつ1日にち（明治めいじ3年ねん5月3日にち）には、横須賀よこすか・長崎ながさき・横浜よこはま製鉄せいてつ場じょう総そう管かん細大さいだい事務じむ委任いにんを命めいぜられた民みん部ぶ権けん大だい丞すすむの山尾やまお庸三ようぞうに対たいして、思おぼし召めしにより海軍かいぐんはイギリス式しきによって興おこすように指示しじしている[13]。
  4. ^ a b 1870年ねん10月がつ26日にち（明治めいじ3年ねん10月2日にち）に海軍かいぐんはイギリス式しき[注釈ちゅうしゃく 3]、陸軍りくぐんはフランス式しきを斟酌しんしゃくして常備じょうび兵へいを編制へんせいする方針ほうしんが示しめされ、各かく藩はんの兵へいも陸軍りくぐんはフランス式しきに基もとづき漸次ぜんじ改正かいせい編制へんせいさせていった[14]。
  5. ^ 少尉しょういは古代こだい中国ちゅうごくでも見みられる官職かんしょく名めいであるが、新式しんしき軍隊ぐんたいの階級かいきゅうとして使用しようしたのは中国ちゅうごくの用例ようれいと比くらべて日本にっぽんがそれより早はやいことから、日本にっぽんが先さきに新しん義ぎ語ごとして転用てんようした可能かのう性せいが高たかいと推測すいそくされる[15]。 荒木あらき肇はじめは、律令制りつりょうせいの官職かんしょく名めいが有名ゆうめい無実むじつとなっていたことを踏ふまえて、名なと実みを一致いっちさせる。軍人ぐんじんは中央ちゅうおう政府せいふに直属ちょくぞくさせる。などの意味合いみあいから衛門えもん府ふ・兵衛ひょうえ府ふから尉官いかんの官かん名めいを採用さいようしたのではないかと推測すいそくしている[16]。
  6. ^ 明治めいじ4年ねん2月がつ22日にちに春日しゅんじつ艦かん乗組のりくみの後藤ごとう勇いさむ、根津ねづ勢ぜい告つげ、溝口みぞぐち太ふとし兵衛ひょうえ、岩切いわきり仲なか左衛門さえもんを海軍かいぐん少尉しょういに任にんじた[21]。 同年どうねん5月がつ19日にちに日進にっしん艦かん二に等とう士官しかんの田尻たじり半はん八はちを海軍かいぐん少尉しょういに任にんじた[22]。 同月どうげつ23日にちに龍りゅう驤艦機械きかい方かた士官しかん助すけの篠原しのはら顕あらわ作さく、同どう二に等とう測量そくりょう士官しかん見習みならいの本田ほんだ知二ともじ朗ろう、同どう水夫すいふ長ちょうの和田わだ覚さとし左衛門さえもん、同士どうし官かん見習みならいの堀ほり直ただし四よん朗ろうを海軍かいぐん少尉しょういに任にんじた[23]。 明治めいじ4年ねん5月がつに林はやし覚さとし之これ進しんを陸軍りくぐん少尉しょういに任にんじ、同年どうねん5月がつ25日にちに同人どうじんに第だい2連隊れんたい第だい1大隊だいたい1番ばん小隊しょうたい半はん隊長たいちょうを命めいじる辞令じれいを別べつに出だしている[24]。また、同年どうねん5月がつに田村たむら武之たけゆき進しんを陸軍りくぐん少尉しょういに任にんじ、同年どうねん5月がつ25日にちに同人どうじんに第だい2連隊れんたい第だい1大隊だいたい2番ばん少しょう隊たい半はん隊長たいちょうを命めいじる辞令じれいを別べつに出だしている。同日どうじつに江木えぎ良次りょうじ郎ろうを陸軍りくぐん少尉しょういに任にんじ、このとき同人どうじんに第だい2連隊れんたい第だい1大隊だいたい3番ばん小隊しょうたい半はん隊長たいちょうを命めいじる辞令じれいを別べつに出だしている。このように陸軍りくぐん少尉しょういの階級かいきゅうと半はん隊長たいちょうの職しょくを区別くべつしている[25]。
  7. ^ 陸軍りくぐんでは服役ふくえき年ねんの始期しきは明治めいじ4年ねん8月がつを以って始期しきとするため、その以前いぜんより勤つとむ仕つかまつの者ものであったとしても総すべて同月どうげつを始期しきとした[26]。 海軍かいぐんでは服役ふくえき年ねんの始期しきについて、准じゅん士官しかん以上いじょうは明治めいじ4年ねん8月がつ以前いぜんは服役ふくえき年ねんに算入さんにゅうしない[27]。
  8. ^ 明治めいじ4年ねん12月調しらべの職員しょくいん録ろくによれば海軍かいぐん少尉しょういとして42名めい、陸軍りくぐん少尉しょういとして90名めいが掲載けいさいされている[30]。
  9. ^ これまでの順じゅん席せきでは海軍かいぐんを上うえ、陸軍りくぐんを下したにしていたが、明治めいじ5年ねん1月がつ20日はつかの官等かんとう表ひょうから陸軍りくぐんを上うえ、海軍かいぐんを下したに変更へんこうした[32]。
  10. ^ 当時とうじの官制かんせいに規定きていがないことに拘かかわらず現げんに明治めいじ4年ねん7月がつ以前いぜんに一時いちじ賜金しきん、明治めいじ4年ねん8月がつ以後いごは恩給おんきゅう年ねんに通算つうさんした先例せんれいもある軍人ぐんじんの名称めいしょうの内うち、少尉しょういに相当そうとうするものには次つぎのようなものがある（個人こじん名めいは省略しょうりゃく）[38]。
    • 明治めいじ23年ねん陸軍りくぐん恩給おんきゅう令れいにより恩給おんきゅうを受うけている者ものの内うち
      • 少尉しょうい心得こころえ：退役たいえき時じは歩兵ほへい少佐しょうさ
    • 明治めいじ24年ねん軍人ぐんじん恩給おんきゅう法ほうにより恩給おんきゅうを受うけている者ものの内うち
      • 少尉しょうい心得こころえ：退役たいえき時じは歩兵ほへい中佐ちゅうさ
      • 四よん等とう士官しかん：退役たいえき時じは歩兵ほへい中佐ちゅうさ
      • 少尉しょうい心得こころえ勤つとむ：退役たいえき時じは工兵こうへい少佐しょうさ
      • 少尉しょうい心得こころえ：退役たいえき時じは歩兵ほへい少佐しょうさ
      • 少尉しょうい心得こころえ：退役たいえき時じは歩兵ほへい大尉たいい
      • 准じゅん少尉しょうい、四よん等とう士官しかん：退役たいえき時じは歩兵ほへい大尉たいい
      • 少尉しょうい心得こころえ：退役たいえき時じは歩兵ほへい大佐たいさ
      • 准じゅん少尉しょうい：退役たいえき時じは一等いっとう軍ぐん吏
  11. ^ 少尉しょうい心得こころえはその本官ほんかんの職しょくを取とる。本官ほんかんとは、中ちゅう少尉しょういは小隊しょうたい長ちょうの職しょくを取とる[39]。
  12. ^ 前項ぜんこうの少尉しょうい心得こころえに等ひとしいもの[39]。
  13. ^ 准じゅん席せきはすべてその官かん相当そうとうの職しょくを取とっていたもの。即すなわち中ちゅう少尉しょういは小しょう隊長たいちょう[39]。
  14. ^ 四よん等とう士官しかんは少尉しょうい相当そうとうであってその職しょくを取とっていたもの[39]。
  15. ^ 前項ぜんこうの四よん等とう士官しかんに等ひとしいものであってその職しょくを取とっていたもの[39]。
  16. ^ 1873年ねん（明治めいじ6年ねん）5月がつ以前いぜんに用もちいられた各種かくしゅ名義めいぎの軍人ぐんじんについて、当時とうじの官制かんせいに於おいて規定きていした明文めいぶんがないものの、例たとえば心得こころえ、准じゅん官かんのような名義めいぎの者ものであっても当時とうじは戦時せんじに際さいして上司じょうしの命令めいれいを以もって実際じっさいに軍隊ぐんたい・官衙かんが等とうに奉職ほうしょくしその任務にんむを奉ほうじたことから、明治めいじ25年ねん5月がつに陸軍りくぐん大臣だいじんの請議による閣議かくぎに於おいてこれらを軍人ぐんじんと認定にんていしており[36] [37] [注釈ちゅうしゃく 10]、これらのうち少尉しょういに相当そうとうするものには明治めいじ3・4・5年ねんの頃ころの少尉しょうい心得こころえ[注釈ちゅうしゃく 11]、明治めいじ2・3・4年ねんの頃ころの准じゅん少尉しょうい並ならび職務しょくむ[注釈ちゅうしゃく 12]、明治めいじ2・3・4年ねんの頃ころの少尉しょうい准じゅん席せき[注釈ちゅうしゃく 13]、明治めいじ元年がんねん以降いこう、明治めいじ4年ねん頃ごろまでの四よん等とう士官しかん[注釈ちゅうしゃく 14]・准じゅん四よん等とう士官しかん[注釈ちゅうしゃく 15]などがある[40] [39] [37]。
  17. ^ 明治めいじ5年ねん1月がつに海軍かいぐん省しょうが定さだめた外国がいこくと国内こくないの海軍かいぐん武官ぶかんの呼称こしょうによるとソブリューテナントを少尉しょういに対応たいおうさせている[41]。
  18. ^ ただし、卒業そつぎょう者しゃが出でる前まえに、海軍かいぐんが解体かいたいされるに伴ともない、廃校はいこう。
  19. ^ ただし、専門せんもん学校がっこう卒業そつぎょう者しゃに限かぎる。
  20. ^ 以前いぜんは「予備よび少尉しょうい候補こうほ生せい」。
  21. ^ 以前いぜんは「予備よび特務とくむ士官しかん」。
  22. ^ おおよそ1年ねん前後ぜんこう。
  23. ^ 所持しょじする免状めんじょうの他ほか、乗船じょうせん履歴りれきや民間みんかんでの職務しょくむも関係かんけいする為ため。

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ MinShig (2000年ねん3月がつ26日にち). “衛門えもん府ふ条じょう”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 現代げんだい語ご訳やく「養老ようろう律令りつりょう」. 2016年ねん4月がつ13日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  2. ^ MinShig (2000年ねん3月がつ26日にち). “左ひだり衛士えじ府ふ条じょう”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 現代げんだい語ご訳やく「養老ようろう律令りつりょう」. 2023年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  3. ^ MinShig (2000年ねん3月がつ26日にち). “左ひだり兵衛ひょうえ府ふ条じょう”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 現代げんだい語ご訳やく「養老ようろう律令りつりょう」. 2023年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  4. ^ MinShig (1997年ねん7月がつ11日にち). “左右さゆう兵衛ひょうえ府ふ四よん部ぶ官かん（四等官しとうかん・四よん分ふん官かん）”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 官職かんしょく. 2023年ねん11月12日にち閲覧えつらん。
  5. ^ MinShig (1999年ねん1月がつ12日にち). “左右さゆう衛門えもん大だい少尉しょうい”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 官職かんしょく. 2023年ねん11月12日にち閲覧えつらん。
  6. ^ MinShig (1998年ねん10月がつ2日にち). “検けん非違ひい（使つかい）大だい少尉しょうい”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 官職かんしょく. 2023年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  7. ^ MinShig (1997年ねん7月がつ16日にち). “府ふの四よん部ぶ官かん（四等官しとうかん・四よん分ふん官かん）とその官位かんい相当そうとう”. 官制かんせい大観たいかん　律令りつりょう官制かんせい下かの官職かんしょくに関かかわるリファレンス Ver.0.8. 官職かんしょく. 2023年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  8. ^   太政官だじょうかん『海陸かいりく軍ぐん大中だいなか少佐しょうさ及尉官かん及陸軍ぐん曹長そうちょう權けん曹長そうちょうヲ置おけク』。ウィキソースより閲覧えつらん。 
  9. ^ 内閣ないかく官報かんぽう局きょく 編へん「第だい604号ごう海陸かいりく軍ぐん大中だいなか少佐しょうさ及尉官かん及陸軍ぐん曹長そうちょう權けん曹長そうちょうヲ置おけク（9月がつ18日にち）（沙すな）（太政官だじょうかん）」『法令ほうれい全書ぜんしょ』 明治めいじ３年ねん、内閣ないかく官報かんぽう局きょく、東京とうきょう、1912年ねん、357頁ぺーじ。NDLJP:787950/211。 
  10. ^ 「御沙汰ごさた書しょ　９月くがつ　官位かんい相当そうとう表ひょうの件けん御ご達いたる」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C09090037000、公文こうぶん類纂るいさん　明治めいじ３年ねん　巻まき１　本省ほんしょう公文こうぶん　制度せいど部ぶ　職しょく官かん部ぶ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
  11. ^ 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん (2019年ねん). “7. 法令ほうれいの種別しゅべつ、法令ほうれい番号ばんごう” (html). 日本法令にほんほうれい索引さくいん〔明治めいじ前期ぜんき編へん〕. ヘルプ（使つかい方かたガイド）. 国立こくりつ国会こっかい図書館としょかん. 2023年ねん12月2日にち閲覧えつらん。
  12. ^ 「弁べん官かん往復おうふく閏うるう　７月がつ　官位かんい相当そうとう表ひょうの義よし々付づけ上申じょうしん」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C09090036900、公文こうぶん類纂るいさん　明治めいじ３年ねん　巻まき１　本省ほんしょう公文こうぶん　制度せいど部ぶ　職しょく官かん部ぶ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
  13. ^ 「海軍かいぐんハ英えい式しきニ依よテ興きょうスヘキヲ山尾やまお民みん部ぶ権けん大だい丞すすむニ令れいス」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15070892000、太ふとし政せい類るい典てん・第だい一いち編へん・慶応けいおう三さん年ねん～明治めいじ四よん年ねん・第だい百ひゃく十じゅう四よん巻かん・兵制へいせい・雑ざつ（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）
  14. ^ 「常備じょうび兵員へいいん海軍かいぐんハ英えい式しき陸軍りくぐんハ仏式ぶっしきヲ斟酌しんしゃくシ之のヲ編制へんせいス因いんテ各かく藩はんノ兵へいモ陸軍りくぐんハ仏式ぶっしきニ基もとキ漸次ぜんじ改正かいせい編制へんせいセシム」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15070892100、太ふとし政せい類るい典てん・第だい一いち編へん・慶応けいおう三さん年ねん～明治めいじ四よん年ねん・第だい百ひゃく十じゅう四よん巻かん・兵制へいせい・雑ざつ（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）
  15. ^ 仇かたき子こ揚あげ 2019, pp. 83–85, 附録ふろく65.
  16. ^ 荒木あらき肇はじめ「陸軍りくぐん史しの窓まどから（第だい１回かい）「階級かいきゅう呼称こしょうのルーツ」」（pdf）『偕行』第だい853号ごう、偕行社かいこうしゃ、東京とうきょう、2022年ねん5月がつ、2023年ねん11月12日にち閲覧えつらん。 
  17. ^ a b 「各かく藩はんノ常備じょうび兵へい編制へんせい法ほうヲ定ていム」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15070861600、太ふとし政せい類るい典てん・第だい一いち編へん・慶応けいおう三さん年ねん～明治めいじ四よん年ねん・第だい百ひゃく八はち巻かん・兵制へいせい・徴兵ちょうへい（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）（第だい2画像がぞう目めから第だい3画像がぞう目めまで）
  18. ^ a b 「単行たんこう書しょ・大政たいせい紀要きよう・下した編へん・第だい六ろく十じゅう五ご巻かん・官職かんしょく八はち・陸軍りくぐん武官ぶかん」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A04017112800、単行たんこう書しょ・大政たいせい紀要きよう・下した編へん・第だい六ろく十じゅう五ご巻かん・官職かんしょく八はち・陸軍りくぐん武官ぶかん（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）（第だい7画像がぞう目め）
  19. ^ 「薩長さっちょう土どノ三さん藩はんニ令れいシテ御ご親おや兵へいヲ徴ちょうシ兵部ひょうぶ省しょうニ管轄かんかつセシム」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15070858800、太ふとし政せい類るい典てん・第だい一いち編へん・慶応けいおう三さん年ねん～明治めいじ四よん年ねん・第だい百ひゃく八はち巻かん・兵制へいせい・徴兵ちょうへい（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）
  20. ^ 「東山ひがしやま西海さいかい両道りょうどうニ鎮台ちんだいヲ置おけキ兵部ひょうぶ省しょうノ管轄かんかつニ属ぞくス」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15070838700、太ふとし政せい類るい典てん・第だい一いち編へん・慶応けいおう三さん年ねん～明治めいじ四よん年ねん・第だい百ひゃく六ろく巻かん・兵制へいせい・陸海りくかい軍ぐん官制かんせい（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）
  21. ^ 「海軍かいぐん諸もろ達たち　伊東いとう四郎しろう海軍かいぐん大尉たいい任官にんかん外がい数すう件けん達たち」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C09090212500、公文こうぶん類纂るいさん　明治めいじ４年ねん　巻まき４　本省ほんしょう公文こうぶん　黜陟部ぶ１（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
  22. ^ 「５月がつ１９日にち　飛ひ準じゅん丸まる１等とう士官しかん塩澤しおざわ善よし十郎じゅうろう同どう２等とう士官しかん朝枝あさえだ辰太郎たつたろう任にん海軍かいぐん中尉ちゅうい他た」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C10070829600、明治めいじ４年ねん従したがえ正月しょうがつ至いたり７月がつ　省しょう中ちゅう達たち留とめ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）（第だい2画像がぞう目め）
  23. ^ 「５月がつ２３日にち　海兵かいへい士官しかん徳とく田彦たびこ二見習士官井上直八任海軍中尉」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C10070830100、明治めいじ４年ねん従したがえ正月しょうがつ至いたり７月がつ　省しょう中ちゅう達たち留とめ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
  24. ^ 「５月がつ２５日にち　白井しらい龍吉りゅうきち任にん陸軍りくぐん大尉たいい及第きゅうだい２連隊れんたい第だい１大隊だいたい小隊しょうたい隊長たいちょう申付もうしつけ他た」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C10070830500、明治めいじ４年ねん従したがえ正月しょうがつ至いたり７月がつ　省しょう中ちゅう達たち留とめ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）
  25. ^ 「５月がつ２５日にち　竹内たけうち信之のぶゆき允まこと海軍かいぐん中尉ちゅうい及第きゅうだい２連隊れんたい第だい１大隊だいたい２番ばん小隊しょうたい隊長たいちょう申付もうしつけ他た」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.C10070830700、明治めいじ４年ねん従したがえ正月しょうがつ至いたり７月がつ　省しょう中ちゅう達たち留とめ（防衛ぼうえい省しょう防衛ぼうえい研究所けんきゅうじょ）（第だい2画像がぞう目めから第だい3画像がぞう目めまで、第だい5画像がぞう目めから第だい6画像がぞう目めまで）
  26. ^ JACAR：A15110505000（第だい9画像がぞう目めから第だい10画像がぞう目めまで）
  27. ^ JACAR：A15110505000（第だい25画像がぞう目めから第だい26画像がぞう目めまで）
  28. ^ 内閣ないかく官報かんぽう局きょく 編へん「太政官だじょうかん第だい400 官制かんせい等級とうきゅうヲ改定かいていス（8月がつ10日とおか）」『法令ほうれい全書ぜんしょ』 明治めいじ４年ねん、内閣ないかく官報かんぽう局きょく、東京とうきょう、1912年ねん、317−321頁ぺーじ。NDLJP:787951/195。 
  29. ^ a b 「兵部ひょうぶ省しょう官等かんとう改定かいてい・二に条じょう」国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん 、請求せいきゅう番号ばんごう：太たい00424100、件名けんめい番号ばんごう：001、太ふとし政せい類るい典てん・第だい二に編へん・明治めいじ四よん年ねん～明治めいじ十じゅう年ねん・第だい二に百ひゃく二に巻かん・兵制へいせい一いち・武官ぶかん職制しょくせい一いち
  30. ^ 「職員しょくいん録ろく・明治めいじ四よん年ねん十二月じゅうにがつ・諸しょ官省かんしょう官員かんいん録ろく（袖珍しゅうちん）改あらため」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A09054276600、職員しょくいん録ろく・明治めいじ四よん年ねん十二月じゅうにがつ・諸しょ官省かんしょう官員かんいん録ろく（袖珍しゅうちん）改あらため（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）（第だい76画像がぞう目めから第だい77画像がぞう目めまで、第だい83画像がぞう目めから第だい84画像がぞう目めまで）
  31. ^ 内閣ないかく官報かんぽう局きょく 編へん「明治めいじ5年ねん正月しょうがつ20日にち太政官だじょうかん第だい16号ごう官等かんとう表ひょう」『法令ほうれい全書ぜんしょ』 明治めいじ５年ねん、内閣ないかく官報かんぽう局きょく、東京とうきょう、1912年ねん、45−47頁ぺーじ。NDLJP:787952/78。 
  32. ^ 「官等かんとう改正かいせい」国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん、請求せいきゅう番号ばんごう：太たい00236100、件名けんめい番号ばんごう：002、太ふとし政せい類るい典てん・第だい二に編へん・明治めいじ四よん年ねん～明治めいじ十じゅう年ねん・第だい十じゅう四よん巻かん・官制かんせい一いち・文官ぶんかん職制しょくせい一いち（第だい2画像がぞう目め）
  33. ^ 内閣ないかく官報かんぽう局きょく 編へん「太政官だじょうかん第だい62号ごう 兵部ひょうぶ省しょうヲ廃はいシ陸海りくかい軍ぐん両省りょうしょうヲ置おけク（2月がつ28日にち）（布ぬの）」『法令ほうれい全書ぜんしょ』 明治めいじ５年ねん、内閣ないかく官報かんぽう局きょく、東京とうきょう、1912年ねん、71頁ぺーじ。NDLJP:787952/91。 
  34. ^ 内閣ないかく官報かんぽう局きょく 編へん「第だい154号ごう陸海りくかい軍ぐん武官ぶかん官等かんとう表ひょう改定かいてい（5月がつ8日にち）（布ぬの）」『法令ほうれい全書ぜんしょ』 明治めいじ６年ねん、内閣ないかく官報かんぽう局きょく、東京とうきょう、1912年ねん、200−201頁ぺーじ。NDLJP:787953/175。 
  35. ^ 「陸海りくかい軍ぐん武官ぶかん官等かんとう表ひょう改正かいせい・二に条じょう」国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん、請求せいきゅう番号ばんごう：太たい00424100、件名けんめい番号ばんごう：004、太ふとし政せい類るい典てん・第だい二に編へん・明治めいじ四よん年ねん～明治めいじ十じゅう年ねん・第だい二に百ひゃく二に巻かん・兵制へいせい一いち・武官ぶかん職制しょくせい一いち（第だい1画像がぞう目めから第だい2画像がぞう目めまで）
  36. ^ JACAR：A15112559500 （第だい1画像がぞう目めから第だい2画像がぞう目めまで）
  37. ^ a b JACAR：A15112559500 （第だい10画像がぞう目め）
  38. ^ JACAR：A15112559500 （第だい5画像がぞう目めから第だい6画像がぞう目めまで）
  39. ^ a b c d e f JACAR：A15112559500 （第だい7画像がぞう目めから第だい10画像がぞう目めまで）
  40. ^ JACAR：A15112559500 （第だい3画像がぞう目めから第だい5画像がぞう目めまで）
  41. ^ 「海軍かいぐん武官ぶかん彼我ひがノ称呼しょうこヲ定ていム」国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん、請求せいきゅう番号ばんごう：太たい00432100、件名けんめい番号ばんごう：003、太ふとし政せい類るい典てん・第だい二に編へん・明治めいじ四よん年ねん～明治めいじ十じゅう年ねん・第だい二に百ひゃく十じゅう巻かん・兵制へいせい九きゅう・武官ぶかん職制しょくせい九きゅう
  42. ^ 岩倉いわくら規夫のりお、藤ふじ樫かし準じゅん二に 『日本にっぽんの勲章くんしょう-日本にっぽんの表彰ひょうしょう制度せいど-』 第一法規出版だいいちほうきしゅっぱん、1965年ねん1月がつ。
  43. ^ 兵へい機き統合とうごう化か以前いぜんの海軍かいぐん機関きかん学校がっこう卒業生そつぎょうせいは、「機関きかん少尉しょうい候補こうほ生せい」。
  44. ^ 自衛隊じえいたい広島ひろしま地方ちほう協力きょうりょく本部ほんぶ「自衛隊じえいたいしまなみ通信つうしん」

参考さんこう文献ぶんけん

編集へんしゅう
  • 仇かたき子こ揚あげ『近代きんだい日び中ちゅう軍事ぐんじ用語ようごの変容へんようと交流こうりゅうの研究けんきゅう』関西大学かんさいだいがく〈博士はかせ（外国がいこく語ご教育きょういく学がく） 甲かぶと第だい748号ごう〉、2019年ねん9月がつ20日はつか。doi:10.32286/00019167。 NAID 500001371617。CRID 1110566854280116352。https://kansai-u.repo.nii.ac.jp/records/15107。2024年ねん9月がつ4日にち閲覧えつらん。 
  • 「陸軍りくぐん恩給おんきゅう令れいヲ改正かいせいシ及ヒ海軍かいぐん恩給おんきゅう令れいヲ定ていム・四条しじょう」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15110505000、公文こうぶん類聚るいじゅう・第だい七なな編へん・明治めいじ十じゅう六ろく年ねん・第だい二に十じゅう一いち巻かん・兵制へいせい七なな・賞しょう恤賜典てん・雑ざつ載の（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）
  • 「明治めいじノ初年しょねん各種かくしゅノ名義めいぎヲ以テ軍隊ぐんたい官衙かんが等とうニ奉職ほうしょくセシ者ししゃ軍人ぐんじんトシテ恩給おんきゅう年ねんニ算入さんにゅう方かた」JACAR（アジア歴史れきし資料しりょうセンター）Ref.A15112559500、公文こうぶん類聚るいじゅう・第だい十じゅう六ろく編へん・明治めいじ二に十じゅう五ご年ねん・第だい四よん十じゅう二に巻かん・賞しょう恤・褒賞ほうしょう・恩給おんきゅう・賑恤しんじゅつ（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん）

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう
  • 海うみ尉じょう : 近代きんだい以前いぜんの海軍かいぐんの階級かいきゅう制度せいどの "lieutenant" に対たいする意訳いやく語ご。詳細しょうさいは当該とうがい項目こうもくを参照さんしょう。
  • 小野田おのだ寛ひろし郎ろう
 

この項目こうもくは、軍事ぐんじに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（プロジェクト:軍事ぐんじ、プロジェクト:軍事ぐんじ史し／Portal:軍事ぐんじ）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=少尉しょうい&oldid=101969604」から取得しゅとく