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* [[夏なつの夜よるの夢ゆめ]]（1990年ねん、[[シアターコクーン]]）
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* [[LOVE LETTER]]{{要よう曖昧あいまいさ回避かいひ|date=2019年ねん12月がつ}}（1993年ねん、[[パルコ劇場げきじょう]]）
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* [[大だい草原そうげんの小ちいさな家いえ]]（[[バンダイ]]）
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* スッテピングアウト（1994年ねん、[[アトリエ・ダンカン]]）
* スッテピングアウト（1994年ねん、[[アトリエ・ダンカン]]）
* 隅田川すみだがわ暮色ぼしょく（1995年ねん、日生劇場にっせいげきじょう）
* 隅田川すみだがわ暮色ぼしょく（1995年ねん、日生劇場にっせいげきじょう）

2024年ねん1月がつ14日にち (日)にち 18:23時点じてんにおける版はん

しば としお
柴しば 俊夫としお
本名ほんみょう 柴本しばもと 俊夫としお
別べつ名義めいぎ 柴本しばもと 俊夫としお
生年月日せいねんがっぴ (1947-04-27) 1947年ねん4月がつ27日にち（77歳さい）
出生しゅっしょう地ち 日本の旗 日本にっぽん 東京とうきょう都と台東たいとう区く鳥越とりこし
身長しんちょう 180 cm[1][2]
血液けつえき型がた A型がた[2]
職業しょくぎょう 俳優はいゆう・歌手かしゅ・司会しかい者しゃ
ジャンル テレビドラマ・映画えいが・テレビ番組ばんぐみ・演劇えんげき
活動かつどう期間きかん 1970年ねん -
配偶はいぐう者しゃ 真野まの響子きょうこ
著名ちょめいな家族かぞく
事務所じむしょ ケイダッシュ
公式こうしきサイト 柴しば俊夫としおの自然しぜん遊歩道ゆうほどう【BIGEYES】
主おもな作品さくひん
テレビドラマ
映画えいが
テレビ番組ばんぐみ
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柴しば 俊夫としお（しば としお、（1947年ねん〈昭和しょうわ22年ねん〉4月がつ27日にち[出典しゅってん 1] - ）は、日本にっぽんの俳優はいゆう・歌手かしゅ・司会しかい者しゃ・タレント。本名ほんみょうおよび旧きゅう芸名げいめい、柴本しばもと 俊夫としお（しばもと としお）[出典しゅってん 2]。

東京とうきょう都と[3]台東たいとう区く[6]鳥越とりこし出身しゅっしん[4]。東京とうきょう都立とりつ白しろ鷗高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう[7]、獨協大どっきょうだい学がく中退ちゅうたい[4]。ケイダッシュ所属しょぞく[1][8]。

来歴らいれき

実家じっかは、台東たいとう区くで結納ゆいのう品しなの製作せいさくをしていた。1967年ねん、獨協大どっきょうだい学がくを中退ちゅうたい[4]。学生がくせい時代じだいはカメラが好すきだったことから写真しゃしん部ぶに在籍ざいせきし、そこで知しり合あった友人ゆうじんの兄あにがモデルエージェンシーのカメラマンだったことから、誘さそわれてモデルとして芸能げいのう界かい入いりする[9]。

1970年ねん、テレビドラマ『ゴールドアイ』で本名ほんみょうの「柴本しばもと 俊夫としお」名義めいぎで俳優はいゆうデビュー[4]。1971年ねん、『ゴジラ対たいヘドラ』で映画えいが初はつ出演しゅつえんし[4]、円谷つぶらやプロ制作せいさくの特撮とくさつドラマ『ミラーマン』のパイロットフィルムで主人公しゅじんこうを演えんじる[9]。同年どうねん、テレビドラマ『シルバー仮面かめん』で主演しゅえん[4]。TBSプロデューサーの橋本はしもと洋二ようじに勧すすめられて「柴しば 俊夫としお」に改名かいめいした[9]。後年こうねん、『新しん・坊ぼっちゃん』（1975年ねん）で主演しゅえんを務つとめているが、これは『シルバー』で知しり合あった脚本きゃくほん家かの市川いちかわ森一もりいちに招まねかれてのものだった[10]。

役者やくしゃの仕事しごとが面白おもしろいと思おもい始はじめた時とき、「NHKに出でなきゃだめだ」と考かんがえたものの、自身じしんも事務所じむしょもどうすればいいか分わからず、直接ちょくせつNHKに売うり込こみをかける[11]。プロデューサーに話はなしを聞きいてもらい、演出えんしゅつ家かの岡崎おかざき栄さかえを紹介しょうかいされ、時代じだい劇げき『天下てんか堂どう々』（1973年ねん）に出演しゅつえんすることになった[11]。NHKからは演技えんぎの特訓とっくんの場ばを用意よういされ、劇団げきだん俳小の早野はやの寿郎としおが先生せんせいにつき、型かた、動うごき、喋しゃべり方かた、踊おどり、発想はっそうの仕方しかた、全すべてを教おそわる[11]。これをきっかけに、個人こじん的てきに演技えんぎを学まなばないといけないと思おもい立たち、劇団げきだん「ぶどうの会かい」でレッスンを受うけた[11]。1976年ねん、映画えいが『金閣寺きんかくじ』において主人公しゅじんこう・溝口みぞぐちが心しんを許ゆるす唯一ゆいいつの友人ゆうじん・鶴川つるかわ役やくを演えんじる[4]。次ついで『愛あいと誠まこと 完結かんけつ篇へん』では、非行ひこう少年しょうねんのボスという対照たいしょう的てきな役柄やくがらにふんした[4]。

『さわやかな男おとこ』（1977年ねん）、『いのち燃もえゆ』（1981年ねん）などのテレビドラマで主演しゅえんを務つとめ、鋭するどい眼光がんこうとは裏腹うらはらに実直じっちょくな好こう青年せいねんという役やくどころで注目ちゅうもくを集あつめる[4]。1983年ねんには『西部せいぶ警察けいさつ PART-III』に「大将たいしょう」こと山県やまがた新之助しんのすけ役やくでレギュラー出演しゅつえん[12]。石原いしはら裕次郎ゆうじろうと渡わたり哲也てつやの二に大だいスターと共演きょうえんしたことは忘わすれがたい思おもい出でだという[12]。1985年ねん、必殺ひっさつシリーズ『必殺ひっさつ仕事しごと人じんV・激闘げきとう編へん』では「はぐれ仕事しごと人じん」壱いち役やくを演えんじ、映画えいが『必殺ひっさつ! III 裏うらか表ひょうか』でも同役どうやくで出演しゅつえんした[13]。

1988年ねんに音楽おんがく番組ばんぐみ『夜よるのヒットスタジオDELUXE』[4]、2003年ねんには情報じょうほう番組ばんぐみ『レディス4』などで司会しかいを担にない[14]、バラエティ番組ばんぐみなどでも親したしまれている[4]。

2012年ねんより、オーストラリアPR大使たいしを務つとめ、2014年ねんにはオーストラリア勲章くんしょう（名誉めいよ勲章くんしょうメンバー）を受章じゅしょう[15]。

人物じんぶつ・エピソード

趣味しゅみは、グルメ、旅行りょこう[2]。特技とくぎは、ゴルフ[1][2]。

実家じっかは『出没しゅつぼつ!アド街がいック天国てんごく』で紹介しょうかいされたことがある。[要よう出典しゅってん]

高校こうこうの同級生どうきゅうせいには池田いけだ理代りよ子こがいた[7]。

『シルバー仮面かめん』で共演きょうえんした篠田しのだ三郎さぶろうとは、その後ごも親交しんこうがあり、「人生じんせいの友とも」といえる大切たいせつな存在そんざいだと語かたっている[9]。また『シルバー』で思おもい出深でぶかい俳優はいゆうに岸田きしだ森もりを挙あげ、当時とうじデビュー間あいだもなく演技えんぎ経験けいけんが少すくなかった柴しばに指導しどうをしてくれたのが岸田きしだだった[9]。岸田きしだには、毎日まいにち天井てんじょうに向むかって腹式呼吸ふくしきこきゅうすることと新聞しんぶんを読よむように言いわれたという[11]。

『シルバー仮面かめん』『新しん・坊ぼっちゃん』『西部せいぶ警察けいさつ』などで殺陣師たてしを務つとめた高倉たかくら英二えいじは、柴しばについて感性かんせいが豊ゆたかで細こまかいところに気きが行いき届とどき、鋭するどいアクションと相手あいてのことを考かんがえて身みを引ひく優やさしさを兼かね備そなえていたと評ひょうしている[16]。

長年ながねん環境かんきょう問題もんだいや子供こどもたちの為ためのボランティア活動かつどうを続つづけており、2009年ねんに一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん「こどものための柴しば基金ききん」を設立せつりつ、代表だいひょう理事りじを務つとめる。同どう基金ききんは2020年ねんの一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんへの移行いこうを経へて2021年ねんに公益こうえき財団ざいだん法人ほうじんに移行いこうしている。また、ナショナルトラスト運動うんどうにも関かかわりが深ふかい[17]。

1979年ねん12月21日にち、『さわやかな男おとこ』で共演きょうえんした真野まの響子きょうこと結婚けっこん[4]。長女ちょうじょは女優じょゆうの柴本しばもと幸みゆきで[18]、『徹子てつこの部屋へや』に出演しゅつえんした際さいには「娘むすめが大河たいがドラマに出演しゅつえんして、感激かんげきして眠ねむれなかった」と語かたっている。義妹ぎまいは女優じょゆうの眞野まのあずさ。

プロ野球やきゅうでは熱狂ねっきょう的てきな阪神はんしんタイガースの大だいファン。ドラマや映画えいがで共演きょうえんした西田にしだ敏行としゆき・泉いずみピン子こ・宮崎みやざき美子よしこらを阪神はんしんファンに鞍替くらがえさせた。[要よう出典しゅってん]

出演しゅつえん

※太字ふとじは主演しゅえん

テレビドラマ

映画えいが

オリジナルビデオ

テレビ番組ばんぐみ

演劇えんげき

吹ふき替かえ

CM

音楽おんがく

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ a b c d 「柴本しばもと 俊夫としお」名義めいぎ。

出典しゅってん

  1. ^ a b c d e 『日本にっぽんタレント名鑑めいかん2017』VIPタイムズ社しゃ、2017年ねん、185頁ぺーじ。ISBN 978-4-904674-08-6。 
  2. ^ a b c d e “柴しば俊夫としお”. 日本にっぽんタレント名鑑めいかん. VIPタイムズ社しゃ. 2017年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c d 東宝とうほう特撮とくさつ映画えいが全ぜん史し 1983, p. 530, 「怪獣かいじゅう・SF映画えいが俳優はいゆう名鑑めいかん」
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 『日本にっぽん映画えいが人名じんめい事典じてん』 男優だんゆう編へん＜上巻じょうかん＞、キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1996年ねん、770-771頁ぺーじ。ISBN 978-4-87376-188-6。 
  5. ^ a b ゴジラ大だい百科ひゃっか 1993, p. 121, 構成こうせい・文ぶん 岩田いわた雅幸まさゆき「決定けってい保存ほぞん版ばん 怪獣かいじゅう映画えいがの名優めいゆう名鑑めいかん」
  6. ^ “柴しば俊夫としお - 略歴りゃくれき・フィルモグラフィー”. KINENOTE. キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ. 2017年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b “鷗友会かいの人々ひとびと”. 東京とうきょう都立とりつ白しろ鷗高等こうとう学校がっこう同窓会どうそうかい 鷗友会かい. 2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “柴しば俊夫としお”. ケイダッシュ. 2017年ねん1月がつ15日にち閲覧えつらん。
  9. ^ a b c d e 「メインキャスト インタビュー 柴しば俊夫としお」『巨大きょだいヒーロー大だい全集ぜんしゅう』講談社こうだんしゃ〈テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう〉、1988年ねん、206頁ぺーじ。 
  10. ^ DVD『シルバー仮面かめん大だい図鑑ずかん』での柴しば本人ほんにんの談話だんわより。
  11. ^ a b c d e “柴しば俊夫としお 『シルバー仮面かめん』で出会であった岸田きしだ森もりさんからの教おしえ”. ニュースポストセブン. 2018年ねん11月4日にち閲覧えつらん。
  12. ^ a b “荒こうぶる「刑事けいじドラマ」の男おとこたち（2）西部せいぶ警察けいさつ 柴しば俊夫としおインタビュー”. アサ芸げいプラス. 2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  13. ^ ペリー荻野おぎの. “映画えいが『必殺ひっさつ! III 裏うらか表ひょうか』（ペリーのちょんまげ）”. 時代じだい劇げき専門せんもんチャンネル. 2018年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “長寿ちょうじゅ番組ばんぐみがまた一ひとつ…テレ東ひがし系けい『L4 YOU!』33年ねんの歴史れきしに幕まく”. サンスポ・コム. 2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “「オーストラリア now」親善しんぜん大使たいしに、日にち豪ごう6人にんの著名ちょめい人じん”. オーストラリア now 2018. 2018年ねん11月4日にち閲覧えつらん。
  16. ^ DVD『宣せん弘ひろ社しゃフォトニクル』 2015年ねん9月がつ18日にち発売はつばい 発売はつばい元もと-デジタルウルトラプロジェクト DUPJ-133 pp44-47 「インタビュー 高倉たかくら英二えいじ」
  17. ^ “情報じょうほう産業さんぎょう三田みた会かい・情報じょうほう産業さんぎょう経営けいえい者しゃ稲いね門もん会合かいごう同どう賀詞がし交歓こうかんを開催かいさい”. 情報じょうほう産業さんぎょう三田みた会かい. 2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “大河たいがドラマ『風林火山ふうりんかざん』のヒロイン柴本しばもと幸みゆきが台湾たいわんドラマにひっそり出演しゅつえん”. アサジョ. 2018年ねん10月がつ28日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “宮部みやべみゆき原作げんさく『荒神こうじん』スペシャルドラマ化か 内田うちだ有紀ゆきが出演しゅつえん”. ORICON NEWS (2017年ねん5月がつ16日にち). 2018年ねん4月がつ12日にち閲覧えつらん。
  20. ^ 「今月こんげつの広告こうこく批評ひひょう / 東海林しょうじさだお ; 高橋たかはし源一郎げんいちろう ; 高橋たかはし章子あきこ ; 中森なかもり明夫あきお ; 編集へんしゅう部ぶ」『広告こうこく批評ひひょう』第だい102号ごう、マドラ出版しゅっぱん、1988年ねん2月がつ1日にち、104 - 105頁ぺーじ、NDLJP:1853067/54。 

出典しゅってん（リンク）

  1. ^ [1][2][3]
  2. ^ [1][4][3][5]

参考さんこう文献ぶんけん

  • 『東宝とうほう特撮とくさつ映画えいが全ぜん史し』監修かんしゅう 田中たなか友幸ともゆき、東宝とうほう出版しゅっぱん事業じぎょう室しつ、1983年ねん12月がつ10日とおか。ISBN 4-924609-00-5。 
  • 『ENCYCLOPEDIA OF GODZILLA ゴジラ大だい百科ひゃっか [メカゴジラ編へん]』監修かんしゅう 田中たなか友幸ともゆき、責任せきにん編集へんしゅう 川北かわきた紘一こういち、Gakken〈Gakken MOOK〉、1993年ねん12月がつ10日とおか。 

外部がいぶリンク

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