鎌倉かまくら (列車れっしゃ)

鎌倉かまくら
本ほん列車れっしゃで運用うんようされているE653系けい（2024年ねん4月がつ）
概要がいよう
国くに	日本にっぽん
種類しゅるい	特別とくべつ急行きゅうこう列車れっしゃ
現況げんきょう	運行うんこう中ちゅう
地域ちいき	埼玉さいたま県けん、東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けん
前身ぜんしん	「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」
運行うんこう開始かいし	1990年ねん（平成へいせい2年ねん） （「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」）
運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	吉川よしかわ美南みなみ駅えき
停車ていしゃ地点ちてん数すう	9（起おこり終点しゅうてん駅えきを含ふくむ）
終点しゅうてん	鎌倉かまくら駅えき
運行うんこう間隔かんかく	1往復おうふく
列車れっしゃ番号ばんごう	8066M→8067M（吉川よしかわ美よし南みなみ発はつ） 8068M→8069M（鎌倉かまくら発はつ）
使用しよう路線ろせん	武蔵野線むさしのせん・東海道本線とうかいどうほんせん・横須賀よこすか線せん
車内しゃないサービス
クラス	普通ふつう車しゃ・グリーン車しゃ
身障者しんしょうしゃ対応たいおう	4号車ごうしゃ
座席ざせき	グリーン車しゃ指定してい席せき：1号車ごうしゃ 普通ふつう車しゃ指定してい席せき：2 - 7号車ごうしゃ （全車ぜんしゃ指定してい席せき）
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	E653系けい電車でんしゃ （勝田かつた車両しゃりょうセンター）
軌間きかん	1067 mm
電化でんか	直流ちょくりゅう1,500 V
ルート番号ばんごう	JM（吉川よしかわ美よし南みなみ - 府中本町ふちゅうほんまち間あいだ） JO（鶴見つるみ - 鎌倉かまくら間あいだ）
備考びこう
臨時りんじ列車れっしゃ扱あつかい

鎌倉かまくら（かまくら）は、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）が吉川よしかわ美南みなみ駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだを武蔵野線むさしのせん・東海道本線とうかいどうほんせん・横須賀よこすか線せん経由けいゆで運行うんこうしている臨時りんじ特急とっきゅう列車れっしゃ。おおむね通年つうねんの土ど休日きゅうじつを中心ちゅうしんに運行うんこうされている。もとは「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」として運行うんこうされていたが、2022年度ねんど秋季しゅうき（10月がつ）から特急とっきゅうに格上かくあげされた。

なお、本稿ほんこうではかつて運転うんてんされた各かく路線ろせんからの鎌倉かまくら方面ほうめんへの臨時りんじ列車れっしゃについても記載きさいする。

概要がいよう

南越谷みなみこしがや発着はっちゃく時代じだいの行先いきさき標しるべ

吉川よしかわ美南みなみ駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだを武蔵野線むさしのせん・東海道本線とうかいどうほんせん・横須賀よこすか線せん経由けいゆで結むすんでおり、定期ていき旅客りょかく列車れっしゃの運行うんこうされない貨物かもつ線せんを経由けいゆすることが特徴とくちょうである。

運行うんこう開始かいし当初とうしょは東北本線とうほくほんせん小山おやま駅えき発着はっちゃくであったが、1993年ねん秋季しゅうきから大宮おおみや駅えき、2011年ねん冬季とうきから南越谷みなみこしがや駅えき、2021年ねん秋季しゅうきから吉川よしかわ美南みなみ駅えき発着はっちゃくに変更へんこうされた。

運行うんこう概況がいきょう

1990年ねんの運行うんこう開始かいし以来いらい、おおむね通年つうねんの土ど休日きゅうじつに運転うんてんされている。

吉川よしかわ美南みなみ駅えきから武蔵野線むさしのせんを経由けいゆして新鶴見しんつるみ信号しんごう場じょうに至いたり、鶴見つるみ駅えきから東海道とうかいどう本線ほんせん・横須賀よこすか線せんを経由けいゆして鎌倉かまくら駅えきに向むかう。

停車駅ていしゃえき

吉川よしかわ美南みなみ駅えき - 南越谷みなみこしがや駅えき - 武蔵むさし浦和うらわ駅えき - 北朝霞きたあさか駅えき - 新しん秋津あきつ駅えき - 西国分寺さいこくふんじ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

• 鶴見つるみ駅えきではホームのない線路せんろ上じょうで運転うんてん停車ていしゃし、乗務じょうむ員いんを交代こうたいする。また同どう駅えきを境さかいに列車れっしゃ番号ばんごうが変かわる。京急けいきゅう本線ほんせん・花月かげつ総持寺そうじじ駅えき付近ふきんで東海道とうかいどう線せん旅客りょかく線せん（吉川よしかわ美南みなみ行ゆきは東海道とうかいどう貨物かもつ線せん）に転てん線せんする。
• 横浜よこはま駅えきでは横須賀よこすか線せんホームではなく、東海道とうかいどう線せんホームに到着とうちゃくする。戸塚とつか駅えき構内こうないで横須賀よこすか線せんの線路せんろ（吉川よしかわ美南みなみ行ゆきは東海道とうかいどう線せん列車れっしゃ線せん）に転てん線せんする。
• 鎌倉かまくら駅えきには列車れっしゃ折おり返かえし用ようの設備せつびがないため、客扱きゃくあつかい終了しゅうりょう後ごは逗子ずし駅えきまで回送かいそうされる。上のぼり列車れっしゃも逗子ずし駅えきから回送かいそうされ、鎌倉かまくら駅えきで客扱きゃくあつかいを開始かいしする。
• 武蔵野線むさしのせん鶴見つるみ駅えき - 府中ふちゅう本町ほんちょう駅えき間あいだにはJR東日本ひがしにっぽんの営業えいぎょうキロが設定せっていされているが、この区間くかんで有効ゆうこうな乗車じょうしゃ券けんは販売はんばいされておらず、南武線なんぶせん南多摩みなみたま駅えき・武蔵むさし小杉こすぎ駅えき・品しな鶴づる線せん新しん川崎かわさき駅えき経由けいゆの乗車じょうしゃ券けんで利用りようすることになる。
• 「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」として運行うんこうされていたときには越谷こしがやレイクタウン駅えき、南浦和みなみうらわ駅えき、新座にいざ駅えき、東所沢ひがしところざわ駅えき、北府中きたふちゅう駅えき、大船おおふな駅えきにも停車ていしゃしていた。

使用しよう車両しゃりょう

1990年ねんの登場とうじょうから2013年ねん夏季かきまでは基本きほん的てきに、近郊きんこう型がたである115系けいで運行うんこうされていた。それ以降いこうは特急とっきゅう型がた電車でんしゃによる運行うんこうとなっている。

• 115系けい
  • 運行うんこう開始かいし時じから使用しようされていた。
  • 2001年ねん度ど冬期とうきまでは小山こやま電車でんしゃ区く所属しょぞくの7両りょう編成へんせいもしくは4両りょう編成へんせい2本ほん併結の8両りょうで運行うんこうされた。
  • 2002年ねん度ど冬期とうきから2013年ねん夏季かきまでは、後述こうじゅつの例外れいがいを除のぞき、豊田とよだ電車でんしゃ区く（2007年ねんから豊田とよだ車両しゃりょうセンター）の6両りょう編成へんせい（M40編成へんせい）がほぼ専用せんようされていた。

• 165系けい・169系けい
  • 2002年ねんの春期しゅんきと夏期かきに新前橋しんまえばし電車でんしゃ区く所属しょぞくのモントレー色しょく車しゃが使用しようされた。
  • 2002年ねん秋期しゅうきに三鷹みたか電車でんしゃ区く所属しょぞくの三鷹みたか色しょく車しゃが使用しようされた。

• 183系けい
  • 2012年ねん秋期しゅうきから2013年ねん春期しゅんきと2013年ねん秋季しゅうきに使用しようされた。大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター東大宮ひがしおおみやセンター所属しょぞくの6両りょう編成へんせいが使用しようされた。

• 185系けい
  • 2013年ねん冬季とうきから2018年ねん夏季かきまで使用しようされた。大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター東大宮ひがしおおみやセンター所属しょぞくの6両りょう編成へんせいで運行うんこうされていた。

• E257系けい
  • 2018年ねん秋季しゅうきから2024年ねん3月がつまで使用しようされていた。当初とうしょは幕張まくはり車両しゃりょうセンター所属しょぞくの500番台ばんだい5両りょう編成へんせいで運行うんこうされた。
  • 2021年ねん10月がつから2024年ねん3月がつまでは大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター東大宮ひがしおおみやセンター所属しょぞくの5500番台ばんだい5両りょう編成へんせいで運行うんこうされていた。

• E653系けい
  • 2024年ねん3月がつ16日にちからは勝田かつた車両しゃりょうセンター所属しょぞくのK70・71編成へんせい7両りょう編成へんせいで運行うんこう。

• 
  115系けいでの運行うんこう(西国分寺さいこくふんじ駅えき)
• 
  E257系けい500番台ばんだいでの運行うんこう
• 
  E257系けい5500番台ばんだいでの運行うんこう

かつて運転うんてんされた同様どうようの列車れっしゃ

ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら（小山おやま駅えき発着はっちゃく）

1990年ねんから1993年ねんの間あいだ、宇都宮線うつのみやせん小山おやま駅えきと鎌倉かまくら駅えき間あいだで運行うんこうされた「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」の停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。1993年ねん春季しゅんき以降いこう、大宮おおみや駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだの運行うんこうに短縮たんしゅくされた。

• 小山おやま駅えき -（各駅かくえき停車ていしゃ）- 大宮おおみや駅えき - 北朝霞きたあさか駅えき - 東所沢ひがしところざわ駅えき - 新しん秋津あきつ駅えき - 西国分寺さいこくふんじ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

2001年ねんには「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」が再ふたたび小山おやま駅えき発着はっちゃくで運行うんこうされたが、この時ときは宇都宮線うつのみやせん内ないも快速かいそく運転うんてんとなった。停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。

• 小山おやま駅えき - 古河ふるかわ駅えき - 久喜くき駅えき - 蓮田はすだ駅えき - 大宮おおみや駅えき - 北朝霞きたあさか駅えき - 東所沢ひがしところざわ駅えき - 新しん秋津あきつ駅えき - 西国分寺さいこくふんじ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

おはようとちぎ＆かまくら

1996年ねんには前年ぜんねんのダイヤ改正かいせいで新設しんせつされた宇都宮線うつのみやせんの新しん特急とっきゅう「おはようとちぎ」2号ごう（宇都宮うつのみや駅えき発はつ 新宿しんじゅく駅えき行いき）の運転うんてん区間くかんを延長えんちょうする形かたちで、宇都宮うつのみや駅えきと鎌倉かまくら駅えきの間あいだに特急とっきゅう「おはようとちぎ＆かまくら」が運行うんこうされた。鎌倉かまくら行いきのみで宇都宮うつのみや行いきは運行うんこうされなかった。停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。使用しよう車両しゃりょうは、「おはようとちぎ」2号ごうと同おなじ田町たまち電車でんしゃ区く（→田町たまち車両しゃりょうセンター→現げん・東京とうきょう総合そうごう車両しゃりょうセンター田町たまちセンター）の185系けい7両りょう編成へんせい。

• 宇都宮うつのみや駅えき - 石橋いしばし駅えき - 小山おやま駅えき - 古河ふるかわ駅えき - 久喜くき駅えき - 蓮田はすだ駅えき - 大宮おおみや駅えき - 赤羽あかはね駅えき - 池袋いけぶくろ駅えき - 新宿しんじゅく駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

ホリデー快速かいそくときわ鎌倉かまくら

ホリデー快速かいそくときわ鎌倉かまくら号ごう。車両しゃりょうは167系けいアコモ改善かいぜん車しゃ。
（2002年ねん3月がつ23日にち）

勝田かつた駅えき・取手とりで駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだを常磐線じょうばんせん、山手やまて貨物かもつ線せん、東海道とうかいどう本線ほんせん、横須賀よこすか線せん経由けいゆで運行うんこうしていた臨時りんじ快速かいそく列車れっしゃ。

常磐線じょうばんせん貨物かもつ支線しせんを経由けいゆし、田端たばた操車そうしゃ場じょうでスイッチバックをして山手やまて貨物かもつ線せんに入はいった。特とくに運転うんてん開始かいし当初とうしょは田端たばた操車そうしゃ場じょうでの停車ていしゃ時間じかんが長ながく、取手とりで行いきは約やく45分ふんも停車ていしゃしていた。

湘南しょうなん新宿しんじゅくライン開通かいつう以降いこう、山手やまて貨物かもつ線せんの容量ようりょうが逼迫ひっぱくしたため、設定せっていされなくなり、常磐線じょうばんせん内ないと横浜よこはま・鎌倉かまくら方面ほうめんを結むすぶ列車れっしゃは「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」に引ひき継つがれた。

なお、常磐線じょうばんせん三さん河島かわしま駅えき - 田端たばた駅えき間あいだはJR東日本ひがしにっぽんの営業えいぎょうキロが設定せっていされているにもかかわらず大都市だいとし近郊きんこう区間くかんに含ふくまれていないが、経路けいろを指定していした専用せんようの乗車じょうしゃ券けんが発売はつばいされた記録きろくはなく、運賃うんちんは事実じじつ上じょう日暮里にっぽり駅えき経由けいゆで計算けいさんされた。

停車駅ていしゃえき

勝田かつた駅えき - 水戸みと駅えき - 友部ともべ駅えき - 石岡いしおか駅えき - 土浦つちうら駅えき - （この間あいだ各駅かくえき停車ていしゃ） - 取手とりで駅えき - 我孫子あびこ駅えき - 柏かしわ駅えき - 松戸まつど駅えき - 北きた千住せんじゅ駅えき - 南千住みなみせんじゅ駅えき - 池袋いけぶくろ駅えき - 新宿しんじゅく駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

• 運行うんこう開始かいし時点じてんでは南千住みなみせんじゅ駅えきは通過つうかしていた。

使用しよう車両しゃりょう

初はじめは幕張まくはり電車でんしゃ区く（現げん・幕張まくはり車両しゃりょうセンター）の165系けい＋169系けい6両りょう、2番目ばんめは田町たまち電車でんしゃ区く（現げん・田町たまち車両しゃりょうセンター）の167系けいアコモ改善かいぜん車しゃ8両りょう、次つぎは勝田かつた電車でんしゃ区く（現げん・勝田かつた車両しゃりょうセンター）の415系けい（403系けい）7両りょう（全車ぜんしゃセミクロスシート編成へんせい）、最終さいしゅう設定せってい時じは再ふたたび田町たまち電車でんしゃ区くの167系けい（2番目ばんめに同おなじ）が使用しようされた。

快速かいそく鎌倉かまくら物語ものがたり

2004年ねんから2005年ねんの多客たきゃく期きには、宇都宮うつのみや駅えきと鎌倉かまくら駅えき間あいだに全車ぜんしゃ指定してい席せきの多客たきゃく期き臨時りんじ「快速かいそく鎌倉かまくら物語ものがたり」が189系けい「彩野あやの」編成へんせい（小山こやま車両しゃりょうセンター配置はいち。後のちに大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンターへ転属てんぞく）で運行うんこうされた。「快速かいそく鎌倉かまくら物語ものがたり」は夏季かきと冬季とうきで異ことなる経路けいろで運行うんこうされた。冬季とうきの経路けいろおよび停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。

• 宇都宮うつのみや駅えき - 石橋いしばし駅えき - 小山おやま駅えき - 古河ふるかわ駅えき - 栗橋くりはし駅えき - 久喜くき駅えき - 蓮田はすだ駅えき - 大宮おおみや駅えき - 北朝霞きたあさか駅えき - 新座にいざ駅えき - 東所沢ひがしところざわ駅えき - 新しん秋津あきつ駅えき - 西国分寺さいこくふんじ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

2004年ねん春季しゅんき - 夏季かきは新宿しんじゅく経由けいゆでの運行うんこうとなった。停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。

• 宇都宮うつのみや駅えき - 石橋いしばし駅えき - 小山おやま駅えき - 古河ふるかわ駅えき - 栗橋くりはし駅えき - 久喜くき駅えき - 蓮田はすだ駅えき - 大宮おおみや駅えき - 池袋いけぶくろ駅えき - 新宿しんじゅく駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら路ろ・快速かいそく湘南しょうなんビーチ・ホリデー快速かいそくあかぎ鎌倉かまくら

1995年ねんより2001年ねん秋季しゅうきまで、多客たきゃく期きに高崎線たかさきせん高崎たかさき駅えきと鎌倉かまくら駅えき（1996年ねんの夏季かき以降いこうは逗子ずし駅えき）間あいだで運行うんこうされた「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら路ろ」および「快速かいそく湘南しょうなんビーチ」の停車駅ていしゃえきは以下いかのとおり。1997年ねん以降いこうは名称めいしょうを「ホリデー快速かいそくあかぎ鎌倉かまくら」に変更へんこうし、またその後ご、運行うんこう区間くかんを伊勢崎いせざき駅えき発着はっちゃくに延長えんちょうしている。新前橋しんまえばし電車でんしゃ区く（現げん・高崎たかさき車両しゃりょうセンター）の169系けい9両りょう（3連れんx3）で運行うんこうされ、一部いちぶ座席ざせきが指定してい席せきであった。

• （伊勢崎いせざき駅えき -（各駅かくえき停車ていしゃ）- #）高崎たかさき駅えき - 新町しんまち駅えき - 本庄ほんじょう駅えき - 深谷ふかや駅えき - 熊谷くまがや駅えき - 鴻巣こうのす駅えき - 桶川おけがわ駅えき - 上尾あげお駅えき - 大宮おおみや駅えき - 赤羽あかはね駅えき* - 池袋いけぶくろ駅えき** - 新宿しんじゅく駅えき - 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき（- 逗子ずし駅えき##）

*：赤羽あかはね駅えきは鎌倉かまくら方面かたも行いきのみ停車ていしゃ、　**：池袋いけぶくろ駅えきは高崎たかさき行いきのみ停車ていしゃ、　#：1999年ねん以降いこうは伊勢崎いせざき駅えき発着はっちゃく、　##：1996年ねん夏季かき以降いこうは逗子ずし駅えき発着はっちゃく

ぶらり鎌倉かまくら号ごう・ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう

ぶらり鎌倉かまくら号ごう ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう
「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」のヘッドマーク ※485系けいK60編成へんせい使用しよう時代じだい（2012年ねんまで）
概要がいよう
種類しゅるい	急行きゅうこう列車れっしゃ
地域ちいき	福島ふくしま県けん・茨城いばらき県けん・千葉ちば県けん・埼玉さいたま県けん・東京とうきょう都と・神奈川かながわ県けん
運行うんこう終了しゅうりょう	2014年ねん11月30日にち（ぶらり鎌倉かまくら号ごう） 2015年ねん1月がつ17日にち（ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう）
旧きゅう運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	いわき駅えき
終点しゅうてん	鎌倉かまくら駅えき
使用しよう路線ろせん	常磐線じょうばんせん・武蔵野線むさしのせん・東海道本線とうかいどうほんせん・横須賀よこすか線せん
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	E653系けい・485系けい・651系けい（いずれも勝田かつた車両しゃりょうセンター、運行うんこう時期じきにより異ことなる）
軌間きかん	1,067 mm
電化でんか	交流こうりゅう20,000 V・50 Hz（いわき - 藤代ふじしろ間あいだ） 直流ちょくりゅう1,500 V（取手とって - 鎌倉かまくら間あいだ）
備考びこう
臨時りんじ列車れっしゃ扱あつかい

いわき駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだを常磐線じょうばんせん・武蔵野線むさしのせん・東海道とうかいどう本線ほんせん・横須賀よこすか線せん経由けいゆで運行うんこうされていた臨時りんじ急行きゅうこう列車れっしゃ。

毎年まいとし、鎌倉かまくら市し周辺しゅうへんのアジサイなどの見頃みごろである6月がつから7月がつ上旬じょうじゅん、および紅葉こうようシーズンの11月から12月、および鶴岡つるおか八幡宮はちまんぐうの初詣はつもうでシーズンである1月がつの土曜日どようび・日曜日にちようび・祝日しゅくじつに運行うんこうされていた。ただし他たの時期じき（例れい：「駅えきからハイキング」開催かいさいにあわせて）でも運行うんこうされることがあった。

また、時期じきによっては「ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう」が運転うんてんされることもあった。

なお、11月と1月がつには同おなじ車両しゃりょうで「ぶらり高尾たかお散策さんさく号ごう」も運行うんこうされていたため、その場合ばあいは当とう列車れっしゃは運休うんきゅうとなった。

2015年ねん3月14日にちの上野うえの東京とうきょうライン開業かいぎょうに伴ともない、「ぶらり横浜よこはま・鎌倉かまくら号ごう」へ移行いこうすることになり、2014年ねん11月の鎌倉かまくらの紅葉こうよう時期じきの運転うんてんが最後さいごとなった。なお、「ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう」については、2015年ねん1月がつの鶴岡つるおか八幡宮はちまんぐう初詣はつもうでシーズンの運転うんてんが最後さいごとなった。

また、武蔵野線むさしのせん内ないと横浜よこはま・鎌倉かまくら方面ほうめんを結むすぶ列車れっしゃは「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら号ごう」に引ひき継つがれることとなった。

停車駅ていしゃえき

2014年ねん6月がつ（柏かしわ駅えき停車ていしゃ復活ふっかつ後ご）以降いこう、2015年ねん1月がつの運行うんこう終了しゅうりょうまでの停車駅ていしゃえきを示しめす。

いわき駅えき - 湯本ゆもと駅えき - 泉いずみ駅えき - 磯原いそはら駅えき - 高萩たかはぎ駅えき - 日立ひたち駅えき - 常陸多賀ひたちたが駅えき - 大甕おおみか駅えき - 東海とうかい駅えき - 勝田かつた駅えき - 水戸みと駅えき - 赤塚あかつか駅えき - 友部ともべ駅えき - 石岡いしおか駅えき - 土浦つちうら駅えき - 牛久うしく駅えき - 佐貫さぬき駅えき - （柏かしわ駅えき） - （南流山みなみながれやま駅えき） - 新しん秋津あきつ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

• （）は、「ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう」は通過つうか

運行うんこう開始かいし時点じてんでは柏かしわ駅えきにも停車ていしゃしていたが、「フレッシュひたち」との誤あやま乗の防止ぼうしのため開始かいしして早々そうそうに通過つうか駅えきとなった。しかし、2013年ねん以降いこうは「フレッシュひたち」が基本きほん的てきにE657系けいでの運行うんこうに変かわったこともあり、2014年ねんからは柏かしわ駅えき停車ていしゃが復活ふっかつした。

2007年ねん3月がつ18日にちダイヤ改正かいせいで南越谷みなみこしがや駅えき・南浦和みなみうらわ駅えき・北朝霞きたあさか駅えきも通過つうかに変更へんこうされた。他ほかにも勿来なこそ駅えき・十王じゅうおう駅えきに停車ていしゃしていたこともあった。さらに2010年ねんの途中とちゅうから取手とりで駅えき ・我孫子あびこ駅えきも通過つうか駅えきに変更へんこうされている。

2012年ねん6月がつからは東所沢ひがしところざわ駅えき・西国分寺さいこくふんじ駅えきも通過つうかに変更へんこうされたため、武蔵野線むさしのせん内ないの停車駅ていしゃえきは新しん秋津あきつ駅えきのみとなった。しかし、2014年ねんの柏かしわ駅えき停車ていしゃ復活ふっかつにあわせ、新あらたに南流山みなみながれやま駅えきにも停車ていしゃするようになった。

当初とうしょは自由じゆう席せきが1両りょう設定せっていされていたが、それ以降いこうは全席ぜんせき指定してい席せきとなった。

使用しよう車両しゃりょう

2014年ねん11月がつ以降いこうは、勝田かつた車両しゃりょうセンター所属しょぞくの651系けいが使用しようされていた。

当初とうしょはE653系けい7両りょう編成へんせいを使用しようしていたが、のちに勝田かつた所属しょぞくの485系けい6両りょう編成へんせい（K60編成へんせい）に変更へんこうされた。2013年ねん6月がつからは、E653系けい7両りょう編成へんせいが再ふたたび使用しようされていた。E653系けいでの運転うんてんは特急とっきゅう「いなほ」への転用てんようが進すすめられていたため、2014年ねん6月がつ（アジサイ見頃みごろ時期じきの運転うんてん）が最後さいごとなった。なお、485系けいでの運行うんこう時じには、画像がぞうにもあるように「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」専用せんようのヘッドマークが備そなえられていた。

「ぶらりお座敷ざしき鎌倉かまくら号ごう」は同どうセンター所属しょぞくの485系けいお座敷ざしき列車れっしゃ編成へんせい「リゾートエクスプレスゆう」が充当じゅうとうされた。

横浜よこはまベイエリア号ごう

「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」の運転うんてん開始かいしと同時どうじに運転うんてん開始かいしした、いわき駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだを常磐線じょうばんせん、武蔵野線むさしのせん、東海道とうかいどう本線ほんせん（高島たかしま線せん）、根岸線ねぎしせん、横須賀よこすか線せん経由けいゆで運行うんこうしていた臨時りんじ急行きゅうこう列車れっしゃ。

鶴見つるみ - 東高島ひがしたかしま - 桜木さくらぎ町まち間あいだの東海道とうかいどう本線ほんせん貨物かもつ支線しせん（通称つうしょう「高島たかしま線せん」）を経由けいゆする数少かずすくない営業えいぎょう列車れっしゃであった。

横浜よこはま港こう開港かいこう150周年しゅうねんとして運転うんてんされた2009年ねん7月がつを最後さいごに運転うんてんされていない。

停車駅ていしゃえき

いわき駅えき - 湯本ゆもと駅えき - 泉いずみ駅えき - 勿来なこそ駅えき - 磯原いそはら駅えき - 高萩たかはぎ駅えき - 日立ひたち駅えき - 常陸多賀ひたちたが駅えき - 大甕おおみか駅えき - 東海とうかい駅えき - 勝田かつた駅えき - 水戸みと駅えき - 赤塚あかつか駅えき - 友部ともべ駅えき - 石岡いしおか駅えき - 土浦つちうら駅えき - 牛久うしく駅えき - 佐貫さぬき駅えき - 東所沢ひがしところざわ駅えき - 新しん秋津あきつ駅えき - 西国分寺さいこくふんじ駅えき - 桜木町さくらぎちょう駅えき - 石川いしかわ町まち駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

• 鶴見つるみ駅えきで乗務じょうむ員いん交代こうたいのため、ホームのないところで運転うんてん停車ていしゃしていた。これ以外いがいの駅えきでもダイヤの都合つごう上じょう運転うんてん停車ていしゃすることがあった。

使用しよう車両しゃりょう

「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」と同様どうようにE653系けいや485系けいが使用しようされていた。

ぶらり横浜よこはま・鎌倉かまくら号ごう

ぶらり横浜よこはま・鎌倉かまくら号ごう
「ぶらり横浜よこはま・鎌倉かまくら号ごう」で使用しようされていた651系けい（2017年ねん6月がつ10日とおか）
概要がいよう
種類しゅるい	快速かいそく列車れっしゃ
現況げんきょう	運行うんこう終了しゅうりょう
地域ちいき	茨城いばらき県けん・千葉ちば県けん・東京とうきょう都と・神奈川かながわ県けん
運行うんこう開始かいし	2015年ねん4月がつ5日にち
運行うんこう終了しゅうりょう	2018年ねん6月30日にち
旧きゅう運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
路線ろせん
起点きてん	日立ひたち駅えき
終点しゅうてん	鎌倉かまくら駅えき
使用しよう路線ろせん	常磐線じょうばんせん・東北本線とうほくほんせん（上野うえの東京とうきょうライン）・東海道本線とうかいどうほんせん・横須賀よこすか線せん
技術ぎじゅつ
車両しゃりょう	651系けい電車でんしゃ（勝田かつた車両しゃりょうセンター）
軌間きかん	1,067 mm
電化でんか	交流こうりゅう20,000 V・50 Hz（日立ひたち - 藤代ふじしろ間あいだ） 直流ちょくりゅう1,500 V（取手とって - 鎌倉かまくら間あいだ）
備考びこう
臨時りんじ列車れっしゃ扱あつかい 運行うんこう開始かいしから2017年ねん11月がつまでは急行きゅうこう列車れっしゃ 運行うんこう開始かいしから2017年ねん6月がつまでは、いわき駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだの運転うんてん

上野うえの東京とうきょうラインの開業かいぎょう以降いこうである2015年ねん4月がつ5日にちに運行うんこうを開始かいしした。前述ぜんじゅつの「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」では、鎌倉かまくらの観光かんこうシーズンにあわせた運転うんてんであったが、列車れっしゃ名めいに「横浜よこはま」がついたこともあり、鎌倉かまくらの観光かんこうシーズンに捉われず他ほかの時期じきにも運行うんこうされることになった。

前身ぜんしんの「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」よりいわき駅えき発着はっちゃくで急行きゅうこう列車れっしゃとして運転うんてんを行おこなっていたが、2017年ねん6月の運行うんこうを以っていわき駅えき - 日立ひたち駅えき間あいだの運行うんこうを廃止はいしし、日立ひたち駅えき発着はっちゃくに変更へんこうとなり、2018年ねん4月がつの運行うんこうから快速かいそく列車れっしゃに格下かくさげされ、新あらたに取手とりで駅えき・松戸まつど駅えき・北きた千住せんじゅ駅えきが停車駅ていしゃえきに追加ついかされた。これにより、同おなじく常磐ときわ線せんの臨時りんじ列車れっしゃである「ぶらり高尾たかお散策さんさく号ごう」や、「舞浜まいはま・東京とうきょうベイエリア号ごう」も日立ひたち駅えき発着はっちゃくの快速かいそく列車れっしゃのため、常磐ときわ線せんの主おもだった臨時りんじ列車れっしゃは日立ひたち駅えき発着はっちゃくの快速かいそく列車れっしゃに統一とういつされることになった。

当初とうしょは「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」と同様どうように、引ひき続つづき車内しゃない販売はんばいを実施じっししていたが、2016年ねん以降いこうは車内しゃない販売はんばいを行おこなわなくなっている。

2018年ねん6月がつを最後さいごに設定せっていがなく、使用しよう車両しゃりょうであった651系けい0番台ばんだいについても2019年ねんに基本きほん編成へんせいが全廃ぜんぱいとなり運用うんようを終了しゅうりょうした。廃止はいしに伴ともない、急行きゅうこうの種別しゅべつがJRから完全かんぜんに消滅しょうめつした。

停車駅ていしゃえき

（いわき駅えき - 湯本ゆもと駅えき - 泉いずみ駅えき - 磯原いそはら駅えき - 高萩たかはぎ駅えき - ）日立ひたち駅えき - 常陸多賀ひたちたが駅えき - 大甕おおみか駅えき - 東海とうかい駅えき - 勝田かつた駅えき - 水戸みと駅えき - 赤塚あかつか駅えき - 友部ともべ駅えき - 石岡いしおか駅えき - 土浦つちうら駅えき - 牛久うしく駅えき - 佐貫さぬき駅えき - 取手とりで駅えき - 柏かしわ駅えき - 松戸まつど駅えき - 北きた千住せんじゅ駅えき - 上野うえの駅えき - 東京とうきょう駅えき - 品川しながわ駅えき - 横浜よこはま駅えき - 北きた鎌倉かまくら駅えき - 鎌倉かまくら駅えき

• （）のいわき駅えき - 日立ひたち駅えき間あいだは、2017年ねん7月がつ以降いこうは運転うんてんがない。

武蔵野線むさしのせん経由けいゆから上野うえの東京とうきょうライン経由けいゆへの変更へんこうに伴ともない、新あらたに上野うえの駅えき・東京とうきょう駅えき・品川しながわ駅えきに停車ていしゃするようになった一方いっぽう、武蔵野線むさしのせんを経由けいゆしないため南流山みなみながれやま駅えき・新しん秋津あきつ駅えきは停車駅ていしゃえきから外はずれている。

上野うえの東京とうきょうライン経由けいゆのため速達そくたつ化かされており、2014年ねん11月運行うんこうの「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」と比較ひかくし、いわき駅えき発はつ鎌倉かまくら駅えき行いきが37分ふん、鎌倉かまくら駅えき発はついわき駅えき行いきが56分ふん短縮たんしゅくされている。なお、春季しゅんき - 初秋しょしゅうにかけての運転うんてんは、いわき駅えき - 柏かしわ駅えき（正確せいかくには武蔵野むさしの線せんへの貨物かもつ線せん始点してんである北小金きたこがね駅えき付近ふきん）間あいだについては「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」と比較ひかくしてダイヤの変更へんこうはないため、単純たんじゅんに横浜よこはま・鎌倉かまくらでの滞在たいざい時間じかんが90分ふん強きょう増ふえることになる。晩秋ばんしゅう（紅葉こうよう時期じき） - 冬季とうきについては、日没にちぼつ前後ぜんこうの16:50に鎌倉かまくら駅えきを発車はっしゃするため早はやまる。よって復路ふくろではダイヤが異ことなるため、例たとえば上野うえの駅えきの停車ていしゃ時間じかんが異ことなり、春季しゅんき・夏季かきシーズンでは6分ふん(18:56 - 19:02)に対たいして、秋季しゅうき・冬季とうきシーズンでは1分ふん(17:43 - 17:44)である。そのため鎌倉かまくら駅えき - いわき駅えきの所要しょよう時間じかんは、前者ぜんしゃが4時じ間あいだ11分ふんに対たいして、後者こうしゃが3時じ間あいだ48分ふんと差さがあった。しかし、2017年ねん10月がつダイヤ改正かいせいで鎌倉かまくら駅えきの発車はっしゃが16:22に繰くり上あがり、上野うえの駅えきの停車ていしゃ時間じかんが１分ふん(17:16 - 17:17)に変更へんこうとともに2018年ねんの春季しゅんき・夏季かきシーズンも左記さきのダイヤに統一とういつされた。

使用しよう車両しゃりょう

引ひき続つづき、勝田かつた車両しゃりょうセンター所属しょぞくの651系けいが使用しようされた。

沿革えんかく

• 1990年ねん - 小山おやま駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだで「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」（武蔵野線むさしのせん経由けいゆ）運行うんこう開始かいし。この時ときの列車れっしゃ愛称あいしょうは、鎌倉かまくら行いきが「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら1号ごう」、小山おやま行いきが同どう「2号ごう」であった。
• 1993年ねん - 秋季しゅうきより運行うんこう区間くかんを大宮おおみや駅えき以南いなんに短縮たんしゅくし、列車れっしゃ名めいに付ふされた号ごう数すう（1号ごう・2号ごう）を省略しょうりゃく。
• 1995年ねん - 高崎たかさき駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだで「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら路ろ」（新宿しんじゅく経由けいゆ）運行うんこう開始かいし。
• 1996年ねん -
  • 夏季かき、高崎たかさき駅えき - 逗子ずし駅えき間あいだに快速かいそく「湘南しょうなんビーチ」運行うんこう。この後のち、「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら路ろ」の運行うんこう区間くかんが逗子ずし駅えき発着はっちゃくに延長えんちょうされた。
  • 秋季しゅうきより宇都宮うつのみや駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだに臨時りんじ特急とっきゅう「おはようとちぎ＆かまくら」（新宿しんじゅく経由けいゆ）運行うんこう（鎌倉かまくら行いきのみ）。1997年ねん春季しゅんきまで。
• 1997年ねん - 「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら路ろ」を「ホリデー快速かいそくあかぎ鎌倉かまくら」に改称かいしょう。
• 2001年ねん - 「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」の運行うんこう区間くかんを小山おやま駅えき発着はっちゃくに延長えんちょう。
• 2002年ねん - 2001年ねん12月の湘南しょうなん新宿しんじゅくライン運行うんこう開始かいしに伴ともない、2002年ねん春季しゅんきの運行うんこうを休止きゅうし。秋季しゅうきより「ホリデー快速かいそくむさしの」の間合まあい運用うんようとして運行うんこうを再開さいかい。
• 2004年ねん - 宇都宮うつのみや駅えき - 鎌倉かまくら駅えき間あいだに全車ぜんしゃ指定してい席せきの快速かいそく「鎌倉かまくら物語ものがたり」が運行うんこうされる。団体だんたい専用せんよう列車れっしゃに使用しようされる183系けい電車でんしゃ「彩野あやの」を使用しよう。
• 2011年ねん - 冬季とうきから運行うんこう区間くかんを大宮おおみや駅えき発着はっちゃくから、南越谷みなみこしがや駅えき発着はっちゃくに変更へんこう。
• 2013年ねん - 9月23日にちをもって、115系けいM40編成へんせいでの運転うんてんを終了しゅうりょう。使用しよう車両しゃりょうが183系けいまたは185系けいとなる。
• 2018年ねん - 6月がつを最後さいごに急行きゅうこう「ぶらり鎌倉かまくら号ごう」の設定せっていがなくなる。また、「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」の使用しよう車両しゃりょうが夏季かきをもって、185系けいでの運転うんてんを終了しゅうりょう。使用しよう車両しゃりょうがE257系けい500番台ばんだいに、全車ぜんしゃ指定してい席せきとなる。

• 2021年ねん - 9月26日にちをもって、E257系けい500番台ばんだいでの運転うんてんを終了しゅうりょう。10月9日にちから運行うんこう区間くかんを南越谷みなみこしがや駅えき発着はっちゃくから吉川よしかわ美南みなみ駅えき発着はっちゃくに変更へんこう、使用しよう車両しゃりょうがE257系けい5500番台ばんだいとなる。
• 2022年ねん - 10月1日にち以降いこうに運行うんこうされる臨時りんじ列車れっしゃを「ホリデー快速かいそく鎌倉かまくら」から特急とっきゅう「鎌倉かまくら」に変更へんこう、越谷こしがやレイクタウン駅えき、南浦和みなみうらわ駅えき、東所沢ひがしところざわ駅えき、大船おおふな駅えきが停車駅ていしゃえきから外はずれた。
• 2024年ねん - 3月16日にちのダイヤ改正かいせいで使用しよう車両しゃりょうをE653系けいに変更へんこう。