アルピーヌ・A110 (2017ねん)

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ルノー・アルピーヌA110
DFM5Pけい
A110 GT フロント
A110 GT リア
概要がいよう
製造せいぞうこく フランス
販売はんばい期間きかん 2017ねん -
ボディ
乗車じょうしゃ定員ていいん 2めい
ボディタイプ 2ドアクーペ
エンジン位置いち ミッドシップ
駆動くどう方式ほうしき こう駆動くどう
パワートレイン
エンジン M5P 1,798 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHCちょくターボ
最高さいこう出力しゅつりょく 252 PS/6,000 rpm
最大さいだいトルク 32.6 kgf·m/2,000 rpm
変速へんそく 7そくDCT
まえ まえ:ダブルウィッシュボーンしき
:ダブルウィッシュボーンしき
のち まえ:ダブルウィッシュボーンしき
:ダブルウィッシュボーンしき
車両しゃりょう寸法すんぽう
ホイールベース 2,420mm
全長ぜんちょう 4,205 mm
全幅ぜんぷく 1,800 mm
ぜんこう 1,250 mm
車両しゃりょう重量じゅうりょう
  • ピュア 1,110 kg
  • リネージ 1,130 kg
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A110(Alpine A110)は、フランス自動車じどうしゃメーカー、ルノーアルピーヌブランドで販売はんばいしているライトウェイトスポーツカーである。

概要がいよう[編集へんしゅう]

A610以来いらいとなるアルピーヌブランドの市販しはんしゃである。初代しょだいA110生産せいさん終了しゅうりょうから40ねんとなる2017ねんジュネーブ国際こくさいモーターショーにおいてはつ公開こうかいされた。

初代しょだいA110がたてリアエンジンレイアウトで2+2の4シーターレイアウトを採用さいようしていたのとはことなり、新型しんがたではほぼリア車軸しゃじくうえよこきエンジン位置いちするミッドシップレイアウトとなり、完全かんぜんな2シータースポーツカーとなった[1]。ボディサイズは全長ぜんちょう4,200mm、全幅ぜんはば1,800mm、全高ぜんこう1,250mm。ホイールベースは2,420mm。フルアルミせいのプラットフォームとアンダーボディの採用さいようにより、くるまじゅう1,103kg、パワーウェイトレシオ4.3kg/PSというパフォーマンスを実現じつげんしている。

搭載とうさいされるエンジンはメガーヌ・ルノースポール同型どうけいのM5P 1,798 cc 直列ちょくれつ4気筒きとうDOHCちょく噴ターボで、トランスミッションはゲトラグせいの7そくDCTわせられる。

生産せいさんはフランス国内こくないディエップ工場こうじょうおこなわれる。

年表ねんぴょう[編集へんしゅう]

  • 2016ねん2がつ16にち
  • 2017ねん3月7にち
    • だい87かいジュネーブ国際こくさいモーターショーにて新型しんがた「アルピーヌA110」を公開こうかい市場いちば導入どうにゅう欧州おうしゅうで2017ねん後半こうはんみぎハンドルとなるイギリスと日本にっぽんについては2018ねん予定よていほうじられた[3]
  • 2018ねん3月1にち
    • アルピーヌ・ジャポンが、「アルピーヌA110」の商品しょうひんおよび販売はんばいかんする情報じょうほうを、同年どうねん6がつ目途もくと案内あんないすると発表はっぴょう[4]
  • 2018ねん6月22にち
    • カタログモデルの導入どうにゅう先行せんこうして「プルミエールエディション」の販売はんばい発表はっぴょうし、同日どうじつ注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし。50だい限定げんていで、購入こうにゅう希望きぼうしゃ多数たすう場合ばあい抽選ちゅうせん販売はんばいとなる。価格かかくは790まんえんひだりハンドル仕様しようのみの設定せってい[5]
  • 2018ねん9月21にち
    • カタログモデルの詳細しょうさい発表はっぴょうし、同日どうじつから同年どうねん10月24にちまでの期間きかん限定げんていやく受付うけつけ開始かいし販売はんばい開始かいしは11月下旬げじゅん)。グレードは「ピュア」「リネージ」の2種類しゅるいで、「ピュア」は1きゃく13.1 kgのサベルトせいモノコックバケットシートや鍛造たんぞう18インチアロイホイールなどをそなえたスポーティなモデル。「リネージ」はたか調整ちょうせいとリクライニング機能きのうつサベルトせいブラウンレザースポーツシートや、初代しょだいA110を彷彿ほうふつとさせる18インチアロイホイール、フォーカルせい軽量けいりょうサブウーファーなどが装備そうびされ、洗練せんれんされたデザインや快適かいてきせいあわつモデルとされている。価格かかくは790 - 841まんえん。ハンドル位置いち右側みぎがわ基本きほんだが、「ピュア」ではボディカラーが「ブルー アルピーヌ メタリック」の場合ばあい、リネージでは「グリ トネール メタリック」の場合ばあいのみ、ひだりハンドルが選択せんたく可能かのう[6]
  • 2019ねん6月6にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃノワール」ならびに「ブルーアビス」を発表はっぴょう。「ノワール」は同日どうじつやく受付うけつけ開始かいしし、購入こうにゅう希望きぼうしゃ多数たすう場合ばあい抽選ちゅうせん販売はんばいとなる。「ノワール」の具体ぐたいてき内容ないようとしては、「ノワール プロフォン メタリック」の専用せんようボディカラーとブラックレザーのサベルトせいスポーツシートがあたえられる。スペックはカタログモデルの「リネージ」と共通きょうつう価格かかくは829まんえん[7]
  • 2019ねん9月5にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃブルーアビス」の注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし。30だい限定げんていで、購入こうにゅうもうみの先着せんちゃくじゅん販売はんばいされる。具体ぐたいてき内容ないようとしては、「ブルーアビス メタリック」の専用せんようボディカラーとくろをあしらった18インチアロイホイール「SERAC」がわされる。スペックはカタログモデルの「リネージ」と共通きょうつう価格かかくは829まんえん[8]
  • 2019ねん9月24にち
    • 同年どうねん10月23にち開幕かいまくするだい46かい東京とうきょうモーターショーしんモデル「A110S」を出展しゅってんすると発表はっぴょう予定よてい価格かかくは899まんえんで、モーターショー会場かいじょう先行せんこうやく注文ちゅうもん受付うけつけ実施じっし[9]
  • 2019ねん11月21にち
    • 高性能こうせいのうモデル「A110S」の日本にっぽん正式せいしき導入どうにゅう発表はっぴょうし、同日どうじつから2020ねん2がつ9にちまでの期間きかん限定げんていやく注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし。エンジンの最高さいこう出力しゅつりょくをノーマルから40 PSぞうとなる292 PSまで向上こうじょうさせ、スプリングレートをやく50 %たかめたサスペンションを採用さいようするなどして走行そうこう性能せいのう強化きょうかしている。カーボンルーフや、標準ひょうじゅんしゃではオプション設定せっていのブレンボせいブレーキキャリパーも装備そうびされる。ボディカラーは「ブルー アルピーヌ メタリック」「ブラン イリゼ メタリック」「グリ トネール マット」のぜん3しょく展開てんかいで、「グリ トネール マット」のみ40まんえん有償ゆうしょうかつ受注じゅちゅう生産せいさんとなる。価格かかくは899まんえん予定よてい価格かかくから変更へんこうなし[10]
  • 2020ねん6月5にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃリネージGT」の申込もうしこみ受付うけつけを、同日どうじつ11からアルピーヌ・ジャポンのオフィシャルウェブサイトおよびアルピーヌ・ジャポンの正規せいき販売はんばいてん開始かいし世界せかい限定げんてい400だいのうち日本にっぽん市場いちばに30だいてられたもので、受注じゅちゅう生産せいさんのためボディカラーごとの台数だいすう制限せいげんはなく、受注じゅちゅう総数そうすうが30だいたっ次第しだい販売はんばい終了しゅうりょうとなる。カタログモデルの「リネージ」をベースにうち外装がいそう特別とくべつなカラーリングを採用さいようしたモデルで、ボディカラーにしんいろとして「アルジャン メルキュール メタリック」を設定せってい内装ないそうはスポーツシートとドアパネルをアンバーブラウンの上質じょうしつなレザーでおおい、どうしょくのアウトラインがあしらわれたブリリアントカーボンインサートにくわえて、イルミネーションキッキングプレートやシリアルナンバープレートもそなわる。その専用せんようのペールゴールドのエンブレムと18インチアロイホイール、クリアタイプのリアLEDランプも装備そうびされる。価格かかくは889まんえん[11]
  • 2020ねん6月5にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃA110 カラーエディション2020」の導入どうにゅう発表はっぴょうし、同日どうじつから2021ねん3月31にちまでの期間きかん限定げんていやく注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし台数だいすう制限せいげんもうけられていない。アルピーヌが特別とくべつなA110を毎年まいとしリリースするプログラム「アルピーヌA110カラーエディション」に沿って発表はっぴょうされたモデルで、2020ねんモデルは「A110S」をベースに、1960年代ねんだいから1970年代ねんだいにかけて人気にんきはくした「ジョン トゥルヌソル」(ヒマワリ黄色おうしょく)をボディカラーとして採用さいようした。エクステリアにはブラックエンブレムおよびモノグラムやカーボンルーフ、ブラック18インチアルミホイールなどを採用さいよう。インテリアはチタンブラックの内装ないそうとドアパネルのイエロー、イエローおよびカーボンのエンブレム、ステアリングホイールのイエローセンターマーカーなどでコントラストを強調きょうちょうしている。センターコンソールには「ALPINE」ロゴりのリミテッドエディションプレートが装着そうちゃくされる。価格かかくは911まんえん[12]
  • 2021ねん1がつ1にち
    • 車両しゃりょう本体ほんたい価格かかく改定かいていし、ぜんモデルとも1.3 - 1.6 %程度ていど値上ねあげ。オプション装備そうびおよび特別とくべつ塗装とそう価格かかく[13]
  • 2021ねん6がつ10日とおか
    • 特別とくべつ仕様しようしゃリネージGT 2021」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつから同年どうねん7がつ18にちまでの期間きかん限定げんてい開始かいし世界せかい限定げんてい台数だいすうの300だいたっした時点じてん販売はんばい終了しゅうりょうとなる。カタログモデルの「リネージ」をベースに「A110S」のエンジンをわせ、うち外装がいそう特別とくべつ装備そうび採用さいようされている。ボディカラーは「マット マーキュリー シルバー」の1しょくのみ。価格かかくは941まんえん。ハンドル位置いち左右さゆうから選択せんたく可能かのう[14]
  • 2021ねん9月30にち
    • 「A110S」の特別とくべつ仕様しようしゃBI TON LIMITEE」(ビトンリミテ)の購入こうにゅう申込もうしこみ同日どうじつ11から開始かいし。24だい限定げんていで、購入こうにゅう申込もうしこみ先着せんちゃくじゅん販売はんばいされる。日本にっぽん市場いちば専用せんよう企画きかくされたモデルで、ボディとルーフがツートンカラーでけられたエクステリアは、アルピーヌF1チームがヨーロッパで移動いどう使つかう「トラックサイドカー」に着想ちゃくそうたデザインとなっている。その、GTレース18インチアロイホイール(ブリリアントブラック)、レッドキャリパー、トリコロールエンブレムが採用さいようされる。インテリアではドアトリムにトリコロールエンブレムがあしらわれるほか、かくステッチとステアリングセンタートリムにブルーを採用さいようしている。価格かかくは906 - 916まんえん[15]
  • 2022ねん1がつ14にち
    • マイナーチェンジモデルの日本にっぽん国内こくない導入どうにゅう発表はっぴょうし、同年どうねん2がつ10日とおかから注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし。グレード体系たいけいを「A110」「A110 GT」「A110 S」の3種類しゅるい刷新さっしんし、「A110 GT」「A110 S」は最高さいこう出力しゅつりょくが300 PSに向上こうじょうしたエンジンを搭載とうさいする。また、全車ぜんしゃともインフォテインメントシステム「Apple CarPlay」ならびに「Android Auto」に対応たいおうした。「A110」はオリジナルアルピーヌの特質とくしつ色濃いろこぐグレードと位置いちづけられ、俊敏しゅんびんせい快適かいてきせいをバランスさせたセッティングとなっている。「A110 GT」はグランドツーリングをたのしむためのグレードと位置いちづけられており、内装ないそうにはレザーシートにくわえてカーボンやアルミのパーツを採用さいようするとともに、フォーカルせい軽量けいりょう4スピーカーと軽量けいりょうサブウーファーのサウンドシステムも装備そうびする。「A110 S」はクローズドコース志向しこうの「シャシースポール」を採用さいようしたモデルで、サスペンションを強化きょうかするとともに最低さいてい地上ちじょうだかひくめられ、車両しゃりょう重心じゅうしん最適さいてきはかっている。価格かかくは811 - 897まんえん[16]
    • 同時どうじ特別とくべつ仕様しようしゃA110 Sアセンション」の日本にっぽん国内こくない導入どうにゅう発表はっぴょうし、同年どうねん2がつ10日とおかから注文ちゅうもん受付うけつけ開始かいし。30だい限定げんてい。「A110 S」をベースに、カーボンせいのフロントスプリッターおよびリアスポイラーなどから構成こうせいされるエアロキットを装着そうちゃくし、最大さいだいダウンフォースりょうをフロントで60 kg、リアで81 kg増加ぞうかさせたほか、空気くうき抵抗ていこう低減ていげん効果こうかによって最高さいこうそくは260 km/hから275 km/hに向上こうじょうした。タイヤはフロントが215/40R18、リアが245/40R18で、セミスリックタイプの「ミシュラン パイロットスポーツ カップ2」がわせられる。インテリアはアルミ、カーボン、マイクロファイバーでコーディネートされ、オレンジのステッチやシートベルトが採用さいようされている。価格かかくは1,059まんえん[17]
  • 2022ねん7がつ14にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃジャン・レデレ」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつから同月どうげつ24にちまでの期間きかん限定げんてい開始かいし日本にっぽん国内こくない10だい限定げんていで、購入こうにゅう希望きぼうしゃ多数たすう場合ばあい抽選ちゅうせん販売はんばいとなる。アルピーヌの創業そうぎょうしゃであるジャン・レデレ生誕せいたん100ねん記念きねんした限定げんていしゃであり、レデレのこのみだったというブラックルーフと「グリモンテベロ」をわせたボディカラーに、「グランプリ」ホイールとシルバーキャリパーを採用さいようしている。内装ないそうにはグレーステッチりのサベルトせいバケットシートを採用さいよう。グレーステッチはダッシュボードとセンターコンソール、ステアリング・ホイールにもほどこされるほか、ステアリングにはグレーのセンターラインがあしらわれる。価格かかくは1,064まんえん。ハンドル位置いち左右さゆうから選択せんたく可能かのう[18]
  • 2022ねん11月1にち
    • 車両しゃりょう本体ほんたい価格かかく改定かいていし、ぜんモデルとも4.2 - 4.7 %程度ていど値上ねあげ。アルピーヌ推奨すいしょうオプションをわせた「エッセンシャルパッケージ」の価格かかく変更へんこうとなる[19]
  • 2022ねん12月1にち
    • 高性能こうせいのうモデル「A110 R(ラディカル)」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつ11から同月どうげつ11にち2359ふんまでの期間きかん限定げんてい開始かいし。カタログモデルとしてあつかわれるが、生産せいさん台数だいすうかぎられる都合つごうで、日本にっぽん導入どうにゅう台数だいすうおうじて期間きかん限定げんてい購入こうにゅう申込もうしこみける。F1をはじめとするモータースポーツでたノウハウを最大限さいだいげんれ、走行そうこう性能せいのうをさらにたかめたモデルであり、スワンネックタイプのリアスポイラーマウントやサイドスカート、エアインテークきカーボンボンネットの採用さいようなどによってそらりょく性能せいのう追求ついきゅうし、最高さいこうそくはシリーズ最速さいそくとなる285 km/hに向上こうじょうした。「A110 S」からくるまだかを10 mmとしてロール剛性ごうせいたかめたシャシーには、くるまだか減衰げんすいりょく調整ちょうせい可能かのうなダンパーを装備そうびくるまだかをさらに10 mmひくめられるほか、負荷ふかおおきい前輪ぜんりんようのブレーキクーリングダクトも搭載とうさいしている。カーボンはボンネットのほか、ルーフやリアフード、ホイールにも採用さいようし、6てんしき固定こていレーシングハーネスきのサベルトせいフルカーボンモノコックバケットシートも装備そうびしている。くるまじゅうは1,090 kg。「A110 R」には受注じゅちゅう生産せいさんプログラムが適用てきようされ、ぜん27しょくのボディカラーとぜん5しょくのブレーキキャリパーを自由じゆうわせることが可能かのうとなっている。価格かかくは1,500まんえん。ハンドル位置いち左右さゆうから選択せんたく可能かのう[20]
    • 同時どうじに「A110 R」の限定げんてい仕様しようしゃA110 Rフェルナンド・アロンソ」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつから同月どうげつ11にちまでの期間きかん限定げんてい開始かいし。アロンソの優勝ゆうしょう回数かいすうにちなんで世界せかい限定げんてい32だい生産せいさんされ、日本にっぽん市場いちばへは1だいのみのてとなり、購入こうにゅう希望きぼうしゃ多数たすう場合ばあい抽選ちゅうせん販売はんばいとなる。2021ねんと2022ねんにアルピーヌF1チームのドライバーをつとめたフェルナンド・アロンソかんしたモデルで、エクステリアではツートンカラーのボンネットとリアフードにくわえ、アロンソをイメージしたイエロー・オレンジ・ブルーの専用せんようエンブレム、オレンジのブレーキキャリパーとう専用せんよう装備そうびとしてあたえられ、ボンネットとリアバンパー、バケットシートにはアロンソのサインがはいる。価格かかくは2,400まんえん。ハンドル位置いち左右さゆうから選択せんたく可能かのう[21]
  • 2023ねん3がつ20日はつか
    • 車両しゃりょう本体ほんたい価格かかく改定かいていし、ぜんモデルとも3.6 - 3.9 %程度ていど値上ねあげ。アルピーヌ推奨すいしょうオプションをわせた「エッセンシャルパッケージ」ならびに受注じゅちゅう生産せいさんプログラムのオプション価格かかく変更へんこうとなる[22]
  • 2023ねん4がつ13にち
    • 高性能こうせいのうモデル「A110 R」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつから同年どうねん5がつ17にちまでの期間きかん限定げんてい開始かいし価格かかくは1,550まんえんで、2022ねん12月に実施じっしされた初回しょかい販売はんばいから50まんえん値上ねあげとなった[23]
  • 2023ねん5月18にち
    • 特別とくべつ仕様しようしゃサンレモ73」の注文ちゅうもん受付うけつけを、同日どうじつから同月どうげつ28にちまでの期間きかん限定げんてい開始かいし。12だい限定げんていで、購入こうにゅう希望きぼうしゃ多数たすう場合ばあい抽選ちゅうせん販売はんばいとなる。1973ねんはつ開催かいさいされた世界せかいラリー選手権せんしゅけん(WRC)サンレモ・ラリー初代しょだいA110が優勝ゆうしょうし、アルピーヌが同年どうねんのマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得かくとくしてから50周年しゅうねんとなることを記念きねんして設定せっていされた限定げんていモデル。専用せんようボディカラー「ブルーキャディ×ノワールプロフォンメタリック」にレッドコーティングされた専用せんようカーボンルーフ、専用せんようデカール、ブリリアントホワイトの18インチアロイホイールをわせるなど、サンレモ・ラリーをせいしたA110をイメージしたドレスアップがほどこされている。内装ないそうでは専用せんようロゴりのサベルトせい軽量けいりょうモノコックバケットシートやシリアルナンバー限定げんていしゃ専用せんようプレートなどを装着そうちゃく。エンジンは最高さいこう出力しゅつりょく300 PS仕様しようのユニットが搭載とうさいされている。価格かかくは1,200まんえん。ハンドル位置いち左右さゆうから選択せんたく可能かのう[24]
  • 2023ねん6月7にち
    • A110 Rの限定げんていしゃA110 R ル・マン」をフランス本国ほんごく発表はっぴょう。ル・マン24あいだレース100周年しゅうねん記念きねんしたモデル。100だい限定げんていでの販売はんばいとなり、価格かかくは14まんユーロ(やく2100まんえん)。ル・マンのシンボルカラーへのオマージュとして、ホワイトとブルーの専用せんようカラーリングを採用さいようした。「ブルーe」のほそいダブルラインがカーボンエレメントをおおっており、バケットシートやカーボンせいリアウィンドウのシャークフィンなども特徴とくちょう。アルピーヌが特許とっきょ取得しゅとくするRoadとTrackの2段階だんかいしゃだか調整ちょうせい機構きこう装備そうびする。エンジンは1.8L 直列ちょくれつ4気筒きとうガソリンターボエンジンを搭載とうさいし、最高さいこう出力しゅつりょく300PS、最大さいだいトルク34.7kgmを発揮はっきする。車両しゃりょう重量じゅうりょうは1,082kgで、0-100km/hは3.9びょう最高さいこう速度そくど285km/hを発揮はっきする[25]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ アルピーヌが復活ふっかつ ブランド復活ふっかつ背景はいけいとピュアスポーツカー「A110」とは? 詳細しょうさい解説かいせつ | 情報じょうほう知識ちしきにかわる自動車じどうしゃサイト - Auto Prove(オートプルーブ) - Part 2”. Auto Prove - 自動車じどうしゃ情報じょうほうサイト「オートプルーブ」 (2018ねん6がつ27にち). 2018ねん12月18にち閲覧えつらん
  2. ^ ルノー、アルピーヌのコンセプトモデルを公開こうかい”. webCG (2016ねん2がつ18にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  3. ^ 【ジュネーブショー2017】ルノーが新型しんがた「アルピーヌA110」を世界せかいはつ公開こうかい”. webCG (2017ねん3がつ9にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  4. ^ アルピーヌ・ジャポン、「A110」の情報じょうほうを6がつ公開こうかい”. webCG (2018ねん3がつ1にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  5. ^ 新型しんがた「アルピーヌA110」、まずは限定げんていしゃ先行せんこう発売はつばい”. webCG (2018ねん6がつ22にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  6. ^ アルピーヌが「A110」のカタログモデルを予約よやく受注じゅちゅう開始かいし”. webCG (2018ねん9がつ21にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  7. ^ 「アルピーヌA110」にくろあお限定げんていモデルが登場とうじょう”. webCG (2019ねん6がつ6にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  8. ^ 特別とくべつなブルーをまとう「アルピーヌA110」 30だい限定げんてい受注じゅちゅうスタート”. webCG (2019ねん8がつ30にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  9. ^ 発売はつばい先駆さきがけてアルピーヌの高性能こうせいのうモデル「A110S」が日本にっぽん上陸じょうりく東京とうきょうモーターショー2019】”. webCG (2019ねん9がつ24にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  10. ^ 最高さいこう出力しゅつりょく292PSの「アルピーヌA110S」 やく注文ちゅうもんけは期間きかん限定げんてい”. webCG (2019ねん11月21にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  11. ^ ボディーカラーにしんいろも 「アルピーヌA110」の限定げんていしゃ登場とうじょう”. webCG (2020ねん6がつ2にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  12. ^ ひまわりしょくの「アルピーヌA110」期間きかん限定げんてい受注じゅちゅうスタート”. webCG (2020ねん6がつ5にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  13. ^ 2021ねん1がつ1にちから「アルピーヌA110」がしん価格かかく”. webCG (2020ねん12月1にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  14. ^ 世界せかい限定げんてい300だいの「アルピーヌA110リネージGT 2021」 国内こくない注文ちゅうもんけがスタート”. webCG (2021ねん6がつ10日とおか). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  15. ^ 「アルピーヌA110S」にツートンカラーの限定げんていしゃ「ビトンリミテ」登場とうじょう”. webCG (2021ねん9がつ30にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  16. ^ 「アルピーヌA110」がマイナーチェンジ 最高さいこう出力しゅつりょく300PSのエンジンを採用さいよう”. webCG (2022ねん1がつ14にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  17. ^ 大型おおがたリアスポイラーを装備そうびした「アルピーヌA110 Sアセンション」限定げんてい発売はつばい東京とうきょうオートサロン2022】”. webCG (2022ねん1がつ14にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  18. ^ 販売はんばい台数だいすうは10だいのみ! 限定げんていしゃ「アルピーヌA110ジャン・レデレ」の受注じゅちゅうスタート”. webCG (2022ねん7がつ14にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  19. ^ 「アルピーヌA110」シリーズ値上ねあげ 11月1にちからしん価格かかく適用てきよう”. webCG (2022ねん10がつ31にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  20. ^ 新生しんせい「A110」史上しじょう最速さいそくモデル! 「アルピーヌA110 R」の受注じゅちゅうはじまる”. webCG (2022ねん11月30にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  21. ^ フェルナンド・アロンソが仕立したてた「A110 R」 1だい限定げんてい発売はつばい”. webCG (2022ねん11月30にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  22. ^ 「アルピーヌA110」の価格かかくが2023ねん4がつ1にち再度さいどアップ”. webCG (2023ねん3がつ20日はつか). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  23. ^ 「アルピーヌA110 R」の受注じゅちゅう期間きかん限定げんていしん価格かかく再開さいかい”. webCG (2023ねん4がつ14にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  24. ^ 1973ねんのWRC優勝ゆうしょうから50ねん 「アルピーヌA110」の限定げんていしゃ「サンレモ73」受注じゅちゅう開始かいし”. webCG (2023ねん5がつ18にち). 2023ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  25. ^ アルピーヌ『A110 R』、ルマン24あいだレース100周年しゅうねん記念きねんしゃが100だい限定げんてい登場とうじょう”. response (2023ねん6がつ15にち). 2024ねん2がつ14にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

ルノー ロードカータイムライン 1980年代ねんだい-
タイプ 1980年代ねんだい 1990年代ねんだい 2000年代ねんだい 2010年代ねんだい 2020年代ねんだい
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
コンパクト トゥインゴ トゥインゴII トゥインゴIII
5/7 シュペール5 クリオI クリオII クリオIII クリオIV クリオV
シンボルI シンボルII
モデュス
カングー カングーII カングーIII
14 9/11 19 メガーヌI メガーヌII メガーヌIII メガーヌIV
フルエンス メガーヌIVセダン
パルス
スカラI スカラII
ミドル 18 21 ラグナI ラグナII ラグナIII
20/30 25 サフラン ヴェルサティス ラティテュード/サフラン
アッパー タリスマン(中国ちゅうごくけ)
タリスマン
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アルピーヌ/ルノースポール A310 V6 A610 スパイダー A110(2017)