クリス・スクワイア
クリス・スクワイア Chris Squire | |
---|---|
![]() 2013 | |
1948 | |
![]() | |
2015 | |
ジャンル |
プログレッシブ・ロック シンフォニック・ロック アート・ロック |
ベース、ボーカル | |
1965 | |
イエス XYZ ザ・シン コンスピラシー | |
Official website | |
Rickenbacker 4001CS [1] Fender Jazz Bass [1] Electra MPC Outlaw Bass [1] Mouradian CS-74 [2] |
クリス・スクワイア(Chris Squire
ロックバンド・イエスのベーシストとして
2020
略歴 [編集 ]
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3d/Chris_squire_1978.jpg/220px-Chris_squire_1978.jpg)
1965
メイベル・グリアーズ・トイショップが
スクワイアは
イエスが
2007
2012
2015
音楽 性 [編集 ]
リッケンバッカー・4001
プログレッシブ・ロックの
エピソード[編集 ]
- ソロの
曲名 やソロ・アルバムのタイトルに出 てくる「フィッシュ」とは、イエスのドラマーだったビル・ブルーフォードがつけたスクワイアのあだ名 である。彼 がイエスの初期 にブルーフォードや他 のメンバーとフラットを共有 していた頃 、バスルームを長 い時間 占有 していたことが由来 とされている[7]。 遅刻 魔 として有名 [8]で、コンサートの開演 直前 になってもホテルで食事 をしたり、移動 でもしばしば他 のメンバーを待 たせたりした。ある日 、ロッテルダム公演 のために空港 で待 っていたメンバーが、例 の如 く集合 時間 を過 ぎても現 れないスクワイアに業 を煮 やし、置 いてけぼりにして出発 した結果 、クルー用 の小型 機 (セスナ)で移動 する羽目 になった。イエスがデビュー間 もない頃 は、彼 抜 きでギグをやったこともある。本人 曰 く「人 を待 つのが嫌 い」。- 1969
年 12月に、ザ・ナイスのキース・エマーソンからリード・ボーカリスト兼 ベース・ギタリストとして勧誘 されたが、「できることなら引 き受 けたいけれど、自分 にはリード・ボーカルは無理 だ。ハーモニーをつけることにしか自信 がない」と辞退 した[注釈 3]。エマーソンは後年 「本当 に無理 だと思 っていたのか、イエスを辞 めたくなかったので断 わる口実 として言 ったのか、どちらかだろう」と述 べた[9]。 - 1981
年 、イエスが活動 を中止 して解散 状態 に陥 っている時期 に、メンバーのアラン・ホワイトとレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジの3人 で新 バンドのリハーサルを行 っている。バンドの仮称 は "eX-Yes-Zeppelin" [注釈 4]の略称 である "XYZ" だった。一時期 、ロバート・プラントの加入 の噂 も流 れたが、結局 はうまく軌道 に乗 らず、リハーサルだけで解散 した。当時 のデモ録音 のテープから4曲 が流出 している。その中 の2曲 は再 結成 したイエスに、1曲 はジミー・ペイジのバンド「ザ・ファーム」に、それぞれ採用 された。 - 1983
年 に当時 妻 だったニッキー・スクワイアが結成 したバンド、エスクワイアのアシストを行 い、1987年 に発売 されたファースト・アルバム『エスクワイア』ではコーラスで参加 した。しかし、その直後 にニッキーと離婚 した。 - ビリー・シャーウッドとの
共同 作業 による2枚 のアルバム、1枚 のDVDを「コンスピラシー[注釈 5](Conspiracy)」というバンド名義 で発表 している。また、シャーウッドやスティーヴ・ポーカロらを迎 えたバンド「クリス・スクワイア・エクスペリメント」としてライブ活動 を行 なっていた時期 もある。
ディスコグラフィ[編集 ]
ソロ[編集 ]
- 『
未知 への飛翔 』 - Fish Out of Water (1975年 ) ※DVDの付 いた再発 CDもある - "Run With the Fox" (1981
年 ) ※シングル。Chris Squire & Alan White名義 - Chris Squire's Swiss Choir (2007
年 )
イエス[編集 ]
イエスの
コンスピラシー[編集 ]
- 『コンスピラシー』 - Conspiracy (2000
年 ) ※DVDの付 いた再発 盤 もある。旧 邦題 『CONSPIRACY~共謀 』 - The Unknown (2003
年 ) - 『コンスパイレイシー・ライヴ』 - Conspiracy Live (2006
年 )
ザ・シン[編集 ]
- Syndestructible (2005
年 ) - 『オリジナル・シン』 - Original Syn 1965-2004 (2005
年 ) ※編集 盤 - Armistice Day (2007
年 )
スクアケット[編集 ]
- 『ア・ライフ・ウィズイン・ア・デイ』 - A Life Within A Day (2012
年 )
参加 作品 [編集 ]
- エディ・ハリス : 『ロンドン・セッションズ』 – E.H. in the U.K. (1974
年 ) - エスクワイア : 『エスクワイア』 – Esquire (1987
年 ) - ロック・エイド・アルメニア : 『アースクェイク』 – The Earthquake Album (1990
年 ) - リック・ウェイクマン : 『ヘンリー
八 世 の六 人 の妻 』 – The Six Wives of Henry VIII (1973年 ) - リック・ウェイクマン : 『
罪 なる舞踏 リック・ウェイクマンの犯罪 記録 』 – Rick Wakeman's Criminal Record (1977年 ) - リック・ウェイクマン : The Classical Connection II (1992
年 ) - ワールド・トレイド : 『ユーフォリア』 – Euphoria (1995
年 ) - Various Artists : 『ピンク・フロイド・トリビュート』 – Pigs & Pyramids — An All Star Lineup Performing the Songs of Pink Floyd (2002
年 ) - Various Artists : Back Against the Wall (2005
年 ) - ガヴァメント・ミュール : The Deep End Volume 2 (2002
年 ) - スティーヴ・ハケット : 『
闇 を抜 けて〜アウト・オブ・ザ・トンネルズ・マウス』 – Out of the Tunnel's Mouth (2009年 ) - スティーヴ・ハケット : 『
幻影 の彼方 〜ビヨンド・ザ・シュラウデッド・ホライゾン』 – Beyond the Shrouded Horizon (2011年 ) - Various Artists : 『ザ・プログ・コレクティヴ』 - The Prog Collective (2012
年 ) - Various Artists : 『ソングス・オブ・センチュリー - スーパートランプ・トリビュート』 - Songs of the Century: An All-Star Tribute to Supertramp (2012
年 )
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
- ^ ギルフォード
大 聖堂 やセント・ポール大 聖堂 の聖歌 隊 など「少年 時代 にはイギリスの最高 の聖歌 隊 で一 週間 に6日 歌 って音楽 の力 と歌唱 についての初歩 的 な知識 を学 んだ。」 - ^
例 として『フライ・フロム・ヒア』の「The Man You Always Wanted Me To Be」ではイエスとしては珍 しくクリスがリード・ボーカルを取 っているほか、ソロ作品 『未知 への飛翔 』ではすべての曲 でリード・ボーカルを取 っている。 - ^ この
直後 、エマーソンはキング・クリムゾンのグレッグ・レイクと出会 って意気投合 して、ザ・ナイスを脱退 して彼 と活動 していく事 を決意 した。 - ^ 「
元 ・イエスとツェッペリン」の意味 。 - ^ 「コンスパイレイシー」「コンスピレイシー」の
表記 もある。
出典 [編集 ]
- ^ a b c Technotes - Chrissquire.com
- ^ Yes - Chris Squire Bass Rig Gear and Equipment
- ^ “Chris Squire R.I.P.”. uDiscover (2015
年 6月 28日 ). 2015年 6月 29日 閲覧 。 - ^
史上 最高 のベーシスト50選 - ^ Morse (1996), p. 8.
- ^ Morse (1996), p. 1.
- ^ Morse (1996), p. 31.
- ^ Morse (1996), pp. 130–131.
- ^ Martyn, Hanson (2014). Hang on to a Dream: The Story of the Nice. London: Foruli Classics. p. 137. ISBN 978-1-905792-61-0
引用 文献 [編集 ]
- Morse, Tim (1996). Yesstories: Yes in Their Own Words. New York: St. Martin's Press. ISBN 0-312-14453-9