名城めいじょう信男のぶお

名城めいじょう 信男のぶお

2012年ねん
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう	名城めいじょう 信男のぶお
階級かいきゅう	スーパーフライ級きゅう
身長しんちょう	163cm
リーチ	166cm
国籍こくせき	日本にっぽん
誕生たんじょう日び	(1981-10-12) 1981年ねん10月12日にち（42歳さい）
出身しゅっしん地ち	奈良なら県けん奈良なら市し
スタイル	右みぎファイター
プロボクシング戦績せんせき
総そう試合しあい数すう	26
勝かち	19
KO勝がち	13
敗まけ	6
引ひき分わけ	1

名城めいじょう 信男のぶお（なしろ のぶお、1981年ねん10月12日にち - ）は、日本にっぽんの元もとプロボクサー。現在げんざいは近畿大学きんきだいがくボクシング部ぶ監督かんとく。元もとWBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ。現役げんえき時代じだいは六島むしまボクシングジムに所属しょぞくした。

経歴けいれき・人物じんぶつ

自身じしんと家庭かてい

奈良なら県けん奈良なら市し出身しゅっしん。奈良なら県立けんりつ奈良なら工業こうぎょう高等こうとう学校がっこう卒業そつぎょう、近畿大学きんきだいがく中退ちゅうたい。

父ちちは料亭りょうてい料理人りょうりにんの他ほか、調理ちょうり専門せんもん学校がっこうで講師こうしや奈良なら県けん調理ちょうり技能ぎのう士し会かいの会長かいちょう代行だいこうや奈良なら沖縄おきなわ県けん人じん会かい副ふく会長かいちょうを務つとめ、弟おとうとの裕司ゆうじは、極ごく真しん館かん全日本ぜんにほんウエイト制せい空手からて道どう選手権せんしゅけん中ちゅう量りょう級きゅうや中央ちゅうおうアジア空手からて道どう選手権せんしゅけん大会たいかい中ちゅう量りょう級きゅうで優勝ゆうしょうし、K-1に出場しゅつじょうするなどの実績じっせきを持もつ空手からて家かである。

2度目どめの世界せかい王座おうざ獲得かくとく後ごの2009年ねんに入籍にゅうせき。4月29日にちに京都きょうとで挙式きょしきを行おこなった。2011年ねん1月がつ12日にち、第だい1子し（長女ちょうじょ）が誕生たんじょう。

プロボクサーとして

2003年ねん7月がつ11日にち、プロデビュー戦せんで初回しょかいKO勝がち。

2004年ねん8月がつ7日にち、プロ5戦せん目め。2度どの世界せかい挑戦ちょうせん経験けいけんを有ゆうする世界せかいランカー本田ほんだ秀しげる伸しん（グリーンツダ）と対戦たいせん。この試合しあいは本田ほんだにとって3度目どめの世界せかい挑戦ちょうせんに向むけての前哨ぜんしょう戦せんで、名城めいじょうはいわゆる「噛かませ犬いぬ」だったが、試合しあいは名城めいじょうが序盤じょばんから右みぎストレートを中心ちゅうしんに手数てかずを惜おしまず攻せめ込こみ、ボディブローも決きめて本田ほんだを圧倒あっとうし、10回かい判定はんてい勝がちした。この勝利しょうりで名城めいじょうは本田ほんだに代かわって世界せかいランク入いりし、無名むめいのボクサーから一転いってん、一躍いちやく脚光きゃっこうを浴あびた。

2005年ねん4月がつ3日にち、プロ6戦せん目めで日本にっぽん王座おうざ初はつ挑戦ちょうせん。日本にっぽんスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ田中たなか聖二せいじ（金沢かなざわ）に挑いどみ、10回かいTKO勝がち。王座おうざ獲得かくとくに成功せいこうする。しかし、田中たなかは試合しあい後ごの控ひかえ室しつで意識いしき不明ふめいの重体じゅうたいとなり会場かいじょう近ちかくの病院びょういんへ搬送はんそうされたが、12日にち後ごの4月がつ15日にちに急性きゅうせい硬かた膜まく下か血腫けっしゅのため意識いしきを取とり戻もどすことなく死亡しぼう。名城めいじょう自身じしんも大おおきなショックを受うけ、1か月げつ間あいだ自宅じたくに引ひきこもる（後のちに、ボクシングの会場かいじょうで田中たなかの父親ちちおやと対面たいめん。「（死亡しぼうした）息子むすこのことは気きにせず、これからも頑張がんばって」と励はげまされた。また、鳥取とっとり市しにある田中たなかの墓前ぼぜんに赴おもむき、勝利しょうりを報告ほうこくするなどしている）。

2005年ねん11月22日にち、WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう2位いのプロスパー松浦まつうら（国際こくさい）と対戦たいせんし、10回かい判定はんてい勝がち。この勝利しょうりでWBA世界せかいランキング1位いとなり、指名しめい挑戦ちょうせん権けんを獲得かくとく。

2006年ねん7月がつ22日にち、プロ8戦せん目めにして世界せかい初はつ挑戦ちょうせん。指名しめい挑戦ちょうせん者しゃとしてWBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃマーティン・カスティーリョ（メキシコ）に挑いどむ。迎むかえた10回かい、1分ふんを回まわったところで王者おうじゃの左ひだり目尻めじりから出血しゅっけつがありレフェリーストップ。この瞬間しゅんかん、辰吉たつよし丈一郎じょういちろうと並ならぶ当時とうじの国内こくない最短さいたんタイとなる8戦せん目めでの世界せかい王座おうざ奪取だっしゅを果はたした（現在げんざいは田中たなか恒ひさし成なりの5戦せん目めが最短さいたん記録きろくとなっている）。なお、JBC非ひ公認こうにんであるが、新垣あらかき諭さとしも8戦せん目めでIBF世界せかいバンタム級きゅう王座おうざを獲得かくとくしている。12月2日にちにはエデュアルド・ガルシア（メキシコ）を12回かい判定はんていに降くだし、初はつ防衛ぼうえいに成功せいこう。

2007年ねん5月3日にち、元もと王者おうじゃであるアレクサンデル・ムニョス（ベネズエラ）と対戦たいせん。前半ぜんはんは互角ごかく以上いじょうの戦たたかいを演えんじるが、徐々じょじょに押おされはじめ、後半こうはんはダウン寸前すんぜんのピンチに陥おちいる。12ラウンドをフルに戦たたかうも判定はんていで完敗かんぱいし、2度目どめの防衛ぼうえいに失敗しっぱいし世界せかい王座おうざから陥落かんらく。10戦せん目めにしてプロ初はつ黒星くろぼしを喫きっした。

その後ご、6月がつに交通こうつう事故じこに遭あい、頸椎を負傷ふしょう（愛車あいしゃも大破たいはし、廃車はいしゃとなった）したが、11月26日にちに再起さいき戦せんを行おこない、3回かいTKO勝がち。

2008年ねん9月15日にち、WBA世界せかいスーパーフライ級きゅうレギュラー王座おうざ決定けってい戦せんで河野こうの公平こうへい（ワタナベ）との日本人にっぽんじん対決たいけつを12回かい判定はんてい（2-1の僅差きんさ）で制せいし、1年ねん4か月げつぶりの世界せかい王座おうざ返かえり咲ざきを果はたした。

2009年ねん4月がつ11日にち、冨山とやま浩之ひろゆき介かいと対戦たいせん。初回しょかいと6回かいにダウンを奪うばわれる苦戦くせんを強しいられたが、8回かい逆転ぎゃくてんTKO勝がちを収おさめ、初はつ防衛ぼうえいに成功せいこう。セミでは孫まご抄しょう弄ろう vs 多田ただ悦子えつこのWBA女子じょし世界せかいミニマム級きゅうタイトルマッチが行おこなわれ、国内こくない初はつの男女だんじょダブル世界せかい戦せんとなった。

2009年ねん9月がつ30日にち、ランキング1位いのウーゴ・カサレス（メキシコ）と指名しめい試合しあいを行おこない、ここでも苦戦くせんを強しいられたが、フルラウンドの死闘しとうの末すえ、三さん者しゃ三さん様ようの引ひき分わけで辛からくも防衛ぼうえいに成功せいこう。

2010年ねん5月8日にち、大阪おおさか府立ふりつ体育たいいく会館かいかんでウーゴ・カサレスとダイレクトリマッチで再戦さいせん。前回ぜんかい同様どうようフルラウンドを戦そよい抜ぬいたが、12回かい0-3（2者しゃが111-117、113-115）の判定はんてい負まけを喫きっし2度目どめの世界せかい王座おうざ陥落かんらくとなった。

2011年ねん2月がつ5日にち、大阪おおさか府立ふりつ体育たいいく会館かいかんでWBC世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃトマス・ロハス（メキシコ）に挑戦ちょうせん。インファイトを挑いどむ名城めいじょうに対たいし、王者おうじゃはアウトボクシングで対抗たいこう。8回かいには偶然ぐうぜんのバッティングで王者おうじゃが負傷ふしょうし、規定きていにより名城めいじょうから1点てん減点げんてん。それでもフルラウンドを戦そよい抜ぬいたが、最終さいしゅう的てきには12回かい0-3（111-116、113-116、113-114）の判定はんていで敗やぶれ、世界せかい王座おうざ返かえり咲ざきに失敗しっぱいした。

2011年ねん7月がつ30日にち、大阪おおさか・住吉すみよし区民くみんセンターでWBO世界せかいフライ級きゅう9位いでフィリピンGABスーパーフライ級きゅう王者おうじゃのレイ・ペレスを相手あいてにノンタイトル10回戦かいせんを行おこない、3-0の判定はんてい勝がちを収おさめた。

2011年ねん11月4日にち、タイ・バンコクにて、WBC世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃスリヤン・ソー・ルンヴィサイ（タイ）に挑戦ちょうせん。22歳さいの王者おうじゃ相手あいてに懸命けんめいにパンチを繰くり出だすも、12回かい0-3（113-116、113-115、109-119）の判定はんていで敗やぶれて王座おうざ獲得かくとくに失敗しっぱいした。

2012年ねん9月1日にち、大阪おおさか市し住吉すみよし区くの住吉すみよしスポーツセンターでWBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃテーパリット・ゴーキャットジム（タイ）に挑戦ちょうせん。終盤しゅうばんは王者おうじゃを押おし込こむ部分ぶぶんもあったが、12回かい0-2（114-114、114-115、113-115）の僅差きんさ判定はんてい負まけを喫きっして王座おうざ返かえり咲ざきに失敗しっぱいした。試合しあい後ごに現役げんえき引退いんたいを表明ひょうめいしていたが、2012年ねん11月19日にちに引退いんたいを撤回てっかいし現役げんえき続行ぞっこうを表明ひょうめいした。

2013年ねん4月がつ7日にち、大阪おおさか・住吉すみよし区民くみんセンターにてWBC世界せかいバンタム級きゅう12位いのヨーッチャンチャイ・ナコンルアンプロモーション（タイ）とバンタム級きゅう10回戦かいせんを行おこない、6回かい3分ふん9秒びょうKO勝かちし再起さいき戦せんを飾かざった。

2013年ねん9月がつ3日にち、当初とうしょは同年どうねん8月がつ23日にちにバンコクにあるサイアム・パーク・シティで予定よていされていたが元もとWBA世界せかいフライ級きゅう王者おうじゃデンカオセーン・カオウィチット（タイ）の体調たいちょう不良ふりょうを理由りゆうに延期えんきとなっていたWBA世界せかいスーパーフライ級きゅう暫定ざんてい王座おうざ決定けってい戦せんをナコーンラーチャシーマー県けんにあるスラナリー工科こうか大学だいがくで行おこない、12回かい1-2（115.5-113、113.5-116、114-116.5）の判定はんてい負まけを喫きっし暫定ざんていながらも3年ねん4ヵ月かげつぶりの王座おうざ返かえり咲ざきに失敗しっぱいした。

現役げんえき引退いんたい後ご

2014年ねん4月がつ3日にち、近畿大学きんきだいがくにて記者きしゃ会見かいけんを行おこない、名城めいじょうが4月がつ1日にち付づけで近畿大学きんきだいがくボクシング部ぶヘッドコーチに就任しゅうにんし、それに伴ともない自身じしんが現役げんえきを引退いんたいしたことを発表はっぴょうした。ヘッドコーチ就任しゅうにんにあたって名城めいじょうは「昨年さくねん9月がつのタイでの試合しあいで敗やぶれて悩なやんでいたところ、赤井あかい英和ひでかず総そう監督かんとくからボクシング部ぶ指導しどうの話はなしをもらい、即決そっけつした。（2020年ねんの）東京とうきょうオリンピックを見据みすえて指導しどうしていきたい」と語かたっている。

2016年ねん、アマチュア資格しかくがないまま試合しあい会場かいじょうで選手せんしゅの練習れんしゅう相手あいてを務つとめたことを理由りゆうに、日本にっぽんボクシング連盟れんめい山根やまね明あきら会長かいちょうが問題もんだい視し、日本にっぽんボクシング連盟れんめいから試合しあい会場かいじょうへの出入でいり禁止きんしなどの処分しょぶんを科かされた。その後ご、2018年ねん9月がつに連盟れんめいの体制たいせいが変かわり、名城めいじょうの処分しょぶんを撤回てっかいして、アマチュア登録とうろくが認可にんかされた。

2019年ねん4月がつ1日にち付づけで、近畿大学きんきだいがくボクシング部ぶ監督かんとくに就任しゅうにんした。

戦績せんせき

• アマチュアボクシング：57戦せん38勝しょう（20KO・RSC）19敗はい
• プロボクシング：26戦せん19勝しょう（13KO）6敗はい1分ふん

戦せん	日付ひづけ	勝敗しょうはい	時間じかん	内容ないよう	対戦たいせん相手あいて	国籍こくせき	備考びこう
1	2003年ねん7月がつ11日にち	勝利しょうり	1R 0:32	KO	一ノ宮いちのみや茂樹しげき （北陸ほくりくイシマル）	日本にっぽん	プロデビュー戦せん/一ノ宮いちのみやは元もと中ちゅう日本にっぽん新人しんじん王おう
2	2003年ねん9月がつ28日にち	勝利しょうり	2R 2:05	KO	木ノ下きのした国広くにひろ （畑中はたなか）	日本にっぽん
3	2003年ねん12月21日にち	勝利しょうり	1R 2:35	TKO	関口せきぐち武志たけし （鍵本かぎもとエディ）	日本にっぽん
4	2004年ねん3月がつ13日にち	勝利しょうり	8R	判定はんてい3-0	竹田津たけたづ孝こう （森岡もりおか）	日本にっぽん	竹田津たけたづは元もと日本にっぽんランカー
5	2004年ねん8月がつ7日にち	勝利しょうり	10R	判定はんてい3-0	本田ほんだ秀しげる伸しん（グリーンツダ）	日本にっぽん	本田ほんだは当時とうじ現役げんえき世界せかいランカー
6	2005年ねん4月がつ3日にち	勝利しょうり	10R 0:57	TKO	田中たなか聖二せいじ （金沢かなざわ）	日本にっぽん	日本にっぽんスーパーフライ級きゅうタイトルマッチ
7	2005年ねん11月22日にち	勝利しょうり	10R	判定はんてい	プロスパー松浦まつうら （国際こくさい）	日本にっぽん	WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう挑戦ちょうせん者しゃ決定けってい戦せん/日本にっぽん王座おうざ防衛ぼうえい1
8	2006年ねん7月がつ22日にち	勝利しょうり	10R 1:02	TKO	マーティン・カスティーリョ	メキシコ	WBA世界せかいスーパーフライ級きゅうタイトルマッチ
9	2006年ねん12月2日にち	勝利しょうり	12R	判定はんてい3-0	エデュアルド・ガルシア	メキシコ	WBA防衛ぼうえい1
10	2007年ねん5月がつ3日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい0-3	アレクサンデル・ムニョス	ベネズエラ	WBA王座おうざ陥落かんらく
11	2007年ねん11月26日にち	勝利しょうり	3R 2:30	TKO	ペックロンパイ・ソー・ターンティップ	タイ
12	2008年ねん3月がつ23日にち	勝利しょうり	3R 2:24	KO	サイルン・シンワンチャー	タイ
13	2008年ねん9月がつ15日にち	勝利しょうり	12R	判定はんてい2-1	河野こうの公平こうへい （ワタナベ）	日本にっぽん	WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王座おうざ決定けってい戦せん
14	2009年ねん4月がつ11日にち	勝利しょうり	8R 1:22	TKO	冨山とやま浩之ひろゆき介かい （ワタナベ）	日本にっぽん	WBA防衛ぼうえい1
15	2009年ねん9月がつ30日にち	引分ひきわけ	12R	判定はんてい1-1	ウーゴ・カサレス	メキシコ	WBA防衛ぼうえい2
16	2010年ねん5月がつ8日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい0-3	ウーゴ・カサレス	メキシコ	WBA王座おうざ陥落かんらく
17	2010年ねん10月がつ11日にち	勝利しょうり	3R 1:42	KO	イワン・キー	インドネシア
18	2011年ねん2月がつ5日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい0-3	トマス・ロハス	メキシコ	WBC世界せかいスーパーフライ級きゅうタイトルマッチ
19	2011年ねん7月がつ30日にち	勝利しょうり	10R	判定はんてい3-0	レイ・ペレス	フィリピン
20	2011年ねん11月4日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい0-3	スリヤン・ソー・ルンヴィサイ	タイ	WBC世界せかいスーパーフライ級きゅうタイトルマッチ
21	2011年ねん12月31日にち	勝利しょうり	2R 2:36	KO	ノラシン・パタナカーンジム	タイ
22	2012年ねん3月がつ31日にち	勝利しょうり	6R 0:37	KO	ペックラピー・シッサイトーン	タイ
23	2012年ねん6月がつ10日とおか	勝利しょうり	1R 1:50	KO	クンポンレックス・ウォーウィッタヤ	タイ
24	2012年ねん9月がつ1日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい0-2	テーパリット・ゴーキャットジム	タイ	WBA世界せかいスーパーフライ級きゅうタイトルマッチ
25	2013年ねん4月がつ7日にち	勝利しょうり	6R 3:09	KO	ヨーッチャンチャイ・ナコンルアンプロモーション	タイ
26	2013年ねん9月がつ3日にち	敗北はいぼく	12R	判定はんてい1-2	デンカオセーン・カオウィチット	タイ	WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう暫定ざんてい王座おうざ決定けってい戦せん
テンプレート

備考びこう

• 奈良なら工業こうぎょう高校こうこうでボクシングを始はじめ、ロサンゼルスオリンピック日本にっぽん代表だいひょうの高見たかみ公明こうめいから指導しどうを受うけた。
• 非常ひじょうに謙虚けんきょな人物じんぶつで、辰吉たつよし丈一郎じょういちろうから「謙虚けんきょな世界せかいチャンピオンはおらへんぞ」と注意ちゅういされたことがある。
• 京阪神けいはんしん地区ちくの試合しあい会場かいじょうでは、世界せかい王者おうじゃとなった以後いごもリングサイドで所属しょぞくジムの同僚どうりょう・後輩こうはいを応援おうえんする姿すがたが頻繁ひんぱんに目撃もくげきされている。
• 趣味しゅみはビリヤード。
• ココリコ遠藤えんどう章造しょうぞう司会しかいのテレビ番組ばんぐみ「BRAVO!」では「世界せかい王者おうじゃになって、どんなクルマに乗のりたいですか」との問といに「燃費ねんぴのエエやつ」と応こたえ、遠藤えんどうを苦笑くしょうさせた。
• 2007年ねん2月がつ22日にちには「奇跡きせき体験たいけん!アンビリバボー」にて、転機てんきとなった本田ほんだ秀しげる伸しんとの対戦たいせんから田中たなか聖二せいじとの日本にっぽんタイトル、そして世界せかい王座おうざ奪取だっしゅまでの模様もようが紹介しょうかいされた。
• 2007年ねん10月がつ11日にち、内藤ないとう大助だいすけ対たい亀田大かめだおお毅あつしのWBC世界せかいフライ級きゅうタイトルマッチ観戦かんせんに訪おとずれた際さい、「（反則はんそく行為こういに手てを染そめた亀田大かめだおお毅あつしは）最低さいていの負まけ方かた」と亀田かめだ家かを厳きびしく批判ひはんした。
• 株式会社かぶしきがいしゃスーパーエージェントとマネジメント契約けいやく。
• デビュー5戦せんで、歴戦れきせんの技巧ぎこう派はボクサー本田ほんだ秀しげる伸しんを下くだし世界せかいランキング入いりを果はたしたが、その知名度ちめいどは一般いっぱんには低ひくく、亀田かめだ興きょう毅あつしの話題わだい性せいの影かげに隠かくれていた。そんな中なか、スパーリングではあるが公開こうかいの場ばで2人ふたりの直接ちょくせつ対決たいけつが実現じつげんする。この際さい、名城めいじょう側がわは「スパーリングとはいえ、お互たがい一切いっさいの手加減てかげんはしない」という条件じょうけんを出だしたという。このような経緯けいいから、WBC世界せかいフライ級きゅう王者おうじゃの内藤ないとう大助だいすけに亀田大かめだおお毅あつしが挑戦ちょうせんする際さいに内藤ないとうのスパーリングパートナーを務つとめた。

獲得かくとくタイトル

• 第だい30代だい日本にっぽんスーパーフライ級きゅう王座おうざ（防衛ぼうえい1=返上へんじょう）
• WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王座おうざ（防衛ぼうえい1）
• WBA世界せかいスーパーフライ級きゅうレギュラー王座おうざ（防衛ぼうえい2）

受賞じゅしょう歴れき

• プロ・アマチュア年間ねんかん表彰ひょうしょう
  • 2004年度ねんどプロ部門ぶもん 新鋭しんえい賞しょう
  • 2005年度ねんどプロ部門ぶもん 努力どりょく賞しょう
  • 2006年度ねんどプロ部門ぶもん 殊勲賞しゅくんしょう
  • 2009年度ねんどプロ部門ぶもん 敢闘かんとう賞しょう

関連かんれん項目こうもく

• 男子だんしボクサー一覧いちらん
• ボクシング日本にっぽん王者おうじゃ一覧いちらん
• 日本にっぽんのボクシング世界せかい王者おうじゃ一覧いちらん
• 世界せかいボクシング協会きょうかい(WBA)世界せかい王者おうじゃ一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 名城めいじょう信男のぶお／日本にっぽんプロボクシング協会きょうかい 世界せかい王者おうじゃアーカイヴス
• 近大きんだいコメンテーターガイド（近畿大学きんきだいがく教員きょういん名鑑めいかん） 近畿大学きんきだいがく
• 名城めいじょう信男のぶお OFFICIAL BLOG
• 名城めいじょう信男のぶおの戦績せんせき - BoxRec（英語えいご）

前ぜん王者おうじゃ 田中たなか聖二せいじ

第だい30代だい日本にっぽんスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ 2005年ねん4月がつ3日にち - 2005年ねん12月7日にち（返上へんじょう）

空位くうい 次じタイトル獲得かくとく者しゃ 菊井きくい徹とおる平たいら

前ぜん王者おうじゃ マーティン・カスティーリョ

WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ 2006年ねん7月がつ22日にち - 2007年ねん5月がつ3日にち

次じ王者おうじゃ アレクサンデル・ムニョス

空位くうい 前ぜんタイトル保持ほじ者しゃ アレクサンデル・ムニョス

WBA世界せかいスーパーフライ級きゅう王者おうじゃ 2008年ねん9月がつ15日にち - 2010年ねん5月がつ8日にち

次じ王者おうじゃ ウーゴ・カサレス