地底 世界 のターザン
『
「ターザンが、
出版 [編集 ]
- ハヤカワ
文庫 SF - 『
地底 世界 のターザン』、1971年 5月 31日 、佐藤 高子 訳 。挿絵 、カバーイラスト、口絵 は柳 柊二 (ただし、「ハヤカワSF」版 の文庫 化 である[3])。解説 は野田 昌宏 。 創 元 推理 文庫 SF- 『ターザンの
世界 ペルシダー』、1976年 6月25日 、厚木 淳 訳 。挿絵 、カバーイラスト、口絵 は武部 本 一郎 。
ストーリー[編集 ]
- ペルシダー・シリーズ
第 2巻 まで 本来 、ペルシダー・シリーズは全 2巻 として1915年 に連載 が完結 していた(単行本 化 は1923年 )[4]。主人公 のアメリカ人 青年 、デヴィッド・イネスは、技師 のアブナー・ペリー老人 の試作 した採掘 用 マシン、鉄 モグラ(機械 モグラ)の試運転 に同乗 する。しかし、途中 で方向 転換 ができないことが判明 。「マグマに突入 する!」という最期 を思 い描 くも、実際 に出 たのは「太陽 の輝 く大地 」に、であった。実 は地球 は内部 が巨大 な空洞 になっており、彼 らはそこに到達 したのである。そこはペルシダーと呼 ばれ、恐竜 や古 生物 が跋扈 し、原始 人 の生活 レベルにあるギラク(ペルシダー人 )を、翼 竜 から進化 したマハールが支配 していた。- サリ
族 を中心 にペルシダー人 をまとめたデヴィッドは、マハールに抵抗 。一度 、地上 に戻 って装備 を調達 し、部族 をまとめてペルシダー帝国 を建国 、マハールを領土 から一掃 する。デヴィッドは皇帝 に就任 、彼 らを文明 化 することを夢見 ていた。
第 3巻 - ブルー・ブックに1929
年 3月 号 から8月 号 にかけて、全 6回 に渡 って掲載 された。 - ペルシダーとの
通信 に使用 される「グリドリー波 」が、ジェイスン・グリドリーによって発見 される。続編 はもちろん、バルスームとの通信 にも使用 された(第 7巻 『火星 の秘密 兵器 』、第 9巻 『火星 の合成 人間 』)。- デヴィッドの
描 いた「文明 化 」は拒 まれ、時計 は廃止 、列車 は影 も形 もなく、ライフルに至 っては、いざという時 にも棍棒 代 わりにされる始末 であった。 - そんな
折 、仇敵 マハールを上回 る強敵 、コルサール人 が国家 として台頭 してくる。彼 らは大 航海 時代 風 の帆船 や銃 を扱 う文明 人 であり、ムーア風 の壮麗 な建物 を要 し、首領 は「エル・シド」と呼 ばれていた(デヴィッドは、「11世紀 に実在 したエル・シド(El Cid)に由来 する」、と見 ている)。 - コルサール
人 との戦争 の結果 、疾風 のタナー(デヴィッドの親友 であるガークの息子 。デヴィッドの妻 ダイアンにとっては息子 同然 の存在 )らが捕虜 となる。デヴィッドは、捕虜 の奪回 のためコルサールの艦隊 を追跡 、首都 に潜 り込 む。逃走 の結果 、北極 の大 開口 部 を発見 、「コルサール人 は、大 航海 時代 に開口 部 を通 って入 り込 んだ海賊 (私 掠 船 。コルセア(fr:Corsaire))の子孫 」と確信 する。 冒険 の末 、タナーらはペルシダー帝国 に帰還 するものの、デヴィッドはコルサールに捕 らえられたままだった。アブナー・ペリーはコルサールとの戦争 とデヴィッドの窮状 を地上 に訴 えるが、通信 の最後 は途絶 えてしまう。ジェイスンは、デヴィッド救出 を志願 する。
- デヴィッドの
ラストでは、ついにフォン・ホルストのみ
第 5巻 - フォン・ホルストは、『
栄光 のペルシダー』(Back to the Stone Age、1937年 [5]。創 元 版 は『石器 の世界 ペルシダー』)の主人公 として活躍 し、最終 的 にデヴィッドの捜索 隊 と合流 する。その後 の運命 は明言 されていないが、フォン・ホルストの妻 となったラ・ジャがサリ(ペルシダー帝国 の首都 )に住 んでいるので、彼 もサリに移住 したと思 われる。 - また、「ジェイスンはターザンらに
説得 され、飛行船 O-220号 で地上 に帰還 した」旨 が、第 5巻 のラストでデヴィッドの口 からフォン・ホルストに語 られている。 - 「
前作 (前々 作 )で消息 を絶 った人物 の冒険 譜 」と言 う形式 は、『時間 に忘 れられた国 』第 3部 と同 じである。 第 6巻 - フォン・ホルストを
発見 したデヴィッドが、サリへの帰路 で遭遇 した冒険 譜 。フォン・ホルスト云々 は、冒頭 以外 ではほとんど無関係 で、独立 した一 編 となっている。
ターザン・シリーズの
キャラクター等 [編集 ]
ターザン・シリーズの人物 [編集 ]
ペルシダーを
- ターザン
- ジェイスンによってデヴィッド
奪還 隊 の隊長 に選 ばれた。経済 的 な援助 も求 められている。飛行船 O-220号 の設計 図 を見 せられ、新 素材 ハーベナイトの使用 を提案 する。 - ペルシダー
到着 後 は、単独 行動 を主張 し実行 した結果 、サゴス(ゴリラ人間 )の罠 にかかった末 、「方角 が判 らない」という不測 の事態 に陥 る(ペルシダーの太陽 は地球 の中心 部 に固定 されているため、夜 のない永遠 の真昼 の世界 である)。彼 を捜索 に出 たワジリ族 やフォン・ホルストも、事情 は違 うものの二 次 遭難 しており、到着 早々 、部隊 に多大 な迷惑 をかけた。 野田 昌宏 は「初期 の作品 にえがかれているようなターザンの人間 くささみたいなものが、もうこのへんまでくると、鮮度 がかなりおちている」[6]とした上 で、展開 がマンネリになっている、と、本 作 に関 し、手厳 しい意見 を述 べている。- ワジリ
族 - シリーズ
第 2巻 から登場 している黒人 部族 。アフリカの原住民 で、厚木 淳 は「勇敢 で寡黙 」[7]、「堂々 たる威厳 」[8]と絶賛 している。リチャード・A・ルポフは「ターザンの義兄弟 にあたる」[9]と紹介 している。 - ワジリ
族 の酋長 の地位 はターザンが受 け継 いでいる(第 2巻 で相続 )ものの、実戦 に当 たってはムヴィロが指揮 をとっている(別 の人物 が指揮 している時期 もある)。総勢 10名 が登場 し、二 次 遭難 をしたものの、終盤 でターザンらと合流 し、ライフルを使 ってその窮地 を救 った。 勤勉 で聡明 な部族 でもあり、飛行船 O-220号 の操縦 ・運用 に関 しても訓練 を受 けている。- エリッヒ・フォン・ハーベン
創 元 版 はエリッヒ・フォン・ハルベン。ターザン・シリーズの前作 『ターザンと失 われた帝国 』(1928年 ~1929年 )の主人公 。ハーベナイト(創 元 版 はハルベナイト)の発見 者 という重要 な役割 だが、出番 は少 ない。- フェヴォニア
創 元 版 はファヴォニアで、ハヤカワ版 でも、『ターザンと失 われた帝国 』では同 じくファヴォニアとなっている。前作 のヒロインで「失 われた帝国 」出身 。ハーベンの妻 として、短 いシーンながら登場 している。
ペルシダー・シリーズの人物 [編集 ]
- ジャ
出身 地 からアノロックのジャと呼 ばれる。ペルシダー帝国 海軍 の提督 。デヴィッド奪還 艦隊 を率 いる。- ダコール
- アモズ
族 の王 で、ダイアン(デヴィッドの妻 )の兄 。デヴィッド奪還 艦隊 の構成 員 。 - タナー
前作 の主人公 で、ガークの息子 。ガークの妹 がダイアンの母 に当 たる。ダイアンにとっては息子 のような存在 。デヴィッド奪還 艦隊 の構成 員 。- グールク
- スリア
族 の王 で、ペルシダー帝国 の一員 。デヴィッド奪還 艦隊 の構成 員 。
本 作 オリジナルの人物 等 [編集 ]
- ジェイスン・グリドリー
本 作 の主人公 。ターザナに住 んでおり、ある程度 の資産 を持 っている。前作 でグリドリー波 を発見 した。以後 、複数 の作品 で言及 される。
- ジャナ
本 作 のヒロインで、<ゾラムの赤 い花 >と呼 ばれる、ゾラム族 の美女 。バローズのヒロインらしく、プライドが高 い。- ソア
- ジャナの
兄 。ターザンと遭遇 した後 、行動 を共 にする。ターザンが行方 不明 になった後 、ジェイスンと遭遇 し、行動 を共 にする。 誤解 から、ジェイスンは彼 をジャナの恋人 と思 い込 み、やきもきしていた。- フォン・ホルスト
飛行船 O-220号 の乗組 員 (航空 士 )で、階級 は中尉 。ドイツの軍人 で貴族 。本 作 ではターザン捜索 中 に行方 不明 となる。次 巻 の主人公 。- ズップナー
創 元 版 はツップナー。飛行船 O-220号 の船長 。ターザン、フォン・ホルスト、ワジリ族 、ジェイスン、と、次々 に遭難 者 が出 るため、飛行船 で待機 しているシーンが多 い。最終 的 に、彼 らの帰還 を待 たず、O-220号 でペルシダーへの捜索 に乗 り出 す。- ハインズ
中尉 (操縦 士 )、ドルフ(航空 士 )という乗組 員 が搭乗 している他 、技師 12名 、整備 員 8名 、コック1名 、フィリッピン人 のキャビン・ボーイ2名 も乗 り込 んでいる[10]。 - ロバート・ジョーンズ
飛行船 O-220号 のコック。厚木 淳 は「文明 化 されたアメリカ黒人 」とでもいうべき表現 を使 った後 、「愛嬌 者 ではあるが腰抜 けの臆病者 」[11]と、手厳 しい評価 を下 している。- タル・ガシュ
- サゴス
族 (ゴリラ人間 )に属 する。タル(ター)はマンガニ(類人猿 )の言語 で「白 」を意味 しているが、ペルシダーのサゴスでも同 じ意味 であった。「タル・ガシュ」は「白 い牙 」となる(「ターザン」は「白 い肌 」)。 序盤 でターザンと遭遇 し、行 きがかり上 、彼 と同行 する。途中 でソアも加 わるが、ターザンがシプダール(プテラノドン)にさらわれたため、彼 の死 を確信 し、部族 の元 に戻 った。創 元 版 の表紙 では、シプダールがターザンをさらうシーンが描 かれている。
- ホリブ
蛇 人間 と呼 ばれる種族 で、いわゆるリザードマン。屈強 な種族 で、ターザンらを生 け捕 りにしたものの、ワジリ族 の加勢 で脱走 されてしまう。- ゴロボオ
- ホリブの
飼 っている生物 。ターザンの判断 では、三 畳 紀 のパレイザウルスに相当 する。- ハヤカワ
版 の表紙 でターザンが跨 っているのは、この生物 である。
- ハヤカワ
- ダイロドル
創 元 版 ではダイロドール。ステゴサウルスだが好戦 的 。背 びれを水平 にすることで滑空 が可能 。尾 は舵 を取 る。
飛行船 O-220号 とハーベナイト[編集 ]
「コルクのような
また、「
ただし、
なお、「O-220」というのは、
備考 [編集 ]
バローズにとっての「折 り返 し地点 」[編集 ]
ペルシダー・シリーズでは、
1912
「ネタ切 れ」[編集 ]
また、
創 元 版 と武部 本 一郎 [編集 ]
また、
バローズ作品 のカメオ出演 [編集 ]
ジェイスン・グリドリー
- The Outlaw of Torn(8)
未 訳 。執筆 順 では、バローズの2作 目 [27](もしくは1作 目 [28])に当 たる。- 13
世紀 のイギリスを舞台 にしており、この時代 のグレイストーク卿 (ターザンの先祖 )が登場 する。 石器 時代 から来 た男 (9、14)- ターザンが
登場 する。ただし半裸 の「猿 人 ターザン」としては登場 せず、衣服 を着 たグレイストーク卿 として登場 し、悪漢 の一味 に関 しても単独 行動 を取 る事 無 く、仲間 と共 に当 たる。「猿 人 」としては引退 状態 である。 第 2巻 『ターザンの復讐 』(創 元 版 は『ターザンの帰還 』)と第 3巻 『ターザンの凱歌 』の間 に位置 する。結局 「夢 オチ」が採用 されており、上記 の状態 は半 ば「なかったこと」にされた。ただし、ターザンの息子 ジャックの誕生 は、そのまま続編 に生 かされている。- ルータ
王国 の危機 (10、16) 第 1部 と第 2部 の間 に『石器 時代 から来 た男 』が書 かれた(作品 番号 は発表 順 であり、執筆 順 とは異 なる)。本 作 の主人公 バーニー・カスターと、その友人 バッツオウ中尉 が『石器 時代 から来 た男 』(こちらではバッツオー)に登場 する。また、バーニーの妹 ヴィクトリアが、『石器 時代 から来 た男 』のヒロインとなっている。本 作 第 2部 冒頭 では、ヴィクトリアとバッツオウの間 に、ほのかな愛情 が通 っているものの、出番 はそれだけである。月 シリーズ(55、58、59)第 1部 『月 の地底 王国 』(創 元 版 は『月 のプリンセス』)において、バルスーム(火星 )と地球 の交信 が描 かれている。火星 からの技術 供与 で第 8光線 の原理 が解明 され、地球 から宇宙船 が飛 び立 つものの、事故 で月 に不時着 する。ジョン・カーターについても触 れられており、当該 作 では教科書 に載 るレベルの知名度 を誇 っているが、主体 は月 の内部 での冒険 である。第 2部 では、冒頭 で火星 との交流 が失 われた旨 、簡潔 に記 されている。第 3部 では、アメリカから文明 は失 われており、インディアンレベルの生活 を白人 が送 っている。- ただし、バローズの
作品 としては、例外 的 に未来 を舞台 にした作品 である(2025年 ~2432年 頃 まで。雑誌 掲載 は1923年 ~1925年 )。他 に、未来 を舞台 にしたバローズ作品 は、『失 われた大陸 』、"The Scientists Revolt"(未 訳 )がある程度 であり、かなり例外 的 である。
脚注 [編集 ]
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』関口 幸男 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、野田 昌宏 、1971年 、289-296頁 では、109作 と欠番 1つで全 110作 。しかし、死後 に短編 「金星 の魔法使 」(金星 シリーズ最終 作 )や「タンゴール再 登場 」が発見 されており、それらはこのリストには載 っていない。 - ^ リチャード・A・ルポフ 『バルスーム』
厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 、1982年 、261-265頁 では69冊 。同書 14頁 で触 れてある、「1970年 のエース・ブックスのペイパーバック版 『金星 の魔法使 』(それまで未 収録 だった「海賊 の血 」を収録 )」を入 れると70冊 になる。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 「
地球 空洞 説 の系譜 」『地底 世界 ペルシダー』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、野田 昌宏 、1971年 、239頁 。 - ^
連載 は、第 1作 が1914年 、第 2作 が1915年 。単行本 化 は、それぞれ1922年 、1923年 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『石器 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1976年 、359頁 によると、1935年 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 「ターザン、ペルシダーへ
行 く」『地底 世界 のターザン』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、野田 昌宏 、1971年 、337頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『ターザンの世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1976年 、343頁 。 - ^
同上 。 - ^ 『バルスーム』 178
頁 。 - ^ 『
地底 世界 のターザン』 29頁 。 - ^ 「
訳者 あとがき」『ターザンの世界 ペルシダー』 343頁 。 - ^ 『
地底 世界 のターザン』 23頁 。 - ^ 『
地底 世界 のターザン』 26-27頁 。 - ^ 『
地底 世界 のターザン』 326頁 。 - ^ 「
訳者 あとがき」『ターザンの世界 ペルシダー』 342頁 。 - ^ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』 293頁 。 - ^ 「ターザン、ペルシダーへ
行 く」『地底 世界 のターザン』 337頁 。 - ^ 「
訳者 あとがき」『ターザンの世界 ペルシダー』 340頁 。 - ^ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』 289-296頁 。 - ^ ヘインズのリストの
内 、少 なくとも『石器 時代 から来 た男 』は、通常 、シリーズには含 めない(ハヤカワ版 でも正伝 としての刊行 予定 はなく、別巻 扱 いでの刊行 予定 であった)。また、子供 向 け作品 2作 ("The Tarzan Twins"と"Tarzan and The Tarzan Twins with jad-bal-ja the Golden Lion"、邦訳 は『ターザンの双生児 』として1冊 にまとめられている)は、シリーズに含 める場合 と含 めない場合 がある。 - ^
死後 、複数 の遺稿 が発見 され、少 なくとも5巻 が発行 された。ただし、未 単行本 化 だった作品 も含 む。 - ^ 『バルスーム』 263
頁 。 - ^ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』 293頁 。 - ^ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』 290-291頁 。 - ^ 「ターザン、ペルシダーへ
行 く」『地底 世界 のターザン』 337頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『合本 版 ・火星 シリーズ第 2集 火星 の幻 兵団 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 SF文庫 〉、2002年 、768-769頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『ターザン』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 SF文庫 〉、1999年 、394頁 。 - ^ 「E・R・バロウズ
作品 総 目録 (H・H・ヘインズの資料 による)」『恐怖 のペルシダー』 289頁 。