ペルシダー・シリーズ
ペルシダー・シリーズは、エドガー・ライス・バローズによるアメリカのSF
概要 [編集 ]
各 作品 の概略 [編集 ]
第 1巻 主人公 デヴィッド・イネスと老 技術 者 アブナー・ペリーが、試掘 機 ・鉄 モグラ(機械 もぐら)の試運転 を行 うが、事故 により地球 内部 の世界 に到達 する。そこは翼 竜 から進化 したマハールが、原始 人類 を支配 している世界 だった!数々 の冒険 を経 て、デヴィッドは地上 に戻 ってくるが、地上 では10年 が過 ぎていた。第 2巻 - ペルシダーに
帰還 したデヴィッドが、ガークやダコール、ジャたちの部族 をまとめて帝国 を造 り、マハールを領土 から一掃 する。 本 作 をもって、ペルシダーシリーズは一度 完結 している。第 3巻 新 たな敵 ・コルサール人 が出現 。ついに皇帝 デヴィッドも捕 らえられる。主役 は疾風 のタナー(ガークの息子 )。第 4巻 - ジェイスン・グリドリーはデヴィッド
救出 隊 を組織 。ターザンをスカウトし、飛行船 O-220号 でペルシダーに乗 り込 む。 第 5巻 前 巻 で消息 を絶 った、フォン・ホルストの冒険 譚 。第 6巻 - フォン・ホルスト
探索 に旅立 ったデヴィッド・イネスが、帰路 で遭遇 した冒険 。 第 7巻 - アブナー・ペリーの
開発 した気球 により、デヴィッドとダイアンは新 たな冒険 に巻 き込 まれる。 主役 はデヴィッドと、快速 のホドン(ペルシダー帝国 所属 )。青銅器 文明 と宗教 を持 つ、黄色 人種 が登場 する。
なお、
初出 、単行本 化 、邦訳 等 の一覧 [編集 ]
ペルシダー・シリーズは
ハヤカワ
No. | ( |
( | |||
---|---|---|---|---|---|
1 | At the Earth's Core | オール・ストーリー ・ウィークリー 1914 ~25 |
1922 マクルーグ |
1971 1973 | |
2 | Pellucidar | オール・ストーリー・キャバリュ ・ウィークリー 1915 |
1923 マクルーグ |
1971 1974 | |
3 | Tanar of Pellucidar | ブルー・ブック 1929 |
1930 メトロポリタン |
1971 1975 | |
4 | Tarzan at the Earth's Core | ブルー・ブック 1929 |
1930 メトロポリタン |
ターザンの |
1971 1976 |
5 | Back to the Stone Age | アーゴシー 1937 ~2 |
1937 バローズ |
1971 1976 | |
6 | Land of Terror | なし( |
1944 バローズ |
1971 1977 | |
7 | Savage Pellucidar | 1963 カナベラル ・プレス |
ペルシダーに |
1972 1977 | |
7-1 | The Return to Pellucider | アメージング・ストーリーズ 1942 |
- | ペルシダーに ペルシダーに |
- - |
7-2 | Men of The Bronze Age | アメージング・ストーリーズ 1942 |
- | - - | |
7-3 | Tiger Girl | アメージング・ストーリーズ 1942 |
- | - - | |
7-4 | Savage Pellucidar | アメージング・ストーリーズ 1963 |
( 1944 |
- |
- - |
第 7巻 [編集 ]
- The Return to Pellucider
- Men of The Bronze Age
- Tiger Girl
となっており、
なお、
少年 少女 向 け[編集 ]
1960
- 『
地底 世界 ペルシダー』 あかね書房 少年 少女 世界 SF文学 全集 7野田 昌宏 訳 1971年
ページ
これらは
地底 世界 の概要 [編集 ]
地底 世界 の地理 [編集 ]
時間 の概念 [編集 ]
ペルシダーのほとんどは
ただし、その
地底 世界 の生物 [編集 ]
- アズダイリス
- アズは
海 を意味 している。直訳 すると「海 のダイリス」。実際 にはイクチオサウルスを指 している。 - オルソビ
小型 の馬 。- ギョール
- トリケラトプス。
草食 だが好戦 的 な性格 。 - コドン
創 元 版 ではコードン。大型 の狼 。- ゴロボオ
創 元 版 ではゴロボール。第 4巻 に登場 。ホリブ(蛇 人間 )に乗用 とされている。パレイザウルスに該当 。- サグ
牛 の先祖 (ボス)。タラグと一 騎 討 ちの際 には、ツノにモノをいわせて放 り上 げる。- ジャロック
- ヒエノドン。
犬 の先祖 と思 われ、飼 うことが可能 。第 2巻 でデヴッドはラジャと名 づけ、パートナー(愛犬 であり、番犬 であり、猟犬 でもある)とした。第 7巻 第 4部 では、ザーツ族 に飼 われており、オー・アアはその一 頭 にラーナと名付 けた。 口論 の際 、罵 り(侮蔑 )として使 われる。巨大 な蟻 第 6巻 に登場 。名称 不明 。人間 ほどの大 きさの蟻 。集団 生活 を行 う。デヴィッドも捕獲 され、巣 穴 に引 き込 まれた。巨大 なアリクイ第 6巻 に登場 。名称 不明 。前述 の巨大 蟻 を捕食 する。巨大 な蛇 第 4巻 に登場 。名称 不明 。フェリ族 の集落 の近 くでジェイスン・グリドリーに目撃 された。象 ほどの大 きさのトラコドンを、丸呑 みにするだけの大 きさを持 っている。- ザリス
- ティラノサウルス。
第 5巻 でフォン・ホルストが「死 の森 」で出会 った個体 は幼体 のため、2メートルほどしか無 かったが、それでも脅威 となった。 - シシック
巨大 な両生類 (ラビリントドン)。後 ろ足 で立 つことも可能 。デヴィッドが襲 われた際 は、ジャに救 われた。- シプダール
- プテラノドン。
野生 種 の他 、マハールにボディガードとして飼育 されているものもいる。 - ダイリス
- メガテリウムの
一種 。ナマケモノ、もしくは熊 に似 ているという。 - ダイロドル
創 元 版 ではダイロドール。第 4巻 に登場 。ステゴサウルスだが、背中 の突起 物 を水平 にすることで、グライダーのように滑空 できる。その際 、尾 は舵 の役割 を果 たす。好戦 的 な性格 。- タ・ホ
洞窟 ライオン。- タ・ホ・アズ
直訳 すると「海 のタ・ホ」。首長 竜 の一種 。- タラグ
剣 歯 虎 。群 れで狩 りをする、という知恵 を発達 させている。しかし、計画 的 に殺 すこと(加減 )ができず、余計 な殺戮 までしてしまう。ジェイスン・グリドリーの見 たところ、過 殺戮 で遠 からず餌 が無 くなり、剣 歯 虎 自身 も滅 びる運命 にある。- タンドール
- マンモス。これを
単独 で狩 るのは、かなりの狩猟 の達人 である。フェドール(ステララの実 の父 )は、一度 失敗 している。 - マンモス
族 は、これを飼 いならし、乗用 としている。フォン・ホルストは、この一 頭 を助 け、パートナーにしている。 - タンドラズ
直訳 すると「海 のタンドール」。プレシオサウルス。複数 形 はタンドラジス。- トロドン
第 5巻 に登場 。オリジナル・モンスター。四肢 の他 に翼 を持 つ、有 袋 爬虫類 。体高 は4メートル50センチほど。カンガルーに似 ている。人間 や鹿 などを捉 え、巣 に飛 んで帰 る習性 を持 つ(雛 の餌 として)。舌先 に神経 を麻痺 させる毒 を持 ち、これで巣 の中 に獲物 を生 かしたまま捕 らえておく。円 状 に餌 を配置 しておき、雛 が孵 るたびに、一方 の端 から食 わせていく。- フォン・ホルストを
捕 らえたが、毒 を首筋 に注入 する際 、襟 が邪魔 になったため、十分 な効力 が得 られず、麻痺 から回復 されてしまう。 - マホ
- マストドン。
第 6巻 で、デヴィッドはこの家族 と協力 関係 になった。 - リース
洞窟 熊 。ライス、リス(創 元 版 )と訳 される場合 もある。- リディ
- ディプロドクス。「
恐 ろしい影 の国 」にあるスリアでは乗用 として飼 われている。ダイアンの兄 、ダコールも使用 した。
地底 世界 の知的 生物 [編集 ]
ペルシダー人 [編集 ]
ペルシダー
- デヴィッド・イネスの
建国 したペルシダー帝国 - コルサール
人 - ロロ・ロロの
市民 と、タンガ・タンガの市民 浮遊 群島 のルヴァ族 とコ・ヴァ族
ペルシダー
なお、ペルシダー
- ペルシダー
帝国 のペルシダー人 - デヴィッド・イネスとアブナー・ペリーによって
文明 をもたらされ、銃 火器 や帆船 、無線 、気球 などを入手 した。 - タナーなどはそのためにプライドが
高 く、帝国 の人民 である自分 たちを「ペルシダー人 」と呼 んでいる。しかし、実戦 に際 しては、ライフルを放 り投 げて石斧 で切 りかかったり、あるいは銃身 を持 って棍棒 代 わりに使用 することもある[10][11]。 海軍 の艦船 は、第 2巻 で初 建造 されたが、その時 、命名 にルールが設 けられた。第 一 級 戦艦 は王国 の名 を、装甲 巡洋艦 には王 の名 を、巡洋艦 には都市 の名 をつける[12][13]、というもので、第 1号 の艦船 は、戦艦 サリ号 と命名 された。後 (第 7巻 )に、同名 の艦 (ESPサリ号 )が建造 ・運用 されている。ESPは、エンパイア・オブ・ペルシダー・シップ[14](創 元 版 では、さらに「ペルシダー帝国 船 」とも書 かれている[15])の略称 で、USS(ユナイテッド・ステーツ・シップ)カリフォルニア号 を参考 に命名 された。なお、快速 帆船 ジョン・タイラー号 に関 しては、設計 者 のアー・ギラクが命名 したため、このルールからは外 れている(ペリーが許可 した)。- コルサール
人 - ペルシダー
帝国 以外 のペルシダー人 で、近代 文明 (火器 、帆船 )を有 するのがコルサール人 (Korsars)である。彼 らは、大 航海 時代 に北極 の開口 部 から辿 り着 いた海賊 (私 掠 船 。コルセア(Corsaire))の子孫 であり、ペルシダー帝国 の北方 に領土 を構 えている。しかし、火薬 の性能 は悪 く、発射 できる可能 性 は半々 であり、戦力 は人海 戦術 によって支 えられている。 当代 の頭首 はエル・シドであるが、この名前 は、11世紀 に実在 したエル・シド(El Cid、ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール)に由来 する、とデヴィッドは推測 している。また、首都 は壮麗 であり、これには建設 中 のペルシダー帝国 の首都 も霞 んで見 える(タナーの印象 による)。建物 はムーア風 のものがある。一般 的 なコルサール人 は悪漢 として描 かれており、好感 の持 てる人物 はラジョ(第 4巻 )、フィット(第 3巻 )の2人 程度 で、フィットすら友人 とはなりえなかった。- ロロ・ロロとタンガ・タンガ
- ペルシダー
帝国 から西 へ進 み、無名 海峡 を超 えた大陸 に存在 する城塞 都市 である。この2つの都市 の住民 は黄色 人種 で、青銅器 文明 に達 しており、宗教 と貨幣 経済 を有 している。「地上 に縁 のないペルシダー文明 」に限 れば、最高 の文明 である。 浮遊 群島 の部族 - ルヴァ
族 とコ・ヴァ族 は、文明 の点 では、他 のペルシダー人 と同様 (帆 も弓矢 も知 らない)だが、黒人 である点 が異 なる。非常 にプライドが高 く、本土 から白人 を攫 った際 は、奴隷 にするだけで結婚 はしない。
その
その他 の知的 生物 [編集 ]
サゴスは
- マハール
第 1巻 では、陸海空 に適応 した、ペルシダーの支配 者 として登場 。翼 竜 のランフォリンクスから進化 した。人工 授精 により繁殖 するため、女性 だけで構成 されている。聴覚 がなく、言語 による会話 能力 を持 たない。意思 の疎通 にはテレパシーに似 た方法 (4次元 に意思 を投射 し、第六感 で交信 する)を使用 する。象形 文字 と図書館 を持 っている。催眠 術 を使用 することができる。ペルシダー人 の踊 り食 いをする場合 は、相手 を催眠 状態 にし、苦痛 を麻痺 させる。第 2巻 のクライマックスで、主人公 の建国 したペルシダー帝国 との戦争 に敗北 し、支配 者 の座 を明 け渡 す。しかし、ペルシダー帝国 の辺境 には、残党 が潜 んでいることが確認 されている。第 3巻 では、コルサール人 によって虐殺 され、ペルシダー帝国 に保護 を求 めた。その後 の消息 は不明 。- サゴス
類人猿 に該当 する。頭部 がゴリラに似 ており、ゴリラ人間 とも呼 ばれる。第 1巻 、第 2巻 では、彼 らは、マハールの下僕 として人間 狩 りを行 っていた(マハールと意思 を疎通 できるのは、サゴスだけだと言 われている)。ペルシダー帝国 の領土 では、第 3巻 の冒頭 まで存在 が確認 されている。第 4巻 では、コルサール人 の領土 に比較 的 に近 い場所 (「シプダールの山々 」の側 )に生息 している部族 が登場 。ターザンは彼 らと接触 し、彼 らがアフリカの同種 と同 じ言葉 を使 っていることに驚 いていた[16][17](ちなみに、ター・ザン(Tar・Zan)とは「白 い」、「肌 」の意味 である。白人 は「タルマンガニ」、黒人 は「ゴマンガニ」と表現 するが、「マンガニ」は類人猿 の意味 も持 っている)。- グル・グル・グルの
一族 部族 名 不明 。第 2巻 に登場 。- グル・グル・グルを
族長 としている。フージャの本拠地 の島 に住 んでいる。顔 は羊 に似 ているが、他 の部分 は猿 人的 な外見 をしている。 顔 は恐 ろしげだが、農耕 民族 であり、比較的 おとなしい。デヴィッドを捕虜 にしたものの、同 じくフージャを敵 としていることが判 り、和解 した。- コリピーズ
第 3巻 に登場 。単数 形 ではコリピ。アミオキャップ島 の地下 に住 む地下 人間 (創 元 版 では地底 人間 )。顔 はのっぺらぼうのようで、目 のあるべき部分 には突起 しか見 えない(しかし、視力 はある)。肌 は死体 のようで、無 毛 。手 はカギ爪 のようで、これが武器 になっている。弱点 は目 。醜悪 な姿 をしているが、力 は強 い。文化 の程度 は低 く、人 肉 を食 するのが最高 の娯楽 。- ホリブ
第 4巻 に登場 。蛇 人間 と呼 ばれる。- リザードマンタイプの
生物 で、手 の指 は5本 だが、足 の指 は3本 。武器 は槍 。顔 は蛇 に似 ているが、短 い2本 のツノがある。腹部 を守 るため、前掛 け状 の防具 を身 につけている。 - ゴロボオと
呼 ばれる生物 を使役 し、乗用 にしている。ゴロボオは、ターザンの知 るところでは三 畳 紀 のパレイザウルスに該当 する。 - ガナク
第 5巻 に登場 。牛 人 (牛 人 族 )、あるいは野牛 人 と呼 ばれる。ツノの生 えた半 人 半 獣 の種族 。- ペルシダー
人 を捕 らえ、奴隷 としている。肉 は食 べないが、性格 は残虐 。知能 は低 く、弓矢 (武器 )を理解 できない。ただし、マンモス狩 りの際 に陣形 を取 り、効果 的 に攻撃 を加 えることはできる。 - ゴルプス
族 第 5巻 に登場 。肌 は白 く、髪 は白髪 。目 はピンクや赤 。女性 と子供 もいるが、多 くは男 で、およそ700人 程度 。喜 びを知 らない部族 。- なぜか「クリーヴァー(
肉 切 り包丁 )」や「ダガー(短剣 )」の単語 (英語 )を知 っている。別世界 (地上 )で殺人 を犯 した記憶 を有 しており、それを何 度 も思 い出 し、陰鬱 な気分 を味 わっている。 - フォン・ホルストは
言葉 を濁 しているが、「悪事 を働 いた地上 人 が、(罰 として)転生 した」と想像 している模様 。 人 肉 を食 するため、捕虜 を飼 っている。- オーグ
族 創 元 版 ではウーグ族 。第 6巻 に登場 。女 戦士 の部族 (女性 上位 社会 )。全身 毛 むくじゃらで、頬 髯 も生 えている。男 のような性格 ・能力 を持 っている。武器 にパチンコ(スリングショット)を有 する他 、松明 の煙 を煙幕 に使用 する。反対 に、男性 は華奢 で女性 のような体力 しかない。ゲフ、ジュロクという部族 が近隣 に存在 している(どちらも女 戦士 の部族 )。- ジュカン
族 第 6巻 に登場 。狂人 ぞろいの一族 。程度 は様々 で、無害 なタイプから猜疑心 の強 いタイプ、あるいは破壊 衝動 に駆 られているタイプ、など、多種 多様 に渡 る。- さすがのデヴィッドも
忌 まわしく思 い、部族 抹殺 を思 い立 った(実行 はしていない)[18][19]。 - ただし、
集落 (建物 )を有 し、テーブルで食事 をし、宗教 (偶像 )を拝 む、など、一般 的 なペルシダー人 よりも先行 している文化 を持 っている。 - アザール
族 第 6巻 に登場 。成人 男性 は2メートル以上 になる。牙 状 の黄色 い歯 が特徴 。武器 は棍棒 と石 のナイフ。人食 い人種 であり、「アザールの人 食 い巨人 」として恐 れられている。剣 歯 人 第 7巻 第 1部 に登場 。カリ族 の近 くに住 んでいる食 人 部族 。肌 は黒 く、尻尾 があり、上顎 に2本 の牙 が生 えている。- ペルシダーの
一般 語 (共通 語 )が通 じない。尻尾 は飾 りではなく、握力 がある。
キャラクター[編集 ]
メイン・キャラクター[編集 ]
メイン・キャラクターは、
- デヴィッド・イネス
創 元 版 ではディヴィッド・イネス。本 シリーズの主人公 で、コネチカット州 の鉱山 主 の忘 れ形見 。ペルシダーに到着 した際 は、20歳 になる少 し前 だった。第 1巻 では、その後 10年 に渡 ってペルシダーで過 ごしている(本人 は、1年 程度 だったと思 っていた)。第 1巻 、第 2巻 、第 6巻 では単独 で主人公 を務 める(物語 も、第 一 作 の冒頭 と締 め以外 は彼 の一人称 で語 られる)。第 7巻 では、部下 のホドンと主役 の座 を分 かち合 い、三人称 で描 かれる。第 3巻 では準 主役 に留 まるものの、北極 の開口 部 を発見 するなど、重要 な役割 を果 たしてる。一方 、その後 、虜囚 となり、第 4巻 では終盤 にわずかしか登場 しない。第 5巻 でも登場 は終盤 のみだが、こちらでは「フォン・ホルスト捜索 隊 を率 いて遠征 する」という能動 的 な活動 を見 せている。第 1巻 で、翼 竜 の一種 であるマハールがペルシダーを支配 している様 を見 、ペルシダー人 を解放 すべくペルシダー帝国 建国 を試 み、初代 皇帝 に収 まる。その後 、必要 な資料 を取 りに地上 へ帰 ったところ、留守 中 に帝国 が分裂 した。しかし、帰還 後 に再 び帝国 をまとめ上 げ、マハールを版図 から駆逐 して皇帝 として君臨 した。以後 、何 度 か帝国 の安全 が脅 かされたものの(第 3巻 、第 6巻 、第 7巻 )、帝国 が分裂 するような危機 には至 らなかった。- ボクシングの
心得 があり、巨体 を誇 るジュバルを倒 している。また、予備校 、大学 と野球 をしており、コントロールの良 いピッチャーだった。第 1巻 では、石 つぶてを投 げる際 、大 いに役立 っている(第 2巻 以降 は、銃火 器 か弓矢 で武装 している)。反面 、足 は遅 く、走塁 の際 には口汚 く罵 られていた。 彼 によると、地底 世界 では体重 が軽 くなるらしいが、一 度 しか言及 されていない。第 6巻 で、地上 が1939年 だとジェイスン・グリドリーから知 らされる。デヴィッドは56歳 になっているのだが、外見 も体力 も20代 のままだった(1883年 生 まれと思 われる)。他 の長期 シリーズ(火星 シリーズ、ターザン・シリーズ)と違 い、子供 は生 まれなかった。また、他 の3大 シリーズの主人公 が何 らかの特殊 能力 (あるいは超 能力 そのもの)を有 しているのに対 し、彼 はそれに類 するものがない(ただし、第 6巻 では、弓矢 を自作 して獲物 を獲 るなど、野生 児 ターザンに類 する能力 も見 せている)。- アブナー・ペリー
- デヴィッドの
友人 にして敬愛 すべき老人 。敬虔 なクリスチャン。デヴィッドの鉱山 の技師 で、「鉄製 もぐら(創 元 版 では「鉄 モグラ)」の設計 ・建造 を行 った。地質 学 にも詳 しい。 地上 では、わずかな距離 でもタクシーを使 うほど虚弱 だったが、ペルシダーの原始 生活 で10歳 は若返 ってみえるようになった。- デヴィッドの
要請 で、マハールと戦 うための文明 (主 に火器 、帆船 など)を与 えたが、根 は優 しい人物 であり、戦 いは本来 の望 むところではない。 最初 に試作 した火薬 は燃 えず、消化 剤 として機能 した。また、最初 の船 は進水 式 で転倒 するなど、失敗 も多 い。この点 は進捗 せず、最終巻 では気球 を造 ったものの、ガスを逃 がす機能 を取 り付 けるのに気 がついていなかったため、みすみすダイアンを放浪 させてしまう、というミスを犯 した(ロープは地上 のドラムに巻 きつけていたものの、その結 び目 が解 けていた)。第 6巻 で、地上 が1939年 だとデヴィッドから知 らされる。ペリーは101歳 になっていたが、自覚 はなかった(36年 前 、ペルシダーに到着 した時 は、65歳 だったことになる)。- ダイアン
通称 、美女 ダイアン(創 元 版 では美貌 のダイアン)。本 シリーズのヒロイン。第 1巻 と第 2巻 ではヒロイン、第 6巻 と第 7巻 ではヒロインの一人 として登場 するが、それ以外 の巻 では影 が薄 い(第 3巻 、第 4巻 は直接的 には出 てこない。第 5巻 では間接 的 にも出 てこない)。- アモズ
族 の王 の娘 で、兄 はダコール。母 はサリ族 の先代 王 の娘 で、ガークの妹 。気丈 で勇敢 な性格 。 - ジュバルの
求婚 を避 け、サゴスの捕虜 となっている時 、デヴィッドと知 り合 う。彼 と結 ばれ、ペルシダー帝国 の皇后 となった。 - ガーク
通称 、毛深 い男 ガーク。サリ族 の王 。ダイアンと同 じくサゴスの捕虜 となっていたところをデヴィッド、ペリーと知 り合 う。当初 から、信頼 できる頼 もしい友人 として描 かれており、彼 のサリ族 と、ダコールのアモズ族 の同盟 がペルシダー帝国 の基盤 となった。デヴィッドの不在 時 にも忠誠 を保 っており、サリは事実 上 のペルシダー帝国 の首都 として機能 している。建国 後 は陸軍 を統 べる地位 についており、アノロックのジャと同 じく、帝国 の重臣 となっている。防衛 や後衛 など、目立 たない部署 につくこともある(第 3巻 、第 4巻 、第 6巻 )が、非常 に信頼 できる男 であり、デヴィッドの危機 を救 ったこともある(第 7巻 第 1部 )。- ジャ
通称 、アノロックのジャ。アノロック諸島 に住 むメゾプ族 の王 。漁師 であり戦士 でもある。マハールは魚 も好 むため、メゾプ族 と中立 を保 っているほか、アノロック諸島 に秘密 の儀式 を行 う場所 を持 っており、ここで人間 の踊 り食 いをする様 を、デヴィッドはジャから見 せられた。第 1巻 の登場 は中盤 のみ。初 登場 時 はデヴィッドと争 う気構 えだった(デヴィッドにカヌーを奪 われたため)ものの、直後 にデヴィッドに命 を救 われてからは、無 二 の親友 として、部族 にも忠誠 を誓 わせる。第 2巻 では、デヴィッドとペリーが遭遇 した最初 の友好 部族 であり、以後 、帝国 に欠 かせない存在 として海軍 の要 となった。ジャは帝国 海軍 の提督 であり、ガークと共 に帝国 の支 えとなっている。第 3巻 では、デヴィッドと捕虜 のフィットの3人 で、コルサールを偵察 するため、小型 ボートで大海 に出 ている(ただし、途中 で捕虜 となった)。その後 、逃走 に成功 、第 4巻 の終盤 では、デヴィッド奪還 の艦隊 を率 いて登場 した。第 7巻 でも船長 として部下 を統率 している。- ダコール
通称 、強者 (つわもの)ダコール(創 元 版 では強 い男 ダコール)。アモズ族 の王 の息子 で、ダイアンの兄 。第 1巻 で世襲 し、王 となった。彼 とガーク(サリ族 )の同盟 が帝国 の基盤 となったが、デヴィッド不在 時 にはフージャの姦計 にはまり、サリ族 と反目 した。第 2巻 では直接 の登場 はなく、間接 的 に言及 される存在 。第 4巻 の終盤 では、デヴィッド奪還 の艦隊 に加 わっていたが、ほとんど間接 的 な出番 に留 まっている。重要 人物 ではあるが、非常 に影 が薄 い。- しかし、
第 2巻 では、彼 の友人 であるジュアグがデヴィッドとダイアンのために活躍 しており、間接 的 に貢献 している。 最後 の出番 は第 7巻 第 1部 で、ダイアンの乗 った気球 が放浪 しているのを、それと知 らずに狩猟 隊 の仲間 と見上 げる場面 である[20][21]が、非常 に短 い。なお、同 じ第 1部 において、「アモズの王 はカンダー(穴居 人 であり、クロマニョン人 並 み)」[14][22]となっており、ダコールの地位 については不明 。
ゲスト・キャラクター[編集 ]
- フージャ
通称 、狡猾 な男 フージャ。その名 の通 り狡猾 な性格 で、第 1巻 、第 2巻 の悪役 。当初 は、ダイアン、ガークと共 に、サゴスの捕虜 にされていた。第 1巻 では、小 悪党 的 な存在 だが、ダイアンとマハール(トゥ・アル・サ)をすり替 え、帝国 崩壊 のきっかけを作 った。第 2巻 ではマハールと共闘 しており、島 を拠点 に軍隊 を擁 するほどに成長 している。- ジュバル
通称 、醜男 ジュバル(創 元 版 では醜 い男 ジュバル)。第 1巻 に登場 。元 はハンサムだったが、野獣 との格闘 で顔 の半分 をちぎられ、醜 い容姿 となった。巨躯 と怪力 の持 ち主 で、ダイアンを伴侶 に希望 したが逃 げられる。執拗 な追跡 の末 、デヴィッドと戦闘 となり命 を落 とした。- グールク
- スリア
族 の王 (創 元 版 第 1巻 ではソリア、第 2巻 ではサリア)。息子 はコーク。第 2巻 では、コークを使者 としてペルシダー帝国 に送 った。 温厚 な民族 ではあるが、石橋 を叩 いて渡 る流儀 で、割符 をなくしたデヴィッドを信用 しなかったものの、捕獲 も殺害 もせずに部族 から追 い出 した。- グル・グル・グル
第 2巻 に登場 。フージャの島 に住 む獣人 の長 。猿 人 だが、顔 は羊 に似 ている。比較的 温厚 な種族 で、農耕 を営 みメロンを栽培 している。当初 は誤解 からデヴィッドを捕虜 としたが、フージャと敵対 していることがわかると味方 になった。- ラジャ
創 元 版 ではラージャ。現地 語 でジャロックと呼 ばれる動物 (ヒエノドン)。創 元 版 では、ジャロク(ハイエノドン)。第 2巻 に登場 。デヴィッドに救 われ、彼 の忠実 なパートナー(愛犬 、番犬 、猟犬 )となった。連 れ合 いはラニー(ラジャの女性 系 )と名 づけられている。名前 は、昔 、デヴィッドが飼 っていた犬 のものと同 じ。- タナー
通称 、疾風 のタナー(創 元 版 では快足 のタナー)。ガークの息子 で、第 3巻 の主人公 。第 4巻 終盤 のデヴィッド奪還 艦隊 にも加 わっている。- ダイアンからは
息子 のように可愛 がられている、と説明 されているが、世代 的 には両者 は同 じはずである(ガークの妹 がダイアンの母 )。第 2巻 までには存在 せず、第 3巻 で唐突 に登場 した。 - ステララ
第 3巻 のヒロイン。コルサール人 の頭領 エル・シドと、アミオキャップ島 のアララの娘 。実際 は、父 はアミオキャップ島 のパラートの族長 、フェドール。アララそっくりの美貌 と、フェドールと同 じ形 の左肩 の痣 が身 の証 。母 の兄 は、ラル族 のヴァルハン(創 元 版 ではバルハン)。第 7巻 でわずかながら再 登場 し、進水 式 で快速 帆船 「ジョン・タイラー号 」の命名 役 を担 った[23][24]。- エル・シド
- コルサール
人 の頭領 。直接的 な登場 は第 3巻 のみ。ペルシダー帝国 の軍事 力 を得 ようと、捕 らえたタナー、デヴィッド、ジャに協力 を求 めるが、拒 まれ、脱走 される。タナー、デヴィッドを再度 捕獲 した後 は、地下 牢 に閉 じこめた。タナーは脱走 したものの、デヴィッドは囚 われたままだった。 第 4巻 では直接 には登場 しないが、デヴィッド解放 の要求 を、飛行船 0-220号 とペルシダー艦隊 に突 きつけられている。- ボハール
通称 、血 を好 むボハール(創 元 版 では流血 のボハール)。コルサール人 。第 3巻 に登場 し、ステララに結婚 を迫 った。残虐 な性格 。- バルフ
- コルサール
人 。第 3巻 に登場 。エル・シドに次 ぐ地位 にあると見 られる。ボハール亡 き後 、ステララに迫 った。 - ジェイスン・グリドリー
地上 人 で、ターザナに住 んでいる。バローズとも顔見知 りで、グリドリー波 という波長 を発見 した。これにより、ペルシダーとの無線 通信 が可能 になったほか、火星 (バルスーム)との通信 にも利用 されている。第 3巻 でデヴィッドの窮地 を知 り、自 ら救出 に乗 り出 す決意 をする。第 4巻 でターザンをスカウトし、救出 に乗 り出 すものの、二 次 遭難 してしまう。- ターザン
第 4巻 に登場 。ターザン・シリーズの主役 。グリドリーに見込 まれ、資金 ・資材 を提供 し、デヴィッド救出 隊 の隊長 に収 まる。- しかし、
現場 では単独 行動 の結果 、遭難 してしまう。捜索 隊 をも二 次 遭難 させ、隊長 としては不名誉 な行動 となった。 - タル・ガシュ
第 4巻 に登場 したサゴス。部族 でも有数 の地位 にあったが、捕獲 したターザンの処遇 を巡 って族長 と対立 し、逃走 。以後 、ターザンと行動 を共 にするが、ターザンがシプダール(プテラノドン)に攫 われ、運命 が絶望 視 されたため、部族 へ戻 っていった。なお、「タル・ガシュ」とは、サゴスの言葉 で「白 い牙 」の意味 。- ワジリ
族 - ターザン
配下 の黒人 部族 。勇敢 で優秀 な戦士 たち。ムヴィロ以下 、10人 が登場 した。二 次 遭難 したものの、終盤 でターザンと合流 し、ライフルにものをいわせてターザンらの窮地 を救 った。 - ズップナー
飛行船 0-220号 の船長 。部下 は航空 士 のドルフ、操縦 士 のハインズ中尉 、他 。- ジャナ
通称 、<ゾラムの赤 い花 >と呼 ばれる、ゾラム族 の女性 。第 4巻 のヒロイン。ソアという兄 がいる。- ラストで「グリドリーとサリへ
行 く」と述 べたが、その後 の消息 は明言 されていない。グリドリーが飛行船 0-220で帰還 しており、第 6巻 でゾラム族 のズォルに「ジャナは恋人 と別世界 へ行 った」と言 われている[25][26]ので、グリドリーと地上 にいるものと思 われる(グリドリーは、金星 シリーズ第 1巻 『金星 の海賊 』冒頭 に、わずかながら登場 している)。 - フォン・ホルスト
飛行船 0-220号 の航空 士 。フル・ネームは、フリードリッヒ・ヴィルヘルム・エリック・フォン・メンデルドルフ・ウント・フォン・ホルスト。第 4巻 で二 次 遭難 する。第 5巻 では主役 を務 め、原始 社会 を生 き抜 き、ロ・ハール族 の族長 に上 り詰 めた。ラストでデヴィッドと邂逅 、サリ行 きを勧 められる(グリドリーが飛行船 0-220号 で再来 することを考慮 して)。返事 は明言 されていない。- ラ・ジャ
第 5巻 のヒロイン。ロ・ハール族 の族長 ブルンの娘 。父 が行方 不明 のため、彼女 の結婚 したフォン・ホルストが族長 となった。その後 、父 が帰還 した。第 7巻 ではサリに住 んでいる[27][28]ようなので、フォン・ホルストもサリに住 んでいるものと思 われる。- ダンガー
創 元 版 ではダンガル。第 5巻 に登場 。トロドンに拉致 されていた時 にホルストと知 り合 い、友人 となる。- サリ
人 だが弓矢 を知 らないので、ペルシダー帝国 建国 以前 から、サリを留守 にしているものと思 われる。 - アー・アラ、マ・ラーナ
意味 は「りこうものの白 ひげ、殺 し屋 」[29]。創 元 版 では「白 ひげおやじ、人殺 し」[30]。第 5巻 に登場 したマンモス。左 頬 に白 い毛 が固 まって生 えている。非常 に賢 いが、人間 に懐 かない性格 。マンモス族 が仕掛 けた罠 から救 ったことで、フォン・ホルストのパートナーとなった。- ズォル
創 元 版 ではゾール。第 6巻 の準 主役 。ゾラム族 の男性 。女 戦士 のオーグ族 (創 元 版 ではウーグ族 )の捕虜 となっている時 、デヴィッドと知 り合 う。- クリート
第 6巻 の準 ヒロイン。スヴィ族 (ペルシダー帝国 所属 )の女性 。狂人 一族 のジュカン族 の捕虜 となっている時 、デヴィッド、ズォルと知 り合 う。途中 、デヴィッドとはぐれるが、無事 ズォルとスヴィへ到着 、子供 を産 んでいる。本 シリーズで赤 ん坊 (次世代 )が登場 することは珍 しい。- マストドンの
親子 第 6巻 に登場 。父 、母 、子供 の3頭 の家族 。子供 が沼地 で溺 れそうになっているところをデヴィッドらに助 けられ、パートナーとなった。- ホドン
通称 、疾風 のホドン(創 元 版 では快足 のホドン)。第 7巻 の主人公 の一人 。ペルシダー帝国 の戦士 (伝令 )。- オー・アア
第 7巻 のヒロインの一人 。カリ王 ウースの娘 。ペルシダー人 には珍 しく、口数 と語彙 が多 い。- ラーナ
意味 は殺 し屋 。第 7巻 に登場 したジャロック。ザーツ族 に飼 われていたが、主人 を亡 くし、オー・アアに飼 われる。元 の名 は不明 。- アー・ギラク
第 7巻 に登場 。地上 人 だが、自分 の名 を忘 れているため、便宜上 ガークが「アー・ギラク(老人 )」と名 づけた。ドリー・ドーカスという船 で遭難 し、ペルシダーに漂着 した。その間 に人 肉 の味 を覚 えている。剣 歯 人 一族 にホドンとオー・アアが捕虜 になった時 、出会 った。船乗 りとしては優秀 で、ペルシダーとしては最新 式 の快速 帆船 ジョン・タイラー号 (第 10代アメリカ合 大統領 に由来 )を設計 、建造 ・運行 の指揮 を取 っている。非常 に口数 の多 い性格 で、さしものオー・アアも圧倒 されていた。- 1845
年 に、40歳 でドリー・ドーカスの遭難 に遭 う。1790年 3月 29日 生 まれのジョン・タイラー(第 10代アメリカ合 大統領 )より15歳 若 い(同 じ誕生 日 )。デヴィッドに「153歳 」と知 らされたが、ペルシダーでは常 に真昼 なので、本人 は60歳 程度 だと思 っていた[31][32]。後 に、ペリーにも同 じ指摘 を受 けている[33][34]。第 2部 、第 3部 の初出 (雑誌 掲載 )は1942年 なのだが、時代 設定 は1958年 と思 われる。なお、歯 は全 て抜 け落 ちているが、それでもオー・アアを食 べようとした。
クロスオーバー[編集 ]
エドガー・ライス・バローズの
また、グリドリー
ジェイスン・グリドリーとグリドリー波 [編集 ]
グリドリー
なお、ジェイスン・グリドリーは、
ターザンと飛行船 O-220号 [編集 ]
また、ターザンがペルシダーで
ターザン・シリーズの
ところで、
なお、「O-220」という
バローズの反 ドイツ感情 [編集 ]
バローズは
と
フォン・ホルストのみならず、ズップナー
なお、
脚注 [編集 ]
- ^ エドガー・ライス・バローズ 「E・R・バローズの「シリーズ」もの
一覧 表 」『火星 の交換 頭脳 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、野田 宏 一郎 、1979年 、259-261頁 。 - ^ リチャード・A・ルポフ 『バルスーム』
厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 、1982年 、261-264頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『石器 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1976年 、359頁 によると、1935年 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
訳者 あとがき」『美女 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1977年 、300-302頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 「
解説 」『金星 の魔法使 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 SF〉、リチャード・A・ルポフ、1970年 、325頁 、329頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
地底 世界 ペルシダー』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、82頁 -83頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
地底 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1973年 、75頁 -76頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
恐怖 のペルシダー』関口 幸男 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、182頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
恐怖 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1977年 、167頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『ペルシダーに
還 る』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1972年 、21頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 20頁 -21頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
危機 のペルシダー』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、73頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
翼 竜 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1974年 、68頁 。 - ^ a b 『ペルシダーに
還 る』 23頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 22頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
地底 世界 のターザン』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、75頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『ターザンの
世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1976年 、74頁 。 - ^ 『
恐怖 のペルシダー』 147頁 。 - ^ 『
恐怖 の世界 ペルシダー』 133頁 。 - ^ 『ペルシダーに
還 る』 86頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 90頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 23頁 。 - ^ 『ペルシダーに
還 る』 240頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 245頁 。 - ^ 『
恐怖 のペルシダー』 25頁 。 - ^ a b 『
恐怖 の世界 ペルシダー』 9頁 。 - ^ 『ペルシダーに
還 る』 266頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 267頁 -268頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
栄光 のペルシダー』関口 幸男 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、210頁 。 - ^ 『
石器 の世界 ペルシダー』 193頁 。 - ^ 『ペルシダーに
還 る』 117頁 -118頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 121頁 -122頁 。 - ^ 『ペルシダーに
還 る』 239頁 。 - ^ 『
美女 の世界 ペルシダー』 244頁 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
月 の地底 王国 』関口 幸男 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1970年 、37-49頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
月 のプリンセス』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1978年 、35-45頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
金星 の海賊 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1967年 、19-40頁 。 - ^ エドガー・ライス・バロウズ 『
戦乱 のペルシダー』佐藤 高子 訳 、早川書房 〈ハヤカワ文庫 SF〉、1971年 、13頁 の表記 に従 う。 - ^ 『
戦乱 のペルシダー』 13-21頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
海賊 の世界 ペルシダー』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1975年 、11-19頁 。 - ^ 『
恐怖 のペルシダー』 9頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
火星 の秘密 兵器 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1967年 、8-10頁 。 - ^ エドガー・ライス・バローズ 『
火星 の合成 人間 』厚木 淳 訳 、東京 創 元 社 〈創 元 推理 文庫 〉、1968年 、11-12頁 。 - ^ アメリカでの
初 単行本 化 は、1934年 。 - ^ 『
金星 の海賊 』 9-11頁 。 - ^
野田 昌宏 「ターザン、ペルシダーへ行 く」『地底 世界 のターザン』 337頁 。 - ^
厚木 淳 「訳者 あとがき」『ターザンの世界 ペルシダー』 342頁 。 - ^
厚木 淳 「訳者 あとがき」『石器 の世界 ペルシダー』 359頁 。
映画 [編集 ]
恐竜 の島 (The Land That Time Forgot)- 1975
年 。原作 は『時 に忘 れられた世界 』 続 ・恐竜 の島 (The People That Time Forgot)- 1977
年 。原作 は『時 に忘 れられた人々 』