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天城峠あまぎとうげ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
天城峠あまぎとうげ
天城トンネル
国道こくどう414ごう天城あまぎトンネル
所在地しょざいち 静岡しずおかけん伊豆いず賀茂かもぐん河津かわづまち
座標ざひょう
天城峠の位置(日本内)
天城峠
北緯ほくい3449ふん48びょう 東経とうけい13855ふん58びょう / 北緯ほくい34.83000 東経とうけい138.93278 / 34.83000; 138.93278座標ざひょう: 北緯ほくい3449ふん48びょう 東経とうけい13855ふん58びょう / 北緯ほくい34.83000 東経とうけい138.93278 / 34.83000; 138.93278
標高ひょうこう 834 m
山系さんけい 天城あまぎ山脈さんみゃく
通過つうか 国道こくどう414ごうしん天城あまぎトンネル
国道こくどう414ごう天城あまぎトンネル)
プロジェクト 地形ちけい
テンプレートを表示ひょうじ
天城峠の位置(100x100内)
天城峠
伊豆半島いずはんとう地勢ちせい天城峠あまぎとうげ位置いち

天城峠あまぎとうげ(あまぎとうげ)は、静岡しずおかけん伊豆いず賀茂かもぐん河津かわづまちさかいにあるとうげ[1]

概要がいよう

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古来こらいあったとうげではなく、1904ねん明治めいじ37ねん)に完成かんせいした天城あまぎトンネルによってできたとうげである[2]。トンネルの標高ひょうこうは710メートル (m) 前後ぜんこうで、直上ちょくじょう山稜さんりょう標高ひょうこうは830 mほどである。このトンネル直上ちょくじょう山稜さんりょうにある登山とざんどうには天城峠あまぎとうげ分岐ぶんきてんがあるが、やまくだみちがあるわけではない。

天城峠あまぎとうげ伊豆半島いずはんとう内陸ないりく南部なんぶむす重要じゅうようとうげであり、このトンネルのできるまえ天城あまぎえつ下田しもだ街道かいどう難所なんしょであった[2]天城あまぎトンネルができるまえにはほん杉峠すぎとうげ使つかわれ、それよりまえとうげ天城あまぎえのとうげとして使つかわれてきた[3]

天城峠あまぎとうげ天城あまぎトンネルは川端かわばた康成やすなり小説しょうせつ伊豆いず踊子おどりこ舞台ぶたいとなっている[2]。また、昭和しょうわ時代じだいには自動車じどうしゃ社会しゃかい適合てきごうした国道こくどう414ごうしん天城あまぎトンネルも完成かんせいした。

天城峠あまぎとうげ山稜さんりょうからひがしへは八丁池はっちょういけをへて天城山あまぎさんいた登山とざんどうである天城あまぎ縦走じゅうそうつづき、西にしへは伊豆半島いずはんとう北西ほくせいいた伊豆山いずさん稜線りょうせん歩道ほどうはじまる。

周辺しゅうへん

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伊豆いずがわ

河津かわづまちがわ

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ かつて、天城峠あまぎとうげえるみち天城あまぎ天城あまぎ街道かいどうばれた
  2. ^ a b c 浅井あさいけんなんじ 2015, p. 136.
  3. ^ ほん杉峠すぎとうげいにしえとうげについての出典しゅってん : 「みちえき 天城あまぎえ」の掲示板けいじばんより

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 浅井あさいけんなんじ日本にっぽん道路どうろがわかる辞典じてん』(初版しょはん日本にっぽん実業じつぎょう出版しゅっぱんしゃ、2015ねん10がつ10日とおかISBN 978-4-534-05318-3 

関連かんれん項目こうもく

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