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富士ふじフイルム

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富士ふじフィルムから転送てんそう
富士ふじフイルム株式会社かぶしきがいしゃ
FUJIFILM Corporation
ロゴ
西麻布本社
西麻布にしあざぶ本社ほんしゃ
東京ミッドタウン本社
東京とうきょうミッドタウン本社ほんしゃ
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう 上場じょうじょう
略称りゃくしょう 富士ふじフイルム、富士ふじ、フジ
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
106-8620
東京とうきょうみなと西麻布にしあざぶ丁目ちょうめ26ばん30ごう
設立せつりつ 2006ねん平成へいせい18ねん10月2にち[注釈ちゅうしゃく 1]
業種ぎょうしゅ 化学かがく
法人ほうじん番号ばんごう 2010401064789 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう イメージングソリューション、インフォメーションソリューション
代表だいひょうしゃ 後藤ごとう禎一ていいち代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうCEO
資本しほんきん 400おくえん
決算けっさん 3月31にち
主要しゅよう株主かぶぬし 富士ふじフイルムホールディングス(株)かぶしきがいしゃ: 100%
主要しゅよう子会社こがいしゃ 富士ふじフイルムエレクトロニクスマテリアルズ:100%
富士ふじフイルムイメージング: 100%
関係かんけいする人物じんぶつ 戸田とだ雄三ゆうぞうもとふく社長しゃちょう
岩井いわい勝次郎かつじろう
小林こばやしたかし太郎たろう
樹木きき希林きりん
外部がいぶリンク www.fujifilm.com ウィキデータを編集
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富士ふじフイルム株式会社かぶしきがいしゃ(ふじフイルム、えい: FUJIFILM Corporation)は、日本にっぽん精密せいみつ化学かがくメーカーである。カメラデジタルカメラエックス線えっくすせん写真しゃしん写真しゃしんようフィルム映画えいがようフィルムから印画いんが(プリント)、現像げんぞう装置そうちなどにいた写真しゃしんシステムの一式いっしき複写ふくしゃなどのOA機器ききなどのほか、ディスプレイようフィルム部材ぶざいすりばん印刷いんさつシステム、医薬品いやくひん医療いりょう機器きき化粧けしょうひん健康けんこう食品しょくひん高機能こうきのう化学かがくひん製造せいぞう販売はんばいしている。近年きんねん医療いりょうよう機器きき製造せいぞう受託じゅたく注力ちゅうりょくしており、巨大きょだい投資とうしおこなっている。

略称りゃくしょうは「富士ふじフイルム」、「富士ふじ」、「フジ」など。本社ほんしゃ東京とうきょうみなとに2箇所かしょいている。東京とうきょうミッドタウン本社ほんしゃ西麻布にしあざぶ本社ほんしゃ高樹たかぎまち)で、登記とうきじょう本店ほんてん後者こうしゃにある。

1934ねん昭和しょうわ9ねん)に写真しゃしんフィルムの国産こくさん目指めざすため、だい日本にっぽんセルロイド(現在げんざいダイセル )の写真しゃしん事業じぎょう分社ぶんしゃして富士写真ふじしゃしんフイルム株式会社かぶしきがいしゃとして設立せつりつされた。

会社かいしゃ概要がいよう[編集へんしゅう]

正式せいしき社名しゃめいは「富士ふじルム」である。「富士ふじルム」は誤植ごしょくであり、「イ」は小書こがきしない。おな写真しゃしん関連かんれん企業きぎょうでもあるノンなどとともに、誤記ごきしやすい企業きぎょうめいとしてよくられている(「キャノン」は誤植ごしょくであり、「ヤ」は小書こがきしない。ただし、みは「キャノン」[注釈ちゅうしゃく 2])。また、かた発音はつおんについても、当社とうしゃ場合ばあい字面じめんどおりに「フルム」とみ、拗音ようおん使つかわない。

企業きぎょうめい富士ふじ」がいてはいるが、企業きぎょう系列けいれつとしては芙蓉ふようグループではなく三井物産みついぶっさん・ダイセルなどの三井みついグループぞくし、グループの親睦しんぼくかいである月曜げつようかいおよつなまち三井みつい倶楽部くらぶ加盟かめいし、また、そうメタルワントクヤマ関西かんさいペイントらとともにきゅう岩井いわい財閥ざいばつ企業きぎょう集団しゅうだんであるさいかちかいグループ形成けいせいしている[1]主要しゅよう取引とりひき銀行ぎんこう三井住友銀行みついすみともぎんこう横浜銀行よこはまぎんこうであり、横浜銀行よこはまぎんこう全国ぜんこくいち地方銀行ちほうぎんこう地位ちい保持ほじするのに一役ひとやくっている。

2006ねん廃止はいしされたきゅうロゴ
カメラてん店頭てんとう掲出けいしゅつされている、きゅうロゴが使用しようされた看板かんばん

2006ねん平成へいせい18ねん10月1にち持株もちかぶ会社かいしゃせい移行いこうきゅう富士写真ふじしゃしんフイルムは富士ふじフイルムホールディングス株式会社かぶしきがいしゃとなり、同社どうしゃ事業じぎょう事業じぎょう会社かいしゃ富士ふじフイルム株式会社かぶしきがいしゃ」を新設しんせつし、富士ふじフイルムホールディングスの傘下さんか富士ふじフイルムと富士ふじゼロックス(現在げんざい富士ふじフイルムビジネスイノベーション)を体制たいせいとなった。これをにCIロゴマークが変更へんこうされ、永年えいねん使つかわれた「FUJI」のわせマークは廃止はいしマ字まじFUJIFILM」のマークをアレンジし、FUJIのIの部分ぶぶんあかくろの2しょく配列はいれつとして、フィルム・写真しゃしん事業じぎょう以外いがい新分野しんぶんや挑戦ちょうせんする姿勢しせいすものにした[注釈ちゅうしゃく 3]

また、創業そうぎょう80周年しゅうねんむかえた2014ねん平成へいせい26ねん1がつ20日はつかには、同社どうしゃふく富士ふじフイルムグループでもちいるコーポレートスローガンとして「Value from Innovation」が制定せいていされた。

2015ねん平成へいせい27ねん5月11にち米国べいこく医療いりょうITシステムメーカーTeraMedica, Inc.(本社ほんしゃ米国べいこくウィスコンシンしゅうミルウォーキー、テラメディカしゃ)の買収ばいしゅう完了かんりょうし、富士ふじフイルムグループの100%子会社こがいしゃとしてあらたにスタートさせた。

製品せいひん[編集へんしゅう]

写真しゃしんフィルム[編集へんしゅう]

35ミリ写真しゃしんフィルム

日本にっぽんでの写真しゃしんフィルムはトップシェアをつ。1960年代ねんだいから年末年始ねんまつねんし時期じきに「お正月しょうがつうつそう」というテレビコマーシャルを展開てんかいした(近年きんねんでは映像えいぞう関連かんれん以外いがいにも、後述こうじゅつする自社じしゃせい化粧けしょうひん健康けんこう食品しょくひんもこのわくながされている)。

しかし、カメラのデジタルがすすむとともにフィルムの需要じゅようみ、2009ねん1がつには写真しゃしんフィルム部門ぶもん売上うりあげだか会社かいしゃ全体ぜんたい売上うりあげだかの5%にもたなくなった[2]

2012ねん平成へいせい24ねん9月長年ながねんおこなってきた映画えいが上映じょうえいようポジフィルムおよ撮影さつえいようカラーネガフィルム生産せいさん中止ちゅうしすると発表はっぴょう

カメラ[編集へんしゅう]

カメラ分野ぶんやでは1948ねん昭和しょうわ23ねん4がつ発売はつばいのスプリングカメラ「フジカシックスIA」をはじめに1957ねん昭和しょうわ32ねん5月ライカばんコンパクトカメラ「フジカ35M」、1957ねん昭和しょうわ32ねん9月フジペット」、1970ねん昭和しょうわ45ねん7がつライカばんいちレフカメラ「フジカST-701」、1986ねん昭和しょうわ61ねん)4がつには自動じどうされアオリを使用しようできる6×8cmばんいちレフカメラ「フジGX680プロフェッショナル」、レンズきフィルム使つかてカメラ)「うつルンです」、インスタントカメラ・チェキ初心者しょしんしゃけからプロフェッショナルけまで各種かくしゅフォーマットの各種かくしゅカメラを販売はんばいしてた。

デジタルカメラ時代じだいになってもFinePix(ファインピクス)シリーズやBIGJOBシリーズがあり「スーパーCCDハニカム」というハニカム構造こうぞうCCDイメージセンサ開発かいはつしている。また、オリンパス共同きょうどうxDピクチャーカード開発かいはつし、自社じしゃ製品せいひん記録きろくメディアとして採用さいようしていた(2015ねん現在げんざい製品せいひんSDメモリーカード統一とういつ)。

1960年代ねんだい - 1970年代ねんだいには、8ミリフィルムようカメラの生産せいさんおこなっていた。その、8ミリフィルムが衰退すいたいビデオカメラ主流しゅりゅうになってくると、Fujix-8シリーズの8ミリビデオカメラ(ソニーからのOEM供給きょうきゅう)も販売はんばいしていた。

2011ねんてい価格かかく競争きょうそう苦戦くせんしていたデジタルカメラ事業じぎょうで、たん焦点しょうてんながらじつうれ価格かかく10まんえんえるデジタルカメラ「Finepix X100」を発売はつばい。これがヒットし、プレミアムデジタルカメラ「FUJIFILM X」シリーズへ路線ろせん転換てんかんする。2014ねんにはデジカメ事業じぎょう黒字くろじ達成たっせいした[3]

レンズ[編集へんしゅう]

レンズメーカーでもあり、大判おおばんカメラようレンズやばしようレンズを販売はんばいしていた。また、レンズ曲線きょくせんけい算用さんように、日本にっぽんはつコンピュータであるFUJIC開発かいはつしゃ岡崎おかざきぶん)を開発かいはつした。

しかし、2005ねん平成へいせい17ねん)・2006ねん平成へいせい18ねん)には写真しゃしんフィルム事業じぎょう縮小しゅくしょうし、分野ぶんや事業じぎょうへの進出しんしゅつ推進すいしんしている。2008ねん平成へいせい20ねん)の会社かいしゃ四季しきほうそのによると、写真しゃしんフィルムによってつちかわれた技術ぎじゅつ上記じょうき液晶えきしょうディスプレイや、医療いりょう分野ぶんや画像がぞう検査けんさよう機器ききとう)などの分野ぶんや活用かつようするこころみをつづけている。液晶えきしょうディスプレイ使用しようされるへんこうそう保護ほごフィルム(フジタック)は、世界せかいで80%ものシェアをほこっている(のこりはコニカミノルタ)。

化粧けしょうひん[編集へんしゅう]

2008ねんから化粧けしょうひん事業じぎょう本格ほんかく参入さんにゅうし、CMに中島なかじまみゆき松田まつだ聖子せいこ2人ふたり大物おおものミュージシャンを起用きようした。既存きそん写真しゃしん関係かんけいやデパート、ドラッグストアなどの化粧けしょうひん販売はんばいルートではなく、テレビショッピング新聞しんぶん広告こうこくなどの通信つうしん販売はんばい展開てんかいしており、現在げんざいは、通販つうはんによる健康けんこう食品しょくひん事業じぎょうにも進出しんしゅつしている。機能きのうせい表示ひょうじ食品しょくひん展開てんかいしている[4]

医薬品いやくひん[編集へんしゅう]

2018ねん製薬せいやく会社かいしゃ富山化学工業とやまかがくこうぎょう完全かんぜん子会社こがいしゃし、富士ふじフイルム富山とやま化学かがく社名しゃめい変更へんこう。2020ねん新型しんがたコロナウイルス感染かんせんしょうへの治療ちりょうやくとして「アビガン」の治験ちけん各国かっこく実施じっしされている。

記録きろくメディア[編集へんしゅう]

FUJI/AXIAのカセットテープ
2023ねん現在げんざい同社どうしゃ継続けいぞく生産せいさんされているLTOデータカートリッジ(画像がぞうきゅうFUJIFILMロゴ時代じだい製品せいひん

1960ねんより東京とうきょう芝浦しばうら電気でんき現在げんざい東芝とうしば)と共同きょうどうオープンリールタイプの磁気じきテープ製造せいぞう販売はんばいし、1969ねんにはコンパクトカセット以下いかカセットテープ)を製造せいぞう販売はんばい。Fシリーズ、FXシリーズ、レンジシリーズとう高性能こうせいのう音楽おんがくようノーマルポジションハイポジションメタルポジション各種かくしゅカセットテープを音響おんきょう機器ききメーカーのパイオニア(ホームAV機器きき事業じぎょうパイオニアホームエレクトロニクスオンキヨー&パイオニアオンキヨーホームエンターテイメントオンキヨーテクノロジー/ティアックけのOEM供給きょうきゅうひんふく製造せいぞう販売はんばいしていたが、ソニー現在げんざいソニーグループ)、日立ひたちマクセル(現在げんざいマクセル)、TDKの3だいメーカーに対抗たいこうするため、1985ねん6がつには新規しんきでカセットテープを使つかはじめるローティーン(おも中学生ちゅうがくせいけにターゲットをしぼり、日本にっぽん市場いちばかぎり「AXIA」ブランドでコンパクトカセットとうのAV記録きろくメディア製品せいひん製造せいぞう販売はんばいした。AXIAブランドのイメージキャラクターとして当初とうしょ斉藤さいとう由貴ゆき起用きようしたCM効果こうかこうそうし、それ以降いこう先述せんじゅつ大手おおて3だいメーカーとかたならべるほどのメジャーブランドに成長せいちょうした。

2006ねんまつまでにカセットテープ、およびビデオテープDVD-R/DVD-RWCD-R/CD-RWDATミニディスクフロッピーディスクDDS乾電池かんでんち富士ふじフイルムブランドでエナジャイザー提携ていけい)ととも製造せいぞうから撤退てったいした。

しかしながら業務ぎょうむようのデータ・ストレージ専用せんよう磁気じきテープ(リニア・テープ・オープン(LTO)ひとし)は、各種かくしゅデータのバックアップようとして需要じゅようたかく、富士ふじフイルムをふくめた日本にっぽん企業きぎょう占有せんゆうりつたか[5]

プリンター・ふくごう[編集へんしゅう]

事業じぎょうしょ[編集へんしゅう]

  • 本社ほんしゃ東京とうきょうみなと
  • 工場こうじょう
  • 研究所けんきゅうじょ技術ぎじゅつ開発かいはつセンター
    • 先端せんたんコア技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち
    • 有機ゆうき合成ごうせい化学かがく研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち静岡しずおかけん富士宮ふじのみや静岡しずおかけん榛原はいばらぐん吉田よしだまち
    • アドバンスト マーキング研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち静岡しずおかけん富士宮ふじのみや
    • 医薬品いやくひん・ヘルスケア研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち
    • 解析かいせき技術ぎじゅつセンター(神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち神奈川かながわけん小田原おだわら静岡しずおかけん富士宮ふじのみや静岡しずおかけん榛原はいばらぐん吉田よしだまち
    • 生産せいさん技術ぎじゅつセンター(神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち神奈川かながわけん小田原おだわら静岡しずおかけん富士宮ふじのみや静岡しずおかけん榛原はいばらぐん吉田よしだまち宮城みやぎけん黒川くろかわぐん大和やまとまち
    • 画像がぞう技術ぎじゅつセンター(東京とうきょうみなと神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち
    • メディカルシステム開発かいはつセンター(神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち東京とうきょうみなと埼玉さいたまけんさいたま
    • 光学こうがく電子でんし映像えいぞう商品しょうひん開発かいはつセンター(埼玉さいたまけんさいたま
    • フラットパネルディスプレイ材料ざいりょう研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん南足柄みなみあしがら静岡しずおかけん富士宮ふじのみや静岡しずおかけん榛原はいばらぐん吉田よしだまち
    • 記録きろくメディア研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん小田原おだわら
    • エレクトロニクス マテリアルズ研究所けんきゅうじょ静岡しずおかけん榛原はいばらぐん吉田よしだまち
    • インフォマティクス研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち
    • 高機能こうきのう材料ざいりょう研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち
    • 再生さいせい医療いりょう研究所けんきゅうじょ神奈川かながわけん足柄上あしがらかみぐん開成かいせいまち

関連かんれん会社かいしゃ[編集へんしゅう]

富士ふじフイルムシステムズ(FFSI)(きゅう富士ふじフイルムICTソリューションズ・富士ふじゼロックス情報じょうほうシステム)
グループの社内しゃないシステムの運用うんよう保守ほしゅ
富士ふじフイルムイメージングシステムズ(FFIS)
ビジネスユースでの画像がぞう情報じょうほうかんするサービスの提供ていきょう
富士ふじフイルムエレクトロニクスマテリアルズ(FFEM)
フォトレジスト、半導体はんどうたいプロセス材料ざいりょう製造せいぞうおよび販売はんばい
富士ふじフイルムエンジニアリング(FEC)
生産せいさんまたは研究けんきゅう開発かいはつにかかる建物たてもの施設しせつ設備せつび装置そうちおよびシステムの開発かいはつ設計せっけい製作せいさく販売はんばい設置せっち修理しゅうりおよび保全ほぜん、コンサルティング、技術ぎじゅつ指導しどうおよび教育きょういくサービス
富士ふじフイルムオプティクス(FFOP)
光学こうがくデバイスの製造せいぞう
富士ふじフイルムオプトマテリアルズ(FOM)
液晶えきしょうディスプレイ用材ようざいりょう生産せいさん
富士ふじフイルム九州きゅうしゅう(FFQ)
液晶えきしょうディスプレイよう材料ざいりょう生産せいさん
富士ふじフイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)
印刷いんさつよう材料ざいりょう機器きき販売はんばい
富士ふじフイルム静岡しずおか(FFSH)
写真しゃしん感光かんこう材料ざいりょうかみるい印刷いんさつ製版せいはんよう材料ざいりょう機能きのうせいフィルム材料ざいりょう、プラスティックフィルムの製造せいぞう加工かこうおよ販売はんばい
セルトラスト・アニマル・セラビューティクス
再生さいせい医療いりょう中心ちゅうしんとした動物どうぶつ(ペット)の先端せんたん医療いりょう技術ぎじゅつ開発かいはつ提供ていきょう
富士ふじフイルムソフトウエア(FFS)
機器ききソフトウェア、デジタルイメージングソリューションサービス、ITサービス
富士ふじフイルムテクノサービス(FFTS)
デジタルカメラ・フィルムカメラなどのアフターサービス、カメラ・メディア関連かんれんサービスの技術ぎじゅつサポート
富士ふじフイルムテクノプロダクツ(FFTP)
医療いりょうよう写真しゃしんよう印刷いんさつよう理化学りかがくよう情報じょうほうシステム機器きき 製造せいぞうおよび精密せいみつ部品ぶひん加工かこう
富士ふじフイルムデジタルプレス(FFDP)
インクジェットデジタルプレスの国内こくない販売はんばいやマーケティング
富士ふじフイルム富山とやま化学かがく(FFTC)
医薬品いやくひんおよび関連かんれん機器きき研究けんきゅう開発かいはつ製造せいぞう販売はんばい輸出ゆしゅつ輸入ゆにゅう。2018ねん10がつ富士ふじフイルムRIファーマと富山化学工業とやまかがくこうぎょう統合とうごうにより発足ほっそく
富士ふじフイルムフォトマニュファクチャリング(FPM)
写真しゃしん感光かんこう材料ざいりょう、インスタントフィルム、印刷いんさつよう製版せいはん材料ざいりょうタッチパネルようフィルム、体外たいがい診断しんだんやく化粧けしょうひんサプリメント材料ざいりょう生産せいさん
富士ふじフイルム ヘルスケアラボラトリー(FFHC)
機能きのうせい食品しょくひん機能きのうせい化粧けしょうひん販売はんばい
富士ふじフイルム メディアクレスト(FFMC)
CD・DVDの製造せいぞう加工かこう販売はんばい記録きろくメディア関連かんれんのコピープロテクション・セキュリティ製品せいひん開発かいはつ販売はんばい各種かくしゅ記録きろくメディアのデータ修復しゅうふくサービス
富士ふじフイルムメディアマニュファクチャリング(FFMA)
磁気じきテープ生産せいさん
富士ふじフイルムメディカル(FMS)
医療いりょう診断しんだんよう製品せいひん販売はんばい
富士ふじフイルムモノリス(FFMS)
動物どうぶつ臨床りんしょう検査けんさ受託じゅたく動物どうぶつよう検査けんさ診断しんだん材料ざいりょう販売はんばい
富士ふじフイルムロジスティックス(FFL)
物流ぶつりゅう管理かんり包装ほうそうおよび梱包こんぽう
富士ふじフイルム和光わこうじゅんくすり(FFWK)
試薬しやく化成かせいひんならびに臨床りんしょう検査けんさやく製造せいぞう販売はんばい。2018ねん4がつ和光純薬工業わこうじゅんやくこうぎょう富士ふじフイルムファインケミカルズの統合とうごうにより発足ほっそくし、2019ねん4がつアイエスジャパン元々もともとJXTGエネルギー子会社こがいしゃで、2018ねん6がつ子会社こがいしゃ)を統合とうごうした。
N&Fテクノサービス
フォトフィニッシング機器きき・システムの設置せっち保守ほしゅ点検てんけん総合そうごうメンテナンスサービスおよび、関連かんれんする部品ぶひん・ソフト・製品せいひん販売はんばい(ノーリツプレシジョン〈リツ鋼機りつこうき関連かんれん会社かいしゃ〉との折半せっぱん出資しゅっしによる合弁ごうべん会社かいしゃ
協和きょうわキリン富士ふじフイルムバイオロジクス
バイオシミラー医薬品いやくひん開発かいはつ製造せいぞう販売はんばい協和発酵きょうわはっこうキリンとの折半せっぱん出資しゅっしによる合弁ごうべん会社かいしゃ

インターネット関連かんれん事業じぎょう[編集へんしゅう]

富士ふじフイルム本体ほんたいおこなっている事業じぎょう[編集へんしゅう]

  • 富士ふじフイルム ウェブ写真しゃしん美術館びじゅつかん&ショップ:著名ちょめい写真しゃしん作品さくひんやアマチュアの優秀ゆうしゅう写真しゃしん展示てんじし、販売はんばいしているウェブサイト。
  • Keitai Picture:携帯けいたいサイトに利用りようされる画像がぞうかく携帯けいたい電話でんわ機種きしゅわせて変換へんかん配信はいしんする携帯けいたいけASPサービス。

子会社こがいしゃおよび社内しゃないベンチャー事業じぎょう[編集へんしゅう]

  • メディアピックス:携帯けいたい電話でんわ撮影さつえいした写真しゃしん広告こうこくきでプリントし、配送はいそうするサービス。

テレビ番組ばんぐみ[編集へんしゅう]

  • カンブリア宮殿きゅうでん 奇跡きせき構造こうぞう転換てんかん復活ふっかつめ」の経営けいえいとはこういうことだ!(2012ねん5がつ10日とおかテレビ東京てれびとうきょう)- 富士ふじフイルムHD 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう・CEO もり重隆しげたか出演しゅつえん[6]
  • カンブリア宮殿きゅうでん ピンチをチャンスにえるSP 〜どんな危機ききえる!変幻へんげん自在じざいのスゴい企業きぎょう〜(2020ねん5がつ14にちテレビ東京てれびとうきょう)- 富士ふじフイルムホールディングス 会長かいちょう もり重隆しげたか、アイリスオーヤマ 会長かいちょう 大山おおやま健太郎けんたろう出演しゅつえん[7]

テレビCM[編集へんしゅう]

スポンサー[編集へんしゅう]

飛行船ひこうせんもちいた富士ふじフイルム広告こうこく
下津井しもつい電鉄でんてつせんはしっていたフジカラー広告こうこく車両しゃりょう
富士ふじフイルムの広告こうこく看板かんばん中央ちゅうおう

テレビ番組ばんぐみ[編集へんしゅう]

日本にほんテレビ系列けいれつ[編集へんしゅう]

TBS系列けいれつ[編集へんしゅう]

フジテレビ系列けいれつ[編集へんしゅう]

  • 2024ねん現在げんざい
    • なし

テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ[編集へんしゅう]

テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ[編集へんしゅう]

映画えいが[編集へんしゅう]

OVA[編集へんしゅう]

書籍しょせき[編集へんしゅう]

関連かんれん書籍しょせき[編集へんしゅう]

  • 富士ふじフイルム日本にっぽんがただか収益しゅうえき経営けいえい秘密ひみつ 日本にっぽんがただか収益しゅうえき経営けいえい秘密ひみつ』(著者ちょしゃ:橋村はしむらすすむ)(2002ねん3がつ25にち日経にっけい事業じぎょう出版しゅっぱんしゃISBN 9784891120443
  • たましい経営けいえい』(著者ちょしゃ:もり重隆しげたか)(2013ねん11月2にち東洋経済新報社とうようけいざいしんぽうしゃISBN 9784492502556
  • きみは、どうきるのか しんかた人生じんせいえられる』(著者ちょしゃ:もり重隆しげたか)(2014ねん6がつ20日はつか三笠みかさ書房しょぼうISBN 9784837925194
  • 富士ふじフイルムの『えるちから』』(著者ちょしゃ:伊藤いとうこうかい)(2017ねん6がつ1にち、ぱる出版しゅっぱんISBN 9784827210606
  • 『チャランケ物語ものがたり 富士ふじフィルム変革へんかく敗戦はいせん ミドルが仕掛しかける企業きぎょう変革へんかく』(著者ちょしゃ:神谷かみや隆史たかし)(2021ねん1がつ15にち、ファーストプレス)ISBN 9784866480152

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 2006ねん10月1にち日曜日にちようびのため、登記とうきじょう設立せつりつ翌日よくじつとなる。
  2. ^ シヤチハタキユーピーなどもどうれい
  3. ^ ただし、フジカラーのブランドロゴは従来じゅうらいのものがつづ使用しようされている。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]