応接間おうせつま

NHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつ テレビドラマ『純じゅんと愛あい』法律ほうりつ事務所じむしょセットの応接間おうせつま（2012年ねん）

応接間おうせつま（おうせつま）とは来客らいきゃくを迎むかえ入いれることを目的もくてきとして家屋かおくに設置せっちされる部屋へや（洋間ようま）の名称めいしょう。応接おうせつ室しつ。

これは多おおくの家庭かていでは戦後せんごになってから設もうけられるようになった部屋へやである。人々ひとびとの生活せいかつスタイルの西洋せいよう化かと共ともに普及ふきゅうしたため部屋へや内ないに設置せっちされている家具かぐや家電かでん品ひんは西洋せいようスタイルであったと共ともに、その場ばで客人きゃくじんをもてなす飲食いんしょく物ぶつもコーヒーや西洋せいよう菓子かしなどハイカラな物ものであった。

旧来きゅうらいの来客らいきゃく用ようの部屋へやは客間きゃくま・客きゃく座敷ざしきと呼よばれ、和室わしつをイメージされることが多おおいが、必かならずしもそれに限定げんていされない。

外部がいぶリンク

• 渕上ふちがみ 貴由たかよし樹じゅ, 内田うちだ 青あお蔵ぞう「座敷ざしきの配置はいちと用途ようとにみる2階かい建だて住宅じゅうたくの間取まどりの機能きのう分化ぶんか − 戦前せんぜん期き刊行かんこう住宅じゅうたく書しょにみる2階かい建だて独立どくりつ住宅じゅうたくの理念りねん形成けいせいに関かんする研究けんきゅう −」『日本にっぽん建築けんちく学会がっかい計画けいかく系けい論ろん文集ぶんしゅう/』第だい86巻かん第だい790号ごう、日本にっぽん建築けんちく学会がっかい、2021年ねん、2720-2730頁ぺーじ、doi:10.3130/aija.86.2720。