斉藤さいとうジュン

斉藤さいとう ジュン Jun Saito
2023.08.23 撮影さつえい
プロフィール
リングネーム	斉藤さいとう ジュン
本名ほんみょう	斉藤さいとう順じゅん
身長しんちょう	193cm
体重たいじゅう	115kg
誕生たんじょう日び	(1986-12-19) 1986年ねん12月19日にち（37歳さい）
出身しゅっしん地ち	宮城みやぎ県けん角田つのだ市し
所属しょぞく	全日本ぜんにほんプロレス
スポーツ歴れき	相撲すもう アメリカンフットボール
デビュー	2021年ねん6月9日にち

斉藤さいとう ジュン（さいとう じゅん、1986年ねん12月19日にち - ）は、日本にっぽんの男性だんせいプロレスラー、元もと大相撲おおずもう力士りきし養成ようせい員いん。最高さいこう位いは西にし幕下まくした47枚まい目め。宮城みやぎ県けん角田つのだ市し出身しゅっしん。血液けつえき型がたO型がた。全日本ぜんにほんプロレス所属しょぞく。SAITO BROTHERSの兄あに。全日本ぜんにほんプロレス所属しょぞくの斉藤さいとうレイは双子ふたごの弟おとうと。

経歴けいれき

宮城みやぎ県けん角田つのだ市し出身しゅっしん。 高校こうこう・大学だいがく時代じだいをアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくで過すごし、大相撲おおずもう・出羽海でわのうみ部屋へやに入門にゅうもんする。四股しこ名めいは藤ふじの海うみ順じゅん。平成へいせい21年ねん九きゅう月がつ場所ばしょで初はつ土俵どひょうを踏ふみ、8年間ねんかん活動かつどうののち2017年ねん5月29日にちをもって引退いんたいした。

プロレス転向てんこう

2020年ねん12月、全日本ぜんにほんプロレス公開こうかい入門にゅうもんテストに合格ごうかくし、プロレスに転向てんこう。練習れんしゅう生せい生活せいかつを経へて当初とうしょは2021年ねん5月16日にち大田おおた区く総合そうごう体育館たいいくかん大会たいかいでデビューする予定よていだった。だが、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの影響えいきょうで東京とうきょう都とに緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんが発令はつれいされ、大会たいかい自体じたいが延期えんきとなった。約やく1か月げつ後ごの6月がつ9日にち、後楽園こうらくえんホール大会たいかいにてデビューを果はたす。

6月26日にち、大田おおた区く総合そうごう体育館たいいくかん大会たいかいで弟おとうとのレイとシングルマッチで初はつ対戦たいせん。わずか4分ふんで逆ぎゃくエビ固がためで兄あにのジュンが勝利しょうりし、「兄あにの方ほうが強つよいことを証明しょうめいできて良よかった」のコメントを残のこした。

11月13日にちの後楽園こうらくえんホールの試合しあい前まえ、レイとともに海外かいがい遠征えんせい&無む期限きげんの海外かいがい武者むしゃ修行しゅぎょうが発表はっぴょうされた。2022年ねん1月がつ28日にちのメジャー・リーグ・レスリングダラス大会たいかいに出場しゅつじょうし、その後ご無む期限きげんの海外かいがい武者むしゃ修行しゅぎょうに臨のぞむ。

9月18日にち、日本武道館にほんぶどうかん大会たいかいにてレイとともに凱旋がいせん。石川いしかわ修司しゅうじから勝利しょうりする。翌よく19日にち、後楽園こうらくえんホール大会たいかいにて芦野あしの祥さち太郎たろう＆本田ほんだ竜りゅう輝てるの持もつ世界せかいタッグ王座おうざに弟おとうとレイと組くんで挑戦ちょうせんし敗北はいぼく。

10月2日にち、レイとともにVOODOO-MURDERSに電撃でんげき加入かにゅう、ヒールに転向てんこうする。

2023年ねん6月がつ7日にち、GLEAT後楽園こうらくえんホール大会たいかいにて、レイとのタッグで田村たむらハヤト&チェック島谷しまたにを下くだし、G-INFINITY王座おうざを奪取だっしゅ。初はつのタイトルを獲得かくとく。同年どうねん10月がつ9日にち、角田つのだ市しでの凱旋がいせん試合しあいにて宮原みやはら健けん斗と&青柳あおやぎ優ゆう馬ば組くみを降くだし、世界せかいタッグ王者おうじゃに輝かがやいた。同年どうねんはタイトル戦せんでは負まけ知しらずの快かい進撃しんげきを続つづけ、プロレス大賞たいしょう新人しんじん賞しょうを斉藤さいとうブラザーズとして受賞じゅしょう。12月31日にち、真しん・新人しんじん王おう決定けってい戦せんとして兄弟きょうだい対決たいけつに臨のぞみ、再度さいどレイを降くだした。

2024年ねん3月30日にち、弟おとうとレイとともに世界せかいタッグを再度さいど戴冠たいかん、あわせてVOODOO-MURDERSの全日本ぜんにほんプロレス撤退てったいに伴ともない脱退だったい。同年どうねんのチャンピオン・カーニバルでは、弟おとうとレイに初はじめて敗北はいぼくを喫きっするも、Bブロック首位しゅいで初はつの優勝ゆうしょう決定けってい戦せんに進出しんしゅつ。決勝けっしょうで宮原みやはらに敗やぶれ、準じゅん優勝ゆうしょうに終おわる。

タイトル歴れき

全日本ぜんにほんプロレス

• 世界せかいタッグ王座おうざ
  • 第だい97・99代だい（パートナーは斉藤さいとうレイ）

GLEAT

• G-INFINITY王座おうざ
  • 第だい3代だい（パートナーは斉藤さいとうレイ）

ICW

• ICWディッピンドーナツ24/7王座おうざ
  • 第だい31代だい（パートナーは斉藤さいとうレイ）

プロレス大賞たいしょう

• 新人しんじん賞しょう（2023年ねん、斉藤さいとうブラザーズとして）

得意とくい技わざ

フィニッシュ・ホールド

サイコブレイク

コブラクラッチスラム。ジュンのオリジナル技わざ。

サイコドリーム

コブラクラッチ式しきキャメルクラッチ。ミリオンダラー・バスターを仕掛しかけ、そこから手てのホールドを解とかずに相手あいてを反転はんてんさせて極きわめる。ジュンのオリジナル技わざ。

パイルドライバー

打撃だげき技わざ

エルボー

バック・エルボー

水平すいへいチョップ

チョップ・スマッシュ

張はり手て

クローズライン

ショルダー・タックル

スピアー

ビッグ・ブーツ

投なげ技わざ

ブレーンバスター

雪崩なだれ式しきブレーンバスター

チョークスラム

バックドロップ

パワースラム

パワーボム

スパイン・バスター

合体がったい技わざ

DOOM

ダブル・インパクト。レイが相手あいてを肩車かたぐるまし、ジュンがコーナー最さい上段じょうだんからラリアットを放はなつ。

斉藤さいとういぎなりスマッシュ

レイと二に人にん掛かかりで繰くり出だすダブルチョークスラム。ラジオ番組ばんぐみ「らじらー!サタデー」出演しゅつえん時じ、MCの八乙女やおとめ光こう（同郷どうきょう宮城みやぎ県けん出身しゅっしん、Hey!Say!JUMP）が命名めいめい。

エピソード

• 日本人にっぽんじんとアメリカ人じんのハーフで、目標もくひょうとするレスラーは宮原みやはら健けん斗とである。
• レイによると兄あにの長所ちょうしょはハートの強つよさと体力たいりょく。
• ケーキや和菓子わがしなどの甘あまいスウィーツが大好だいすきで、出演しゅつえんしているOH!バンデスの「TAXIめし Returns」の中なかでも、番組ばんぐみの流ながれを無視むしして、料理りょうりではなくスイーツを食たべに行いきたいとい出いだす事ことがあり、レイを困惑こんわくさせている。
  • 2024年ねんチャンピオン・カーニバル公式こうしき戦せんにて、負まければ甘あまい物ものを封印ふういんすると宣言せんげんして弟おとうとレイと対決たいけつ、敗やぶれたために甘味あまみを断たつこととなった。優勝ゆうしょう戦せんで宮原みやはらに勝かてば解禁かいきんであったが、敗やぶれたため甘味あまみ断たちを継続けいぞくしている。
• 大相撲おおずもう出身しゅっしんのため、レイ共ども々ちゃんこ鍋なべ作つくりの腕うでは抜群ばつぐんで、二人ふたりが全日本ぜんにほんプロレスの寮りょうに入寮にゅうりょうしていた当時とうじ、ちゃんこ鍋なべの味あじが格段かくだんに変かわり美味おいしくなったと言いわれている。
• 2023年ねん9月がつ10日とおか、レイとともに角田つのだ市しPR大使たいしを委嘱いしょくされる。

大相撲おおずもうの主おもな成績せいせき

• 通算つうさん成績せいせき：165勝しょう142敗はい8休きゅう 勝率しょうりつ.537

藤ふじの海うみ 順じゅん

	一いち月がつ場所ばしょ 初場所はつばしょ（東京とうきょう）	三さん月がつ場所ばしょ 春場所はるばしょ（大阪おおさか）	五月ごがつ場所ばしょ 夏場所なつばしょ（東京とうきょう）	七なな月がつ場所ばしょ 名古屋なごや場所ばしょ（愛知あいち）	九月場所くがつばしょ 秋場所あきばしょ（東京とうきょう）	十一月じゅういちがつ場所ばしょ 九州きゅうしゅう場所ばしょ（福岡ふくおか）
2009年ねん （平成へいせい21年ねん）	x	x	x	x	（前ぜん相撲すもう）	東ひがし序ノ口じょのくち28枚まい目め 5–2
2010年ねん （平成へいせい22年ねん）	東ひがし序じょ二に段だん83枚まい目め 3–4	西にし序じょ二に段だん100枚まい目め 5–2	西にし序じょ二に段だん48枚まい目め 3–4	東ひがし序じょ二に段だん66枚まい目め 5–2	東ひがし序じょ二に段だん25枚まい目め 3–4	西にし序じょ二に段だん50枚まい目め 6–1
2011年ねん （平成へいせい23年ねん）	東ひがし三さん段だん目め84枚まい目め 3–4	八百長やおちょう問題もんだい により中止ちゅうし	西にし三さん段だん目め97枚まい目め 5–2	東ひがし三さん段だん目め50枚まい目め 4–3	西にし三さん段だん目め33枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め49枚まい目め 5–2
2012年ねん （平成へいせい24年ねん）	東ひがし三さん段だん目め25枚まい目め 3–4	東ひがし三さん段だん目め41枚まい目め 5–2	西にし三さん段だん目め15枚まい目め 3–4	東ひがし三さん段だん目め31枚まい目め 4–3	西にし三さん段だん目め16枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした56枚まい目め 3–4
2013年ねん （平成へいせい25年ねん）	東ひがし三さん段だん目め10枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした48枚まい目め 3–4	東ひがし三さん段だん目め6枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした47枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め筆頭ひっとう 2–5	西にし三さん段だん目め28枚まい目め 5–2
2014年ねん （平成へいせい26年ねん）	西にし三さん段だん目め2枚まい目め 3–4	東ひがし三さん段だん目め17枚まい目め 5–2	西にし幕下まくした57枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め10枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め24枚まい目め 4–3	東ひがし三さん段だん目め12枚まい目め 2–4–1
2015年ねん （平成へいせい27年ねん）	東ひがし三さん段だん目め80枚まい目め 休場きゅうじょう 0–0–7	西にし三さん段だん目め98枚まい目め 6–1	西にし三さん段だん目め37枚まい目め 4–3	東ひがし三さん段だん目め22枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め38枚まい目め 2–5	東ひがし三さん段だん目め63枚まい目め 5–2
2016年ねん （平成へいせい28年ねん）	西にし三さん段だん目め30枚まい目め 3–4	西にし三さん段だん目め44枚まい目め 2–5	西にし三さん段だん目め71枚まい目め 2–5	東ひがし序じょ二に段だん筆頭ひっとう 5–2	東ひがし三さん段だん目め64枚まい目め 5–2	西にし三さん段だん目め32枚まい目め 3–4
2017年ねん （平成へいせい29年ねん）	東ひがし三さん段だん目め46枚まい目め 1–6	西にし三さん段だん目め78枚まい目め 5–2	西にし三さん段だん目め46枚まい目め 引退いんたい 3–4–0	x	x	x
各かく欄らんの数字すうじは、「勝かち-負まけ-休場きゅうじょう」を示しめす。    優勝ゆうしょう 引退いんたい 休場きゅうじょう 十じゅう両りょう 幕下まくした 三さん賞しょう：敢=敢闘かんとう賞しょう、殊こと=殊勲賞しゅくんしょう、技わざ=技能ぎのう賞しょう     その他た：★=金星かなぼし 番付ばんづけ階級かいきゅう：幕内まくうち - 十じゅう両りょう - 幕下まくした - 三さん段だん目め - 序じょ二に段だん - 序ノ口じょのくち 幕内まくうち序列じょれつ：横綱よこづな - 大関おおぜき - 関脇せきわけ - 小結こむすび - 前頭まえがしら（「#数字すうじ」は各位かくい内ないの序列じょれつ）

入場にゅうじょう曲きょく

• 「Dream Warriors」Dokken - 海外かいがい武者むしゃ修行しゅぎょうから帰国きこく後ご〜現在げんざい使用しよう中ちゅう
• 「MAJESTIC VOW」鈴木すずき修おさむ

メディア出演しゅつえん

特記とっきがない限かぎり弟おとうとレイとともに斉藤さいとうブラザーズとしての出演しゅつえん。

テレビ

• OH!バンデス「TAXIめし Returns」（ミヤギテレビ、2023年ねん7月がつ5日にち - ）
  • 毎週まいしゅう水曜日すいようびレギュラー
• 開運かいうん!なんでも鑑定かんてい団だん（テレビ東京てれびとうきょう、2023年ねん9月がつ19日にち）

ラジオ

• らじらー!サタデー（NHKラジオ第だい1、2023年ねん8月がつ5日にち）

関連かんれん項目こうもく

• プロレスラー一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 全日本ぜんにほんプロレス公式こうしきサイト 選手せんしゅ名鑑めいかん
• 藤ふじの海うみ 順じゅん - 相撲すもうレファレンス
• 斉藤さいとうジュン (@Fujinoumijun) - X（旧きゅうTwitter）
• 斉藤さいとうジュン (@fujinoumi_jun) - Instagram