日本にっぽん美術びじゅつ院いん

公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん美術びじゅつ院いん

設立せつりつ	1898年ねん（明治めいじ31年ねん）
種類しゅるい	公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん
法人ほうじん番号ばんごう	2010505001952
本部ほんぶ	東京とうきょう都と台東たいとう区く谷中たになか四よん丁目ちょうめ2-8
理事りじ長ちょう	田渕たぶち俊夫としお

公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん美術びじゅつ院いん（にほんびじゅついん）は、1898年ねん創立そうりつの美術家びじゅつかの団体だんたいであり、公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん。院展いんてんは日本にっぽん美術びじゅつ院いんの公募こうぼ展てん（展覧てんらん会かい）の名称めいしょうとして現在げんざいも使つかわれており、院展いんてんと日本にっぽん美術びじゅつ院いんはほぼ同義どうぎに扱あつかわれることが多おおい。現在げんざいは日本にっぽん画がのみを対象たいしょうとしている。

沿革えんかく

• 1898年ねん（明治めいじ31年ねん）、岡倉おかくら覚三かくぞう（天心てんしん）が東京とうきょう美術びじゅつ学校がっこうを排斥はいせきされて辞職じしょくした際さいに、自主じしゅ的てきに連座れんざして辞職じしょくした美術家びじゅつか達たち（橋本はしもと雅邦がほう、六角ろっかく紫水しすい、横山よこやま大観たいかん、下村しもむら観山かんざん、寺崎てらさき広業こうぎょう、小堀こぼり鞆音ともね、菱田ひしだ春草しゅんそう、西郷さいごう孤月こげつ）がいた。彼かれらは日本にっぽん美術びじゅつ界かいの旧弊きゅうへいに抗あらがう岡倉おかくらの美術びじゅつ研究けんきゅうの構想こうそうに賛同さんどうし、岡倉おかくらがそれをまとめる形かたちで美術びじゅつ研究けんきゅう団体だんたいとしての日本にっぽん美術びじゅつ院いんを谷中たになか大泉寺おおいずみでらにて結成けっせいした。7月1日にちに創設そうせつ趣旨しゅしを発表はっぴょうし、10月15日にちに創立そうりつした。
• 第だい一いち回かい展覧てんらん会かいでは横山よこやま大観たいかんの「屈こごめ原ばら」が展示てんじされた。以後いご、日本にっぽん絵画かいが協会きょうかいと合同ごうどうで春秋しゅんじゅう2回かい、絵画かいが展覧てんらん会かいを開催かいさいするが、1900年ねん（明治めいじ33年ねん）秋季しゅうきの展覧てんらん会かいが最盛さいせい期きで、以後いご資金しきんの欠乏けつぼう、院いんの内紛ないふん、綱紀こうきの乱みだれなどが原因げんいんで徐々じょじょに沈滞ちんたいするようになる。
• 1905年ねん（明治めいじ38年ねん）に茨城いばらき県けん・五ご浦うら海岸かいがんへ別荘べっそう（六角ろっかく堂どう）を建設けんせつした岡倉おかくらは、翌よく1906年ねん（明治めいじ39年ねん）に第だい一部いちぶ（絵画かいが）をそこへ移転いてんさせる。しかし当時とうじの岡倉おかくらはフェノロサの紹介しょうかいでボストン美術館びじゅつかん中国ちゅうごく・日本にっぽん美術びじゅつ部ぶに入はいっており、五ご浦うらとボストンを往復おうふくするうちに同院どういんへの興味きょうみを失うしなっていく。1906年ねん9月がつ6日にちに規則きそくを改正かいせいし、第だい1部ぶ（絵画かいが）を東京とうきょうに、第だい2部ぶ（彫刻ちょうこく）を奈良ならに置おき、12月ころ第だい1部ぶは茨城いばらき県けん五ご浦うらの研究所けんきゅうじょに移うつり、大観たいかん・春草しゅんそう・観山かんざん・木村きむら武山ぶざんは天心てんしんにしたがって同地どうちに移住いじゅうした。
• 1910年ねん（明治めいじ43年ねん）、岡倉おかくらがボストン美術館びじゅつかん中国ちゅうごく・日本にっぽん美術びじゅつ部長ぶちょうとして渡米とべいしたことにより、同院どういんは事実じじつ上じょうの解散かいさん状態じょうたいとなる。
• 1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）、文展ぶんてん（文部省もんぶしょう美術びじゅつ展覧てんらん会かい）に不満ふまんを持もつ大観たいかんや観山かんざんらは、前年ぜんねんに岡倉おかくらが歿したことを契機けいきにその意志いしを引ひき継つぐ動うごきを見みせ、9月2日にち開院かいいん式しきをおこない、日本にっぽん美術びじゅつ院いんを再興さいこうする。場所ばしょは谷中たになか三崎みさき坂ざか南町みなみまち52番地ばんち（現げん所在地しょざいち）。1946年ねん9月がつ2日にち開院かいいん式しき、同人どうじんは今村いまむら紫紅しこう・横山よこやま大観たいかん・安田やすだ靫うつぼ彦・小杉こすぎ未醒みせい・下村しもむら観山かんざん・木村きむら武山ぶざんら。
• 1935年ねん（昭和しょうわ10年ねん）5月がつ28日にち、文相ぶんしょう松田まつだ源治げんじが美術びじゅつ界かいの挙国一致きょこくいっち体制たいせいをととのえるために帝国ていこく美術びじゅつ院いんを改組かいそすると発表はっぴょう。既存きそんの会員かいいんに加くわえて在野ざいやとみなされていた芸術げいじゅつ家か20人にんを加くわえる内容ないようで、日本にっぽん美術びじゅつ院いんのメンバーからは横山よこやま大観たいかんを含ふくむ7人にんが新あらたな会員かいいんに選えらばれた。5月31日にち、帝国ていこく美術びじゅつ院いん規定きていを廃はいし、帝国ていこく美術びじゅつ院いん官制かんせいを制定せいてい（勅みことのり令れい）。6月1日にち、栖鳳せいほう・大観たいかん・藤島ふじしま・安井やすいらを会員かいいんに任命にんめいし、美術びじゅつ界かいは改組かいそをめぐって紛糾ふんきゅうし、とりわけ旧きゅう帝みかど展てん系けい作家さっかに不満ふまんがおこった。
• 現在げんざい、日本にっぽんを代表だいひょうする日本にっぽん画がの美術びじゅつ団体だんたいとしてその活動かつどうを継続けいぞくしている。

過去かこに存在そんざいした部門ぶもん

第だい二に部ぶ

国宝こくほうの修理しゅうりなどを事業じぎょうとして行おこなう日本にっぽん美術びじゅつ院いん第だい二に部ぶが奈良ならに設置せっちされた。しかし、美術びじゅつ院いんの運営うんえいがうまくいかなくなり事実じじつ上じょう茨城いばらき県けん五ご浦うらに移転いてんした際さい、第だい二に部ぶは国宝こくほうなどが多おおく修理しゅうりの依頼いらいも多おおい京都きょうとへ移転いてんし、美術びじゅつ院いんという名なで分離ぶんりし別個べっこに運営うんえいを行おこなうことになった。なお、この第だい二に部ぶは公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん美術びじゅつ院いんという名称めいしょうで現存げんそんしており、「公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん美術びじゅつ院いん国宝こくほう修理しゅうり所しょ」を運営うんえいしている。

彫塑ちょうそ部ぶ・洋画ようが部ぶ

当初とうしょは美術びじゅつ全般ぜんぱんの団体だんたいとして日本にっぽん画が部ぶ・彫塑ちょうそ部ぶ・洋画ようが部ぶを有ゆうしていたが、下記かきの事情じじょうにより彫塑ちょうそ部ぶと洋画ようが部ぶが消滅しょうめつした。

彫塑ちょうそ部ぶ

1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）に彫刻ちょうこく部ぶから彫塑ちょうそ部ぶへと名称めいしょう変更へんこうしたのち、1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）に解散かいさんする。

洋画ようが部ぶ

1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）、小杉こすぎ未醒みせい（放庵ほうあん）が離脱りだつしたことにより洋画ようが部ぶ所属しょぞく同人どうじんが連袂れんべい退会たいかいし、解消かいしょうに至いたる。

主催しゅさい展覧てんらん会かい

同院どういんが主催しゅさいする展覧てんらん会かいである院展いんてんは一般いっぱんに公募こうぼ展てんと認識にんしきされているが、その実体じったいは、所属しょぞくを問とわず広ひろく作品さくひんを募つのり審査しんさを経へて出品しゅっぴんされる一般いっぱんの部ぶと、審査しんさを経へずに出品しゅっぴんされる同人どうじんの部ぶから構成こうせいされており、公募こうぼを行おこなっているのは前者ぜんしゃの一般いっぱんの部ぶのみである。 また、規定きていサイズを号ごうで表示ひょうじしない理由りゆうは、同院どういん発足ほっそく時じに尺貫法しゃっかんほうで規定きていしたものをメめートル法とるほうへ換算かんさんしたため該当がいとうする号ごうが無ない、との説せつが有力ゆうりょくである。

春はるの院展いんてん

毎年まいとし4月がつ上旬じょうじゅん（年度ねんどにより3月がつ下旬げじゅんの場合ばあいもある）より日本橋にほんばし三越みつこし本店ほんてんにて約やく2週間しゅうかん開催かいさいされるのを皮切かわきりに、約やく4ヶ月かげつかけて全国ぜんこく10ヶ所かしょ弱じゃくを巡回じゅんかいする。三越みつこし本店ほんてん会場かいじょうは入場にゅうじょう無料むりょうであるが、巡回じゅんかい会場かいじょうは基本きほん的てきに入場にゅうじょう有料ゆうりょうである。 同どう展覧てんらん会かいの前身ぜんしんが習作しゅうさく展てん・試作しさく展てん・小品しょうひん展てんであることから、秋あきに行おこなわれる再興さいこう院展いんてんよりも出品しゅっぴんサイズが小ちいさく、特とくに同人どうじん作家さっかにとっては実験じっけん的てきな作品さくひんを発表はっぴょうする場ばとして位置いちづけられている。

• 規定きていサイズ
  • 縦たて型がた（外装がいそう込こみ） - 150cm×75cm以内いない
  • 自由形じゆうがた（外装がいそう込こみ） - 106cm×106cm以内いない
• 主おもな賞しょう
  • 外務がいむ大臣だいじん賞しょう
  • 春季しゅんき展てん賞しょう
  • 奨励しょうれい賞しょう

再興さいこう院展いんてん

毎年まいとし9月がつ上旬じょうじゅんより東京とうきょう都と美術館びじゅつかんにて約やく2週間しゅうかん開催かいさいされるのを皮切かわきりに、約やく1年ねんかけて全国ぜんこく10ヶ所かしょ強きょうを巡回じゅんかいする。全ぜん会場かいじょうで入場にゅうじょう有料ゆうりょう。 規定きていサイズが大おおきく、作品さくひんを分割ぶんかつして運搬うんぱんする作家さっかも散見さんけんされる。また、規定きていサイズを大幅おおはばに下回したまわる作品さくひんが出品しゅっぴんされることは皆無かいむである。これは、小ちいさな作品さくひんは春はるの院展いんてんで取とり扱あつかう慣例かんれいに倣ならってのことである。

• 規定きていサイズ
  • 縦横じゅうおう自由じゆう（外装がいそう込こみ） - 225cm×180cm以内いない
• 主おもな賞しょう
  • 内閣ないかく総理そうり大臣だいじん賞しょう
  • 文部もんぶ科学かがく大臣だいじん賞しょう
  • 日本にっぽん美術びじゅつ院いん賞しょう（大観たいかん賞しょう）
  • 奨励しょうれい賞しょう

院内いんないの序列じょれつ

同院どういんは出品しゅっぴん者しゃに序列じょれつを設もうけている。昇格しょうかく基準きじゅんは非公開ひこうかいだが、低ひくいものから順じゅんに以下いかの通とおりである。 地位ちいが上あがれば入賞にゅうしょう・入選にゅうせんしやすくなるということは無なく、むしろ序列じょれつの高たかい者ものほど弛たるまぬ努力どりょくを要求ようきゅうされる。同人どうじん作家さっかは特別とくべつな理由りゆうの無ない限かぎり毎回まいかい出品しゅっぴんしなくてはならない、などがその最さいたるものであろう。

• 一般いっぱん
• 研究けんきゅう会員かいいん
• 院いん友とも
• 特待とくたい
• 招待しょうたい
• 同人どうじん

重要じゅうよう人物じんぶつ一覧いちらん

主幹しゅかん

• 橋本はしもと雅邦がほう

評議ひょうぎ員いん長ちょう

• 岡倉おかくら覚三かくぞう

特別とくべつ賛助さんじょ員いん

• 邨田丹に陵りょう
• 川合かわい玉堂きょくどう
• 梶田かじた半古はんこ
• 富岡とみおか永洗えいせん
• 水野みずの年方としかた

名誉めいよ賛助さんじょ員いん

• 川上かわかみ操六そうろく
• 近衛このえ篤麿あつまろ
• 金子かねこ堅太郎けんたろう
• 都と筑馨六ろく
• 大倉おおくら喜八郎きはちろう
• 高田たかだ早苗さなえ
• 角田竹冷すみだちくれい
• 島田しまだ三郎さぶろう
• 田口たぐち卯吉うきち
• 矢野やの文雄ふみお
• 徳富とくとみ蘇峰そほう
• アーネスト・フェノロサ
• ウィリアム・ビゲロー

正員せいいん

姓名せいめい50音おと順じゅん、日本にっぽん美術びじゅつ院いん創立そうりつ時じのもの。

• 岡倉おかくら覚三かくぞう（おかくらかくぞう）
• 岡崎おかざき雪ゆき聲ごえ（おかざきせっせい）
• 尾形おがた月耕げっこう（おがたげっこう）
• 岡部おかべ覚さとし弥わたる（おかべかくや）
• 川崎かわさき千せん虎とら（かわさきちとら）
• 黒川くろかわ栄勝えいかつ（くろかわえいしょう）
• 剣持けんもち忠四郎ちゅうしろう（けんもちちゅうしろう）
• 小堀こぼり鞆音ともね（こぼりともと）
• 西郷さいごう孤月こげつ（さいごうこげつ）
• 桜井さくらい正次まさつぐ（さくらいせいじ）
• 塩田しおだ力蔵りきぞう（しおたりきぞう）
• 下村しもむら観山かんざん（しもむらかんざん）
• 新海しんかい竹太郎たけたろう（しんかいたけたろう）
• 関せき保之助やすのすけ（せきやすのすけ）
• 田辺たなべ源みなもと助すけ（たなべげんすけ）
• 寺崎てらさき広業こうぎょう（てらさきこうぎょう）
• 滑川なめかわ貞勝さだかつ（なめかわていしょう）
• 新しん納おさめ古拙こせつ（忠之ただゆき介かい）（にいろこせつ（ちゅうのすけ））
• 橋本はしもと雅邦がほう（はしもとがほう）
• 菱田ひしだ春草しゅんそう（ひしだしゅんそう）
• 府川ふかわ一則かずのり（ふかわかずのり）
• 前田まえだ香雪こうせつ（まえだこうせつ）
• 松本まつもと楓湖ふうこ（まつもとふうこ）
• 山田やまだ敬たかし中なか（やまだけいちゅう）
• 横山よこやま大観たいかん（よこやまたいかん）
• 六角ろっかく紫水しすい（ろっかくしすい）

同人どうじん

推挙すいきょ順じゅん、2004年ねん（平成へいせい16年ねん）3月がつ現在げんざい。

日本にっぽん画が

• 横山よこやま大観たいかん（よこやまたいかん）
• 寺崎てらさき広業こうぎょう（てらさきこうぎょう）
• 下村しもむら観山かんざん（しもむらかんざん）
• 木村きむら武山ぶざん（きむらぶざん）
• 安田やすだ靫うつぼ彦（やすだゆきひこ）
• 今村いまむら紫紅しこう（いまむらしこう）
• 小林こばやし古径こけい（こばやしこけい）
• 前田まえだ青邨せいそん（まえだせいそん）
• 大智たいち勝かち観かん（おおちしょうかん）
• 冨田とみた溪仙けいせん（とみたけいせん）
• 中村なかむら岳陵がくりょう（なかむらがくりょう）
• 荒井あらい寛方かんぽう（あらいかんぽう）
• 山村やまむら耕花こうか（やまむらこうか）
• 筆ふで谷たに等とう観かん（ふでやとうかん）
• 長野ながの草くさ風ふう（ながのそうふう）
• 橋本はしもと静水せいすい（はしもとせいすい）
• 小川おがわ芋銭うせん（おがわうせん）
• 北野きたの恒富つねとみ（きたのつねとみ）
• 速水はやみ御舟みふね（はやみぎょしゅう）
• 川端かわばた龍子りゅうこ（かわばたりゅうし）
• 真道まみち黎明れいめい（しんどうれいめい）
• 近藤こんどう浩一路こういちろ（こんどうこういちろ）
• 小茂田こもだ青樹あおき（おもだせいじゅ）
• 橋本はしもと永えい邦くに（はしもとえいほう）
• 小林こばやし柯白（こばやしかはく）
• 郷倉ごうくら千せん靱（ごうくらせんじん）
• 堅けん山南さんなん風ふう（かたやまなんぷう）
• 酒井さかい三良さぶろう（さかいさんりょう）
• 富とみ取と風ふう堂どう（とみとりふうどう）
• 小山こやま大月おおつき（こやまたいげつ）
• 奥村土牛おくむらとぎゅう（おくむらとぎゅう）
• 小倉おぐら遊ゆう亀かめ（おぐらゆき）
• 田中たなか青あお坪つぼ（たなかせいひょう）
• 太田おおた聴雨（おおたちょうう）
• 中村なかむら貞さだ以（なかむらていい）
• 新井あらい勝利かつとし（あらいかつとし）
• 北澤きたざわ映うつ月つき（きたざわえいげつ）
• 小しょう谷津たにつ任つとむ牛うし（こやつにんぎゅう）
• 小松こまつ均ひとし（こまつひとし）
• 中島なかじま清之きよゆき（なかじまきよし）
• 片岡かたおか球たま子こ（かたおかたまこ）
• 中島なかじま多た茂しげ都と（なかじまたもつ）
• 岩橋いわはし英遠えいえん（いわはしえいえん）
• 羽石はねいし光志みつし（はねいしこうじ）
• 清原きよはら斉ひとし（きよはらひとし）
• 馬場ばば不二ふじ（ばばふじ）
• 島しま多た訥郎（しまだとつろう）
• 真野まの満みつる（まのみつる）
• 今野こんの忠一ただかず（こんのちゅういち）
• 福王寺ふくおうじ法林ほうりん（ふくおうじほうりん）
• 須田すだ珙中（すだきょうちゅう）
• 郷倉ごうくら和子かずこ（ごうくらかずこ）
• 樋とい笠かさ数すう慶けい（ひがさすうけい）
• 塩出しおで英雄ひでお（しおでひでお）
• 菊川きくかわ多賀たが（きくかわたか）
• 平山ひらやま郁夫いくお（ひらやまいくお）
• 荘司しょうじ福ぶく（しょうじふく）
• 吉田よしだ善彦よしひこ（よしだよしひこ）
• 岡本おかもと彌壽子やすこ（おかもとやすこ）
• 常盤ひたち大空おおぞら（ときわたいくう）
• 森田もりた曠平こうへい（もりたこうへい）
• 松尾まつお敏男としお（まつおとしお）
• 後藤ごとう純男すみお（ごとうすみお）
• 小島こじま丹まこと樣さま（こじまたんよう）
• 守屋もりや多々たた志こころざし（もりやただし）
• 若木わかぎ山さん（わかきたかし）
• 下田しもだ義寛よしひろ（しもだよしひろ）
• 小山こやま硬かた（おやまかたし）
• 鎌倉かまくら秀雄ひでお（かまくらひでお）
• 月岡つきおか榮さかえ貴たか（つきおかえいき）
• 長谷川はせがわ青あお澄きよし（はせがわせいちょう）
• 福井ふくい爽人（ふくいさわと）
• 岩いわ壁かべ冨士夫ふじお（いわかべふじお）
• 伊藤いとう髟耳（いとうほうじ）
• 松本まつもと哲男てつお（まつもとてつお）
• 関口せきぐち正男まさお（せきぐちまさお）
• 髙橋常雄つねお（たかはしつねお）
• 田渕たぶち俊夫としお（たぶちとしお）
• 山中やまなか雪人せつじん（やまなかゆきと）
• 那な波多はた目め功こう一いち（なばためこういち）
• 手塚てづか雄二ゆうじ（てづかゆうじ）
• 福ぶく王寺おうじ一彦かずひこ（ふくおうじかずひこ）
• 梅原うめはら幸雄ゆきお（うめはらゆきお）
• 清水しみず達三たつぞう（しみずたつぞう）
• 宮みや廻まわり正明まさあき（みやさこまさあき）
• 菊川きくかわ三さん織お子こ（きくかわみおこ）
• 西田にしだ俊英としひで（にしだしゅんえい）
• 小しょう谷津たにつ雅美まさみ（こやつまさみ）
• 松村まつむら公こう嗣（まつむらこうじ）
• 大矢おおや紀おさむ（おおやのり）
• 高橋たかはし天山あまやま（たかはしてんざん）※旧きゅう雅号がごう・高橋たかはし秀年ひでとし
• 水谷みずたに愛子あいこ（みずたにあいこ）
• 川瀬かわせ麿まろ士し（かわせまろし）
• 吉村よしむら誠司せいじ（よしむらせいじ）
• 村上むらかみ裕二ゆうじ（むらかみゆうじ）※村上むらかみ隆たかしの弟おとうと
• 大野おおの百ひゃく樹き（おおのももき）
• 今井いまい珠たま泉いずみ（いまいしゅせん）

彫刻ちょうこく・彫塑ちょうそ

• 平ひら櫛くし田中たなか（ひらくしでんちゅう）
• 吉田よしだ白嶺しらね（よしだはくれい）
• 内藤ないとう伸しん（ないとうしん）
• 佐藤さとう朝山あさやま（さとうちょうざん）
• 藤井ふじい浩ひろし佑たすく（ふじいこうゆう）
• 石井いしい鶴三つるぞう（いしいつるぞう）
• 戸張とばり孤雁こがん（とばりこがん）
• 中原なかはら悌二郎ていじろう（なかはらていじろう）
• 下村しもむら清きよし時とき（しもむらきよとき）
• 保田やすだ龍りゅう門もん（やすだりゅうもん）
• 喜多きた武四郎たけしろう（きたたけしろう）
• 牧まき雅雄まさお（まきまさお）
• 新海しんかい竹蔵たけぞう（しんかいたけぞう）
• 大内おおうち青あお圃（おおうちせいほ）
• 木村きむら五郎ごろう（きむらごろう）
• 橋本はしもと平八へいはち（はしもとへいはち）
• 山本やまもと豊ゆたか市し（豐一とよかず）（やまもととよいち（とよいち））
• 武井たけい直也なおや（たけいなおや）
• 中村なかむら直人なおと（なかむらなおと）
• 宮本みやもと重良しげよし（みやもとじゅうりょう）
• 松原まつばら松まつ造づくり（まつばらしょうぞう）
• 村田むらた徳次郎とくじろう（むらたとくじろう）
• 関谷せきや充たかし（せきやみつる）
• 辻つじ晋すすむ堂どう（つじしんどう）
• 古藤ことう正雄まさお（ことうまさお）
• 田中たなか太郎たろう（たなかたろう）
• 千野ちの茂しげる（ちのしげる）
• 櫻井さくらい祐一ゆういち（さくらいゆういち）
• 基もと俊太郎しゅんたろう（もといしゅんたろう

洋画ようが

• 小杉こすぎ未醒みせい（放庵ほうあん）（こすぎみせい（ほうあん））
• 長谷川はせがわ昇のぼる（はせがわのぼる）
• 倉田白羊くらたはくよう（くらたはくよう）
• 森田もりた恒友つねとも（もりたつねとも）
• 山本やまもと鼎かなえ（やまもとかなえ）
• 足立あだち源一郎げんいちろう（あだちげんいちろう）

参考さんこう文献ぶんけん

• 日本にっぽん美術びじゅつ院いん編へん『日本にっぽん美術びじゅつ院いん百ひゃく年ねん史し第だい1～15巻かん』 日本にっぽん美術びじゅつ院いん刊かん、1989～1999年ねん。
• 日本にっぽん美術びじゅつ院いん編へん『日本にっぽん美術びじゅつ院いん百ひゃく年ねん史し索引さくいん』 日本にっぽん美術びじゅつ院いん刊かん、2004年ねん。

関連かんれん項目こうもく

• 六角ろっかく堂どう (北茨城きたいばらき市し)

外部がいぶリンク

• 公益こうえき財団ざいだん法人ほうじん日本にっぽん美術びじゅつ院いん