明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう

明治めいじ法律ほうりつ学校がっこうの開校かいこう地ちとなった島原しまばら藩はん上屋敷かみやしき跡あと（赤あか枠わく内ない）

明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう（めいじほうりつがっこう）は、1881年ねん（明治めいじ14年ねん）1月がつ、岸本きしもと辰雄たつおらによって東京とうきょう府ふに設立せつりつされた私立しりつ法律ほうりつ学校がっこうである。この項目こうもくでは後身こうしんたる専門せんもん学校がっこう令れい準拠じゅんきょの明治大学めいじだいがくについても扱あつかう。

概説がいせつ

現在げんざいの明治大学めいじだいがくの前身ぜんしん校こうである。司法省しほうしょう法ほう学校がっこう出身しゅっしん者しゃによって設立せつりつされ、フランス法学ほうがくを講こうじる仏法ぶっぽう系けい学校がっこうであり、いわゆる「五大ごだい法律ほうりつ学校がっこう」の一ひとつにかぞえられた。また自由じゆう民権みんけん運動うんどうと強つよい関かかわりを持もちつつ発展はってんし、法典ほうてん論争ろんそうにおいては「実施じっし断行だんこう論ろん」の立場たちばをとった。

歴史れきし

• 明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう創立そうりつ者しゃ
• 
  岸本きしもと辰雄たつお
• 
  宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう
• 
  矢代やしろ操みさお

仏法ぶっぽう系けい学校がっこうとして設立せつりつ

大学南だいがくみなみ校こうを経へて司法省しほうしょう明あかり法ほう寮りょうでともに学まなび、司法省しほうしょう法ほう学校がっこうの第だい一いち期き卒業生そつぎょうせいとなった岸本きしもと辰雄たつお・宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう・矢代やしろ操みさおの3名めいが中心ちゅうしんとなり、1880年ねん（明治めいじ13年ねん）12月、「法理ほうりヲ講究こうきゅうシテ其真諦しんたいヲ拡張かくちょう」することを標榜ひょうぼうして創立そうりつ、翌よく1881年ねん（明治めいじ14年ねん）1月がつに開校かいこうされた。開校かいこうに際さいしては旧きゅう鳥取とっとり藩主はんしゅ・池田いけだ輝あきら知ちおよび旧きゅう島原しまばら藩主はんしゅ・松平まつだいら忠和ただかずの財政ざいせい的てき援助えんじょを受うけた。

開校かいこうの直接ちょくせつのきっかけとなったのは講こう法ほう学舎がくしゃ（北畠きたばたけ道みち龍りゅうらがおこした法律ほうりつ学校がっこう）で起おきた集団しゅうだん退学たいがく騒動そうどうである。フランス留学りゅうがくから帰国きこくした岸本きしもとと宮城みやぎは公務こうむに就つくかたわら矢代やしろが幹事かんじを務つとめる講こう法学ほうがく舎しゃにも出で講こうしていたが、1880年ねん（明治めいじ13年ねん）11月に同校どうこうで内紛ないふんが起おこり、集団しゅうだん退学たいがくした学生がくせい十じゅう数すう名めいが岸本きしもとらに新あたらしい法律ほうりつ学校がっこうの開設かいせつを求もとめたのである。

1882年ねん1月がつにおける明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう講師こうし

• アッペール（通訳つうやく宇川うがわ盛もり三郎さぶろう、経済けいざい学がく）
• 井上いのうえ正一しょういち（行政ぎょうせい法ほう）
• 岸本きしもと辰雄たつお（商法しょうほう）
• 宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう（日本にっぽん治ち罪ざい法ほう）
• 西園寺さいおんじ公望きんもち（討論とうろん会かい）
• 矢代やしろ操みさお（仏ふつ国民こくみん法ほう名代なだい契約けいやく）
• 一瀬いちのせ勇三郎ゆうさぶろう（仏ふつ国民こくみん法ほう賃貸ちんたい契約けいやく）
• 杉村すぎむら虎一とらいち（擬なずらえ律りつ擬なずらえ判ばん）

東京とうきょう法ほう学校がっこうとの抗こう争そう

自由じゆう民権みんけん運動うんどうの演説えんぜつ会かい

したがって本校ほんこうはもともと、政府せいふ公認こうにんの準じゅん官学かんがく的てきな法律ほうりつ学校がっこうとして出発しゅっぱつしたはずであったが、当時とうじ高たかまりを見みせていた自由じゆう民権みんけん運動うんどうの影響えいきょうを受うけ急速きゅうそくに野党やとう色しょくを強つよめていき、特とくに自由党じゆうとうを支ささえる人材じんざいを生うむことになった。校舎こうしゃとなった旧きゅう松平まつだいら忠和ただかず邸ていの三楽さんらく舎しゃでは、フランス革命かくめいの影響えいきょうを受うけ権利けんり自由じゆうの拡張かくちょうを主張しゅちょうする学生がくせいたちにより演説えんぜつ会かいが盛さかんに行おこなわれ、政府せいふからは自由じゆう民権みんけんの牙城がじょうとみなされるようになった。この点てん、本校ほんこうに対抗たいこうして設立せつりつされた同おなじ仏法ぶっぽう系けいの東京とうきょう法ほう学校がっこうが、司法省しほうしょうの強つよい影響えいきょう下かにあったのとは対照たいしょう的てきであった。両校りょうこうは学生がくせいの獲得かくとくをめぐって授業じゅぎょう料りょう値下ねさげなどの競争きょうそう・対立たいりつが繰くり広ひろげられ、ついには共倒ともだおれ寸前すんぜんに至いたったため、明治めいじ10年代ねんだい末まつにようやく和議わぎが成立せいりつした。

その後ご帝国ていこく大学だいがく（現げん東京大学とうきょうだいがく）を中心ちゅうしんとしたイギリス法学ほうがくの台頭たいとうを背景はいけいに、1888年ねん（明治めいじ21年ねん）末まつには東京とうきょう法ほう学校がっこう・東京とうきょう仏ふつ学校がっこうとの間あいだで、これに対抗たいこうして同おなじ仏法ぶっぽう系けい学校がっこうとして合併がっぺいしようとする構想こうそうが起おこったが、野党やとう色しょくの強つよい本校ほんこうは結局けっきょくこれに参加さんかしなかった（東京とうきょう法ほう学校がっこう・仏ふつ学校がっこうは合同ごうどうして和かず仏ふつ法律ほうりつ学校がっこうとなり、法政大学ほうせいだいがくの前身ぜんしんとなった）。

しかし1889年ねん、民法みんぽう・商法しょうほうの両りょう法典ほうてんの実施じっしの可否かひをめぐる法典ほうてん論争ろんそうが起おこると、本校ほんこうは仏法ぶっぽう学派がくはとして和かず仏ふつ法律ほうりつ学校がっこうと共同きょうどう戦線せんせんを組くみ、英えい法ほう系けい（帝国ていこく大学だいがく・東京とうきょう法ほう学院がくいんなど）の実施じっし延期えんき論ろんを批判ひはんし、法典ほうてん実施じっし断行だんこう運動うんどうを展開てんかいした。しかし最終さいしゅう的てきに仏法ぶっぽう派はは敗やぶれ、明治めいじ法律ほうりつ学校がっこうの校こう運うんは一時いちじ衰退すいたいした。

学校がっこう組織そしきの整備せいびと明治大学めいじだいがくへの移行いこう

図書としょ閲覧えつらん室しつ（明治めいじ末期まっき）

組織そしき面めんでは、1886年ねん（明治めいじ19年ねん）には法律ほうりつ学部がくぶ・行政ぎょうせい学部がくぶの2学部がくぶを設置せっちし、1887年ねん（明治めいじ20年ねん）には名誉めいよ校こう員いん制せいを設もうけ（大木おおき喬任たかとう・鶴田つるた皓あきら・箕作みつくり麟祥りんしょう・名村なむら泰やすし蔵ぞう・ボアソナードが就任しゅうにん）、1888年ねん（明治めいじ21年ねん）の校長こうちょう・教頭きょうとう制度せいど制定せいていで岸本きしもと辰雄たつおが初代しょだい校長こうちょうに就任しゅうにんするなど整備せいびが進すすみ、1903年ねん（明治めいじ36年ねん）3月がつになって私立しりつ「明治大学めいじだいがく」への改称かいしょうが認可にんかされ、翌年よくねんの学則がくそく改正かいせいにより法学部ほうがくぶ・商学部しょうがくぶ・政せい学部がくぶ・文学部ぶんがくぶが設置せっちされた。

しかしこの時点じてんの明治大学めいじだいがくは制度せいど上じょうの大学だいがく（旧制きゅうせい大学だいがく）ではなく、専門せんもん学校がっこう令れいに基もとづく旧制きゅうせい専門せんもん学校がっこうとなったに過すぎなかった。しかも文学部ぶんがくぶは入学にゅうがく者しゃがあまりにも少すくないために1908年ねん（明治めいじ41年ねん）に学生がくせい募集ぼしゅうを停止ていしせざるを得えなくなるなど、総合大学そうごうだいがくへの志向しこうの努力どりょくはあまりにも不十分ふじゅうぶんなものであった。

1911年ねん（明治めいじ44年ねん）の創立そうりつ30周年しゅうねん記念きねん式しきは西園寺さいおんじ公望きんもち首相しゅしょうらを迎むかえて華々はなばなしく挙行きょこうされたが、翌年よくねん春はるには記念きねん館かんが焼失しょうしつし、岸本きしもと辰雄たつお校長こうちょうが急死きゅうしするなどの悲運ひうんが重かさなった。

旧制きゅうせい大学だいがくへの昇格しょうかくとその後ご

→「明治大学めいじだいがく大学院だいがくいん政治せいじ経済けいざい学がく研究けんきゅう科か・政治せいじ経済学部けいざいがくぶ」も参照さんしょう

学長がくちょう退陣たいじんを訴うったえる明大めいだい生せい
（植原うえはら・笹川ささかわ事件じけん）

1918年ねん（大正たいしょう7年ねん）12月に大学だいがく令れいが公布こうふされ私立しりつ大学だいがく設立せつりつの道みちが開ひらかれると、明治大学めいじだいがくでも大学だいがく昇格しょうかくに向むけての運動うんどうが本格ほんかく化かし、学生がくせいや校友こうゆうらによる募金ぼきん活動かつどうが展開てんかいされたが、目標もくひょう額がく150万まん円えんに対たいして1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）2月がつ21日にち時点じてんでの応募おうぼ額がくは約やく48万まん6672円えんにとどまり、しかも1921年ねん（大正たいしょう11年ねん）3月がつになっても実際じっさいの払込はらいこみ額がくは約やく8万まん6434円えんに過すぎなかった。法ほう・商しょう・政治せいじ経済けいざいの3学部がくぶを設置せっちするという目標もくひょうは下方かほう修正しゅうせいされ、1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）4月がつ16日にちに設立せつりつ認可にんかされたのは法学部ほうがくぶと商学部しょうがくぶのみであり、政経せいけいは法ほう・商しょう両りょう学部がくぶに分ぶん属ぞくされる結果けっかとなった。

明治大学めいじだいがくは大学だいがく令れいによる昇格しょうかくを果はたしたものの、新しん校舎こうしゃ建設けんせつや専任せんにん教授きょうじゅ確保かくほなどの努力どりょくは道みち半なかばであり、1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）12月には狭せまい教室きょうしつでの合併がっぺい授業じゅぎょうに不満ふまんを抱だいた法学部ほうがくぶ政治せいじ学科がっかの学生がくせいらが中心ちゅうしんとなって学長がくちょう排斥はいせき運動うんどうを起おこす（植原うえはら・笹川ささかわ事件じけん）。翌年よくねん5月がつに木下きのした友三郎ともさぶろう学長がくちょうは学内がくない混乱こんらんの責任せきにんをとって辞職じしょくし、後任こうにんの富谷とみや鉎太郎ろうは今後こんごの改革かいかくの努力どりょくを誓ちかった。しかし、1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）の関東大震災かんとうだいしんさいにより明治大学めいじだいがくの校舎こうしゃは全すべて灰燼かいじんに帰かえした。

1921年ねん（大正たいしょう11年ねん）以降いこうは弁護士べんごし試験しけんの合格者数ごうかくしゃすうで中央大学ちゅうおうだいがくに大差たいさをつけられるなど、大学だいがく昇格しょうかく後ごも明治大学めいじだいがくは苦難くなんの道みちを歩あゆみ続つづけることとなる。

年表ねんぴょう

→詳細しょうさいは「明治大学めいじだいがく § 年表ねんぴょう」を参照さんしょう

基礎きそデータ

象徴しょうちょう

1903年ねん制定せいていの校章こうしょう

1913年ねんの第だい1回かい極東きょくとうオリンピックに日本にっぽん代表だいひょうとして出場しゅつじょうした野球やきゅう部ぶ（胸むねのロゴマークは現在げんざいとほとんど変かわっていない）

• 校章こうしょう

明治めいじ法律ほうりつ学校がっこうでは1901年ねん（明治めいじ34年ねん）に制帽せいぼう・制服せいふくが定さだめられ、帽章ぼうしょうとボタンに篆書てんしょで「明あかり法ほう」の2文字もじが入いれられたが、具体ぐたい的てきなデザインは不明ふめいである。1903年ねん（明治めいじ36年ねん）10月がつに制定せいていされた校章こうしょうは篆書てんしょで中央ちゅうおうに「大学だいがく」、左右さゆうに「明治めいじ」と記しるされていた。

現在げんざいの校章こうしょうとは若干じゃっかんデザインが異ことなっている。

• ロゴマーク（野球やきゅう部ぶ）

1910年ねん（明治めいじ43年ねん）に野球やきゅう部ぶが発足ほっそくした際さいに慶應けいおうOBの小山こやま万まん吾われが筆記ひっき体たいで「Meiji」のロゴマークをデザインし、現在げんざいに至いたるまで明大めいだい野球やきゅう部ぶのシンボルとして受うけ継つがれている。

• スクールカラー

深ふか紫むらさき（■） 1915年ねん（大正たいしょう4年ねん）制定せいてい。当時とうじの木下きのした友三郎ともさぶろう校長こうちょうによれば深ふか紫むらさきは延喜えんぎ式しきで1位いの色いろであり、向上こうじょうの意味いみを写うつして採用さいようしたという。

現在げんざいのスクールカラーは紫紺しこんである。

• 校歌こうか

『とよさか昇のぼる』（田能たのう村むら梅うめ士し・藤沢ふじさわ衛彦もりひこ作さく）

専門せんもん学校がっこう令れい下かの明治大学めいじだいがくでは1907年ねん（明治めいじ40年ねん）から校歌こうか懸賞けんしょう募集ぼしゅうが行おこなわれ、1911年ねん（明治めいじ44年ねん）10月がつの創立そうりつ30周年しゅうねん記念きねん式しきで「とよさか昇のぼる 朝日あさひ子こに…」で始はじまる「校歌こうか」が披露ひろうされた。しかし学生がくせいたちからの評判ひょうばんは悪わるく、学内がくないに根付ねつくことなく自然しぜん消滅しょうめつした。その後ごも何なん度どか校歌こうか募集ぼしゅうを行おこなったが、決きめ手てとなるような歌うたは現あらわれなかった。

現在げんざいの校歌こうかが制定せいていされたのは旧制きゅうせい大学だいがくへの昇格しょうかく後ごの1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）11月がつである。

歴代れきだい役職やくしょく者しゃ

明治めいじ法律ほうりつ学校がっこうの役職やくしょく者しゃ

年とし	役職やくしょく者しゃ		役職やくしょく	備考びこう
1880年ねん		岸本きしもと辰雄たつお 宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう 矢代やしろ操みさお	幹事かんじ	開校かいこう時じは校長こうちょうを置おかず、創立そうりつ者しゃ3名めいによる合議ごうぎ制せいで学校がっこう運営うんえいを行おこなった。
1888年ねん		岸本きしもと辰雄たつお	校長こうちょう	特別とくべつ認可にんか学校がっこう規則きそくにより校長こうちょう・教頭きょうとうを置おく（教頭きょうとうは宮城みやぎ浩ひろし蔵くら）。

明治大学めいじだいがく（専門せんもん学校がっこう令れい準拠じゅんきょ期き）の役職やくしょく者しゃ

年とし	役職やくしょく者しゃ		役職やくしょく	備考びこう
1903年ねん		岸本きしもと辰雄たつお	校長こうちょう	明治大学めいじだいがくと改称かいしょうした後のちも岸本きしもとが引ひき続つづき校長こうちょうを務つとめた。
1912年ねん		木下きのした友三郎ともさぶろう	校長こうちょう	前任ぜんにん者しゃの死去しきょにより校長こうちょうとなる。大学だいがく昇格しょうかく後ごは学長がくちょうとして1921年ねん5月がつまで在任ざいにん。

主おもな講師こうし陣じん

初期しょきの講師こうし

1884年ねん判事はんじ登用とうよう試験しけん合格ごうかく記念きねん写真しゃしん（上段じょうだん左ひだりから2人ふたり目めが岸本きしもと辰雄たつお、中段ちゅうだん左端ひだりはしから矢代やしろ操みさお、熊野くまの敏三としぞう、西園寺さいおんじ公望きんもち、2人ふたりはさんで宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう、岡村おかむら輝彦てるひこ、杉村すぎむら虎一とらいち）

開校かいこう時じの講師こうしは岸本きしもと・宮城みやぎ・矢代やしろの3名めいのみだったが、間まもなく留とめ仏ふつ帰かえりの西園寺さいおんじ公望きんもち、司法省しほうしょう御ご雇やとい教師きょうしの仏ふつ人じんアッペール、そして司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒業生そつぎょうせいが多おおく参加さんかするなど、当初とうしょからフランス流りゅう法学ほうがくの影響えいきょう下かにあり、これを講こうじる学校がっこうとして出発しゅっぱつした。

• 岸本きしもと辰雄たつお（創立そうりつ者しゃ、司法省しほうしょう法ほう学校がっこうおよびパリ大学だいがく卒そつ、大審院だいしんいん判事はんじ、弁護士べんごし）
• 宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう（創立そうりつ者しゃ、司法省しほうしょう法ほう学校がっこうおよびリヨン大学だいがく卒そつ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん）
• 矢代やしろ操みさお（創立そうりつ者しゃ、司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、貴族きぞく院いん議事ぎじ課長かちょう）
• 西園寺さいおんじ公望きんもち（パリ大学卒だいがくそつ、内閣ないかく総理そうり大臣だいじん）
• 光妙寺こうみょうじ三郎さぶろう（パリ大学卒だいがくそつ、大審院だいしんいん検事けんじ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん）
• ジョルジュ・アッペール（パリ大学卒だいがくそつ、司法省しほうしょう法律ほうりつ顧問こもん兼けん法学ほうがく教師きょうし）
• 杉村すぎむら虎一とらいち（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、外交がいこう官かん、明治大学めいじだいがく名誉めいよ顧問こもん）
• 井上いのうえ正一しょういち（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、大審院だいしんいん判事はんじ）
• 一瀬いちのせ勇三郎ゆうさぶろう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、広島ひろしま控訴こうそ院いん検事けんじ長ちょう・院長いんちょう、函館はこだて控訴こうそ院いん院長いんちょう、関西かんさい法律ほうりつ学校がっこう校長こうちょう）
• 熊野くまの敏三としぞう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、旧きゅう民法みんぽう編纂へんさん者しゃ、大審院だいしんいん判事はんじ）
• 井上いのうえ操みさお（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、大阪おおさか控訴こうそ院いん判事はんじ、関西かんさい法律ほうりつ学校がっこう創立そうりつ者しゃ）
• 岡村おかむら輝彦てるひこ（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、判事はんじ、弁護士べんごし、中央大学ちゅうおうだいがく学長がくちょう）
• 内藤ないとう直ただし亮あきら（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、東京とうきょう控訴こうそ院いん判事はんじ）
• 磯部いそべ四郎しろう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、大審院だいしんいん検事けんじ・判事はんじ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、貴族きぞく院いん議員ぎいん）
• 小池こいけ靖やすし一いち（衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、貴族きぞく院いん議員ぎいん）
• 乗竹のりたけ孝太郎こうたろう（経済けいざい評論ひょうろん家か）
• 依田よだ銈次郎ろう（第だい一いち回かい卒業生そつぎょうせい、明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう八王子はちおうじ分校ぶんこう校長こうちょう）

明治めいじ20年代ねんだい以降いこうの講師こうし

20年代ねんだい前半ぜんはんまでは依然いぜんとして司法省しほうしょう法ほう学校がっこう出身しゅっしんの仏法ぶっぽう系けい学者がくしゃや法ほう実務じつむ家かが講師こうし陣じんの主流しゅりゅうを占しめていたが、法典ほうてん論争ろんそうを経へた20年代ねんだい後半こうはん以降いこうは帝国ていこく大学だいがく出身しゅっしんの若手わかて独どく法ほう系けい学者がくしゃが加くわわるようになった。

• ギュスターヴ・エミール・ボアソナード（パリ大学卒だいがくそつ、司法省しほうしょう法ほう学校がっこう教師きょうし、明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう名誉めいよ校こう員いん）
• アレッサンドロ・パテルノストロ（ローマ大学だいがく卒そつ、司法省しほうしょう法律ほうりつ顧問こもん）
• 木下きのした哲三郎てつさぶろう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、大審院だいしんいん判事はんじ）
• 木下きのした広次ひろつぐ（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学だいがく教授きょうじゅ、第だい一いち高等こうとう中学校ちゅうがっこう校長こうちょう、京都きょうと帝国ていこく大学だいがく初代しょだい総長そうちょう）
• 高木たかぎ豊三とよぞう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、大審院だいしんいん判事はんじ、司法しほう次官じかん、貴族きぞく院いん議員ぎいん）
• 河村かわむら譲ゆずる三郎さぶろう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、司法しほう次官じかん、大審院だいしんいん部長ぶちょう、貴族きぞく院いん議員ぎいん）
• 前田まえだ孝たかし階かい（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょ長ちょう、宮城みやぎ控訴こうそ院長いんちょう）
• 富谷とみや鉎太郎ろう（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、大審院だいしんいん長ちょう、貴族きぞく院いん議員ぎいん、明治大学めいじだいがく学長がくちょう）
• 木下きのした友三郎ともさぶろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、行政ぎょうせい裁判所さいばんしょ部長ぶちょう、明治大学めいじだいがく校長こうちょう・学長がくちょう・総長そうちょう）
• 岡田おかだ朝ちょう太郎たろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、刑法けいほう学者がくしゃ）
• 仁保にほ亀松かめまつ（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、法理ほうり学者がくしゃ、関西大学かんさいだいがく学長がくちょう）
• 仁井田にいだ益太郎ますたろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学だいがく独どく法科ほうか卒そつ、法学ほうがく博士はかせ、貴族きぞく院いん議員ぎいん）

明治めいじ30年代ねんだい以降いこうの講師こうし

この頃ころから東京帝大とうきょうていだいとの連携れんけいがさらに強化きょうかされ、多おおくの独どく法ほう系けい学者がくしゃが講師こうしに迎むかえられた。

1901年ねんの卒業そつぎょう記念きねん写真しゃしん

• ルイ・アドルフ・ブリデル（スイス出身しゅっしん、東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく教授きょうじゅ）
• 田部たなべ芳かおる（司法省しほうしょう法ほう学校がっこう卒そつ、商法しょうほう起草きそう者しゃ、大審院だいしんいん検事けんじ、大審院だいしんいん部長ぶちょう）
• 横田よこた秀雄ひでお（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、大審院だいしんいん長ちょう、明治大学めいじだいがく学長がくちょう・総長そうちょう）
• 志田しだ鉀太郎ろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、商法しょうほう学者がくしゃ、明治大学めいじだいがく総長そうちょう）
• 一木いちき喜徳郎きとくろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、公法こうほう学者がくしゃ、文部もんぶ大臣だいじん、内務ないむ大臣だいじん、枢密院すうみついん議長ぎちょう）
• 長島ながしま鷲わし太郎たろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、弁護士べんごし）
• 井上いのうえ密ひそか（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、京都きょうと帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大だい学長がくちょう、京都きょうと法政ほうせい学校がっこう教頭きょうとう、京都きょうと市長しちょう）
• 岡松おかまつ参まいり太郎たろう（帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、民法みんぽう学者がくしゃ）
• 鵜澤うざわ總そう明あきら（東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、貴族きぞく院いん議員ぎいん、明治大学めいじだいがく総長そうちょう）
• 川名かわな兼けん四よん郎ろう（東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、民法みんぽう学者がくしゃ）
• 島田しまだ鉄てつ吉きち（東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、民法みんぽう学者がくしゃ）
• 飯島いいじま喬たかし平たいら（東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、大審院だいしんいん検事けんじ）
• 小林こばやし丑うし三郎さぶろう（東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく法科ほうか大学卒だいがくそつ、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん、明治大学めいじだいがく政治せいじ経済学部けいざいがくぶ初代しょだい学がく部長ぶちょう）

商学部しょうがくぶ講師こうし

→「明治大学めいじだいがく大学院だいがくいん商学しょうがく研究けんきゅう科か・商学部しょうがくぶ」も参照さんしょう

専門せんもん学校がっこう令れいによる商学部しょうがくぶは東京とうきょう高等こうとう商業しょうぎょう学校がっこう関係かんけい者しゃらの協力きょうりょくによって開講かいこうし、多おおくの高こう商しょう教授きょうじゅが招聘しょうへいされた。

• 佐野さの善よし作さく（売買ばいばい取引とりひき所しょ及貨幣かへい及信用しんよう論ろん、銀行ぎんこう）
• 下野しもの直太郎なおたろう（簿記ぼき及商事しょうじ経営けいえい学がく）
• 星野ほしの太郎たろう（商品しょうひん学がく）
• 關せき一はじめ（鉄道てつどう、経済けいざい政策せいさく）
• 村瀬むらせ春雄はるお（保険ほけん、海運かいうん）
• 坂本さかもと陶すえ一いち（商業しょうぎょう通論つうろん）
• 石川いしかわ文吾ぶんご（和英かずひで商業しょうぎょう文ぶん）
• 瀧本たきもと美夫よしお（統計とうけい学がく）
• 横井よこい時じ冬ふゆ（商業しょうぎょう史し）
• 村上むらかみ直次郎なおじろう（商業しょうぎょう史し、英語えいご）
• 高橋たかはし作衛さくえ（国際こくさい公法こうほう）
• 金井かない延のべ（経済けいざい原論げんろん、財政ざいせい学がく）
• 馬場ばば鍈一（財政ざいせい学がく）
• 岡おか實みのる（行政ぎょうせい法ほう）
• 山田やまだ三良さぶろう（法学ほうがく通論つうろん、国際こくさい私法しほう）
• 加藤かとう正治しょうじ（破産はさん法ほう）

文学部ぶんがくぶ講師こうし

→「明治大学めいじだいがく大学院だいがくいん文学ぶんがく研究けんきゅう科か・文学部ぶんがくぶ」も参照さんしょう

専門せんもん学校がっこう令れいによる文学部ぶんがくぶは第だい1回かいの卒業生そつぎょうせいを出だしただけで学生がくせい募集ぼしゅうを停止ていしし、以後いご1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）まで復活ふっかつしなかった。

• 夏目なつめ漱石そうせき（英えい文学ぶんがく）
• 上田うえだ敏さとし（英えい文学ぶんがく）
• 内海うつみ弘蔵こうぞう（国文学こくぶんがく）
• 服部はっとり躬冶（国文学こくぶんがく）
• 桑原くわばら隲蔵（漢かん文学ぶんがく）
• 鈴木すずき虎雄とらお（漢かん文学ぶんがく）
• 登張竹風とばりちくふう（文学ぶんがく概論がいろん）
• 深田ふかた康算やすかず（哲学てつがく概論がいろん）
• 福来ふき友吉ゆうきち（心理しんり学がく）
• 隈本くまもと繁しげる吉きち（欧州おうしゅう最近さいきん史し）

主おもな卒業生そつぎょうせい

• 明治大学めいじだいがくの人物じんぶつ一覧いちらん 参照さんしょう

校こう地ちの変遷へんせんと継承けいしょう

→「明治大学めいじだいがく § 過去かこに存在そんざいしたキャンパス」も参照さんしょう

南みなみ甲賀こうが町まち校舎こうしゃ

錦にしき町まち分校ぶんぎょう（1904年ねん頃ごろ）

大正たいしょう期きの明治大学めいじだいがく

学校がっこうの設置せっち届とどけでは東京とうきょう府ふ麹町こうじまち区く上うえ六番ろくばん町まち36番地ばんちの宮城みやぎ浩ひろし蔵ぞう宅たくとしていたが、幹事かんじ斎藤さいとう孝治こうじが同区どうく有楽町ゆうらくちょう三さん丁目ちょうめ1番地ばんちの数寄屋橋すきやばし近ちかくの旧きゅう島原しまばら藩はん上屋敷かみやしき（三楽さんらく舎しゃ跡あと）を見みつけ、その一部いちぶを借用しゃくようして1881年ねん1月がつ17日にちに開校かいこうした。横長よこながの古ふるい建物たてもので、畳たたみを除去じょきょして板いたの間まに机つくえと椅子いすを並ならべて講義こうぎを行おこなったという。

明治めいじ法律ほうりつ学校がっこうの学生がくせい数すうは次第しだいに増加ぞうかし、手狭てぜまな有楽町ゆうらくちょう校舎こうしゃでは収容しゅうようしきれなくなったため、1886年ねんに神田かんだ区く駿河台するがだい南みなみ甲賀こうが町まち11番地ばんち（現在げんざいの日大にちだい病院びょういん東側ひがしがわ付近ふきん）の400余よ坪つぼの土地とちを取得しゅとくし（南みなみ甲賀こうが町まち校舎こうしゃ）、同年どうねん12月がつ11日にちに移転いてん開校かいこう式しきを行おこなった。

その後ごも学生がくせい数すうの増加ぞうかに合あわせて校舎こうしゃを増築ぞうちくしたり、1903年ねんに神田かんだ錦にしき町まちの元もと神田かんだ中学校ちゅうがっこう校舎こうしゃを買収ばいしゅうしたりしたが（錦にしき町まち分校ぶんこう）、明治めいじ40年代ねんだいには収容しゅうよう力りょくが限界げんかいに達たっし、本校ほんこうと分校ぶんこうの分立ぶんりつ状態じょうたいを解消かいしょうする必要ひつようもあって、1910年ねんに駿河台するがだい南みなみ甲賀こうが町まち14・15・16番地ばんちの小松こまつ宮みや邸やしき跡あとを借地しゃくちし、翌年よくねん10月がつに校舎こうしゃ新築しんちく落成らくせい移転いてん式しきを行おこなった。

この地ちが駿河台するがだいキャンパスとして現在げんざいに至いたるまで継承けいしょうされている。

1911年ねんにおける明治大学めいじだいがく校舎こうしゃ一覧いちらん

• 一いち号館ごうかん - 木造もくぞう3階かい（校長こうちょう室しつ・講師こうし室しつ・事務じむ室しつ・教室きょうしつ×9など）
• 二に号館ごうかん - 木造もくぞう2階かい（教室きょうしつ×2）
• 三さん号館ごうかん - 木造もくぞう平屋ひらや（道場どうじょう）
• 四よん号館ごうかん - 木造もくぞう2階かい（図書としょ室しつ・自習じしゅう室しつなど）
• 五ご号館ごうかん - 木造もくぞう平屋ひらや（校友こうゆう会かい・学友がくゆう会かい本部ほんぶ・清国きよくに留学生りゅうがくせい校友こうゆう会かい本部ほんぶ）
• 六ろく号館ごうかん - 木造もくぞう3階かい（書庫しょこ）
• 七なな号館ごうかん - 木造もくぞう2階かい（教室きょうしつ×4、理化りか準備じゅんび室しつ）
• 八はち号館ごうかん - 煉瓦れんが2階かい（記念きねん館かん）
• 九きゅう号館ごうかん - 木造もくぞう2階かい（出版しゅっぱん部ぶ）
• 十じゅう号館ごうかん - 木造もくぞう2階かい（倶楽部くらぶ）
• 付属ふぞく棟とう×2

アクセス

• 甲きのえ武たけし鉄道てつどう 御茶ノ水おちゃのみず駅えき（1904年ねん開業かいぎょう）
• 東京とうきょう電気でんき鉄道てつどう 御茶ノ水おちゃのみず停留ていりゅう場じょうおよび駿河台するがだい下か停留ていりゅう場じょう（1904年ねん開業かいぎょう）

参考さんこう文献ぶんけん

事典じてん項目こうもく

• 松尾まつお章一しょういち 「明治大学めいじだいがく」『国史こくし大だい辞典じてん』、第だい13巻かん 吉川弘文館よしかわこうぶんかん、1992年ねん
• 吉井よしい蒼生そうせい夫おっと 「明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう」『日本にっぽん史し大だい事典じてん』 第だい6巻かん、平凡社へいぼんしゃ、1994年ねん
• 大沢おおさわ勝まさる 「明治大学めいじだいがく」同上どうじょう

単行たんこう書しょ

• 田能たのう村むら梅うめ士し 『明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう二に十じゅう年ねん史し』 明治めいじ法律ほうりつ学校がっこう出版しゅっぱん部ぶ講こう法会ほうえ、1901年ねん
• 明治大学めいじだいがく学がく報ほう発行はっこう所しょ 『明治大学めいじだいがく五ご十じゅう年ねん史し』 1931年ねん
• 明治大学めいじだいがく 『明治大学めいじだいがく六ろく十じゅう年ねん史し』 1940年ねん
• 明治大学めいじだいがく 『図録ずろく明治大学めいじだいがく百ひゃく年ねん』 1980年ねん
• 明治大学めいじだいがく百ひゃく年ねん史し編纂へんさん委員いいん会かい 『明治大学めいじだいがく百ひゃく年ねん史し』 全ぜん4巻かん、学校がっこう法人ほうじん明治大学めいじだいがく、1986-1994年ねん
• 明治大学めいじだいがく史し資料しりょうセンター 『明治大学めいじだいがく小史しょうし』 学文社がくぶんしゃ、2010年ねん　ISBN 9784762020414
• 同どう 『明治大学めいじだいがく小史しょうし―人物じんぶつ編へん』 学文社がくぶんしゃ、2011年ねん　ISBN 9784762022173
• 同どう 『明治大学めいじだいがく140年ねん小史しょうし』 DTP出版しゅっぱん、2021年ねん
• 天野あまの郁夫いくお 『旧制きゅうせい専門せんもん学校がっこう論ろん』 玉川大学たまがわだいがく出版しゅっぱん部ぶ、1993年ねん
• 同どう 『大学だいがくの誕生たんじょう（上うえ）：帝国ていこく大学だいがくの時代じだい』 中公新書ちゅうこうしんしょ、2009年ねん ISBN 9784121020048

関連かんれん項目こうもく

• 駿河台するがだい
• 明治大学めいじだいがく駿河台するがだいキャンパス
• 法律ほうりつ学校がっこう (旧制きゅうせい)
• 民法みんぽう典てん論争ろんそう

外部がいぶリンク

• 明治大学めいじだいがく史し資料しりょうセンター
• 明治大学めいじだいがくの歴史れきし（年表ねんぴょう）｜明治大学めいじだいがく
• 発祥はっしょうの地ちコレクション「明治大学めいじだいがく発祥はっしょうの地ち」