波止場はとば (映画えいが)

波止場はとば
	On the Waterfront
	ポスター(1954)
監督かんとく	エリア・カザン
脚本きゃくほん	バッド・シュールバーグ
原案げんあん	マルコム・ジョンソン（英語えいご版ばん）; 『Crime on the Waterfront』
製作せいさく	サム・スピーゲル
出演しゅつえん者しゃ	マーロン・ブランド; エヴァ・マリー・セイント; カール・マルデン; リー・J・コッブ; ロッド・スタイガー
音楽おんがく	レナード・バーンスタイン
撮影さつえい	ボリス・カウフマン
編集へんしゅう	ジーン・ミルフォード
製作せいさく会社かいしゃ	ホライゾン・ピクチャーズ（英語えいご版ばん）
配給はいきゅう	コロムビア映画えいが
公開こうかい	1954年ねん7月がつ28日にち; 1954年ねん6月24日にち
上映じょうえい時間じかん	108分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご	英語えいご
製作せいさく費ひ	$910,000
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予告編よこくへん

『波止場はとば』（はとば、On the Waterfront）は、1954年ねんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのドラマ映画えいが。監督かんとくはエリア・カザン、出演しゅつえんはマーロン・ブランドとエヴァ・マリー・セイントなど。ニューヨークの港みなとを舞台ぶたいに、マフィアのボスに立たち向むかう一人ひとりの港湾こうわん労働ろうどう者しゃの姿すがたを描えがく。

1954年ねんのアカデミー賞しょうにて作品さくひん賞しょう、監督かんとく賞しょう、脚本きゃくほん賞しょう、主演しゅえん男優だんゆう賞しょう、助演じょえん女優じょゆう賞しょうなど8部門ぶもんを受賞じゅしょうした。

ストーリー

テリーは元もとボクサーだが、落おちぶれた今いまは波止場はとばで荷役にやくをする日雇ひやとい労働ろうどう者しゃであった。テリーがボクシング界かいを去さったのは、ギャングの一味いちみでもある兄あに・チャーリーの指示しじで八百長やおちょうに加担かたんしたためであったが、皮肉ひにくにも八百長やおちょう相手あいてのウィルソンはタイトルマッチに挑戦ちょうせんするほどのボクサーに成長せいちょうしていた。テリーはある日ひ、地元じもとのギャングであるジョニーの命令めいれいで、古ふるい友人ゆうじんを呼よび出だし、結果けっか的てきに殺人さつじんに関与かんよしてしまう。波止場はとばを牛耳ぎゅうじるジョニーが自分じぶんの立場たちばを脅おびやかす存在そんざいを次々つぎつぎと殺ころしていくことに皆みな怯おびえ、テリーも逆さからえずにいた最中さいちゅう、彼かれは死しんだ友人ゆうじんの妹いもうとイディに出会であう。兄あにの死しの真実しんじつを追求ついきゅうする彼女かのじょの姿すがたに心こころ動うごかされ、テリーは次第しだいに、信念しんねんに基もとづき生いきることに目覚めざめていく。その様子ようすを知しったジョニーはチャーリーに、テリーを黙だまらせるよう指示しじする。チャーリーはテリーを説得せっとくするがテリーはそれを拒こばみ、その結果けっかチャーリーは殺害さつがいされてしまう。テリーは証言しょうげん台だいに立たつが、ギャングたちからの執拗しつような妨害ぼうがい工作こうさくで裏切うらぎり者もののレッテルを張はられたテリーには仕事しごともなく、労働ろうどう者しゃたちとも疎遠そえんとなる。テリーはついにジョニーを激はげしく罵倒ばとうし、ジョニーと殴なぐり合あいになる。ギャング団だんの介入かいにゅうでテリーは瀕死ひんしの重傷じゅうしょうを負おうが、テリーの熱意ねついに心こころ動うごかされた労働ろうどう者しゃたちはジョニーの遠吠とおぼえを無視むしし、朦朧もうろうとしつつも立たち上あがるテリーと共ともにそれぞれの仕事しごとに向むかって行いく。

キャスト

役名やくめい	俳優はいゆう	日本語にほんご吹替
役名やくめい	俳優はいゆう	NETテレビ版はん	テレビ朝日てれびあさひ版はん	？版ばん^[1]	？版ばん^[2]
テリー・マロイ	マーロン・ブランド	井川いかわ比佐志ひさし	若本わかもと紀昭のりあき	青野あおの武たけし	川合かわい伸しん旺
イディ・ドイル	エヴァ・マリー・セイント	野口のぐちふみえ	高島たかしま雅みやび羅ら
バリー神父しんぷ	カール・マルデン	島しま宇志うし夫おっと	阪ばん脩おさむ
ジョニー・フレンドリー	リー・J・コッブ	富田とみた耕生こうせい
チャーリー・マロイ	ロッド・スタイガー	小林こばやし修おさむ	細井ほそい重之しげゆき
デュガン	パット・ヘニング（英語えいご版ばん）		池田いけだ勝まさる
グローバー	リーフ・エリクソン
ビッグマック	J・ウェスターフィールド（英語えいご版ばん）
トラック	トニー・ガレント		亀井かめい三郎さぶろう
ティリオ	タミ・マウリエッロ
イディの父ちち	ジョン・F・ハミルトン（英語えいご版ばん）
モット	ジョン・ヘルダブランド
ムース	ルディ・ボンド（英語えいご版ばん）
ルーク	ドン・ブラックマン
ジミー	アーサー・キーガン
バーニー	エイブ・サイモン（英語えいご版ばん）
ジレット	マーティン・バルサム^{[注ちゅう 1]}
不明ふめいその他た			千葉ちば順二じゅんじ西村にしむら知道ともみち伊井いい篤史あつし幹みき本雄もとお之これ大滝おおたき進矢しんや坂口さかぐち征ただし平たいら大塚おおつか芳忠よしただ竹口たけぐち安芸子あきこ広瀬ひろせ正ただし志こころざし野本のもと礼三れいぞうさとうあい小島こじま敏彦としひこ小野おの丈夫たけお島しま香かおり裕ひろし大山おおやま高男たかお山口やまぐち健けん

NETテレビ版ばん：初回しょかい放送ほうそう1970年ねん 4月がつ26日にち『日曜にちよう洋画ようが劇場げきじょう』
テレビ朝日てれびあさひ版ばん：初回しょかい放送ほうそう1985年ねん10月19日にち『ウィークエンドシアター』24:10-26:05
- 演出えんしゅつ：左近さこん允まこと洋よう、翻訳ほんやく：額田ぬかたやえ子こ、調整ちょうせい：高橋たかはし久義ひさよし、効果こうか：PAG、制作せいさく：グロービジョン

主おもな受賞じゅしょう歴れき

アメリカ映画えいがの名めいセリフベスト100

第だい3位い（テリーの「You don't understand! I coulda had class. I coulda been a contender. I could've been somebody, instead of a bum, which is what I am.」に対たいして）

アカデミー賞しょう

受賞じゅしょう: アカデミー作品さくひん賞しょう; アカデミー監督かんとく賞しょう:エリア・カザン; アカデミー主演しゅえん男優だんゆう賞しょう:マーロン・ブランド; アカデミー助演じょえん女優じょゆう賞しょう:エヴァ・マリー・セイント; アカデミー脚本きゃくほん賞しょう:バッド・シュールバーグ; アカデミー撮影さつえい賞しょう (白黒しろくろ部門ぶもん):ボリス・カウフマン; アカデミー美術びじゅつ監督かんとく賞しょう (白黒しろくろ部門ぶもん):リチャード・デイ; アカデミー編集へんしゅう賞しょう:ジーン・ミルフォード

ノミネート: アカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょう:リー・J・コッブ、カール・マルデン、ロッド・スタイガー; アカデミードラマ・コメディ音楽おんがく賞しょう:レナード・バーンスタイン

英国えいこくアカデミー賞しょう

受賞じゅしょう: 最優秀さいゆうしゅう外国がいこく男優だんゆう賞しょう:マーロン・ブランド

ノミネート: 総合そうごう作品さくひん賞しょう; 新人しんじん賞しょう:エヴァ・マリー・セイント

ゴールデングローブ賞しょう

受賞じゅしょう: 作品さくひん賞しょう (ドラマ部門ぶもん); 監督かんとく賞しょう:エリア・カザン; 主演しゅえん男優だんゆう賞しょう (ドラマ部門ぶもん):マーロン・ブランド; 撮影さつえい賞しょう (白黒しろくろ部門ぶもん):ボリス・カウフマン

ニューヨーク映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう

受賞じゅしょう: 作品さくひん賞しょう; 監督かんとく賞しょう:エリア・カザン; 主演しゅえん男優だんゆう賞しょう:マーロン・ブランド

エピソード

撮影さつえいされていた当時とうじ、主演しゅえんのマーロン・ブランドは毎日まいにち午後ごご4時じ頃ごろになると、いつも撮影さつえい現場げんばからいなくなっていた。実じつはこの頃ころブランドは母ははを亡なくし、精神せいしん的てきにも非常ひじょうに不安定ふあんていな状態じょうたいだったため、精神せいしん医いに通かよっていた。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

^ ノンクレジット。

出典しゅってん

^ 阿部あべ邦雄くにお『TV洋画ようがの人気にんき者しゃ　声こえのスターのすべて』近代映画社きんだいえいがしゃ、1979年ねん。ASIN B000J8GGHO。
^ 『スクリーン』近代映画社きんだいえいがしゃ、1980年ねん。

外部がいぶリンク

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[3] ノンクレジット。

[1] 阿部あべ邦雄くにお『TV洋画ようがの人気にんき者しゃ　声こえのスターのすべて』近代映画社きんだいえいがしゃ、1979年ねん。ASIN B000J8GGHO。

[2] 『スクリーン』近代映画社きんだいえいがしゃ、1980年ねん。

[1]

[2]

[注ちゅう 1]

表ひょう話はなし編へん歴れきエリア・カザン監督かんとく作品さくひん
1940年代ねんだい	ブルックリン横丁よこちょう（1945）大だい草原そうげん（1947）影かげなき殺人さつじん（1947）紳士しんし協定きょうてい（1947）ピンキー（1949）
1950年代ねんだい	暗黒あんこくの恐怖きょうふ（1950）欲望よくぼうという名なの電車でんしゃ（1951）革命かくめい児じサパタ（1952）綱渡つなわたりの男おとこ（1953）波止場はとば（1954）エデンの東ひがし（1955）ベビイ・ドール（1956）群衆ぐんしゅうの中なかの一ひとつの顔かお（1957）
1960年代ねんだい	荒あれ狂くるう河かわ（1960）草原そうげんの輝かがやき（1961）アメリカアメリカ（1963）アレンジメント/愛あいの旋律せんりつ（1969）
1970年代ねんだい	突然とつぜんの訪問ほうもん者しゃ（1972）ラスト・タイクーン（1976）
カテゴリ

表ひょう話はなし編へん歴れきアカデミー作品さくひん賞しょう
1927–1940	つばさ（1927/28）ブロードウェイ・メロディー（1928/29）西部せいぶ戦線せんせん異状いじょうなし（1929/30）シマロン（1930/31）グランド・ホテル（1931/32）カヴァルケード（1932/33）或あるる夜よるの出来事できごと（1934）戦艦せんかんバウンティ号ごうの叛乱はんらん（1935）巨星きょせいジーグフェルド（1936）ゾラの生涯しょうがい（1937）我わが家やの楽園らくえん（1938）風ふうと共ともに去さりぬ（1939）レベッカ（1940）
1941–1960	わが谷たには緑みどりなりき（1941）ミニヴァー夫人ふじん（1942）カサブランカ（1943）我わが道みちを往ゆく（1944）失うしなわれた週末しゅうまつ（1945）我が等とうの生涯しょうがいの最良さいりょうの年とし（1946）紳士しんし協定きょうてい（1947）ハムレット（1948）オール・ザ・キングスメン（1949）イヴの総すべて（1950）巴里ぱりのアメリカ人じん（1951）地上ちじょう最大さいだいのショウ（1952）地上ちじょうより永遠えいえんに（1953）波止場はとば（1954）マーティ（1955）八はち十じゅう日間にちかん世界せかい一周いっしゅう（1956）戦場せんじょうにかける橋はし（1957）恋こいの手てほどき（1958）ベン・ハー（1959）アパートの鍵かぎ貸かします（1960）
1961–1980	ウエスト・サイド物語ものがたり（1961）アラビアのロレンス（1962）トム・ジョーンズの華麗かれいな冒険ぼうけん（1963）マイ・フェア・レディ（1964）サウンド・オブ・ミュージック（1965）わが命いのちつきるとも（1966）夜よるの大だい捜査そうさ線せん（1967）オリバー!（1968）真夜中まよなかのカーボーイ（1969）パットン大だい戦車せんしゃ軍団ぐんだん（1970）フレンチ・コネクション（1971）ゴッドファーザー（1972）スティング（1973）ゴッドファーザー PART II（1974）カッコーの巣すの上うえで（1975）ロッキー（1976）アニー・ホール（1977）ディア・ハンター（1978）クレイマー、クレイマー（1979）普通ふつうの人々ひとびと（1980）
1981–2000	炎ほのおのランナー（1981）ガンジー（1982）愛あいと追憶ついおくの日々ひび（1983）アマデウス（1984）愛あいと哀かなしみの果はて（1985）プラトーン（1986）ラストエンペラー（1987）レインマン（1988）ドライビング Miss デイジー（1989）ダンス・ウィズ・ウルブズ（1990）羊ひつじたちの沈黙ちんもく（1991）許ゆるされざる者もの（1992）シンドラーのリスト（1993）フォレスト・ガンプ/一期一会いちごいちえ（1994）ブレイブハート（1995）イングリッシュ・ペイシェント（1996）タイタニック（1997）恋こいにおちたシェイクスピア（1998）アメリカン・ビューティー（1999）グラディエーター（2000）
2001–2020	ビューティフル・マインド（2001）シカゴ（2002）ロード・オブ・ザ・リング/王おうの帰還きかん（2003）ミリオンダラー・ベイビー（2004）クラッシュ（2005）ディパーテッド（2006）ノーカントリー（2007）スラムドッグ$ミリオネア（2008）ハート・ロッカー（2009）英国えいこく王おうのスピーチ（2010）アーティスト（2011）アルゴ（2012）それでも夜よるは明あける（2013）バードマンあるいは（無知むちがもたらす予期よきせぬ奇跡きせき）（2014）スポットライト世紀せいきのスクープ（2015）ムーンライト（2016）シェイプ・オブ・ウォーター（2017）グリーンブック（2018）パラサイト半地はんじ下かの家族かぞく（2019）ノマドランド（2020）
2021–現在げんざい	コーダあいのうた（2021）エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス（2022）オッペンハイマー（2023）

表ひょう話はなし編へん歴れきゴールデングローブ賞しょう映画えいが部門ぶもん作品さくひん賞しょう (ドラマ部門ぶもん)
1951–1960年ねん	陽ひのあたる場所ばしょ（1951）地上ちじょう最大さいだいのショウ（1952）波止場はとば（1954）エデンの東ひがし（1955）八はち十じゅう日間にちかん世界せかい一周いっしゅう（1956）戦場せんじょうにかける橋はし（1957）手錠てじょうのまゝの脱獄だつごく（1958）ベン・ハー（1959）スパルタカス（1960）
1961–1980年ねん	ナバロンの要塞ようさい（1961）アラビアのロレンス（1962）枢機卿すうききょう（1963）ベケット（1964）ドクトル・ジバゴ（1965）わが命いのちつきるとも（1966）夜よるの大だい捜査そうさ線せん（1967）冬ふゆのライオン（1968） 1000日にちのアン（1969）ある愛あいの詩し（1970）フレンチ・コネクション（1971）ゴッドファーザー（1972）エクソシスト（1973）チャイナタウン（1974）カッコーの巣すの上うえで（1975）ロッキー（1976）愛あいと喝采かっさいの日々ひび（1977）ミッドナイト・エクスプレス（1978）クレイマー、クレイマー（1979）普通ふつうの人々ひとびと（1980）
1981–2000年ねん	黄昏たそがれ（1981） E.T.（1982）愛あいと追憶ついおくの日々ひび（1983）アマデウス（1984）愛あいと哀かなしみの果はて（1985）プラトーン（1986）ラストエンペラー（1987）レインマン（1988） 7月がつ4日にちに生うまれて（1989）ダンス・ウィズ・ウルブズ（1990）バグジー（1991）セント・オブ・ウーマン/夢ゆめの香かおり（1992）シンドラーのリスト（1993）フォレスト・ガンプ/一期一会いちごいちえ（1994）いつか晴はれた日ひに（1995）イングリッシュ・ペイシェント（1996）タイタニック（1997）プライベート・ライアン（1998）アメリカン・ビューティー（1999）グラディエーター（2000）
2001–2020年ねん	ビューティフル・マインド（2001）めぐりあう時とき間あいだたち（2002）ロード・オブ・ザ・リング/王おうの帰還きかん（2003）アビエイター（2004）ブロークバック・マウンテン（2005）バベル（2006）つぐない（2007）スラムドッグ$ミリオネア（2008）アバター（2009）ソーシャル・ネットワーク（2010）ファミリー・ツリー（2011）アルゴ（2012）それでも夜よるは明あける（2013） 6才さいのボクが、大人おとなになるまで。（2014）レヴェナント: 蘇そえりし者しゃ（2015）ムーンライト（2016）スリー・ビルボード（2017）ボヘミアン・ラプソディ（2018） 1917 命いのちをかけた伝令でんれい（2019）ノマドランド（2020）
2021–2040年ねん	パワー・オブ・ザ・ドッグ (2021) フェイブルマンズ (2022) オッペンハイマー (2023)

表ひょう話はなし編へん歴れきニューヨーク映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう作品さくひん賞しょう
1935–1940	男おとこの敵てき（1935）オペラハット（1936）ゾラの生涯しょうがい（1937）城砦じょうさい (1938）嵐あらしが丘おか（1939）怒いかりの葡萄ぶどう（1940）
1941–1960	市民しみんケーン (1941) In Which We Serve（1942）ラインの監視かんし（1943）我わが道みちを往ゆく（1944）失うしなわれた週末しゅうまつ（1945）我が等とうの生涯しょうがいの最良さいりょうの年とし（1946）紳士しんし協定きょうてい（1947）黄金おうごん（1948）オール・ザ・キングスメン（1949）イヴの総すべて（1950）欲望よくぼうという名なの電車でんしゃ（1951）真昼まひるの決闘けっとう（1952）地上ちじょうより永遠えいえんに（1953）波止場はとば（1954）マーティ（1955）八はち十じゅう日間にちかん世界せかい一周いっしゅう（1956）戦場せんじょうにかける橋はし（1957）手錠てじょうのまゝの脱獄だつごく（1958）ベン・ハー（1959）アパートの鍵かぎ貸かします / 息子むすこと恋人こいびと（1960）
1961–1980	ウエスト・サイド物語ものがたり（1961） No award（1962）トム・ジョーンズの華麗かれいな冒険ぼうけん（1963）マイ・フェア・レディ（1964）ダーリング（1965）わが命いのちつきるとも（1966）夜よるの大だい捜査そうさ線せん（1967）冬ふゆのライオン（1968） Z（1969）ファイブ・イージー・ピーセス（1970）時計とけいじかけのオレンジ（1971）叫さけびとささやき（1972）アメリカの夜よる（1973）フェリーニのアマルコルド（1974）ナッシュビル（1975）大統領だいとうりょうの陰謀いんぼう（1976）アニー・ホール（1977）ディア・ハンター（1978）クレイマー、クレイマー（1979）普通ふつうの人々ひとびと（1980）
1981–2000	レッズ（1981）ガンジー（1982）愛あいと追憶ついおくの日々ひび（1983）インドへの道みち（1984）女おんなと男おとこの名誉めいよ（1985）ハンナとその姉妹しまい（1986）ブロードキャスト・ニュース（1987）偶然ぐうぜんの旅行りょこう者しゃ（1988）マイ・レフトフット（1989）グッドフェローズ（1990）羊ひつじたちの沈黙ちんもく（1991）ザ・プレイヤー（1992）シンドラーのリスト（1993）クイズ・ショウ（1994）リービング・ラスベガス（1995）ファーゴ（1996） L.A.コンフィデンシャル（1997）プライベート・ライアン（1998）トプシー・ターヴィー（1999）トラフィック（2000）
2001–2020	マルホランド・ドライブ（2001）エデンより彼方かなたに（2002）ロード・オブ・ザ・リング/王おうの帰還きかん（2003）サイドウェイ（2004）ブロークバック・マウンテン（2005）ユナイテッド93（2006）ノーカントリー（2007）ミルク（2008）ハート・ロッカー（2009）ソーシャル・ネットワーク（2010）アーティスト（2011）ゼロ・ダーク・サーティ（2012）アメリカン・ハッスル（2013） 6才さいのボクが、大人おとなになるまで。（2014）キャロル（2015）ラ・ラ・ランド（2016）レディ・バード（2017） ROMA/ローマ（2018）アイリッシュマン（2019）ファースト・カウ（2020）
2021–現在げんざい	ドライブ・マイ・カー（2021） TAR/ター（2022）キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン（2023）

典拠てんきょ管理かんりデータベース
全般ぜんぱん	VIAF
国立こくりつ図書館としょかん	ノルウェーフランス BnF data カタルーニャドイツイスラエルアメリカ
その他た	MusicBrainz作品さくひん IdRef