(Translated by https://www.hiragana.jp/)
流山駅 - Wikipedia コンテンツにスキップ

流山ながれやまえき

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
流山ながれやまえき
駅舎えきしゃ(2021ねん11月)
ながれやま
Nagareyama
地図
所在地しょざいち 千葉ちばけん流山ながれやま流山ながれやまいち丁目ちょうめ264番地ばんち
北緯ほくい3551ふん21.4びょう 東経とうけい13954ふん6.1びょう / 北緯ほくい35.855944 東経とうけい139.901694 / 35.855944; 139.901694座標ざひょう: 北緯ほくい3551ふん21.4びょう 東経とうけい13954ふん6.1びょう / 北緯ほくい35.855944 東経とうけい139.901694 / 35.855944; 139.901694
えき番号ばんごう RN6
所属しょぞく事業じぎょうしゃ ながれてつ
所属しょぞく路線ろせん 流山ながれやません
キロほど 5.7 km(馬橋まばし起点きてん
えき構造こうぞう 地上ちじょうえき
ホーム しましき1めん2せん
乗車じょうしゃ人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
1,364にん/降車こうしゃきゃくふくまず)
-2019ねん[1]-
乗降じょうこう人員じんいん
-統計とうけい年度ねんど-
2,635にん/にち
-2019ねん[1]-
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ 1916ねん大正たいしょう5ねん3月14にち[2]
備考びこう 直営ちょくえいえき
テンプレートを表示ひょうじ

流山ながれやまえき(ながれやまえき)は、千葉ちばけん流山ながれやま流山ながれやまいち丁目ちょうめにある、ながれてつ流山ながれやませんえきで、同線どうせん終着駅しゅうちゃくえきである。えき番号ばんごうRN6関東かんとうえきひゃくせん選定せんていされている。

歴史れきし[編集へんしゅう]

えき本屋ほんや流山ながれやません敷設ふせつ当初とうしょ1916ねん大正たいしょう5ねん)の建築けんちくである。これまでに修理しゅうり改造かいぞうくわえられている[3]1937ねん昭和しょうわ12ねん)12月にだい規模きぼ改築かいちくおこなわれ、1979ねん昭和しょうわ54ねん)12月にはプラットホーム旅客りょかく上屋うわや延伸えんしんおこなわれた[4]

1977ねん昭和しょうわ52ねんごろ駅舎えきしゃ出入口でいりぐち表記ひょうきは「えき」ときゅうであった[5]

1998ねん平成へいせい10ねん)には、当時とうじ運輸省うんゆしょう関東かんとう運輸うんゆきょくから「東京とうきょう近郊きんこうにありながらローカルしょくのあるえき」という理由りゆうで、「関東かんとうえきひゃくせん」に選定せんていされている[6]2003ねん平成へいせい15ねん10月6にちには駅舎えきしゃ乗用車じょうようしゃかべ大破たいはし、券売けんばい破壊はかいする事故じこきた[7]

えき構造こうぞう[編集へんしゅう]

1めん2せんしましきホーム地上ちじょうえきである。木造もくぞう駅舎えきしゃゆうする。1番線ばんせんえきおく検車けんしゃつうじ、2番線ばんせんのみが駅舎えきしゃまえ車止くるまどめがあるまりとなっている。検車けんしゃ出入でいり側線そくせんがホームさきつづいている。

夜間やかんとどこおはく運用うんようがある。2022ねん10がつ17にちまでは、平日へいじつあさ通勤つうきん交互こうご発着はっちゃくおこなわれていた。

のりば[編集へんしゅう]

路線ろせん 行先ゆくさき 備考びこう
1 RN 流山ながれやません 馬橋まばし方面ほうめん
2 あさのみ使用しよう

利用りようじょうきょう[編集へんしゅう]

2020ねんれい2ねんいちにち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん1,045にんで、ながれてつ6えきちゅう3である[9]首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうつくばエクスプレス 流山ながれやまセントラルパークえき開業かいぎょうした2005ねんから2006ねんにかけては1,000にんちか乗車じょうしゃ人員じんいん減少げんしょうしている。

近年きんねんの1にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいん下記かきとおり。

年度ねんど 1にち平均へいきん
乗車じょうしゃ人員じんいん
1990ねん平成へいせい02ねん 3,836
1991ねん平成へいせい03ねん 3,968
1992ねん平成へいせい04ねん 4,071
1993ねん平成へいせい05ねん 4,215
1994ねん平成へいせい06ねん 4,153
1995ねん平成へいせい07ねん 4,055
1996ねん平成へいせい08ねん 4,058
1997ねん平成へいせい09ねん 4,070
1998ねん平成へいせい10ねん 4,090
1999ねん平成へいせい11ねん 3,915
2000ねん平成へいせい12ねん 3,894
2001ねん平成へいせい13ねん 3,930
2002ねん平成へいせい14ねん 3,876
2003ねん平成へいせい15ねん 3,814
2004ねん平成へいせい16ねん 3,701
2005ねん平成へいせい17ねん 2,648
2006ねん平成へいせい18ねん 1,785
2007ねん平成へいせい19ねん 1,648
2008ねん平成へいせい20ねん 1,592
2009ねん平成へいせい21ねん 1,484
2010ねん平成へいせい22ねん 1,422
2011ねん平成へいせい23ねん 1,401
2012ねん平成へいせい24ねん 1,418
2013ねん平成へいせい25ねん 1,431
2014ねん平成へいせい26ねん 1,369
2015ねん平成へいせい27ねん 1,467
2016ねん平成へいせい28ねん 1,420
2017ねん平成へいせい29ねん 1,408
2018ねん平成へいせい30ねん 1,404
2019ねんれい元年がんねん 1,364
2020ねんれい2ねん 1,045

えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

民家みんかのこえき周辺しゅうへん(2014ねん8がつ
駅南えきなんがわ(2021ねん12がつ

駅舎えきしゃ旧来きゅうらい流山ながれやま市街地しがいちめんしており、住宅じゅうたくおおく、近隣きんりん千葉ちばけんどう5ごう松戸まつど野田線のだせん流山ながれやま街道かいどう)、千葉ちばけんどう278ごうかしわ流山ながれやませんはしる。市街地しがいちには、くに登録とうろく有形ゆうけい文化財ぶんかざい登録とうろくされている呉服ごふく新川屋しんかわや店舗てんぽ[10]てら田園でんえんきゅう店舗てんぽなど歴史れきしてき町並まちなみがのこり、行灯あんどんとも流山ながれやま本町ほんちょう町並まちなみは「行灯あんどん回廊かいろう」や「江戸えど回廊かいろう」ともばれ観光かんこう活用かつようしている[11]民家みんかおおく、これらを活用かつようしたカフェや交流こうりゅうスペース、宿泊しゅくはく施設しせつへの活用かつようまれている[12][13]

バス路線ろせん[編集へんしゅう]

流山ながれやま街道かいどう沿いに「流山ながれやまえき」「流山ながれやまえき三輪野山みわのやま)」「流山ながれやま駅前えきまえ停留所ていりゅうじょがあり、「流山ながれやまえき」「流山ながれやまえき三輪野山みわのやま)」には京成けいせいバス松戸まつどえき江戸川台えどがわだいえき流山ながれやまおおたかのもりえき方面ほうめん便びん発着はっちゃくする。「流山ながれやま駅前えきまえ」は降車こうしゃのみで東武とうぶバスセントラル深夜しんや急行きゅうこうバス「ミッドナイトアローかしわ我孫子あびこ」(東京とうきょうはつ)が発着はっちゃくする。

えき南方なんぽう馬橋まばしかた)のまたがせん歩道橋ほどうきょうわたった高台たかだい回転かいてんじょうには「流山ながれやまえき東口ひがしぐち停留所ていりゅうじょがあり、東武とうぶバスセントラルのかしわ方面ほうめん便びん発着はっちゃくする。なお、とうえき出口でぐちは1かしょのため「東口ひがしぐち」は存在そんざいしない。

となりえき[編集へんしゅう]

ながれてつ
RN 流山ながれやません
平和台へいわだいえき (RN5) - 流山ながれやまえき (RN6)

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ れい2ねんばん流山ながれやま統計とうけいしょ (PDF) 11 運輸うんゆ通信つうしんしょう参照さんしょう
  2. ^ a b c 歴史れきしでめぐる鉄道てつどうぜん路線ろせん 公営こうえい鉄道てつどう私鉄してつ』21ごう 26ぺーじ
  3. ^ 「ふるさとをあるく(1)流山ながれやまえき」『流山ながれやまわがまち だい1かん』(Vol.1 No.1 1979ねん4がつ p20)より。
  4. ^ 総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうねん』(p109)より。
  5. ^ 『ローカル私鉄してつたび』(p44)の写真しゃしんより。
  6. ^ ながれてつについて”. 流山ながれやま. 2012ねん7がつ20日はつか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2023ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん
  7. ^ 朝日新聞あさひしんぶん2003ねん10がつ7にち千葉ちばばん31めん 総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつ流山ながれやまえきくるまむ ちく88ねんかべなど大破たいは千葉ちば
  8. ^ 歴史れきしでめぐる鉄道てつどうぜん路線ろせん 公営こうえい鉄道てつどう私鉄してつ』21ごう 27ぺーじ
  9. ^ 千葉ちばけん. “千葉ちばけん統計とうけい年鑑ねんかん”. 千葉ちばけん. 2023ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん
  10. ^ 呉服ごふく新川屋しんかわや店舗てんぽ”. 流山ながれやま. 2023ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん
  11. ^ 本町ほんまちのまちみをいろど行灯あんどん”. www.nagareyamakankou.com. 2019ねん7がつ2にち閲覧えつらん
  12. ^ ひと・ちば:machimin/千葉ちば”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 2019ねん7がつ2にち閲覧えつらん
  13. ^ ながれてつ流山ながれやまえきとなりにできたmachiminがあつめるひと課題かだい目指めざすものとは?”. まいの「本当ほんとう」と「いま」をつたえる情報じょうほうサイト【LIFULL HOME'S PRESS】. 2019ねん7がつ2にち閲覧えつらん
  14. ^ 流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうはちねん ぬくもりのかおまちひと物語ものがたり』(p92,p97)と『総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうねん』(p76,p145)より。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

  • 山本やまもと文男ふみお流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうはちねん ぬくもりのかおまちひと物語ものがたり流山ながれやま新聞しんぶんしゃ、1994ねん
  • 総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうねん編纂へんさん委員いいんかいへん総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつななじゅうねん書房しょぼう製作せいさく総武そうぶ流山ながれやま電鉄でんてつ株式会社かぶしきがいしゃ発行はっこう、1986ねん
  • 野口のぐちふゆじん『ローカル私鉄してつたびかんどう出版しゅっぱんしゃ発行はっこう星雲せいうんしゃ発売はつばい、1980ねん12月25にち新装しんそう1さつ発行はっこう初版しょはんは1978ねん4がつ発売はつばい NCID BB0036267X
  • 北野きたの道彦みちひこぶん秋元あきもとひさし 「ふるさとをあるく(1)流山ながれやまえき」『流山ながれやまわがまち だい1かん』 Vol.1 No.1 1979ねん4がつ流山ながれやまわがまちしゃ
  • 曽根そねさとる監修かんしゅう しる朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん分冊ぶんさつ百科ひゃっか編集へんしゅう へん週刊しゅうかん 歴史れきしでめぐる鉄道てつどうぜん路線ろせん 公営こうえい鉄道てつどう私鉄してつ』 21ごう 関東かんとう鉄道てつどう真岡もおか鐵道てつどう首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうりゅうてつ朝日新聞あさひしんぶん出版しゅっぱん週刊しゅうかん朝日あさひ百科ひゃっか〉、2011ねん8がつ7にち 

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]