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globe (アルバム)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『globe』
globeスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん レコーディング
tetsuya komuro sequence 1102st, 1103st & 1104st
RECORD PLANT STUDIOS S-1, S-4 (L.A.)
IMAGE RECORDING INC. (L.A.)
A&M RECORDING STUDIOS (L.A.)
HITOKUCHIZAKA studio (KAWAGUCHIKO)
WOODSTOCK KARUIZAWA RECORDING studio
ミキシング
PRIME MIX STUDIO
PARADISE STUDIO KOMAZAWA
マスタリング
RECORDING STUDIO TOKYUFAN
ジャンル J-POP
時間じかん
レーベル avex globe
プロデュース 小室こむろ哲哉てつや
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1(2しゅう連続れんぞく・3しゅう連続れんぞく通算つうさん6しゅうオリコン
  • 1996ねん3がつ・4がつ月間げっかん1(オリコン)
  • 1996年度ねんど年間ねんかん1(オリコン)
  • 1997年度ねんど年間ねんかん51(オリコン)
  • オリコン歴代れきだいアルバムランキング7
ゴールドディスク
  • 4ミリオン(日本にっぽんレコード協会きょうかい
  • だい38かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう・アルバム大賞たいしょう
  • だい11かい日本にっぽんゴールドディスク大賞たいしょう
    グランプリ・アルバムしょう邦楽ほうがく[1]
  • globe アルバム 年表ねんぴょう
    globe
    (1996ねん)
    FACES PLACES
    (1997ねん)
    EANコード
    EAN 4988064700011(1996ねん・CD)
    EAN 4988064720026(1996ねん・MD)
    EAN 4542114506949(2012ねん
    globe収録しゅうろくシングル
    1. Feel Like dance
      リリース: 1995ねん8がつ9にち
    2. Joy to the love (globe)
      リリース: 1995ねん9がつ27にち
    3. SWEET PAIN
      リリース: 1995ねん11月1にち
    4. DEPARTURES
      リリース: 1996ねん1がつ1にち
    5. FREEDOM
      リリース: 1996ねん3がつ27にち
    テンプレートを表示ひょうじ

    globe』(グローブ)は、音楽おんがくユニットglobeの1まいのフルアルバム1996ねん3月31にち発売はつばい。レーベルはavex globe

    背景はいけい

    [編集へんしゅう]

    デビューシングル「Feel Like dance」から5thシングル「FREEDOM」までを収録しゅうろくしたglobeのデビューアルバム。

    初回しょかい限定げんていばんのみ特殊とくしゅプラスチックケース仕様しようのポスターがたブックレットとなっている。

    小室こむろ哲哉てつやは「ぼく音楽おんがく活動かつどうなかたものすべてを投入とうにゅうしました。最初さいしょの0びょうから57ふん03びょうまでアルバムのどこをっていていただいても、ずかしいところはありません」と断言だんげんするほどの自信じしんせていた[2]

    オリコンにおいて、はつしゅう集計しゅうけいされた発売はつばいの3がつ31にちのみ)と2しゅうでそれぞれ100まんまい以上いじょうげ、発売はつばい2しゅう売上うりあげ200まんまい突破とっぱ、5しゅうには300まんまい突破とっぱする。いずれも当時とうじ最速さいそく記録きろくである。また、2しゅう売上うりあげとしては歴代れきだい最高さいこうとなる105まんまい記録きろくしている。1996ねん5がつ当時とうじオリコンにおけるアルバムの歴代れきだい最高さいこう売上うりあげ記録きろく保持ほじしていたMr.Childrenの4thアルバム『Atomic Heart』の累積るいせき売上うりあげ343まんまい突破とっぱして記録きろく更新こうしんする。1996ねん6がつ日本にっぽんレコード協会きょうかいから4ミリオンの認定にんていけた最初さいしょ作品さくひんとなった[3]。1997ねん2がつにはオリコン史上しじょうはつとなるアルバムセールス400まんまい突破とっぱした。発売はつばいもとエイベックスによる売上うりあげ枚数まいすうは1997ねん4がつ26にちまでの時点じてんで455まんまい[4]。オリコン集計しゅうけいでは413.6まんまい歴代れきだいアルバム売上うりあげ7、オリジナルアルバムにかぎれば日本にっぽん歴代れきだい3売上うりあげ記録きろくとなる。

    だい38かい日本にっぽんレコード大賞たいしょうアルバム大賞たいしょう受賞じゅしょう[5]

    「GONNA BE ALRIGHT」「MUSIC TAKES ME HIGHER」はクラブけのリミックスをほどこしたLPばんとして発売はつばいする予定よていがあり、じつ制作せいさくがされていたが発売はつばいはされなかった[6]

    結成けっせい当初とうしょ世界せかい展開てんかい意識いしきしていたが、ほんさく制作せいさく周囲しゅういからの反応はんのうは「日本にっぽん市場いちばけた20世紀せいき日本人にっぽんじん音楽おんがく」にメインコンセプトにするけとなった[7]

    2016ねん12月21にちに96kHzきろへるつ/24bitのハイレゾリューションオーディオとして鈴木すずき浩二こうじによりリマスタリングされ、配信はいしんリリースされた[8]

    2022ねん10がつ15にちからは、あらたに音楽おんがくサブスクリプションサービス・Apple Musicで、空間くうかんオーディオ対応たいおうしたミックスでの配信はいしん開始かいしされた。

    録音ろくおん

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    1996ねん2がつ末日まつじつ段階だんかいでリードシングル「FREEDOM」とアルバムよう楽曲がっきょく出来できていなかったため、軽井沢かるいざわのスタジオで10日間にちかんスタジオに寝泊ねとまりしながら、のこりの楽曲がっきょく完成かんせいさせた。そのあいだは3にんおな部屋へやにいながら、おなじテーマを共有きょうゆうしていた。ひらめきでかんだメロディをもと小室こむろかりうたうたいながらきょくつくっているあいだに、マーク・パンサーがラップ集中しゅうちゅうてきに15ふんいて、そのあいだKEIKO小室こむろかりうたきながら展開てんかいおぼえて、レコーディングにはいることをかえすことで楽曲がっきょくのクオリティをつくむことに集中しゅうちゅうし、きょくじゅん最後さいごの3日間にちかんでまとめた。合宿がっしゅく初日しょにち夕食ゆうしょくさい小室こむろはチーフ・マネージャーとして伊東いとうひろしあきら指名しめいし、やく2年間ねんかん活動かつどうともにした[9][7][10]

    ギターを担当たんとうした松尾まつお和博かずひろは「globeがどんなプロジェクトなのか」「どのパートでどんなおと・ボーカル・ラップがはいるか」をらされていなかったため、「なにれない状態じょうたいわたせない。採用さいようされるかどうかわからないけど、とりあえずれておけ」というおもいから、即興そっきょう大量たいりょうのテイクを部分ぶぶんべつ録音ろくおんした[11]

    音楽おんがくせい

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    全体ぜんたい歌詞かしのテーマは「身近みぢかなことから世界せかいてきなことまで幅広はばひろ事柄ことがら」を対象たいしょうにしている[7]

    ALL INSTRUMENTS EXCEPT GUITARS by TETSUYA KOMURO」はギター以外いがいすべての楽器がっき・ドラム・ストリングスを小室こむろがシンセサイザー・コンピューターを駆使くしして演奏えんそうしたという意思いし表示ひょうじであり、その手法しゅほう集大成しゅうたいせいほんさくのテーマでもある[12]。そこから派生はせいしてまれたコンセプトは「最少さいしょう人数にんずうのスタッフ、最少さいしょう編成へんせいのパート、最先端さいせんたんおとづくり」というものであり、その手法しゅほう視聴しちょうした石野いしの卓球たっきゅうが「電気でんきグルーヴつくかたちかかった」とおどろいたという[13]小室こむろは「ダンスミュージックというわくかかわらず、いまある音楽おんがくジャンルをすべめこんだ結果けっか日本人にっぽんじんとしての・ナショナリティがてしまったかもしれない」とかえっている[7]

    いままでの評価ひょうかあたいするKEIKOの実力じつりょくし、証明しょうめいする」「日本人にっぽんじんとしてのメンタリティがあるマークが英語えいごうたうことで、外国がいこく生活せいかつなか普通ふつうにあり、外国がいこくたいして日本人にっぽんじんだからおとっているわけではないことをかんじてしい」というメンバーのプロモーションの意味合いみあいもめられているため[14]小室こむろは「『2人ふたりはここまで表現ひょうげん出来できるんだよ』というのを具象ぐしょうできたアルバム」とかえっている[15]

    アートワーク

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    アルバムジャケット・ライナーノーツ・プロモーション写真しゃしん撮影さつえいサンタモニカ海辺うみべふるいホテルでおこなわれた。使用しようされたホテルは偶然ぐうぜんにもTM NETWORKのプロモーション写真しゃしん撮影さつえい使用しようされたのとまったおな場所ばしょだった。そこで小室こむろ意図いとてきにTMのときおなじホテルのくちとそのかべ背景はいけい写真しゃしんった。撮影さつえいあさからばんまでかかった[16]

    雰囲気ふんいきは「自然体しぜんたい」「しぶくておしゃれ」「シックであたらしく」を志向しこうした[16]

    「コンパクトなCDだから、ポスターでつつんでしまおう」という意向いこうから、ポスターをひろげるとなかからCDケースがあらわれる仕組しくみになった。梱包こんぽう手作業てさぎょうだったため、プレス工場こうじょうからはきのクレームがはいった[17]

    批評ひひょう

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    専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
    レビュー・スコア
    出典しゅってん評価ひょうか
    CDジャーナル肯定こうていてき[18]

    音楽おんがく情報じょうほうサイト『CDジャーナル』では、「KEIKOのエモーショナルでソウルふううたかたいたときには、ダンスやヒップホップというわく以上いじょう奥深おくふかさをかんじてしまった」[18]ひょうされている。

    三田みたかくは、「時代じだい謳歌おうかし、堪能たんのうしているようきょくは1きょくもない」「何故なぜYMOの『BEHIND THE MASK』が2もモチーフとしてかおしている」「全体ぜんたいアース・ウィンド・アンド・ファイアーソフト・セル作風さくふうを1986ねんごろストック・エイトキン・ウォーターマン調しらべにまとめたというかんじ。とくに『Regret of the Day』は『Secret Life』そのまんま」「ビーイングブームDREAMS COME TRUEよりも派手はでさわがれているがするのは、サウンドプロダクションがなま演奏えんそうではないのにやたられたということが最大さいだい理由りゆうなんでしょうか?」とひょうしている[19]

    収録しゅうろくきょく

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    CD
    ぜん作曲さっきょく編曲へんきょく: 小室こむろ哲哉てつや
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    1.GIVE YOU小室こむろ哲哉てつや
    2.Feel Like dance小室こむろ哲哉てつや小室こむろ哲哉てつや
    3.GONNA BE ALRIGHT小室こむろ哲哉てつや・Rap:MARC小室こむろ哲哉てつや
    4.DEPARTURES小室こむろ哲哉てつや・Rap:MARC小室こむろ哲哉てつや
    5.Regret of the Day小室こむろ哲哉てつや・Rap:MARC小室こむろ哲哉てつや
    6.Joy to the love小室こむろ哲哉てつや小室こむろ哲哉てつや
    7.SWEET PAIN小室こむろ哲哉てつや小室こむろ哲哉てつや
    8.Always Together小室こむろ哲哉てつや・Rap:MARC小室こむろ哲哉てつや
    9.Precious Memories小室こむろ哲哉てつや小室こむろ哲哉てつや
    10.FREEDOM小室こむろ哲哉てつや & MARC小室こむろ哲哉てつや
    11.MUSIC TAKES ME HIGHER小室こむろ哲哉てつや・Rap:MARC小室こむろ哲哉てつや
    12.LIGHTS OUT-小室こむろ哲哉てつや
    合計ごうけい時間じかん:

    きょく解説かいせつ

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    1. GIVE YOU
      インストゥルメンタルで、つぎきょく「Feel Like dance」がサンプリングされている。
      タイトルの由来ゆらい小室こむろの「最初さいしょの1きょくは『globe』の『G』ではじめたい」という意向いこうからきた[2]
      レコーディング終了しゅうりょう終了しゅうりょうろくった[15]
      小室こむろのコーラスだけでも12かいかさねていて、低音ていおんから高音こうおんへと順番じゅんばん録音ろくおんした。低音ていおん小室こむろみずから「うがいをしているようなこえ」としょうしている[15]
    2. Feel Like dance
      1stシングル。フジテレビけいドラマ『ひとりにしないで主題歌しゅだいか
      シングルばん時点じてんで、ミキシングをふくめてなにもかもが満足まんぞくのいく仕上しあがりだったため、あえてシングルばん内容ないようをそのままに収録しゅうろくした[2]
      小室こむろは「デビューまえから、制作せいさくスケジュールも、アイディアも、すべてこのきょくんだ。アルバムのなか一番いちばん時間じかんがかかったきょく」とかえっている[20]
      きょく冒頭ぼうとうぜんきょくのピアノのおとすこのこっている。
    3. GONNA BE ALRIGHT
      全体ぜんたいのコンセプトは「ネオ歌謡かようきょく[15]
      音色ねいろのコンセプトは「4つじゃなくてもたのしめるようおとすうすくなく、キック・ベース・リズム・ピアノで構成こうせいされたシンプルな構成こうせい」を目指めざした[2]
      歌詞かしのテーマはあくぶったときKEIKOをイメージし、「ねえさん女房にょうぼうてき主人公しゅじんこうがダメおとこ発破はっぱをかけてて、それでも順風じゅんぷうまん」というポジティブな内容ないよう表現ひょうげんし、KEIKOには「下世話げせわかんじでうたって」と指示しじ[2]、これをけにKEIKOはまれてはじめてラップ挑戦ちょうせんした[7]
      小室こむろは「いさぎようたいきるのが大事だいじ見事みごとうたいきってくれた」と賞賛しょうさんし、KEIKOは「先生せんせいわたしむかし恋愛れんあいてました?」とんだ[15]
    4. DEPARTURES
      4thシングル。JR東日本ひがしにっぽん『JR ski ski キャンペーン』CMソング
      歌詞かしカードとう記載きさいいもののアルバムヴァージョンであり、公式こうしきサイトないの「DISCOGRAPHY」やCDの外装がいそうフィルムにられたシールには(ALBUM MIX)と表記ひょうきされている[21]
      「アルバムのなかの1きょくぎない」という意向いこうから、シングルばんよりリズムをげてあたまのサビがカットされた[2]。また、マークのラップがあらたに追加ついかされている。
      小室こむろは「アルバムのなかで、一番いちばんうたろくりに時間じかんをかけた」とかえっている[20]
    5. Regret of the Day
      TOYOTAサイノス』CMソング(本人ほんにん出演しゅつえん)。CMではアレンジ・歌詞かしちがい・キーがたかいバージョンが使つかわれた。
      歌詞かしのテーマは小室こむろは「みなあつまる機会きかいをどうものにするか」[2]・マークは「ゲーム」「あつまり」[20]。を表現ひょうげんした。
      小室こむろは「もし生音なまおと制作せいさくしたら、スプリームスようモータウンになっていたかもしれない」とかたっている[2]
      KEIKOはソウルミュージック意識いしきし、「自分じぶん力強ちからづよ部分ぶぶんせた」とコメントした。周囲しゅういからは「演歌えんかっぽい」とわれた[7]
      KEIKOは「一番いちばんうたいやすいきょくだった」とかえっている[20]
    6. Joy to the love
      2ndシングル。TOYOTA『サイノス』CMソング。
      KEIKOは「アルバムのなかうたうのが一番いちばんむずかしかったし、歌詞かし理解りかいするのもむずかしかった。『なぜ、“8かい”と“9かい”と“10かい”なのか』をいつもかんがえていた」とかえっている[20]
    7. SWEET PAIN
      3rdシングル。TDK『ミニディスク』CMソング。
      歌詞かしカードとう記載きさいいもののアルバムヴァージョンであり、CDの外装がいそうフィルムにられたシールには(NEW VERSION)と表記ひょうきされている。
    8. Always Together
      テーマは「ヨーロッパのかげおもさ・くらさ」としている[2]
      KEIKOはなか々ボーカルようのメロディをおぼえられず、おぼなおすのに時間じかんがかかった。KEIKOは「小室こむろさんがピアノでわせてうたときうたえるけど、バックトラックにわせようとすると、また間違まちがえておぼえたメロディをうたってしまい、そのたびにおたがい『またかよ…』とおもいながら小室こむろさんのピアノでおぼなおすのをなんかいかえしていた」とかえっている[20]
    9. Precious Memories
      ピアノをいていたら、30ふん~1あいだ歌詞かしまで出来でき[2]
      歌詞かしのテーマは「女性じょせいなら理解りかいしてもらえる世界せかい」としていて[2]、どの年代ねんだい女性じょせいにも共感きょうかんしてもらえるよう意識いしきした[20]
      KEIKOは「『純粋じゅんすいうたきだ』という気持きもちをせたきょく」とかえり、最後さいごのサビは個人こじんてき感情かんじょうはいってしまったが、それでOKがときにはよろこんだ[7]
    10. FREEDOM
      5thシングル。KDDCMソング。
      歌詞かしカードとう記載きさいいもののアルバムヴァージョンであり、CDの外装がいそうフィルムにられたシールには(NO EDITED)と表記ひょうきされている。
    11. MUSIC TAKES ME HIGHER
      TDK『AD2』CMソング(本人ほんにん出演しゅつえん)。ほんアルバムのCMにはどうきょくのPVスポットが使つかわれた。
      音色ねいろのコンセプトは「GONNA BE ALRIGHT」とおなじノウハウを使用しようした[2]
      アルバム全体ぜんたいのバランスをとる意味いみれた。オルガン・シンセ・ベース・ドラムで構成こうせいされている[2]
      1996ねん1がつ下旬げじゅんにメンバー3にんロサンゼルスき、ほんさくのCMでながれるバージョンを制作せいさくした。よる9楽曲がっきょくつくり、同時どうじ歌詞かしもできた。夜中よなかの1最初さいしょにマークがうたって、つぎにKEIKOがうたって、最後さいごに3にんでコーラスをろくった。わったのが夜中よなかの3だった[16]
      CMバージョンのうたろくりがわったつぎにCMの撮影さつえいおこなわれた。場所ばしょはロサンゼルスのきたな倉庫そうこだった。CMを制作せいさくした監督かんとく気持きもちいいほどうでくて、すべて1かいきり・ワンカットOKでわり、小室こむろは「もういいの?いまのでOKなんですか!?」とねんしして確認かくにんした[16]
    12. LIGHTS OUT
      インストゥルメンタル。
      小室こむろは「はじめて自分じぶん表現ひょうげんしようとすることが、楽器がっきからめずにピアノだけで出来でききょく[2]おとよりも、タイトルをめるのに時間じかんがかかった」[20]ひょうしている。

    クレジット

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    レコーディングメンバー

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    スタッフ

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    • Mixed : Dave Ford
    • Recorded : わかおおやけ俊広としひろ、さばせとしあき、まつむらしげる、根本ねもと直明なおあき
    • Mastered : うえだけいこ
    • Executive Produced : 松浦まつうら勝人まさと
    • General Produced : はやし真司しんじ
    • A&R : やなぎ和実かずみ
    • Art Direction, Design : Tycoon Graphics
    楽曲がっきょく アーティスト 備考びこう
    Feel Like dance 小室こむろ哲哉てつや ピアノソロ
    DEPARTURES HYDE
    Joy to the love AAA
    SWEET PAIN lol
    Precious Memories 坂本さかもと美雨みう 徳澤とくさわあおつるプロデュース
    FREEDOM Da-iCE

    リリース履歴りれき

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    No. 日付ひづけ レーベル 規格きかく 規格きかく品番ひんばん 最高さいこう順位じゅんい 備考びこう
    1 1996ねん3月31にち avex globe CD AVCG-70001 1
    1997ねん5月21にち MD AVYG-72002
    2 2012ねん3月21にち avex infinity CD AQCD-50694 「マスターピース・シリーズ」。期間きかん限定げんてい生産せいさん廉価れんかばんかみジャケット仕様しよう[22]
    3 2017ねん3がつ15にち avex globe 音楽おんがく配信はいしん ANTCD-21662 かく収録しゅうろくきょくのインストばん追加ついか収録しゅうろくした配信はいしん限定げんていのデラックス・エディション。ハイレゾはんもリリースされた。

    脚注きゃくちゅう

    [編集へんしゅう]
    1. ^ だい11かい日本にっぽんゴールドディスク大賞たいしょう
    2. ^ a b c d e f g h i j k l m n ソニー・マガジンズかんWHAT's IN?」1996ねん5がつごう「globe The Completely Free Triangle」87P-89Pより。
    3. ^ レコード産業さんぎょうかい歴史れきし 1990ねん~1999ねん
    4. ^ globeアルバム「およげ!たいやきくん」く!、ZAKZAK、1997ねん4がつ26にち。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
    5. ^ だい38かい日本にっぽんレコード大賞たいしょう
    6. ^ ソニー・マガジンズかん「WHAT's IN?」1996ねん6がつごう「globe globeという未知数みちすう」31Pより。
    7. ^ a b c d e f g ダイヤモンド社だいやもんどしゃかんFM STATION』1996ねん5がつ20にちごう「INTERVIEW→globe」24P-25Pより。
    8. ^ globe 20周年しゅうねんイヤーを記念きねんしたハイレゾリリース&期間きかん限定げんていフラッシュプライス! e-onkyo music NEWS 2016ねん12月22にち閲覧えつらん
    9. ^ ソニー・マガジンズかん 『ギターブック』 1996ねん7がつごう「globe They are going to be THE GREATEST 3」21Pより。
    10. ^ だい143かい 伊東いとう ひろしあきら エイベックス・マネジメント株式会社かぶしきがいしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう | Musicman-NET」より。
    11. ^ リットーミュージックかん『ギター・マガジン』2019ねん11がつごう123P-124Pより。
    12. ^ 講談社こうだんしゃかん月刊げっかん現代げんだい』1997ねん7がつごう240Pより。
    13. ^ 小室こむろ哲哉てつやく、globe 1stアルバムが当時とうじ最速さいそくに400まんまい突破とっぱした理由りゆう - otoCotoより。
    14. ^ 角川書店かどかわしょてんかんCDでーた」1996ねん4がつ20にちごう「globe 新曲しんきょく『FREEDOM』&新作しんさく『globe』発表はっぴょう 自由じゆう未知みち可能かのうせいめて!!」121P-123Pより。
    15. ^ a b c d e 角川書店かどかわしょてんかんCDでーた」1996ねん6がつ5にちごう「globe 1stアルバム『globe』300まんまい突破とっぱ記念きねんインタビュー Respiration~呼吸こきゅう~」16P-19Pより。
    16. ^ a b c d ソニー・マガジンズかんPATi PATi」1996ねん4がつごう「globe Only 30 seconds」p.38より。
    17. ^ ソニー・マガジンズかん「WHAT's IN?」1997ねん9がつごうまえながめよ!! ジャケットはひとつのアートなり ‐プロダクツのかおからサウンドがえてくる‐」43Pより。
    18. ^ a b globe / globe”. CDジャーナル. 音楽おんがく出版しゅっぱん. 2019ねん8がつ23にち閲覧えつらん
    19. ^ INFAS publicationsかんSTUDIO VOICE」1996ねん9がつごう「『小室こむろ哲哉てつや』という空虚くうきょなマジョリティ “ゆたかさをたのしむ勇気ゆうき”は、そこにあるのか?」36P-37Pより。
    20. ^ a b c d e f g h ソニー・マガジンズかんPATi PATi」1996ねん6がつごう「globe wait in' globe いつだってってる、globeのつぎ新曲しんきょく」p.35より。
    21. ^ globe DISCOGRAPHY”. avex globe. 2018ねん12月3にち閲覧えつらん
    22. ^ エイベックスはつとなる復刻ふっこくばんシリーズ“マスターピース・シリーズ”が発売はつばい - CDジャーナルより。