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Su-25 (航空機こうくうき)

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Su-25/Су-25

Su-25(エスユー25、スー・ドヴァーッツァチ・ピャーチ;ロシアСу-25)は、ソビエト連邦れんぽうスホーイ設計せっけいきょく開発かいはつ攻撃こうげきシュトゥルモヴィーク)である。

ソ連それんでの愛称あいしょうグラーチュГрачミヤマガラスロシアウクライナ生息せいそくする小型こがたのカラスの仲間なかま)。NATOコードネームは「フロッグフット」(Frogfoot

概要がいよう

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1968ねん初頭しょとう、ソビエト国防省こくぼうしょうソ連それん地上ちじょうぐん近接きんせつ航空こうくう支援しえんおこなう、ソ連それんシュトゥルモヴィークばれる、特殊とくしゅ攻撃こうげき開発かいはつ決定けっていした。地上ちじょう支援しえんつくるというかんがえは、1940年代ねんだい、50年代ねんだい、60年代ねんだい地上ちじょう攻撃こうげきにおける経験けいけん分析ぶんせきした結果けっかであり、Su-25以前いぜんSu-7Su-17MiG-21MiG-23要件ようけんたしていなかった。1969ねんにコンペ開始かいしスホーイ設計せっけいきょくヤコヴレフ設計せっけいきょくイリューシン設計せっけいきょくIl-102開発かいはつ)による開発かいはつ競争きょうそう結果けっか、スホーイ設計せっけいきょく機体きたい採用さいようされた。

近接きんせつ支援しえんよう音速おんそくのため、主翼しゅよく直線ちょくせんつばさちかく、ぜんえん後退こうたいかくは19こうえん後退こうたいかくはつけられていないなど、同様どうよう用途ようと開発かいはつされたアメリカのA-10類似るいじした設計せっけいコンセプトだが、主翼しゅよく配置はいちかたつばさエンジン主翼しゅよくにあり、全体ぜんたいのデザインはA-10よりは競争きょうそう試作しさくであったYA-9近似きんじしている。

固定こていへいそうはGSh-30-2 30mm 2砲身ほうしん機関きかんほう1もん装弾そうだんすう250はつ最大さいだい4,400kgまでばくだんロケットだんなどを搭載とうさいできる。エンジンは推力すいりょく44.18kNのツマンスキー R-95Sh ターボジェットエンジンで、ジェット燃料ねんりょうのほか、ガソリン軽油けいゆアルコールなども燃料ねんりょうとして利用りようできる。また、操縦そうじゅうせきチタン合金ごうきん補強ほきょう徹底的てっていてき防御ぼうぎょ手段しゅだんこうじている[1]

1979ねんソ連それん軍事ぐんじ介入かいにゅう開始かいししたアフガニスタン侵攻しんこうにおいては1983ねんからSu-25が実戦じっせん投入とうにゅうされ[2]当初とうしょはん政府せいふはんソ連それんゲリラがわ対抗たいこう手段しゅだん射程しゃていおと口径こうけい12.7mmのDShK38じゅう機関きかんじゅう口径こうけい14.5mmのKPV じゅう機関きかんじゅうしかかったこともあり、Su-25はほぼ無傷むきず一方いっぽうてき攻撃こうげきおこなっていた[3]。1985ねんからゲリラがわソ連それんせい携行けいこう対空たいくうミサイル9K32 ストレラ-2(SA-7 グレイル)を使用しようはじめると、Su-25も自衛じえい手段しゅだんとしてフレアもちいたが、9K32はSu-25にとっておおきな脅威きょういではなかった[4]。1986ねんアメリカムジャーヒディーン大量たいりょうスティンガーミサイル提供ていきょうはじめると、はじめてSu-25撃墜げきつい相次あいつぐこととなった[5]。スティンガー対応たいおうさくとしてりょうエンジンのあいだにチタンばん片方かたがたのエンジンが被弾ひだんしてももう片方かたがたのエンジンが影響えいきょうけないように改修かいしゅうした[1]結果けっか比較的ひかくてき小型こがた機体きたいながらもじゅう装甲そうこうによるたか生存せいぞんせい証明しょうめいした(改修かいしゅう機体きたいはスティンガーミサイルによる撃墜げきついはないともわれる)。

ソ連それん時代じだいのSu-25は、おもグルジア・ソビエト社会しゃかい主義しゅぎ共和きょうわこくトビリシにあるトビリシ航空機こうくうき製造せいぞう英語えいごばん製造せいぞうされ、ソビエト連邦れんぽう崩壊ほうかいこうグルジア首都しゅとトビリシで製造せいぞうつづいた(2018ねん現在げんざい生産せいさん停止ていし)。グルジアとロシアアブハジアみなみオセチアなどをめぐって対立たいりつ状態じょうたいにあるが、とくに、グルジア共和きょうわこく独立どくりつ紛争ふんそうではおなじ「あかほし」をつけたロシア、グルジア、アブハジアかくぐんのSu-25がたがいの陣営じんえいまち攻撃こうげきしあったといわれ、誤認ごにん射撃しゃげきによる撃墜げきついなんけんきている。ロシアではふくがた中心ちゅうしんにウラン・ウデ航空こうくう工場こうじょう生産せいさんしていたが、こちらも2017ねん生産せいさん停止ていし[6]製造せいぞう使用しようされた器具きぐについても、Ka-226T量産りょうさんともな解体かいたいされている[7]

派生はせいがた

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Su-25
ソ連それんかたしゅ生産せいさんがた1978ねん-1989ねんに582グルジア・ソビエト共和きょうわこくのトビリシ工場こうじょう製造せいぞう。"クリョン-PS"レーザー目標もくひょう捕捉ほそく/追尾ついびシステムにより、レーザー誘導ゆうどうしきミサイルおよび誘導ゆうどうばくだん運用うんよう可能かのうで、弾着点だんちゃくてん連続れんぞく表示ひょうじによるばくげきおこなえる。しかしテレビ画面がめん装備そうびしておらず、TV画像がぞう誘導ゆうどうミサイルは運用うんようできない。HUD装備そうびされておらず、MiG-27どう系列けいれつのASP-17反射はんしゃしき照準しょうじゅんコックピット正面しょうめん存在そんざいする。
Su-25K
Su-25の輸出ゆしゅつがた1984ねん-1989ねんに180製造せいぞう
Su-25K
輸出ゆしゅつがた名称めいしょうおなじだがこちらは艦上かんじょう攻撃こうげきかたである。1973ねん研究けんきゅう開始かいしされたソ連それんのカタパルトしき空母くうぼ搭載とうさいとして、MiG-23K、P-42KB(Su-27試作しさく名称めいしょうとうとも研究けんきゅうおこなわれていた。設計せっけいでは機首きしゅ設計せっけい変更へんこうしたレーダー搭載とうさいがた検討けんとうされていた。カタパルト空母くうぼ建造けんぞう見送みおくられ、スキージャンプしきとなったことによりMiG-23Kとともに開発かいはつ中止ちゅうしとなった。しかし、Su-25Kの研究けんきゅう開発かいはつさい発着はっちゃく訓練くんれんとして検討けんとうされていたSu-25UBK設計せっけいあん簡易かんいがたとしてSu-25UTGが実用じつようされた[8]
Su-25UB
1985ねんはつ飛行ひこうふく練習れんしゅう1986ねんすえまでに25がブリヤートのウラン・ウデ工場こうじょう製造せいぞうされた。
Su-25UBK
Su-25UBの輸出ゆしゅつがた。ウラン・ウデ工場こうじょう製造せいぞう
Su-25UBP
Su-25UTGの陸上りくじょう訓練くんれんがた計画けいかくのみ[9][10]
Su-25UT(Su-28)
1987ねんはつ飛行ひこうふく練習れんしゅう。1のみ試作しさく
Su-25UTG
1989ねんはつ飛行ひこう艦上かんじょう練習れんしゅう。15生産せいさんロシアウクライナとでけられた。
ウクライナは1994ねんに3をロシアのSu-25UBと交換こうかん2007ねん中国ちゅうごくに1売却ばいきゃく[11]2011ねん最後さいごの1をエストニアをつう米国べいこく売却ばいきゃく[12]
Su-25BM
1990ねんにトビリシではつ飛行ひこう標的ひょうてき曳航えいこう
Su-25T
1984ねんはつ飛行ひこう。Su-25UBをベースにこうせきをつぶし電子でんし機器ききと2燃料ねんりょうタンクを設置せっち照準しょうじゅんシステムをシクヴァルにかわそうした。テレビ画像がぞう誘導ゆうどうミサイルが運用うんよう可能かのうになり、HUDを装備そうびするようになった。1990ねん量産りょうさんがた8製造せいぞうされ、試作しさくふくめた製作せいさくすうは20以下いか。Su-25Tプログラムは2000ねん正式せいしき中止ちゅうしされた[13]
Su-25TK(Su-34)
Su-25Tの輸出ゆしゅつがた
Su-25SMT
以前いぜん製造せいぞうされたSu-25TのエアフレームにSu-25SM3に類似るいじしたアビニクスシステムを搭載とうさいし、コックピットのあずかあつ改善かいぜんにより飛行ひこう高度こうどを12,000mとし、構造こうぞう距離きょり延長えんちょうさせるものでウランウデ工場こうじょう提案ていあんしている[14]
Su-25TM(Su-39)
1991ねんはつ飛行ひこう。Su-25Tをベースに照準しょうじゅんシステムをシクヴァルMにかわそう高性能こうせいのう小型こがたレーダーであるコピヨー25(やり)を胴体どうたいのポッドに搭載とうさいし、R-73R-77のようなそら対空たいくうミサイルKh-31Kh-35のようなそらたいかんミサイル運用うんよう能力のうりょく獲得かくとくしている。試作しさくふくめ4製造せいぞうされたのみ。
Su-25SM
1999ねんはつ飛行ひこうしたロシアのSu-25のアップグレードプログラム。Su-25TやSu-25TMが高価こうかぎるために立案りつあんされた。コックピットは一部いちぶMFDとなり、グラスコックピットされた。2013ねん2がつに10がロシア空軍くうぐん南部なんぶ拠点きょてん配備はいびされ[15]運用うんよう訓練くんれんおこなわれている[16]
Su-25UBM
2008ねんはつ飛行ひこう攻撃こうげき能力のうりょくゆうするSMがたふく練習れんしゅう2010ねんロシア空軍くうぐん正式せいしき
Su-25SM2
Su-25SMにあたらしいてき味方みかた識別しきべつ装置そうち無線むせん装備そうび[17]
Su-25SM3
Su-25SMのさらなる改修かいしゅうがた照準しょうじゅんシステムをSOLT-25にかわそう、ヴィテブスク-25電子でんしせんスイートを装備そうびし、よりおおくの武器ぶき使用しよう可能かのう[18]。2019ねん6がつ、ロシアぐん報道ほうどうかんは「2018ねん以降いこう、ロシア航空こうくう宇宙うちゅうぐんけい25のSu-25SM3を受領じゅりょうしており、運用うんようちゅうのSu-25のだい部分ぶぶん改修かいしゅう予定よていである」むね発表はっぴょうした[19]
Su-25UBM2
SM3がたふく練習れんしゅう
Su-25KM スコルピオーン
2001ねんはつ飛行ひこうしたグルジアのТАМ(Тбилавиамшени - Тблисский авиазавод)とイスラエルのエルビットシステムが共同きょうどう開発かいはつした改良かいりょうがた。コックピットは3のカラー液晶えきしょうMFDで構成こうせいされるグラスコックピットとなる。デジタルマップの採用さいよう、ヘッドマウントディスプレイの対応たいおうあたらしいエルビットシステムせいのミッションコンピュター採用さいよう、NATO規格きかくじゅんじたてき味方みかた識別しきべつ装置そうち(IFF)の搭載とうさいやNATOで一般いっぱんてき採用さいようされている対地たいち攻撃こうげきばくだんなどの搭載とうさい可能かのう
Ge-31 ボラ
グルジアが開発かいはつしているエンジンやアビオニクスなどのロシアせいのパーツをフランス、イタリア、イギリスから調達ちょうたつしたもので代替だいたいした新造しんぞう[20]
Su-25M1
ウクライナのザポリージャ航空機こうくうき修理しゅうり工場こうじょう"MiGremont"ウクライナばんロシアばん開発かいはつされたアップグレードがた[21]
Su-25UBM1
ふくがた
PSSh
Su-25のだい規模きぼ発展はってんがたでSu-25の後継こうけい。Su-25UBがたをベースにこうせきをつぶして燃料ねんりょうタンクを設置せっちするなどの改良かいりょうくわえられる。2016ねん開発かいはつ中断ちゅうだんされたことがほうじられた[14]

実戦じっせん

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実戦じっせんとしては、ソ連それんのアフガニスタン侵攻しんこうアブハジア紛争ふんそうほか中央ちゅうおうアジア各地かくちでの内戦ないせんみなみオセチア紛争ふんそうアルメニアなどザカフカース方面ほうめんでの紛争ふんそうなどで使用しようされている。コートジボワールでは、保有ほゆうする2のSu-25UBが同国どうこく駐留ちゅうりゅうフランスぐん基地きち攻撃こうげきしたとして、フランスぐんすくなくとも1破壊はかいされた。2014ねんイラク国内こくないスンニ武装ぶそう勢力せいりょくISIL攻勢こうせいおさえるふだとしてロシアよりSu-25を購入こうにゅう。これは、フセイン政権せいけん時代じだい同機どうき運用うんようしていたパイロットさい起用きようをにらんだものであった[22]2015ねん9月30にちにはロシアからシリア派遣はけんされたSu-25とSu-24ISILへの空爆くうばく作戦さくせん開始かいしした[23]

2022ねんロシアのウクライナ侵攻しんこうにおいて、ウクライナぐんとロシアぐん双方そうほう投入とうにゅうしている。ロシアぐんがわ機体きたいでは戦闘せんとうらない墜落ついらくによる損失そんしつが3[24][25]確認かくにんされている。

運用うんようこく地域ちいき

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採用さいようこくあお運用うんようちゅうあか退役たいえき

Su-25は、依然いぜんとしてロシアでは主力しゅりょく攻撃こうげきとしてもちいられており、そのウクライナベラルーシなどきゅうソ連それん諸国しょこくほかアフリカ中東ちゅうとうアジアすうヶ国かこくペルー使用しようされている。コートジボワールでは、単座たんざがたSu-25も保有ほゆうしている。ヨーロッパでは、ブルガリア2020ねん時点じてん主力しゅりょくのひとつとして14運用うんようしており、1996ねんから2002ねんまでにオーバーホールをおこなったほか、2018ねんに4,100まんユーロで改修かいしゅうする契約けいやくをベラルーシのだい558航空機こうくうき修理しゅうり工場こうじょうロシアばん締結ていけつした[26]一方いっぽうで、ドイツさい統一とういつドイツチェコスロバキアなどではすで退役たいえきしている。

運用うんよう地域ちいき

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退役たいえき

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性能せいのう主要しゅようしょもと

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Su-25 さんめん
機体きたい構造こうぞう透視とうし
  • 乗員じょういん:1めい
  • 全長ぜんちょう:15.36m
  • 全幅ぜんぷく:14.36m
  • 全高ぜんこう:4.8m
  • つばさ面積めんせき:33.7m2
  • 空虚くうきょ重量じゅうりょう:9,500kg
  • 最大さいだい離陸りりく重量じゅうりょう・17,600kg
  • エンジン:R-195×2
  • 推力すいりょく:44.13kN×2
  • 最大さいだい速度そくど:950km/h
  • 航続こうぞく距離きょり:2,500km
  • 実用じつよう上昇じょうしょう限度げんど:7,000m

へいそう

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固定こてい武装ぶそう
そら対地たいちミサイル
そら対地たいちロケット
そら対空たいくうミサイル
ガンポッド
  • GSh-23L 23mm連装れんそう機関きかんほう SPPU-22
ばくだん
  • 250kgばくだん
    • FAB-250
    • KAB-250L/Kr
  • 500kgばくだん
    • FAB-500
    • KAB-500L/Kr

自己じこ防衛ぼうえいシステム

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ミサイル警報けいほうシステム
対抗たいこう手段しゅだん
  • チャフ・フレア射出しゃしゅつ
    • ASO-2V
    • UV-26
      L-370-3S-25 ECMポッド
      ハードポイントにけられたL-370-3S-25 ECMポッド
    • UV-26M(Su-25SM/SM3)[31]
電子でんし対抗たいこう手段しゅだん
  • SPS-141MVG グヴォズジーカ アクティヴ妨害ぼうがい装置そうち[30]
  • L370-3S-25 アクティヴ妨害ぼうがい装置そうち(Su-25SSM3に搭載とうさいされたL370-K-25 ヴィテプスク自己じこ防衛ぼうえいシステムの一部いちぶ)[31]
    • MSP-410L
    • MSP-410P

登場とうじょう作品さくひん

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漫画まんが

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『バトルオーバー北海道ほっかいどう』(小林こばやしはじめぶん
ソ連それん軍機ぐんき登場とうじょう北海道ほっかいどう国道こくどう12ごうすす富士ふじ教導きょうどうだん車列しゃれつ爆撃ばくげきする。
『レイド・オン・トーキョー』(小林こばやしはじめぶん
ソ連それん軍機ぐんき登場とうじょう空自くうじ移動いどうしきレーダーサイトをクラスターばくだん爆撃ばくげきする。

小説しょうせつ

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WORLD WAR Z
ウクライナ空軍くうぐん登場とうじょうゾンビ拡大かくだいふせぐべく、キエフ近郊きんこうのパトナきょうに4がRVXガスを投下とうかする。
Lock On: Modern Air Combat
初期しょきがたのSu-25が収録しゅうろくされており、プレイヤーが操縦そうじゅうすることができる。アドオンパック『LockOn: Flaming Cliffs』導入どうにゅうにより、Tがた操縦そうじゅう可能かのう機体きたいとして追加ついかされる。
Digital Combat Simulator
無料むりょうプレイ環境かんきょうであるDCS WorldにTがた操縦そうじゅう可能かのう機体きたいとして収録しゅうろくされており、リアリティのたか操縦そうじゅう多彩たさいへいそう使用しようしての対地たいち攻撃こうげきおこなうことができる。また、AI専用せんよう機体きたいとして初期しょきがたSu-25とTMがた収録しゅうろくされている。有料ゆうりょうアドオンモジュールの『DCS: Flaming Cliffs 3』を導入どうにゅうすると、初期しょきがたSu-25が操縦そうじゅう可能かのう機体きたい追加ついかされる。
Operation Flashpoint: Cold War Crisis
ソ連それんぐん陣営じんえい使用しよう可能かのう攻撃こうげきとして登場とうじょうする。
War Thunder
アップデート(Ver2.19“Drone Age”)によりソ連それんツリーで実装じっそう輸出ゆしゅつがたのSu-25Kも実装じっそうされており、課金かきんすることで使用しよう可能かのうになる。
エースコンバットシリーズ
エースコンバット2
エースコンバットAH
NRFがデルベント上陸じょうりくする連合れんごうぐん攻撃こうげきするために使用しよう。マルチプレイと一部いちぶのミッションではプレイヤーも操縦そうじゅう可能かのう
エースコンバット∞
プレイヤーとしてTMがた使用しよう可能かのう何故なぜA-10A サンダーボルトIIよりも格下かくした性能せいのうになっている。
だい戦略せんりゃくシリーズ
ソ連それん・ロシアけい生産せいさんタイプで使用しようできる。バージョンによっては、耐久たいきゅうりょくばくだん搭載とうさいりょう航続こうぞく距離きょりなどの性格せいかくけで性能せいのう再現さいげんがなされている。
『トロピコシリーズ』
トロピコ6
建造けんぞうした空母くうぼすうほどちゅうしている。ただし有事ゆうじさいには何故なぜかSu-33がどこからともなくはつかんし、ほんぶことはない。
バトルフィールドシリーズ
BF2
MECの攻撃こうげきとしてTMがた登場とうじょうする。
BF2MC
キャンペーンに中国ちゅうごくぐん所属しょぞく機体きたい登場とうじょうし、中国ちゅうごくぐん指揮しきかん脱出だっしゅつまでの時間じかんかせぐためにばくだん投下とうかする。
BFBC2
マルチプレイの一部いちぶマップのロシアぐん勝利しょうりデモムービーにて登場とうじょうする。
BF3
ロシアぐん攻撃こうげきとしてTMがた登場とうじょう。アップグレードでステルスせい強化きょうかECMジャマーを搭載とうさいできる。
BF4
ロシアぐんでSU-25TMフロッグフットという名称めいしょう登場とうじょうする。
コールオブデューティシリーズ

コールオブデューティモダンウォーフェア』 

ウルジクスタンに展開てんかいするロシアぐん攻撃こうげきとして登場とうじょうするがMIGとして認知にんちされている。

脚注きゃくちゅう出典しゅってん

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  1. ^ a b ww2facts.net>Su-25のための保護ほご装甲そうこうその手段しゅだん ※2023ねん4がつ7にち閲覧えつらん
  2. ^ #三野みの正洋まさひろ P.133
  3. ^ #三野みの正洋まさひろ P.238
  4. ^ #三野みの正洋まさひろ P.147
  5. ^ #三野みの正洋まさひろ P.151
  6. ^ Минпромторг сообщил об окончании серийного производства самолетов Су-25 — Rambler News Service
  7. ^ На заводе в Улан-Удэ запускают российско-индийский проект по производству вертолетов - Экономика и бизнес
  8. ^ ШТУРМОВИК КАТАПУЛЬТНОГО ВЗЛЕТА СУ-25К
  9. ^ http://www.revistanaval.com/www-alojados/armada/avomun/su25.htm
  10. ^ スホーイSu-25フロッグフット攻撃こうげき
  11. ^ 国連こくれん軍備ぐんび登録とうろく制度せいど(United Nations Register of Conventional Arms) Ukraine-2007-Exports
    艦上かんじょう練習れんしゅうを1、07ねん輸入ゆにゅうみ?ウクライナから、国産こくさんへの研究けんきゅうようとして―中国ちゅうごく
  12. ^ Стало известно, кто покупал оружие у Украины в 2011 году
  13. ^ Mladenov, Alexander (January 2013). "Armoured Workhorse". Air Forces Monthly (298): 68–74.
  14. ^ a b У российских штурмовиков Су-25 начинается новая жизнь
  15. ^ Около 10 новейших самолетов Су-25СМ3 поступили на авиабазу в ЮВО
  16. ^ етчики ЮВО осваивают новейшие Су-25СМ3 в ночное время
  17. ^ Su-25SM (Frogfoot A) :: Ruslet
  18. ^ Su-25SM3 strike-fighter is being prepared for flight testing
  19. ^ Miko Vranic (2019ねん6がつ19にち). “Russia's Su-25SM3 ‘deep upgrade' programme gains pace and scope”. janes.com. 2024ねん10がつ28にち閲覧えつらん
  20. ^ Georgia Developing Non-Russian Su-25
  21. ^ Пополнение - Су-25М1
  22. ^ “イラク、から購入こうにゅうのスホイ25攻撃こうげき受領じゅりょう. AFPBBNews (フランス通信つうしんしゃ). (2014ねん6がつ29にち). https://www.afpbb.com/articles/-/3019128 2014ねん6がつ29にち閲覧えつらん 
  23. ^ “Russian Aerospace Forces engaged another four ISIS facilities in Syria this night”. ロシア国防省こくぼうしょう公式こうしきサイト. (2015ねん10がつ1にち). http://eng.mil.ru/en/news_page/country/more.htm?id=12059333@egNews 
  24. ^ “ウクライナ国境こっきょうちかくでロシア攻撃こうげき墜落ついらく操縦そうじゅう死亡しぼう. AFP・BB news. (2022ねん6がつ22にち). https://www.afpbb.com/articles/-/3410844?cx_part=search 
  25. ^ クリミア半島くりみあはんとうでロシアの戦闘せんとう「Su-25」が離陸りりく直後ちょくご墜落ついらく爆発ばくはつ炎上えんじょう動画どうが”. Switch news. 2022ねん9がつ16にち閲覧えつらん
  26. ^ a b Chavdar GARCHEV「ブルガリア空軍くうぐんのSu-25近代きんだい改修かいしゅう」『航空こうくうファン通巻つうかん819ごう(2021ねん3がつごうぶん林堂はやしどう P.22-25
  27. ^ The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語えいご). The Military Balance 2023. Routledge. pp. 179-180. ISBN 978-1-032-50895-5 
  28. ^ Fredelic LERT:写真しゃしん「ウズベキスタン空軍くうぐんつばさ」『航空こうくうファン通巻つうかん814ごう(2020ねん10がつごうぶん林堂はやしどう P.12-21
  29. ^ The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2023-02-15) (英語えいご). The Military Balance 2023. Routledge. p. 206. ISBN 978-1-032-50895-5 
  30. ^ a b Защита для Су-25. Броня и другие средства”. 2024ねん3がつ31にち閲覧えつらん
  31. ^ a b c d Ідентифікація ворога: Модернізований Су-25СМ3 | Defense Express” (ウクライナ). defence-ua.com. 2024ねん3がつ30にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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  • 三野みの正洋まさひろ『わかりやすいアフガニスタン戦争せんそう あか帝国ていこく最強さいきょうソ連それんぐん最初さいしょ敗退はいたい光人みつひとしゃ、1998ねんISBN 4-7698-0851-8 

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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