イオンモール

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イオンモール（英えい: AEON MALL）は、イオングループが運営うんえいする「モール型がたショッピングセンター」および「大型おおがたショッピングセンター」のブランド名めいである。キャッチコピーは「ハピネスモールをいっしょに」（2022年ねん4月がつ - ）。

なお本ほん記事きじではその運営うんえい企業きぎょうであるイオンモール株式会社かぶしきがいしゃ（英語えいご: AEONMALL Corporation.）についても記述きじゅつする。

ブランド名めいとしてのイオンモール

従前じゅうぜんイオングループが展開てんかいしていた大だい規模きぼショッピングセンター（以下いかSC）については、施設しせつの運営うんえいやその時代じだい背景はいけいにより「イオン○○ショッピングセンター」、「ジャスコシティ」などの「○○シティ」、「ダイヤモンドシティ」、「アイモール」などの「○○モール」等とうの業態ぎょうたいで展開てんかいし、モール型がたSC・総合そうごうスーパー型がたSC・ネイバーフッド型がたSCに至いたるまで同一どういつのブランド名めいを名乗なのっていた。他ほかにも一部いちぶのネイバーフッド型がたショッピングセンターでは「イオンタウン」「イオンスーパーセンター」などの名称めいしょうを名乗なのり、形態けいたい別べつでの差別さべつ化かを企図きとする場合ばあいもあったことから、種別しゅべつで統一とういつされていなかった。

2007年ねん8月がつに行おこなわれたイオンモールとダイヤモンドシティの合併がっぺいで、両者りょうしゃのSC名めいが「イオンモール」に統一とういつされた。さらに2011年ねん度どからはイオンリテールが運営うんえいする「イオン○○SC」のうち、モール型がたのものに関かんしては季き節ぶしセール企画きかくを統一とういつ化かするなどの対応たいおうを行おこなってきた。2011年ねん9月がつにはロックタウンが「イオンタウン」に社名しゃめい変更へんこうするとともに、ネイバーフッド型がたSC（食品しょくひんスーパーが核かく店舗てんぽ）の店舗てんぽブランドも「イオンタウン」へ統一とういつされた。2011年ねん11月21日にちにはイオンリテールなどが運営うんえいするモール型がたSC（総合そうごうスーパーが核かく店舗てんぽ）が「イオンモール」に統一とういつされ、店舗てんぽブランド名めいでSCの機能きのうを区別くべつすることが可能かのうとなった。

2012年ねん9月がつ21日にち、イオンリテールのモール型がたSC新規しんき開発かいはつ事業じぎょうがイオンモールに統合とうごうされ、今後こんごイオングループのモール型がたSC開発かいはつはイオン北海道ほっかいどう、イオン九州きゅうしゅう、イオン琉球りゅうきゅう、イオンタウンとイオンモールが担当たんとうすることになる。また、2013年ねん11月1日にちにはイオンリテール運営うんえいの「イオンモール」（54か所しょ、イオンレイクタウンのmori棟とう・アウトレット棟とうを含ふくむ）、大型おおがた規模きぼの「イオン○○SC」（15か所しょ、ゆみーる鎌取かまとりショッピングセンター、イオンマリンピア専門せんもん館かんを含ふくむ）の計けい69か所しょの管理かんり・運営うんえいがイオンモールに移管いかん（プロパティマネジメント化か）。ディベロッパー機能きのうを統合とうごうした。

2015年ねん4月がつには、開業かいぎょう当初とうしょマイカルタウンとして営業えいぎょうしていた一部いちぶの「イオン○○SC」も改装かいそうのタイミングで「イオンモール」となり、「イオン桑名くわなショッピングセンター（旧きゅう：マイカル桑名くわな）」は2015年ねん4月がつ17日にち付づけで「イオンモール桑名くわな」に、「イオン茨木いばらぎショッピングセンター（旧きゅう：マイカル茨木いばらぎ）」は同年どうねん4月がつ29日にち付づけで「イオンモール茨木いばらぎ」に順次じゅんじ名称めいしょう変更へんこうされた。

店舗てんぽ例れい

• 
  イオンモール岡崎おかざき
  （愛知あいち県けん岡崎おかざき市し、イオンモール運営うんえい）
• 
  イオンモール福岡ふくおか伊都いと
  （福岡ふくおか県けん福岡ふくおか市し、イオン九州きゅうしゅう運営うんえい）
• 
  イオンモール高だかの原はら
  （京都きょうと府ふ木津川きづがわ市し、イオンモール運営うんえい）
• 
  イオンモール幕張まくはり新都しんと心こころ
  （千葉ちば県けん千葉ちば市し、イオンモール運営うんえい）
• 
  イオンモール岡山おかやま
  （岡山おかやま県けん岡山おかやま市し、イオンモール運営うんえい）
• 
  イオンモール秋田あきた
  （秋田あきた県けん秋田あきた市し、イオンモール運営うんえい）

企業きぎょうとしてのイオンモール

イオンモール株式会社かぶしきがいしゃ
AEON Mall Co.,Ltd.

本社ほんしゃが入居にゅうきょするイオンタワー
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
機関きかん設計せっけい	監査かんさ役やく会かい設置せっち会社かいしゃ
市場いちば情報じょうほう	東証とうしょうプライム 8905 2002年ねん7月がつ24日にち上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん 〒261-8539 千葉ちば県けん千葉ちば市し美浜みはま区く中瀬なかせ一いち丁目ちょうめ5番地ばんち1 イオンタワー7F 北緯ほくい35度ど39分ふん4.6秒びょう 東経とうけい140度ど2分ふん17.9秒びょう
設立せつりつ	1911年ねん（明治めいじ44年ねん）11月12日にち （岐阜ぎふ繭糸けんし株式会社かぶしきがいしゃ）
業種ぎょうしゅ	不動産ふどうさん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう	5040001000461
事業じぎょう内容ないよう	大だい規模きぼショッピングセンターの開発かいはつ・運営うんえい 不動産ふどうさん売買ばいばい・賃貸ちんたい・仲介ちゅうかい
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 大野おおの 惠めぐみ司し
資本しほん金きん	423億おく8300万まん円えん （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう	2億おく2756万まん939株かぶ （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
売上うりあげ高だか	連結れんけつ: 4231億おく6800万まん円えん 単独たんどく: 3182億おく8700万まん円えん （2024年ねん2月がつ期き）
営業えいぎょう利益りえき	連結れんけつ: 464億おく1100万まん円えん 単独たんどく: 353億おく2800万まん円えん （2024年ねん2月がつ期き）
経常けいじょう利益りえき	連結れんけつ: 370億おく8600万まん円えん 単独たんどく: 323億おく7000万まん円えん （2024年ねん2月がつ期き）
純じゅん利益りえき	連結れんけつ: 205億おく4000万まん円えん 単独たんどく: 233億おく3900万まん円えん （2024年ねん2月がつ期き）
純資産じゅんしさん	連結れんけつ: 4762億おく2600万まん円えん 単独たんどく: 4656億おく0600万まん円えん （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
総そう資産しさん	連結れんけつ: 1兆ちょう6552億おく5300万まん円えん 単独たんどく: 1兆ちょう4365億おく2700万まん円えん （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
従業じゅうぎょう員数いんずう	連結れんけつ: 3,854人にん 単独たんどく: 1,869人にん （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
決算けっさん期き	2月がつ末日まつじつ
会計かいけい監査かんさ人じん	有限ゆうげん責任せきにん監査かんさ法人ほうじんトーマツ
主要しゅよう株主かぶぬし	イオン 58.16% 日本にっぽんマスタートラスト信託しんたく銀行ぎんこう（信託しんたく口こう） 4.56% 日本にっぽんカストディ銀行ぎんこう（信託しんたく口こう） 2.49% ビ－エヌワイエムエスエ－エヌブイ ノン トリ－テイ－ アカウント 1.52% イオンモール取引とりひき先さき持株もちかぶ会かい 0.62% ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234 0.56% 日本証券金融にほんしょうけんきんゆう 0.55% みずほ銀行ぎんこう 0.48% 農林中央金庫のうりんちゅうおうきんこ 0.48% 三井みつい住友信託銀行すみともしんたくぎんこう 0.48% （2024年ねん2月がつ29日にち現在げんざい）
主要しゅよう子会社こがいしゃ	下田しもだタウン 70.0% 日和田ひよりだショッピングモール 100% OPA 100% 横浜よこはまインポートマート 100% 他た
関係かんけいする人物じんぶつ	吉田よしだ昭夫あきお（元もと社長しゃちょう、現げんイオン代表だいひょう執行しっこう役やく社長しゃちょう） 村上むらかみ教きょう行ぎょう（元もと社長しゃちょう、元もと会長かいちょう）
外部がいぶリンク	https://www.aeonmall.com/

イオンモール株式会社かぶしきがいしゃ（英えい: AEON Mall Co.,Ltd.）は、ショッピングセンター事業じぎょうを展開てんかい・運営うんえいする企業きぎょう。商業しょうぎょうディベロッパーとしては日本にっぽん屈指くっしの規模きぼである。

コーポレートメッセージは、「ひとも、まちも、きらきら」。

沿革えんかく

• 1911年ねん（明治めいじ44年ねん）11月12日にち - 生糸きいと商しょう・岐阜ぎふ繭糸けんし株式会社かぶしきがいしゃ（ぎふけんし）として創業そうぎょう。
• 1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）5月28日にち - ジャスコ株式会社かぶしきがいしゃ（現げん・イオン）に買収ばいしゅうされる。
• 1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）
  • 4月がつ20日はつか - ジャスコ不動産ふどうさん株式会社かぶしきがいしゃに商号しょうごう変更へんこう。
  • 8月がつ20日はつか - ジャスコ不動産ふどうさんがやまとや株式会社かぶしきがいしゃ、岡おか惣そう不動産ふどうさん株式会社かぶしきがいしゃを合併がっぺいし、ジャスコ興産こうさん株式会社かぶしきがいしゃに商号しょうごう変更へんこう。
• 1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）12月 - 生命せいめい保険ほけん代理だいり業ぎょうに進出しんしゅつ。
• 1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）8月がつ - 酒田さかたショッピングセンター株式会社かぶしきがいしゃ、ジャスコパーク株式会社かぶしきがいしゃを合併がっぺい。駐車ちゅうしゃ場じょう事業じぎょうに進出しんしゅつ。
• 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）
  • 6月がつ - 株式会社かぶしきがいしゃグリーンシティを合併がっぺい。
  • 12月 - 仙せん都と地域ちいき開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃを合併がっぺい。
• 1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）11月18日にち - ビルメンテナンス事業じぎょう部ぶが独立どくりつし、株式会社かぶしきがいしゃジャスコメンテナンス（現げん・イオンディライト）を設立せつりつ。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）2月がつ - テイサン貝塚かいづかショッピングセンター株式会社かぶしきがいしゃを合併がっぺい。
• 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）10月がつ - イオン興産こうさん株式会社かぶしきがいしゃに商号しょうごう変更へんこうし、ショッピングセンター事業じぎょうへ進出しんしゅつする。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）11月28日にち - 青森あおもり県けん西津軽にしつがる郡ぐん柏かしわ村むら（現げん・つがる市し）にSC1号ごう店てんであるイオン柏かしわショッピングセンターを開業かいぎょう。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）
  • 9月がつ10日とおか - 秋田あきた県けん秋田あきた市しに東北とうほく地方ちほう最大さいだい級きゅうのショッピングモール・イオン秋田あきたショッピングセンターを開業かいぎょう。
  • 9月25日にち - 千葉ちば県けん富津とみつ市しに南みなみ房総ぼうそう最大さいだい級きゅうのショッピングモール・イオン富津とみつショッピングセンターを開業かいぎょう。
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）4月がつ22日にち - 青森あおもり県けん下田しもだ町まちに青森あおもり県けん2店てん目めであるイオン下田しもだショッピングセンターを開業かいぎょう。
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん）11月29日にち - 三重みえ県けん鈴鹿すずか市しのカネボウ工場こうじょう跡地あとちに、東海とうかい地方ちほう最大さいだい級きゅう（当時とうじ）のショッピングモール・イオン鈴鹿すずかショッピングセンターを開業かいぎょう。
• 1999年ねん（平成へいせい11年ねん）9月21日にち - 岡山おかやま県けん倉敷くらしき市しのクラレ工場こうじょう跡地あとちに中国地方ちゅうごくちほう最大さいだい級きゅうのショッピングモール・イオン倉敷くらしきショッピングセンターを開業かいぎょう。
• 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）
  • 3月18日にち - 千葉ちば県けん成田なりた市しに北きた総そう最大さいだい（当時とうじ）の大型おおがたショッピングモール・イオン成田なりたショッピングセンターを開業かいぎょう。
  • 9月22日にち - 愛知あいち県けん岡崎おかざき市しのジャスコと専門せんもん店てん街がいで構成こうせいされていたジャスコ岡崎おかざき南みなみ店てんショッピングセンターを増ふえ床ゆかし、西武百貨店せいぶひゃっかてんとジャスコからなる本格ほんかく的てき2核かく1モール大型おおがたショッピングモール「イオン岡崎おかざきショッピングセンター」（現在げんざいのイオンモール岡崎おかざき）として拡張かくちょう。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）6月21日にち - イオンモール株式会社かぶしきがいしゃに商号しょうごう変更へんこう。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん） - 東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所しょ市場いちば第だい一部いちぶに上場じょうじょう。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）
  • 8月がつ5日にち - 岩手いわて県けん盛岡もりおか市しに岩手いわて県けん初出しょしゅつ店てんであるイオン盛岡もりおかショッピングセンター開業かいぎょう。
  • 12月9日にち - 群馬ぐんま県けん太田おおた市しに群馬ぐんま県けん初出しょしゅつ店てんであるイオン太田おおたショッピングセンター開業かいぎょう。
• 2004年ねん（平成へいせい16年ねん）11月12日にち - 大阪おおさか府ふ泉南せんなん市しに近畿きんき地方ちほう初はつ出店しゅってんである大型おおがたショッピングモール・イオンりんくう泉南せんなんショッピングセンター開業かいぎょう。
• 2005年ねん（平成へいせい17年ねん）11月11日にち - 茨城いばらき県けん水戸みと市しに北関東きたかんとう最大さいだい（当時とうじ）の大型おおがたショッピングモール・イオン水戸みと内原うちはらショッピングセンター開業かいぎょう。
• 2006年ねん（平成へいせい18年ねん）
  • 4月がつ21日にち - 千葉ちば県けん印西いんざい市しに北きた総そう最大さいだい級きゅうの大型おおがたショッピングモール・イオン千葉ちばニュータウンショッピングセンター開業かいぎょう。
  • 10月がつ20日はつか - 群馬ぐんま県けん高崎たかさき市しに群馬ぐんま県けん2店てん目めであるイオン高崎たかさきショッピングセンター開業かいぎょう。
  • 11月18日にち - 兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し北きた区くに兵庫ひょうご県けん初出しょしゅつ店てんであるイオン神戸こうべ北きたショッピングセンター開業かいぎょう。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）
  • 8月がつ21日にち - 株式会社かぶしきがいしゃダイヤモンドシティを吸収きゅうしゅう合併がっぺい。
  • 9月22日にち - 施設しせつ名称めいしょうを「イオンモール」に統一とういつ（変更へんこう例れいとしてイオン秋田あきたSCはイオンモール秋田あきた、ダイヤモンドシティ・エアリはイオンモール名取なとりエアリなど。ただし京都きょうとファミリーとならファミリーはPM物件ぶっけん、大津おおつショッピングプラザは箱はこ型がた店舗てんぽの為ために名称めいしょう変更へんこうを行おこなわない例外れいがいはある）。
  • 11月2日にち - ダイヤモンドシティとの合併がっぺい後ご初はつ出店しゅってんである「"新生しんせい"イオンモール第だい1号ごう店てん」を掲かかげたイオンモール羽生はぶが開業かいぎょう。
  • 11月23日にち - 東京とうきょう都と西多摩にしたま郡ぐん日ひの出で町まちにイオンモール日ひの出でが開業かいぎょう。
• 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）
  • 2月がつ21日にち - 保険ほけん代理だいり事業じぎょうを会社かいしゃ分割ぶんかつにより、イオンクレジットサービスの子会社こがいしゃであるエヌ・シー・エス興産こうさんへ承継しょうけい（同社どうしゃは吸収きゅうしゅう分割ぶんかつ当日とうじつにイオン保険ほけんサービスへ社名しゃめい変更へんこう）。
  • 12月1日にち - 宮崎みやざき県けん都城みやこのじょう市しに当社とうしゃ運営うんえいのSCでは初はじめて、ダイエーを核かく店舗てんぽにしたイオンモールMiELL都城みやこのじょう駅前えきまえをグランドオープン（なお、核かく店舗てんぽのダイエーは2015年ねん9月1日にちに営業えいぎょう権けんをイオンストア九州きゅうしゅうへ移管いかん（同社どうしゃからの事業じぎょう委託いたくによりイオン九州きゅうしゅうが運営うんえい）し、店舗てんぽブランドをイオンに変更へんこうした）。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）
  • 4月がつ21日にち - ダイヤモンドシティ・ワンダーシティ（後ごのイオンモール名古屋なごやワンダーシティ）を改築かいちくした「mozoワンダーシティ」をオープン。なお、本ほんSCは所有しょゆう者しゃである三菱商事みつびししょうじと共同きょうどうで再さい開発かいはつし、オープン時じにプロパティマネジメント契約けいやく物件ぶっけんとなったため、SC名めいに「イオンモール」のブランド名めいは付つかない。ソフトオープンは同年どうねん4月がつ13日にち。
  • 7月がつ24日にち - 土浦つちうら駅えきの駅えきビル「ペルチ土浦つちうら」の運営うんえい受託じゅたくを開始かいし。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）
  • 6月4日にち - 当初とうしょの開発かいはつ会社かいしゃが開業かいぎょうする予定よていだった旧称きゅうしょうヴィノワの運営うんえい受託じゅたくを開始かいし（イオンモールKYOTOとして開業かいぎょう。）。
  • 9月1日にち - オリックス自動車じどうしゃと共同きょうどうでカーシェアリングの事業じぎょう展開てんかいを開始かいし。
• 2011年ねん（平成へいせい23年ねん）
  • 2月がつ18日にち - 当社とうしゃ保有ほゆうのイオン保険ほけんサービス全ぜん株式かぶしきをイオン銀行ぎんこうへ譲渡じょうと。
  • 9月21日にち - 広島ひろしまイーストの商業しょうぎょう棟とう（旧きゅう・広島ひろしまサティ跡あと）に当社とうしゃとしては初はじめてマックスバリュを核かく店舗てんぽとした広島ひろしま段原だんばらショッピングセンターをオープン（本ほんSCは施設しせつ所有しょゆう者しゃである鹿島建設かしまけんせつとの賃貸借ちんたいしゃく契約けいやくによって開業かいぎょうしている為ため、SC名めいに「イオンモール」のブランド名めいは付つかない。）。
  • 10月21日にち - イオンモールのSC名称めいしょうを「イオンモール+地域ちいき名めい」に統一とういつ。これに伴ともなって、旧きゅうダイヤモンドシティ運営うんえいのSC及およびイオンモール鈴鹿すずかベルシティ、イオンモールMiELL都城みやこのじょう駅前えきまえの名称めいしょうを変更へんこう。一部いちぶのモール名めいには店名てんめい重複じゅうふく等とうを回避かいひするため小しょう地名ちめいが追加ついかされる（なおイオンモール鈴鹿すずかベルシティは同年どうねん10月28日にちに名称めいしょう変更へんこう、イオンモール熊本くまもとクレアはSCのリニューアルオープンに合あわせて同年どうねん11月18日にちに名称めいしょう変更へんこう）。
  • 11月21日にち - イオン北海道ほっかいどう・イオンリテール・イオン九州きゅうしゅうのモール型がたSCの名称めいしょうを「イオンモール」に統一とういつ。なお、運営うんえいは引ひき続つづき各社かくしゃで行おこなう。
• 2012年ねん（平成へいせい24年ねん）
  • 6月29日にち - アウトレットモールの先駆さきがけとなった「アウトレットモール・リズム」を一般いっぱんのオープンモール型がたショッピングセンターとして全面ぜんめん改装かいそうしたショッピングセンター ソヨカふじみ野のをオープン（本ほんSCはエス・オー・ダブリューとの共同きょうどう展開てんかいとなる為ため、SC名めいに「イオンモール」のブランド名めいは付つかない。）。
  • 9月3日にち - 当社とうしゃ初はつのECサイト「イオンモールオンライン」をオープン。
  • 9月21日にち - イオンリテールのモール型がたショッピングセンター新規しんき開発かいはつ事業じぎょうを当社とうしゃに統合とうごう。
• 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）
  • 4月がつ18日にち - 神戸こうべハーバーランドの『Ha・Re』『神戸こうべ阪急はんきゅう』『神戸こうべモザイク』跡あとを「umie」としてリニューアルオープン。
  • 11月1日にち - イオンリテールが運営うんえいしていたショッピングセンター69ヶ所かしょを当社とうしゃに移管いかん。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）
  • 3月16日にち - 和歌山わかやま県けん和歌山わかやま市しに和歌山わかやま初はつ出店しゅってんである大型おおがたショッピングモール・イオンモール和歌山わかやま開業かいぎょう。
  • 12月5日にち - 岡山おかやま県けん岡山おかやま市し北きた区くに西日本にしにほん旗艦きかん店てんとして都市とし型がた大だい規模きぼモール・イオンモール岡山おかやま開業かいぎょう（11月29日にちプレオープン）。
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）
  • 1月がつ30日にち - 山梨やまなし県けん甲府こうふ市しの複ふく合あい施設しせつ「ココリ」とプロパティマネジメント契約けいやくを締結ていけつ。
  • 3月27日にち - 北海道ほっかいどう旭川あさひかわ市しに当社とうしゃ運営うんえいSCの北海道ほっかいどう1号ごう店てんであるイオンモール旭川あさひかわ駅前えきまえをオープン。
  • 4月がつ25日にち - 沖縄おきなわ県けん中頭なかがみ郡ぐん北中城きたなかぐすく村むらに当社とうしゃ運営うんえいSCの沖縄おきなわ県けん1号ごう店てんであるイオンモール沖縄おきなわライカムをオープン。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）
  • 3月1日にち - 株式会社かぶしきがいしゃOPAを完全かんぜん子会社こがいしゃ化か。
  • 12月16日にち - 北海道ほっかいどう札幌さっぽろ市し厚別あしべつ区くにあるサンピアザの核かく店舗てんぽの一ひとつである「カテプリ」（旧きゅう・イオンカテプリ新しんさっぽろ店てん）の運営うんえいを建物たてもの転借てんしゃくによりイオン北海道ほっかいどうから移管いかんし、当社とうしゃとして運営うんえい開始かいし（ただし、その後ごの2024年ねん6月がつ30日にちをもって同所どうしょの運営うんえいから撤退てったい）。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）4月がつ27日にち - 新しん業態ぎょうたいとしてTHE OUTLETS HIROSHIMAを開業かいぎょう。
• 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）3月1日にち - 完全かんぜん子会社こがいしゃのOPAを吸収きゅうしゅう合併がっぺい、OPAが運営うんえいしていた店舗てんぽの一部いちぶの運営うんえいを継承けいしょう。継承けいしょうされなかった残のこりの店舗てんぽは新あたらしく設立せつりつされたOPA（2代目だいめ）に引ひき継つがれた。
• 2022年ねん（令れい和わ4年ねん）4月がつ4日にち - 東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所しょの市場いちば区分くぶんの見直みなおしにより、東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所しょの市場いちば第だい一部いちぶからプライム市場いちばに移行いこう。
• 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）3月がつ28日にち - マリモと資本しほん業務ぎょうむ提携ていけい。

運営うんえい・開発かいはつしているショッピングセンター

イオン（旧きゅう：ジャスコ、サティ）等とうの総合そうごうスーパーを核かく店舗てんぽとし、サブ核かくとして家電かでん、スポーツ等とうの大型おおがた専門せんもん店てん、百貨店ひゃっかてんを配置はいち。100店てん以上いじょうの専門せんもん店てんモールで両りょう核かくを結むすぶリージョナル型がた（広域こういき商圏しょうけん型がた）のモール型がたショッピングセンターを得意とくいとしている。シネマコンプレックスも積極せっきょく的てきに導入どうにゅう。敷地しきち面積めんせき10万まんm²以上いじょう、商業しょうぎょう施設しせつ面積めんせき6万まんm²以上いじょう、駐車ちゅうしゃ台数だいすう3,500台だい以上いじょうをプロトタイプとし、郊外こうがい、準じゅん郊外こうがいを中心ちゅうしんに展開てんかいしている。イオン株式会社かぶしきがいしゃや旧きゅうダイヤモンドシティとの関連かんれんで、三菱商事みつびししょうじや不動産ふどうさん投資とうし信託しんたくを行おこなう日本にっぽんリテールファンド投資とうし法人ほうじん（現げん日本にっぽん都市としファンド投資とうし法人ほうじん）などの三菱みつびしグループとの提携ていけいを継続けいぞくしており、海外かいがい進出しんしゅつ戦略せんりゃくを含ふくめ、両りょうグループの共同きょうどうで一部いちぶのショッピングセンターを開発かいはつ・運営うんえいしている。

プロパティマネジメントも手掛てがけており、2009年ねんにJR東日本ひがしにっぽんからペルチ土浦つちうらの運営うんえいを受託じゅたく、2010年ねんに京都きょうと駅えき南西なんせいのイオンモールKYOTO（旧称きゅうしょう：ヴィノワ）の運営うんえいを受託じゅたく、2015年ねんに甲府こうふ市し中心ちゅうしん部ぶにあるココリの運営うんえいを受託じゅたくするなど、得意とくいとしている郊外こうがい、準じゅん郊外こうがい型がた商業しょうぎょう施設しせつのみならず駅えきビルや都心としん型がた商業しょうぎょう施設しせつの運営うんえいも手掛てがけている。

ショッピングセンター開発かいはつでは、同おなじイオングループ内ないに総合そうごうスーパーや大型おおがたモール（2015年ねん開業かいぎょうのイオンモールとなみなど）を開発かいはつするイオンリテールや、ネイバーフッド型がたのイオンタウンがあるが、特とくに棲すみ分わけはなく、グループ内ないで顧客こきゃくや用地ようちの取とり合あいになることもある。また、西日本にしにほんでは平和堂へいわどうの展開てんかいするアル・プラザ、イズミの展開てんかいするゆめタウン、ユニーの展開てんかいするモール型がたショッピングセンター（○○ウォーク××）、イトいとーヨよーカ堂かどう・三井物産みついぶっさん連合れんごうの展開てんかいするアリオなどとの競争きょうそうも激化げきかしている。

ショッピングセンターを建設けんせつすると人ひとが集あつまるうえ消費しょうひが伸のび、周囲しゅういの地価ちかも上あがるため、税収ぜいしゅう増ぞうや街まちの活性かっせい化かのために誘致ゆうちされるケースもある。他方たほうで周辺しゅうへん市町村しちょうそんや商店しょうてん街がいからは、街まちの衰退すいたいが起おこる、周辺しゅうへん道路どうろの渋滞じゅうたいが発生はっせいする等ひとしとして反対はんたいされるケースが多おおい。福島ふくしま県けん伊達だて市しへの建設けんせつ計画けいかくでは、伊達だて市しが誘致ゆうちし、福島ふくしま市しなど周辺しゅうへん自治体じちたいが反対はんたいを表明ひょうめいしている。

同社どうしゃの展開てんかいするショッピングセンターには、元々もともと「イオン○○ショッピングセンター」と名乗なのっていたものと、それ以外いがいの名称めいしょうのショッピングセンター（旧きゅうダイヤモンドシティ系けいなど）とがあったが、2007年ねん9月22日にち、京都きょうとファミリー・ならファミリー、大津おおつショッピングプラザを除のぞく全すべての施設しせつの名称めいしょうが「イオンモール○○」に変更へんこうされた。後のちにイオンリテールが管理かんり・運営うんえいするモール型がたショッピングセンターも「イオンモール○○」に変更へんこうされ、2013年ねん11月には管理かんり・運営うんえい主体しゅたいもイオンモールに移管いかんされた。

2022年ねん7月がつ時点じてんでのモール及および店舗てんぽ数すうは日本にっぽん国内こくないでは北海道ほっかいどう2(イオンモール・カテプリ)、東北とうほく16(イオンモール15・オーパ1)、関東かんとう38(イオンモール31・オーパ4・ビブレ1・その他た2)、中部ちゅうぶ29(イオンモール27・オーパ1・その他た1)、近畿きんき41(イオンモール34・イオンショッピングセンター2・オーパ2・ビブレ1・その他た2)、中国ちゅうごく・四国しこく16(イオンモール14・THE OUTLETS1・その他た1)、九州きゅうしゅう・沖縄おきなわ15(イオンモール12・オーパ2・THE OUTLETS1)の計けい157。海外かいがいでは中国ちゅうごく23、ベトナム7、カンボジア3、インドネシア6の計けい39となる。

このうち、神奈川かながわ県けんの横浜よこはまワールドポーターズ（旧きゅう・ワールドポーターズビブレ）、愛知あいち県けんのmozo wondercity、兵庫ひょうご県けんの神戸こうべハーバーランドumieと三宮さんのみやオーパ2はプロパティマネジメントによる運用うんようである。

当社とうしゃが運営うんえいする「イオンモール」「イオンショッピングセンター」を冠かんするSCの殆ほとんどは、「イオン」又または派生はせい業態ぎょうたいの「イオンスタイル」を核かく店舗てんぽとしているが、イオンレイクタウンkaze棟むねはマルエツが運営うんえいする「マルエツ」、イオンモールKYOTOは光洋みつひろが運営うんえいする「KOHYO」、イオン藤井寺ふじいでらショッピングセンターはダイエーが運営うんえいする「イオンフードスタイル」、イオンモール新しん利府りふ 北きた館かんはイオンビッグが運営うんえいする「ザ・ビッグ」を核かく店舗てんぽとするような例れいもある。イオンモール北大路きたおおじはビブレから転換てんかんされた店舗てんぽのため、特定とくていの核かく店舗てんぽを持もたない（食品しょくひんスーパー部分ぶぶんとしては光洋こうようが運営うんえいする「KOHYO」がビブレ時代じだいから営業えいぎょうしている）。なお、北海道ほっかいどう・東北とうほく・九州きゅうしゅう・沖縄おきなわの「イオン」については、イオン北海道ほっかいどう・イオン東北とうほく・イオン九州きゅうしゅう・イオン琉球りゅうきゅうがそれぞれ運営うんえいする。

各かくSCの概要がいよう等とうについてはCategory:イオンモールの各かくSCの詳細しょうさい記事きじを参照さんしょう。

今後こんごのオープン予定よてい

日本にっぽん

• 2024年ねんにオープン予定よてい
  • （仮称かしょう）福ぶくビル街がい区く建替たてかえプロジェクト（福岡ふくおか県けん福岡ふくおか市し中央ちゅうおう区く）
    • 2024年ねん夏なつオープン予定よてい。福岡ふくおか市し中央ちゅうおう区く天神てんじんの「福岡ふくおかビル」「天神てんじんコア」「天神てんじんビブレ」跡地あとちに建設けんせつ予定よてい。敷地しきち面積めんせき約やく8,600m²で、地上ちじょう19階かい・地下ちか4階かい建だての計画けいかくで、イオンモールは地下ちかの一部いちぶに入居にゅうきょする形態けいたいを取とる。

• 2025年ねんにオープン予定よてい
  • （仮称かしょう）八王子はちおうじインターチェンジ北きた（東京とうきょう都と八王子はちおうじ市し）
    • 中央ちゅうおう自動車じどうしゃ道どう 八王子はちおうじICを下おりてすぐの新しん滝山たきやま街道かいどう沿そい。当初とうしょは2014年ねん、その後ご延期えんきし2016年ねんのオープンを予定よていしていたが、再さい延期えんきとなり、工事こうじ休止きゅうし中ちゅうの看板かんばんが貼はられていた。その後ご、2020年ねん7月がつには当社とうしゃ発注はっちゅうによる「イオンモール八王子はちおうじ新築しんちく外周がいしゅう道路どうろ整備せいび工事こうじ」を開始かいし。また2021年ねん12月に計画けいかくの概要がいようが発表はっぴょうされ、2023年ねん春はるに着工ちゃっこうし、第だい一いち期きが2025年ねん春はるに、第だい二に期き（次世代じせだいスーパー等とう）が2026年ねんに順次じゅんじ開業かいぎょう予定よてい。敷地しきち面積めんせきは約やく102,000m²。
    • イオン初はつの次世代じせだいスーパーとなるイオンネクストの物流ぶつりゅう施設しせつも併設へいせつし、英国えいこくのオカドグループとも提携ていけいを行おこなう。
  • 取手とりで市し桑原くわばら地区ちく土地とち区画くかく整理せいり事業じぎょう（仮称かしょう:イオンモール取手とって）（茨城いばらき県けん取手とりで市し）
    • 2018年ねん1月がつに事業じぎょう協力きょうりょく者しゃとしてイオンタウンとのJVが選定せんていされた。2024年度ねんどに着工ちゃっこうし、2025年度ねんどに開業かいぎょうを予定よてい。敷地しきち面積めんせきは約やく676,000m²を予定よていしている。
  • イオンモール須坂すざか
    • 2025年ねん秋あきオープン予定よてい。長野ながの県けん須坂すざか市しで開発かいはつ中ちゅうの須坂すざか長野東ながのひがしインターチェンジ周辺しゅうへん地区ちくに建設けんせつ予定よていで、敷地しきち面積めんせきは約やく167,000m²となる。
  • （仮称かしょう）イオンモール仙台せんだい雨宮あまみや（宮城みやぎ県けん仙台せんだい市し青葉あおば区く）
    • 2025年ねん秋あきオープン予定よてい。東北大学とうほくだいがく農学部のうがくぶ雨宮あまみやキャンパス跡地あとちに建設けんせつ予定よていで、敷地しきち面積めんせきは約やく3万まん3000m²を予定よていしている。

• 2026年ねんにオープン予定よてい
  • イオンモール伊達だて（福島ふくしま県けん伊達だて市し）
    • 2026年ねんオープン予定よてい。国道こくどう4号ごう沿ぞいで東北とうほく中央ちゅうおう自動車じどうしゃ道どう伊達だて桑折くわおりインターチェンジ近ちかくの堂ノ内どうのうち地区ちくに建設けんせつ予定よてい。敷地しきち面積めんせきは170,699m²、店舗てんぽ面積めんせきは60,000m²を予定よていしている。

世界せかい

中国ちゅうごく

• （仮称かしょう）イオンモール天津てんしん武たけ清きよし
• （仮称かしょう）イオンモール広州こうしゅう金きん沙すな洲しゅう
• イオンモール河北かほく燕つばめ郊
• （仮称かしょう）イオンモール武漢ぶかん石橋いしばし

中止ちゅうしされた計画けいかく

• イオンモール野田のだ（千葉ちば県けん野田のだ市し） → センコー/イオン北関東きたかんとうRDC、野田のだ船形ふながたショッピングセンター（イオンタウン）
  • 同どう市内しないのジャスコ（現げん・イオンノア店てん）及およびロックタウン（現げん・イオンタウン野田のだ七光台ななこうだい）との競合きょうごうを避さけるために、核かく店舗てんぽは総合そうごうスーパー業態ぎょうたいではなく百貨店ひゃっかてん業態ぎょうたいとする予定よていであった。当とう計画けいかく地ちが面めんしている国道こくどう16号ごうを西にしに7km余あまり向むかった位置いちにはイオンモール春日部かすかべが2013年ねん3月がつ5日にちに開業かいぎょうしている。
• イオンモール松前まさき（愛媛えひめ県けん伊予いよ郡ぐん松前まさき町まち）→他社たしゃとの競争きょうそうに敗退はいたい
  • 日本にほんたばこ産業さんぎょうの工場こうじょう跡あとの20万まん平米へいべいの広大こうだいな敷地しきちを巡めぐって、フジグランなどを手掛てがけている地元じもとのフジ、およびゆめタウンなどを手掛てがけている隣県りんけん地盤じばんのイズミという中なか四よん国勢こくせいと、イオンが競売きょうばいで対立たいりつした。松山まつやま市しのベッドタウンという好こう立地りっちだったが、最終さいしゅう的てきに地元じもとのフジに落札らくさつを許ゆるす結果けっかとなり、2008年ねんに中ちゅう四国しこく最大さいだい級きゅうのショッピングモールであるエミフルMASAKIが開業かいぎょうした（ただし、後のちにフジがイオングループに参入さんにゅうしたため、エミフルMASAKIもイオングループの商業しょうぎょう施設しせつに属ぞくすることになった）。
• イオン湯川ゆかわショッピングセンター（福島ふくしま県けん河沼かわぬま郡ぐん湯川ゆかわ村むら）→条例じょうれいにより断念だんねん
  • イオンにより開発かいはつが予定よていされていたが、「福島ふくしま県けん商業しょうぎょうまちづくりの推進すいしんに関かんする条例じょうれい」により断念だんねんした。
• イオンモール瑞穂みずほ（岐阜ぎふ県けん瑞穂みずほ市し）→撤回てっかい、後のちにイオン系けいの別べつ形態けいたいで出店しゅってん
  • 200店舗てんぽのモール型がたSC。イオンリテールにより2011年ねん春はるを目処めどに開発かいはつが予定よていされていたが撤回てっかいされた。その後ご、カーマ21（現げん・DCM21）穂積ほづみ店てんと、マックスバリュ穂積ほづみ店てん、ジョーシン瑞穂みずほ店てん等とうが開業かいぎょうした。
• イオンモール高崎たかさき駅えき前まえ（群馬ぐんま県けん高崎たかさき市し）→OPAとして出店しゅってん
  • 「高崎たかさきビブレ」跡地あとちと周辺しゅうへん敷地しきちを一体化いったいかさせた新あらたな商業しょうぎょう施設しせつとして建設けんせつされる。敷地しきち面積めんせき7400m²、延のべ床ゆか面積めんせき4万まん5000m²を予定よてい、当初とうしょはイオンモールとしての出店しゅってんを予定よていしていたが、2017年ねん秋あきに高崎たかさきオーパとして出店しゅってんすることになった
• ダイエー神戸こうべ三宮さんのみや（兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し中央ちゅうおう区く）→OPAとして出店しゅってん
  • ダイエー神戸こうべ三宮さんぐう店てんの第だい2期きリニューアル計画けいかくとして、同どう店舗てんぽの2～9階かいを賃借ちんしゃくする計画けいかくであったが、2017年ねん春はるに三宮さんのみやオーパ2として出店しゅってんすることになった。
• イオン新三田しんみたショッピングセンター（兵庫ひょうご県けん三田みた市し）→市し・商工会しょうこうかいの反対はんたいにより断念だんねん
  • 新しん三田みた駅えき前まえに開発かいはつが予定よていされていたが、市しと商工会しょうこうかいの反対はんたいにより断念だんねんした。近ちかくにあるイオン三田みたウッディタウン店てん（当時とうじは三田みたウッディタウンサティ）も同おなじく反対はんたいされていたが反対はんたいしていなかった周辺しゅうへん住民じゅうみんと自治じち会かいが、通産省つうさんしょうに乗のり込こみ許可きょかされた。だが、イオン新三田しんみたショッピングセンターについては許可きょかされなかった。その後ご、2006年ねんに隣接りんせつする神戸こうべ市し北きた区くにイオンモール神戸こうべ北きた（当時とうじはイオン神戸こうべ北きたショッピングセンター）が開業かいぎょうした。
• イオンモール那珂なか（茨城いばらき県けん那珂なか市し）→白紙はくし撤回てっかい
  • まちづくり3法ほう施行しこうの関係かんけいで着工ちゃっこうなどが遅おくれ、白紙はくし。最終さいしゅう的てきに既存きそんの店舗てんぽ（イオン那珂なか町まち店てん）を改装かいそうすることで落おち着ついた。その後ご、イオンは新型しんがたコロナウイルスによる市場いちば情勢じょうせいの変化へんかや地権ちけん者しゃの同意どういが得えられなかったことから同地どうちでの開発かいはつを完全かんぜんに断念だんねんし、他社たしゃに事業じぎょうを継承けいしょうしたことを2022年ねん7月がつに那珂なか市しに通知つうちした。
• 福井ふくい県けん鯖江さばえ市しに計画けいかくしていたイオンモール→白紙はくし撤回てっかい
  • 2006年ねんから2007年ねん頃ごろに計画けいかくしていたが、福井ふくい県けんや周辺しゅうへん市し、既存きそん商業しょうぎょう施設しせつが反対はんたいした事ことに加くわえ、イオンとしても出店しゅってんに積極せっきょく的てきでは無なかった事こともあり、頓挫とんざした。

かつて手てがけていた施設しせつ

• ペルチ土浦つちうら（茨城いばらき県けん土浦つちうら市し 土浦つちうら駅えきビル）
  • 現げん・プレイアトレ土浦つちうら。2009年ねん7月がつ24日にちより当社とうしゃがプロパティマネジメントを開始かいしするも、2011年ねんに撤退てったい（アトレの運営うんえいに変更へんこう）。
• 東住吉ひがしすみよしショッピングセンター
  • 建たて替かえ後ご、跡地あとちは2005年ねんに「イオン喜連瓜破きれうりわりショッピングセンター」として再さい開業かいぎょう（当社とうしゃは運営うんえいしていない）。
• あびこショッピングプラザ（千葉ちば県けん我孫子あびこ市し）
  • ダイヤモンドシティがプロパティマネジメントを担当たんとう。核かくテナントはセブン&アイグループのエスパ。
• エスパ川崎かわさき
  • ダイヤモンドシティがプロパティマネジメントを担当たんとう。
• 鳥取とっとりグリーンシティ
• 名西めいせいショッピングセンター
  • 建たて替かえ後ご、跡地あとちは2013年ねんに「イオンタウン名西めいせい」として再さい開業かいぎょう（当社とうしゃは運営うんえいしていない）。
• 横須賀よこすかAPT
• 京都きょうとファミリー
  • 2013年ねん2月がつ28日にちでプロパティマネジメントの契約けいやくを終了しゅうりょう。
• ならファミリー
  • 2018年ねん2月がつ28日にちで管理かんり・運営うんえい業務ぎょうむ受託じゅたく契約けいやくが終了しゅうりょう。
• ショッピングセンター ソヨカふじみ野の
  • 2018年ねん2月がつ20日はつかで管理かんり・運営うんえい業務ぎょうむ受託じゅたく契約けいやくが終了しゅうりょう。現げん・日本にっぽんエスコン運営うんえいのトナリエ ふじみ野の
• カテプリ
  • 2016年ねんより当社とうしゃが運営うんえいを開始かいししたものの、2024年ねん6月がつ30日にちをもって当社とうしゃとしての運営うんえいを終了しゅうりょう。翌よく7月がつ1日にちからは札幌さっぽろ副ふく都心としん開発かいはつ公社こうしゃ（施設しせつ保有ほゆう者しゃでもある）が運営うんえいする。

参考さんこう文献ぶんけん

• ジャスコ株式会社かぶしきがいしゃ 編へん『ジャスコ三さん十じゅう年ねん史し』ジャスコ株式会社かぶしきがいしゃ、2000年ねん12月。 
• イオン株式会社かぶしきがいしゃ 編へん『イオンの歴史れきし2020』イオン、2020年ねん6月がつ。 

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんのショッピングセンター一覧いちらん
• 中心ちゅうしん市街地しがいち活性かっせい化か法ほう
• GROOVISIONS - イオンモール運営うんえいSCのCMを手掛てがけたことがある。
• 「イオンモール」で始はじまるページの一覧いちらん

外部がいぶリンク

• イオンモール株式会社かぶしきがいしゃ