今こん江こう敏晃としあき

今こん江こう 敏晃としあき

東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス 監督かんとく #98
東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス選手せんしゅ時代じだい （2016年ねん5月がつ17日にち こまちスタジアム）
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	日本にっぽん
出身しゅっしん地ち	京都きょうと府ふ向日むこう市し
生年月日せいねんがっぴ	(1983-08-26) 1983年ねん8月がつ26日にち（40歳さい）
身長しんちょう 体重たいじゅう	180 cm 89 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション	三塁手さんるいしゅ、一塁いちるい手しゅ
プロ入いり	2001年ねん ドラフト3巡じゅん目め
初はつ出場しゅつじょう	2002年ねん4月がつ28日にち
最終さいしゅう出場しゅつじょう	2019年ねん6月がつ28日にち
年俸ねんぽう	4000万まん円えん（2024年ねん） ※2024年ねんから2年ねん契約けいやく
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
選手せんしゅ歴れき
PL学園がくえん高等こうとう学校がっこう 千葉ちばロッテマリーンズ (2002 - 2015) 東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス (2016 - 2019)
監督かんとく・コーチ歴れき
東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス (2020 - )
国際こくさい大会たいかい
代表だいひょうチーム	日本にっぽん
WBC	2006年ねん
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獲得かくとくメダル
日本にっぽん
ワールド・ベースボール・クラシック
金きむ	2006

今こん江こう 敏晃としあき（いまえ としあき、1983年ねん8月がつ26日にち - ）は、京都きょうと府ふ向日むこう市し出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（内野ないや手しゅ、右みぎ投とう右みぎ打だ）、プロ野球やきゅう監督かんとく。2024年ねんシーズンより東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスの監督かんとくを務つとめる。

現役げんえき時代じだいには2002年ねんから2015年ねんまで千葉ちばロッテマリーンズ、2016年ねんから2019年ねんまで東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスに在籍ざいせきした。楽天らくてん移籍いせき後ごの2017年ねんから、現役げんえきを引退いんたいする2019年ねんまでは、「今江いまえ 年ねん晶あきら（読よみ同おなじ）」という登録とうろく名めいを用もちい、現役げんえき引退いんたい後ごの2020年ねんから楽天らくてんのコーチへ就任しゅうにんすることに伴ともなって、登録とうろく名めいを再ふたたび本名ほんみょうに戻もどした。

経歴けいれき

プロ入いり前まえ

少年しょうねん野球やきゅうチームは向陽こうようオックスに所属しょぞく。中学ちゅうがく3年生ねんせいの時ときには、全日本ぜんにほん中学ちゅうがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい ジャイアンツカップで全国ぜんこく優勝ゆうしょうを果はたすと、ボーイズリーグの世界せかい選抜せんばつとして世界せかい大会たいかいでも優勝ゆうしょう。PL学園がくえん高等こうとう学校がっこうで1年生ねんせい時じから4番ばん打者だしゃを務つとめ、2000年ねんの夏なつの甲子園こうしえんに出場しゅつじょう、3回戦かいせんで敗退はいたい。当時とうじの同級生どうきゅうせいには朝井あさい秀樹ひでき、桜井さくらい広大こうだい、小しょう斉ひとし祐輔ゆうすけらがいる。また1学年がくねん上じょうに中尾なかお敏浩としひろがおり、二に遊ゆう間あいだを組くんだ。高校こうこう通算つうさん本塁打ほんるいだは30本ほん。

2001年ねんのNPBドラフト会議かいぎで、千葉ちばロッテマリーンズから3巡じゅん目めで指名しめいを受うけ、契約けいやく金きん7500万まん円えん、年俸ねんぽう720万まん円えん（金額きんがくは推定すいてい）という条件じょうけんで入団にゅうだんした。入団にゅうだん当初とうしょの背番号せばんごうは、PL学園がくえん高校こうこうの先輩せんぱいに当あたる得津とくつ高こう宏ひろしが、ロッテの外野がいや手しゅ時代じだいに着用ちゃくようしていた25。

ロッテ時代じだい

2002年ねんは4月がつ28日にちに大阪おおさかドームで開ひらかれた対たい大阪おおさか近鉄きんてつバファローズ戦たたかえ9回かい表ひょうに代打だいだとして一軍いちぐんデビュー。4月30日にちの対たい福岡ふくおかダイエーホークス戦たたかえ（千葉ちばマリンスタジアム）では遊撃手ゆうげきしゅとして一軍いちぐん初はつのスタメン出場しゅつじょうを果はたした。その後ごに一時いちじ出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを抹消まっしょうされるが、抹消まっしょう後ごは二に軍ぐんのレギュラーを獲得かくとく。後半こうはん戦せんに再ふたたび一軍いちぐんへ登録とうろくされると、9月30日にちの対たい西武せいぶライオンズ戦たたかえ（西武せいぶドーム）で一軍いちぐん初はつ安打あんだ。一軍いちぐん公式こうしき戦せん全体ぜんたいには15試合しあいに出場しゅつじょう。通算つうさん25打席だせきで打率だりつ.200という成績せいせきながら、2打点だてんを記録きろくしたほか、5安打あんだのうち3本ほんが二塁打にるいだであった。

2003年ねんはイースタン・リーグの選抜せんばつ選手せんしゅとしてフレッシュオールスターに出場しゅつじょう。1-3で迎むかえた8回かい裏うら一死いっし満塁まんるいの打席だせきで走者そうしゃ一掃いっそうの逆転ぎゃくてん三塁打さんるいだを放はなったことから、MVPに選出せんしゅつされた。しかし、一軍いちぐん公式こうしき戦せんには5試合しあいの出場しゅつじょうで、6打数だすう2安打あんだ（打率だりつ.333、1二塁打にるいだ）という成績せいせきにとどまった。

2004年ねんは遊撃手ゆうげきしゅのレギュラーに小坂こさか誠まことがいたため、強肩きょうけんを生いかして外野がいや手しゅへのコンバートを打診だしんされたが、内野ないや手しゅをやりたいという自身じしんの希望きぼうで三塁手さんるいしゅにコンバート。6月から初芝はつしば清きよしやマット・フランコらと三塁手さんるいしゅのレギュラーを争あらそう活躍かつやくを見みせ、6月がつにはプロ初はつ本塁打ほんるいだを記録きろく。しかし、投球とうきゅうを手てに受うけたこと（スイングしていたため、判定はんていはストライク）による故障こしょうにより41試合しあいの出場しゅつじょうに留とどまった。シーズンオフに、背番号せばんごうをかつて「ミスターロッテ」と呼よばれて三塁手さんるいしゅでもあった有ゆう藤ふじ道世みちよが背負せおっていた8に変更へんこうした。

ロッテ時代じだい（2011年ねん8月がつ6日にち）

2005年ねんは、「9番ばん・三塁手さんるいしゅ」として初はつの開幕かいまくスタメンを果はたした。三塁手さんるいしゅとしてレギュラーに定着ていちゃくすると、一気いっきにチームトップとなる132試合しあいに出場しゅつじょう、球団きゅうだん史上しじょう歴代れきだい5位いとなるシーズン22試合しあい連続れんぞく安打あんだを記録きろく、8月がつの月間げっかん打率だりつは4割わりを超こえ、一時いちじは打率だりつがリーグ1位いに。その後ごも調子ちょうしを維持いじし初はつの規定きてい打席だせきと3割わりに到達とうたつ。またこの年としのパ・リーグ最多さいた二塁打にるいだとなる35二塁打にるいだを記録きろく。リーグ優勝ゆうしょう時じは、チームが内野ないや手しゅを全すべて使つかい切きったため三塁さんるいを初芝はつしば清きよしに譲ゆずり、二塁にるいで優勝ゆうしょうの瞬間しゅんかんを迎むかえた。日本にっぽんシリーズでは、第だい1戦せん・第だい2戦せんで8打席だせき連続れんぞく安打あんだ、シリーズ打率だりつ.667と新しん記録きろくを達成たっせいし、日本にっぽんシリーズMVPにも選出せんしゅつされる。こうした活躍かつやくを高たかく評価ひょうかされ、三塁手さんるいしゅ部門ぶもんのベストナインと初はつのゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょう。

2006年ねんは開幕かいまく前まえの3月がつに開催かいさいされた第だい1回かいワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつされた。同どう大会たいかいでは、5試合しあいに出場しゅつじょうし4打点だてんを挙あげ、日本にっぽんの優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。

シーズンでは前半ぜんはんは2番ばんに起用きようされることが多おおかったが、調子ちょうしの波なみが激はげしく打撃だげきが安定あんていしなかった。三塁さんるいのレギュラーは守まもったものの結局けっきょく最後さいごまで不調ふちょうに終おわり、打率だりつを大おおきく下さげた。最後さいごのパ・リーグ東西とうざい対抗たいこうにて3ランを含ふくむ3安打あんだでMVPとなる。この年としも連続れんぞくでゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょう（2回かい目め）。

2007年ねんは5月に左手ひだりて有ゆう鈎かぎ骨こつを骨折こっせつしたのもあり、前年ぜんねん同様どうようの打撃だげき不振ふしんに陥おちいり打率だりつ.249とさらに下さげた。打順だじゅんはほとんど8番ばんか9番ばん。また、故障こしょうにより守備しゅび面めんでも不安ふあんがあり堀ほり幸一こういちや青野あおの毅あつしにポジションを譲ゆずることもあったが、ゴールデングラブ賞しょうを3年ねん連続れんぞくで受賞じゅしょう。

2008年ねんは前まえ2シーズンと打うって変かわって打撃だげき好調こうちょうを維持いじし、9月7日にちまでに打率だりつ.309、12本塁打ほんるいだ、55打点だてんを挙あげるものの、同日どうじつの対たいソフトバンク戦せんで水田みずた章雄あきおより右みぎ上腕じょうわんへ死球しきゅうを受うけ右みぎ尺しゃく骨こつ骨折こっせつし、登録とうろく抹消まっしょう。結局けっきょく一軍いちぐんに復帰ふっきできないままシーズン終了しゅうりょうとなった。この年としは本塁打ほんるいだを2桁けたを記録きろくするなど打撃だげきは好調こうちょうだったものの守備しゅびでは若干じゃっかん成績せいせきを落おとし、特とくに補殺ほさつと併殺へいさつ参加さんか数すうは前ぜんシーズンまでと比くらべて少ずくなかった（併殺へいさつ参加さんか数すうは2006年ねんはリーグトップの24個こだったがこの年としはリーグ最少さいしょうの4個こしか記録きろくできず。ワースト2位いの草野くさの大輔だいすけも13個こ記録きろくしていることからも少すくなさが分わかる）。それでもゴールデングラブ賞しょうを4年ねん連続れんぞくで受賞じゅしょうした。

2009年ねん7月がつ5日にち西村にしむら徳いさお文ぶん一軍いちぐんヘッド兼けん外野がいや守備しゅび走塁そうるいコーチがボビー・バレンタイン監督かんとくよりスタメンを告つげられる際さいに、本来ほんらい三塁さんるいで先発せんぱつ出場しゅつじょうする予定よていだった今江いまえの愛称あいしょうである「ゴリ」と「堀ほり」を聞きき間違まちがえてしまい、堀ほり幸一こういちが2年ねんぶりにスタメン三塁さんるいで出場しゅつじょうする珍事ちんじがあった。結局けっきょく、堀ほりは第だい1打席だせきで犠牲ぎせいフライを放はなったのち、3回かい表ひょうの守備しゅびより今江いまえと交代こうたいした。同年どうねんはチーム4位いの60打点だてんを記録きろくしたものの、打率だりつは.247と低調ていちょうに終おわり、2005年ねんから受賞じゅしょうしていたゴールデングラブ賞しょうは小谷野こやの栄一えいいちに譲ゆずってしまった。

2010年ねんはシーズン序盤じょばんは9番ばん打者だしゃであったが、荻野おぎの貴司たかしの故障こしょう後ごは2番ばんに抜擢ばってきされ、自己じこ最多さいた（リーグ3位い）の犠打ぎだ数すうを残のこした。シーズン終盤しゅうばんは清田きよた育いく宏ひろしが2番ばんに定着ていちゃくすると、5番ばんや6番ばんを任まかされた。打率だりつはリーグでも3位いの.331と好調こうちょう、本塁打ほんるいだを除のぞいて自己じこ最高さいこうのシーズンを送おくり、チームのクライマックスシリーズ進出しんしゅつにも貢献こうけんした。日本にっぽんシリーズでも打率だりつ.444を記録きろくし、2度目どめの日本にっぽんシリーズMVPを獲得かくとくした。

2012年ねんはチームの主将しゅしょうに就任しゅうにん。同年どうねんは136試合しあいに出場しゅつじょうして6本塁打ほんるいだ、打率だりつ.253、47打点だてんを記録きろくした。

2013年ねんは主将しゅしょうの座ざを岡田おかだ幸文たかふみに譲ゆずった。5月15日にちの読売よみうりジャイアンツ戦せんではプロ入いり後ご初はつの4番ばん打者だしゃに入はいると、そこからは4番ばんに定着ていちゃく。本塁打ほんるいだこそ年間ねんかん10本ほんとクリーンアップとしては少すくなかったが、打率だりつは.325パ・リーグ2位い、守備しゅび率りつも三塁手さんるいしゅリーグ1位いの.969を記録きろくし、攻守こうしゅにわたりチームのクライマックスシリーズ進出しんしゅつに大おおきく貢献こうけんした。この年としには海外かいがいFA権けんを取得しゅとくしたが、シーズン終了しゅうりょう後ごの球団きゅうだんとの契約けいやく交渉こうしょうでは、権利けんりを行使こうししないまま新あらたに2年ねん契約けいやくを結むすんだ。

2014年ねんは脹脛ふくらはぎの筋すじ膜まく炎えんで開幕かいまくに間まに合あわず、4月がつ1日にちの本拠地ほんきょち開幕かいまく戦せんから一軍いちぐんに復帰ふっきした。しかし、わずか2週間しゅうかん後ごに腰痛ようつうで登録とうろく抹消まっしょうとなるなどシーズンを通とおして体からだのコンディションに苦くるしみ、打撃だげきも前年ぜんねんに比くらべて安定あんていせず、2番ばんから9番ばんまであらゆる打順だじゅんで起用きようされた。

2015年ねんはオープン戦せんで打率だりつ.313を記録きろく。また、前年ぜんねんのシーズン中盤ちゅうばんから4番ばんを打うっていたアルフレド・デスパイネが4月がつ中旬ちゅうじゅんまで母国ぼこく・キューバの国内こくないリーグに参加さんかしていた関係かんけいで、公式こうしき戦せんの開幕かいまくから4番ばん打者だしゃを任まかされた。その一方いっぽうで、5月22日にちの対たいオリックス戦せん（ほっともっとフィールド神戸こうべ）では、8回かい表ひょうの打席だせきで佐藤さとう達也たつやから頭部とうぶに死球しきゅうを受うけて交代こうたい（佐藤さとうは吉本よしもと文弘ふみひろ球審きゅうしんからの危険きけん球だま宣告せんこくで退場たいじょう）。翌よく23日にちの同どうカード（京きょうセラドーム大阪おおさか）では本塁打ほんるいだ、6月3日にちの対たい阪神はんしん戦せん（甲子園こうしえん）では単打たんだを放はなてばサイクル安打あんだを記録きろくできる状況じょうきょう（詳細しょうさい後述こうじゅつ）で最終さいしゅう打席だせきを迎むかえたが、いずれも達成たっせいに至いたらなかった。さらに、7月がつ14日にちの対たいオリックス戦せん（京きょうセラドーム大阪おおさか）8回かい表ひょうの打席だせきで、岸田きしだ護まもるから死球しきゅうを受うけて左手ひだりてを骨折こっせつ。9月11日にちの同どうカード（QVCマリンフィールド）で一軍いちぐんに復帰ふっきするまで、約やく2か月げつ間あいだの戦線せんせん離脱りだつを余儀よぎなくされた。同年どうねん限かぎりでロッテとの2年ねん契約けいやくが満了まんりょうしたことを受うけ、同年どうねんシーズン終了しゅうりょう後ごの11月10日にちに、前述ぜんじゅつの海外かいがいFA権けんを行使こうしすることを表明ひょうめい。ロッテでは基本きほんとしてFA権けん行使こうし表明ひょうめい選手せんしゅの残留ざんりゅうを認みとめない方針ほうしんを立たてていたため、ロッテを退団たいだんすることが決定けっていした。翌よく11日にちには、NPBから海外かいがいフリーエージェント宣言せんげん選手せんしゅとして公示こうじされた。その後ご、同おなじパシフィック・リーグに所属しょぞくする東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスが、公示こうじを機きに獲得かくとく交渉こうしょうに乗のり出だした。

なお、シーズン途中とちゅうの7月がつ16日にちにはオフの11月に開催かいさいされた第だい1回かいWBSCプレミア12の日本にっぽん代表だいひょう第だい1次じ候補こうほに選出せんしゅつされたが、最終さいしゅうロースターには選出せんしゅつされなかった。

楽天らくてん時代じだい

2015年ねん11月27日にち、楽天らくてんへの入団にゅうだんが発表はっぴょうされた、背番号せばんごうはロッテ時代じだいと同おなじ8。楽天らくてんがFA権けんの行使こうしを宣言せんげんした選手せんしゅを他た球団きゅうだんから獲得かくとくした事例じれいは、中日ちゅうにちドラゴンズに在籍ざいせきしていた中村なかむら紀洋のりひろと2009年ねんから2年ねん契約けいやくを結むすんで以来いらい2例れい目めである。なお、ロッテ球団きゅうだんは2016年ねん1月がつ13日にち、今江いまえの移籍いせきに関かんする補償ほしょう措置そちとして、人的じんてき補償ほしょうではなく金銭きんせん補償ほしょう（推定すいてい1億おく6000万まん円えん）を求もとめた。

2016年ねんは、ロッテ時代じだいの2014年ねんに発症はっしょうした左ひだり脹脛ふくらはぎ痛つうが、春季しゅんきキャンプ直前ちょくぜんの自主じしゅトレーニング中ちゅうに再発さいはつ。その後ごの検査けんさで左ひだり脹脛ふくらはぎ筋炎きんえんと診断しんだんされたため、キャンプのスタートを二に軍ぐんで迎むかえた。オープン戦せんの中盤ちゅうばんから一軍いちぐんに合流ごうりゅうすると、公式こうしき戦せんでは、5月11日にちの埼玉さいたま西武せいぶライオンズ戦たたかえ（楽天らくてんKoboスタジアム宮城みやぎ）でNPB一軍いちぐん公式こうしき戦せん通算つうさん300二塁打にるいだを達成たっせい。その一方いっぽうで、前半ぜんはん戦せんには死球しきゅうによる左ひだり尺じゃく骨こつの骨ほね挫傷ざしょうや、打撃だげき不振ふしんなどで2度どにわたって一軍いちぐんの戦線せんせんを離はなれた。後半こうはん戦せんでは、7月がつ20日はつかの対たい日本にほんハム戦せん（帯広おびひろの森もり野球やきゅう場じょう）で一軍いちぐん公式こうしき戦せんの移籍いせき後ご初はつ本塁打ほんるいだを記録きろくすると、次つぎの試合しあいであった7月がつ22日にちの対たいロッテ戦せんで古巣ふるすからの初はつ本塁打ほんるいだを放はなった。さらに、8月がつ26日にちの対たいオリックス戦せん（いずれもKoboスタ宮城みやぎ）では、NPB史上しじょう122人にん目めの一軍いちぐん公式こうしき戦せん通算つうさん1500安打あんだを記録きろく。一軍いちぐん公式こうしき戦せん全体ぜんたいでは、3本塁打ほんるいだ、打率だりつ.281という成績せいせきを残のこしたものの、戦線せんせん離脱りだつが相次あいついだ影響えいきょうで89試合しあいの出場しゅつじょうにとどまった。なお、シーズン終了しゅうりょう後ごの11月17日にちには、翌よく2017年ねんから登録とうろく名めいを「今江いまえ年ねん晶あきら」に変更へんこうすることを発表はっぴょうした。

2017年ねんは、オリックスとの開幕かいまくカード（京きょうセラドーム大阪おおさか）に「6番ばん・一塁いちるい手しゅ」としてスタメンに起用きようされると、3試合しあい通算つうさんで7安打あんだを放はなつなど打撃だげきが好調こうちょう。4月6日にちの対たいソフトバンク戦せんで右みぎ太腿ふともも半はん腱けん様さま筋すじの筋すじ膜まく炎えんを発症はっしょうしたため、一時いちじ戦線せんせんを離脱りだつしたものの、前半ぜんはん戦せんでは主おもに「6番ばん・一塁いちるい手しゅ」としてチームの首位しゅいターンに貢献こうけんした。7月27日にちの対たいソフトバンク戦せん（いずれもKoboパーク宮城みやぎ）6回かい表ひょうの一塁いちるい守備しゅびで、松田まつだ宣せん浩ひろしが放はなったゴロを処理しょりした三塁手さんるいしゅゼラス・ウィーラーからの悪あく送球そうきゅうを跳とび上あがりながら捕とって着地ちゃくちしたところ、右みぎ打席だせきから一塁いちるいへ走はしり込こんできた松田まつだと交錯こうさく。その影響えいきょうで左ひだり手首てくびを痛いためたため、途中とちゅう交代こうたいを余儀よぎなくされた。後ごの診断しんだんで、左ひだり尺じゃく骨ほね骨こつ幹部かんぶの骨折こっせつによって全治ぜんち2か月げつ半はんを要ようすることが判明はんめいし、7月がつ28日にちには、出場しゅつじょう選手せんしゅ登録とうろくを抹消まっしょうされるとともに、左ひだり尺じゃく骨こつプレート固定こてい術じゅつによる手術しゅじゅつを受うけた。この手術しゅじゅつによってレギュラーシーズンの残のこり試合しあいを棒ぼうに振ふったが、チームのレギュラーシーズン3位いで迎むかえたポストシーズンでは、クライマックスシリーズから代打だいだ要員よういんとして実戦じっせんに復帰ふっきした。

2018年ねんは、主おもに4番ばん打者だしゃとして、前半ぜんはん戦せんで打率だりつ3割わりを記録きろく。オールスターゲームにもパ・リーグの監督かんとく推薦すいせん選手せんしゅとして5年ねんぶり3度目どめの出場しゅつじょうを果はたすと、7月がつ14日にちの第だい2戦せん（リブワーク藤崎ふじさき台だい野球やきゅう場じょう）では、8回かい裏うらに代打だいだで適時てきじ打だを放はなった。一軍いちぐん公式こうしき戦せん全体ぜんたいでは、ロッテ時代じだいの2014年ねん以来いらい、4年ねんぶりにパ・リーグの最終さいしゅう規定きてい打席だせきへ到達とうたつ。リーグ15位いの打率だりつ.276、自身じしん5年ねんぶりの10本塁打ほんるいだ、49打点だてんを記録きろくした。シーズン終了しゅうりょう後ごに3年ねん契約けいやくの満了まんりょうを受うけて臨のぞんだ契約けいやく交渉こうしょうでは、2016年ねん・2017年ねんシーズンの低迷ていめいを背景はいけいに、NPBの年俸ねんぽう減額げんがく制限せいげん（1億おく円えん以上いじょうの選手せんしゅの場合ばあいは最大さいだいで40%）を超こえる減俸げんぽうを球団きゅうだんから提示ていじ。この年としに楽天らくてんへの移籍いせき後ご最高さいこうの成績せいせきを残のこしたにもかかわらず、推定すいてい年俸ねんぽう5000万まん円えん（2億おく円えんの前年ぜんねんから75%減げん）という条件じょうけんで契約けいやくを更改こうかいした。

2019年ねんは、自主じしゅトレーニングの期間きかん中ちゅうから、右目みぎめが原因げんいん不明ふめいの不調ふちょうに見舞みまわれた。春季しゅんきキャンプ直前ちょくぜんの検査けんさで右みぎ眼球がんきゅう中心ちゅうしん性せい漿液しょうえき性せい脈絡みゃくらく網膜もうまく症しょうと診断しんだんされたため、キャンプでは他たの選手せんしゅより遅おそく二に軍ぐんで始動しどうした。5月4日にちから一軍いちぐんへ合流ごうりゅうすると、公式こうしき戦せん26試合しあいに出場しゅつじょう。打率だりつ.276、1本塁打ほんるいだ、7打点だてんという成績せいせきを残のこした。しかし、右目みぎめへの違和感いわかんが払拭ふっしょくされないまま、7月がつ4日にち以降いこうは自身じしんの希望きぼうで二に軍ぐんでの再さい調整ちょうせいに専念せんねん。二に軍ぐんのイースタン・リーグ初はつ優勝ゆうしょうで臨のぞんだソフトバンクとのファーム日本にっぽん選手権せんしゅけん（10月がつ5日にち）にも、「6番ばん・指名しめい打者だしゃ」としてフル出場しゅつじょうしたものの、後のちに球団きゅうだんからコーチへの就任しゅうにんを打診だしんされた。当初とうしょは他た球団きゅうだんでの現役げんえき続行ぞっこうも視野しやに入いれていたが、10月15日にちに現役げんえき引退いんたいと指導しどう者しゃへの転身てんしんを表明ひょうめい。同月どうげつ18日にちには、引退いんたい記者きしゃ会見かいけんへ臨のぞむとともに、NPBから任意にんい引退いんたい選手せんしゅとして公示こうじされた。

引退いんたい後ご

2019年ねん10月がつ22日にち、2020年ねんは楽天らくてんの育成いくせいコーチを務つとめることが発表はっぴょうされた。背番号せばんごうは98。就任しゅうにん後ごの登録とうろく名めいは「今こん江こう敏晃としあき」。

また、2020年ねん1月がつ22日にちには、芸能げいのう事務所じむしょ・グレープカンパニーへの所属しょぞくが発表はっぴょうされた。

その後ご、2021年ねんは二に軍ぐん打撃だげきコーチを、2022年ねんは育成いくせい内野ないや守備しゅび走塁そうるいコーチを務つとめた。2023年ねんは再ふたたび二に軍ぐん打撃だげきコーチを務つとめていたが、一軍いちぐんが5月25日にち時点じてんでリーグワーストとなるチーム打率だりつ.209、121得点とくてんを記録きろくしたことを受うけ、雄平ゆうへいと入いれ替かわりで一軍いちぐん打撃だげきコーチに配置はいち転換てんかんされた。

シーズン終了しゅうりょう後ごの10月がつ17日にち、石井いしい一久かずひさの後任こうにんとして2024年ねんの一軍いちぐん監督かんとくに就任しゅうにんすることが発表はっぴょうされた。2年ねん契約けいやくで推定すいてい年俸ねんぽうは4000万まん円えん。球団きゅうだん創設そうせつ20年ねん目めで歴代れきだい10人にん目めの監督かんとくであり、40歳さいでの就任しゅうにんは2019年ねんに監督かんとく代行だいこうから監督かんとくに就任しゅうにんした平石ひらいし洋介ようすけの39歳さいに次つぐ2番目ばんめの若わかさとなり、就任しゅうにん時点じてんで12球団きゅうだん最年少さいねんしょうの指揮しき官かんとなった。

選手せんしゅとしての特徴とくちょう

打席だせきに立たつ今江いまえ
（ロッテ時代じだいの2010年ねん11月13日にち、東京とうきょうドーム）

打撃だげき

広角こうかくにライナー性せいの強つよい打球だきゅうを放はなつ打撃だげきを持もち味あじとした中距離ちゅうきょり打者だしゃ。2008年ねんにはボール球だまスイング率りつ36.6パーセント、翌よく2009年ねんには同どう43.2パーセントを記録きろくするなど、ボール球だまでも強引ごういんに振ふりにいく非常ひじょうに積極せっきょく的てきな打撃だげきスタイルであった。また、そういった打撃だげき姿勢しせいからキャリアを通とおして早打はやうち傾向けいこうであり、他たのプロ野球やきゅう選手せんしゅと比くらべて三振さんしんが少すくない反面はんめん、四球しきゅうも非常ひじょうに少すくなかった（最高さいこうでも2018年ねんの32四球しきゅう）。

守備しゅび・走塁そうるい

守備しゅびでは三塁手さんるいしゅとして起用きようされ、2005年ねんシーズン中盤ちゅうばんまで、半身はんしんに構かまえる独特どくとくのスタンスで守備しゅびに就ついていた。三塁さんるい守備しゅびは打球だきゅう反応はんのうや出足であしの速はやさ、グラブ捌さばき、スローイングのいずれも高たかいレベルにあり、ライナー性せいの打球だきゅうやフライに強つよく、2005年ねんから4年ねん連続れんぞくでゴールデングラブ賞しょうを受賞じゅしょうした。楽天らくてん移籍いせき後ごは一塁いちるい手しゅとして起用きようされる機会きかいが増ふえていた。

走塁そうるい面めんでは盗塁とうるいの試行しこう数すうは多おおくないものの、右みぎ打者だしゃながら一塁いちるい到達とうたつまで3.85秒びょうを記録きろくするなど全力ぜんりょく疾走しっそうを怠おこたらなかった。

人物じんぶつ

• 愛称あいしょうは「ゴリ」。
• 2004年ねんに一般いっぱん女性じょせいと結婚けっこんし、翌年よくねん10月がつのプレーオフ開催かいさい中ちゅうに第だい1子しが誕生たんじょうした。
• 2005年ねんシーズンには一時いちじ首位しゅい打者だしゃ争あらそいをするなど頭角とうかくを表あらわす。西岡にしおか剛つよしと共ともに「ボビーチルドレン」と呼よばれた。
• 2010年ねんまでの応援おうえん歌かはイ・ジョンヒョンの「ワ」が原曲げんきょく。以前いぜんは石井いしい浩ひろし郎ろう、伊与田いよだ一範かずのりの応援おうえん歌かとして使つかわれており、2003年ねんに伊与田いよだが戦力せんりょく外がい通告つうこくを受うけ退団たいだんしたため、2004年ねんから「ワ」に変かわった（2010年ねんはマイナーチェンジし、より原曲げんきょくに近ちかくなった）。「ワ」以前いぜんは同おなじイ・ジョンヒョンの「ヌ」を応援おうえん歌かとして使用しようしていた。2011年ねんから『ソウルキャリバーII』のBGM「Brave Sword, Braver Soul」に変更へんこうされた。
  • 2006年ねんシーズンの一時期いちじき、登場とうじょう曲きょくにえちうらの「曖昧あいまいな態度たいどやめて」とともに｢ワ｣を使つかっていた。
• イチローの大だいファンである。
• 幼少ようしょう期きに両親りょうしんの影響えいきょうで巨人きょじんを応援おうえんしていたことから、現在げんざいも長嶋ながしま茂雄しげおを敬愛けいあい。前述ぜんじゅつしたジャイアンツカップの表彰ひょうしょう式しきや、2015年ねんの第だい17回かいゴールデンスピリット賞しょう表彰ひょうしょう式しき（詳細しょうさい後述こうじゅつ）では、長嶋ながしまから直々じきじきに祝福しゅくふくを受うけている。
• 2015年ねん1月がつに野球やきゅう界かいを代表だいひょうして「Athlete Dresser Award 2015」の1人ひとりに選えらばれるほど、普段ふだんからファッションへの関心かんしんが高たかい。

社会しゃかい貢献こうけん活動かつどう

ロッテ時代じだいの2006年ねんに『24時じ間あいだテレビ 「愛あいは地球ちきゅうを救すくう」29』（日本にほんテレビ）で「群馬ぐんまアトム」（群馬ぐんま県けんの障さわがい者しゃ野球やきゅうチーム）に所属しょぞくする投手とうしゅの練習れんしゅう映像えいぞうを偶然ぐうぜん見みたことをきっかけに、同年どうねん11月がつから「群馬ぐんまアトム」との交流こうりゅうを開始かいし。自身じしんが出場しゅつじょうする試合しあいに関係かんけい者しゃを定期ていき的てきに招待しょうたいしたり、シーズン終了しゅうりょう後ごに練習れんしゅうへ参加さんかしたりするなど、現在げんざいまで交流こうりゅうを続つづけている。

また、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい（2011年ねん）では、当時とうじ住すんでいた千葉ちば県けん浦安うらやす市内しないの自宅じたくが液状えきじょう化か現象げんしょうの被害ひがいを受うけた。この経験けいけんに加くわえて、ロッテ球団きゅうだんの職員しょくいんに被災ひさい地ち・福島ふくしま県けんいわき市しの出身しゅっしん者しゃがいることから、現地げんちの小・中学校しょうちゅうがっこうを定期ていき的てきに訪問ほうもんするなど、いわき訪問ほうもんの活動かつどうを2011年ねん以後いご毎年まいとし続つづけている（なお、いわきは、東北とうほく楽天らくてんのチームメイトである内田うちだ靖人やすひとの出身しゅっしん地ちでもある）。現在げんざいでは、「今江いまえスマイルプロジェクト」と称しょうして、以下いかの活動かつどうも長期ちょうきにわたって続つづけている。このような活動かつどうが評価ひょうかされたことから、2015年ねんのシーズン終了しゅうりょう後ごには、第だい17回かいゴールデンスピリット賞しょうを受賞じゅしょうした。

• ペットボトルのキャップの選別せんべつ作業さぎょうで生計せいけいを立たてている障さわがい者しゃの社会しゃかい進出しんしゅつを支援しえんする目的もくてきで、キャップの収集しゅうしゅうを呼よび掛かけるとともに、集あつまったキャップを選別せんべつ作業さぎょう所しょへ随時ずいじ届とどけている。
• ロッテ時代じだいには、千葉ちばマリンスタジアム（QVCマリンフィールド）での主催しゅさい公式こうしき戦せんに、県内けんないの児童じどう養護ようご施設しせつの関係かんけい者しゃを定期ていき的てきに招待しょうたい。シーズン終了しゅうりょう後ごも、施設しせつを訪問ほうもんすることによって、施設しせつで暮くらす子こどもたちと定期ていき的てきに交流こうりゅうしている。2015年ねん9月がつには、白血病はっけつびょうを患わずらう少年しょうねんと、その家族かぞくを試合しあいに招まねいたこともあった。
• 「ミルフィーユ小児しょうにがんフロンティアーズ」（小児しょうにがん患者かんじゃを支援しえんするNPO法人ほうじん）の理事りじを、夫婦ふうふで務つとめている。2010年ねんからは、「公式こうしき戦せん1打点だてんにつき1万まん円えん」という単位たんいで、同どう法人ほうじんへの寄付きふを開始かいし。2015年ねんまでに、総額そうがくで303万まん円えんの寄付きふ金きんを贈呈ぞうていした。また、同どう法人ほうじんを通つうじて、小児しょうにがんや脳性のうせいまひを抱かかえる少年しょうねん少女しょうじょと交流こうりゅうする機会きかいを定期ていき的てきに設もうけている。

2015年ねん11月26日にちのゴールデンスピリット賞しょう授賞じゅしょう式しきでは、副賞ふくしょうの200万まん円えんを寄付きふすることを表明ひょうめいするとともに、（当時とうじ未み発表はっぴょうだった）楽天らくてんへの入団にゅうだんが決きまった場合ばあいにも活動かつどうを継続けいぞくすることを示唆しさ。楽天らくてんへの入団にゅうだん発表はっぴょう直後ちょくご（同年どうねん12月がつ15日にち）には、ロッテ時代じだいに続つづいていわき市しを訪おとずれるとともに、現役げんえきを引退いんたいしてからも同市どうしとの交流こうりゅうを続つづける意向いこうを示しめした。なお、楽天らくてんへの移籍いせき後ごも、以上いじょうの活動かつどうを継続けいぞくしている。

その他た

• ゴリという愛称あいしょうからかファンからバナナをプレゼントされたことがある。しかし、今江いまえの好物こうぶつはソーセージであり、公式こうしきサイトの好すきな食たべ物ものの欄らんにソーセージと書かくほどである（千葉ちばマリンスタジアムで販売はんばいされるマッチカードプログラムの4コマ漫画まんがでもネタにされた）。
  • 2008年ねんシーズンは故障こしょうでファーム調整ちょうせいに入はいった後のち、“クライマックスシリーズに一緒いっしょに行いこう！”と、本人ほんにんと同おなじ背番号せばんごうのユニフォーム・同おなじリストバンドを着つけさせ、サングラスを掛かけさせたゴリラのぬいぐるみが“本人ほんにん代理だいり”としてベンチに同席どうせきした。
• 元もと横浜よこはまDeNAの神内こうない靖やすし投手とうしゅとは同級生どうきゅうせいで京都きょうとのリトル・リーグ時代じだいから対戦たいせんしており現在げんざいも交友こうゆうがある。プロ野球やきゅう選手せんしゅとして初はじめての対戦たいせんとなった試合しあいで、今江いまえは当時とうじ福岡ふくおかダイエー所属しょぞくの神内こうないからプロ入いり1号ごう本塁打ほんるいだを放はなっている。この時とき、今江いまえは骨折こっせつからの復帰ふっき戦せんで放はなった本塁打ほんるいだであり、当時とうじ交際こうさいしていた現在げんざいの夫人ふじんへとそのボールを渡わたそうとしていた為ため、様々さまざまな手てを尽つくしてそのボールを得えたという。
• 2006年ねんワールド・ベースボール・クラシックの二に次じ予選よせん・韓国かんこく戦せんでセンター金城きんじょう龍彦たつひこからの返球へんきゅうを落おとしてしまい、さらに「落おとしていない」とアピールする間あいだに打者だしゃ走者そうしゃに二塁にるいへの進すすむ塁るいを許ゆるしてしまった（記録きろくにはエラーはついていない）。結果けっか的てきにこのアピールによって決勝けっしょう点てんを挙あげられ、「もう日本にっぽんに帰かえっても生いきていけない」と考かんがえるほどに思おもいつめたという。しかし決勝けっしょうでは2点てん適時てきじ打だを放はなった。
• そのWBCでチームメイトだった岩村いわむら明憲あきのりがメジャーリーグに移籍いせきする際さい、アメリカの公式こうしきサイトにて写真しゃしんが岩村いわむらではなく今江いまえだった、という事件じけんが起おきた。偶然ぐうぜんにも、マリーンズの三塁手さんるいしゅの前任ぜんにん者しゃ・初芝はつしば清きよしにも同様どうようの事件じけんが起おきている（アメリカのスポーツニュース番組ばんぐみでイチローの紹介しょうかいがあった時ときの顔写真かおじゃしんが初はつ芝しばだった）。
• 2006年ねん12月28日にちの契約けいやく更改こうかい時じ、当初とうしょは「推定すいてい300万まん増ぞうの年俸ねんぽう5800万まん円えん」と報道ほうどうされた。しかし翌日よくじつ、今江いまえ自身じしんが「300万まんアップではなく、1000万まんアップ」と異例いれいの修正しゅうせいコメントを提出ていしゅつ。増額ぞうがく公開こうかいの理由りゆうは「これだけ貰もらう選手せんしゅである、というプライドがある。そして球団きゅうだんに評価ひょうかして貰もらったということを伝つたえたかった」と表明ひょうめいした。
• 京成けいせいバスの幕張本郷まくはりほんごう駅えき―千葉ちばマリンスタジアム間あいだ路線ろせんでのロッテ選手せんしゅ音声おんせいによる自動じどう放送ほうそう車内しゃないアナウンスが流ながされており、そのうち今江いまえは「皆みなが気持きもちよく利用りよう出来できるよう、空あき缶かん、新聞しんぶん・雑誌ざっしは車内しゃないに置おき去ざらず、持もち帰かえって」といった内容ないようを担当たんとうしていた。
• ピアノが上手じょうずで、母校ぼこうの卒業そつぎょう式しきに訪おとずれてピアノを演奏えんそうしたことがある。
• ロッテ時代じだいの2006年ねん6月がつ11日にちには、千葉ちばマリンスタジアムの対たい読売よみうりジャイアンツ（巨人きょじん）戦たたかえ3回かい表ひょう二死にし一塁いちるいで、かつてのチームメイトだった李り承うけたまわ燁がロッテ先発せんぱつの渡辺わたなべ俊介しゅんすけからライトスタンドへ本塁打ほんるいだを放はなった。しかし、一塁いちるいから本塁ほんるいへ生還せいかんした小関おぜき竜也たつやが三塁さんるいを踏ふみ忘わすれていたことを、三塁手さんるいしゅの今江いまえが三塁さんるい塁審るいしんの西本にしもと欣司きんじにアピール。さらに、西本にしもとが小関おぜきの得点とくてんの取とり消けしを宣告せんこくしたことによって、スリーアウトチェンジで巨人きょじんの攻撃こうげきが終了しゅうりょうした。ちなみに、公式こうしき記録きろくでは、李り承うけたまわ燁の一打いちだが単打たんだとして扱あつかわれている。
• ロッテ時代じだいの2015年ねんには、佐藤さとう健けん、加藤茶かとうちゃ、マーくん（球団きゅうだん公式こうしきマスコットキャラクター）などと共ともに、親会社おやがいしゃの製品せいひん（アイスクリーム）である「爽」のミュージックビデオ「爽だ♪いい湯ゆだな♪2015」へ出演しゅつえん。同年どうねん4月がつ13日にちからは、この動画どうがが同どう製品せいひんのスペシャルサイトで配信はいしんされた。7月12日にちの対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス戦たたかえ（QVCマリンフィールド）の試合しあい前まえには、チームメイトの角すみ中なか勝也かつや・香月かつき良仁よしひとと共ともに、親会社おやがいしゃの製品せいひんである冷菓れいかを球場きゅうじょうのゲート付近ふきんで数量すうりょう限定げんてい販売はんばい。今江いまえは、「クーリッシュ」の売うり子こを務つとめた。
• 2015年ねん5月がつ8日にちには、QVCマリンフィールドの対たい西武せいぶ戦せん6回かい表ひょう一死いっし二に・三塁さんるいで、三塁手さんるいしゅとして栗山くりやま巧たくみのファウルフライを追おっていた今江いまえが西武せいぶの三塁さんるいコーチ・奈良原ならはら浩ひろしと衝突しょうとつ。今江いまえが左手ひだりてに付つけていたグラブが弾ひかれるほどの激はげしい衝突しょうとつだったが、三塁さんるい塁審るいしんの敷田しきだ直人なおとは、奈良原ならはらに対たいして守備しゅび妨害ぼうがいを宣告せんこくした。
• 2015年ねん6月がつ3日にちの対たい阪神はんしん戦せん（前述ぜんじゅつ）では、4回かい表ひょうの第だい2打席だせきで二塁打にるいだを放はなったものの、チームは6回かい裏うら終了しゅうりょうの時点じてんで8点てん差さを付つけられていた。しかし、7回かい表ひょうに先頭せんとう打者だしゃとして第だい3打席だせきで三塁打さんるいだを放はなつと、二死にし一いち・二塁にるいで迎むかえた第だい4打席だせきに松田まつだ遼りょう馬ばからシーズン初はつ本塁打ほんるいだ（3点てん本塁打ほんるいだ）を記録きろく。この本塁打ほんるいだでチームを同点どうてんに導みちびいたばかりか、今江いまえ自身じしんにもサイクル安打あんだ達成たっせいの可能かのう性せいが残のこった。しかし今江いまえは、9回かい表ひょう二死にし三塁さんるいで迎むかえた最終さいしゅう打席だせきに、安打あんだ性せいのレフトフライで凡退ぼんたい。チームも延長えんちょう10回かい裏うらに、鳥谷とりたに敬たかしの犠牲ぎせいフライでサヨナラ負まけを喫きっしている。
• 楽天らくてん移籍いせき後ごの2016年ねん3月がつ29日にちには、古巣ふるす・QVCマリンフィールドでのロッテ戦せんに、「5番ばん・三塁手さんるいしゅ」としてスタメンで出場しゅつじょう。楽天らくてんの一員いちいんとして初はじめて同どう球場きゅうじょうでの公式こうしき戦せんへ登場とうじょうし古巣ふるすのロッテファンから大おおきな歓声かんせいと温あたたかい拍手はくしゅで迎むかえられた。その一方いっぽうで、2018年ねん7月がつ18日にちにZOZOマリンフィールドで催もよおされた同どうカードの第だい5打席だせきでは、ロッテファンからブーイングを受うけた。直近ちょっきんの打席だせき（第だい4打席だせき）で益田ますだ直也なおやによる肩かた付近ふきんへの投球とうきゅうに当あたっていなかったにもかかわらず、頭部とうぶに投球とうきゅうを受うけた素振そぶりを見みせたことをきっかけに、益田ますだが危険きけん球だまを投とうじたとみなされて退場たいじょう処分しょぶんを受うけたことによる。今江いまえによれば、「（自分じぶんには益田ますだの投球とうきゅうが）当あたったように感かんじられたので、捕手ほしゅ（田村たむら龍りゅう弘ひろし）に訊きいたら、『当あたってます』と言いわれた。確たしかに左ひだり頭部とうぶも熱ねつっぽかったので、いったんベンチに戻もどったところ、スタンドから『（死球しきゅうの）演技えんぎがうまいな』といったヤジが聞きこえた。自分じぶんは（投球とうきゅうを）よけていて分わからないから、『頭あたまに当あたったのにブーイングを浴あびせられるのはなぜか』と思おもった」という。もっとも、以上いじょうの状況じょうきょうで迎むかえた第だい5打席だせきでは、南みなみ昌輝まさてるから中前ちゅうぜん安打あんだを放はなっている。
• 妻つまは10歳さい年上としうえで、今江いまえがロッテへの入団にゅうだん2年ねん目めだった19歳さいから交際こうさい。2004年ねんに結婚けっこんすると、「（今江いまえが）プロ（野球やきゅう）でうまく行いかなくても私わたしが生計せいけいを立たてれば良よい」という姿勢しせいで、翌よく2005年ねん以降いこうの今江いまえの活躍かつやくを支ささえた。妻つまは結婚けっこんを機きに、今江いまえのために作つくった料理りょうりをすべてノートに記録きろく。今江いまえが楽天らくてんへの移籍いせきを機きに本拠地ほんきょち・仙台せんだい市しで生涯しょうがい初はつの単身たんしん生活せいかつを送おくり始はじめてからも、シーズン中ちゅうに現地げんちと東京とうきょう都内とないの自宅じたくを何なん度ども往復おうふくしながら、食生活しょくせいかつのサポートを続つづけている。TBSテレビの制作せいさくで2017年ねん7月がつ17日にちにTBS系列けいれつで全国ぜんこくに放送ほうそうされた特別とくべつ番組ばんぐみ『壮絶そうぜつ人生じんせいドキュメント プロ野球やきゅう選手せんしゅの妻つまたち』では、今江いまえ夫妻ふさいへの密着みっちゃく取材しゅざいの映像えいぞうを交まじえながら、上記じょうきの生活せいかつの一端いったんを紹介しょうかいしていた。

詳細しょうさい情報じょうほう

年度ねんど別べつ打撃だげき成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	試ためし 合ごう	打だ 席せき	打だ 数かず	得とく 点てん	安やす 打だ	二に 塁るい 打だ	三さん 塁るい 打だ	本ほん 塁るい 打だ	塁るい 打だ	打だ 点てん	盗ぬすめ 塁るい	盗ぬすめ 塁るい 死し	犠 打だ	犠 飛ひ	四よん 球たま	敬けい 遠とお	死し 球たま	三さん 振ふ	併 殺ころせ 打だ	打だ 率りつ	出で 塁るい 率りつ	長なが 打だ 率りつ	O P S
2002	ロッテ	15	25	25	0	5	3	0	0	8	2	0	0	0	0	0	0	0	7	1	.200	.200	.320	.520
2003		5	6	6	0	2	1	0	0	3	1	0	0	0	0	0	0	0	2	0	.333	.333	.500	.833
2004		41	149	136	12	35	8	2	1	50	18	0	1	3	2	5	0	3	21	1	.257	.295	.368	.663
2005		132	509	461	58	143	35	3	8	208	71	4	1	10	5	22	4	11	62	16	.310	.353	.451	.804
2006		126	489	457	49	122	25	2	9	178	47	3	2	11	3	17	0	1	74	9	.267	.293	.389	.682
2007		102	338	305	32	76	14	2	9	121	42	0	0	12	4	13	1	3	55	8	.249	.283	.397	.680
2008		117	450	405	57	125	37	4	12	206	55	3	1	14	6	19	1	6	48	7	.309	.344	.509	.853
2009		113	441	409	35	101	19	2	9	151	60	2	3	12	2	12	0	6	60	17	.247	.277	.369	.646
2010		140	596	531	74	176	37	1	10	245	77	8	3	30	5	22	0	8	66	10	.331	.364	.461	.825
2011		134	543	499	53	134	30	1	8	190	51	2	1	10	6	20	0	8	48	13	.269	.304	.381	.685
2012		136	501	446	45	113	21	3	6	158	47	0	3	23	8	19	0	5	37	15	.253	.287	.354	.641
2013		132	551	508	44	165	26	0	10	221	74	5	2	2	11	26	2	4	45	12	.325	.355	.435	.790
2014		120	478	445	48	120	23	3	10	179	54	1	1	4	1	23	0	5	43	13	.270	.312	.402	.714
2015		98	400	373	40	107	18	4	1	136	38	2	2	0	2	16	1	9	35	17	.287	.330	.365	.695
2016	楽天らくてん	89	351	317	33	89	7	0	3	105	23	2	1	4	1	25	0	4	30	13	.281	.340	.331	.671
2017		51	135	128	11	32	7	1	1	44	10	0	0	1	0	6	0	0	26	3	.250	.284	.344	.627
2018		127	465	421	44	116	17	2	10	167	49	0	3	0	4	32	5	7	76	19	.276	.334	.397	.731
2019		26	79	76	7	21	2	0	1	26	7	0	1	0	0	3	0	0	16	6	.276	.304	.342	.646
通算つうさん：18年ねん		1704	6506	5948	642	1682	330	30	108	2396	726	32	25	136	60	280	14	80	751	180	.283	.321	.403	.723

• 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう
• 2018年ねんの併殺へいさつ打だは三さん重じゅう殺ころせ1を含ふくむ

WBCでの打撃だげき成績せいせき

年とし 度ど	代だい 表ひょう	試ためし 合ごう	打だ 席せき	打だ 数かず	得とく 点てん	安やす 打だ	二に 塁るい 打だ	三さん 塁るい 打だ	本ほん 塁るい 打だ	塁るい 打だ	打だ 点てん	盗ぬすめ 塁るい	盗ぬすめ 塁るい 死し	犠 打だ	犠 飛ひ	四よん 球たま	敬けい 遠とお	死し 球たま	三さん 振ふ	併 殺ころせ 打だ	打だ 率りつ	出で 塁るい 率りつ	長なが 打だ 率りつ
2006	日本にっぽん	5	10	10	0	2	0	0	0	2	4	0	0	0	0	0	0	0	2	1	.200	.200	.200

年度ねんど別べつ守備しゅび成績せいせき

年とし 度ど	球たま 団だん	二塁にるい						三塁さんるい						遊ゆう撃げき						一塁いちるい
		試ためし 合ごう	刺とげ 殺ころせ	補ほ 殺ころせ	失しつ 策さく	併 殺ころせ	守もり 備 率りつ	試ためし 合ごう	刺とげ 殺ころせ	補ほ 殺ころせ	失しつ 策さく	併 殺ころせ	守もり 備 率りつ	試ためし 合ごう	刺とげ 殺ころせ	補ほ 殺ころせ	失しつ 策さく	併 殺ころせ	守もり 備 率りつ	試ためし 合ごう	刺とげ 殺ころせ	補ほ 殺ころせ	失しつ 策さく	併 殺ころせ	守もり 備 率りつ
2002	ロッテ	2	0	0	0	0	.---	9	5	9	1	0	.933	4	1	3	1	0	.800	-
2003		1	0	0	0	0	.---	2	1	1	0	0	1.000	-						-
2004		-						41	32	55	3	4	.967	-						-
2005		1	0	1	0	0	1.000	132	99	264	9	24	.976	-						-
2006		-						125	78	225	12	24	.962	-						-
2007		-						99	64	183	5	6	.980	-						-
2008		-						117	98	174	6	4	.978	-						-
2009		-						111	86	185	9	13	.968	-						-
2010		-						137	125	257	17	28	.957	-						-
2011		-						127	91	200	6	9	.980	-						-
2012		-						134	106	209	11	10	.966	-						-
2013		-						130	83	202	9	19	.969	-						-
2014		-						117	77	159	10	13	.959	-						-
2015		-						97	60	164	7	16	.970	-						1	3	1	0	0	1.000
2016	楽天らくてん	-						83	59	150	10	13	.954	-						4	30	0	1	3	.968
2017		-						14	2	4	0	0	1.000	-						35	228	9	2	22	.992
2018		-						47	24	55	3	6	.963	-						49	354	26	0	29	1.000
2019		-						14	6	14	3	6	.870	-						2	8	1	0	0	1.000
通算つうさん		4	0	1	0	0	1.000	1536	1096	2510	121	195	.968	4	1	3	1	0	.800	91	623	37	3	54	.995

• 各かく年度ねんどの太字ふとじはリーグ最高さいこう
• 太字ふとじ年ねんはゴールデングラブ賞しょう受賞じゅしょう

表彰ひょうしょう

• ベストナイン：1回かい（三塁手さんるいしゅ部門ぶもん：2005年ねん）
• ゴールデングラブ賞しょう：4回かい（三塁手さんるいしゅ部門ぶもん：2005年ねん - 2008年ねん）
• JA全農ぜんのうGo・Go賞しょう：1回かい（最多さいた二に・三塁打さんるいだ賞しょう：2005年ねん8月がつ）
• 日本にっぽんシリーズMVP：2回かい（2005年ねん、2010年ねん）
• フレッシュオールスターゲームMVP（2003年ねん）
• ゴールデンスピリット賞しょう（2015年ねん）
• ユーキャン新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう トップテン（2005年ねん、「ボビーマジック」、サブローと共同きょうどうで受賞じゅしょう）
• 千葉ちば市し市民しみん栄誉えいよ賞しょう（2006年ねん）
• 報道ほうどうステーション スポーツ賞しょう（2010年ねん）

記録きろく

初はつ記録きろく

• 初はつ出場しゅつじょう：2002年ねん4月がつ28日にち、対たい大阪おおさか近鉄きんてつバファローズ5回戦かいせん（大阪おおさかドーム）、9回かい表ひょうに渡辺わたなべ正人まさとの代打だいだとして出場しゅつじょう
• 初はつ打席だせき：同上どうじょう、9回かい表ひょうに岡本おかもと晃あきらから遊ゆう撃げきゴロ
• 初はつ先発せんぱつ出場しゅつじょう：2002年ねん4月がつ30日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス5回戦かいせん（千葉ちばマリンスタジアム）、7番ばん・遊撃手ゆうげきしゅとして先発せんぱつ出場しゅつじょう
• 初はつ安打あんだ・初はつ打点だてん：2002年ねん9月がつ30日にち、対たい西武せいぶライオンズ27回戦かいせん（西武せいぶドーム）、2回かい表ひょうに西口にしぐち文也ふみやから中前ちゅうぜん適時てきじ打だ
• 初はつ二塁打にるいだ：2002年ねん10月がつ2日にち、対たい日本にっぽんハムファイターズ25回戦かいせん（千葉ちばマリンスタジアム）、2回かい裏うらに正田しょうだ樹いつきから
• 初はつ本塁打ほんるいだ：2004年ねん8月がつ21日にち、対たい福岡ふくおかダイエーホークス24回戦かいせん（千葉ちばマリンスタジアム）、2回かい裏うらに神内こうない靖やすしから左ひだり越えつソロ
• 初はつ盗塁とうるい：2005年ねん4月がつ6日にち、対たい西武せいぶライオンズ3回戦かいせん（インボイスSEIBUドーム）、4回かい表ひょうに二に盗とう（投手とうしゅ：芝崎しばさき和広かずひろ、捕手ほしゅ：野田のだ浩ひろし輔）

節目ふしめの記録きろく

• 1000試合しあい出場しゅつじょう：2012年ねん7月がつ14日にち、対たい福岡ふくおかソフトバンクホークス11回戦かいせん（福岡ふくおかYahoo! JAPANドーム）、6番ばん・三塁手さんるいしゅとして先発せんぱつ出場しゅつじょう ※史上しじょう454人にん目め
• 1000安打あんだ：2012年ねん8月がつ3日にち、対たいオリックス・バファローズ12回戦かいせん（ほっともっとフィールド神戸こうべ）、4回かい表ひょうに寺原てらはら隼人はやとから二塁にるい内野ないや安打あんだ ※史上しじょう270人にん目め
• 300二塁打にるいだ：2016年ねん5月がつ11日にち、対たい埼玉さいたま西武せいぶライオンズ7回戦かいせん（楽天らくてんKoboスタジアム宮城みやぎ）、5回かい裏うらに佐藤さとう勇いさむから左翼さよく線せん適時てきじ二塁打にるいだ ※史上しじょう65人にん目め
• 1500安打あんだ：2016年ねん8月がつ26日にち、対たいオリックス・バファローズ18回戦かいせん（楽天らくてんKoboスタジアム宮城みやぎ）、6回かい裏うらに金子かねこ千尋ちひろから ※史上しじょう122人にん目め
• 100本塁打ほんるいだ：2018年ねん4月がつ21日にち、対たいオリックス・バファローズ5回戦かいせん（楽天らくてん生命せいめいパーク）、9回かい裏うらに増井ますい浩俊ひろとしから左ひだり越こえソロ ※史上しじょう286人にん目め

日本にっぽんシリーズでの記録きろく

• 初はつ打席だせき本塁打ほんるいだ：2005年ねん10月がつ22日にち、対たい阪神はんしんタイガース1回戦かいせん（千葉ちばマリンスタジアム）、1回かい裏うらに井川いかわ慶けいから左ひだり越えつ先制せんせいソロ ※史上しじょう13人にん目め
• 8打席だせき連続れんぞく安打あんだ：2005年ねん10月がつ22日にち - 23日にち ※史上しじょう最長さいちょう
• 8打数だすう連続れんぞく安打あんだ：同上どうじょう ※史上しじょう最長さいちょう
• 1試合しあい4安打あんだ：2005年ねん10月がつ22、23日にち ※史上しじょう最多さいたタイ、史上しじょう20人にん目め22・23度目どめ、2試合しあい連続れんぞくで記録きろくするのは史上しじょう初はつ

その他たの記録きろく

• オールスターゲーム出場しゅつじょう：3回かい（2006年ねん、2013年ねん、2018年ねん）

背番号せばんごう

• 25（2002年ねん - 2004年ねん）
• 8（2005年ねん - 2019年ねん）
• 98（2020年ねん - ）

登録とうろく名めい

• 今こん江こう 敏晃としあき（いまえ としあき、2002年ねん - 2016年ねん、2020年ねん - ）
• 今江いまえ 年ねん晶あきら（いまえ としあき、2017年ねん - 2019年ねん）

代表だいひょう歴れき

• 2006 ワールド・ベースボール・クラシック日本にっぽん代表だいひょう

関連かんれん情報じょうほう

出演しゅつえん

テレビ番組ばんぐみ

• 壮絶そうぜつ人生じんせいドキュメント プロ野球やきゅう選手せんしゅの妻つまたち（2008年ねん、TBSテレビ）
• 行列ぎょうれつのできる法律ほうりつ相談そうだん所しょ（2014年ねん11月30日にち、日本にほんテレビ）
• 球たま辞じ苑えん 〜プロ野球やきゅうが100倍ばい楽たのしくなるキーワードたち〜（2023年ねん1月がつ29日にち、NHK BS1）

関連かんれん項目こうもく

• 京都きょうと府ふ出身しゅっしんの人物じんぶつ一覧いちらん
• 千葉ちばロッテマリーンズの選手せんしゅ一覧いちらん
• 東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルスの選手せんしゅ一覧いちらん
• 日本にっぽんのプロ野球やきゅう監督かんとく一覧いちらん

外部がいぶリンク

• 個人こじん年度ねんど別べつ成績せいせき 今江いまえ年ねん晶あきら - NPB.jp 日本にっぽん野球やきゅう機構きこう
• 選手せんしゅの各国かっこく通算つうさん成績せいせき Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
• 今こん江こう敏晃としあき公式こうしきサイト - 今江いまえ主義しゅぎ -
• 今こん江こう敏晃としあき（Toshiaki Imae） (@imatoshi.8) - Instagram
• 今こん江こう敏晃としあき (@imatoshi08) - X（旧きゅうTwitter）

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