最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら

最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら
ジャンル	時代じだい劇げき
原作げんさく	池宮いけみや彰一郎しょういちろう
脚本きゃくほん	ジェームス三木みき
演出えんしゅつ	重光しげみつ亨とおる彦
出演しゅつえん者しゃ	上川かみかわ隆也たかや; 香川かがわ照之てるゆき; 和久井わくい映見えみ; 北大路きたおおじ欣也きんや; 津川つがわ雅彦まさひこ; 江守えもり徹とおる
エンディング	五木いつきひろし「雪ゆき燃もえて」
製作せいさく
製作せいさく総そう指揮しき	大津おおつ山さん潮しお; 金澤かなざわ宏次こうじ
プロデューサー	松前まさき洋一よういち; 鶴間つるま和夫かずお
制作せいさく	NHK
放送ほうそう
放送ほうそう国こく・地域ちいき	日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん	2004年ねん11月5日にち - 12月10日にち
放送ほうそう時間じかん	金曜きんよう21:15 - 21:58
放送ほうそう枠わく	土曜どよう時代じだい劇げき (NHK)
放送ほうそう分ぶん	43分ふん
回数かいすう	6
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四よん十じゅう七なな人にん目めの浪士ろうし／最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら
著者ちょしゃ	池宮いけみや彰一郎しょういちろう
発行はっこう日び	1994年ねん7月がつ
発行はっこう元もと	新潮社しんちょうしゃ
ジャンル	連作れんさく短編たんぺん小説しょうせつ集しゅう; 時代じだい小説しょうせつ
国くに	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
形態けいたい	上うえ製本せいほん
ページ数すう	237
コード	ISBN 978-4-10-387202-3 ; ISBN 978-4-10-140813-2（文庫ぶんこ判ばん）
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『最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら』（さいごのちゅうしんぐら）は、池宮いけみや彰一郎しょういちろうの連作れんさく短編たんぺん小説しょうせつ集しゅう。『四よん十じゅう七なな人にん目めの浪士ろうし』（しじゅうしちにんめのろうし）と題だいし「新潮しんちょう書かき下おろし時代じだい小説しょうせつ」として1994年ねん7月がつに新潮社しんちょうしゃより刊行かんこう、1997年ねんに新潮しんちょう文庫ぶんこより文庫ぶんこ化かされた。赤穂あこう事件じけんの生いき残のこりである赤穂あこう浪士ろうし・寺坂てらさか吉右衛門きちえもんにスポットを当あてた作品さくひんである。

2004年ねんにNHK総合そうごう『金曜きんよう時代じだい劇げき』にて『最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら』の題名だいめいでテレビドラマ化か、2010年ねんに同名どうめいで角川かどかわ映画えいがにより映画えいが化かされた。テレビドラマ化かにあわせて同名どうめいに改題かいだいした角川かどかわ文庫ぶんこ版はんが刊行かんこうされている。

収録しゅうろく作品さくひん

収録しゅうろく作さくは「仕舞しまい始はじめ」「飛ひ蛾がの火ひ」「命いのちなりけり」「最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら」の4編へんである。

書誌しょし情報じょうほう

四よん十じゅう七なな人にん目めの浪士ろうし（新潮社しんちょうしゃ、1994年ねん7月がつ） ISBN 978-4-10-387202-3
四よん十じゅう七なな人にん目めの浪士ろうし（新潮しんちょう文庫ぶんこ、1997年ねん8月がつ） ISBN 978-4-10-140813-2
最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら（角川かどかわ文庫ぶんこ、2004年ねん10月がつ） ISBN 978-4-04-368710-7

テレビドラマ

『最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら』は、NHK総合そうごうの『金曜きんよう時代じだい劇げき』で2004年ねん 11月5日にちから12月10日にちまで放送ほうそうされた。全ぜん6回かい。初回しょかいに討うち入いりが描えがかれた。

NHK BSプレミアムの『BS時代じだい劇げき』で2016年ねん 4月がつ1日にちから5月6日にちまでアンコール放送ほうそうされた^[1]。

キャスト

主要しゅよう人物じんぶつ

寺坂てらさか吉右衛門きちえもん - 上川かみかわ隆也たかや
瀬尾せお孫まご左衛門さえもん - 香川かがわ照之てるゆき
篠しの（瀬尾せお孫まご左衛門さえもんの妹いもうと） - 和久井わくい映見えみ
大石おおいし内蔵助くらのすけ - 北大路きたおおじ欣也きんや
天川あまかわ屋や儀ぎ兵衛ひょうえ - 津川つがわ雅彦まさひこ
進藤しんどう源みなもと四郎しろう - 江守えもり徹とおる
柳沢やなぎさわ吉保よしやす - 田村たむら亮あきら
仙石せんごく伯耆ほうき守もり - 神山かみやま繁しげる
徳川とくがわ家宣いえのぶ - 榎木えのき孝明たかあき
小雪こゆき（各務かがみ八右衛門はちえもんの妻つま） - 三さん林はやし京子きょうこ
りく - 平たいら淑恵よしえ
吉田よしだ菊きく（吉田よしだ忠左衛門ちゅうざえもんの妻つま） - 伊藤いとう榮子えいこ
茶屋ちゃや四郎次しろうじ郎ろう - 江原えばら真二郎しんじろう
可か音おと（内蔵助くらのすけの娘むすめ） - 水橋みずはし貴たか己おのれ

その他た

荻生おぎゅう徂徠そらい - 笹野ささの高史たかし
有田ありた数すう之の進すすむ（篠しのの夫おっと） - 菊池きくち隆則たかのり
大石おおいし大だい三郎さぶろう - 杉原すぎはら太郎たろう
浅野あさの大学だいがく - 山下やました規介きすけ
奥野おくの将すすむ監かん - 楠くすのき年明としあき
大野おおの九郎兵衛くろべえ - 浜田はまだ晃あきら
月岡つきおか治おさむ右みぎ衛門えもん - 中田なかた博久ひろひさ
山吉やまよし新八しんぱち郎ろう - 近きん童わらわ弐に吉きち
吉田よしだ伝つたえ内ない（吉田よしだ忠左衛門ちゅうざえもんの息子むすこ） - 加藤かとう純じゅん平たいら
伊藤いとう登勢とせ（吉田よしだ忠左衛門ちゅうざえもんの娘むすめ） - 松尾まつおあぐり
伊藤いとう十郎じゅうろう太夫たゆう（登勢とせの夫おっと） - 福田ふくだ祐一郎ゆういちろう
きよ - 香こう寿ことぶきたつき
茶屋ちゃや修一郎しゅういちろう（四郎次しろうじ郎ろうの息子むすこ） - 芦田あしだ昌太郎しょうたろう
一文字ひともじ屋や（可か留とめの養父ようふ） - 鈴木すずき正幸まさゆき
浅野内匠頭あさのたくみのかみ長矩ながのり - 宮下みやした直紀なおき
吉良上野介きらこうずけのすけ義央よしなか - 草薙くさなぎ幸二郎こうじろう
大石おおいし主税ちから - 内田うちだ健介けんすけ
堀部ほりべ安兵衛やすべえ - 植村うえむら恵めぐみ
原はら惣右衛門そうえもん - 沼田ぬまた爆ばく
不破ふわ数右衛門かずえもん - 尾崎おざき右みぎ宗むね
小野寺おのでら十内じゅうない - 城じょう春樹はるき
吉田よしだ忠左衛門ちゅうざえもん - 川辺かわべ久造きゅうぞう
吉田よしだ沢右衛門さわえもん - 水野みずの純一じゅんいち
礒いそ貝かい十郎左衛門じゅうろうざえもん - 宇佐美うさみ健けん
神崎かんざき与五郎よごろう - 清田きよた正浩まさひろ
近松ちかまつ勘六かんろく - 東あずま康平やすひら
武林たけばやし唯七ただしち - 内藤ないとう和也かずや
間瀬ませ孫九郎まごくろう - 美崎みさき忠司ただし
岡野おかの金右衛門きんえもん - 中井なかい貴志たかし
茅野ちの和助わすけ - 木本きもと泰やすし滋しげる
岡島おかじま八十右衛門やそえもん - 古谷ふるや久ひさ
貝賀かいが弥左衛門やざえもん - 三矢みつや家かゆうじ
大石おおいし瀬左衛門せざえもん - 山田やまだ慎まき弥わたる
間あいだ喜兵衛きへえ - 家いえ辺べ隆雄たかお
間あいだ新しん六ろく - 古長ふるなが英治えいじ
横川よこかわ勘平かんぺい - 松井まつい克之かつゆき
三村みつむら次郎左衛門じろうざえもん - 吉川よしかわ幸成ゆきなり
杉野すぎの十平次じゅうへいじ - 植栗うえぐり芳樹よしき
奥田おくだ貞右衛門さだえもん - 森山もりやま剛つよし
徳川とくがわ綱吉つなよし - 磯部いそべ勉つとむ
間部まべ詮房あきふさ - 冨とみ家か規ぶんまわし政せい
細川ほそかわ綱つな利り - 大竹おおたけ修造しゅうぞう
土屋つちや政直まさなお - 西園寺さいおんじ章雄あきお
大久保おおくぼ忠ただし増ぞう - はりた照久てるひさ
秋元あきもと喬たかし知ち - 下した元もと史朗しろう
林はやし大学だいがく - 内田うちだ勝正かつまさ
近衛このえ家か煕ひろし - 佐藤さとう孝輔こうすけ
杉原すぎはら多助たすけ - 山田やまだ良隆よしたか
松月しょうげつ尼あま - 上野うえの淑子としこ
佐伯さえき信吾しんご - 黒沼くろぬま弘己ひろみ
早崎はやさき主しゅ馬うま之の進すすむ - 関根せきね大学だいがく
戸山とやま局きょく - 小川おがわよりこ
徳田とくた伊兵衛いへえ - 永倉ながくら大輔だいすけ
池辺いけべ大だい三郎さぶろう - 佐野さの元もと哉
北畠きたばたけ左門さもん - 山本やまもと修おさむ
桑名くわな武たけし右みぎ衛門えもん - 大島おおしま宇三郎うさぶろう
大河内おおこうち六郎ろくろう右みぎ衛門えもん - 菊地きくち聡さとし
半はん右みぎ衛門えもん - 旭屋あさひや光太郎こうたろう

ほか

スタッフ

原作げんさく - 池宮いけみや彰一郎しょういちろう『四よん十じゅう七なな人にん目めの浪士ろうし』
脚本きゃくほん - ジェームス三木みき
音楽おんがく - 宇崎竜童うざきりゅうどう
主題歌しゅだいか - 五木いつきひろし「雪ゆき燃もえて」
演出えんしゅつ - 重光しげみつ亨とおる彦
プロデューサー - 松前まさき洋一よういち、鶴間つるま和夫かずお
制作せいさく統括とうかつ - 大津おおつ山さん潮しお（NHKエンタープライズ21）、金澤かなざわ宏次こうじ
企画きかく - 松前まさき洋一よういち（C.A.L）
共同きょうどう制作せいさく - NHKエンタープライズ21
制作せいさく著作ちょさく - NHK、C.A.L

放送ほうそう日程にってい

放送ほうそう回かい	放送ほうそう日び	サブタイトル
第だい1回かい	11月05日にち	吉良きら邸てい乱入らんにゅう
第だい2回かい	11月12日にち	無念むねんの逃亡とうぼう
第だい3回かい	11月19日にち	男おとこと女おんな
第だい4回かい	11月26日にち	死しを賭かけて
第だい5回かい	12月03日にち	忘わすれがたみ
最終さいしゅう回かい	12月10日にち	花嫁はなよめの父ちち

受賞じゅしょう

第だい22回かいATP賞しょうテレビグランプリ優秀ゆうしゅう賞しょう（ドラマ部門ぶもん）^[2]

映画えいが

映画えいが『最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら』は、角川かどかわ映画えいがによる映画えいが化か作品さくひんで、2010年ねん 12月18日にちに公開こうかいされた。杉田すぎた成道じょうどうの監督かんとく、役所広司やくしょこうじと佐藤さとう浩市こういちの主演しゅえんによる。

詳細しょうさいは「最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら (映画えいが)」を参照さんしょう

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ “再さい放送ほうそう情報じょうほう「最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら」”. NHKドラマ. 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい (2016年ねん3月がつ25日にち). 2018年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。
^ “第だい22回かい ATP賞しょうテレビグランプリ”. ATP賞しょう. 全日本ぜんにほんテレビ番組ばんぐみ製作せいさく社しゃ連盟れんめい. 2018年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら池宮いけみや彰一郎しょういちろう - KADOKAWA
NHK金曜きんよう時代じだい劇げき・最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら - ウェイバックマシン（2013年ねん2月がつ25日にちアーカイブ分ぶん）
時代じだい劇げきシリーズ「最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら」 - NHKドラマ
金曜きんよう時代じだい劇げき　最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら - NHK放送ほうそう史し

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[1] “再さい放送ほうそう情報じょうほう「最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら」”. NHKドラマ. 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい (2016年ねん3月がつ25日にち). 2018年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[2] “第だい22回かい ATP賞しょうテレビグランプリ”. ATP賞しょう. 全日本ぜんにほんテレビ番組ばんぐみ製作せいさく社しゃ連盟れんめい. 2018年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。

[1]

[2]

NHK総合そうごう金曜きんよう時代じだい劇げき
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
慶けい次じ郎ろう縁側えんがわ日記にっき	最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら	華はな岡おか青あお洲しゅうの妻つま（間あいだに慶けい次じ郎ろう縁側えんがわ日記にっき再さい放送ほうそうが挟はさむ）
NHK BSプレミアム BS時代じだい劇げき
大岡おおおか越えつ前ぜん3 （2016年ねん1月がつ15日にち - 3月4日にち）	最後さいごの忠臣蔵ちゅうしんぐら（アンコール）（2016年ねん4月がつ1日にち - 5月6日にち）	立花たちばな登のぼる青春せいしゅん手控てびかえ（2016年ねん5月がつ13日にち - 7月がつ1日にち）