浴あびせ倒だおし

浴あびせ倒だおし（あびせたおし）とは、

• 相撲すもうの決きまり手しゅの一ひとつ。本ほん項こうで詳述しょうじゅつする。
• 林業りんぎょうにおいて、かかり木きが発生はっせいした場合ばあいに、他たの立木たちきを伐き倒たおし、かかり木きに激突げきとつされることにより、かかり木きを外はずす処置しょちのこと。労働ろうどう災害さいがいが多おおく発生はっせいしていることから、2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）8月がつの改正かいせい法ほう施行しこうにより禁止きんしされることとなった。

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浴あびせ倒だおし（あびせたおし）は相撲すもうの決きまり手しゅの一ひとつである。四よっつに組くんだ体勢たいせいで、自分じぶんの体重たいじゅうを相手あいてにかけ、のしかかるように倒たおす技わざ。吊つりが失敗しっぱいして自身じしんが土俵どひょうに倒たおれた場合ばあい、相手あいてはこの決きまり手しゅを採用さいようされる。寄より倒たおしと浴あびせ倒だおしはそれぞれ区別くべつをつけづらい技わざであるが、目安めやすとして倒たおして土俵どひょう外がいに出だせば寄より倒たおし、土俵どひょう内ないで倒たおせば浴あびせ倒だおしとなる。土俵どひょう内ないで倒たおしても強引ごういんに倒たおしたと言いえるほどの勢いきおいがなければ寄より倒たおしを宣告せんこくされる場合ばあいがある。英語えいごでは"Backward force down"と呼よぶ。

1969年ねん7月がつ場所ばしょ千秋楽せんしゅうらくの優勝ゆうしょう決定けってい戦せんで、大関おおぜき清國きよくにが前頭まえがしら5枚まい目め藤ノ川ふじのかわをこの技わざで下くだし、この場所ばしょ新しん大関おおぜきでの初はつ優勝ゆうしょうを決きめた。

柔道じゅうどうでは浴あびせ倒だおしは講道館こうどうかんルールでは技わざとはみなされないので一本いっぽんは取とれない。IJFルールでは相手あいてを制せいしていないとし、投なげのスコアは取とれない。

関連かんれん項目こうもく

• 相撲すもう
• 大相撲おおずもうの決きまり手しゅ一覧いちらん
• 寄より倒たおし

外部がいぶリンク

• goo大相撲おおずもう・清國きよくにのページ(浴あびせ倒だおしによる優勝ゆうしょうの瞬間しゅんかんの動画どうがが閲覧えつらん可能かのう)